「Casaの審査はブラックリストでも通る?」
「審査にかかる日数はどのくらい?」
株式会社Casa(カーサ)は全国的に有名な大手の家賃保証会社です。無職や水商売など、審査が不利な人でも受け付けてくれます。
しかし、審査がどれだけ甘くても落ちる人はいます。基準を知らないと、何度も落ちてお部屋探しの時間を無駄にしてしまいます…。
そこで当記事では、Casaの審査に通るコツを解説します!「そもそもCasaとはどんな会社?」「家賃を滞納したことがあって不安」という人も、ぜひ参考にしてください。
- 保証会社の中で審査がトップクラスにゆるく、家賃やクレカの滞納は確認されない
- 過去にCasaでの滞納歴があると、入居審査で不利になる
- 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ!
・一都三県ほぼすべての物件を網羅
・早朝から深夜まで相談可能
・ネットにない物件をタイムリーに紹介
不動産屋「家AGENT」の営業マン
宅地建物取引士
賃貸の仲介会社「家AGENT」の現役の営業マン。宅地建物取引士の資格を取得している。営業マンとしての経験と専門知識を活かして、お部屋探しや入居審査についての不安や疑問を解決しています。
Casaの審査は厳しい?
Casaの審査はトップクラスにゆるい
保証会社Casa(カーサ)の審査は、かなりゆるいです。家賃の支払い能力を示せるならほぼ通過できます。
Casaは審査がゆるい「独立系」保証会社に分類されます。金融機関での借金や他社の滞納歴は基本的に詳しく調査されず、独自の基準で審査してもらえます。
クレジットの利用歴などもチェックされる「信販系」の保証会社や、過去の家賃滞納が審査に影響しやすい「LICC系」の保証会社に落ちた人でも通る可能性が高いです。
そもそもCasaとは?
会社名称 | 株式会社Casa |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル30階 |
設立年月 | 2008年10月 |
資本金 | 15億円 |
利用者数 | 240万人 |
利用できる店舗数 | 2.2万店舗 |
Casaは東証プライム上場の大手保証会社です。創業は2008年10月、東京に本社を構え、全国に14拠点展開しています。
家賃滞納の立て替えの他にも、契約者専用の優待があるアプリ「入居者カフェ」や、支払いが苦しくなったときの相談窓口など、サービスや社会貢献にも力を入れています。
利用できる不動産屋が約2.2万店舗もあり、大家さんからの信頼も手厚いです。多くのお部屋で審査に関わってきます。
Casaの審査に落ちやすい人の特徴
- ・Casaで過去に家賃を滞納した
- ・収入に対して家賃が高い
- ・勤続年数が1年未満で短い
- ・非正規雇用や夜職など収入が不安定
- ・貯金が少ない無職
- ・申込書の内容が不十分
- ・申込書に虚偽(ウソ)の記載がある
- ・態度が高圧的
- ・反社会的勢力に所属
過去にCasaで問題を起こしていたり、収入に対して家賃が高すぎると、いくら審査がゆるくても落ちてしまいます。
無職で支払い能力を示せない人や、申込書の内容を不審がられると家賃保証を引き受けてもらえません。
Casaの審査でチェックされる6つの項目
- Casaでの家賃の滞納歴
- 年収に対して家賃が高すぎないか
- 職業などの属性
- 申込書に正しく情報が書かれているか
- 人柄に問題がないか
- ネット上のネガティブな情報の有無
①Casaでの家賃の滞納歴
過去にCasaを使っていた人は、滞納歴があると審査に落ちやすくなります。入居中や退去時にお金のトラブルがあったり、担当者と揉めたりした人も同様です。
心当たりがある人は、他の保証会社が使える物件を紹介してもらったほうがスムーズです。
②年収に対して家賃が高すぎないか
年収の目安 | 月収の目安 | |
---|---|---|
