ドコモ光×楽天ブロードバンドの評判は？プロバイダの口コミ・平均速度を大公開！

ドコモ光で選べるプロバイダ「楽天ブロードバンド」について、徹底解説します！「ドコモ光のプロバイダとして、楽天ブロードバンドはおすすめなの？」と疑問に思っている人は、ぜひ参考にしてください！

楽天ブロードバンドは、ドコモ光のインターネット接続サービスとして「楽天ブロードバンド with ドコモ光」を提供しています。

この記事では「楽天ブロードバンド with ドコモ光」のメリット・デメリットを分かりやすく解説し、実際に利用している人の評判や口コミ、実測値などをご紹介します！

また、楽天ブロードバンドよりもおすすめなプロバイダも解説しているので、ぜひ参考にしてください！

ドコモ光×楽天ブロードバンドの評判は悪いのでおすすめできない

ドコモ光×楽天ブロードバンドのおすすめ度は5点満点中2.0点です。利用者からの評判が悪いので、おすすめできません。

評価が悪い理由は、利用者の実際の通信速度があまり速くないからです。

下表に、楽天ブロードバンド with ドコモ光の基本情報をまとめました。

プロバイダの評判
月額料金	タイプA 戸建て:5,720円 マンション:4,400円
接続方式	IPv4(PPPoE) IPv6(IPoE・PPPoE) ※IPv4 over IPv6非対応
利用者の実測値	下り:160Mbps 上り:146Mbps
利用者の応答速度	29.4ms
Wi-Fiルーター	レンタルなし
セキュリティ	スーパーセキュリティ マルチプラットフォーム版 最大12ヶ月間無料
10Gプラン	未対応
提供エリア	全国
プロバイダ独自の キャッシュバック	なし
利用可能な メールアドレス数	10個 (～～@gol.com)
提供条件書	プロバイダ提供条件書(PDF)

楽天ブロードバンドの実際の通信速度があまり速くないのはIPv4 over IPv6という高速通信に対応していないからです。

利用者の実測値は下り160Mbps、上り146Mbpsです。ただ、IPv4 over IPv6に対応していないため、利用者が多くなる夜間・休日は回線速度が低下しやすい傾向にあります。

一人暮らしの一般的なネット利用には十分ですが、ほかに家族がいたり、通信量の多いゲームを遊ぶには向いていません。

ドコモ光×楽天ブロードバンドはメリットよりデメリットのほうが多い

ドコモ光で楽天ブロードバンドをプロバイダにするのは、メリットよりもデメリットのほうが多いです。

メリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

ドコモ光×楽天ブロードバンドのデメリットは、実際の通信速度があまり速くないことです。利用者の平均速度は、ドコモ光で契約できるプロバイダ26社のなかで16位でした。

また、プロバイダ独自のキャッシュバックがないことも短所の1つです。例えば、GMOとくとくBBなら、ドコモ光の公式に加え、プロバイダのキャッシュバックが貰えます。

しかも楽天スーパーポイントアッププログラムの対象外なので、たとえ楽天のサービスをよく利用する人であってもおすすめできません。

	当サイトなら51,000円＆工事費無料 開通までモバイルWiFiが無料 高性能ルーターが無料レンタル 他社乗り換えなら15,000円追加還元 4/30まで限定キャンペーン実施中11/30まで限定キャンペーン実施中キャンペーンページはこちら
	新規で10ギガなら55,000円還元 1ギガはWi-Fi 6対応ルーターがタダ セキュリティソフトが12ヶ月無料 キャンペーンページはこちら
	無条件で2万円キャッシュバック セキュリティソフトが12ヶ月無料 受け取りまで8ヶ月かかる キャンペーンページはこちら

ドコモ光×楽天ブロードバンドの評判や口コミ

ドコモ光で、実際に楽天ブロードバンドをプロバイダにしている人の評判と口コミをご紹介します！

実際の利用者に対して、当サイト「ヒカリク」が独自にアンケート調査を実施しました。料金・回線速度・キャンペーン・オプションの4項目で評価をお願いしています。

楽天ブロードバンドの口コミは「時間帯によっては通信速度が遅くなる」「Wi-Fiのレンタルができない」というような、サービスに不満を感じる意見が多い傾向にありました。

