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家賃交渉を成功させる6つのコツ!値切るタイミングや金額の相場を大公開

交渉が成立した様子のイラスト

「家賃交渉の成功させるコツは?」
「どんな物件が交渉しやすい?」

賃貸では費用の値引き交渉が可能です。交渉次第では、大幅に値下げできてお得に住めます。

しかし、交渉がうまくいかず、家賃が安い別の物件に決めたということも少なくありません。

そこで当記事では、家賃交渉しやすいお部屋の特徴や、成功させる6つのコツを解説していきます。家賃交渉をすべきタイミングも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

家賃交渉はできるが成功するとは限らない

交渉が成功するかは大家さん次第

大家さんと相談する女性のイラスト

家賃交渉はどの物件に対しても可能です。ただし、交渉が成功するかは大家さん次第です。

家賃は大家さんの利益になるものなので、簡単に値引きしてくれるわけではありません。大家さんが値下げに納得できるような条件であれば、交渉に応じてくれます。

交渉に失敗しても、入居審査や契約に影響することはないのでチャレンジしてみましょう。

交渉の窓口は不動産屋になる

交渉の相手は大家さんですが、不動産屋が窓口になります。直接大家さんと話して値下げ交渉する必要はありません。

気に入った物件が予算オーバーだったり、家賃相場よりも高いと感じたら相談してください。

不動産屋も契約してもらいたいと考えるので、親身に相談に乗ってくれます。

家賃交渉を提案する人は少ない

実際、家賃交渉をお客さんから提案するケースは少ないです。理由は、不動産屋は最初に予算を聞いて、予算内に収まるような物件を紹介するからです。

また、家賃が予算オーバーする代わりに、初期費用を安く抑えられる物件を紹介することがあります。

毎月の支払いは高くなってしまいますが、その分お得に入居できるので、納得して契約する人が多いです。

阿部さんのアイコン 阿部
家賃交渉を持ちかけられるのは、申し込み全体の10%ほどです。交渉に応じてもらえても希望通りに成功する可能性は低く、断られるか、条件を緩和して合意することが多いです。

人気がない物件は交渉しやすい

条件が整っている物件は交渉に応じてもらえない

交渉が成功しやすいお部屋は、ほかの物件よりも人気がないものです。

人気がない物件は空室が埋まりにくい傾向にあります。大家さんとしては、空室があると収入が少なくなるので、交渉に応じてでも契約してもらいたいと考えます。

家賃が高くても、物件の条件が整っていれば入居する人は一定数います。そのため、値下げ交渉に応じてもらえる可能性が低いです。

周辺の似たような物件と比較する

家賃交渉を成功させるためには、周辺の似たような物件と比較して、値下げしてもらえる根拠を提示する必要があります。

家賃は、大家さんや管理会社が収益面を考慮しつつ、周辺の物件と比較して決めています。多くの物件は、相場の範囲内で家賃を定めているケースがほとんどです。

適正でない家賃設定の物件があれば、周りの物件を引き合いに出してみましょう。

比較するべき物件設備や周辺環境

  • ・間取り(部屋数)
  • ・お部屋の広さ(専有面積)
  • ・駅からの距離
  • ・築年数
  • ・階数
  • ・日当たり
  • ・お風呂とトイレが分かれているか
  • ・エアコンやコンロなどの設備
  • ・オートロックなどの防犯設備
  • ・周辺の買い物環境
  • ・周辺の公共施設

とくに、お部屋の広さや築年数、立地などに注目して比較したほうが良いです。

お部屋の広さが狭くても、駅に近くて周辺環境が整っているようなところであれば、家賃が高く設定されていることがあります。

家賃交渉しやすいお部屋の特徴

  • ・空室が複数ある物件や半年以上空いているお部屋
  • ・築年数が古いのに周辺の家賃と変わらない
  • ・家賃が相場より1万円以上高い
  • ・物件の設備と家賃が見合っていない
  • ・周辺施設に問題がある

