
「保証会社利用料とは?相場はいくら?」
「毎月払わないといけないの?」
保証会社は、連帯保証人がいなくても賃貸契約できる手段の1つとして広まっています。審査に通過できるなら、お金を払えば利用可能です。
しかし、保証会社によって利用料がバラバラなんです。安い所もあれば、家賃1ヶ月分ほどとられる保証会社もあります。
当記事では、賃貸物件の保証会社利用料について徹底解説します。相場はもちろん、大手保証会社の利用料の一覧や、少しでも安くする方法を解説しています。ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」の営業マン
宅地建物取引士
賃貸の仲介会社「家AGENT」の現役の営業マン。宅地建物取引士の資格を取得している。営業マンとしての経験と専門知識を活かして、お部屋探しや入居審査についての不安や疑問を解決しています。
賃貸物件の保証会社利用料とは?
保証会社を使うときに必要なお金
賃貸物件の保証会社利用料とは、保証会社を使うときに必要なお金のことです。「初回」「更新or月額」で支払う必要があります。
保証会社とは、連帯保証人の役割を引き受けるサービスを提供する会社のことです。万が一、家賃が払えないときは立て替えてもらえます。
連帯保証人を立てられなくても、保証会社を使えばお部屋を借りれます。大家さんとしても家賃の滞納を心配せずに貸し出せるメリットがあります。

保証会社を利用することで立て替えてもらえる費用
- ・家賃、共益費(管理費)、更新料
- ・駐車場代や24時間サポートの費用
- ・水道光熱費(電気、ガス、水道)
- ・退去費用(原状回復、クリーニング)
- ・残置物の撤去、保管にかかる費用
- ・短期解約違約金
- ・明け渡しに関する訴訟費用 など
保証会社に立て替えてもらえる項目や上限額は契約の内容によって決まります。
「家賃24ヶ月分」「短期解約違約金の1ヶ月分」など、契約プランによって具体的に定められます。
項目や金額が多いほど、保証会社利用料が高くなる傾向があります。滞納しなければ関係ない項目ですが、内容は契約する前に確かめておきましょう。
保証会社の立て替えの仕組み
入居者が家賃滞納しても、大家さんは保証会社から立て替え払い(代位弁済)してもらえます。以降の取り立ては保証会社がおこないます。
家賃滞納した入居者は、保証会社に立て替えてもらった後は返済が必要です。3,000~5,000円ほどの手数料が上乗せされます。主に大家さんにとってメリットが大きい仕組みです。
首都圏では90%以上の物件が保証会社必須
保証会社を必須としている物件の割合 | |||
---|---|---|---|
期間 | 首都圏 | 関西圏 | 全国 |
2018年上期 | 77.0% | 82.5% | 78.7% |
2018年下期 | 83.9% | 84.9% | 81.5% |
2019年上期 | 82.7% | 95.1% | 84.0% |
2019年下期 | 82.2% | 92.1% | 82.2% |
2020年上期 | 87.7% | 89.6% | 83.7% |
2020年下期 | 90.8% | 87.9% | 85.4% |
2018~2020年の平均 | 84.1% | 88.7% | 82.6% |
2023年10月時点で、首都圏の賃貸物件のほとんどは保証会社の利用が必須です。連帯保証人を立てられる場合でも、加入を求められます。
理由は、家賃滞納のリスクを減らすために、大家さん側が保証会社の加入を条件にしているケースが増えているからです。
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賃貸物件の保証会社利用料の相場
- 初回保証料の相場は総家賃の50%
- 更新保証料の相場は10,000円
- 月額保証料の相場は総家賃の1~2%
1.初回保証料の相場は家賃の50%
総家賃 | 初回保証料の相場 |
---|---|
6万円 | 30,000円 |
7万円 | 35,000円 |
8万円 | 40,000円 |
9万円 | 45,000円 |
10万円 | 50,000円 |
11万円 | 55,000円 |
12万円 | 60,000円 |
初期費用として払う「初回保証料」の相場は、共益費(管理費)などを含む総家賃の50%です。
表はあくまで目安で、実際はお部屋ごとに料金が異なります。大家さんや管理会社と、保証会社との契約内容によっても変わるためです。
初回保証料は、支払い方法や保証の範囲などのプランによっても変わります。表より高いときは、金額が妥当かどうかチェックが必要です。
2.更新保証料の相場は10,000円
「更新保証料」の相場は1年毎に10,000円です。物件によっては2年毎に請求がきます。