ドコモ光×楽天ブロードバンドの評判口コミまとめ

楽天ブロードバンドの口コミとして目立ったのは「夜間や休日にネットが重くなる」という意見でした。IPv4 over IPv6に対応していないプロバイダなので、利用人数が増えると、通信速度が遅くなります。

また、Wi-Fiルーターのレンタルサービスがなくて不便という意見もありました。プロバイダによっては無料でレンタルできるので、楽天はサービスの充実度が低いと言えます。

月額料金が安いタイプAのプロバイダですが、サービス面が優れていないので他社を選んだほうがいいでしょう。

ドコモ光のプロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ

ドコモ光で選べる21社のプロバイダのうち、1番おすすめなのは「GMOとくとくBB」です。以下の6つの理由から最もおすすめできるといえます。

GMOとくとくBBを選ぶ最大のメリットは、ドコモのスマホを使っている人なら、最大51,000円のキャッシュバックが貰えることです。さらに、ドコモ光の公式特典も受けられます。

さらに、楽天と同じ月額料金なのに、回線品質はGMOとくとくBBのほうが優れています。

楽天ブロードバンドは平均速度が194Mbpsですが、GMOとくとくBBは280Mbpsでます。GMOとくとくBBのほうが100Mbps近く通信速度が速いです。

ドコモ光×GMOとくとくBBの性能については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてください。

	当サイトなら51,000円＆工事費無料 開通までモバイルWiFiが無料 高性能ルーターが無料レンタル 他社乗り換えなら15,000円追加還元 4/30まで限定キャンペーン実施中11/30まで限定キャンペーン実施中キャンペーンページはこちら
	新規で10ギガなら55,000円還元 1ギガはWi-Fi 6対応ルーターがタダ セキュリティソフトが12ヶ月無料 キャンペーンページはこちら
	無条件で2万円キャッシュバック セキュリティソフトが12ヶ月無料 受け取りまで8ヶ月かかる キャンペーンページはこちら

タイプAなので月額料金は安いほう

楽天ブロードバンドは、ドコモ光のなかで1番安い「タイプA」の月額料金が適用されます。

ドコモ光の契約プランは主に、タイプA・タイプB・単独プランの3種類があります。タイプAの楽天ブロードバンドは、タイプBより220円安いです。

下表でタイプごとの月額料金を比較しました。

	戸建て	マンション
タイプA	5,720円	4,400円
タイプA	5,940円	4,620円
単独タイプ	5,500円 +プロバイダ料	4,180円 +プロバイダ料

単独タイプはタイプAよりも月額料金が安く見えます。しかし、単独タイプはプロバイダ料金が別にかかるプランなので、実際はタイプAよりも1,000円ほど高くなります！

ドコモ光を契約する際は、楽天のようなタイプAのプロバイダを選ぶのがおすすめです。

タイプによる違いは月額料金だけです。回線の品質、サービス内容はタイプとはまったく関係ありません。あえてタイプBや単独タイプを選ぶメリットはありません。

	当サイトなら51,000円＆工事費無料 開通までモバイルWiFiが無料 高性能ルーターが無料レンタル 他社乗り換えなら15,000円追加還元 4/30まで限定キャンペーン実施中11/30まで限定キャンペーン実施中キャンペーンページはこちら
	新規で10ギガなら55,000円還元 1ギガはWi-Fi 6対応ルーターがタダ セキュリティソフトが12ヶ月無料 キャンペーンページはこちら
	無条件で2万円キャッシュバック セキュリティソフトが12ヶ月無料 受け取りまで8ヶ月かかる キャンペーンページはこちら

プロバイダ独自のキャッシュバックを受けられない

楽天ブロードバンドは、プロバイダ独自のキャッシュバックを実施していません。一方、ほかのプロバイダであればキャッシュバックをもらえます。

料金が安いタイプAであり、キャッシュバックを実施しているプロバイダをまとめました。

	キャッシュバック	料金タイプ
楽天ブロードバンド	なし	A
GMOとくとくBB	最大51,000円	A
OCN インターネット	最大55,000円	A
@nifty	最大20,000円	A

