「プレミアライフの審査は厳しい？ゆるい？」
「保証会社の審査に落ちたらどうする？」

プレミアライフは関東を中心に全国展開している家賃保証会社です。サービスを利用すれば、連帯保証人を立てられない人でも賃貸物件をスムーズに借りられます。

しかし、プレミアライフのサービスを受けるためには審査に通る必要があります。審査基準を知らずに申し込むと、審査に落ちてお部屋探しの時間を無駄にしてしまうことも…。

そこで当記事では、プレミアライフの審査基準や通過のコツ、必要書類、落ちたときの対策などをわかりやすく解説しています！ぜひ参考にしてください。

プレミアライフの審査は厳しい？ゆるい？

プレミアライフの審査はゆるい

プレミアライフの審査は保証会社の中でも特にゆるいです。収入に対して妥当な家賃で、過去にプレミアライフで家賃滞納などの問題がなければ基本的に通過できます。

保証会社は大きく分けると「信販系」「LICC系」「独立系」の3つで、プレミアライフはもっとも審査が甘い独立系に分類されます。

独立系の保証会社は、会社独自のゆるやかな基準で審査してくれます。過去に他社で金銭トラブルがあっても、現在の支払い能力が十分なら審査に通ります。

プレミアライフはどんな保証会社？

社名	株式会社プレミアライフ
設立	2006年2月
資本金	3,000万円
本社所在地	東京都千代田区麹町2-4-1 麹町大通りビル14F
支店	大阪・福岡・札幌
登録番号	家賃債務保証業者登録番号 国土交通大臣(1)第50号
株主	株式会社イントラスト(東証プライム市場上場)

参考：プレミアライフ公式ホームページ(2023年5月)

プレミアライフは2006年から続く家賃の保証会社です。国内外で多様なビジネスを展開している大企業「株式会社プレステージ・インターナショナル」のグループ会社です。

東京本社の他に大阪、福岡、札幌に拠点があり、都市部の物件で利用する機会が多いです。信販系などの審査に落ちた際に、再チャレンジの手段として提案されるパターンもあります。

プレミアライフは中小規模の管理会社が多く取り扱っています。ちなみに、同じグループの家賃保証会社「イントラスト」は、大手管理会社をメインに展開していて審査が厳しめです。

プレミアライフの審査に通る人の特徴

表にまとめた内容が1つでも当てはまる人は、不動産屋に早めに相談してください。入居審査に落ちやすい状況なので、通常よりお部屋探しに時間がかかるからです。

当サイト運営のネット不動産屋「イエプラ」なら、お店まで行かなくてもチャットやLINEで気軽に不動産屋に相談できます。

不動産屋だけが見れる更新が早いデータベースから、プレミアライフなどの審査に通りやすい保証会社が使える物件や、家賃が安くて住みやすい最適なお部屋を提案できます！

プレミアライフの審査で見られる5つのポイントと通すコツ

プレミアライフの審査でチェックされるポイントと、通過するためのコツを弊社「家AGENT 池袋店」の営業マン30名に聞いてみました。

意見が多かったコツを5つ紹介します。審査に通った実例をもとにしたアドバイスなので、ぜひ参考にしてください。

①プレミアライフでの家賃滞納歴

過去にプレミアライフで家賃滞納があると、収入が十分でも審査に落ちる場合があります。再び家賃を滞納すると思われやすいからです。

更新料や退去費用を払わずに揉めたときも要注意です。保証会社の他、管理会社や大家さんに金銭トラブルを把握されていると審査に通るのは難しいです。

②収入に対して家賃が高すぎないか

	審査に通る家賃の目安
手取り15万円	約50,000円
手取り16万円	約53,000円
手取り17万円	約56,000円
手取り18万円	約60,000円
手取り19万円	約63,000円
手取り20万円	約66,000円
手取り21万円	約70,000円
手取り22万円	約73,000円
手取り23万円	約76,000円
手取り24万円	約80,000円
手取り25万円	約83,000円

