
「物件が決まらない…部屋探しに疲れた」
「どうすれば条件の良い賃貸が見つかる?」
せっかく引っ越すなら、物件の条件にはこだわりたいですよね!駅近・築浅・セキュリティ設備など、希望条件を満たすお部屋であれば、快適な新生活を送れます。
しかし「条件を全て満たす物件がない」「魅力的なお部屋が多い」という理由で、なかなか物件が決まらない人は多いです。中には「物件探しに疲れた」という人も…。
そこで当記事では、物件が決まらないと疲れた人に向けて、お部屋探しが上手くいくコツを3つ解説します。賃貸を探す際に意識したいポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
そもそも物件が決まらない原因とは?
- ・希望条件を満たす物件がない
- ・魅力的な物件が多くて迷う
- ・良い物件を見つけてもライバルに取られる
- ・不動産屋に何度も来店するのが面倒
「物件が決まらない」と疲れてしまう原因は主に4つです。以降では実際の体験談とあわせて、物件が決まらない原因を解説していきます。
希望条件を満たす物件がない

30代
職業:会社員
【賃貸を探してもろくな物件がない】
30代に入ってもまだワンルーム暮らしなのが嫌で、部屋探しを始めました。条件は、家賃6万円台・1LDK・築10年以内・駅徒歩10分以内です。今住んでいる周辺で探してみましたが、まさかの0件…。築年数を緩めると、和室の物件がいっぱい出てきて、正直ろくな物件がないなと感じました。
物件が決まらない原因は、希望条件を満たす物件がないためです。希望条件をこだわりすぎると、物件の選択肢が狭まります。
条件を全て満たすには、家賃の予算を上げる必要があります。予算内でお部屋を見つけたいなら、希望条件はある程度妥協しなければいけません。
魅力的な物件が多くて迷う

20代
職業:会社員
【良い物件ばかりでなかなか決まらない】
会社の最寄り駅がターミナル駅だったので、選べる路線が沢山あったんです。エリアが決まっていない分、結構良い物件を数件見つけられたんですが、優柔不断で決められない状況です。その間も募集状況がどんどん変わって、もう部屋探しに疲れました。
物件が決まらないと疲れるのは、魅力的な物件が多くて迷うからです。特にエリアが絞り込めないと、候補の物件が増えすぎて物件を決められなくなります。
良い物件を見つけてもライバルに取られる

30代
職業:会社員
【ライバルに取られてばかりでイライラする】
会社の最寄り駅が通る路線内で、徒歩5分以内の物件を探していました。内見して気に入ったものは申し込んでいましたが、いつもタッチの差で埋まってしまうんです。引っ越し時期は決まっていないものの、何件もライバルに取られるとイライラしますね。さすがに疲れました。
物件が決まらないと疲れるのは、良い物件を何度もライバルに取られたときです。条件が良いお部屋ほど、希望者が多く集まります。
賃貸物件の申し込みは原則早い者勝ちです。特に1~3月の繁忙期は、条件の良い物件からすぐに埋まります。引っ越しシーズンで探す人は、スピーディに動く必要があります。
不動産屋に何度も来店するのが面倒

30代
職業:フリーター
【物件が決まるまでが長くて疲れる】
良い物件が見つかり次第、引っ越そうかなと思って部屋探しをしてました。不動産屋から条件に近いものを教えてもらって、内見は何度か行っていたんです。ただ、いつの間にか来店するのが面倒に感じて「また良い部屋が見つかれば」くらいの気持ちになってしまいましたね。
物件が決まらない原因として、内見のたびに来店するのが面倒な点も上げられます。基本的に、来店後に内見へ向かうケースが多いです。
せっかくの休日を何日も内見に使うと、お部屋探し自体が面倒に感じます。「何回見ても物件が決まらない」と感じて、引っ越しをやめてしまう人は多いです。
来店不要の不動産屋ならラクにお部屋探しを進められる
「物件が決まらない」「いちいち来店するのが面倒」という人は、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」がおすすめです!来店不要で、お部屋探し~契約手続きまで済ませられます。
チャットやLINEから「良い物件がなくて困っている」「条件を緩めるならどれが良い?」と送るだけです。賃貸経験の長いスタッフが、お部屋がスムーズに決まる方法を教えてくれます。
業者専用のデータベース「ATBB」から検索するので、スーモにはない未公開物件が見つかるチャンスです。「新着物件がないか知りたいだけ」という人も、ぜひ使ってみてください!
物件が決まらないと疲れた人向けのお部屋探しのコツ
- ・引っ越しの目的を明確にする
- ・いつまでに引っ越すかを決める
- ・安易に内見に行かない
引っ越しの目的を明確にする
物件が決まらないと疲れたら、引っ越しの目的を明確にしましょう。引っ越しで解決したい悩みから、本当に必要な条件が分かってきます。
引っ越したい理由が「ラクに通勤したい」なら、職場までのアクセスを優先します。騒音に悩まされている人は、建物の防音性の優先すると良いです。

