オーストラリア旅行でおすすめのeSIM比較7選！ワーホリや留学に最適な長期プランも紹介

「オーストラリアでeSIMを使いたいけど、どのサービスを選べばいいのか分からない！」と困っていませんか？

オーストラリアで使えるeSIMは、商品ごとにデータ容量や料金が変わります。そこで、この記事ではオーストラリアでおすすめのeSIMサービスを7つに厳選して徹底解説します！

またeSIMのメリット・デメリット、長期利用に適したサービスも紹介しています。オーストラリア滞在中も快適にネットを使いたい人は、ぜひ参考にしてください！

※eSIMの料金は為替レートで変動します。この記事では、2023年10月5日時点の料金を掲載しています。

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オーストラリア旅行で使えるおすすめのeSIM比較表

おすすめの eSIMサービス	特徴
▶trifa	24時間体制の手厚いサポート アプリでデータ容量の管理ができる はじめての海外旅行に最適 trifa公式サイト
▶Glocal eSIM	秋のキャンペーンで最大50%OFF 事務手数料がキャンペーンで無料 利用開始の3日前に申し込み必須 Glocal eSIM公式サイト
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▶きもちeSIM	1日単位でeSIMを購入できる 1日あたりの容量上限を選べる 通信量超過後も低速で通信可能 きもちeSIM公式サイト
▶Holafly	当サイト限定5%OFFクーポン配布 データ容量が無制限で使える チャットサポートは24時間対応 Holafly公式サイト
▶Nomad SIM	会員登録不要でeSIMが購入できる 30日間使えるプランが3種類 キャンペーンで事務手数料が無料 Nomad SIM公式サイト
▶Simpier	データ容量の追加が簡単にできる シンプルな料金設定でわかりやすい データ容量が4種類から選べる Simpier公式サイト

オーストラリア旅行で使えるおすすめのeSIMは7種類あります！

すべてオーストラリアで快適に使えますが、サービスによってデータ容量や料金が違います。利用用途や滞在日数の長さに応じて、最適なeSIMサービスを選びましょう。

今すぐに、eSIMの個別解説を見たい人は「オーストラリア旅行でおすすめのeSIMランキング7選」をタップしましょう。該当箇所にジャンプできます。

オーストラリアで使えるeSIMとは

eSIMとはスマホにデータをダウンロードして現地キャリアを接続するサービス

eSIMとはスマホ内蔵のICチップにデータをダウンロードして、現地回線に接続する仕組みです。

SIMカード自体が不要で、入れ替える手間が掛かりません。また、スマホだけでネットが使えるので、旅行中の荷物をコンパクトにできます。

データ容量や利用日数の種類も豊富で、旅行日程にあったプランが選べます。料金も安価なので、滞在中の通信費を抑えたい人におすすめです。

eSIMとSIMカードの違い

	eSIM	SIMカード
SIMの差し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短当日	3～5日
対応機種	少ない	多い
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMはSIMカードと違い物理カードの差し替えが不要です。入れ替え時に破損や紛失するリスクを減らせます。

また、eSIMなら申し込みから最短当日に利用できます。オーストラリアで追加購入する場合も、Webからすぐに申し込めるので便利です。

ただしeSIMはSIMカードよりも対応している機種が少ないです。2018年9月以前に発売されたスマホはほとんどがeSIM非対応です。

オーストラリア旅行でeSIMを使うメリット

持ち運ぶ荷物を減らせる

eSIMを使えば旅行中に持ち運ぶ荷物の量を減らせます。スマホだけでネットに接続できます。

例えば、レンタルWiFiの場合ルーターを持ち歩いていないとネットが使えません。滞在中の荷物を減らして身軽に観光したいなら、eSIMを利用しましょう。

帰国時の返却手続きが不要

eSIMなら帰国時の返却手続きが不要です。利用が終わったら、スマホのデータを削除するだけで済みます。解約申請は不要です。

WiFiルーターの場合、帰国後に空港で返却スポットを探したり端末を郵送するといった手間がかかります。

eSIMは日本で事前に購入できる

eSIMは日本で前もって購入できます。事前にダウンロード・設定できるので、オーストラリア到着後すぐに現地のモバイル回線が使えます。

SIMカードの場合、現地の空港や街中でショップを探す必要があります。また、カードを交換するまではネットが使えないので不便です。

eSIMならWebで手続きがすべて完結します。買ったらすぐに使えるので、出国前日や現地で急きょ必要になったときでも対応できます。

利用料金が安い

	プラン名	10日間の利用料金
eSIM	きもちeSIM 1GBプラン	3,929円
WiFiレンタル	イモトのWiFi 1GBプラン	16,600円
海外ローミング	ドコモ 世界そのままギガ	7,580円

