「同棲した方がいいカップルの特徴は?」
「しない方がいいケースもある?」
同棲した方がいいよ!と人から勧められると嬉しいですよね。恋人との二人暮らしを想像するだけでワクワクします。
しかし、中には同棲しない方がいいカップルも存在します。一緒に暮らす目的がはっきりしていないと、価値観の違いで破局することも…。
そこで当記事では、同棲した方がいいカップルとしない方がいいカップルの特徴を解説します。そもそも同棲するメリットや上手くいくコツもまとめています。
- 2人とも結婚を意識しているカップルは同棲が成功しやすい
- 同棲を始める前に、目的や期間といったルールを決めておくと良い
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
同棲した方がいいカップルの特徴3選
- ・2人とも結婚を意識している
- ・金銭的に余裕がある
- ・お互いの親が同棲を許可している
同棲した方がいいカップルの特徴を3つまとめました。一緒に暮らそうか迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。
2人とも結婚を意識している
同棲した方がいいのは、彼氏彼女ともに結婚を意識しているカップルです。「結婚」という明確な目標がある分、同棲しても失敗しにくいです。
同棲すると、結婚前に相手の価値観を確認できます。金銭感覚や生活リズムのズレがどの程度か知っておくことで、結婚しても問題ないか判断できます。
また、結婚式を挙げる場合、同棲中なら打ち合わせがスムーズです。日取りや呼ぶ人数など、結婚式は話し合うべきことが尽きませんが、一緒に暮らしていれば負担が少ないです。
金銭的に余裕がある
片方もしくは2人の収入だけで生活していける余裕があるなら、同棲は成功しやすいです。お互い正社員のカップルが理想的です。
同棲するには、物件の入居審査に通過する必要があります。安定した収入があると、家賃の支払い能力を認めてもらいやすいです。
お互いの親が同棲を許可している
同棲した方がいいカップルとして、お互いの親が二人暮らしを許可しているケースも挙げられます。親のお墨付きがあると、入居後も頼れる存在となります。
同棲前には、できるだけ直接挨拶に行った方がいいです。自分の子どもがどんな人と付き合っているのか分かれば、相手の親も安心です。
同棲に最適なタイミングやきっかけ
- ・付き合って1年経ったとき
- ・転職や転勤のタイミング
- ・お部屋の更新が近いとき
付き合って1年経ったとき
同棲を始めるタイミングは、付き合って1年経過したあとがいいです。誕生日など一通りのイベントを経験していて、ある程度お互いの性格や価値観を理解できているからです。
2022年に弊社「家AGENT」が実施したアンケートでは、付き合ってから1~2年以内に同棲した人は約35%という結果が出ました。3分の1以上の人が、1年経ったあとに同棲を始めています。
1年も経てばお互いに落ち着き、本音を言える関係性ができているので同棲の準備もスムーズに進みます。
- 調査概要や調査結果はこちら
転職や転勤のタイミング
どちらかが転職・転勤したタイミングも同棲しやすいです。新居を探す状況になるので「いっそ同棲しよう」と考える人は一定数います。
注意点として、転職・転勤した方は、自分のことでしばらく精一杯になります。新しい環境にストレスを感じやすい時期なので、できるだけ喧嘩は避けてください。
お部屋の更新が近いとき
どちらかのお部屋の更新きっかけで、同棲を考えるカップルも多いです。更新までに引っ越せば、更新料などのお金を払わずに済みます。
更新のタイミングで同棲するときは、1度将来について踏み込んだ話をしておきます。結婚に関する考え方や、同棲する目的が食い違うと別れる原因に繋がるからです。
同棲しない方がいいカップルもいる
- ・同棲したい理由が曖昧なカップル
- ・交際期間が長いカップル
- ・2人とも収入が少ないカップル
- ・親に同棲を反対されているカップル
