「レジデントアシスタンスの審査は厳しい？」
「保証会社の審査に落ちたらどうする？」

レジデントアシスタンスは、大手「三井不動産グループ」の家賃保証会社です。「三井不動産レジデンシャルリース」の管理物件を借りたいときは審査に通る必要があります。

しかし、レジデントアシスタンスの賃貸保証を受けるための審査は厳しいんです…。対策なしだと、審査に落ちてお部屋探しの時間を無駄にしてしまうことも。

そこで当記事では、レジデントアシスタンスの審査基準や必要書類、落ちたときの対策などをわかりやすく解説しています！ぜひ参考にしてください。

レジデントアシスタンスの審査は厳しい？

レジデントアシスタンスの審査は厳しい

レジデントアシスタンスの審査は厳しいです。家賃が高い物件が多く収入に余裕が必要で、クレジットカードの滞納歴なども調べられるからです。

保証会社がレジデントアシスタンスの物件では、他にも「三井不動産レジデンシャルリース」が提携する保証会社で同時に審査があります。

レジデントアシスタンスは独立系の保証会社ですが、信販系の「オリコフォレントインシュア」や「クレディセゾン」の審査も同時にあり、滞納歴があると高確率で落ちます。

レジデントアシスタンスの概要

	レジデントアシスタンスの概要
社名	レジデントアシスタンス株式会社
所在地	東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル
設立	2016年7月1日
資本金	1,000万円
株主	三井不動産レジデンシャルリース株式会社 100%出資
関連会社	・レジデントファースト株式会社 ・株式会社アコモデーションファースト ・レジデントインシュアランス少額短期保険株式会社

参考：レジデントアシスタンス公式ホームページ(2024年8月)

レジデントアシスタンスは「三井不動産レジデンシャルリース」などの三井不動産グループの管理会社が扱う物件で家賃保証サービスをおこなう会社です。

三井不動産レジデンシャルリースは、全国各地で設備が充実したハイクオリティな大規模マンションや戸建て物件を管理しています。

新築・築浅の高品質な物件や、駅の近くなどの利便性が高い物件を探していると、候補として出てきやすいです。

レジデントアシスタンスの審査に落ちる人の特徴

表にまとめた内容が1つでも当てはまる人は、不動産屋に早めに相談してください。他のお部屋でも落ちやすい状況なので、通常より物件探しに時間がかかるからです。

当サイトが運営するネット不動産屋「イエプラ」なら、お店に行かなくても不動産屋にLINEで気軽に相談できます。さらに仲介手数料が基本0円です。

不動産屋だけが見れる更新が早いデータベースから、審査基準のゆるい保証会社が使える物件を提案してくれます。入居審査が不安な人は、ぜひ利用してみてください！

レジデントアシスタンスの審査で見られる7つのポイントと通すコツ

レジデントアシスタンスの審査でチェックされるポイントと、審査に通るコツを弊社「家AGENT 池袋店」の営業マン30名に聞いてみました。

意見が多かったコツを7つ紹介します。審査に通った実例をもとにしたアドバイスなので、ぜひ参考にしてください。

①収入に対して家賃が高すぎないか

月の手取り収入	家賃目安(手取り3分の1)
手取り21万円	70,000円
手取り22万円	73,000円
手取り23万円	76,000円
手取り24万円	80,000円
手取り25万円	83,000円
手取り26万円	86,000円
手取り27万円	90,000円
手取り28万円	93,000円
手取り29万円	96,000円
手取り30万円	100,000円

収入に対して家賃が高いと審査に落ちやすいです。表のように「月の手取り3分の1」まで家賃を抑えておくと、収入に対して妥当な家賃と判断してもらえます。

手取りとは、税金や社会保険料を差し引いて手元に残るお金のことです。手取りを基準に家賃を決めておけば、審査に通りやすいだけでなく生活費に余裕が作れます。

②支払いの遅れや借金が5年以内にないか

支払いの遅れや借金があると完済してから5年は信用情報に傷が残ります。心当たりがある人は事前に不動産屋に伝えてください。

信用情報に傷があると、レジデントアシスタンスの審査には高確率で落ちます。最初から、審査に通りやすい物件に絞って紹介してもらったほうが良いです。

信用情報は自分でも調べられる

信用情報に傷があるかどうかは「CIC」または「JICC」で情報開示の請求をすれば自分でも調べられます。

窓口まで行かなくても、ネットや郵送でも照会できます。500～1,300円の手数料がかかりますが、ブラックリストでないかは事前に確認しておくと効率的です。

③過去に家賃滞納はないか

三井不動産レジデンシャルリースの物件は、複数の提携保証会社で審査があります。そのため、過去の家賃滞納歴がバレて、支払い能力を認めてもらえない可能性があります。

また、家賃をクレジットカードで払っていて滞納した場合も信用情報に傷が残っているので要注意です。

過去に家賃滞納がある人は、滞納の時期と保証会社・管理会社の名前を不動産屋に伝えてみてください。審査に影響する物件を避けて提案してもらえます。

④雇用形態や勤続年数などの属性

職業などの属性	審査に落ちる確率 ※
ブラックリスト	高
無職	高
未成年や学生	高
外国籍	中
勤続3年以上の会社員・公務員	低
フリーターなどの非正規雇用	高
個人事業主やフリーランス	中
シングルマザー	中
水商売や夜職	高
生活保護受給者	高
高齢者	高