タイプAのGMOとくとくBBやOCN インターネットなら、高額なキャッシュバックが貰えるうえに、月額料金の負担も抑えられます。

ドコモ光の公式キャンペーンは申し込み方法にかかわらず適用される

ドコモ光の公式キャンペーンは、どの窓口から申し込んだ場合でも適用されます。 現在、ドコモ光が公式で実施している特典は以下の4点です。

ドコモのスマホ料金が最大1,100円安くなるセット割は、どの窓口を使っても適用されることを覚えておきましょう。

工事費用無料キャンペーンや、dポイントのプレゼントなども同様です。

	当サイトなら51,000円＆工事費無料 開通までモバイルWiFiが無料 高性能ルーターが無料レンタル 他社乗り換えなら15,000円追加還元 4/30まで限定キャンペーン実施中11/30まで限定キャンペーン実施中キャンペーンページはこちら
	新規で10ギガなら55,000円還元 1ギガはWi-Fi 6対応ルーターがタダ セキュリティソフトが12ヶ月無料 キャンペーンページはこちら
	無条件で2万円キャッシュバック セキュリティソフトが12ヶ月無料 受け取りまで8ヶ月かかる キャンペーンページはこちら

回線速度の実測値は16番目なので優秀ではない

楽天ブロードバンドの実際の通信速度は、ドコモ光で選べるプロバイダのなかで16番目なので、あまり優れていません。

平均160Mbpsの速度で問題なく通信はできますが、最も速いGMOとくとくBBと比べると100Mbpくらい速度が下がります。同じ月額料金を支払うなら、回線速度の速いプロバイダを選んだほうが良いでしょう。

下表に、プロバイダごとの平均速度をまとめたので参考にしてください。利用者が少なくてデータが収集できなかったプロバイダは除外しているので、17社分の情報を掲載しています。

	プロバイダ	回線速度	タイプ
1位	andline	295.9Mbps	A
2位	@TCOM	293.1Mbps	B
3位	OCN インターネット	291.9Mbps	A
4位	GMOとくとくBB	280.1Mbps	A
5位	SPEEDIA	278.9Mbps	A
6位	エディオンネット	263.9Mbps	A
7位	ASAHIネット	260.5Mbps	B
8位	SYNAPSE	256.4Mbps	A
9位	BB.excite	252.8Mbps	A
10位	＠nifty	235.4Mbps	A
11位	BIGLOBE	232.2Mbps	A
12位	タイガースネット	215.2Mbps	A
13位	DTI	209.8Mbps	A
14位	楽天 ブロードバンド	193.5Mbps	A
15位	hi-ho	100.3Mbps	B

もっと見る

上記の平均速度は「みんなのネット回線速度」という、実際の利用者の通信速度を収集しているサイトを参考にまとめたものです。2024年4月時点のデータを掲載しています。

楽天ブロードバンドは、ほかのプロバイダと比較して通信速度が速くありません。利用者によっては、劇的に遅いと不満を漏らす人もいます。

うちのWi-Fiが糞遅いのでプロバイダ変更してみた

ドコモ光 楽天モバイル（糞おせぇ）
↓↓↓
ドコモ光 GMOとくとくBB

最短11月5日にプロバイダ変更完了らしい。どうなるかな？

— 510. (@moyamoya_s2) October 26, 2020

日頃からネットをよく使う人は、平均速度が速いプロバイダを選んだほうが無難でしょう。

快適な通信速度の目安

ネットをするときの快適な通信速度は、日常的な使い方なら100Mbpsあれば十分です。

利用する目的ごとに必要な通信速度を「Googleのヘルプページ」を参考にまとめたので、参考にしてください。

1~10Mbps 最低限使える	・LINE ・メール
10～20Mbps 1人なら普通に使える	・ネットショッピング ・YouTube
50~100Mbps 何でも快適	・高品質の映画 ・オンラインゲーム

上表から「LINEやメールでメッセージを送る」「Amazonで商品を購入する」「YouTubeで動画を見る」という使い方なら、100Mbpsあれば十分だとわかります。

楽天ブロードバンドをプロバイダにした場合の平均速度は194Mbpsなので、一応、日常的な用途であれば問題なくネットを使えます。

ただし、通信速度を重視する人は、同じタイプAのプロバイダのGMOとくとくBBやBIGLOBEのほうが満足できる可能性が高いです。

とくにテレワークをする人や、大きなデータのやり取りをする人は合わせて検討するといいでしょう。

楽天のIPoE・IPv6通信は速度が速くならないことが多い

楽天ブロードバンドのIPoE・IPv6通信は、速度が速くならないケースが多いです。ごく限られたサイトにしか、IPoE方式を使えないからです。

ちなみに、IPoE・IPv6通信とは回線が混雑するルートを迂回してサイトに接続できる仕組みです。ネットの利用者が多い平日の夜間や休日でもスムーズにサイトに繋がります。