eSIMはWiFiレンタルや海外ローミングよりも利用料金が安いです！10日プランで比較すると、約2～5倍違います。

また、eSIMは前払い制なので、追加料金が請求されません。料金体系がシンプルなので、旅費を見積もりやすいです。

オーストラリア旅行や留学中の費用をできるだけ安く抑えたいなら、eSIMにしましょう！とくに以下の3社がおすすめです。

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オーストラリア旅行でeSIMを使うデメリット

eSIM対応の機種が少ない

	おもなeSIM対応機種
iPhone	iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhone12シリーズ iPhoneSE(第2・3世代) iPhone11シリーズ iPhoneXSシリーズ iPhoneXR
Android	GooglePixel7シリーズ GooglePixel6シリーズ GooglePixel5シリーズ GooglePixel4シリーズ AQUOS wish/wish2 AQUOS sense7 AQUOS zero6 AQUOS sense6 AQUOS sense4 lite Xperia 10Ⅲ Lite Xperia 5 Ⅳ Xperia 1Ⅳ/1Ⅴ OPPO A55s 5G OPPO Find X3 Pro OPPO Reno7 A OPPO Reno9 A OPPO Reno5 A OPPO A73 Galaxy S23/S23 Ultra Galaxy Z Flip4 Galaxy Z Fold4 Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G Galaxy Note20/Note20 Ultra Redmi Note 10T Redmi Note 11 Pro 5G HUAWEI P40 HUAWEI P40 Pro5G HUAWEI Mate 40 Pro
iPad	iPad(第7世代～) iPad mini(第5世代～) iPad Air(第3世代～) 11インチ iPad pro(第1世代～) 12.9インチ iPad pro(第3世代～)

eSIMに対応している機種は少ないです。契約する前に自分のスマホが使えるか確認しましょう。

Apple製品の場合、2018年9月発売のXR/XSシリーズから対応しています。Androidスマホは、同時期に発売された機種でもメーカーによってeSIM非対応の場合があります。

販売キャリアによってAndroidの一部機種はeSIM非対応

Androidの一部機種は、販売キャリア次第で対応可否が異なります。上記に該当の製品をまとめました。

例えば、AQUOS sense6はドコモで販売された端末のみeSIMに対応していません。auのOPPO Find X3やワイモバイルのOPPO Reno5 Aも同様です。

使っているスマホが対応端末か気になる人は、各キャリアの公式サイトか本体の設定画面で情報を確認しましょう。

SIMロックが掛かっていると利用できない

eSIMはSIMロックが掛かっている端末では使えません。購入前に制限の有無を確認しましょう。

SIMロックとは、各通信会社が他社のSIMカードを登録できないよう制限することです。ドコモやauといった大手キャリアが実施していました。

現在は原則禁止されていますが、2021年9月より前に契約したスマホはロックされている場合があります。制限されていたら、携帯会社に問い合わせて出国前に解除しましょう。

複数人でシェアできない

eSIMは複数人でシェアできません。テザリング対応のサービスもありますが、端末を複数接続すると通信が不安定になります。

また、eSIMが登録できるのは1枚につき1台の端末までです。一度登録すると、2台目以降は再度購入が必要です。

家族や友人とオーストラリアを旅行するなら1人1枚ずつ申し込むのがおすすめです。

複数人で使う場合はWiFiレンタルがおすすめ

複数人の旅行で通信費を安くしたいなら、WiFiレンタルがおすすめです！1つの端末をシェアできるので、割り勘すれば費用を節約できます。

設定方法も簡単で、IDとパスワードをスマホに入力するだけで使えます。以下の記事にオーストラリアでも使えるおすすめのWiFiレンタルをまとめているので、ぜひ参考にしてください！

