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手取り22万円の家賃目安は?一人暮らしはきつい?貯金や生活費の実例を公開

手取り22万円の家賃目安のアイキャッチイラスト

手取り22万円の家賃目安はいくら?
一人暮らしで手取り22万円はきつい?

就職や転職をきっかけに一人暮らしを始める人が多いです。できれば、家賃が安くて快適に住めるお部屋を選びたいですよね!

しかし「家賃はいくらに設定すれば良い?」と悩む人は多いと思います。家賃が高すぎる物件を選ぶと、毎月の生活費を確保できない可能性があります。

そこで当記事では、手取り22万円の家賃目安について解説します。貯金はいくらできるかや、生活費を抑える節約術などを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

最初に結論!手取り22万円の一人暮らし
  • 家賃の目安は「手取り3分の1」の7万円まで
  • 収入に合わないお部屋を選ぶと生活費が足りなくなるので注意
  • 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ
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監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

手取り22万円の一人暮らしの家賃目安は7万円

家賃の目安は手取りの3分の1

手取り22万円なら家賃7万円が目安です。家賃は手取りの3分の1を目安にしましょう。

理由は、家賃目安を超えてしまうと毎月の支出が増えて生活が圧迫されるからです。

手取り22万円の場合、3分の1すると実際は7.3万円となります。ただ、家賃目安なのでキリが良い7万円で考えて良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
家賃予算を決めるときは、月収ではなく「手取り額」で決めてください。手元に残るのは、月収から税金や保険料が差し引かれた金額になります。

家賃補助がもらえるなら家賃9万円でも良い

たとえば、勤務先から毎月2万円の家賃補助が支給されるなら、目安より高い家賃9万円のお部屋でも良いです。

家賃予算を上げれば、希望条件に合うお部屋が見つかりやすくなります。住環境を整えたい人は家賃予算を上げて探してみましょう。

ちなみに、厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査」によると、家賃補助(住宅手当)の平均支給額は1.7万円です。家賃補助の支給額に応じて、予算を決めてください。

貯金にお金を回すなら手取りの4分の1にすべき

毎月の貯金や予備費にお金を回したいなら、家賃を手取りの4分の1までにすべきです。手取り22万円なら家賃5.5万円が目安です。

とくに新卒や転職したばかりの人は給料が上がりにくいので、家賃を抑えたほうが良いです。

予備費として、毎月いくらかはお金を残しておきましょう。病気やケガを負ったときの通院費や冠婚葬祭など急な出費が発生した場合に対応できません。

手取りごとの家賃目安一覧

月の手取り 家賃目安(手取りの3分の1)
12万円 約40,000円
13万円 約43,000円
14万円 約46,000円
15万円 約50,000円
16万円 約53,000円
17万円 約56,000円
18万円 約60,000円
19万円 約63,000円
20万円 約66,000円
手取り21~30万円の家賃目安はこちら
21万円 約70,000円
22万円 約73,000円
23万円 約76,000円
24万円 約80,000円
25万円 約83,000円
26万円 約86,000円
27万円 約90,000円
28万円 約93,000円
29万円 約96,000円
30万円 約100,000円

家賃は管理費・共益費を含めた「総家賃」で考えてください。管理費・共益費は家賃と一緒に毎月支払うものです。

物件によっては、管理費・共益費が高くて予算オーバーする可能性があります。

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手取り22万円の月収は約28万円

月収の75~85%ほどが手元に残る

月収28万円の控除額と手取り額の例
厚生年金保険料 25,620円
健康保険料 13,734円
雇用保険料 1,391円
所得税(源泉徴収税額) 5,366円
住民税 11,575円
月の手取り額 220,646円

