「新築アパートはどのくらいで埋まる？」
「人気物件はすぐ埋まるって言うけど本当？」

引っ越しするならキレイな新築アパートに住みたいという人は多いです。どの物件にしようかな？と悩んでいる時間も楽しいですよね。

しかし、不動産屋に新築は早く申し込まないとすぐ埋まると急かされた人や、不本意な物件を契約して後悔したという人もいます。

そこで当記事では、新築アパートがどのくらいで埋まるのかを解説しています。新築物件の効率的な探し方もまとめました。

新築アパートはどのくらいで埋まる？

ほとんどの物件は募集開始から1ヶ月ほどで埋まる

多くの新築アパートは、募集開始から1ヶ月ほどで埋まります。物件の募集が始まる時期にもよりますが、遅くても6ヶ月以内に埋まるケースがほとんどです。

新築アパートは、内装がキレイで最新の設備が備わっていることが多いです。住み心地が良い条件が揃っているほど、募集直後に申し込みが集中します。

人気の物件は完成前に埋まることもある

人気の物件は完成前に埋まってしまいます。完成の1～2ヶ月前からお部屋が募集されているためです。

特に、ペットが飼育できるお部屋は新築の中でも人気が出やすいです。募集が少なくて、競争率が上がります。

他にも積水ハウスの「シャーメゾン」や大和ハウスの「D-room」など、大手ハウスメーカーが施工している物件は埋まるのが早い傾向にあります。

新築アパートの空室募集状況が気になったら不動産屋に聞いてみる

新築アパートの空室状況が気になったら、不動産屋に聞いてみると良いです。当サイトが運営する不動産屋「イエプラ」なら、問い合わせの時点で申し込みが可能かどうか調べます。

「ATBB」や「レインズ」といった業者専用の物件検索サイトを利用しています。新築物件の募集状況がデータベース上で確認できます。

LINEなどでやり取りできるので「新築で募集されているアパートはある？」などと送るだけです。来店不要で何でも相談できます。

23時まで返信が来るので、夜遅くでも新着の情報をチェックできます。新築のお部屋を早く押さえたい人は、ぜひ利用してみてください！

新築などの人気な物件がすぐに埋まる理由って？

滅多に募集が出ない

新築	3件
築10年以内	15件
築15年以内	114件
築20年以内	190件
指定しない	239件

※業者専用データベース「ATBB」調べ

上記の表は、築年数以外は同じ条件で検索したときの物件数をまとめたものです。新築のみに絞ると3件しかなく、数が非常に限られていることがわかります。

新築の中でも条件が良い物件は希望者が多いため、すぐに埋まってしまいます。ちなみに、10月と1～3月の繁忙期は新築が増える時期です。新築で探したい人は参考にしてください。

人気物件はマークしている人が多い

中には期限を決めずに「良い物件が見つかり次第引っ越す」「住みたい物件に空きが出るまで待っている」という人がいます。

募集が出たらすぐに申し込めるようにサイト上で「空き待ち登録」しておく、不動産屋から連絡をもらうようにするなど、人気物件に住むために対策しています。

新築アパ―トを効率的に探す方法

物件検索サイトを複数使う

新築アパートをいち早く見つけるためには、複数の物件検索サイトを使ってくまなく探す必要があります。利用するサイトによって、掲載されている物件は違うからです。

スーモなどの大手ポータルサイトはもちろんのこと、地域密着の不動産屋のサイトも組み合わせて探すのがおすすめです。

物件検索サイトをこまめに見る

物件検索サイトをこまめに見れば、新築アパートを効率的に探せます。賃貸の情報は随時更新されているからです。

情報の更新は、月曜と金曜の午前中におこなわれることが多いです。申し込みが入って掲載終了した物件でも、審査やキャンセルが原因で再度募集されるケースもあるので見逃せません。

先行申込・先行契約できるお部屋も含めて探す

先行申込、先行契約できるお部屋も含めて探すと、新築アパートが見つかりやすいです。

先行申込とは、内見前に物件を申し込むことです。新築の場合、内見は完成後におこないます。先行契約の場合は、内見せずに賃貸契約を結びます。

先行申込や先行契約する場合、間取り図や完成イメージだけで申し込むかを決めます。完成するまで時間がかかるため、その間は家賃が発生しません。

不動産屋に新着物件を紹介してもらう

不動産屋に新着物件を紹介してもらうのもアリです。新築物件の情報が入り次第、いち早くお部屋を教えてくれます。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、ユーザーの希望条件に合わせてお部屋を提案できます。新築に絞った物件探しも可能です。