申し込み後はキャンセルできない

即日発行のため、お申込み後のキャンセルは出来かねますのでご注意ください。

引用：Glocal eSIM

eSIMは申し込み後のキャンセルができません。注文するとすぐに発行されるからです。また、データをスマホにダウンロードする仕組みなので現物がなく、返品できません。

プランを買い間違えると、再注文が必要です。利用国・日数・データ容量をよく確認して申し込みましょう。

オーストラリア旅行でおすすめのeSIMランキング7選

1位：trifa(トリファ)｜24時間サポートが受けられる！日本発のeSIMアプリ

運営会社	株式会社ERAKE
利用料金	1GB：880円 3GB：2,210円 5GB：3,550円 10GB：6,880円 30GB：20,220円 ※利用日数は7日/15日/31日/60日から選択可能
データ容量	1GB/3GB/5GB/10GB/30GB/50GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
電話番号の付与	なし
テザリング	可能
日本語サポート	チャット：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifa公式サイト

trifa(トリファ)は、株式会社ERAKEが提供している日本発のeSIMアプリです。世界195ヶ国で利用できます。

trifaはとても使いやすいです。商品の購入やデータ容量の管理が簡単にできます。設定方法も分かりやすいので、eSIMに不慣れでも安心です。

また購入画面では、行きたい国と2つの質問を答えるだけで、自分にぴったりのプランを紹介してくれます。海外旅行が初めての人にもおすすめのサービスです！

日本語のチャットサポートが年中無休で受けられる

trifaなら、日本語のチャットサポートを年中無休いつでも受けられます。24時間対応なので、時差を気にする必要もありません。

困ったことがあれば、気軽に相談可能です。他社サービスはサポートの受付時間が短かったり、日本語に対応していないケースがあります。

サポートが手厚いeSIMを選びたいなら、trifaを利用しましょう！公式サイトからアプリをダウンロードできます。

trifaのダウンロードはこちら

2位：Glocal eSIM(グローカルeSIM)｜キャンペーンで最大50%OFFの格安eSIM

運営会社	株式会社グローカルネット
利用料金	15日間：4,760円→2,480円 30日間：5,560円→3,280円
データ容量	15日間：8GB 30日間：12GB
事務手数料	770円→キャンペーンで無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	メール/電話：9:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	不可(3日前の申し込み必須)
申し込み窓口	▶Glocal eSIM公式サイト

Glocal eSIM(グローカルeSIM)は株式会社グローカルネットが提供しています。世界60ヶ国で利用可能です。

2023年12月現在「秋のキャンペーン」を開催中です！オーストラリアプランなら、定価のほぼ半額で利用できます。

また、30日間プランも安いので、長期滞在にもおすすめです。キャンペーンは売り切れ次第終了するので、今すぐ在庫を確認してみましょう！

Glocal eSIMの公式サイトはこちら

オーストラリアとニュージランドで使える周遊プランも格安

プラン名	オセアニア周遊プラン
利用料金	15日間：5,760円→2,880円 30日間：6,560円→3,280円
データ容量	15日間：8GB 30日間：12GB
対象国	オーストラリア ニュージーランド

Glocal eSIMならオーストラリア・ニュージランドの周遊プランも特別価格で使えます。ほかのサービスだと高額になりがちな複数ヶ国プランを、格安で購入できます。

接続する回線は自動的に切り替わるので、移動後の再設定は不要です。エリア内なら快適にネットが使えます。

ちなみに、特別価格で購入できるのはプランが売り切れるまでの期間限定です。オーストラリア旅行を検討中なら、今すぐ公式サイトをチェックしましょう！

Glocal eSIMの公式サイトはこちら

3位：airalo(エラロ)｜世界中で高評価のeSIMアプリ！容量管理が簡単

運営会社	Airalo
利用料金	7日間：668円 15日間：1,188円 30日間(3GB)：1,337円 30日間(5GB)：1,856円 30日間(10GB)：2,971円 30日間(20GB)：5,942円
データ容量	7日間：1GB 15日間：2GB 30日間：3GB/5GB/10GB/20GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	不明
日本語サポート	フォーム/チャット：24時間受付 ※英語からの翻訳
当日購入	可能
申し込み窓口	▶airalo公式サイト