※家賃を月収の3分の1以下に抑える前提

家賃の支払い能力は、金額だけでなく職業の安定性をふまえて総合的に審査されます。

収入に波のある仕事は、年収で考えると高収入でも審査に落ちやすいです。勤続年数3年以上の正社員や公務員を除き、厳しく審査されると考えておくべきです。

保証会社の審査に通っても、管理会社や大家さんに支払い能力を心配されると審査に通過できません。

連帯保証人を求められる場合がある

物件によっては、審査で「連帯保証人を立ててほしい」と言われます。保証会社を使ったうえで連帯保証人がいれば、滞納のリスクは大幅に減るためです。

入居者と同じく収入面の審査があります。現役で働いている両親か兄弟姉妹に引き受けてもらえるよう、事前に相談しておきましょう。

⑤申込書の内容にウソはないか

レジデントアシスタンスの申込書に記入する項目は一般的な内容です。記入した内容は、収入証明書などの書類や、本人確認の電話で詳しく確かめられます。

審査が不安でも収入を多めに記入したり、勤続年数を長く書くのはやめておきましょう。ウソを書いてバレると審査に落ちてしまいます。

審査が不安でもアリバイ会社を使うのはNG

審査が不安でも「アリバイ会社」は使わないほうが良いです。アリバイ会社とは、実際には働いていない職場の情報を借りられるサービスのことです。

収入証明書や内定通知書も作成してもらえますが、書類の内容だけでなく、電話のやりとりから怪しまれて審査に落ちるケースは多いです。

⑥トラブルを起こさない人柄か

家賃の支払い能力が十分でも、入居から退去までのトラブルを心配されると審査に落とされてしまいます。

本人確認の電話があったときは物腰柔らかに対応しましょう。忙しくて何日も折り返さず放置したり、高圧的な態度を取ったりすると審査に落ちます。

不動産屋への接し方も重要です。入居希望者の人柄は、不動産屋から管理会社や大家さんに伝えられるためです。

⑦SNSなどのネガティブな情報の有無

反社会的勢力や暴力団関係者だとわかると審査に通過できません。エゴサーチで犯罪歴などのネガティブな情報が出てくる人も同様です。

過激なSNS投稿が簡単に特定できるときも要注意です。保証会社に通っても、管理会社や大家さんの審査に引っかかる確率が高いです。

レジデントアシスタンス審査の必要書類

本人確認書類と在職確認書類が必要

個人名義で申し込むときは、本人確認書類と在職確認書類が必須です。職場に在職証明書の発行を頼まないといけない場合があります。

また、収入を証明する書類が必要になることが多いので、あらかじめ準備しておくとスムーズです。

職業などの属性によって追加書類が必要

	書類の内容
給与所得者	源泉徴収票、納税証明書、預貯金通帳 など
自営業・ フリーランス	確定申告書、納税証明書、預貯金通帳 など
学生	学生証
内定者・ 転職者	内定・採用決定通知書
法人名義	商業登記謄本、会社案内

