
「お部屋選びで失敗したくない!」
「一人暮らしの向きの物件って?」
一人暮らしするなら、立地や室内設備が良いお部屋で快適にくらしたいですよね!室内が広いお部屋も捨てがたいです。
しかし、賃貸物件の中には住みづらいお部屋もあるんです。室内が臭い、周りがうるさいなどでストレスが溜まってしまう場合も。
当記事では、実際に一人暮らしした人の失敗談をもとに対策方法を解説します。これから一人暮らしを始める人は参考にしてください。
お部屋探し時の失敗談
お部屋探しをしているときの体験談を紹介します。お部屋選びに失敗しないように対処法も一緒に解説します。
急な来店を急かしてくる不動産は避ける

店を急かしてくる不動産屋は、好条件の物件をおとり物件として使っている可能性があるので避けたほうが良いです。
好条件すぎるお部屋がずっとネットに掲載されている場合や、問い合わせた際にお部屋の空室情報がないまま来店を急かされる物件は、おとり物件の可能性が高いです。
また、希望していた物件以外を強くすすめられた場合は、威圧的に契約させようとした場合は「消費者センターに相談します」と言えば引き下がってくれます。
▶おとり物件の詳しい解説はこちら
入居前にクリーニングされるか確認する

物件情報サイトなどの写真だけで判断せずに、必ず内見してから入居するかどうか決めましょう。写真自体が古く、お部屋が汚れる前の写真を掲載している場合があります。
また、もし実際に内見した際にお部屋が汚いと感じたら、入居する前にクリーニングされるのか不動産屋に確認しましょう。
場合によっては、古い設備を新品に交換してくれることもあります。
初期費用の概算書を必ず確認する

契約する前にもらえる、初期費用の概算書を必ず確認しましょう。
少しでも気になる項目があれば、すぐに不動産屋にどういう目的の費用なのか確認してください。不必要な金額が上乗せされている場合は、取り下げてもらえる可能性があります。
「室内クリーニング費用」「書類作成費用」など、用途が分かりづらい費用が上乗せされている場合があります。
家賃+管理費の総家賃でお部屋を探す

予算は「家賃+管理費」の総家賃で考えるべきです。別々に考えてしまうと、生活費が圧迫されてしまう可能性があります。
ただし、管理費が高い分、家賃が抑えられているお部屋は、入居者にとってもメリットがあります。初期費用や更新費は家賃を元に計算されるため、費用を抑えられます。
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実際に住み始めてから気が付いた失敗談
実際に住み始めて後悔した人の体験談を、対処法と一緒に紹介します。
内見時に壁を叩いて防音性を確認する

駅チカの物件でお部屋を探す場合は、内見時に必ず壁を叩いて防音性を確認しましょう。壁を叩いてみて、高めの軽い音が聞こえてきた場合は、壁が薄い可能性が高いので避けましょう。
駅の周辺に繁華街がないか、終電は何時までかなど、周辺環境も確認しておくと良いです。
どうしても駅近くのお部屋に住みたいという人は、コンクリート造などの防音性が高いお部屋に住んだほうが良いので、お金に余裕がないと厳しいです。
家賃を抑えたい人は、駅徒歩15分など少し遠いお部屋も検討してください。
持ち込む予定の家具を採寸しておく

新居に持ち込む予定の家具を事前に採寸して、内見時に家具を設置したとき狭くならないか確認しておくべきです。
内見時は室内に物が1つもないので、部屋が広く見えて、実際よりもたくさん家具が入りそうな気になります。
また、クローゼットや収納スペースの広さも確認しましょう。スペースが狭いと、手持ちの荷物が収まりきらなくなります。
事前に空室期間がどれくらいか確認しておく

お部屋に入居者がいない空室期間が長いお部屋は、避けると良いです。半年以上入居者が入っていないお部屋は、フィルターに汚れが染みついていることが多いです。
また、築年数が古かったり、エアコンそのものを設置した時期が昔だった場合は、臭いがしみついて取れない可能性があります。
空室期間やエアコンの古さは、不動産屋に確認すれば教えてくれることが多いです。
事前に周辺環境を確認する

お部屋を選ぶときは、お部屋の周辺環境も必ず確認しましょう。できれば、お部屋を内見する際に物件の周りを歩いて、自分で探したほうが良いです。
もし探せないなら、不動産屋に聞いてみたり、事前にマップで調べてみたりして、スーパーやコンビニなど、買い物施設が近くにあるか確認しておきましょう。
不動産屋に周辺住民について聞く

不動産屋に周りのお部屋にどんな人が住んでいるのか聞いてみましょう。小さな子どもがいる家庭や、夜勤で働いている人がいたら、周辺からの騒音がストレスになる可能性が高いです。
ただ、個人情報なので、どんな人が住んでいるのか教えてくれない場合も多いです。
教えてくれなかった場合は、できるだけ防音性が高い物件を選びましょう。
壁を叩いてみて、音が反響したら、壁が薄く音が響きやすいです。「コンコン」という軽い音がしたら、壁が分厚くて音が響きにくいです。
北向きとコンクリートの壁のお部屋を避ける

