
「UR賃貸の家賃は高い?」
「普通の賃貸物件と比べるとどう?」
UR賃貸とは、俗にいう団地です。古い団地を再生して賃貸として貸し出しているので、内装が綺麗なお部屋が多いんです。
しかし、団地と聞くと普通の物件より敷居が高く感じますよね。家賃や管理費なども高そうなイメージです。
そこで当記事では、UR賃貸と普通の賃貸の家賃の比較や、UR賃貸に安いお部屋は無いのか、費用交渉はできるのかを解説します。ぜひ参考にしてください。
UR賃貸の家賃は普通の賃貸より高い
独立行政法人が管理している「UR賃貸」は、民間の不動産屋が取り扱う普通の賃貸物件より家賃がかなり高いです。
不動産屋専用サイト「ATBB」を使用して、UR賃貸と普通の賃貸で1K・1DK・1LDKの平均家賃をまとめてみました。
東京23区・築年数20年以内・駅徒歩15分以内の条件で、家賃が安い順20件分の平均金額を出すと、以下のような金額差でした。
UR賃貸 | 約110,800円 |
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普通の賃貸物件 | 約47,900円 |
家賃が高めな半面、お部屋のグレードが高く、定期的にリフォームされているので住み心地は非常に良い物件が多いです。
また、UR賃貸は都心近郊を開発してきた経緯から敷地が広く、お部屋が広めに設計されています。UR賃貸で1LDKのお部屋は、普通の賃貸物件だと2LDKほどの専有面積があります。
お部屋のグレードを考えると、むしろ家賃は妥当な高さかもしれません。
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UR賃貸でも家賃が安いお部屋はある!
UR賃貸でも、探せば家賃が安いお部屋が見つかります。都内の葛飾区や足立区、八王子市などであれば、4万台のお部屋がありました。
ただし、UR賃貸は普通の賃貸物件と比べて物件数が非常に少なく、その中でも家賃が安い物件はさらに少ないです。
東京都全域にあるUR賃貸の物件数は約199件で、そのうち家賃が5万円以下のお部屋がある物件は10件ほどしかありませんでした。
UR賃貸で家賃が安いお部屋に住みたいなら、毎日インターネットの空き情報を確認したり、URの営業センターに連絡したりする必要があります。
UR賃貸では家賃交渉できない
UR賃貸の家賃は「独立行政法人都市再生機構法」で一定に定められているため、原則として家賃交渉はできません。
ただし、家賃交渉できない代わりに、家賃減額制度や国費による支援があったり、35歳以下の人限定の割引があったりと、家賃が安くなる制度やサービスが充実しています。
時期によっては割引のキャンペーンも開催しているので、少しでも費用を抑えてUR賃貸に入居したい人は、公式ホームページをこまめにチェックしておきましょう。
初期費用はUR賃貸のほうが安い
UR賃貸は家賃が高いですが、普通の賃貸物件と比べると礼金と仲介手数料が無いので初期費用安いです。
一般的な賃貸物件の場合、初期費用は家賃の4.5~5ヶ月分ほど必要ですが、UR賃貸の場合は家賃の3ヶ月分で済みます。
家賃が8万円だとすると、普通の賃貸では36万~40万円近くかかりますが、UR賃貸では約24万円くらいです。
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