「空室が多いマンションは避けるべき?」
「ずっと空いてる物件の特徴って?」
お部屋探しで空室が多いマンションやアパートを目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。家賃や初期費用が抑えられていれば、すぐにでも申し込みたいですよね。
しかし、好条件でも空室が多い物件には何かしらの理由があります。慎重に確かめないと、住み心地が悪くて短期間で退去する恐れも…。
そこで当記事では、空室が多いマンションは避けるべきなのか解説します。ずっと空いてる物件の注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
空室が多いマンションは避けるべき?
閑散期にずっと空いてる物件は避けたほうが良い
6~8月の閑散期に空室が多いマンションは避けたほうが良いです。1~3月の繁忙期に「条件が悪い」「欠陥がある」などで申し込まれなかったと判断できるからです。
多くの場合、築年数が古すぎて設備が微妙だったり、共用部分が汚くて住みにくいです。ずっと空いてる物件を見つけたら、不動産屋に相談して慎重に検討するべきです。
繁忙期に空室が多い物件は住んでも問題ない
1~3月の繁忙期に空室が多い物件は住んでも問題ありません。どんな人気物件でも、引っ越しシーズンには入居者の退去が増えるからです。
とくに、2~3月は退去者が多い時期です。4月の新年度に向けて引っ越しする学生や社会人が多くなるので、1年のなかで空室が最も多くなります。
物件サイトでは空室情報が重複する場合がある
SUUMOやHOME’Sといった物件サイトでは、同じお部屋の空室情報が重複する場合があります。
掲載している不動産屋がバラバラなので、パット見で同じお部屋と分からないと「空室だらけだな」と感じやすいです。
新築マンションが空室だらけでも気にしなくて良い
新築マンションが空室だらけでも気にしなくて良いです。家賃が高めに設定されているので、募集開始から間もないと空室のほうが多いです。
ただし、募集から半年以上経っても空室が多い新築は理由があると疑って良いです。駅から遠すぎたり、買い物に不便な立地など、条件が悪い可能性があります。
空室が多いマンションによくある特徴
- ・築年数が古すぎる
- ・間取りがいびつで使いづらい
- ・図面に内装写真が載っていない
- ・設備の性能が不十分
- ・騒音問題がある
- ・日当たりが悪い
- ・虫がたくさん出る
- ・最寄り駅まで15分以上離れている
- ・周辺環境が悪い
- ・事故物件になっている
築年数が古すぎる
築年数が古すぎるマンションは、空室が多い傾向があります。築年数が経っているほど、希望条件から外されやすいです。
外観などの老朽化が目立つ物件は、見た目が悪くて内見を希望する人が少なくなります。経年劣化が進んで外壁がボロボロだと、友人を家に招きづらいと思われがちです。
築年数が古い物件は、耐震性も不安視されます。1981年6月以前に建てられた物件は、古い耐震基準の可能性が高いです。
間取りがいびつで使いづらい
間取りがいびつな物件は、空室が目に付きやすいです。三角形や台形といった形のお部屋は家具家電の配置に困ります。
デザイナーズ物件には、いびつな間取りが多い傾向があります。住み心地が悪くて、短期間で退去する人が多いです。
図面に内装写真が載っていない
図面に内装写真が載っていない物件は入居者が集まりにくいです。実際に現地で見学してみないと、お部屋をイメージできないからです。
内見や申し込みを検討するユーザーは、内装写真を判断材料にしています。大家さんから資料を取り寄せられない物件は候補に含めづらいです。
設備の性能が不十分
設備の性能が不十分な物件も空室が多いです。キッチンコンロの数や火力が足りなかったり、エアコンが正常に機能しないと、住み心地が悪くなります。
とくに、電気コンロはIHコンロより火力が低いです。お湯が沸かしづらかったり、自炊に時間がかかって不便です。
騒音問題がある
物件内で騒音問題がある場合、空室が多くなりやすいです。壁が薄いお部屋は、近隣の生活音が響きがちです。
深夜から早朝にかけてうるさいと、苦情や近隣トラブルにも発展します。管理会社で騒音問題を解決できないなら、騒音が原因で退去する入居者が増えます。
日当たりが悪い
日当たりが悪いマンションも空室が多いです。湿気が溜まりやすく、カビが発生するからです。
日が入らないお部屋は洗濯物を干しづらかったり、冬場は室内が寒くなりやすいです。近隣に高層ビルやマンションが建っていると、南向きのお部屋でも日が入りづらいです。
虫がたくさん出る
虫がたくさん出る物件も空室が目立ちやすいです。周辺に緑が多い低層階のお部屋ほど虫が集まります。
お部屋が外廊下に面していると、玄関の出入りのたびに虫が入り込むリスクがあります。ゴキブリなどの害虫が住みついて、対策に手間がかかります。
最寄り駅まで15分以上離れている
最寄り駅まで15分以上離れているマンションも人気が落ちやすいです。通勤や通学の際に不便だからです。
募集図面に駅徒歩15分と記載されている場合、約1.2kmに換算されます。夏場は汗だくになりやすくて、雨の日は靴が濡れるので後悔しがちです。
周辺環境が悪い
周辺環境が悪いマンションも空室が多くなりやすいです。徒歩圏内にコンビニやスーパーがないと、普段の買い物に苦労します。
駅から近くても、線路や道路沿いの物件は騒音に悩まされる恐れがあります。音に敏感な人は、リラックスできずにストレスが溜まります。
繁華街近くは治安が悪い
物件の近くに繁華街があると治安が悪いです。住宅街と比べて、飲食店や居酒屋が密集しているからです。時間帯によっては、酔っぱらいに絡まれる恐れがあります。
事故物件になっている
事故物件も空室が目立ちます。事件や事故で人が亡くなったお部屋は、入居を敬遠されやすいからです。
不動産屋が事故物件を募集する場合、告知義務が発生します。募集図面に「告知事項あり」と記載されるので、詳細を聞いて住みたがらない人は多いです。
好条件でも空室だらけの物件には要注意
好条件でも住み続けられない理由がある
好条件でも空室だらけの物件は、住み続けられない理由があります。家賃が周辺相場より安かったり敷金礼金なしだからといって、安易に申し込まないほうが良いです。
初期費用を抑えて契約できても、短期間で退去すると引っ越し代がもったいないです。契約内容によっては「短期解約違約金」を請求されるケースもあります。
空室が多い理由は内見で確かめられる
- ・デッドスペースの少なさ
- ・設備は古くないか
- ・防音性
- ・日当たり
- ・共用部分のキレイさ
- ・周辺環境
空室が多い理由は内見である程度判断できます。現地で見学すれば、デッドスペースが少ないか、設備は古すぎないかなどをチェックできるからです。
内見の際は、室内の防音性や窓からの日当たりも確かめてください。共用部分や周辺環境まで念入りに調べれば後悔せずに済みます。
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