airalo(エラロ)は、2019年に提供を開始したeSIMのアプリです。本社はシンガポールにあり、対応地域は200ヶ所以上です。

どのプランも格安料金で利用できます！ただし、料金表示がすべてUSドルなので、為替レートによって細かく変動します。購入前にかならず確認しましょう。

また、カスタマーサポートの返信がすべて英語からの翻訳です。日本人スタッフがいないため、問い合わせ内容が複雑だとうまく伝わらない場合があります。

アプリから簡単にデータ容量の管理ができる

airaloは専用アプリからデータ容量を簡単に管理できます。残量が少なくなると通知が来るので、こまめな確認がいりません。

また、データ容量のチャージもできます。他社サービスは容量を使い切ると、再購入・再設定が必要です。チャージ対応なら手間と時間が掛かりません。

アプリの評価もとても良いです。Google Play Storeでは100万回以上ダウンロードされており、星4.7の高評価を得ています。

airalo公式サイトはこちら

4位：きもちeSIM｜1日単位で格安eSIMを購入できる

運営会社	株式会社 ワンストップ・イノベーション
利用料金	1日：752円 3日間:1,463円 5日間：2,131円 10日間：3,929円 30日間：10,951円
データ容量	1日あたり500MB～2GBから選べる ※料金は1GBの場合
事務手数料	無料
データ容量超過後	低速(最大128kbps)で通信可能
テザリング	可能
日本語サポート	LINE/メール：10:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶きもちeSIM公式サイト

きもちeSIMは株式会社ワンストップ・イノベーションが提供しているeSIMです。1枚購入すれば、オーストラリアとニュージランドの2ヶ国で使えます。

きもちeSIMは1日単位でeSIMを購入できるのが魅力です。滞在日程に合わせて買えるので無駄がありません。1～30日間の中から選べます。

1日あたりのデータ容量は500MB・1GB・2GBの3種類から選べます。毎日リセットされるので、使い勝手がいいです。ちなみに、リセットのタイミングは日本時間の23時です。

5位：Holafly｜当サイト限定の5%OFFクーポン配布中！無制限プランが使える

運営会社	Holafly
利用料金	5日間：2,400円 7日間：3,400円 10日間：4,400円 15日間：5,700円 20日間：6,900円
データ容量	無制限
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
テザリング	不可
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5％OFF)

Holafly(オラフライ)はスペイン発のeSIMサービスです。チャット・LINEサポートが24時間受けられるので、はじめて使う人も安心できます。

データ容量の上限が無制限です。旅行中もYouTubeやSNSを見たい人も、残量を気にせずに使えます。料金も無制限のサービスとしてはトップクラスに安価です。

さらに当サイト限定クーポンを使えば、全商品が5%OFFになります！通常よりもお得な価格で購入できるので、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

6位：Nomad SIM(ノマドシム)｜会員登録なしでeSIMが購入できる

運営会社	株式会社Nomad Works
利用料金	30日(5GB)：3,600円 30日(10GB)：5,800円 30日(20GB)：9,200円
データ容量	5GB/10GB/20GB
事務手数料	330円→キャンペーンで無料
データ容量超過後	再購入が必要
テザリング	可能
日本語サポート	サイトフォーム：10:00～17:00 (平日のみ)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Nomad SIM公式サイト

Nomad SIM(ノマドシム)は株式会社Nomad Worksが提供するサービスです。eSIMのほかにも、日本で使えるプリペイドSIMカードも販売しています。

データ容量は5GB・10GB・20GBの3種類から選べて、30日間利用可能です。容量を超過したあとでも最大128kbpsで通信できます。

会員登録不要で購入できるのが魅力です。他社は購入時に登録必須のサービスが多いので、気軽にeSIMを入手したい人におすすめです。

7位：Simpier(シムピア)｜リチャージに対応しているので容量追加が簡単

運営会社	株式会社テレコムスクエア
利用料金	7日間：3,280円 30日間(3GB)：8,180円 30日間(5GB)：8,980円
データ容量	7日間：1GB 30日間：3GB/5GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	メール：9:00～17:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Simpier公式サイト