空室が複数ある物件や半年以上空いているお部屋

空き物件を指さす女の子のイラスト

同じ建物で空きが多い物件や、空室が半年以上続いているお部屋は交渉が通りやすいです。あまり人気がない物件という証拠になります。

物件に「空室」の看板が掲げられていたり、外から見てカーテンがないお部屋があるかを内見時に確認してください。

空室期間は不動産屋に聞けば確認してもらえます。交渉できるかどうかの判断材料になるので、遠慮せずに聞いてみましょう。

築年数が古いのに相場よりも家賃が高い

築年数が古く相場よりも家賃が高ければ、値下げしてもらえる可能性があります。

築年数が古い物件は、設備が古く使い勝手が悪かったり、お部屋のメンテナンスが必要になるので空室が埋まりにくいです。そのため、家賃を抑えて募集をかけるのが一般的です。

住みにくいお部屋にも関わらず、妥当な家賃で募集をかけていないなら交渉の余地があります。周辺の物件と比較して交渉材料を提示すると良いです。

リノベーションされた物件は家賃が高い

築年数が古くても、リノベーションされたお部屋は相場よりも家賃が高い傾向があります。

リノベーションとは、建物はそのままでお部屋の内装や設備、新たな機能を付け加える改装工事です。

築年数が古くても、現代の生活に合ったきれいなお部屋に住めるので人気があります。不動産屋にリノベーション済みかどうかを確認してみましょう。

阿部さんのアイコン 阿部
1981年以前に建てられた物件は「旧耐震基準」なので、揺れが大きい地震で倒壊する恐れがあります。1982年以降の物件を選んだほうが良いです。

家賃が相場より1万円以上高い

周辺の似た物件と比べて家賃が1万円以上高いなら、交渉しやすいです。

ただし、家賃を決める際は周辺の物件も参考にしているので、相場とかけ離れた家賃の物件はなかなか見つかりません。

築浅やデザイナーズマンションなど、家賃が高くても妥当なケースもあるので、不動産屋に調べてもらうと良いです。

物件の設備と家賃が見合っていない

エアコンの型が古い、モニターがないインターフォンなど、設備が微妙なのに家賃が高い物件は、交渉が成功しやすいです。

入居前に相談したほうが確認しやすく、検討してもらえる可能性が高いので、気になる部分は早めに伝えましょう。

新しい設備へ交換する提案もアリ

家賃交渉が通らなくても、設備を新しいものに交換してもらえることがあります。

エアコンやガスコンロなど、お部屋にもともと設置されている装備であれば対応してもらいやすいです。

設備の用意から取り付けまで不動産屋でおこなってもらえれば、トータルの費用は安く抑えられます。

周辺施設に問題がある

物件の周辺に墓地や病院があるイラスト

「物件の前にお墓がある」「病院が近くて救急車のサイレンがうるさい」など、周辺施設に問題がある場合は交渉してみると良いです。

生活の利便性につながる施設の有無も確認してください。物件周辺にスーパーやドラッグストアなど、日常的に使う施設がない場合は考慮してくれる可能性があります。

周辺施設はストリートビューでの確認が便利

内見時に周辺施設を確認できない場合は、Googleストリートビューを利用してみましょう。どんな施設があって、どれくらいの規模なのかがわかりやすいです。

周辺の施設が入居後に閉店や撤退になることがあります。施設がなくなる場合は事前にアナウンスがあるので、公式サイトや店舗の張り紙で確認すると良いです。

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家賃交渉を成功させるための6つのコツ

  1. 下げて当然という態度をとらない
  2. 不動産屋を味方につける
  3. 事前に交渉材料を用意しておく
  4. 値下げしてほしい金額を提示する
  5. 交渉が通ったら必ず契約すると伝える
  6. 申込書や書類に不備がないようにする

下げて当然という態度をとらない

「下げて当然」という態度をとらずに、丁寧にお願いしましょう。

タメ口で話したり、偉そうにして態度が悪いと、入居後のトラブルを心配されて申し込みを断られる場合があります。

「予算が〇円ほど足りないので下がったら入居したい」のように住みたいアピールをすると、印象が悪くないので交渉しやすいです。

不動産屋を味方につける

交渉の窓口である不動産屋を味方に付ければ、大家さんとの間で上手く調整してくれます。

来店の予約時間を守る、連絡はこまめに取るなど、節度ある行動をして良い印象を与えれば、交渉を頑張ってくれます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEでやりとりをします。対面で話すことが苦手な人でも、費用について相談しやすくて便利です。