収入に対して家賃が高いほど審査に落ちやすくなります。表のように「月の手取り3分の1」までの家賃なら、高確率で審査に通過できます。

手取りとは、税金や社会保険料を差し引いて手元に残るお金のことです。生活費にいくら回せるか把握するためにも、手取りの収入を基準に家賃を決めましょう。

③雇用形態や勤続年数などの属性

家賃の支払い能力は、収入の他に職業などの属性をふまえて審査されます。表にまとめた状況に当てはまる人は、正社員や公務員より厳しい基準で審査されます。

厳しく見られやすい属性の人は家賃をできるだけ抑えましょう。審査基準ギリギリだと、プレミアライフの審査に通っても管理会社や大家さんの審査に落ちやすくなります。

④申込書の内容にウソはないか

申込書にはすべて本当のことを書きましょう。収入を多めに書いたり、勤続年数を長く書いたのがバレると審査に落ちてしまいます。

ウソかどうかは、本人確認の電話での受け答えや収入証明書など書類の記載からバレるケースが多いです。

プレミアライフの申し込みに必要な情報

プレミアライフの申込書の記入欄は、他の保証会社と比べてシンプルです。連帯保証人は原則不要ですが、状況によっては必要になる場合があります。

⑤人柄に問題がないか

審査では入居者の人柄も見られています。家賃の支払い能力があっても、入居後のトラブルを心配されると審査には通過できません。

保証会社から本人確認の電話があったときは、物腰柔らかに対応しましょう。高圧的な態度を取ったり、適当に対応していると審査に落ちてしまいます。

不動産屋への接し方も同様です。入居希望者がどんな人かは、不動産屋から管理会社や大家さんに伝わります。常識的な対応ができていれば丁寧すぎる必要はありません。

保証会社は自分で自由には選べない

審査に通りやすい保証会社を使いたいなら不動産屋に相談しましょう。使える保証会社は物件ごとに決まっていて、自分で自由には選べないからです。

当サイト運営のネット不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でお部屋探しを始められます。「審査に通る良い物件はある？」「家賃の滞納歴があって心配」など何でも相談できます。

不動産屋とチャットやLINEでやりとりできるので、対面だと相談しづらいことでも話しやすいです。

SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。

プレミアライフの審査と契約に必要な書類

プレミアライフの審査に必要な書類

プレミアライフの審査は、本人確認書類と職業に応じた収入証明書があれば申し込めます。審査の状況に応じて、申込後に追加で書類を求められることもあります。

健康保険証を提出するときは数ヶ所マスキング処理が必要です。提出方法や追加で必要な書類があるときは不動産屋から案内されます。

職業などの属性によって必要書類が異なる

	書類の内容
給与所得者	源泉徴収票、給与明細3ヶ月分
内定者・転職者	内定通知書
自営業者	確定申告書、納税証明書など
無職、求職中	預金通帳(直近3ヶ月分の残高)
年金受給者	年金受給証明書(受給額がわかるもの)
生活保護受給者	保護決定通知書(受給額がわかるもの)
未成年	親権者同意書

職業などの属性によって必要書類は違い、状況に応じて通帳コピーなどの追加書類を求められます。申込時に揃わない場合は、2～3日の期日内に画像データで提出する流れが多いです。