家賃5万円 | 180万円以上 | 15万円以上 |
家賃6万円 | 216万円以上 | 18万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 | 21万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 | 24万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 | 27万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 | 30万円以上 |
家賃11万円 | 396万円以上 | 33万円以上 |
家賃12万円 | 432万円以上 | 36万円以上 |
審査に通る家賃の目安を、年収と月収に分けて表にまとめたので参考にしてください。
一般的に、家賃の36倍以上の年収が必要です。基準に対してギリギリだと、審査に落ちやすくなります。
おすすめの家賃は「月の手取り3分の1」です。目安表より家賃を抑えれば、審査に通りやすく生活費にも余裕が作れます。
③職業などの属性
- ・無職、求職中、休職中
- ・学生、内定者
- ・フリーター、契約社員などの非正規雇用
- ・自営業、個人事業主、フリーランス
- ・生活保護受給者
- ・年金受給者
- ・外国籍
家賃の支払い能力は、収入だけでなく、職業や勤続年数で安定性をチェックされます。
Casaでは属性を問わず審査してもらえますが、安定している正社員や公務員のほうが審査では有利です。ただ、勤続年数が1年未満などで短い人は厳しめに審査されます。
厳しく審査されやすい状況に当てはまる人は、Casaの審査に通過しても大家さんや管理会社の審査に落ちやすいので要注意です。
④申込書に正しく情報が書かれているか
- 氏名、性別、生年月日、電話番号、住所、国籍
- 転居理由
- 職業、月収、勤続年数
- 勤務先名称、所在地、電話番号、業種、部署
- 同居人氏名、性別、続柄、生年月日
- 緊急連絡先の情報
申込書に記入する情報は、記憶を頼りに書くより事前にメモをとっておいたほうが良いです。
空欄が多いと申し込みを受付してもらえない場合があります。記入を間違えると確認に時間がかかったり、内容を不審がられて審査に悪影響です。
年収や勤続年数は、盛って記入しても本人確認の電話や審査書類でバレます。
アリバイ会社は使ってはいけない
水商売や無職などで審査が厳しくても「アリバイ会社(在籍会社)」を使うのはやめましょう。
アリバイ会社とは、実際には働いていない会社情報を借りたり、本人確認に対応してもらえるサービスのことです。
バレると退去を求められたり、今後の審査に影響が出るリスクがあります。
⑤人柄に問題がないか
Casaの審査に限らず、人柄を疑われると審査に落ちやすいです。態度が良くないと、入居中のトラブルを心配されてしまいます。
電話などは物腰柔らかに常識的な態度で対応しましょう。人柄は不動産屋にもチェックされていると考えたほうが良いです。
⑥ネット上のネガティブな情報の有無
TwitterなどのSNSやネット上でエゴサーチして、反社会的勢力だと思われる情報や犯罪歴が見れる状態だと審査に通るのは難しいです。
内容による部分が大きいですが、何も対策せず申し込むと審査に落ちる確率は上がります。
審査に落ちた記録も次の審査に影響が出る場合があります。お部屋探しの段階から経験豊富な不動産屋と対策を考えることが大切です。
Casaの審査と契約に必要な書類
審査時に必要な書類
- 保証委託申込書
- 本人確認書類
- 職業ごとの収入証明書や追加書類
Casaの審査は、基本的に申込書と本人確認書類があれば審査を進めてもらえます。書類の提出は不動産屋を通しておこないます。
審査の経過によっては追加で書類提出を求められます。追加書類が必要になった場合、不動産屋から案内されます。