交渉経験が豊富な営業マンが多数在籍していて、費用の相談も気軽にできます。深夜0時まで対応してくれるので、来店する時間がない人も利用してみてください。

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事前に交渉材料を用意しておく

交渉材料の例
  • ・周辺の家賃相場よりも家賃が高い
  • ・条件が似ている物件よりも家賃が高い
  • ・室内設備と家賃が見合っていない
  • ・空室期間が長い
  • ・お部屋が気に入ったから住みたい
  • ・長期間住み続ける予定がある

周辺の家賃相場は事前に調べておいたほうが良いです。HOME’SやSUUMOなどの物件検索サイトでは、築年数や間取りなどの条件を指定して相場を調べられます。

また、周辺で築年数や間取り、設備が似た物件を引き合いに出すと効果的です。ほかの物件とどれだけ差があるかを明確に示せるので、交渉に応じてもらいやすいです。

値下げしてほしい金額を提示する

値下げ交渉する女の子

具体的な金額を伝えると成功率が上がります。「とにかく安くしてほしい」などの抽象的な伝え方では、いくら値下げすれば納得してくれるかわからないからです。

家賃交渉の値下げ幅は2~3千円が常識の範囲内です。1万円ほどの大幅な値下げは断られます。

「空室期間が半年以上ある」などの不人気で埋まらない物件なら、5~6千円の交渉でも通る可能性はあります。

交渉が通ったら必ず契約すると伝える

管理会社に交渉している仲介業者

交渉するときは「家賃が2千円安くなれば必ず契約する」など、契約の意志を示してください。

不動産屋は契約しそうにないお客さんの交渉には乗ってくれません。頑張って交渉したのに契約してもらえなかったら、手間や時間が無駄になってしまいます。

阿部さんのアイコン 阿部
交渉にこだわり過ぎないようにしましょう。複数の入居希望者がいる場合は、交渉しない人のほうが優先されるケースが多いです。

申込書や書類に不備がないようにする

提出する申込書や書類に不備がないように念入りに確認しましょう。不動産屋や大家さんに良い印象を与えたほうが、家賃交渉に有利です。

書類の項目に空欄や誤字脱字があると、契約がスムーズに進められず手間がかかります。

入居審査は申込書を見て判断するため、書いた情報に間違いがないか確認してください。免許証のコピーや住民票などの必要書類も忘れずに持っていきましょう。

▶審査で必要なものについての解説はこちら

家賃交渉しやすいタイミング

入居前なら申し込みの直前がベスト

家賃交渉は入居申込をする前に相談するのがベストです。

手当たり次第に交渉を持ちかけてしまうと不動産屋のスタッフに、悪い印象を与えてしまう可能性があります。

複数の物件を内見して「入居したい」という意思がある状態で、交渉を提案するべきです。

閑散期(4~8月)の交渉なら成功しやすい

時期 特徴 交渉可否
1~3月 もっとも忙しい繁忙期
進学・就職シーズンで忙しい
交渉は難しい
4~8月 閑散期で交渉向き
忙しさが落ち着いている
6月がもっとも安い
9~10月 第二の繁忙期
転勤シーズンで忙しい
交渉は難しい
11~12月 繁忙期前の準備で少し忙しい
募集が増え始める
交渉はやや難しい

