「無職は賃貸の預貯金審査でいくら必要？」
「賃貸アパートを無職が借りる方法は？」

無職でも家賃の支払い能力を示せば、賃貸契約可能です！しかし、無職だと家賃を払える根拠が大家さんに伝わらず審査に落ちやすいです。

そこで当記事では、預貯金の残高で審査を通す方法や必要な金額目安、無職でも賃貸アパートやマンションを借りる方法を解説しています！ぜひ参考にしてください。

当サイトが運営する「イエプラ」は、審査に通りにくい人を通した経験が豊富です。無職でも契約できる方法の提案ができます！

無職で賃貸の審査に通る預貯金はいくら？

無職で賃貸の預貯金審査に通る目安は家賃の2年分

	審査に通る預貯金の目安
家賃4万円	96万円以上
家賃5万円	120万円以上
家賃6万円	144万円以上
家賃7万円	168万円以上
家賃8万円	192万円以上
家賃9万円	216万円以上
家賃10万円	240万円以上

無職で収入がない場合、表のように家賃2年分(24ヶ月分)の預貯金があると審査に通りやすいです。

貸して大丈夫か判断する「家賃の保証会社」「物件の管理会社」「大家さん」に一定期間は家賃滞納の心配がないと思ってもらえます。

ただし、表より預貯金に余裕があっても審査に通るのは簡単ではありません。貸す側が「無職で収入がないのは不安」と考えるなら審査には通りません。

UR賃貸物件の預貯金審査に通る目安は家賃の100倍

UR賃貸物件とは、公的機関が関わる団地の物件のことです。通常は家賃4倍の月収があれば借りられますが、無職で収入がない人は「家賃の100倍」の預貯金が必要です。

家賃が6万円の場合、定期的な収入があれば月収24万円で通るところ、預貯金審査なら600万円も残高が必要です。預貯金で支払い能力を示すのは大変だとわかります。

一般的な賃貸住宅では家賃の100倍もの預貯金は求められません。しかし、基準が明確でないぶん可能な限りの対策が必須です。

預貯金審査ができる物件は限られる

家賃の支払い能力は、通常は収入証明書で年収や月収をチェックされます。審査の関係者が預貯金審査に対応していないときは、貯金に余裕があっても審査に通過できません。

審査では、家賃の支払い能力の他に人柄も見られます。入居後の隣人トラブルや、退去時の原状回復費用で揉めることが多いからです。

預貯金に余裕があっても対策なしで申し込むと落ちてしまいます。一般的な入居審査の基準や無職ならではの注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。

