
「空室が多いマンションは避けるべき?」
「空き部屋が多い理由は?」
賃貸を探すとき、家賃の安さにはこだわりたいですよね。毎月の固定費が下がれば、他の生活費に余裕が生まれます。
しかし、家賃が安い物件のなかには空室が多いマンションも含まれます。「何か悪い要因があるのかも」と不安になります…。
そこで当記事では、空室が多い物件は避けるべきなのか解説します。空き部屋が多い理由や、ワケあり物件を見分けるコツも紹介します。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
空室が多いマンションは避けるべき?
4月~6月など、不動産屋の閑散期に空室が多いマンションは慎重に入居を検討したほうがいいです。
空室が多いマンションやアパートは、内見した後に何かしらの理由で選ばなかった物件と言えます。
築年数が古すぎて設備が微妙、床が斜めで住みづらそう、共有部分が汚く住民の質が微妙など、デメリットが多い可能性が高いです。
新築は空室が多いので気にしなくて良い
新築は、前入居者がいないので空室が多いのは当たり前です。築1年未満は、全室埋まらない可能性があるので気にしなくて良いです。
築1年以上経過している場合は、家賃が高すぎる、入居審査が厳しく通過できる人がいないなどの理由があると疑って良いです。
2月は引っ越す人が多いので空室が増える
1年を通して2月はもっとも退去者が多い時期です。4月の新年度に向けて引っ越しする人が多くなるので、空室も増えます。
また、スーモやホームズなどの大手物件情報サイトは、同じお部屋を別の不動産屋が登録しています。空室が多いと感じた場合は、同じ部屋番号になってないか確認しましょう。
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空室が多い物件によくある特徴
新築以外で空室が多い物件によくある特徴をまとめました。以下で当てはまる項目が多いお部屋は、やめたほうが良いです。
- ・家賃が周辺相場よりも低い
- ・敷金礼金なし
- ・最寄り駅まで15分以上離れている
- ・築年数が古すぎる
- ・物件の設備がそろっていない
- ・間取りが特殊で使い勝手が悪い
- ・住人の質が悪い
- ・騒音問題がある
- ・虫がたくさん出る
- ・事故物件になっている
空室が多い物件の中には、ずっと空室が続いているものがあります。
少しでも早く入居者を入れるため、家賃を下げたり、敷金礼金を0円にするなど入居希望者にメリットが多いよう見せてきます。
住んだ後に後悔する可能性が高いので、細かく内見をして慎重に決めてください。
空室が多い場合は不動産屋に理由を聞くべき
空室が多くて、不安な場合は不動産屋に理由を聞くべきです。
ストレートに「空室が多い理由は何ですか?」と聞けば、良い不動産屋であればきちんと答えてくれます。
言葉を濁したり、微妙な返答の場合は、入居を拒否するような理由があると思って良いです。
「心理瑕疵物件(事故物件)」や、お部屋の内装設備の不具合などは、告知義務があるので基本的には内容を教えてくれます。
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