シェアハウスってたくさんあるけど、どうやって選べばいいの?という疑問にお答えします!
物件選びのポイントや、避けるべきシェアハウスの特徴を徹底解説!さらに内見の際にチェックすべき点もご紹介します。
シェアハウスに住んで後悔したくない、という人は必見です!
自分に合うシェアハウスの選び方
魅力的な物件に入居できたとしても、自分に合っていなければ快適に暮らせません。
入居してから後悔しないよう、自分に合ったシェアハウスを選ぶ方法を紹介します。以下4つが選ぶ際にチェックすべきポイントです。
2.物件内の雰囲気は自分に合っているか
3.ハウスルールが明確に定められているか
4.通勤通学時に不便ではないか
具体的に何をどう見るべきか、以下で詳しく解説します。
家賃が高すぎないか
物件の家賃が、自分の収入に対して高すぎないかチェックしましょう。
どんなに魅力的な物件でも、家賃が高すぎると生活が苦しくなります。
以下は、手取りに対する理想家賃の目安です。
手取り16万円 | 約53,000円 |
---|---|
手取り17万円 | 約57,000円 |
手取り18万円 | 約60,000円 |
手取り19万円 | 約63,000円 |
手取り20万円 | 約67,000円 |
手取り21万円 | 約70,000円 |
手取り22万円 | 約73,000円 |
一般的な家賃目安は「手取りの3分の1」です。
都内のシェアハウスの家賃相場は約5万~6万円なので、普通のシェアハウスであれば問題ありません。
しかし、設備が豪華な大型シェアハウスの相場は約6~7万円です。中には10万円以上の物件もあるため、注意が必要です。
シェアハウスサイトの「クロスハウス」は、都内でも格安で綺麗な物件が多いです。
収入が低く、できるだけ家賃を抑えたいという人におすすめです。
自分の目的に合った物件か調べる
シェアハウス内の雰囲気をできる限り把握し、自分に合っているかどうか確認しましょう。
物件によって、雰囲気や生活の様子は異なります。そのため、自分の目的に合った規模・特徴のある物件を選ぶべきです。
以下で、それぞれの目的別の住むべき物件の特徴をまとめました。
静かに暮らしたい | ・入居者4~6人の小規模シェアハウス ・女性専用物件もしくは男性専用物件 ・個室のお部屋 |
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交流を楽しみたい | ・入居者6~20人の中規模シェアハウス ・男女混合 |
プライベートも交流も楽しみたい | ・入居者20人以上の大型シェアハウス ・イベントが豊富 |
国際交流したい | ・入居者の半数が外国人 |
例えば、交流が最小限の静かなシェアハウスに住みたい人は、入居者が4~6人程度の小規模物件が向いています。
大規模でイベントが多い物件に住むと、うるさく感じてしまいます。
物件の規模や雰囲気を知るには、内見で実際にシェアハウスの内部を見るのが一番です。
内見は、できるだけ人が多い時間帯に行きましょう。おすすめの時間帯は「平日の夜」か「休日の昼間」です。
ハウスルールが明確に定められているか
物件のハウスルールが明確に定められているか、申し込む前に必ず確認すべきです。
多くのシェアハウスは、トラブル防止のために物件ごとにルールを設けています。
・冷蔵庫の中の私物には名前を書く
・シンクにお皿を溜めない
・洗濯機は24時以降使用禁止
・入浴時間は30分以内
・23時以降の入浴&シャワー禁止
・シャワー後に溜まる髪の毛は捨てる
・友人の宿泊不可
・男性立ち入り禁止(女性専用)
・ハウス内でのビジネス禁止
ルールが設けられていない、少ない物件は要注意です。他人に気を遣わず、好き勝手に暮らす無法地帯となっている可能性が高いです。
また、自分がきちんとルールを守れるかの確認も必要です。
例えば、仕事で帰りが夜遅くなってしまう人は、ルールのせいでシャワーが使えない、という事態になりかねません。
通勤通学時に不便ではないか
物件と通勤地・通学先があまりにも離れているなど、交通面で不便ではないかチェックしましょう。
「最寄り駅からの距離」「通勤・通学先へのアクセス方法」の2点は必ず確認すべきです。
最寄り駅から離れている、通勤・通学先まで1時間以上かかる物件は避けた方が良いです。
シェアハウスサイトによっては、通勤時間から物件を検索できる便利な機能があります。
質の高い運営会社を見つけることも重要
自分に合った良いシェアハウスを見つけるためには、シェアハウスの運営会社もチェックすべきです。
物件の善し悪しは、運営会社によって決まります。物件に関する対応全てを請け負っているためです。普通の賃貸と違って、間に仲介会社が入りません。
運営会社の中には、対応が悪い会社があるので注意です。魅力的な物件でも、管理会社の対応が悪かったという事はよくあります。
入居してから後悔しないように、物件選びの時点で管理会社について知っておきましょう。
運営会社ごとの物件の特色
運営会社には「格安物件が多い」「外国人入居者が多い」などの特色があります。そのため、人によっては向いていない場合があります。
代表的な運営会社の特色は、以下の通りです。
クロスハウス | ・初期費用が一律3万円 ・家賃が安い物件が多い |
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オークハウス | ・駅近の物件が多い ・物件内の交流が盛ん |