申込書は不動産屋からもらったものを使ってください。内容はCasaのホームページでも確認できます。
本人確認書類として受付してもらえるもの
- ・運転免許証
- ・健康保険証
- ・パスポート
- ・住民基本台帳カード(顔写真付き)
- ・マイナンバーカード
- ・官公庁発行の顔写真付き証明書
- ・パスポート
- ・在留カード
- ・特別永住者証明書
複数あれば顔写真付きの本人確認書類が優先です。顔写真付きの本人確認書類がない人は、スナップ写真を求められる場合があります。
保険証やマイナンバーカードは、提出時にマスキングが必要です。不動産屋が対応するので、用意できる書類を伝えておくとスムーズです。
職業ごとの収入証明書や追加書類
書類の内容 | |
---|---|
給与所得者 | 源泉徴収票、確定申告書、課税証明書、預貯金通帳など |
自営業者 | 確定申告書、課税証明書、預貯金通帳 |
内定者・転職者 | 内定通知書、採用通知書など |
学生 | 学生証、合格通知書、入学通知書 |
未成年者 | 親権者同意書 |
無職 | 預貯金通帳 |
年金受給者 | 年金受給証明書(受給額がわかるもの) |
生活保護受給者 | 生活保護受給証明書、決定通知書 |
法人名義での契約 | 商業登記謄本(全部事項証明書)など |
職業ごとに追加で求められる可能性がある書類をまとめました。未成年の契約に必要な「親権者同意書」は、不動産屋から専用の書類をもらえます。
契約時に必要な書類は物件ごとに異なる
- ・審査時に提出した書類のコピー
- ・住民票の写し(取得3ヶ月内の原本)
- ・印鑑登録証明書(取得3ヶ月内の原本)
- ・実印(実印契約の場合)
- ・認印(浸透印を除く)
- ・銀行届出印+通帳
契約時の必要書類は物件の管理会社や大家さんによって異なります。審査が通過したら不動産屋に必要書類を確認して、日程に余裕を持って用意しましょう。
書類に押印する印鑑は、インクを浸透させるタイプのスタンプ印は使えません。
物件によっては現住所に印鑑登録している実印が必要です。役所に住民票や印鑑登録証明書を取りに行く手間がかかることも多いです。
連帯保証人を立てるときの必要書類
- ・本人確認書類(運転免許証など)
- ・職業ごとの収入証明書
- ・実印
- ・印鑑登録証明書(取得3ヶ月内の原本)
- ・住民票の写し(取得3ヶ月内の原本)
Casaとの保証委託契約には原則、連帯保証人が不要です。しかし、大家さんとの賃貸借契約に連帯保証人を求められる場合があります。
連帯保証人は基本的に実印が必要です。もし印鑑登録をしていないと書類の用意に時間がかかるので、両親か兄弟姉妹に早めに相談しておくと良いです。
Casaの審査日数は2~3日
- 入居申込~審査書類の提出
- Casaの審査開始
- 本人確認と在籍確認の電話
- 管理会社と大家さんの審査開始
- 不動産屋から審査通過の通知
スムーズに進めば、Casaの審査は2~3日で結果が出ます。早いと即日で結果が出ることもあります。
ただ、Casaに通ったあとは管理会社と大家さんの審査があるので、入居審査は5~7日はかかると考えておきましょう。以下で入居申込からの流れを詳しく解説していきます。
-
STEP1入居申込~審査書類の提出
住みたいお部屋が決まったら不動産屋で申込書を記入します。本人確認書類や収入証明書は、手元にあれば店舗でコピーをとってもらえます。
書類が揃わず追加で提出するときは、締切を2~3日後に設定されて画像データで提出することが多いです。
申込書の内容が不十分だったり、書類が提出できないと物件を確保できない場合があるので要注意です。
-
STEP2Casaの審査開始
不動産屋に渡した書類は管理会社に提出されます。管理会社はCasaにFAXなどで書類を送り、Casaの審査が始まります。
追加で書類を求められるケースもあるので、不動産屋からの着信やメールはチェックしておきましょう。