参考:税金・保険料シミュレーション

手取り22万円の月収は約28万円です。年収で換算すると約332万円となります。

月収から「控除」という仕組みで住民税や保険料などが差し引かれます。月収の75~85%が手取りとして残ります。

岩井さんのアイコン 岩井
社会人1年目の人は前年度の所得が少ないので、住民税は引かれません。2年目以降は、1年目の手取り額より少なくなるので注意してください。

平均給与よりは少ない

年齢 男性 女性 男女計
全体平均 33.7万円 25.4万円 30.7万円
~19歳 18.6万円 17.7万円 18.3万円
20~24歳 21.5万円 21.1万円 21.3万円
25~29歳 25.3万円 23.6万円 24.6万円
30~34歳 29.1万円 24.9万円 27.6万円
35~39歳 32.7万円 26.0万円 30.5万円
40~44歳 35.8万円 27.0万円 32.8万円
45~49歳 38.3万円 27.1万円 34.4万円
50~54歳 41.2万円 27.8万円 36.6万円
55~59歳 41.4万円 27.3万円 36.6万円
60~64歳 31.8万円 23.4万円 29.3万円
65~69歳 27.5万円 22.2万円 26.0万円
70歳~ 25.7万円 21.0万円 24.3万円

出典:厚生労働省「令和3年 賃金構造基本統計調査」

厚生労働省は、令和3年6月分の賃金を対象に収入に関する統計調査をおこないました。

調査結果によると男女の給与を合計した全体の平均は30.7万円です。手取り22万円は月収28万円ほどなので、平均給与よりは少ないです。

男性の場合、20代後半~30代前半は平均的な給与と言えます。手取り22万円の収入がある女性は、比較的給料が多いと考えて良いです。

家賃を除く生活費は毎月13万円必要

手取り22万円なら無理なく生活できる

食費 38,410円
水道光熱費 11,358円
家具・家事用品 5,687円
被服及び履物 4,606円
保健医療 7,625円
交通・通信 18,819円
教養娯楽費 17,082円
その他の支出 29,226円
消費支出合計 132,813円

総務省統計局公表の「家計調査 2021年 (表番号1)」によると、家賃を除いた一人暮らしにおける1ヶ月の生活費の平均額は約13万円です。

家賃目安の7万円のお部屋を選んでも、約2万円が自由に使えるお金として残ります。生活費の支出が多すぎなければ、節約を意識しなくても生活できます。

上記の表では貯金や予備費が含まれていません。少しでもお金に余裕を持たせたいなら節約する必要があります。

家賃と食費で支出の50%までに抑えるべき

一人暮らしにおける理想の生活費割合のグラフ

支出割合 支出金額
家賃 約30% 約66,000円
食費 約20% 約44,000円
水道光熱費 約5% 約11,000円
衣類・日用品購入費 約5% 約11,000円
スマホ・ネット代 約5% 約11,000円
娯楽・交際費 約20% 約44,000円
医療・保険代 約3% 約6,600円
その他雑費 約2% 約4,400円
貯金・予備費 約10% 約22,000円

手取り22万円を想定して、FPである岩井さんに、一人暮らしの理想の支出割合を算出してもらいました。

家賃と食費で、全体の支出の50%に収まるように調整すると良いです。家賃は手取りの3分の1でも生活できますが、3割まで抑えると貯金や予備費に回しやすくなります。

岩井さんのアイコン 岩井
上記の項目以外の支出も考えられます。理想の支出よりも増えてしまう可能性があるので、食費や光熱費などの節約をしましょう。

手取り22万円で暮らす人のリアルな声

Twitter上から手取り22万円で一人暮らししている人の声を集めました。

手取り22万円では「一人暮らしを続けるのがやっと」という人が多かったです。しかし、余裕のある生活を送れているという声も見受けられました。

人によっては保険料や奨学金、ローンの返済などの出費があります。生活費以外の支払いで家計が圧迫されることがあるので、家賃や通信費などの固定費はできるだけ抑えましょう。

手取り22万円で一人暮らしした際の生活費実例

  • ・目安の家賃7万円
  • ・目安より安い家賃6万円
  • ・目安より高い家賃8万円

家賃7万円の物件に住んだ人の生活費例

家賃 70,000円
食費 40,000円
水道光熱費 9,000円
交際費・娯楽費 30,000円
スマホ・ネット代 11,000円
日用消耗品代 10,000円
生命保険料 10,000円
奨学金の返済 10,000円
予備費・貯金 30,000円
合計 220,000円
男性のアイコンそこまで節約は意識してませんが、奨学金の返済とかもあるのであまりお金は残らないですね。それでも、ある程度の余裕はあります。飲みに出かけたりすることもないし、基本インドアなのであまりお金は飛んでいかないです。たまに寂しいなって思うこともありますけどね…(笑)(男性/20代後半)