無職の引っ越し先は不動産屋に探してもらったほうが良い

無職でお部屋を探すなら、検索サイトを見るより不動産屋を頼ったほうが良いです。理想的な物件を自分で見つけても、無職は申し込めないケースが多いからです。

当サイトが運営するネット不動産屋の「イエプラ」なら、来店不要でLINEなどからお部屋探しを始められます。無職でも借りやすい物件を希望に沿って提案できます。

なお、イエプラは仲介手数料が基本無料です。家賃によっては、10万円以上も初期費用が安くなります。費用を抑えて引っ越したい人にもおすすめです。

預貯金審査できる賃貸物件の3つの特徴

①家賃が安めの単身向け物件

預貯金審査できる物件は、家賃が4～8万円の単身向け物件が多いです。収入が低い人が集まりやすく、大家さんや管理会社に理解があり審査に通してもらいやすいです。

住みたいエリアの家賃相場が高かったり、譲れないポイントを妥協しないと家賃を抑えられないときは、親族に「代理契約」してもらう前提で探しましょう。

代理契約とは、住む人と別の人が契約する方法のことです。滞納すると代理契約者の傷になったり、追加で連帯保証人が必要になったり注意点が多いです。

②管理会社が預貯金審査に対応している

大手管理会社でも、大東建託パートナーズや住友林業レジデンシャルの物件は預貯金審査が相談可能です。

地域密着で営業している地場の賃貸管理会社のほうが、預貯金審査に対応している可能性は高いです。個別の事情に応じて柔軟に対応してもらいやすいです。

③大家さんが管理している自主管理物件

物件の管理を大家さん自身がおこなう「自主管理」の物件は、大家さんの考え方次第で預貯金審査に応じてもらえます。

どのように管理されているのかは、電話で確認しないとわからない場合が多いです。中には、管理会社自身が大家さんの物件もあります。

預貯金審査が可能でも、残高によっては審査に落ちてしまいます。無職で引っ越したい人は、審査に落ちて探し直す時間もふまえて、できるだけ早く不動産屋に相談しましょう。

預金審査できる物件は不動産屋に探してもらったほうが早い

預金審査できる物件は、スーモやホームズなどの物件検索サイトでは探せません。不動産屋にお願いして探してもらったほうが手っ取り早いです。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、預金審査できる物件のみに絞ってお部屋を探せます。

来店不要でLINEなどから相談するだけです。業者専用のデータベース「ATBB」を使っているので、ネット上にないお部屋が出てくる可能性もあります！

無職でも賃貸物件を借りる方法7選

①預貯金審査で通してもらう

無職で賃貸物件に申し込むときは預貯金審査が基本です。通帳コピーなどを提出して、現在の残高で家賃の支払い能力を示します。

審査に通るために必要な残高は物件によって違います。不動産屋に残高を伝えておけば、審査に通る見込みがある物件に絞って紹介してくれます。

必要な残高を明確に教えてもらえる物件もあります。基準がわかるときは、両親に借りたお金などで残高を増やしておくと審査に通りやすくなります。

②家賃を1～2年分前払いする

預貯金審査ができないときは、家賃の前払いを相談してみてください。前払いした期間は滞納リスクがないので、審査に通してもらえる確率が上がります。

家賃を前払いした期間は「定期借家契約」を結ぶケースが多いです。定期借家契約とは更新がない賃貸契約のことです。

更新できる「普通借家契約」より入居者が保護されません。定期借家契約を結ぶのはメリットがデメリットを上回るときに限りましょう。

③収入がある親族に連帯保証人を頼む

	連帯保証人の税込年収の目安
家賃4万円	144万円以上
家賃5万円	180万円以上
家賃6万円	216万円以上
家賃7万円	252万円以上
家賃8万円	288万円以上
家賃9万円	324万円以上
家賃10万円	360万円以上