審査の関係者が定休日の間は審査が進みません。ちなみに、Casaの定休日は土日祝日・年末年始などです。
-
STEP3本人確認と在籍確認の電話
Casaの審査では、契約者と緊急連絡先に本人確認の電話が入ります。また、職場への在籍確認の電話もあります。
電話の内容は「申込書の内容に間違いはないか」などで、03-5339-1049からかかってきます。
連絡が繋がるまで審査は進みません。緊急連絡先と職場には電話が入る旨を事前に伝えておきましょう。
-
STEP4管理会社と大家さんの審査開始
Casaの審査が終わったあとは、管理会社と大家さんが貸して問題ないか最終的な判断をします。
1~3月や9~10月など繁忙期で審査件数が多かったり、大家さんに連絡が繋がらないと時間がかかる場合があります。
基本的に待つしかありませんが、2~3日経っても連絡がなければ不動産屋に連絡してみてください。状況と必要な対応を確認してもらえます。
-
STEP5不動産屋から審査通過の通知
審査がすべて終わると不動産屋から連絡が入ります。通ったときだけでなく、落ちたときにも必ず連絡があります。
通った場合は、契約開始日(家賃の発生日)を決めて、1週間以内には初期費用の支払いを求められます。
落ちた場合は同じ物件で再チャレンジできるか、探し直すかの案内があります。どんな対処法があるかも知っておきましょう。
Casaの審査に落ちたときの4つの対処法
- 別の保証会社で再チャレンジ
- 収入の安定した連帯保証人を立てる
- 親族に「代理契約」を頼む
- 他の物件を紹介してもらう
①別の保証会社で再チャレンジ
Casaの他にも保証会社の選択肢があれば、再チャレンジできる可能性があります。
ただし、Casaは「信販系」や「LICC系」の保証会社に通らなかった人のためにサブで用意してあるケースが多いです。
通りやすい「独立系」保証会社が選べないなら別の手段を考える必要があります。
Casaの他にも審査がゆるい保証会社はある
- ・フォーシーズ
- ・日本セーフティー
- ・日本賃貸保証(JID)
- ・フェアー信用保証
- ・ラクーンレント
- ・ダ カーポ
- ・CAPCO AGENCY(れんぽっぽ) など
独立系の保証会社は審査の基準が甘く、過去の調査より現在の支払い能力を重視してもらえる傾向があります。
例えば、最後の砦と呼ばれる「フォーシーズ」は公式サイトの情報によると審査承認率が98%です。
Casaの審査に落ちた経験がある人や審査が心配な人は、最初から独立系保証会社の物件を紹介してもらいましょう。
②収入の安定した連帯保証人を立てる
- 1親等:両親、自分の子ども
- 2親等:祖父母、兄弟・姉妹、孫
収入の高い連帯保証人が立てられるなら、保証会社を使わずに契約できる可能性があります。大家さんの許可が必要なため交渉次第です。
注意点として、保証会社を使わずに借りられる物件は首都圏だと全体の10%未満です。連帯保証人がいれば通りやすくなる保証会社は多く、お部屋探しの選択肢は広げられます。
入居者と同じく収入面の審査があります。家賃の36倍以上の収入がある1~2親等の親族に引き受けてもらえると審査に有利です。
③親族に「代理契約」を頼む
「代理契約」とは、契約を結ぶ人と住む人が異なる契約のことです。代理契約を頼める親族の基準は、連帯保証人とほぼ同じです。
注意点として、無断で代理契約の形を取ると「又貸し禁止」の契約内容に違反してしまいます。不動産屋にも相談しながら手続きを進めてください。
④他の物件を紹介してもらう
契約者や保証会社を変えても審査に通らないなら、諦めて別の物件に申し込みましょう。まず家賃を下げて探すと良いです。
審査に落ちた理由はどの物件でも教えてもらえません。別の物件に申し込んで審査の関係者が変わればすんなり通ることも多いです。
経験豊富な不動産屋を頼って、審査に通る可能性が高い物件を紹介してもらいましょう。
対応エリアは一都三県のみCasaの保証料はいくら?