北向きのお部屋は、湿気が溜まりやすく、カビが生えやすいです。
湿気が溜まりやすいお部屋は、窓のサッシ周辺の壁が湿気で浮いていたり、黄色く変色していたり、部分的に塗りなおされている場合が多いです。
また、デザイナーズマンションでよく見かける、壁がコンクリートになっているお部屋も避けるべきです。熱がこもりやすく、壁が水で変色するほど湿気が溜まる物件が多いです。
駅徒歩15分までエリアを広げてお部屋を探す

会社が近いなどの理由で学校が近くにある地域に住む必要がある場合は、できるだけ駅から離れた場所に住むと良いです。
学生街は駅周辺の飲食店街などに人が集まることが多いので、駅に近いほど騒がしく、夜でもガヤガヤしていることが多いです。
室内洗濯機置き場があるお部屋を探す

お部屋を探す際に「室内洗濯機置き場」と記載されている物件を選びましょう。
新築の物件なら、物件情報に「室内洗濯機置き場」と書かれていなくても室内に置けることが多いですが、古い物件だと室外に置場が設置されていることがあります。
転がりそうなものを床に置いてみる

古い物件で床が傾いていそうなお部屋を内見する際は、転がりそうなものを床に置いてみましょう。
また、内見時に立ったままだと気付かないことがあるので、床に座ってみてください。床が傾いている場合は、重心がずれているような感覚になります。
3階以上のお部屋を探す

虫が苦手な人は、なるべく3階以上のお部屋に住みましょう。とくにゴキブリは、飛行能力が低いため、3階以上のお部屋には出にくいです。
また、内見時はゴミ捨て場の場所や、周囲に飲食店が無いかを確認することも大切です。街灯が少ないエリアも、お部屋の明かりを求めて虫が入ってくる確率が高くなります。
無料のネット回線が重い

無料で使えるネットは、同じ物件の住人全員で回線を共有していることが多いので、ネットで動画を見たりゲームをする人は、自分でインターネット回線を引いたほうが良いです。
ただし、ネット無料のお部屋の中には回線工事を受け付けていない物件もあります。工事して良いか事前に確認しておくか、早い回線を使いたいならネット無料の物件を避けましょう。
後悔しないお部屋の探し方
一人暮らしで後悔しないためのお部屋の探し方を紹介します。
- ・治安の良さ
- ・交通アクセスのしやすさ
- ・通勤時間
- ・周辺の買い物環境
治安の良さ
犯罪に巻き込まれるなどの怖い思いをしないためにも、治安の良さは1番にお部屋探しをすると良いです。
駅や繁華街から近い物件は避けたほうが良いです。犯罪発生率の低い街を選び、交番や街灯などがあるかを確認しましょう。
交通アクセスのしやすさ
休日などのお出かけがしやすいように移動のしやすさも視野に入れると良いです。
主要駅や何路線か乗り入れている駅まで、1本で行けるエリアがおすすめです。
また、帰りが遅い人は終電が何時まであるかも確認しましょう。
通勤時間
会社までの通勤時間は1時間を目安にすると良いです。電車での移動時間は乗り換え1回の40分以内です。
1時間以上の場所にしてしまうと、朝早く起きて、帰りが遅くなってしまうので自分の時間が取りにくくなります。
周辺の買い物環境
駅から家までの途中に買い物環境が明日と便利です。スーパーやドラッグストアがあれば、日常では困ることがないです。
仕事帰りに買い物をする人は、営業時間も事前に調べておくと良いです。
選ばないほうが良い物件の特徴
選ばないほうが良い物件の特徴を紹介します。これから物件を探す人は参考にしてください。
- ・木造アパート
- ・壁が薄い
- ・日当たりが悪くて湿気が溜まりやすい
- ・線路沿い
- ・1階がコンビニや飲食店
木造アパートは壁が薄く、音漏れしやすいです。ほかのお部屋の音が入ってきたり、自分の音が漏れたりと、プライベート空間を保ちにくいです。
日当たりが悪くて湿気が溜まってしまうと、カビが生えやすく、空気が悪いので対象を崩しやすいです。
1階がコンビニや飲食店の場合、虫が発生しやすいのでやめたほうが良いです。
失敗しないためにも内見はきちんとすべき
一人暮らしを失敗しないためには、しっかりと内見をしましょう。
じっくりと内見をしたいなら平日がおすすめです。土日は内見の予約が多いので時間が限られてしまいます。
慎重に内見をしたい人は、日時を変えて2回内見すると良いです。時間ごとの日当たりや周辺環境をチェックできます。
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