「同棲のために転職するのはあり?」
「仕事の引き継ぎなどはどうする?」
同棲するきっかけが「転職」のカップルは多いです。仕事の引き継ぎや引っ越しが上手くいけば、新生活を気持ちよくスタートできます。
しかし、転職と同棲のタイミングが同じだと喧嘩が増えやすいです。慣れない環境でストレスが溜まって、相手に当たってしまうことも…。
そこで当記事では、転職きっかけで同棲するときの注意点を解説します。引っ越し費用の目安もまとめているので参考にしてください。
- 後々のライフイベントに備えた同棲なら転職して問題ない
- 引っ越しの時期やエリアに注意しないと同棲や転職に支障が出やすい
- 同棲カップルのお部屋探しなら、ネット不動産屋のイエプラに相談するのがおすすめ!
- 物件探しはネット不動産屋の「イエプラ」
-
イエプラとは?
- 仲介手数料基本0円で検索で見つからないお部屋をご紹介
- おとり物件なし
- 東証スタンダード上場企業が運営
イエプラは、チャットやLINEでやり取りできるネット上の不動産屋です。来店不要なうえ不動産屋専用のデータベースから物件を紹介してくれます。
仲介手数料が基本無料で、お部屋によってはキャッシュバックもあるのでおすすめです。
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
転職前に注意する4つのこと
同棲をきっかけに転職するときに特に注意することは4つあります。
・引っ越しと仕事始めは時期を分ける
・勤務地に近い場所にお部屋を借りる
・引っ越し先に希望の職場があるか確認する
以下で項目ごとに詳しく紹介していきます。
引っ越しを検討している人、転職を検討している人はぜひ参考にしてください。
同棲生活に合った勤務形態を選ぶ
同棲を始めた場合、2人の収入やライフスタイルに合わせて雇用形態を選ぶ必要があります。
将来の結婚や出産を見据えて貯金をしたい場合や生活に余裕が無い場合は、お互い正社員で働き続ける必要があります。
家事を多く引き受ける場合は、時短勤務やパートでお部屋にいる時間を確保しなくてはいけません。
パートナーの収入だけで十分に暮らしていける場合は、専業主婦という選択肢もとれます。
引っ越しと仕事始めは時期を分ける
同棲を始めると同時に、新しい職場で働き始めるのはおすすめしません。
同棲生活を始める際には、ただでさえ引っ越し作業や住環境の変化でストレスがたまります。
どんなに良好な職場でも、働き始めはプレッシャーを感じるものです。また、仕事内容や人間関係が変化することで、本人が自覚しないうちに疲れが溜まっていきます。
同棲を始める前に転職先に慣れておいたり、同棲生活に慣れてから転職活動を始めるのがおすすめです。
勤務地に近い場所にお部屋を借りる
新しくお部屋を借りて同棲を始めるときは、お互いの勤務地の中間にお部屋を借りるのが理想的です。
通勤時間に差があるとお互いの生活リズムが中々合いません。せっかく同棲していても一緒居られる時間が短くなってしまいます。
また、どちらか片方の通勤時間が極端に長いと不満が生まれ、ケンカやすれ違いの原因にもなります。
職場までの距離だけではなく、交通機関の使い勝手や混雑具合も予め確認しておきましょう。
引っ越し先に希望の職場があるか確認する
職種や労働条件にこだわりがある人は、転職先を決めてから引っ越ししてください。
引っ越し後に転職活動を始めると、希望の条件に当てはまる就職先が無かったり通勤時間が長くなってしまう場合があります。
都心部であればあまり心配はありませんが、地方に引っ越す場合や正社員にこだわる人は予め転職先の目安は付けておきましょう。
検索で見つからない
お部屋を探します
- 検索で見つからないお部屋探します
- 仲介手数料基本0円
- 上場企業が運営で安心
同棲をきっかけに転職した人の体験談
同棲生活の前後で転職をした人の実態調査のために、弊社「家AGENT」を利用していただいたお客様に「同棲して良かったこと・苦労したことは?」というアンケートを実施しました。
調査内容は以下のとおりです。
期間:2021年1月~2021年10月
対象:同棲生活の前後で転職した経験のある女性
調査数:50人
実際のアンケートの回答を補足や解説付で解説していきます。
時間やお金に余裕ができる
同棲生活を始めると一緒に居られる時間が増えるだけでなく、家事や仕事の分担もできるので効率的に生活ができます。
効率的に日々の家事をこなせば趣味の時間を増やしたり働きに出たりと、自由な時間を増やせます。
共同生活をしていれば食費や光熱費の節約にもなります。一度に2人前の食事を作ったり短時間でお風呂に入るのがおすすめの節約法です。
また、一人暮らし向けのお部屋を2つ借りるよりも安い値段でお部屋を借りられます。家賃を抑えたい人、広いお部屋に住みたい人にもおすすめです。
お小遣いを増やしたり外食の頻度を増やす、家事代行サービスなどを依頼するなどの余裕も生まれます。
新しい生活が始められる
転職や同棲をすれば住環境や職場が大きく変わるので、刺激的な生活が送れます。
当然辛いこともありますが、パートナーと支えあって乗り切ってください。
退職や転職の理由に同棲と言い出しにくい人は「新しいことに挑戦したい」「他業種で自分の武器を試したい」など前向きな理由を話すのがおすすめです。
転職と引っ越しは不足の事態が多い
同棲先に自分が働きたい職種や希望する条件の職場があるとは限りません。
都心部ならたくさんの求人がありますが、地方ではそうもいきません。せっかく同棲を始めても職場が遠いと一緒に居られる時間が少なくなってしまいます。
引っ越しや同棲生活の始めたばかりの時期は、生活環境や人間関係の変化でストレスと疲れが溜まっていきます。