Simpier(シムピア)は株式会社テレコムスクエアが提供しているeSIMです。オーストラリアで利用するなら「グローバルパス」を選びましょう。

Simpierは、データ容量のチャージに対応しています。ほかのサービスは容量を使い切ると、再度購入と設定が必要なので手間が省けます。

運営会社のテレコムスクエアは、海外旅行向けのWiFiレンタル「WiFiBOX」を提供している企業です。長年、海外通信事業を提供しているので信頼性があります！

ワーホリや留学に最適な長期滞在用eSIMランキング

※各サービス名をタップすると個別解説に飛びます

ワーキングホリデーや留学に最適な長期滞在用eSIMをまとめました！おすすめは「Glocal eSIM」です。30日間プランが3,280円という格安料金で使えます。

とにかく再購入の手間を減らしたい人には、容量チャージに対応している「airalo」か90日プランが購入できる「きもちeSIM」がおすすめです。

ちなみに半年以上滞在するなら、現地の携帯キャリアを利用するほうが金銭的にお得です。入国直後はeSIMを使って、有効期限が切れる前に契約しましょう。

オーストラリアのeSIM設定方法・使い方

申し込んでから利用するまでの流れ

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  購入前に持っているスマホの機種が、eSIMに対応しているか確認しましょう。

  端末の種類だけでなく、販売キャリアによって対応可否が変わるケースもあります。例えば、AQUOS sense6はドコモで販売されていた機種のみ非対応です。

  また、SIMロックのかかっている端末は使えません。制限がされていた場合は、各携帯会社に連絡して解除しましょう。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  オーストラリア用eSIMおすすめランキング

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  オーストラリアで使う予定のeSIMをWebページから購入します。

  以下の内容を入力して、申し込み手続きを進めてください。細かな項目は商品ごとに違いますが、ほとんど同じです。

  ちなみに、サイトによっては購入時に会員登録が必要です。前もって入会しておくとスムーズに注文できます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数または出発日
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後、設定用のQRコードがメールやアプリ経由で届きます。

  発行されたコードを印刷またはほかの端末で表示して、スマホで読み込むと登録できます。ネット環境が必要なので、渡航前の設定がおすすめです。

  コードを読み込んでから現地で利用を開始するまでの詳しい設定手順は「iPhoneの場合」と「Androidの場合」にまとめています。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  到着したら日本で使っていた回線をオフにして、eSIMの回線に切り替えます。

  機内モードを解除したタイミングで、オーストラリアのモバイル回線に接続できます。

• STEP5

  帰国後に日本の回線に戻す

  オーストラリアからの帰国後、設定画面から日本の回線に戻します。切り替えが終わったら、eSIMを削除してください。

  eSIMは返却や解約の手続きがいりません。また、料金は前払いなので追加料金を請求される心配もないです。

iPhoneの場合

①設定からeSIMを追加を選択する

まず、iPhoneの設定を開きます。「モバイル通信」を選んだら「eSIMを追加」をタップしてください。

eSIMの追加作業はスマホがネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整備されている日本国内での設定がおすすめです。

もしオーストラリア滞在中に登録するなら、フリーWiFiに接続してから設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「eSIMを追加」の画面が開いたら「QRコードを使用」を選びます。次に表示されるスキャン画面で、購入サイトから届いたQRコードを読み込みます。

QRコードの受け取り方法はサービスによって変わります。メールまたは専用アプリから届くので、印刷するか別の端末に表示してください。

なお、ほとんどのeSIMは一度読み取ると別の端末では利用不可になります。設定しなおす場合は再購入が必要なので、登録前に確認しましょう。

③eSIMをアクティベートする

QRコードが読み込めたら「eSIMをアクティベート」をタップしてください。「続ける」を選択すると、副回線として追加されます。

アクティベートしても、日本国内では現地の回線に接続できません。不具合ではないので、削除しないでください。

なお、ほとんどのeSIMはアクティベート開始と同時に日数のカウントが始まります。設定は渡航の前日か空港で設定するのがおすすめです。

④オーストラリア到着後eSIMを設定する

オーストラリアに到着したら、設定画面を開いて「モバイル通信」を選びます。SIMの選択欄で、日本で使っていた主回線をオフ、副回線(eSIM)をオンに切り替えましょう。

