「独立系保証会社の審査に落ちた…」
「通らない理由ってなに？」

独立系保証会社の審査に落ちたとしても、対策し直せば別の独立系保証会社の審査に通過する可能性があります。弊社「家AGENT」でも、再審査で何組も通過させています。

しかし、1度審査に落ちてしまうと2回目以降の通過率が下がります。対策なしで再審査すると、何度も落ちてお部屋が借りられなくなることも…。

そこで当記事では、独立系保証会社の審査に落ちた時の対処法を解説します。審査に落ちた原因や審査前に準備することも紹介しています。

そもそも独立系保証会社とは？

独自の基準で審査をおこなう保証会社

独立系保証会社とは、独自の基準で審査をおこなう会社です。保証会社は大きく分けて信販系・LICC系・独立系の3種類に分類されます。

独立系は保証会社の中で最も審査が緩いです。個人の信用情報を参照しないので、収入の審査基準さえクリアすれば、審査に通ります。

有名な独立系保証会社の一覧

上記に有名な独立系保証会社をまとめました。中でもフォーシーズは通過率98%を誇っていて、ほとんどの人が審査に通ります。

審査が不安なら不動産屋に独立系保証会社のお部屋を探してもらうべき

どうしても審査が不安な場合は、不動産屋に独立系保証会社のお部屋を探してもらうと良いです。保証会社は物件ごとに指定されていて、自分では選べないからです。

当サイトが運営している不動産屋「イエプラ」なら、独立系保証会社に絞って物件を提案できます。審査に詳しいスタッフも多数在籍していて、安心して任せられます。

問い合わせはチャットやLINEから可能です。「他社で審査に落ちた」「審査が緩い物件を紹介してほしい」と送るだけでOKです。

夜23時まで営業しているので、仕事が忙しい人でも気軽に問い合わせできます。審査に落ちてしまって不安を抱えている人は、ぜひ利用してみてください。

独立系保証会社の審査に落ちた原因は主に7つ

家賃に対する収入が足りていない

審査通過に必要な収入目安
家賃	年収の目安	月収の目安
5万円	180万円以上	15万円以上
6万円	216万円以上	18万円以上
7万円	252万円以上	21万円以上
8万円	288万円以上	24万円以上
9万円	324万円以上	27万円以上
10万円	360万円以上	30万円以上
11万円	396万円以上	33万円以上
12万円	432万円以上	36万円以上