さらに職場も変われば、勤務環境の変化やプレッシャーで体調を崩しかねません。
引っ越し作業や同棲開始、転職先での働き始めは短期間に被らないようにしてください。
2人にぴったりなお部屋を探す方法
同棲生活に最適なお部屋を探すには、お部屋探しのプロである不動産屋に頼るのが最も効果的です。
しかし、街の不動産屋では現地でないと案内を受けられません。賃貸サイトでは細かな相談をするには時間がかかってしまいます。
遠方への引っ越しでおすすめなのが、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」です。チャットやLINEから来店不要でお部屋探しの相談ができます。
イエプラはオンライン内見にも対応しています。遠い地方への引っ越しや、仕事などで時間がない人のお部屋探しに最適です。
同棲生活の費用目安
都内の1LDKのお部屋(家賃相場約110,000円)で同棲生活を始める場合、初期費用として約940,000円が必要です。
引っ越し直後は何かと出費がかさむので、余裕を持って1,000,000円ほど予算を用意しておきましょう。
初期費用1,000,000円の内分けと費用の目安を紹介します。
賃貸契約 | 敷金 | 100,000円 | 549,410円 |
---|---|---|---|
礼金 | 100,000円 | ||
仲介手数料 | 110,000円 | ||
前家賃 | 100,000円 | ||
日割り家賃 | 54,910円 | ||
保証会社 利用料 |
50,000円 | ||
火災保険料 | 18,000円 | ||
鍵交換費用 | 16,500円 | ||
引っ越し費用 | 引っ越し 業者代 |
80,000円 | 80,000円 |
家具家電 | ダブル ベッド |
50,000円 | 310,000円 |
寝具 | 15,000円 | ||
2人掛け ソファ |
40,000円 | ||
ダイニング テーブル |
25,000円 | ||
冷蔵庫 (300L以上) |
90,000円 | ||
7kg以上の 洗濯機 |
70,000円 | ||
カーテン (3窓分) |
20,000円 | ||
予備費 | 60,000円 | ||
合計 | 約999,410円 |
上記の金額は引っ越し距離を2人共50kmに想定し、2人暮らしで最低限必要な家具のみ新調した場合を想定しています。
また、家賃を抑えると初期費用は大幅に下がります。一人暮らしで使っていた家具を持ち込めば更に予算は抑えられます。
さらにくわしく解説した記事を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
同棲生活の家賃目安
同棲するお部屋を決めるときは「合計手取りの3分の1」を目安に選んでください。将来のための貯金を増やしたい場合は「合計手取りの4分の1」がおすすめです。
「合計手取り3分の1」と「合計手取り4分の1」の家賃目安をまとめました。
3分の1 | 4分の1 | |
---|---|---|
合計手取り200,000円 | 約67,000円 | 約50,000円 |
合計手取り250,000円 | 約83,000円 | 約62,500円 |
合計手取り300,000円 | 約90,000円 | 約75,000円 |
合計手取り350,000円 | 約120,000円 | 約87,500円 |
合計手取り400,000円 | 約140,000円 | 約100,000円 |
合計手取り450,000円 | 約150,000円 | 約112,500円 |
合計手取り500,000円 | 約170,000円 | 約125,000円 |
同棲カップルから人気の高いお部屋の間取りは1LDKです。
都内での家賃相場は約110,000円なので、合計手取りの目安は約350,000円です。貯金を多めにしたい場合は2人合わせて約450,000円の手取りが必要になります
同棲生活の生活費目安
引っ越し時には初期費用だけではなく、次の給料日までの生活費も別に用意しておく必要があります。
総務省統計局が発表している家計調査 2020年次 世帯人数別(表3-1)によると、家賃を除いた二人暮らしの生活費の平均は215,000円です。
また、都内の同棲カップルに人気の間取りは1LDKです。都内での相場は約110,000円なので、最低でも二人合わせて325,000円の手取り収入が必要です。
以下は、同棲カップルの生活費と折半した場合の内訳です。費用のやりくりやお部屋選びの参考にしてください。
同棲 | 1人あたり | |
---|---|---|
家賃 | 約110,000円 | 約55,000円 |
食費 | 約66,000円 | 約33,000円 |
水道光熱費 | 約20,000円 | 約10,000円 |
交際費・娯楽費 | 約40,000円 | 約20,000円 |
スマホ・ネット代 | 約11,000円 | 約5,500円 |
交通費 | 約3,000円 | 約1,500円 |
医療費 | 約15,000円 | 約7,5000円 |
その他(衣類/日用品) | 約60,000円 | 約30,000円 |
合計 | 約325,000円 | 約162,500円 |
結婚や出産に備えて貯金をしていきたい場合は、325,000円以上の収入が必要になります。
同棲生活の生活費や家賃目安について、さらに詳しくまとめた記事を紹介します。よければ参考にしてください。
当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!
さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。