交渉をするなら、閑散期である4~8月を狙いましょう。閑散期に空室のお部屋は、次の繁忙期まで空室のままになる恐れがあります。

大家さんとしては空室が続くのを避けたいので、交渉に応じてくれる場合があります。

繁忙期である1~3月や9~10月は交渉に応じてもらえない可能性が高いです。理由は、お部屋を探す人が多く、費用交渉に応じなくても空室が埋まるからです。

阿部さんのアイコン 阿部
気になる物件が見つからない場合は交渉が通ることを見越して、予算を上げて探すのもアリです。

入居審査中の交渉は避けるべき

申し込み後の入居審査中でも交渉は可能ですが、やめたほうがよいです。「言うのが遅い」「申し込む前に相談してほしい」と不動産屋から嫌がられます。

家賃や敷金礼金などの、条件に納得したうえで申し込むのがマナーとされています。後出しするよりも、あらかじめ伝えたほうが交渉は通りやすいです。

入居中なら更新時に家賃交渉が可能

入居申込時よりも交渉が成功しやすい

入居中なら契約更新時に家賃交渉をすると良いです。大家さんにとって、次の入居者を探すのはお金も時間もかかるので、入居時よりも交渉が成功する可能性が高いです。

「家賃負担を少なくしたい」という理由で引っ越しを考えているなら「更新するので家賃を下げてもらえませんか?」と、早めに相談しましょう。

交渉はお部屋を借りるときと同じように、不動産屋に相談してください。

阿部さんのアイコン 阿部
契約更新が近づいたら、ダメもとで交渉してみたほうが良いです。空室がいくつかある物件なら「長く住む予定」と伝えると交渉が通りやすいです。

住み心地の変化を交渉材料にすると良い

更新時に家賃を交渉する際の材料
  • ・建物に雨漏りなどの不具合が多い
  • ・ほかお部屋の募集家賃がやけに安い
  • ・似たような家賃の安い物件がある
  • ・エアコンなどの設備が古くなってきた
  • ・近所のスーパーやコンビニがなくなった
  • ・マンションが建って日当たりが悪くなった
  • ・近くに高いビルが建って電波環境が悪くなった
  • ・入居後に近所にパチンコ屋ができてうるさい
  • ・物件の管理が不十分なので管理費分を交渉したい

建物ができて環境が変わる場合は、入居前に告知されているかどうかで変わります。高い建物が建つとわかっていながら入居した場合は、交渉に応じてもらえないことがあります。

家賃交渉を断られたら、管理費を交渉してみるのも良いです。

共用部分が掃除されていない、設備が修理されないなど、管理が行き届いていないなら交渉に応じてもらえる可能性があります。

▶管理費についての詳しい解説はこちら

更新時に家賃を値上げされるケースもある

更新の際に、再開発や交通機関の整備による地価上昇が理由で家賃を値上げされるケースがあります。

地価上昇があった場合、大家さんが支払う税金が高くなるので、家賃を高くして収入を増やそうとします。

契約更新でかかる費用まで意識して住み続けるべきか、引っ越すべきかを判断しましょう。

まれに、お部屋や共用部分の使い方が悪い場合、家賃の値上げをされることがあります。トラブルにつながらないように入居態度も意識しましょう。

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家賃交渉した人の体験談

空室が多いので交渉してみた

家賃:76,000円 ⇒ 73,000円
男性のアイコン同じマンションの違う部屋がいくつも募集していたので「もしかして空室ばかりの物件なのでは?」とアタリをつけました。それからは、不動産屋に連絡する前にまず1人で物件を見に行き、空室状況を確認しました。もちろん部屋には入れませんが、カーテンの数と集合ポストの状態を見れば、入居率はほとんど分かります。あとは内見のタイミングでちょっと交渉するだけで、3,000円安くしてもらえました!(男性/20代後半)

築20年の物件で、1ヶ月ほど空いていたお部屋へ入居したようです。交渉が通りやすい6~7月に内見と契約を済ませています。

空室の多い物件は、時間をかけて交渉できるのがメリットです。交渉中にほかの人にお部屋をとられても、別の空き部屋に切り替えられるからです。

近隣スーパーの閉店を理由に交渉した

家賃:80,000円 ⇒ 78,000円
女性のアイコン家の近くにあったスーパーが閉店し、買い物するのに20分以上歩かないとならなくなり不便になってしまいました。ただ、物件自体は気に入っていたので更新時に「スーパーが閉店して不便になってしまったので家賃を値下げしてほしい」と伝えたところ、これからも住み続けてほしいからと2,000円値下げしてもらえました。言ってみるもんですね!(女性/20代後半)