一般的に「IPv6に対応していると速度が速くなる」と思われがちですが、実は速度に変化がない場合もあります。

同じIPv6でも3パターンあるのですが、どのサイトでも速い通信ができるのは1つしかないからです。

通信方式	通信速度
IPv4 over IPv6	ほとんどのサイトで速くなる
IPoE IPv6通信	一部のサイトのみ速くなる (対応したサイトは少ない)
PPPoE IPv6通信	通信速度は変わらない

楽天ブロードバンドは、上表の「IPoE・IPv6通信」に該当します。この場合は、接続先のサイトもIPoE・IPv6通信に対応している場合のみ、速度が向上します。

IPoE・IPv6通信に対応したサービスは、かなり少ないので速度が速くなることはほとんどありません。

そのため、同じ月額料金を支払うなら、IPv4 over IPv6に対応したプロバイダを選ぶといいでしょう。

ドコモ光の楽天ブロードバンド、やっと今日からipoe対応やからちょっと期待してたけど
やっぱりipv4 over ipv6じゃ無いらしいわ😅
使えね！#ドコモ光　#楽天　#楽天ブロードバンド

— ハイホー (@rakugaki3331) April 1, 2020

Wi-Fiルーターをレンタルできない

ドコモ光×楽天は、Wi-Fiルーターのレンタルサービスがありません。そのため、スマホやパソコンでWi-Fiを使いたい人は、市販品を買わないといけません。

ルーターの購入には5,000円ほどはかかると考えたほうが良いでしょう。安いものは3,000円程度で購入できますが、通信速度が遅かったり、接続が安定しないものもあります。

プロバイダによっては8,000～10,000円相当の高性能ルーターを無料でレンタルできる場合があります。そのようなプロバイダと比べると、楽天ブロードバンドのサービスはお得とは言えません。

プロバイダからレンタルできるルーターには、動作が安定していたり、Wi-Fiの速度が速いものが多いです。

セキュリティ対策ソフトが1年間無料

楽天ブロードバンドをドコモ光のプロバイダにすると、月額385円のセキュリティ対策ソフトが1年間無料で使えます。

ソースネクスト社の「スーパーセキュリティ マルチプラットフォーム版」というソフトで、動作が軽いのが特徴です。

端末にソフトを入れるだけで、コンピューターウィルスや不正アクセスから、端末を簡単に保護できます。

WindowsやMacのパソコンのほか、Androidのスマホやタブレットでも最大3台までなら利用できます。

注意点はiPhoneに非対応のことです。iPhoneでも使いたい人は、市販のパッケージ版「ZEROスーパーセキュリティ」を購入する必要があります。

無料期間が終了したら市販パッケージ版を買ったほうがお得

セキュリティ対策ソフトが無料で使える1年の期間が終わったら、市販のパッケージ版「ZEROスーパーセキュリティ」を購入したほうがお得です。

更新料が無料のソフトなので、1度買ってしまえばその後は一切費用が掛かりません。3台用のパッケージは5,900円で購入できます。

楽天ブロードバンドのオプションは、毎月必ず385円請求されます。16ヶ月以上使い続けるならパッケージ版のほうが絶対にお得です。

注意点は、パソコンを買い替えたりしても、同じラインセンスを引き継げないことです。更新料がかからない代わりに、1台に1度だけのインストールしかできません。

近々パソコンの買い替えを検討している場合は、しばらく楽天のオプション版を使い続けたほうがいいです。

10ギガプランを契約できない

楽天ブロードバンドは、ドコモ光の10ギガプランを契約できません。

現在、10ギガプランに対応したプロバイダは、以下の9社だけです。

時点では、1ギガプランで十分ですが、将来的には10ギガプランが必要になるかもしれません。

最初から10ギガに対応しているプロバイダを選んでおけば、プラン変更だけで切り替えられます。楽天ブロードバンドのように10ギガプラン未対応だと、プロバイダの切り替えもあわせて必要です。