年収で家賃の支払い能力を示すときは、表のように家賃の36倍は必要です。基準を満たす連帯保証人を立てられると、審査に通る確率が上がります。

無職は高確率で連帯保証人を求められるので、両親や兄弟姉妹に事前にお願いしておきましょう。叔父・叔母などの関係が遠い親族だと申し込めないケースが多いです。

連帯保証人が立てられないときは家賃の保証会社を利用します。保証会社とは連帯保証人の役割を担う会社で、物件によっては保証会社と連帯保証人どちらも必要です。

④仕事を決めて支払い能力を示す

無職で仕事を探している状態より、実際に内定があったほうが入居審査で有利です。内定通知書や雇用契約書に記載がある労働条件をもとに審査してもらえます。

アルバイトやパートで働くのも有効な手段です。無職よりフリーターやアルバイトのほうが大幅に審査に通りやすいです。

⑤引っ越し理由を詳細に説明する

引っ越しの理由は、管理会社や大家さんの審査に通過するために重要です。無職で引っ越し理由が曖昧だと、支払い能力の他にお部屋の使い方を心配されやすいです。

「新居が決まってから仕事を探したい」「物件からアクセスが良い企業で就職活動中」など、貸す側が納得できる理由を不動産屋に伝えておきましょう。

⑥無職でも通りやすい保証会社を使う

保証会社は審査の難易度によって「独立系」「LICC系」「信販系」の3種類に分けられます。独立系はもっとも審査が甘く、無職でも審査に通る可能性が高いです。

使える保証会社は物件ごとに決まっていて、自分で自由には選べません。審査に強い不動産屋に相談すれば、独立系の保証会社が使えて希望に近い物件を紹介してもらえます。

保証会社の審査さえ通れば借りられるお部屋は多いです。家賃滞納のリスクや取り立ての業務は、保証会社が引き受けるからです。

審査が甘い独立系保証会社一覧

表にまとめた保証会社は、独立系の中でも特に審査が甘く通りやすいです。使える保証会社が図面やネットの募集情報に書いてある場合があるので、名前を覚えておきましょう。

他にも、レオパレスの「プラザ賃貸管理保証」や大東建託の「ハウスリーブ」など、管理会社のグループ会社が運営する保証会社も審査基準がゆるいです。

⑦親族に代理契約してもらう

無職で自分の名義だと借りるのが難しいときは、親族の代理契約が可能か相談してみてください。代理契約者になれる条件は、連帯保証人になれる条件とほとんど同じです。

代理契約ができるのは、大家さんに許可がもらえたときのみです。無断で代理契約の形を取ると、又貸しで契約違反になってしまうので気を付けましょう。

審査に強い不動産屋に相談する

無職でお部屋を探すときは不動産屋に任せたほうが良いです。ネットには掲載されない膨大な募集情報の中から、審査に通る見込みがあって希望を満たすお部屋を提案してくれます。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」なら、お店に行かなくてもお部屋探しを始められます。言いづらいことでもLINEなどで気軽に相談ができます。

審査に詳しいスタッフが多数在籍しています。無職やシングルマザーなど、審査が難しい人を通した経験が豊富です。

不動産屋だけが見れる更新が早いデータベースから、審査が甘いお部屋に絞って提案できます！

無職でも審査に通りやすくなる5つのコツ

①家賃ができるだけ安い物件を選ぶ

家賃に対して預貯金の残高に余裕があるほど審査に通りやすいです。同じ残高300万円でも、家賃8～10万円よりは、家賃4～7万円のほうがスムーズに借りられます。

預貯金審査で落ちてしまったときは、家賃を5千円ほど下げて探し直しましょう。審査の関係者が変わればすんなり通るケースも多いです。

不動産屋に確認して審査に通る見込みがあるなら、必要以上に安い物件を選ぶ必要はありません。相場に対して安すぎる物件は、事故物件などの問題を抱えている可能性があります。

②デメリットが目立つ物件を探す

人気物件より、空室が続いている人気がない物件のほうが審査は通りやすいです。貸す側にとって、審査を厳しくして入居者を厳選するより早く空室を埋めたいからです。

デメリットが目立つ物件を見つけたら、いつから空室なのか不動産屋に確認を取ってもらいましょう。人気がない物件なら、家賃や初期費用の交渉ができる可能性があります。

③シェアハウスやマンスリー物件

居室以外はキッチンなどが共同のシェアハウスや、契約期間が短いマンスリーやウィークリーの物件は収入面の審査がゆるいです。

シェアハウスは家賃が安く、共同生活が送れそうかが重視されます。マンスリーやウィークリーは、住む期間の費用を前払いすれば、簡単な本人確認程度で借りられます。

今の家を出ていかないといけない人にとって最適な手段です。入居後に仕事が決まって落ち着いたら、できるだけ早く引っ越しましょう。

④セーフティーネット住宅を探す

国土交通省が運営する「セーフティーネット住宅情報提供システム」で、低所得者など賃貸物件を借りるのが難しい人向けの物件情報を閲覧できます。

セーフティーネット住宅は、家賃が相場より安い物件が多いです。入居者の受け入れを広くして条件を満たすと、大家さんに補助金が出るためです。

⑤不動産業界の閑散期に引っ越す

引っ越す人が多い1～3月や9～10月などの繁忙期より、4～8月や11～12月の閑散期のほうが審査に通りやすいです。

繁忙期は無職だと審査のハードルが上がります。入居者を待てば働いている人からの申し込みが入るためです。

閑散期でも人気の物件は審査が厳しいです。引っ越したい時期や退去日が決まっている人は、コツをふまえてスムーズに借りられるお部屋を選びましょう。

無職で賃貸物件を借りるときのよくあるQ&A

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。