シェアシェア | ・通常の賃貸も一緒に探せる ・家賃が安い |
ボーダレスハウス | ・外国人入居者が多い |
ソーシャルアパートメント | ・豪華な設備が多い |
GGハウス | ・初期費用がかからない ・新築物件が多い |
安くキレイなシェアハウスに住みたいならクロスハウスがおすすめです。
質の良い運営会社を見分ける方法
質の良い運営会社を見分けるには、物件の管理体制をチェックしましょう。
管理がずさんだと、物件内の備品が補充されなかったり、トラブルに対応してくれない事があります。
管理体制をチェックする際は、物件内部の様子を見たり、内見時に気になった点を担当者に質問しましょう。
以下のような特徴があれば、良い運営会社である可能性が高いです。
・共用部が十分に清掃されている
・ハウス内の説明を詳しくしてくれる
・質問に対してきちんと回答してくれる
・問い合わせメールへの返信が早い
質問に対して黙り込んでしまう運営会社は要注意です。入居させるだけさせて、管理を放置している可能性があります。
避けるべきシェアハウスの特徴
シェアハウスの中には、管理が雑だったり、住み心地が良くない物件があります。
いくら家賃が安くても、快適に暮らせない物件には住むべきではありません。
入居後も快適に暮らすために、以下の特徴がある物件は避けましょう。
・個人経営のシェアハウス
・極端に家賃が安い
・設備の数が足りていない
細かいハウスルールがない
ハウスルールがないシェアハウスは、無法地帯になっていて共有部分が汚い、盗難が発生するなどトラブルに繋がりやすいです。
また、先入居者の暗黙のルールを共有してもらえず、知らないうちにルール違反になっていたというトラブル事例もあります。
個人経営のシェアハウス
シェアハウスの中には、法人ではなく個人の管理人が運営している物件があります。
格安で良心的な物件も多数ありますが、一部では悪質な物件もあるので、初心者にはあまりおすすめしません。
具体的には、管理人に有利なルールがある、管理人との上下関係があるなどです。また、管理人がトラブルに慣れていないことが多く、対応してもらえません。
極端に家賃が安い
家賃が1万円など、格安すぎるシェアハウスは避けましょう。何らかの問題を抱えている可能性が高いからです。
例えば、個室が極端に狭い、窓が隣の人と共用など、住環境に問題がある場合があります。
窓が隣の人と共用だと、窓から侵入されて盗難に遭う危険性があります。
また、2~3畳程度しかないお部屋は、無許可で貸し出されている「脱法ハウス」の可能性が高いです。
窓や防火器具がなく、避難経路も確保されていないため、大変危険です。格安でも、明らかに狭いお部屋は避けましょう。
設備の数が足りていない
洗濯機やトイレなどの設備の数が足りていない物件は要注意です。入居者4人につき1個程度あれば十分ですが、それ以下だと確実に混み合います。
朝や夜などは特に混み合い、好きな時間に利用できません。
また、トイレ中にドアをノックされ続ける、シャワーを利用したいのに空くまで待たなければいけないなど、かなりのストレスです。
入居者数に対して設備数が十分かどうか、間取り図や設備情報欄で確認しましょう。
シェアハウス選びに失敗した人の体験談
実際にシェアハウスに住んだけど、失敗してしまったという人の体験談を紹介します。
同じような事態にならないよう、参考にして下さい。
気になるシェアハウスは内見すべき
気になるシェアハウスは必ず内見すべきです。実際の物件の雰囲気や入居者の様子は、実際に現地を見ないと分かりません。
共有部分の使い方が綺麗か、入居者は対面時に挨拶があるかをチェックしましょう。
できれば、入居者が多い「平日の夜」か「休日の昼間」の内見がおすすめです。
内見で最低限確認すべきポイント
内見時に最低、以下の項目を確認しておくと失敗しにくいです。
入居者の質が良いか | 挨拶や会釈があるか、人当たりが良さそうか、見た目に清潔感があるか |
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共有スペースが綺麗か | キッチンやリビングは掃除されているか、私物が放置されていないか |
お風呂・トイレの鍵が閉まるか | お風呂・トイレの鍵が閉まるか確認しておきましょう。思わぬトラブルに繋がる可能性があります。 |
居室に鍵があるか | 居室に鍵がついており、防犯面やプライバシー問題がないか |
トイレや洗濯機の数は十分か | 各階に1つあるか、入居者数に対して少なくないか |
居室全体と 収納スペースの広さ |
家具家電や衣類などを置くスペースがあるか、きちんと収納できるか |
居室の壁の防音性 | 壁の中央をノックして軽い音が聞こえないか、住んでいる人達の生活音が筒抜けではないか |
居室に窓があるか | 居室に窓があり、定期的に換気できるか |
コンセントの数 | 差込口が最低でも2つあるか PCを使う場合は4つ推奨 |
スマホの電波が入るか | 場所によってスマホの電波が途切れることはないか |
建物の周辺環境 | 大きな音が出る施設はないか、スーパーが近くにあるか |
新型コロナ対策がされているか | アルコール除菌が置かれている、定期的な換気など新型コロナ対策がされているか |
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