10ギガプランについては別の記事に詳しくまとめてあります。興味のある人は、参考にしてください。

ドコモ光のプロバイダを楽天にする場合の注意点

ドコモ光のプロバイダを楽天ブロードバンドにする場合は、以下の3つの注意点があります。

詳しくは以下で順番に解説します。

夜間や休日に通信速度が遅くなりやすい

楽天ブロードバンドは、平日の夜間や休日は通信速度が遅くなりやすいです。実際の利用者のツイートでも、夜になるとひと昔前のインターネットくらい遅いという口コミがあります。

楽天ブロードバンドが夜になると、まー遅いこと遅いこと。
電話回線でやってた頃を思い出したわ。

とくとくBBに切り替えたらストレス無く快適。
公告に偽りなしでよかった。

— プル@ボロ株 (@bczzzgangan) March 26, 2021

実は、ドコモ光×楽天が採用する通信方式に弱点があるので、速度低下が起こりやすいです。

楽天ブロードバンドでは、IPoE・IPv6という通信方式が使われています。従来の通信方式とは違って、回線の混雑箇所を通らずに通信ができるというメリットがあります。

ただし、対応しているサイトが少ないので、実際は従来の方法で通信することがほとんどです。結局、夜間や休日になると、速度低下しやすい状況に変わりありません。

ちなみに、ほかのプロバイダで採用されるケースが増えてきたIPv4 over IPv6という方式は、この弱点が克服した仕組みです。どんなサイトでもスムーズに通信ができます。

このような理由から、回線がドコモ光であっても、プロバイダが採用する通信方式によって実際の使用感が大きく異なります。プロバイダの検討は慎重にしましょう。

訪問設定サポートがない

ドコモ光×楽天ブロードバンドは、訪問サポートを行っていません。そのため、開通後のネットワーク設定は自力でする必要があります。

回線工事のスタッフは、パソコンなどのネットワーク設定までできないからです。

また、スマホやパソコンをWi-Fi接続したい場合は、自前で無線ルーターを用意する必要があります。

そのため、はじめてのネットの契約で設定に不安がある人には、楽天ブロードバンドはおすすめできません。

正直、自力でネットの設定や、機器を用意できる人以外は、楽天ブロードバンドとの契約を避けたほうが無難でしょう。

楽天のスーパーポイントアッププログラムの対象ではない

楽天ブロードバンド with ドコモ光は、楽天の「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」の対象外のサービスです。

スーパーポイントアッププログラムとは、楽天のサービスを使っていると、楽天ポイントの還元倍率が上がる仕組みです。

例えば、楽天ひかりを契約していると、ポイント還元率が+2倍になります。ほかの対象サービスも併用すると、最大で17倍になります。

ただし、ドコモ光×楽天ブロードバンドのサービスは、ポイントアッププログラムの対象外です。そのため、契約しても楽天ポイントの倍率が上がることはありません。

	当サイトなら51,000円＆工事費無料 開通までモバイルWiFiが無料 高性能ルーターが無料レンタル 他社乗り換えなら15,000円追加還元 4/30まで限定キャンペーン実施中11/30まで限定キャンペーン実施中キャンペーンページはこちら
	新規で10ギガなら55,000円還元 1ギガはWi-Fi 6対応ルーターがタダ セキュリティソフトが12ヶ月無料 キャンペーンページはこちら
	無条件で2万円キャッシュバック セキュリティソフトが12ヶ月無料 受け取りまで8ヶ月かかる キャンペーンページはこちら

ドコモ光×楽天ブロードバンドの申し込み方法

ドコモ光のプロバイダで最もおすすめなのはGMOとくとくBBですが、どうしても楽天ブロードバンドを使いたい人は、ドコモの「公式サイト」やドコモショップから申し込みができます。

(ちなみに、GMOとくとくBBで申し込む場合でも、手続きの流れはほとんど同じです。窓口を「GMOとくとくBB」の公式サイトにするだけです)