更新保証料もお部屋ごとに異なります。年単位ではなく月額保証料を払ったり、退去まで更新不要で初回保証料が多いプランなどです。
保証会社利用料をチェックするときに大切なのは、初回保証料の他に、年単位の費用と毎月の費用を確認することです。
3.月額保証料の相場は家賃の1~2%
更新保証料がなく「月額保証料」を払う場合、毎月の相場は総家賃の1~2%です。基本的に、月額保証料を払うなら年間の更新保証料は無料です。
ただし、お部屋ごとに必ず料金システムを確かめましょう。年間の更新保証料の他にも「事務手数料」「決済サービス料」などの費用が毎月かかるケースがあります。
後ほど支払い方法のパターンによる違いについても詳しく解説します。
賃貸物件の保証会社ごとの初回保証料一覧
大手の保証会社利用料まとめ
保証会社 | 会社名 | 初回保証料 |
---|---|---|
信販系 | アプラス | 10,000~30,000円 |
エポスカード |
10,000~30,000円 または50% |
|
クレディセゾン | 30~60% | |
LICC系 | ジェイリース | 30~80% |
全保連 | 50~80% | |
エルズサポート | 40~50% | |
独立系など | 日本賃貸保証(JID) | 30~60% |
日本セーフティー | 40~80% | |
カーサ(Casa) | 50% | |
フォーシーズ | 50~100% |
※2022年5月 家AGENT調べ
保証会社は、審査方法や会社の背景によって「信販系」「LICC系」「独立系」の3つに分けられます。
信販系は審査が最も厳しく、家賃滞納のリスクが低いので保証会社利用料が安めになっているところが多いです。
LICC系・独立系は審査が緩めでリスクが高いので、大家さんにとっての保証内容が充実しているケースがあります。そのため保証会社利用料はやや高めです。
保証会社利用料が安いところを選びたくても自分で決めれない
保証会社利用料が安いところを選びたくても自分では決められません。大家さんや管理会社が、お部屋ごとに設定しているからです。
どうしても保証会社利用料を抑えたい人は、不動産屋に「保証会社利用料が安いお部屋が良い」など伝えておきましょう。
当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEでやりとりをします。対面で話しにくいことも相談しやすいです。
保証会社料金はもちろん、プラン内容などを管理会社に直接確認してもらえます。費用交渉の相談にも乗ってくれるので、とにかく安くしたい人におすすめです。
保証会社利用料の支払い方法4パターン
支払いのタイミング | 相場 |
---|---|
1.初回のみ | 初回:総家賃の80~100% 以降:なし |
2.初回+1~2年更新 | 初回:総家賃の30~50% 以降:1~2年毎に10,000~20,000円 |
3.初回+月額保証料 | 初回:総家賃の50% 以降:毎月総家賃の1~2% |
4.月額保証料のみ | 初回:なし 以降毎月:1,000円前後 または家賃の1~3% |
保証会社利用料の支払い方法は、主に4パターンです。住む長さによって損得が変わります。支払いのタイミングごとに分けて、5年住む前提でシミュレーションします。
1.「初回のみ」は長く住むとお得
支払額 | |
---|---|
家賃+共益費(管理費) | 60,000円 |
初回保証料(総家賃100%) | 60,000円 |
更新保証料 | 0円 |
月額保証料 | 0円 |
保証会社に払う費用5年分 | 60,000円 |
「初回のみ」のプランでは、初回保証料の相場は総家賃の80~100%です。更新保証料がないぶん、初回は高めに設定されます。
総家賃60,000円で初回保証料が100%なら、60,000円を契約前に支払い、以降は滞納がなければ保証会社に払うお金はありません。
更新保証料がないので、長く住むなら初回保証料だけの物件がお得です。
2.「初回+1~2年更新」は長く住むと損をする
支払い項目 | 支払額 |
---|---|
家賃+共益費(管理費) | 60,000円 |
初回保証料(総家賃50%) | 30,000円 |
更新保証料(1年毎) | 10,000円 |
月額保証料 | 0円 |
保証会社に払う費用5年分 | 70,000円 |
「初回+1~2年更新」のプランでは、初回保証料の相場は総家賃の50%です。大半の保証会社がこの形をとっています。
総家賃60,000円なら契約時に30,000円を払い、以降は1年毎に10,000円前後の更新保証料を払って継続します。
長く住むとトータル出費が最もかさむ
年数 | 初回+1年更新 | 初回のみ |