レジデントアシスタンスの審査時に求められる可能性がある追加書類をまとめました。主に「収入証明」に当たる書類を求められます。

職業によって異なる部分が多いので、スムーズに提出できるように、不動産屋にあらかじめ確認しておきましょう。

レジデントアシスタンスの審査日数は早くても1週間かかる

レジデントアシスタンスの審査は早くても1週間かかると思っておくと良いです。提出する書類が揃わなかったり、管理会社から確認が入ることが多いためです。

緊急連絡先や職場には電話がかかってくる可能性を伝えておきましょう。申込書や提出書類に不備がなく、電話確認がスムーズに進めば5～6営業日で終わることもあります。

レジデントアシスタンスの審査に通ったら管理会社の審査に進みます。一般的な入居審査の流れは以下の記事で詳しく解説しています。

レジデントアシスタンスの保証料は？

初回保証委託料は総家賃の50%

レジデントアシスタンスの初回保証委託料は、総家賃の50%です。相場どおりの金額ですが、家賃が高いぶん負担を感じやすいです。

初期費用を抑えたいときは、礼金や仲介手数料などの費用から相談しましょう。保証料は定額で、交渉しても値引きができないからです。

なお、ネット不動産屋の「イエプラ」は仲介手数料が0円です。物件によっては10万円以上も初期費用を抑えられます！

1年毎に継続保証委託料がかかる

賃貸契約の初期費用と一緒に初回保証委託料を払ったあとは、1年毎に継続保証委託料が10,000円(または9,600円)かかります。

初回保証委託料と継続保証委託料は、必ず申し込みの前に確認しましょう。物件によって違う可能性があるためです。

レジデントアシスタンスの審査に落ちたときの3つの対処法

①親族に代理契約してもらう

「代理契約」とは、入居者とは別の人に契約してもらう方法のことです。入居者本人の名義だと審査に通らないときに有効な手段です。

代理契約者になれる条件は、連帯保証人とほとんど同じです。貸す側の許可が必要なので、代理契約で進めたいときは不動産屋に必ず相談してください。

②諦めて他のお部屋を探す

契約者を変えても審査に通らなかったときや、再チャレンジを受付してもらえないときは、縁がなかったと考えましょう。

似たような条件の別物件を探したほうが、審査に通過できる確率が上がります。家賃を下げるか、独立系保証会社が使える物件を不動産屋に紹介してもらうのがスムーズです。

代表的な独立系の保証会社一覧

代表的な、審査がゆるい独立系保証会社をまとめてみました。月の手取り3分の1までの家賃なら通常は審査に通ります。

引っ越しが遅れると困る状況なら、独立系の保証会社が使える物件を不動産屋に2～3件ピックアップしておいてもらいましょう。

③引っ越しの時期を見直す

引っ越しの時期を見直せるなら6～8月の閑散期にお部屋を探すと良いです。閑散期に空室の物件は、条件を緩めてでも貸したいと思ってもらえる確率が上がります。

繁忙期の1～3月や9～10月は審査が厳しくなりやすいです。貸す側が入居者を厳選しても入居希望者が次々と現れるからです。

引っ越しの時期を変更できないときは、一旦は審査がゆるい物件に引っ越してお部屋探しを続けるのも手です。

不安要素は全て不動産屋に伝えておくべき

「ブラックリストに入っている」「家賃を滞納していた」などの不安要素は、あらかじめ不動産屋に伝えておくべきです。

不安な理由を伝えれば、審査が甘い物件を優先的に紹介してくれたり、落ちにくくするために親身にサポートしてもらえます。

当サイト運営の不動産屋「イエプラ」は、審査が不安な人に特におすすめです。ブラックリストや無職など、審査が不利な人でも通過させてきた実績があります。

また、仲介手数料が基本無料で、お部屋によってはキャッシュバックもあります。お得に引っ越したい人は、ぜひ試してみてください。

審査がゆるい保証会社ランキングTOP5

1位:フォーシーズ
	・審査通過率98%以上 ・かなり甘く審査してくれる最後の砦 ・無職や生活保護も通してくれる ・審査スピードが早い(最短で即日)開 フォーシーズが使える物件を探す フォーシーズが使える物件を探す
2位:日本セーフティー
	・業界トップクラスの審査通過率 ・無職や生活保護も通してくれる ・家賃保証業界で売上高第1位 ・全国52,000店以上の不動産屋が利用 日本セーフティーが使える物件を探す 日本セーフティーが使える物件を探す
3位:Casa(カーサ)
	・Casaでの滞納がなければほぼ通る ・職業や年齢に関係なく審査可能 ・全国22,000店以上の不動産屋が利用 ・全国240万人が利用 Casa(カーサ)が使える物件を探す Casa(カーサ)が使える物件を探す
4位:日本賃貸保証(JID)
	・賃貸の保証業を日本で最初に開始 ・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・全国29,000店以上の不動産屋が利用 日本賃貸保証(JID)が使える物件を探す 日本賃貸保証(JID)が使える物件を探す
5位:エルズサポート
	・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・審査スピードが早い(最短で即日) ・健康相談などの生活支援が強み エルズサポートが使える物件を探す エルズサポートが使える物件を探す

審査がゆるい大手保証会社の、ランキングTOP5をまとめました。収入が不安定だったり、過去に滞納歴があった人でも、上記の保証会社を利用すればお部屋を借りやすいです。

当サイト運営の「イエプラ」は、審査の緩い保証会社が使える物件に絞って提案可能です。経験豊富なスタッフが、審査に通過するためのアドバイスもおこなっています。

仲介手数料が基本0円で、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。来店不要でLINEから気軽に相談できるので、ぜひ1度試してみてください。

レジデントアシスタンスの審査に関するよくあるQ&A

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。