同棲した方がいいカップルもいれば、逆にしない方がいいカップルも存在します。以下で、代表的なカップルの特徴を解説します。
同棲したい理由が曖昧なカップル
- ・パートナーが大好きだから
- ・お互いの家が近いから
- ・勤務先の方向が同じだから
- ・家を行き来するのが面倒だから
同棲しない方がいいカップルの特徴として、曖昧な理由で同棲する人です。「もっと一緒にいたいから」「家の往復が面倒だから」などの理由です。
入居後の生活をイメージできていない状況なので、行き当たりばったりな同棲生活になります。ストレスが溜まったり、喧嘩が増えやすいのでおすすめしません。
交際期間が長いカップル
交際期間が長いカップルも、実は同棲に向いていないケースがあります。一緒に暮らし始めても、結婚に繋がりにくいからです。
お互いの性格や価値観を知り尽くしていると、熟年夫婦のような関係性になりがちです。同棲しても新たな気付きなどがなく、マンネリした生活を送ってしまいます。
2人とも収入が少ないカップル
2人の収入が少ない、もしくは安定していないカップルも同棲しない方がいいです。家賃が払えず滞納する恐れがあります。
フリーターやアルバイト、夜職同士といったカップルだと、入居審査に通過するのは難しいです。安定した給料がもらえる仕事に就いてから同棲しましょう。
親に同棲を反対されているカップル
そもそも親から同棲を反対されているなら、二人暮らしは難しいです。反対を押し切って同棲すると、家族関係が崩れたり縁を切られる可能性があります。
物件を申し込む際には、緊急連絡先や連帯保証人を決めなければいけません。特別な事情がないにも関わらず親以外の情報で提出すると、大家さんから不安視されて審査に落ちます。
そもそも同棲するメリットとは
同棲するメリットは4つ
- ・1人あたりの生活費の負担を減らせる
- ・相手の価値観や考え方を知れる
- ・2人で過ごす時間を増やせる
- ・結婚後の生活をイメージできる
同棲するメリットは大きく分けて4つです。最も大きいメリットは、1人あたりの生活費が抑えられる点です。
総務省が公表した「家計調査 二人以上の世帯(2022年度)」をもとに、同棲の生活費を計算しました。家賃10万円の場合、生活費は約32.2万円で、折半すると1人あたり約16.1万円です。
別の統計の「家計調査 単身世帯」によれば、家賃7万円で一人暮らしした際の生活費は19.6万円です。同棲した方が約3.5万円も節約できます。
同棲は一緒に過ごす時間が増えて、お互いの相手の価値観や考え方をよく知れます。結婚後の生活をイメージできるので、花嫁修業したい彼女にはメリットと感じやすいです。
同棲にもデメリットはある
- ・価値観が合わないと失敗しやすい
- ・家事の負担が多いと疲れる
- ・マンネリ化して婚期を逃す可能性がある
同棲にはデメリットも存在します。表には代表的なものを3つまとめました。
お互いの価値観が合わないとき、同棲は失敗しやすいです。金銭感覚や考え方にずれているとストレスが溜まります。
生活リズムが異なるカップルは、家事の負担で揉めやすいです。「自分だって疲れているのに」と不満が溜まって、喧嘩に繋がる恐れがあります。
長期間の同棲は、2人の関係性をマンネリ化させます。ダラダラとした生活が続くと、結婚のタイミングを逃しやすいです。
同棲を成功させるには2人のルールを作った方がいい
- ・同棲する目的や期間
- ・お金の管理方法
- ・家事の分担方法
- ・生活リズムに関すること
同棲を成功させるには、2人だけのルールを事前に決めておくといいです。以降では、同棲前に決めておく約束について解説します。
同棲する目的や期間
同棲前には、一緒に暮らす目的や期間をあらかじめ決めておきます。なんとなくで始めると、メリハリのない生活になるからです。
お互いの婚期を逃さないために「結婚前提で同棲する」「2年経ったら結婚する」などの目標を作るといいです。
お金の管理方法
- ・毎月一定の金額をお互いに出し合う