---|---|---|
1年目(初回) | 30,000円 | 60,000円 |
2年目 | 40,000円 | - |
3年目 | 50,000円 | - |
4年目 | 60,000円 | - |
5年目 | 70,000円 | - |
6年目 | 80,000円 | - |
7年目 | 90,000円 | - |
8年目 | 100,000円 | - |
9年目 | 110,000円 | - |
10年目の合計 | 120,000円 | 60,000円 |
総家賃60,000円だと、表のように4年目で「初回のみ」と総額が並び、10年目には倍の差がつきます。
更新がないプランも選べるときは、何年くらい住むか考えて決めましょう。住む年数が未定のときは、一旦は更新ありのプランで初期費用を抑えると良いです。
3.「初回+月額保証料」は家賃が高いほど損しやすい
支払い項目 | 支払額 |
---|---|
家賃+共益費(管理費) | 60,000円 |
初回保証料(総家賃50%) | 30,000円 |
更新保証料(年単位) | 0円 |
月額保証料(総家賃1%) | 600円 |
保証会社に払う費用5年分 | 66,000円 |
「初回+月額保証料」のプランは、家賃が高いほどトータルの出費がかさみます。初回保証料の相場は総家賃の30~50%です。
月額保証料の相場は総家賃の1~2%程度です。1,000円前後で定額のケースもあります。
総家賃60,000円で初回保証料50%だと、契約時に30,000円を払い、以降は毎月600円を家賃と一緒に払います。

月額保証料は信販系の保証会社に多い
信販系の保証会社は、提携のクレジットカードを作成して家賃を払うと特典があることが多いです。
月額保証料が無料になったり、ポイントが貯まるなどです。信販系に限らず、保証会社の特典は不動産屋に確認しましょう。
4.「月額保証料のみ」は住む期間が短ければお得
支払い項目 | 支払額 |
---|---|
家賃+共益費(管理費) | 60,000円 |
初回保証料 | 0円 |
更新保証料(年単位) | 0円 |
月額保証料(総家賃2%) | 1,200円 |
保証会社に払う費用5年分 | 72,000円 |
「月額保証料のみ」のプランは、住む期間が短ければまとまった出費が減らせます。月額保証料の相場は総家賃の1~3%程度です。
初回保証料や更新保証料がないぶん、月額保証料が高めに設定される傾向があります。
総家賃が60,000円で月額保証料が2%なら、契約時の初回保証料は0円で、以降は毎月1,200円を払います。
家賃が高い物件は月額保証料で損しやすい
月額保証料は、家賃が高い物件に長く住むならもったいないです。
例えば、総家賃150,000円の物件だと毎月1%でも「1,500円」です。5年間で90,000円の出費になります。毎月2%だと総額で180,000円です。
お部屋の更新料も、2年ごとに家賃1ヶ月分ほどかかります。住み続けるための費用がかさむ場合は、早めに引っ越したほうがお得です。
賃貸物件の保証会社利用料を抑える5つのコツ
- ・物件情報の備考欄で初回保証料を見る
- ・保証内容が少ないプランを選ぶ
- ・連帯保証人のみで契約できる物件にする
- ・保証会社利用料が貸主負担の物件にする
- ・家賃が高いお部屋は保証料が安いことがある
物件情報の備考欄で初回保証料を見る
保証会社の初回保証料は、基本的に物件情報の備考欄に記載されています。初回保証料が相場より10~30%安い保証会社を選べば、費用を抑えられます。
不動産屋に「初期費用を少しでも抑えたい」と伝えて、初回保証料が総家賃20~40%の物件を探してもらいましょう。

保証内容が少ないプランを選ぶ
保証会社によっては、条件を満たすと初回保証料が安いプランを選べます。連帯保証人を立てると10~30%安くできたり、学割で10,000~20,000円にできる場合などです。
立て替え払いできる項目の多さや、保険と一緒になっているかなどでも値段が変わります。
物件ごとに2~3種類の保証会社を選べる場合が多いです。選んだ保証会社の中でも値段が安いプランを使えないか確かめてみてください。

連帯保証人のみで契約できる物件にする
収入がある両親を連帯保証人にできるなら、保証会社不要の物件を選ぶと良いです。保証会社利用料を0円にできます。もっとも効果的ですが、全体の約10%の物件しかありません。
物件情報に保証会社利用「可」と書かれているときは、保証会社を使わずに借りれる可能性が高いです。
連帯保証人を立てるときは、連帯保証人の審査があります。説明したとおり、審査によっては保証会社の利用を求められます。
保証会社利用料が貸主負担の物件にする