業者専用のデータベースを利用しているので、スーモやホームズに載っていない未公開物件も来店不要で探せます。

内見希望のお部屋が見つかったら、日程調整後に現地集合できます！新築のお部屋を見逃したくない人は、気軽に質問してみてください！

新築アパートを検討する際の注意点は7つ

内見前に契約する可能性が高い

新築アパートの契約は、内見前におこなわれる可能性が高いです。新築の募集は、物件が完成する前から始まるためです。

完成前の新築物件は、先行契約や先行申込で募集されることが多いです。すぐに内見できないので、間取り図やイメージ写真だけで決める必要があります。

築古の物件と比べると家賃が割高になる

	豊島区	杉並区
新築	約104,000円	約92,000円
築3年以内	約102,000円	約92,000円
築5年以内	約99,000円	約90,000円
築10年以内	約97,000円	約89,000円
築15年以内	約94,000円	約86,000円
築20年以内	約92,000円	約84,000円

※ATBB調べ

新築アパートの家賃は、築古の物件と比べると割高になりやすいです。新築は前の入居者がいないので人気が出やすいからです。

上記では、ワンルームと1Kの家賃相場を築年数ごとにまとめました。新築を築20年のお部屋と比較すると、家賃は約1万円以上も高いです。

礼金が高めに設定されていることが多い

新築アパートは、礼金が高めに設定されていることが多いです。新築を狙う人が多くて、大家さんは利益を優先するためです。

礼金はすべて大家さんの収入です。退去時に原則返金されません。礼金が2ヶ月以上なら、納得した上で払うようにしてください。

数が少なく探すのに苦労する

新築アパートは、募集されている数が少なくて探しにくいです。先ほど解説したとおり、滅多に募集が出ないからです。

新築だけに絞ると、選択肢も少なくなりやすいです。引っ越しまでの期限が短い人は注意してください。

予定日に入居できない可能性がある

新築アパートは、予定日に入居できない可能性があります。悪天候や災害で工事が遅れると、物件の完成が予定日に間に合わない恐れがあるからです。

新居の入居可能日が確定するのは、一般的に物件が完成する直前です。入居日が引っ越しの期限を過ぎたばかりに、新生活の準備が間に合いません。

シックハウス症候群にかかる危険性がある

新築アパートに住んだせいで、シックハウス症候群にかかる危険性があります。完成して間もないお部屋では、建材などに含まれる化学物質が室内に残りやすいからです。

シックハウス症候群にかかると、頭痛・めまい・吐き気といった症状が起こりやすいです。アレルギーに敏感な人は、十分に換気する必要があります。

住んでから不備が発覚することがある

新築アパートは、住んでから不備が発覚することがあります。前の入居者がいないと、内装や設備の不具合に気付かずに募集される可能性があるからです。

周辺環境に問題がある場合も、住み心地は悪くなります。電車の線路や大通りに近い物件は、騒音トラブルに悩まされやすいです。

新築アパートに対して不動産屋が「すぐに埋まる」と言うのはなぜ？

人気物件は本当にすぐ埋まる

実際、人気の物件はすぐに埋まります。賃貸の申し込みは先着順のため「良い物件だから早めに申し込んでほしい」と、良心で言っている不動産屋も多いです。

特に不動産屋の繁忙期である1～3月は、タッチの差で他の人に取られてしまったというケースが少なくありません。

契約にならないと売上にならない

仲介の不動産屋は基本的に成功報酬型を採用しています。契約にならない限り1円も売上にならないため「すぐに埋まってしまう」と焦らせて契約を迫るケースがあります。

また、ほとんどの物件はどこの不動産屋でも紹介できます。せっかく来店してくれたお客さんが他の不動産屋に行ってしまうのを防ぐために営業トークをしている場合もあります。

不動産屋の「すぐ埋まる」が営業トークかどうかを見極めるポイント

上記に不動産屋の「すぐ埋まる」が営業トークかどうかを見極めるポイントをまとめました。人気の新築物件ほど、申し込み希望者が殺到しやすいです。

他には、なぜ人気なのか聞いてみたり、自分でエリアの家賃相場と比較してみるのもアリです。相場よりも2～3千円ほど安い場合は、すぐに埋まってしまう可能性が高いです。

新築のアパートに関するよくある質問

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。