「賃貸審査の年収で嘘をつくとバレる？」
「虚偽の情報を申告するリスクはある？」

賃貸審査は、年収が高いほど通過率が上がります。賃貸審査に通るため、つい嘘の年収を伝えたくなりますよね。

しかし、嘘の年収を申告するのはリスクが大きいです。入居後にバレてしまって、強制退去になったという話も…。

そこで当記事では、賃貸審査の年収で嘘をつくリスクを解説します。年収を嘘つくことなく賃貸審査に通過する方法もまとめています。

賃貸審査の年収で嘘をつくとバレる？

提出する収入証明で嘘がバレる

	賃貸審査で提出する収入証明
会社員・公務員	昨年の源泉徴収票、直近3ヶ月分の給与明細
自営業者	直近の確定申告書、課税証明書
内定者	内定通知書、雇用契約書
生活保護受給者	生活保護決定通知書
年金受給者	年金額の分かる受給証明書
無職	通帳コピー、残高証明書

賃貸審査の年収で、嘘の情報を伝えると高確率でバレます。審査をする際に、収入証明書の提出が必要だからです。

会社員の場合、提出する書類は源泉徴収票や給与明細です。個人事業主は、確定申告書の提出を求められます。

嘘の年収がバレると今後の賃貸審査に影響が出る

嘘の年収がバレると、今後の入居審査に影響が出ます。審査をおこなう保証会社では「年収で嘘をついた」という情報を記録するからです。

虚偽申告の記録が残っている間は、賃貸審査に落ちます。本人名義での賃貸契約ができなくなるので注意です。

そもそも賃貸審査で申告する情報とは

賃貸審査で申告する項目は、大きく分けて4つです。以降で詳しく解説していきます。

申込者の基本情報

賃貸審査では、申込者の基本情報を申告します。氏名・年齢・生年月日などの内容です。

現住所は、実際に今住んでいる住所を書きます。身分証に記載されている住所と異なる場合は、公共料金の領収書を提出します。

勤務先情報

賃貸審査では、申込者の勤務先情報も必要です。勤務先の規模などを見て、倒産の恐れがない会社か確かめるためです。

派遣社員の場合は、派遣元と派遣先の会社情報が必要です。スムーズに申し込むため、事前にメモを取っておくと良いです。

年収や雇用形態

賃貸審査で申告する内容には、年収や雇用形態なども含まれます。安定して家賃を払えるのか、すぐに解雇されないかを調べるためです。

申し込みの際は、勤続年数も必要です。働き始めて1年未満の人は「◯ヶ月」と記入します。

連帯保証人の情報

賃貸審査で連帯保証人を付ける際は、申込者と同様の情報を申告します。個人情報や勤務先の詳細な情報が必要です。

賃貸審査の年収で嘘をつく3つのリスク

賃貸審査に通らない

賃貸審査で年収の嘘がバレると、賃貸審査に通らないです。多くの賃貸物件で、虚偽申告での審査・契約を禁止してるからです。

審査する保証会社は、悪い情報を数年間残します。今後お部屋が借りられなくなるリスクもあります。

詐欺行為として訴えられる

賃貸審査の年収で嘘をつくと、詐欺行為として訴えられるリスクがあります。入居前なら詐欺未遂罪、契約後なら詐欺罪が適用されます。

過去には嘘をついて入居して、実際に逮捕された人がいます。逮捕歴があると、借りられるお部屋は10%以下まで減ります。

入居後の生活費を圧迫する

賃貸審査での嘘がバレなくても、入居後の生活費を圧迫します。年収に見合わない物件を借りると、毎月家賃の支払いだけで精一杯になるからです。

生活費のうち、家賃の割合は約30%以内が理想です。目安をオーバーするような高すぎる物件は、家賃を滞納する危険があります。

賃貸審査の年収で嘘をつくより正直に話したほうが審査に通過しやすい

賃貸審査の年収は嘘をつくより、正直に話したほうが審査に通過しやすいです。不動産屋に協力してもらって、通りやすい物件を提案してもらいましょう。

弊社が運営する不動産屋「イエプラ」なら、審査に詳しいスタッフが多数在籍しています。収入状況をヒアリングして、本当の年収で借りられる物件を提案してくれます。

問い合わせはチャットやLINEからできます。「年収200万円で借りられる物件は？」「パートで年収が低いけど大丈夫？」と送ると、無理のない家賃帯のお部屋を提案してくれます。

夜23時まで営業していて、仕事終わりでも気軽に問い合わせが可能です。年収が少ないけど希望の物件に住みたい人は、ぜひ利用してみてください！

賃貸審査を年収に関する嘘なしで通過する方法

家賃は「手取りの3分の1」に抑える

	家賃目安(手取り3分の1)
手取り15万円	50,000円
手取り16万円	53,000円
手取り17万円	56,000円
手取り18万円	60,000円
手取り19万円	63,000円
手取り20万円	66,000円

賃貸審査を年収に関する嘘なしで通過するなら、家賃は「手取りの3分の1」抑えると良いです。手取りの3分の1に収まる家賃帯なら、収入面の審査基準をクリアできます。

毎月の固定費である家賃が下がると、生活に余裕が生まれます。貯金する余裕もできて、次の引っ越し費用にも備えられます。

年収が減った事情があれば伝えておく

年収が減った事情があれば、賃貸審査の前にスタッフへ伝えてください。何も共有しない時より通過率を上げられます。

考慮されやすいのは体調を崩した人や、産休などの長期の休みを取っていた人です。給与が下がる前の収入証明があれば、説得力が増して有利になります。

預貯金があればアピールする

十分な預貯金があるなら、賃貸審査の前にアピールしておきましょう。貯金残高によっては、年収の少なさをカバーできます。

賃貸物件では、貯金残高で支払い能力を調べる「預貯金審査」も可能です。家賃2年分のお金があれば、審査を受け付けてもらえます。

副収入があれば年収に含める

賃貸審査の年収を嘘つかないで進めるには、副収入に含めるのもアリです。引っ越した後にもらえる家賃補助でも、見込み年収として計上できます。

仕送りをもらっている人は、通帳のコピーを提出して副収入が嘘でないことを証明します。最低3ヶ月分は用意が必要なので、事前にコピーしておきましょう。

賃貸審査で年収を嘘つきたくてもアリバイ会社は利用しない

アリバイ会社とは

アリバイ会社とは、嘘の勤務先・雇用形態・年収といった情報を提供する会社です。「在籍会社」や「ダミー会社」とも呼ばれます。

サービスを利用すると、審査に通りやすい年収が記載された収入証明を入手できます。申込書には、送られてくる嘘の情報を書くといった流れです。

賃貸審査で不動産屋からアリバイ会社を勧められても断る

賃貸審査で不動産屋からアリバイ会社を勧められても断ってください。嘘の書類を作成してもらうと、罪に問われてしまうからです。

アリバイ会社を勧めた不動産屋は、嘘がバレても責任は一切取りません。入居者だけが損をするので、絶対に断ってください。

賃貸審査の年収で嘘をつきたくなる人のQ＆A

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。