お部屋によっては初回保証料を大家さんに負担してもらえます。物件情報には「保証料は貸主負担」などの記載があります。
入居者が決まらないような物件に多いです。物件の条件が悪いお部屋や、閑散期に空室の場合は保証料が貸主負担になりやすいです。
初回保証料が大家さん負担の場合でも、更新保証料や月額保証料は入居者負担です。
家賃が高いお部屋は保証料が安いことがある
2年間のトータル費用の比較 | ||
---|---|---|
総家賃78,000円 | 総家賃80,000円 | |
保証会社利用料 |
78,000円 (総家賃の100%) |
10,000円 (定額) |
家賃2年(24ヶ月)分 | 1,872,000円 | 1,920,000円 |
敷金1ヶ月 | 78,000円 | 80,000円 |
礼金1ヶ月 | 78,000円 | 80,000円 |
仲介手数料 | 85,800円 | 88,000円 |
更新保証料 | 10,000円 | 10,000円 |
合計 | 2,201,800円 | 2,188,000円 |
家賃が高いお部屋は入居者が決まりにくい傾向にあります。保証会社利用料が安いプランにし、初期費用を抑えている可能性があります。
上記の表は、保証会社の費用に大きな差があるときの事例です。家賃が2,000円高くても、保証会社利用料が安いほうが総額でお得になっています。
更新がある2年単位で考え、トータル費用が安くなっているかで判断したほうが良いです。
賃貸物件の保証会社を使う時の3つの注意点
- 保証会社の利用には審査がある
- 連帯保証人が必要になる場合がある
- 保証会社は自分で自由には選べない
1.保証会社の利用には審査がある
収入証明書や勤続年数などの情報を見せて、支払い能力を認めてもらう必要があります。保証会社の審査は、入居審査の大部分を占めます。
保証会社さえ通ればお部屋を貸してくれる大家さんは多いです。もし家賃滞納が起きても損はしないためです。
審査に通る目安は「家賃の36倍の年収」
必要な年収の目安 | 月あたりの目安 | |
---|---|---|
家賃5万円 | 180万円以上 | 15万円以上 |
家賃6万円 | 216万円以上 | 18万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 | 21万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 | 24万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 | 27万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 | 30万円以上 |
家賃に対して表の収入があれば、支払い能力は概ね認めてもらえます。
審査基準はお部屋によって異なります。支払い能力の他にも、人柄や過去の滞納歴なども見られるので要注意です。以下の記事で詳しく解説しています。
2.連帯保証人が必要になる場合がある
- ・収入が貸す側の審査基準に届かない
- ・管理会社のルールで決まっている
- ・親にも責任を持ってほしいと思われている
- ・同居人と連名で契約する場合 など
保証会社を使っていても「連帯保証人を立ててほしい」とお願いされる場合があります。
契約内容に違反があった際に、連帯保証人にも対応をお願いできるようにするためです。
審査の途中で言われるケースが多いので要注意です。貸す側に連帯保証人を求められたときは、連帯保証人を立てないと審査に通るのは難しいです。
連帯保証人が不要でも「緊急連絡先」は必要
何かあったときの「緊急連絡先」は必要なので、親か兄弟に引き受けてもらいましょう。連帯保証人をお願いする可能性も相談しておくと良いです。
連帯保証人が立てられるなら、不動産屋に伝えておいてください。保証会社利用料を抑えられたり、お部屋の選択肢が広げられます。
頼める親族がいない場合、緊急連絡先なら付き合いの長い友人や、勤め先の責任者でも受付してもらえます。例外的な対応になるので、不動産屋に必ず相談してください。
3.保証会社は自分で自由には選べない
使用する保証会社は、申し込み時に選べません。保証料や審査が心配なら、まずは不動産屋に相談した方が確実です。
「保証料はできるだけ安く抑えたい」「過去に家賃を滞納してて…」などと伝えれば、プロの目線でお部屋や保証会社を選んでくれます。
当サイトが運営するチャット不動産屋の「イエプラ」は、特に保証会社にこだわりたい人におすすめの不動産屋です。お店に行かなくてもアプリやLINE上で気軽に相談できます。
深夜0時までチャット対応しているので、対面では相談しづらい…という人でも安心してサポートを受けられます!