期日を過ぎたり提出できない書類があると審査に落ちる確率が上がります。必要書類は管理会社によって違うので、候補物件が決まった段階で不動産屋に確認してください。

プレミアライフの契約に必要な書類

プレミアライフとの保証委託契約は、お部屋の契約手続きと同時に書類でおこないます。一般的な賃貸契約を結ぶときの必要書類をまとめたので参考にしてください。

連帯保証人を立てるときは審査の段階から連帯保証人の書類提出を求められます。印鑑証明など役所で取得するような書類は、通常は契約時に揃えれば問題ありません。

物件ごとに確認が必要な部分なので、不動産屋からの案内に沿って対応しましょう。用意が難しい書類があれば、前もって相談しておくと代わりの書類を案内してもらえます。

プレミアライフの審査日数は2～3日

プレミアライフの審査は、書類に不備がなくスムーズに進めば2～3日で終わります。早いと即日で審査結果が出ることもあります。

申込書に未記入箇所が多かったり審査に必要な書類が足りないと、対応するまで日数が余計にかかります。

緊急連絡先(連帯保証人)や職場には電話が入る可能性を伝えておきましょう。電話確認は省略されることもありますが、実施するときは繋がるまで審査がストップします。

プレミアライフの審査に通ったら管理会社と大家さんの審査に進みます。一般的な入居審査の流れは以下の記事で詳しく解説しています。

プレミアライフの保証料はいくら？

①初回保証料

プレミアライフの初回保証料は総家賃の50～100%かかるパターンが多いです。総家賃とは、家賃や管理費(共益費)などの月額費用を合計した金額です。

初回保証料の金額は、物件の家賃などに応じて柔軟に設定されています。相場は総家賃の50%前後ですが、物件によっては相場より高く設定されます。

使える保証会社や料金設定は、ネットの物件情報や図面の備考欄でチェックできます。気になる募集情報に詳細が書いていないときは、不動産屋に確認すれば教えてくれます。

②継続保証料

初回保証料として総家賃50～60%を払うプランでは、1年毎に1万円の継続保証料を払って保証サービスを更新するのが基本です。

継続保証料がかかる期間や金額はプランによって異なります。総家賃の75～100%の初回保証料を払うプランは、1年毎の継続保証料がかからないケースがあります。

③月額保証料

数百円～千円の月額保証料や、家賃の収納代行手数料がかかる場合があります。月額の費用は長く住むほど負担が増えるので、長期的なコストを考えたほうが良いです。

料金プランは物件や管理会社によって異なります。初期費用だけでなく、入居後にかかる費用まで納得したうえで申し込みましょう。

プレミアライフの審査に落ちたときの対処法5選

①他の保証会社で再チャレンジ

プレミアライフの審査に落ちたときは、他にも独立系の保証会社で再審査できないか不動産屋に確認してみてください。

他の独立系の保証会社で再チャレンジできれば審査に通る可能性があります。会社ごとに独自の基準で審査しているからです。

審査に通りやすい独立系の保証会社一覧

プレミアライフの他に、審査に通りやすい独立系の保証会社をまとめてみました。月の手取り3分の1までの家賃なら通常は審査に通ります。

審査に不安要素があって引っ越しが遅れると困る状況なら、不動産屋に独立系の保証会社が使える物件を2～3件ピックアップしておいてもらいましょう。

②収入のある連帯保証人を立てる

物件によっては、連帯保証人を立てる条件で審査に通してもらえます。保証会社を使ったうえで連帯保証人を立てれば、貸す側の滞納リスクは大幅に抑えられるためです。

入居者と同じく、収入面の審査があります。家賃の36倍以上の収入がある1～2親等の親族に引き受けてもらえるように、あらかじめ相談しておきましょう。

③親族に代理契約してもらう

「代理契約」とは、入居者とは別の人に契約してもらう方法のことです。入居者本人の名義だと審査に通らないときに有効な手段です。

代理契約者になれる条件は連帯保証人とほぼ同じです。大家さんの許可が必要なので、代理契約で進めたいときは不動産屋に必ず相談してください。

④諦めて他の物件に申し込む

契約者や保証会社を変えても審査に通らないなら、縁がなかったと考えましょう。審査の関係者が変われば、似たような条件の物件でも審査に通る可能性があります。

家賃を下げて探し直したほうが良い場合が多いです。収入に対して家賃が低いほど、審査には通りやすくなります。

アリバイ会社(在籍会社)は使ってはいけない

水商売などで審査に通りにくい人が、お部屋を借りるために「アリバイ会社(在籍会社)」を勧められるケースがあります。

架空の勤務先を用意して、ウソの収入証明書を発行する会社です。使ったのがバレると「虚偽申告」で審査に落ちます。

アリバイ会社の利用は絶対にやめましょう。入居後にバレて退去を求められたり、今後の審査に影響が出る恐れもあります。

⑤引っ越しの時期を見直す

引っ越しの時期を見直せるなら6～8月の閑散期にお部屋を探すと良いです。閑散期に空室の物件は、条件を緩めてでも貸したいと思ってもらえる確率が上がります。

繁忙期の1～3月や9～10月は審査が厳しくなりやすいです。貸す側が入居者を厳選しても入居希望者が次々と現れるからです。

引っ越しの時期を変更できないときは、一旦は審査がゆるい物件に引っ越してお部屋探しを続けるのも手です。

審査がゆるい保証会社ランキングTOP5

1位:フォーシーズ
	・審査通過率98%以上 ・かなり甘く審査してくれる最後の砦 ・無職や生活保護も通してくれる ・審査スピードが早い(最短で即日)開 フォーシーズが使える物件を探す フォーシーズが使える物件を探す
2位:日本セーフティー
	・業界トップクラスの審査通過率 ・無職や生活保護も通してくれる ・家賃保証業界で売上高第1位 ・全国52,000店以上の不動産屋が利用 日本セーフティーが使える物件を探す 日本セーフティーが使える物件を探す
3位:Casa(カーサ)
	・Casaでの滞納がなければほぼ通る ・職業や年齢に関係なく審査可能 ・全国22,000店以上の不動産屋が利用 ・全国240万人が利用 Casa(カーサ)が使える物件を探す Casa(カーサ)が使える物件を探す
4位:日本賃貸保証(JID)
	・賃貸の保証業を日本で最初に開始 ・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・全国29,000店以上の不動産屋が利用 日本賃貸保証(JID)が使える物件を探す 日本賃貸保証(JID)が使える物件を探す
5位:エルズサポート
	・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・審査スピードが早い(最短で即日) ・健康相談などの生活支援が強み エルズサポートが使える物件を探す エルズサポートが使える物件を探す

審査がゆるい大手保証会社の、ランキングTOP5をまとめました。収入が不安定だったり、過去に滞納歴があった人でも、上記の保証会社を利用すればお部屋を借りやすいです。

当サイト運営の「イエプラ」は、審査の緩い保証会社が使える物件に絞って提案可能です。経験豊富なスタッフが、審査に通過するためのアドバイスもおこなっています。

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プレミアライフの審査に関するよくあるQ&A

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