家賃目安のお部屋に住めば、生活を圧迫することなく一人暮らしが可能です。

趣味や食費にお金をかけない人であれば、貯金や予備費に回しやすいです。病気やケガの治療費など、急に大きなお金が必要になることがあるので備えておきましょう。

家賃7万円の物件を探す

家賃6万円の物件に住んだ人の生活費例

家賃 60,000円
食費 25,000円
水道光熱費 8,000円
交際費・娯楽費 30,000円
スマホ・ネット代 8,000円
日用消耗品代 25,000円
予備費 14,000円
合計 170,000円
貯金 30,000円
積立投資 20,000円
女性のアイコン業界・職業的に給料が上がりにくいので、食費や水道光熱費、通信費は節約しています。毎月5万円くらいは頑張って残すようにしていて貯金と積立投資に回してます。将来的に彼氏との同棲や結婚も考えているので、それに向けての貯金って感じです。(女性/20代後半)

家賃目安より安ければ、無理な節約をしなくても生活費をやりくりできます。

女性は男性よりも給料が上がりにくいです。化粧品や美容代などにお金がかかるので、家賃以外の費用を抑えることも意識しましょう。

家賃6万円の物件を探す

家賃8万円の物件に住んだ人の生活費例

家賃 80,000円
食費 30,000円
水道光熱費 8,000円
交際費・娯楽費 20,000円
スマホ・ネット代 2,000円
日用消耗品代 20,000円
自動車関連の費用 32,000円
駐車場代 8,000円
予備費・貯金 20,000円
合計 220,000円
困り顔の男性のアイコン家賃とか生活費を何も考えずに決めてしまったのですごく後悔してます。車を持っているのでガソリン代やら、駐車場代やらで毎月4万円くらいは飛んでいきます。次に引っ越すときはもっと安いところにします。(男性/20代前半)

家賃目安よりオーバーすると生活が苦しくなって、常に節約を意識しなければなりません。

目安より1万円高くなるだけでも、貯金や予備費にお金を回すことが難しくなります。

車持ちの人はローンや毎月の維持費を考慮しましょう。家賃相場が高いエリアは、駐車場代も高くなりがちなので予算を超えないようにしてください。

家賃8万円の物件を探す

手取り22万円で借りられる賃貸物件の例

都内は一人暮らし向けの物件なら見つかりやすい

東京都内の家賃7万円の賃貸物件の間取り図
引用:業者専用のデータベース「ATBB」より転載可の物件

都内の家賃7万円の物件に多い特徴
  • ・アパートタイプが多い
  • ・狭い間取りならマンションタイプの物件がある
  • ・間取りはワンルーム、1Kが多い
  • ・専有面積は15~20㎡の広さ
  • ・駅徒歩10分以上のエリアにある
  • ・バストイレ別の物件が多い
  • ・収納スペースが少ない など

東京都内で家賃7万円以下のお部屋を探すと、一人暮らし向けのワンルームや1Kの物件がほとんどです。条件は良くありませんが、一人暮らしに適した広さのお部屋が見つかります。

ただ、家賃相場が高い都心ではワンルームで専有面積が15㎡以下など、間取りが狭い物件が目立ちます。

希望条件を緩めれば、広い間取りや独立洗面台など設備が整った物件が見つかります。こだわりが強い人は、立地や築年数などの条件を緩めると良いです。

地方は条件が良い物件が多い

広島県広島市の家賃7万円の賃貸物件の間取り図
引用:業者専用のデータベース「ATBB」より転載可の物件

地方で見かける家賃7万円の物件の特徴
  • ・アパートとマンション両方ある
  • ・間取りは1DK~2DKが多い
  • ・主要駅近くは間取りが狭くなる
  • ・専有面積の平均は30~50㎡と広め
  • ・築浅や新築の物件が見つかる
  • ・駅徒歩は地域差がありバラバラ
  • ・オートロックなどの防犯設備が整っている など