初期費用を抑えるならほかの項目も交渉すべき
初期費用の項目ごとの交渉の難易度
交渉方法 | 難易度 | |
---|---|---|
オプション費用 | 必須の項目を外してもらう | ○ |
前家賃 | 家賃の発生を遅らせる | ○ |
礼金 | 2ヶ月分→1ヶ月分などの減額 | △ |
仲介手数料 | 売上に応じた値引き | △ |
鍵交換費用 | 大家さん負担にしてもらう | △ |
敷金 | 2ヶ月分→1ヶ月分などの減額 | △ |
保証会社利用料 | 外すか大家さん負担の相談 | × |
難易度:○…通りやすい、△…通りにくい、×…難しい
初期費用を抑えるなら、保証会社利用料だけではなくトータルで費用交渉すると良いです。不動産屋は交渉されていることに慣れているので、ひとまず聞いてみましょう。
「オプション」「前家賃(翌月分の家賃)」は交渉の成功率が高いのでおすすめです。1項目だけではなく、初期費用全体で予算に収まるようにしてもらってください。
初期費用交渉を成功させるための7つのコツ
- ・お部屋探しの時点で予算を伝えておく
- ・交渉は入居申込前におこなう
- ・値下げしてほしい具体的な金額を伝える
- ・交渉が通れば必ず契約する意思を見せる
- ・長期間住み続けることを伝える
- ・少しでも交渉材料になるものを準備しておく
- ・高圧的な態度をとらない
初期費用交渉を成功させるためのコツは、大家さんや管理会社にメリットを示すことです。
「予算に収まれば契約する」「最低でも5年は住み続けたい」など、入居する意思があることを伝えると効果的です。
また、お部屋探しの時点で予算を伝えておけば、初期費用が安い物件を中心に紹介してもらえます。
賃貸物件の保証会社利用料に関するよくある質問
保証会社利用料を払いたくないときは外せる?
保証会社の利用が必須の場合は外せません。保証会社の加入がお部屋を貸す条件だからです。
保証会社利用料は毎月支払うお金なの?
月額保証料の場合のみ、毎月支払います。ほとんどの場合は「初回」と「2年毎の更新」時に支払います。
保証会社利用料って消費税はかかる?
保証会社利用料は非課税なので消費税はかかりません。世間が増税しても金額の変更はないです。
更新時の保証会社利用料を払わないとどうなる?
更新時の保証会社利用料を払わないと、保証会社のブラックリストに入ります。連絡を無視し続けると、家庭裁判所経由で支払い催促が来ます。
今後、引っ越す際の入居審査にも影響が出る可能性が高いです。保証会社の更新料の請求が来たら支払ってください。
保証会社利用料は交渉で安くできる?
保証会社利用料はプランによって決められているので、交渉でも安くなりません。
交渉できるとしたら「大家さんに一部負担してもらう」か「プランの変更を依頼する」くらいです。成功率が低いので、初期費用の他の項目を抑えたほうが良いです。
保証会社利用料は退去時に返金される?
保証会社利用料は、返金されません。初期費用で返金があるものは「敷金で使わなかった分」と「火災保険の残り期間分」のみです。
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