ただし「はじめて光回線を利用する人(新規)」と「フレッツ光や光コラボから乗り換える(転用・事業者変更)」「ドコモ光のプロバイダ変更」で手順が違います。

以下で、それぞれの申し込み手順について解説します。自分に当てはまる申し込み方法だけ確認したい人は以下のリンクを押すと解説箇所が直接表示されます。

新規契約の場合

新規契約の申し込み手順は、以下の3ステップです。申し込みから利用開始までは2週間～1ヶ月が目安です。

それぞれのステップについて、以下で順番に解説します。

①ドコモ光から申し込みをする

はじめに、ドコモ光で申し込み手続きをしましょう。ドコモ光の「公式サイト」から、申し込みページを開いてください。

申し込みサイトを開いたら「新規契約→お申込みのご相談(ご検討中の方)→ドコモ光お申込み/ご相談フォームへ」の順番で進みます。

氏名や住所などの申し込み情報を入力して送信すれば、手続きは完了します。

手続き後に、サービスについての案内の連絡が来るので、電話を受けられる希望時間もしっかり入力しておきましょう。

②回線工事の日程を調整する

申し込みをすると数日以内に、ドコモ光から電話が来ます。そのときに、利用したいプロバイダや、工事希望日を伝えましょう。

開通工事には立ち合いが必要なので、仕事や外出する用事がない日程を伝えてください。

ちなみに、作業時間は1時間前後です。

③回線の新規開通工事に立ち会う

指定した日に回線の開通工事をするので、必ず立ち会いましょう。家のなかの工事もするので、立ち会わないと作業ができません。

作業は1時間前後で終わります。

開通工事が終わっただけではネットは使えません。最後に通信機器の設定が必要です。工事前に機器が届いているはずなので、同封されている説明書を見ながら設定を行いましょう。

転用・事業者変更による乗り換えの場合

転用や事業者変更による乗り換えの場合は、以下の3ステップです。乗り換え完了までは5日～2週間が目安です。

もし、フレッツ光から乗り換えをする場合は転用、光コラボか変えるときは事業者変更になります。

手数料はどちらも3,300円かかります。手続きの名前は異なりますが、ほとんど違いはありません。

ただし、他社からの乗り換えでも、使っていた回線がフレッツ光でも光コラボでもない業者の場合は、新規契約になります。具体的には以下の回線です。

上記の回線は、ドコモ光やソフトバンク光のような光コラボとは違い、NTTの回線設備を使わないので事業者変更に対応していません。

フレッツ光や光コラボからの乗り換え手順について、以下で解説します。

①承諾番号を取得する

ドコモ光×楽天ブロードバンドで転用や事業者変更の手続きをするには、承諾番号が必要です。承諾番号は、今までの光回線のホームページや電話で取得できます。

ちなみに、フレッツ光からの転用の場合は、以下の連絡先から手続きができます。

NTT東日本	0120-140-202
NTT西日本	0120-553-104

電話受付は9～17時です。土日・祝日も手続き可能です。

承諾番号の有効期限は15日間(発行日も含む)ですが、番号の発行ができたら早めに申し込みをしましょう。期限ギリギリに申し込むと、有効期限内に手続きできないことがあるからです。

②ドコモ光のサイトから申し込みをする

承諾番号を発行したら、15日以内にドコモ光で申し込みをしましょう。

転用や事業者変更の場合は、電話かドコモショップのみで手続きができます。電話の窓口は以下のとおりです。

ドコモ インフォメーションセンター	0120-800-000 (ドコモの携帯は151)

手続きにはドコモ光の契約IDか、ドコモの携帯のネットワーク暗証番号が必要なので、電話をする前に用意しておきましょう。

電話をかけたら「7→1→3」の順にダイヤルを選択すると、転用・事業者変更の窓口に繋がります。手続きをするときに、楽天ブロードバンドをプロバイダにしたいと伝えましょう。

ちなみに、受付時間は9～20時までです。電話は込み合っていることが多いので、時間に余裕があるときに連絡しましょう。

手続きから数日すると「開通のご案内」が届きます。切り替え日時について、記載してあるので必ず確認しましょう。

③回線切り替え後の機器設定をする

回線の切り替え日になったら、ルーターやホームゲートウェイなどの通信機器の設定をしてください。詳しい設定方法については、開通のご案内と一緒に同封されています。

通信機器の設定だけすれば、ネットが使えるようになります。

プロバイダ変更の場合

ドコモ光のプロバイダを、他社から楽天ブロードバンドに乗り換える手順は、以下の2ステップです。申し込みから乗り換えまでの期間の目安は10日～2週間です。

厳密には事業者変更に当てはまるので手数料が3,300円発生します。ですが、同じ光回線を使い続けるので、承諾番号を発行する必要はありません。

詳しい手順は、以下で解説します。

①プロバイダ変更の手続きをする

プロバイダ変更の手続きは、ドコモ光でできます。以下の電話窓口に連絡すると、15分程度で手続きが完了します。

ドコモ インフォメーションセンター	0120-800-000 (ドコモの携帯は151)