地方なら家賃7万円もあれば、広めのお部屋に住めます。上記の条件は、広島県広島市内で家賃7万円のお部屋を調べたときに、多く見受けられたものです。

「DK」や「LDK」などの間取りが多く、広さや収納スペースも十分なお部屋が多いです。「1K」や「ワンルーム」でも良いという人は、さらに家賃を抑えられます。

地方でも主要駅周辺は家賃相場が高いです。広めの間取りを希望するなら中心地から離れたエリアで探すと良いです。

家賃や生活費を抑えるお部屋探しの6つのコツ

  • ・家賃相場が低いエリアを選ぶ
  • ・各駅停車の駅を狙う
  • ・こだわり条件は3つまでに絞る
  • ・間取りはワンルームか1Kを選ぶ
  • ・都市ガスのお部屋を選ぶ
  • ・繁忙期を避けてお部屋探しをする

家賃相場が低いエリアを選ぶ

ワンルーム 1K
葛飾区 6.14万円 6.95万円
江戸川区 6.52万円 6.94万円
足立区 6.30万円 7.01万円
練馬区 6.59万円 7.19万円
板橋区 6.76万円 7.53万円

参照:ホームズ 家賃相場(2022年12月1日時点)

家賃相場が低いエリアでお部屋探しすれば、安い物件を見つけやすいです。東京都23区内であれば「葛飾区」や「江戸川区」などで探すと良いです。

家賃相場は都市部に近づくほど高くなる傾向にあります。勤務先から家賃補助が出るなど、相場が低いエリアを選ばなくても家賃を抑えられるなら検討しても良いです。

東京23区外のエリアで探してみるのもアリ

東京23区内にこだわりがないという人は、埼玉県や千葉県、都内の23区外で探してみると良いです。

23区内よりも家賃相場がさらに低いエリアが多いです。たとえば、埼玉県の所沢駅周辺の家賃相場は、ワンルームの間取りなら5.5万円です。

場所によっては23区内に住むよりも勤務先への通勤時間が短い場合があります。

対応エリアは一都三県のみ

各駅停車の駅を狙う

各駅停車の駅周辺をおすすめしている女の子のイラスト

各駅停車の駅は、急行や快速が停まる駅に比べて人気がないので家賃相場が低いです。

大きな駅と比べると交通網や駅周辺の買い物環境が劣ります。しかし、通勤時間や都心へのアクセスは、さほど大きな駅と変わりません。

おすすめは大きな駅の隣駅です。都内であれば隣駅も徒歩圏内なので、買い物などの利便性が高いうえ家賃も抑えられます。

こだわり条件は3つまでに絞る

エリアや家賃以外のこだわり条件は、絶対に譲れないものを3つまでに絞りましょう。とくに、駅徒歩や築年数は条件を緩和すると良いです。

駅徒歩の時間は15分以内まで条件を緩めることで、予算に合う物件が見つかりやすくなります。駅徒歩5分と15分では家賃が1万円以上違うことがあります。

築年数は「築浅」「新築」に絞らないほうが良いです。築年数が経っていてもリフォームやリノベーションされて新築同様にキレイになっているお部屋があります。

▶こだわり条件の優先順位の付け方の解説

間取りはワンルームか1Kを選ぶ

ワンルーム 1K
ワンルームの間取り図 1Kの間取り図

ワンルームと1Kは一人暮らし向けの間取りで、家賃が安めの物件が多いです。賃貸物件は広い間取りほど家賃が高くなります。

ワンルームと1Kの違いは、キッチンと居室の間にドアなどの仕切りがあるかだけです。広さや設備は、ほぼ同じです。

お部屋を探すときは、畳数ではなく「専有面積」で見たほうが良いです。ワンルームのはキッチンスペースも含むので、同じ畳数でも1Kより少し狭くなります。