お部屋の更新のタイミングで家賃交渉をしたケースです。

「お店が閉店して不便になった」「大きなマンションが建って日当たりが悪くなった」などの理由があれば、値下げしてもらえる可能性が高いです。

更新時に交渉する場合は、更新の手続きをする前に交渉しましょう。手続き後だと「金額に納得して更新したはずだ」と言われ、交渉を断られてしまいます。

物件設備の不備を理由に交渉した

家賃:62,000円 ⇒ 交渉失敗
設備:クローゼットにガタつき
困り顔の男性のアイコン内見時にクローゼットの金具が壊れているのを見つけました。ドアが上手く開け閉めできなかったんです。ただ、自分はそもそも衣類が少ないので「故障したままで良いから、代わりに家賃を1,000円下げてくれませんか?」と交渉しました。仲介の不動産屋はそのまま大家さんに伝えてくれましたが、結果はNOでした。「故障は入居前に修繕するから値下げはできない」とのことでした。(男性/20代前半)

大家さんに値引く理由がなければ、家賃交渉は難しいです。交渉が通らないときは、話を進めるかどうか1日後には回答する必要があります。

ライバルが現れた場合に備えて、交渉が通っても通らなくても話を進めるのかは、不動産屋と決めておくべきです。

回答が遅れると、契約の意思が固いライバルにお部屋をとられる可能性があります。

代わりに礼金を値引いてもらえた

家賃:82,000円のまま
礼金:家賃2ヶ月分 ⇒ 家賃1ヶ月分
女性のアイコン「すごく気に入った物件だけど、生活するには家賃が少し高い」と不動産屋さんに話したところ、家賃交渉できるかどうか、真剣に相談に乗ってくれました。「ほかのお部屋との兼ね合いもあるから家賃交渉は難しいと思います。けど、礼金が相場よりも高いので、安くできないか交渉してみましょう」という話になりました。交渉の結果、大家さんが礼金を1ヶ月分減らしてくれました。(女性/20代前半)

大家さんにとって家賃の値引きは収入への影響が大きく、交渉が通るケースは少ないです。

交渉が通らなくても、妥協案を出してもらえる場合があります。その際は引き際を見極めて、お部屋がとられる前に判断しましょう。

交渉が成功しやすい不動産屋を選ぶべき

家賃交渉をする際は、交渉経験が豊富な不動産屋を選ぶべきです。営業マンの経験や、大家さんとのつながりで交渉の成功率が変わります。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、家賃や初期費用の値引き交渉に強いスタッフが多数在籍しているので、経験をもとに上手く交渉してくれます。

来店不要でチャットやLINEでやりとりするので「家賃を2千円値引いてほしい」「初期費用を◯万円に抑えたい」などと相談すれば、親身に対応してもらえます。

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家賃が無理なら初期費用を交渉するべき

初期費用のほうが交渉に通りやすい

家賃交渉を失敗したら、初期費用を交渉してみましょう。

家賃は契約期間中に支払い続けるもので、下手に値下げすると大家さんの収入が少なくなる可能性があります。

初期費用に含まれる、礼金やは入居時に一度だけ支払う費用なので値引きに応じてもらいやすいです。

初期費用の値下げで損しない場合もある

初期費用の値引き 24ヶ月で割った金額
30,000円 約1,250円
50,000円 約1,600円
70,000円 約3,000円
90,000円 約3,750円

主な契約期間である2年(24ヶ月)スパンで考えて、初期費用の値引きで「毎月の家賃がいくら下がったのと同等か」を表にまとめました。

たとえば、家賃90,000円の物件で礼金を1ヶ月分を0円にできる場合、2年間の家賃を3,750円引いてもらえたのと同等です。

初期費用の交渉をするなら契約期間の総支払額を考えて、損をしない提案を意識しましょう。

値下げしやすい項目から交渉するべき

交渉しやすい項目(値下げしやすい順)
  1. 付帯サービスの利用料金
  2. 仲介手数料
  3. 鍵交換費用
  4. 礼金
  5. 前家賃
  6. 家賃
  7. 管理費

仲介手数料は不動産屋の利益となる費用で、大家さんと交渉する必要がないので値下げしやすいです。

ただし、仲介手数料の交渉は営業マンと信頼関係を築いてからのほうが良いです。初めから交渉の話を持ち出すと雑な接客をされたり、入居後の対応が悪くなることがあります。

初期費用を抑える6つの方法

  1. 敷金や礼金がないお部屋を選ぶ
  2. 仲介手数料が安い不動産屋に行く
  3. 不動産屋のキャンペーンを狙う
  4. 連帯保証人のみで契約できるお部屋を選ぶ
  5. 月末か月初に入居する
  6. フリーレント付き物件を選ぶ