いつまでに引っ越すかを決める
物件が決まらないと疲れたら、いつまでに引っ越すか決めます。仮でも引っ越し時期を決めれば、入居が間に合う物件から探そうという考えになります。
お部屋探しが長引くほど、候補が増えて絞り込みが難しくなります。「来月の10日までには必ず決める」「◯月末には引っ越す」など、仮でも良いので引っ越し時期を決めましょう。
安易に内見に行かない
お部屋探しでは、安易に内見に行かないことが大切です。候補の物件を全て回っていたら、体力的に「疲れた」と感じてしまいます。
また、見る物件が増えるほど、納得できる条件のハードルが上がります。ますます物件が決まらなくなるので、本当に気になるお部屋だけ内見に行ってください。
物件が決まらず疲れたときの対処法
- ・条件に優先順位を付ける
- ・エリアを広げてみる
- ・入居時期を改める
- ・不動産屋に相談する
条件に優先順位を付ける
条件 | 得票率 | |
---|---|---|
1位 | 家賃 | 96.0% |
2位 | バス・トイレ別 | 65.5% |
3位 | 間取り | 63.0% |
4位 | 駅からの距離 | 55.0% |
5位 | 周辺環境(スーパーやコンビニ) | 54.0% |
6位 | 治安 | 45.0% |
7位 | エアコン付き | 42.0% |
8位 | 築年数 | 37.5% |
9位 | 最寄り駅 | 35.5% |
10位 | 2階以上 | 33.0% |
- 調査内容
物件が決まらないと疲れたときは、条件に優先順位を付けると良いです。全ての条件を満たす物件は見つからないからです。
過去に弊社が実施したアンケートによると、家賃・間取り・水回りの条件が重視されているのが分かります。条件の優先順位を付けて、柔軟にお部屋探しを進めましょう。

築年数の条件は緩めて探すと良い
優先順位を付けるときは、築年数の条件は緩和すると良いです。築年数が経った物件でも、見た目がキレイなお部屋が見つかるからです。
築20~30年の物件だと「リノベーション済み」の物件が見つかります。特に築年数のこだわりがなければ、思い切って「指定なし」で探すのもアリです。
エリアを広げてみる
良い条件の物件が無くて疲れた人は、エリアを広げてみるのもアリです。エリアを少し変えれば、今まで知らなかった物件が見つかる可能性があります。
探すエリアを2~3駅広げるだけでも、物件数は大きく増えます。特に各駅停車の駅なら、家賃相場が安くておすすめです。

入居時期を改める
物件が決まらないと疲れた場合、入居時期を改めるのも手です。時期をずらせば、新しい物件が出てくるからです。
物件数を求めるなら繁忙期が最適です。お部屋の募集状況はすぐ変わりやすいため、早めの決断が必要です。
不動産屋に相談する
物件が決まらない際には、早い段階で不動産屋に相談すると良いです。条件を整理してくれたり、お部屋探しが上手くいく方法を教えてくれます。
当サイト運営の不動産屋「イエプラ」は、全てチャットやLINEでやり取りできます。引っ越し時期や希望条件をヒアリングして、ユーザーに合った物件を調べてくれます。
やり取りは「家賃6万円台で探してほしい」「来月末までに入居できる物件に絞ってほしい」と送るだけです。深夜0時まで専門スタッフが対応してくれます。
合わないなと感じたらすぐやめられるので、不動産屋とのやり取りが面倒に感じる人にもおすすめです。スキマ時間でお部屋探しを進めたい人は、ぜひ利用してみてください!
物件が決まったあとの流れは6ステップ
- 物件の申し込み
- 入居審査が始まる
- 審査通過
- 初期費用の入金
- 賃貸借契約を結ぶ
- 鍵をもらって入居開始
-
STEP1
物件の申し込み
物件が決まったら、お部屋の申し込みをおこないます。申込書は不動産屋が用意してくれるので、記入漏れのないように埋めていきます。
申込書と合わせて、顔写真付きの身分証・健康保険証・収入証明書を提出します。申し込み段階であれば、鮮明な写真でもOKです。
-
STEP2
入居審査が始まる
提出書類に不備がなければ、大家さんと保証会社が審査を始めます。主に家賃の支払い能力や、本人の人柄について審査されます。
審査日数は3~5日です。途中で本人確認の電話が入るケースがあります。あらかじめ緊急連絡先(連帯保証人)へ共有しておくとスムーズです。
-
STEP3
審査通過
-
STEP6
鍵をもらって入居開始
初期費用の入金が済んで、契約書類の不備がなければ鍵をもらえます。おおむね入居日の前日から受け取れることが多いです。
実際の引っ越し作業は、入居日(契約開始日)を過ぎてからおこなってください。ルールを守らずお部屋でトラブルが起きた場合、火災保険が適用されません。
物件探しに疲れた人のよくある質問
物件探しで心が折れやすいときはいつ?
希望条件に合った物件が見つからないときです。条件を緩めたり、優先順位を付けたりして探すと良いです。
戸建て賃貸は決まリにくい?
決まりにくいです。物件数がかなり少ないからです。自分で良い物件を見つけられないときは、不動産屋を頼りましょう。
賃貸でろくな物件がないと感じやすいお部屋の特徴は?
こだわり条件が多すぎる人だと「ろくな物件がない」と感じやすいです。
こだわり条件は5つまでに絞って、他は緩めて探してください。条件を整理できないときは、不動産屋に相談すると手っ取り早いです。
賃貸物件をなかなか決めない客は嫌われやすい?
嫌われません。ただし、決められない理由は明確に伝えたほうが良いです。引っ越しの意志が薄いと「時間を割くのがもったない」と思われてしまいます。
複数の物件で迷う際、お部屋のメリット・デメリットを比べると良いです。「これなら引っ越しても良い」と思える物件を見つけられます。
物件探しで絶対にやってはいけないことはある?
意味なく内見に行くことです。内見の時間を割く営業マンに失礼ですし、会社へ迷惑を掛けます。不動産業界は横の繋がりが強いので、今後のお部屋探しが難航する恐れもあります。
賃貸が決まらなくてイライラしたときは?
引っ越そうと思った目的を思い出しましょう。何か悩みがあって物件探しを始めたのなら、早く引っ越したほうが良いからです。
同棲する物件探しに疲れたらどうする?
同棲する目的を明確にします。今すぐ同棲する理由がないなら、引っ越し時期を改めるのも手です。
お店に行かなくても「イエプラ」なら、チャットやLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!
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遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです。
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