ロフト付きの物件は避けたほうが良い

ロフト付きのお部屋は天井が高いため、空調の効きが悪くなりやすいです。一般的な賃貸よりも光熱費がかさむ可能性があります。

また、夏はロフト部分に空気が溜まりやすく暑苦しくなります。ロフト部分を寝室として使いたいのであればコンセントがあるかを確認しておいたほうが良いです。

▶ロフト付き物件のメリット・デメリット

都市ガスのお部屋を選ぶ

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

※一人暮らし1ヶ月で使う平均量(5㎡)で計算

プロパンガスではなく、都市ガスのお部屋を選ぶとガス代を安く抑えられます。都市ガスは公共料金なので金額が一定なうえ、急な値上がりはありません。

都市ガスのほうが約2倍も安いです。冬はガス代が高くなりがちなので、都市ガスのお部屋にして節約できるようにしましょう。

繁忙期を避けてお部屋探しをする

引っ越す時期を調整できる人は、繁忙期である1~3月を避けて探すと良いです。

閑散期に探せば家賃が安くなっている物件や、交渉で値下げできるお部屋が見つかる可能性があります。

閑散期は、空室をできるだけ少なくしたいという大家さんの考えから通常よりも家賃を下げて募集したり、家賃交渉に応じてくれる傾向にあります。

▶家賃交渉のタイミングやコツを伝授

家賃の値下げが厳しいなら初期費用を交渉してみる

家賃交渉は難しい場合は、初期費用の値下げを相談してみてください。家賃は初期費用は入居時に一時的に支払うものなので、家賃の値下げより交渉のハードルが低いです。

初期費用の値下げをお願いする場合は、まずは礼金やオプション費用などから交渉してみると良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
値下げ交渉は「安くなったらラッキー」程度で考えましょう。低姿勢かつお願いベースで相談してください。

▶初期費用の値下げのコツやおすすめの交渉術

対応エリアは一都三県のみ

毎月の生活費を抑えるおすすめな方法

  • ・電気代の安い会社を選ぶ
  • ・コスパの良い食材で自炊をする
  • ・エアコンの温度を一定に保つ
  • ・格安SIMのスマホに変更する
  • ・タップ式のコンセントにして待機電力を抑える

電気代の安い会社を選ぶ

2016年4月1日から始まった電力自由化により、消費者が自由に電気代の安い会社が選べるようになりました。

電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンがことなります。自分のライフスタイルに合った新電力に乗り換えるべきです。

電力会社比較ナビでは、電話で相談するだけで自分の生活に合った一番お得な会社を紹介してくれます。

以下のサイトから申し込むと最大1万円のキャッシュバック特典を受け取れます。開通工事も必要ないので、簡単に切り替えられます。

電力会社比較ナビのバナー

コスパの良い食材で自炊をする

使い勝手の良い食材の例
  • もやし:1袋10~20円
  • 豆腐:1パック20~30円
  • パスタ麺:1袋100~200円
  • 納豆:3パックセット50~150円
  • 鶏胸肉:100g70円
  • ひき肉:100g60円
  • キャベツ:半玉200円
  • じゃがいも:1個25~35円
  • 人参:1個35~45円
  • たまご:1パック100~200円