電話が繋がったら「7→1→3」の順にダイヤルすると、プロバイダ変更の窓口に繋がります。窓口のオペレーターに、楽天ブロードバンドにプロバイダ変更したい旨を伝えましょう。

ちなみに、手続きにはドコモ光の契約IDか、ドコモの携帯のネットワーク暗証番号が必要です。あらかじめ用意しておくとスムーズに手続きできます。

ドコモショップでも受付可能ですが、手続きに30～40分かかります。本人の代わりにスタッフがインフォメーションセンターに変更依頼するだけなので、正直電話手続きのほうがおすすめです。

手続きを終えると、数日後に「開通のご案内」が届きます。プロバイダが切り替わる日が記載してあるので、確認しましょう。

②切り替え日にルーターを設定する

プロバイダの切り替え日に、ルーターやホームゲートウェイの設定をしましょう。これまでの設定のままでは、ネットに繋がりません。

詳しい設定手順は「開通のご案内」に同封されています。

設定が終わればネットに繋がります。

開通後の設定方法

ドコモ光の工事後、プロバイダへの接続を楽天ブロードバンドにして、通信する方法を解説します。

ドコモ光から、ホームゲートウェイなど、レンタル品が届いたらLANケーブルで機器を接続しましょう。

繋げる順序は「光コンセント→ホームゲートウェイ(ONU)→Wi-Fiルーター」の順です。

機器同士をLANケーブルで接続したら、ルーターの接続設定をします。Wi-Fiルーターの設定画面を開いて「楽天ブロードバンド アカウントのお知らせ」に記載されているユーザーIDとパスワードを入力してください。

設定画面の操作方法については、同封されている説明書に詳しく書いてあります。

Wi-Fiの設定方法

パソコンやスマホをWi-Fiで接続したい場合は、端末側でもWi-Fiへの接続設定をする必要があります。

はじめにルーターの側面にSSIDが書かれているので、内容を確認してください。初期設定では、Wi-Fiのアクセスポイント名は、側面に記載してあるSSIDが使われています。

次に、スマホの設定画面で周囲のWi-Fiをスキャンしてください。スキャンしたリストに、ルーターの側面に記載してあったSSIDと同じ名前の接続先があるはずです。

もし、2種類あれば「〇〇-A」「5Ghz」と書かれているほうを選んだほうが速い通信ができます。

接続先を選択するとパスワードの入力画面が表示されます。ルーターの側面に記載してあるパスワードを入力してください。

パスワードの入力までできると、Wi-Fi通信でネットができます。

ちなみに、ルーター側と端末にAOSSやらくらく無線スタートの機能があれば、ルーターの設定ボタンを押すだけでWi-Fi接続ができます。

SSIDとパスワードを任意で設定する場合の注意点

Wi-Fiの接続先名であるSSIDと、パスワードは任意の文字列に変更できます。

ただし、基本的にSSIDは外部の人からも見えるものなので、個人が特定できる情報やパスワードと同じ文字列は入れないでください。

また、パスワードも分かりやすいものにしてしまうと、不正アクセスされる原因になります。

「password」や「123456」などの文字列は使わないようにしましょう。

ドコモ光×楽天ブロードバンドの問い合わせ窓口

ドコモ光の利用で不明点やトラブルがあれば、ドコモ光と楽天ブロードバンドのサポートの両方を受けられます。

どちらの窓口に連絡しても答えてくれますが、新規契約や解約などの手続きはドコモ光側でする必要があります。

問い合わせたい内容ごとのおすすめ窓口を以下にまとめたので、参考にしてください。

問い合わせ内容	受付窓口	電話番号
新規契約の手続き	ドコモ光	0120-800-000
転用・事業者変更の手続き
プロバイダ変更の手続き
開通工事について
料金について
光電話・光テレビについて
NTT機器の故障について
解約の手続き
プロバイダのオプションについて	楽天 ブロードバンド	0800-600-0222 (通話料無料)