初期費用は総家賃の50%
Casaの利用料金は、初回保証委託料が総家賃の50%・年間保証料が1万円です。
初回保証委託料には、最低保証料が定められていて少なくとも2万円はかかります。初期費用として敷金や礼金と一緒に払います。
年間保証料は入居してから1年ごとに、コンビニ払込用紙が届きます。銀行振込での支払いも可能です。
総家賃には月払いの費用がすべて含まれる
- ・家賃
- ・管理費(共益費)
- ・駐輪場代
- ・駐車場代
- ・その他月額で払うもの
総家賃には家賃の他にも毎月払う費用が含まれます。管理費(共益費)が高い物件や、火災保険料・24時間サポートなども月払いの物件は高額になりやすいです。
保証料の相場やプラン、シミュレーションなどを詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてみてください。
物件によっては保証料が異なる場合がある
初回保証委託料は基本的に50%ですが、物件によっては30~70%など幅があります。
管理会社が受け取る手数料が含まれていたり、家賃が高いぶん割引があったりするためです。
相場は50%なので、違う場合はお得かどうかしっかり見極めましょう。初期費用は内訳まで見て、トータルで損得を考えたほうが良いです。
支払い方法によって手数料がかかる
家賃の支払い方法は、振込や銀行引き落としなどの手段をお部屋ごとに指定されます。
引き落としの場合、決済サービス料金として毎月300~550円(税込)がかかります。
審査がゆるい保証会社ランキングTOP5
1位:フォーシーズ | |
---|---|
・審査通過率98%以上 ・かなり甘く審査してくれる最後の砦 ・無職や生活保護も通してくれる ・審査スピードが早い(最短で即日)開 |
|
2位:日本セーフティー | |
・業界トップクラスの審査通過率 ・無職や生活保護も通してくれる ・家賃保証業界で売上高第1位 ・全国52,000店以上の不動産屋が利用 |
|
3位:Casa(カーサ) | |
・Casaでの滞納がなければほぼ通る ・職業や年齢に関係なく審査可能 ・全国22,000店以上の不動産屋が利用 ・全国240万人が利用 |
|
4位:日本賃貸保証(JID) | |
・賃貸の保証業を日本で最初に開始 ・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・全国29,000店以上の不動産屋が利用 |
|
5位:エルズサポート | |
・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・審査スピードが早い(最短で即日) ・健康相談などの生活支援が強み |
審査がゆるい大手保証会社の、ランキングTOP5をまとめました。収入が不安定だったり、過去に滞納歴があった人でも、上記の保証会社を利用すればお部屋を借りやすいです。
当サイト運営の「イエプラ」は、審査の緩い保証会社が使える物件に絞って提案可能です。経験豊富なスタッフが、審査に通過するためのアドバイスもおこなっています。
仲介手数料が基本0円で、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。来店不要でLINEから気軽に相談できるので、ぜひ1度試してみてください。
対応エリアは一都三県のみCasaの審査に関するよくある質問
Casaは土日でも審査している?
基本的に土日は審査が進みません。
Casaが稼働していない土日や祝祭日、年末年始の長期休暇などの間は審査が進みません。
金曜日の夕方に申し込む場合、週明けの月曜日に不備が見つかるとかなり時間をロスします。事前準備がしっかりできていれば、2~3営業日で審査は終わります。
Casaは信用情報に傷があっても通る?
家賃の支払い能力を認めてもらえれば通ります。
信用情報に傷があるブラックリストの人でも、Casaで過去に家賃滞納やトラブルを起こしていなければ審査に通りやすいです。
CasaはCIC・JICCといった信用情報機関に加盟していて、信用情報を見ようと思えばチェックできる保証会社です。
しかし、審査に通った実例や評判から、実際は自社の審査基準やデータベースを重視して審査していると考えられます。
Casaなら水商売でも審査に通る?
家賃を払える証明ができれば通ります。
物件によっては、管理会社や大家さんが「水商売不可」などの制限を設けている場合があるので要注意です。
生活の時間帯の違いから起こるトラブルを回避するためです。物件ごとの入居制限を確認してから申し込みましょう。
外国籍でも審査に通る?
外国籍でも審査に通ります。
家賃を払える証明ができれば通ります。特に、大手の日系企業に勤めていて日本語が上手なら審査にほぼ影響はありません。
手続きの違いとして、日本と本国どちらにも緊急連絡先が必要です。水商売と同じく、物件によっては「外国籍NG」の制限があります。
無職でも審査に通る?
家賃を払える見込みがあれば通ります。
申込時に無職でも、内定通知書や預貯金通帳を提出すれば家賃を払える根拠になります。
必要な貯金の目安として、家賃2年分は必要です。家賃6万なら144万円、家賃8万なら192万円です。
もちろん、物件や状況によっては家賃2年分の家賃がなくても審査に通ります。無職の審査はもっとも厳しいので、まずは不動産屋に相談してみてください。
内定通知書がないときはどうすれば良い?