一人暮らしで節約に効果があるのは、自炊の回数を増やすことです。自炊メインの生活を送れば1ヶ月の食費が2万円ほどで済ませられます。

スーパーの見切り品やお徳用パックをまとめ買いして、冷凍保存しておけばさらにお得です。

エアコンの温度を一定に保つ

エアコンの温度設定のイラスト

エアコンの温度設定を夏は26度、冬は20度で固定するだけで、年間で約1.5万円も電気代を節約できます。

エアコンは設定温度を1度変えるだけで、13%も電力の消費量が変わります。どうしても温度を変えたい場合は、できるだけ長時間、同じ温度設定にしましょう。

格安SIMのスマホに変更する

格安SIMに乗り換え

大手の携帯会社だと利用料金は6千円以上かかりますが、格安SIMであれば3千円前後まで固定費を下げられます。

キャリアにこだわりがある人は、契約中のプランを見直して、電話代や通信料を安いものにすれば1~2千円は節約できます。

タップ式のコンセントにして待機電力を抑える

タップ式のコンセントのイラスト

タップ式の延長コンセントにして、使用していない家電製品の電源をオフにしてください。毎月150~300円ほど、電気代を節約できます。

消費電力が多い、テレビ・ブルーレイレコーダー・パソコン・ドライヤーなどは、寝ている時間だけでもオフにすべきです。

対応エリアは一都三県のみ

一人暮らしするまでに必要な費用目安

引っ越し費用の内訳のイラスト

手取り22万円で一人暮らしするなら60万円は必要

賃貸の初期費用 家賃4.5ヶ月~5ヶ月分
引っ越し費用 約5~7万円
家具家電購入費 約10~15万円

家賃7万円のお部屋で一人暮らしを始めるなら、60万円は準備しておきましょう。

賃貸の初期費用は、敷金・礼金や仲介手数料など、お部屋を借りる際に必要なお金で、一般的に家賃の4.5ヶ月~5ヶ月分と言われています。

引っ越し費用は、引っ越し業者の利用料や自分で引っ越した際のレンタカー代です。家具家電購入費は、新居に設置する家具や家電を新しくした際の費用です。

初期費用は値引き交渉してみる

初期費用は物件によっては値引きしてもらえる可能性があります。とくに「礼金」「仲介手数料」が値引き交渉に成功しやすいです。

初期費用の値引き交渉は契約したいと思える物件に対しておこないましょう。交渉された不動産屋や大家さんとしても、契約につながらないなら手間や時間が無駄になってしまいます。

岩井さんのアイコン 岩井
初期費用を値引いてくれなくても、一定期間の家賃が無料になる「フリーレント」をつけてもらえることがあります。0.5ヶ月~2ヶ月分が無料になることが多いです。

引っ越し業者は相見積もりで決める

引っ越し業者は「相見積もり」をして決めると良いです。相見積もりとは、複数の業者から見積をもらうことを言います。

とくに繁忙期は業者同士がお客を獲得するために価格競争をするので、正規の値段よりも大幅に値下げしてもらえることがあります。

「A社は〇円だったので、同じくらいの金額でやってもらえないか」など、金額の交渉もしやすくなります。

引越し侍」は一括見積もりサイトの中でも提携業者数が多いのでおすすめです。2022年12月現在で約340社と提携しています。

新卒なら1~2ヶ月分の生活費も用意すべき

新卒や転職を機に一人暮らしを始める人は、1~2ヶ月分の生活費用も用意しておくべきです。理由は、入社した月は給料が振り込まれないからです。

一人暮らしを始めるときは、日用品や生活費必要なものなどの購入費用がかさみます。余分に用意しておくと良いです。

会社によっては初任給の振込が2ヶ月先というケースがあります。事前に勤務先に確認しておきましょう。

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手取り22万円の家賃や一人暮らしに関するQ&A

手取り22万円で家賃9万円はきつい?

生活はきついです。

手取り22万円の家賃目安を2万円超えています。水道光熱費や食費などを節約しないと生活していけません。

貯金や予備費にもお金を回せません。給料が上がりにくい職に就く人は将来的に不安なので、家賃を抑えたほうが良いです。

▲よくある質問に戻る

都内で一人暮らしする場合は手取り22万円で生活できる?

家賃を抑えれば生活できます。

家賃が目安の7万円以下で、食費や趣味にお金をかけなければ生活を圧迫しません。

毎月の出費として奨学金の返済や保険料の支払いがある人は、さらに家賃を抑えたほうが良いです。

▲よくある質問に戻る

手取り22万円で一人暮らしを始めるならいくら貯金しておくべき?

60万円は用意しておきましょう。

家賃7万円のお部屋を借りると考えて初期費用で30~35万円、引っ越し代や家具家電の購入費で20万円ほどかかります。

最低でも初期費用分は準備してください。初期費用を支払わないと一人暮らしが始められません。

物件によっては初期費用の相場よりも高くなることがあります。予算に余裕をもたせたほうが良いです。

▲よくある質問に戻る

ボーナスがあっても家賃目安の物件を選ぶべき?

家賃目安までのお部屋を選ぶべきです。

ボーナスは一時的にもらえる給与です。企業によっては業績で変動するので、家賃を決めるときはボーナスを含めずに考えてください。

継続的にもらえるお金ではないので、目安より高い家賃のお部屋は避けたほうが良いです。ボーナスは毎月の生活費に回しましょう。

▲よくある質問に戻る

手取22万円ならいくら貯金できる?

毎月1~2万円は貯金できます。

家賃目安より高いお部屋に住んだり、生活費にお金をかけすぎると貯金が難しくなります。

娯楽や趣味にお金を使ってしまう人は、食費や光熱費を節約しましょう。また、急な出費に対応するために予備費を残しておいてください。

▲よくある質問に戻る

部屋探しならアエラスがおすすめ

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