機内モードを解除してしばらく待つと、現地のモバイル回線が利用可能になります。

⑤日本帰国後にeSIMを消去する

帰国したら、設定画面から「モバイル通信」を開きます。SIM選択画面で日本で使っていたモバイル回線をオンにしてください。

回線の切り替えが完了したら、オーストラリアで利用していたeSIMをタップします。「モバイル通信プランを削除」を選べば、データが削除されます。

Androidの場合

①設定からSIMの追加を選択する

まず設定メニューから「ネットワークとインターネット」を選びます。「SIM」の横にある青色のプラスマークをタップしてください。

ちなみにeSIMの追加作業は、ネットに接続しているのが前提です。ネット環境が整っている日本国内での手続きがスムーズです。

もしオーストラリア滞在中に登録する場合は、空港やホテルなどのフリーWiFiに接続しながら設定しましょう。

②QRコードを読み取る

「モバイルネットワークへの接続」という画面が開いたら「代わりにSIMをダウンロードしますか？」を選択します。

ダウンロード画面が表示されたら「次へ」をタップして、QRコードを読み込みます。

コード読み込み後、回線選択画面が開きます。日本で設定した場合は、普段利用している回線を選択してください。オーストラリア到着後に読み込んだ場合は、eSIMの回線を選択しましょう。

③オーストラリア到着後にeSIMを有効化する

オーストラリアに到着したら、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。このとき「ローミング」がオフになっているのを確認してください。

「モバイルネットワーク」の横にある青色のプラスマークを押して「SIMを使用」をオンに切り替えます。利用するeSIMが有効化されます。

「モバイルデータ」と「ローミング」をオンにすると設定完了です。

④日本帰国後にeSIMを消去する

帰国後、設定画面から「ネットワークとインターネット」を選択します。オーストラリアで利用していた回線を選び「SIMを使用」をオフにしてください。

eSIMの利用が終わったら「SIMを消去」を選択しましょう。一度削除すると使えなくなるので、帰国前の削除は厳禁です。

eSIMを設定するときの注意点は3つ

①SIMロックが解除されているか確認する

設定前にSIMロックが解除されているか確認しましょう。SIMロックとは、通信事業者が自社以外のSIMは挿入できないように機能を制限する仕組みです。

とくに契約時期が2021年9月より前の場合は、ロックが掛かっている可能性が高いです。制限されていた場合は、各通信会社に問い合わせて解除してください。

SIMロックの確認方法は、申し込み手順の「スマホがeSIM対応機種か確認する」に記載しているので参考にしてください。

②一度アクティベートしたeSIMは削除しない

アクティベート(有効化)したeSIMは削除しないでください。消してしまうと、同じQRコードは使えなくなり再購入が必要になります。

設定中に不具合が起きた場合は、eSIMを削除せずに購入サイトのカスタマーセンターへ問い合わせてください。

③登録したeSIMはほかの端末では利用できない

一度登録したeSIMは、ほかの端末には移行できません。間違えて別のスマホでデータを読み込ませた場合は、再購入が必要です。

出費が増えるので、スマホを複数台持っている人は設定前に確認しましょう。

オーストラリアでeSIMを使わずにスマホでネットを使う方法【比較】

オーストラリアのプリペイド式SIMカードを使う

オーストラリアで使えるプリペイド式のSIMカードを買ってスマホに挿入すると、インターネットが使えます。利用料金が安いのがメリットです。

ただし、スマホのSIMカードを入れ替える手間がかかります。物理カードはサイズが小さいので、破損や紛失しやすいです。

さらに、現地で購入すると説明書が日本語に対応していない可能性があります。SIMカードを使うなら、通販サイトなどで事前に注文するのがおすすめです。

レンタルWiFiを利用する

複数人や複数の端末でネット接続したい人は、レンタルWiFiがおすすめです！設定方法がシンプルで、IDやパスワードをスマホに入力するだけで利用できます。

また、Webで事前に予約しておけば、空港で端末の受け取りと返却ができます。事前に準備したい人は宅配やコンビニ受け取りも選択可能です。

ただし、旅行中の荷物が多くなるというデメリットがあります。また、返却期限を過ぎると延滞料を取られます。日付や手順を事前に確認しておきましょう。

オーストラリアでレンタルWiFiを使うならWiFiBOXがおすすめ

オーストラリアでレンタルWiFiを使うならWiFiBOX(ワイファイボックス)がおすすめです！利用料金が業界トップクラスに安く、各種手数料も無料になるので通信費を節約できます。