敷金や礼金がないお部屋を選ぶ

敷金と礼金の相場は、礼金と同じで「家賃1ヶ月分」です。敷金・礼金なしのお部屋であれば、家賃1~2ヶ月分の費用が抑えられます。

とくに、礼金は大家さんにお部屋を貸してもらうお礼として支払うため返金されません。

借りる側にとって支払うメリットはあまりないため、値下げしてもらえないか打診してみましょう。

阿部さんのアイコン 阿部
敷金は家賃滞納や退去時の修繕費用として預けておくお金です。敷金なしで借りると、退去時に支払うお金が高くなるので注意してください。

仲介手数料が安い不動産屋に行く

仲介手数料の上限は「家賃1ヶ月+税」と決められていますが、無料~半額でお部屋を紹介してくれる不動産屋もあります。

ネット上に公開されているほとんどの物件は、別の不動産屋でも紹介可能です。なるべく仲介手数料が安い不動産屋で契約するようにしましょう。

ただし、仲介手数料が安いものは自社で管理している物件や、大家さんから紹介料(広告料)がもらえる物件などに限られる場合があります。

不動産屋のキャンペーンを狙う

割引キャンペーンのチラシのイラスト

「仲介手数料半額キャンペーン」や「契約したらギフト券プレゼント」など、不動産屋独自のキャンペーンを利用するのも手です。

ただし、お部屋の消臭・消毒などのオプションサービスで採算をとっている可能性があります。トータルで考えて本当に安くなっているのか確認しておきましょう。

阿部さんのアイコン 阿部
不動産の繁忙期になるとお得なキャンペーンをおこなう不動産屋が増えます。定期的に不動産屋のサイトをチェックしておくと良いです。

連帯保証人のみで契約できるお部屋を選ぶ

収入が安定している連帯保証人を立てることで、家賃保証会社を使わなくて良いお部屋があります。

保証会社の利用料は家賃の0.5~1ヶ月分が相場。保証会社を利用しない物件なら、利用料分だけ初期費用を抑えられます。

不動産屋に問い合わせたときに連帯保証人のみで契約できる物件を紹介してほしいと相談しましょう。

阿部さんのアイコン 阿部
ただし、連帯保証人のみで契約できる物件は少ないです。選べるお部屋が限られてしまうので注意してください。

月末か月初に入居する

日割り家賃を抑えられる

月末に入居した場合、入居日から月末までの日数が少ないので、日割り家賃を抑えられます。

例えば、4月29日に入居した場合は、4月29~30日の2日の日割り家賃のみの支払いで済みます。

月初に入居した場合は、日割り家賃や前家賃が必要ありません。当月分の家賃1ヶ月分の支払いのみなので、初期費用が抑えられます。

▶日割り家賃についての詳しい解説はこちら

退去予定の物件は入居日を調整しやすい

まだ居住者がいる「退去予定」の物件は、入居日を月初に調整しやすいです。物件情報の「引き渡し可能日」や「入居状況」に記載があるので確認してみましょう。

賃貸は退去後に次の入居者が住める状態にするために、クリーニングや修繕をおこないます。

引き渡しできるまでに1ヶ月ほどかかるので、入居のタイミングを合わせやすくなります。

フリーレント付き物件を選ぶ

フリーレント付き物件はお得に入居できる

物件情報に「フリーレント付き」などと記載がある物件は、通常の契約よりもお得に入居できます。

フリーレントとは、入居後の一定期間の家賃が無料になることです。

期間は2週間~1ヶ月程度になっていることが多いです。前家賃や日割り家賃分がそのまま無料になることもあります。

フリーレントはキャンペーンで付けられる

フリーレントは、なかなか入居希望者が集まらないときにキャンペーンとして設けられるケースが多いです。住み続けられるお部屋かよく考えて契約しましょう。

不動産屋に「フリーレント付きの物件を探している」と伝えれば紹介してくれます。

阿部さんのアイコン 阿部
フリーレント付きの物件は数が少ないので、取り扱っていない不動産屋もあります。空き物件があったらラッキー程度で考えておくと良いです。

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