- ・お互いの収入を1つにまとめて管理する
- ・平等になるように完全に折半する
- ・固定費とそれ以外で分担する
- ・クレジットカードで管理する
同棲前は、お金の管理方法についても事前に決めておきます。あらかじめ話し合えば、金銭トラブルを回避できます。
無駄遣いを減らしたいカップルは、毎月同じ金額を出し合うのがおすすめです。決まった金額の中でやりくりするため、予算オーバーな買い物が減ります。
面倒な計算が嫌なら、お互いの給料を1つの口座で管理するのも手です。大きな買い物をする際は、相手から許可をもらっておくと喧嘩に発展しにくいです。
家事の分担方法
やること | |
---|---|
食事 |
・調理 ・お皿洗い ・片付け |
掃除 |
・リビング、寝室の掃除機がけ ・キッチン周りの掃除、排水口のごみ取り ・浴室の掃除、排水口のごみ取り ・脱衣場と洗面台の掃除 ・トイレ掃除 |
洗濯 |
・洗濯ネットに分ける ・外に干す ・取り込んで畳む |
その他 |
・ゴミ出し ・日用品の在庫チェック ・買い物 ・家電のお手入れ など |
初めて同棲するカップルは「家事分担表」を作っておきましょう。お互いやることがはっきり分かって、不平等がないか確認できます。
最初は慣れるまで時間がかかります。1ヶ月ほど試してみて、負担の調整をするといいです。生活リズムが合わず上手く分担できないなら、曜日ごとか週ごとの交代制にしてください。
生活リズムに関すること
- ・週1回ほど一人になれる時間を確保する
- ・帰りが遅くなる場合は必ず連絡する
- ・およその就寝時間、起床時間を決める
- ・友人を家に招く場合は事前に連絡する
- ・定期的に二人で出かける日を作る
同棲前は、生活リズムに関するルールも忘れずに決めます。内容は厳しすぎないようにするのがコツです。
週に1回1人になれる時間を作れば、お互いストレスを溜めにくいです。門限を決めるなら「19時までに帰宅する」ではなく「19時までに帰れないときは連絡する」などに緩和します。
同棲を上手く続けるには、相手を尊重する気持ちや気配りが必要です。価値観は人それぞれ違うので、お互いに歩み寄る姿勢が大切です。
同棲するか迷っている人のよくある質問
彼女が同棲したいとうるさい…どうすればいい?
目的や理由を聞いてみてください。
どちらも結婚を見据えた同棲であれば失敗しにくいです。彼女だけ結婚願望があるなら、自分の意見も伝えたほうがいいです。お互い婚期を逃す恐れがあります。
男が同棲を考えるのはどんな時?
男性が同棲を考えるきっかけは様々です。
社会人として自立できている、女性の一人暮らしが心配と感じているときなどです。同棲する目的が明確なら、二人暮らしをしても失敗しにくいです。
付き合ってからどれくらいで同棲するのがいい?
時期で言えば、付き合ってから1年経ったあとがいいです。
1年付き合っていれば、誕生日やクリスマスなど一通りのイベントを経験しています。お互いの性格や価値観を理解できている時期なので、同棲が成功しやすいです。
対応エリアは一都三県のみ付き合ってすぐの同棲ってアリ?
アリですが注意点は多いです。
代表的なのは、考え方や金銭感覚の違いで揉めやすい点です。相手をよく知らないまま同棲すると、価値観のズレがあった際ストレスが溜まります。
お金の使い方や生活習慣など、自分とは異なる部分があれば早めに話し合ってください。ストレスを感じたまま過ごすと、我慢できなくなり破局してしまいます。
同棲なしで結婚するカップルもいる?
一定数います。
2022年に弊社「家AGENT」が実施したアンケート結果によると、同棲なしで結婚したカップルは全体の約25%でした。5組に1組は同棲経験がなかったです。
結婚した理由として「二人で決めていた時期を迎えたから」という意見が多かったです。「◯年付き合ったら結婚する」といった明確な期間を決めているなら、同棲なしでも大丈夫です。
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