予約から受け取り・返却まですべて非接触で完結します。Web申し込み後、空港や駅にある専用ボックスから端末を取り出して使います。返却時は差し込むだけなので気軽です。

また、WiFiBOXはモバイルバッテリー機能も搭載しています！充電ケーブル付きなので、滞在中の荷物を少なくできます。

WiFiBOXの公式サイトはこちら

海外ローミングを利用する

海外ローミングとは、日本の通信会社が提供する海外向けプランです。SIMカードの入れ替え不要で、そのままオーストラリアで利用できます。スマホ以外は不要です。

一方で、ほかの通信方法より料金が割高になりやすいです。高額プランだと、eSIMの2～3倍の費用を請求されます。

また、事前申し込みが必要です。申請なしで使えるサービスもありますが、従量制で使うほど請求金額が高額になります。

ahamoなら追加料金・事前申し込みなしで海外ローミングが使える

海外ローミングを利用するなら「ahamo」がおすすめです。通常の月額料金2,970円だけで利用できます。追加料金は掛かりません！

また、事前申し込みが不要です。オーストラリアに到着したら「データローミング」をオンにするだけで利用できます。

有効期限は、海外で最初にデータ通信をした日から15日間です。ahamoは基本料金が安いので、月々の通信費も節約できます。

ahamoの公式サイトはこちら

オーストラリアのフリーWiFiを使う

フリーWiFiの良い点は、無料でインターネットが使えることです。公共施設やホテルなど、さまざまな場所に用意されています。

しかし都市部以外のエリアでは、WiFi環境が整っていない可能性があります。また、設備によっては接続が不安定だったり途切れやすいです。

また、個人情報が第三者に漏洩する危険性があります。不特定多数の人が同じWiFiを使ってネット接続するので、悪意を持った他者にデータを盗まれる可能性があります。

おすすめのeSIM	主な特徴
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オーストラリアのインターネット事情

オーストラリアのインターネット普及率

	オーストラリア	日本(参考)
インターネット 普及率	90.0%	93.3%

オーストラリアのネット普及率は90.0%です。日本の普及率は93.3%なので、環境や知識はほとんど同じです。

ちなみに、世界全体のインターネット普及率は平均66.3%です。オーストラリアの通信環境は、他国と比較しても整備されています。

オーストラリアのネット回線の速度

	オーストラリア	日本(参考)
モバイル回線	92.10Mbps	40.38Mbps
固定回線	54.08Mbps	143.18Mbps

オーストラリアはモバイル回線の通信速度が速いです。日本より約50Mbpsも速く通信できます。eSIMは、モバイル回線を使うので快適に利用できます。

一方、固定回線の速度は日本より約100Mbps遅いです。都市部以外では、光ファイバーなどの高速通信に必要な設備の導入が進んでいません。

オーストラリアの主要な通信会社【Telstra/Optus/Vodafone】

オーストラリアで利用できる主要な通信会社はTelstra・Optus・Vodafoneの3社です。

シェア率はTelstraが最も多く、カバーエリアも広いです。「speedtest.com」によると平均速度は96.16Mbpsで、速く安定しています。

ちなみに、上記の大手キャリア以外に格安キャリアも複数社あります。ほとんどの場合、実店舗がないのでオンラインから申し込むのが主流です。

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オーストラリアで使えるeSIMに関するよくある質問

オーストラリア旅行におすすめeSIMサービス【まとめ】

オーストラリアでインターネットを使うなら、eSIMがおすすめです。利用料金が安く、申し込みから受け取りまでがすべてWeb上で完結します。

SIMカードを入れ替える作業や帰国時の返却など、面倒な手続きは不要です！注文後にメールで届くQRコードを読み込むだけで使えます。

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