独立系保証会社で審査落ちしてしまう原因として、家賃に対する収入が少ないことが挙げられます。審査に通過しやすい収入の目安は家賃の36倍以上です。

家賃8万円のお部屋で審査をする時は、年収が288万円以上、月収は24万円以上いります。家賃に対する審査基準を下回る年収だと、通過率が50%ほどまで下がります。

職業や収入が安定していない

独立系保証会社で審査が落ちてしまう原因として、職業や収入が安定していない点もあります。収入が不安定な人は、家賃滞納のリスクが高いと判断されます。

審査では安定した家賃の支払い能力を求められます。時間給で働くフリーターなどは審査に不利です。正社員でも、歩合給がメインの営業マンだと審査に落ちやすいです。

家賃の滞納経験がある

独立系保証会社では、過去に同じ会社で家賃滞納していると審査に落ちます。保証会社の履歴に「滞納者」と残ってしまっているからです。

信販系やLICC系の保証会社で起こした滞納は関係ありません。家賃滞納に心当たりがある人は、使用歴のある保証会社を事前に調べておくと良いです。

申込書が殴り書きまたは空欄が多い

独立系保証会社の審査に落ちる原因で、申込書に殴り書きしたり空欄が多いということもあります。物件への入居意思が薄いと思われます。

どうしても空欄になってしまう時は、不動産屋へ事情を説明してください。分からない情報をいつまでに集められるかを伝えると、審査に影響が出にくいです。

電話連絡が取れない

独立系保証会社では、電話連絡が取れないと審査に落ちます。保証会社は電話が繋がらないと、申込者が入居意思を失ったと判断します。

どの保証会社でも、審査時に本人確認の連絡があります。電話がきてから2～3日以内に折り返さないと、審査に落ちるケースが多いです。

来店時の態度が高圧的

独立系保証会社の審査は、来店時の態度が高圧的だと落ちます。入居後に近隣トラブルを起こしそうと思われてしまうからです。

審査では服装も重要です。清潔感のあるオフィスカジュアルのような服装なら、好印象を与えられます。

ネットで調べると犯罪歴などが出てくる

独立系保証会社で落ちるのは、ネット調べたら犯罪歴が出てくる人です。大家さんはネガティブな情報が出る人を嫌がります。

本人の犯罪歴などはネット上で検索します。審査の厳しい保証会社だと、新聞の記事を調べるところもあります。

独立系保証会社の審査に落ちた時の対処方法

他の独立系保証会社で再審査する

審査に落ちてしまった場合は、他の独立系保証会社で再審査すると良いです。保証会社が変われば、審査基準も変わるからです。

独立系を使用している物件は、他の保証会社を取り扱っていることが多いです。申込前に、取り扱っている会社を確認してください。

保証会社不要のお部屋にする

独立系で審査に落ちた時は、保証会社不要のお部屋を探してみてください。連帯保証人だけで借りられる物件なら、保証会社の審査がおこなわれません。

基本的に、保証人は収入のある親族にお願いします。勤務先情報や年収などが必要なので、必要な情報をメモしておきましょう。

UR賃貸(団地)を視野に入れる

	家賃	基準月収額
単身者	6.25万円未満	家賃額の4倍以上
	6.25万円～20万円未満	25万円以上(固定)
	20万円以上	40万円以上(固定)
世帯	8.25万円未満	家賃額の4倍以上
	8.25万円～20万円未満	33万円以上(固定)
	20万円以上	40万円以上(固定)

独立系保証会社の審査に落ちた時の対処法として、UR賃貸を視野に入れるのもアリです。保証会社利用なしでお部屋を借りられます。

単身者の場合、6.25万円までは家賃の4倍の月収があれば借りられます。家賃6万円のお部屋だと、24万円以上の月収を求められます。

月収が基準に満たない場合は、家賃の前払い制度を活用できます。1年分の家賃を前払いできるなら、お部屋を借りられます。

家賃が安いお部屋を探し直す

独立系保証会社の審査に落ちたら、家賃が安いお部屋を探し直してみてください。滞納リスクが減るので、審査に通りやすくなります。

家賃を安くするには、3点ユニットバスで探すと良いです。バストイレ別の物件と比べると、1万円以上安いお部屋が見つかります。

シェアハウスに申し込む

独立系保証会社の審査に落ちた時は、シェアハウスに申し込むのも手です。独立系保証会社より審査が緩くて、結果は申し込みした当日に出ます。

シェアハウスは、申し込みから1週間ほどで入居可能です。初期費用が家賃1ヶ月分ほどで借りられるので、予算が少ない人にもおすすめです。

独立系保証会社の審査に落ちないための事前準備

申込書に記載する情報を整理しておく

独立系保証会社の審査に落ちたくない人は、申し込みに必要な情報を整理しておくと良いです。情報を見た不動産屋が、審査通過のアドバイスをしてくれます。

申込書への記入の仕方で、審査の通過率が変わります。未記入箇所が少ないほど、審査に通りやすいです。

入居審査に必要な書類を事前に揃えておく

独立系保証会社で審査に落ちたくない時は、書類を事前に準備するのが重要です。必要書類を不備なく提出すれば、好印象を与えられます。

準備に時間がかかるのが収入証明です。源泉徴収票がない場合は、会社へ発行を依頼します。WEB上で明細が出ている時は、印刷するかスクリーンショットを取って提出してください。

連帯保証人がいる場合は、保証人の印鑑証明と実印が必要です。自治体に行って発行が必要なので、事前に伝えておくとスムーズです。

収入に見合った家賃帯のお部屋を選ぶ

	家賃目安(手取り3分の1)
手取り15万円	50,000円
手取り16万円	53,000円
手取り17万円	56,000円
手取り18万円	60,000円
手取り19万円	63,000円
手取り20万円	66,000円

独立系保証会社の審査に落ちたくない人は、収入に見合ったお部屋を選んでください。家賃は「手取りの3分の1」が目安です。手取りが20万円なら、家賃は6.6万円までが目安です。

審査が不安な人は「手取りの4分の1」に抑えると良いです。月々の生活が楽になって、審査にも通りやすいです。

審査に強い不動産屋を選ぶ

独立系保証会社の審査に落ちたくない時は、審査に強い不動産屋を選ぶと良いです。審査に通るように様々なアドバイスをくれます。

当サイトが運営している「イエプラ」は、チャットやLINEから問い合わせができます。現在の状況を伝えるだけで、審査通過の見込みが高いお部屋を提案してくれます。

2023年9月のイエプラの審査通過率は96%と高く、安心して任せられます。審査に不安を抱えている人は利用してみてください。

独立系保証会社の再審査に落ちたらどうする？

両親に「代理契約」を依頼する

独立系保証会社の再審査に落ちてしまったら、両親に「代理契約」をお願いしてみてください。代理契約とは、入居者の代わりに親族が契約することを言います。

基本的に、代理契約者は両親を指定されます。安定した収入があれば、兄弟や姉妹にも依頼できます。

代理契約者の収入が低いと審査に落ちやすいので注意

代理契約では、契約者の収入が低いと審査に落ちやすいです。通常の審査と同様で「家賃の36倍以上の年収」だからです。

実際に家賃を払うのが入居者だとしても、収入を見られるのは代理契約者です。両親が年金受給者の場合は、契約者になれないので他の親族にお願いしましょう。

独立系保証会社の審査に落ちた際のよくある質問

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。