代わりになるものを不動産屋に確認してください。
新社会人や転職予定だと、内定通知書や採用通知書の提出を求められます。手元になければ会社に発行をお願いしましょう。
どうしても用意できない場合、不動産屋に相談すれば管理会社に事情を伝えて交渉してもらえます。
在籍確認の電話だけでOKをもらえたり、内定が決定した通知のメールなどで審査してもらえる場合があります。
国民健康保険だけど審査に通る?
国民健康保険証でも審査に通ります。
国民健康保険証で審査が不利になるのは、保険料を滞納すると交付される「短期被保険者証」のときだけです。
保険料や税金を滞納する人は、家賃も滞納する人だと扱われやすいです。
緊急連絡先は友達でも良い?
関係が近い親族以外は相談が必要です。
- 日本に住む3親等以内の親族
- 成人している
- 電話を所有している
- 日本語で会話が可能
Casaの緊急連絡先のルールを満たしていても、大家さんに「父親を緊急連絡先にしてほしい」と言われる可能性があります。
親と不仲だったり、親族が頼れないなどの事情がある人は、不動産屋に伝えておきましょう。
Casaからの電話が来ないけど大丈夫?
Casaの審査は電話なしで通過することもあります。
本人確認の電話が来るかどうかは、申込書の内容や状況によって変わります。
例えば、社会保険証で勤め先が確認できるなら在籍確認の電話は省略されます。
1週間経っても電話がなく審査結果が出ない場合、どこかで審査がストップしている可能性があります。心配な人は2~3日ごとに経過を確認してみてください。
Casaがやばいって評判は本当?
Twitterでは悪い口コミが目立ちます。
賃貸家賃保証会社のCasa、昨年の更新の際に請求書受け取った直後に「更新料を払え」というだけの電話をかけてきたので流石に自分もイラっときたので「1ヶ月目家賃は不動産会社を通して支払っているので来月が更新なのでは?」(意訳)と冗談言ったら電話口の人が上の空で全然話を聞いてなかった。
— 神代エリシス (@renvelk) June 17, 2022
保証会社casaの恫喝動画、音声出てるけど大半があんなもん
— 下町のナポレオン (@Unitedgegege) December 5, 2020
「電話対応が悪い」などの悪い評判が多く見られました。社内の問題が以前大きなニュースになったこともあります。
「審査が早い」「他の保証会社で落ちたけど通った」など、良い口コミもあります。ネット上の評判は参考程度にして、実際にやり取りして判断しましょう。
Casaの取り立ては厳しい?
滞納すると厳しい催促の連絡が来ます。
Casaに家賃を立て替えてもらった場合、Casaが設定する締切までに返済しないと厳しい取り立てを受けます。
また、返済するときは遅延損害金が足されるので損が大きいです。家賃は最優先で支払いましょう。
利用する保証会社は自分で選べる?
保証会社は自分では選べません。
どの保証会社を利用するかは、物件ごとに管理会社や大家さんが決めています。
審査が少しでも不安な人は、お部屋探し前に不動産屋に相談してください。審査がゆるい物件に絞って紹介してもらえます。
- 一都三県ほぼ全ての物件を用意
- 早朝から深夜まで相談可能
- ネットにない物件をタイムリーに紹介
スミカは、不動産屋に行かずにLINEで賃貸物件を探せるサービスです。いつも使っているLINEで気軽に部屋探しできる、完全無料のサービスです。
一都三県の全域に対応していて、業者専用のデータベースからダイレクトに物件を紹介してくれます。SUUMOやホームズで見かけたお部屋はもちろん、希望条件に合った新着物件の速報ももらえます。
また、AIではなくスタッフが丁寧に対応しているのも大きな特徴です。的外れな案内がないため、ストレスフリーと評判が良いです。夜間も営業しているので、昼間は忙しい人も、寝る前の数分を使ってお部屋を探してみましょう!
対応エリアは一都三県のみ