基本的にはドコモ光の窓口を優先して、問い合わせをしたほうがスムーズに問題解決できることが多いです。

プロバイダの提供サービスは楽天に問い合わせる

楽天ブロードバンドが独自に提供しているオプションについては、ドコモ光では対応できません。以下の独自サービスについては、楽天ブロードバンドに問い合わせましょう。

電話を掛けたあとに「0→3→2」の順にダイヤルを押して、契約登録した電話番号を入力すると契約者の窓口にスムーズに繋がります。

ドコモ光の解約時は楽天に連絡する必要はない

ドコモ光で解約手続きをすると、自動的に楽天ブロードバンドのサービスも解約されます。オプションに加入していた場合も、個別に連絡をする必要はないです。

ちなみに、オプションサービスだけの継続利用はできません。楽天のプロバイダサービスを使い続けたい場合は、新規契約する必要があります。

そのため、メールアドレスをそのまま使い続けることはできません。ネットバンキングやネットショッピングで楽天のアドレスを使っている人は、解約前に登録変更を必ずしましょう。

ドコモ光で最もおすすめなプロバイダはGMOとくとくBB

ドコモ光は、21社の中から好きなプロバイダを選択できるのが特徴の光回線です。その中で最もおすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。

おすすめする理由は、以下の6つのメリットがあるからです。

6つの中でも、特に重要なのは「料金の安さ」「速度の速さ」「キャッシュバックの有無」です。プロバイダの選択次第で、大きく違うからです。

どのプロバイダがおすすめなのか分かりやすくするために、ドコモ光で契約できるプロバイダ21社を徹底的に比較してみました。

一覧表は横にスクロールできるので、プロバイダごとにどのような違いがあるか比べてみてください。

ドコモ光のプロバイダはタイプAとタイプBの2種類に分かれています。両者の違いは月額料金だけで、タイプAのほうが220円安いです。

プロバイダにこだわりがなければ、絶対にタイプAの中から選択するべきです。

また、利用者の平均速度もプロバイダごとに大きく変わります。最も速いGMOとくとくBBが305Mbpsあるのに対し、最も遅いWAKWAKでは138Mbpsしかありません。

最後に、プロバイダによってキャッシュバック特典の有無も変わります。特典があるプロバイダが少ないので最大51,000円の現金が貰えるGMOとくとくBBがおすすめです。

楽天ブロードバンド with ドコモ光と楽天ひかりは別のサービス

楽天の回線サービスには「楽天ブロードバンド with ドコモ光」と「楽天ひかり」があります。しかし、別々のサービスです。

それぞれのサービスの月額料金・回線速度・割引の違いについて、下表にまとめました。

	楽天ブロードバンド with ドコモ光	楽天ひかり
月額料金 (戸建て)	5,720円	5,280円
月額料金 (マンション)	4,400円	4,180円
回線速度	1Gbps	1Gbps
利用者の 実測値	160Mbps	189Mbps
工事費用	特典で無料になる	22,000円
スマホ セット割	ドコモ 最大1,100円引き	なし
dポイント	連携できる	連携できない
楽天ポイント	連携できない	連携できる

インターネットの接続時に使うプロバイダがどちらも同じ楽天ブロードバンドなので、回線品質に大きな違いはありません。

ただしスマホセット割やポイントサービスの内容はかなり差があります。

例えば、スマホセット割があるのは楽天ブロードバンド with ドコモ光だけです。ドコモのスマホを使う人なら、携帯の通信量が1台あたり最大で1,100円引きになります。

また、連携できるポイントサービスの種類が違います。楽天ブロードバンド with ドコモ光はdポイント、楽天ひかりは楽天ポイントと連携できます。

残念ながら、楽天ブロードバンド with ドコモ光は楽天ポイントとは連携できません。2019年3月28日までの契約ならポイントが付与されましたが、新規受付が終了しました。

dポイントやドコモのスマホを使う人はドコモ光、楽天のサービスを多く使う人は楽天ひかりが適しています。

楽天経済圏など有名かと思いますが、dカード経済圏もアリだと思いますよ😄

プロパイダをドコモ光にして、携帯料金も一緒にまとめてdカードゴールドで払うとポイントも10%貯まります。

後はd払いやポイントカードを駆使するとポイントも3重取りできるので結構おすすめです。

— 壱岐【いき】@投資 (@ikifx1234) March 14, 2021

日ごろから利用するサービスを軸に、契約する回線を選ぶといいでしょう。