お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
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賃貸ろくな物件がない?余り物でも良いお部屋を見つけるコツを公開

【賃貸】ろくな物件がない!と嘆いている人のアイキャッチイラスト

賃貸はろくな物件がないって本当?
余っている物件は微妙なの?

賃貸の余り物はろくな物件がないって思われがちですが、意外と家賃が安い・リフォーム済で内装が綺麗などの掘り出し物があるんです。

しかし、希望条件やお部屋の探し方によっては、微妙な物件に当たります。理想のお部屋が見つからないゆえに、疲れたり焦る人が出てきます…。

そこで当記事では、余っている物件でも良いお部屋を見つけるコツを大公開します!どこまで条件を緩和すべきかなどのポイントもあるので、ぜひ参考にしてください。

賃貸でろくな物件がないと感じる人の特徴

  • ・目安より安い家賃で探している
  • ・ピンポイントのエリアで探している
  • ・こだわり条件が多い
  • ・不動産屋の閑散期にお部屋探ししている
  • ・取り扱い物件数が少ない不動産屋に行っている

目安より安い家賃で探している

安すぎるお部屋は「築年数が古い」「最低限の設備しかない」「和室」「防音性が低い」など、住みづらい条件がそろっているケースが多いです。

一人暮らしの場合、東京23区で家賃5万円未満、名古屋市内・大阪市内で家賃4万円未満など相場より低い金額で探すと、ろくな物件が無いと感じやすいです。

ピンポイントのエリアで探している

「〇〇線の△△駅から徒歩10分以内」など、ピンポイントのエリアで探している場合は、理想の物件が見つかりにくいです。

空室物件の数が限られているので、条件を妥協するしかありません。住んで後悔するケースが多いです。

こだわり条件が多い

「BT別」「オートロック付き」「浴室乾燥機付き」「ペット可」など、こだわり条件が多い人は家賃が高くなりやすいです。

少しでも費用を抑えようとして、築年数や駅徒歩を限界まで妥協したり、ずっと空室続きのお部屋を選んでしまうなどで、ろくな物件がないと感じてしまいます。

不動産屋の閑散期にお部屋探ししている

4月中旬以降~8月上旬、10月~12月など不動産屋の閑散期にお部屋を探している場合は、いわゆる「余り物」に当たる可能性が高いです。

ここでいう余り物は、繁忙期に入居者が決まらず空室続きのお部屋を指します。半年以上空室が続いている場合は、人気がない条件が揃っているので避けたほうが良いです。

取り扱い物件数が少ない不動産屋に行っている

個人経営の老舗や、自社管理物件のみ取り扱っている不動産屋は、取り扱い物件数が少ないので理想の物件に出会いにくいです。

よく出回っている仲介物件の紹介が少ないからです。複数の物件を比較したい、多少条件をこだわりたい人は大手不動産屋がおすすめです。

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余り物でも探し方次第で良い物件が見つかる

良いお部屋の探し方
  • ・家賃目安を「手取りの3分の1」ほどにする
  • ・周辺相場と家賃がかけ離れていない
  • ・通勤通学面を考慮して探す範囲を広げる
  • ・駅徒歩や築年数はできる限り妥協する
  • ・こだわり条件は2~3個まで絞る
  • ・物件だけじゃなく周辺環境も確認する

家賃目安を「手取りの3分の1」ほどにする

月の手取り 家賃目安(手取りの3分の1)
15万円 約50,000円
16万円 約53,000円
17万円 約56,000円
18万円 約60,000円
19万円 約63,000円
20万円 約66,000円

家賃目安は「手取りの3分の1」ほどにしましょう。削り過ぎるとろくな物件がないです。また、手取りの3分の1以内なら、審査基準である「家賃の36倍以上の年収」もクリアできます。

ここで言う家賃は、管理費や共益費込みの「総家賃」です。管理費・共益費も家賃同様に毎月支払うお金になります。

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周辺相場と家賃がかけ離れていない

周辺相場と家賃がかけ離れている物件は、住みづらく人気がないお部屋の可能性があります。相場よりも1万円以上も安いお部屋は、事前に理由を不動産屋に聞いた方が良いです。

周辺相場はネット上ですぐに検索できます。「〇〇駅 家賃相場」で検索すれば、間取り別の相場を調べられます。

通勤通学面を考慮して探す範囲を広げ

お部屋を探すときは、通勤通学面を考慮して探す範囲を広げましょう。理想の通勤時間は片道30分で、実際の平均は片道40分ほどです。

電車を使う場合は、乗り換え1回以内に収めると良いです。電車の遅延率や混雑率も気にしておくと、ラッシュ時でも快適に移動できます。

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駅徒歩や築年数はできる限り妥協する

「駅徒歩15分以内」「築年数指定なし」など、出来る限り条件を緩和しておくと良いです。

駅徒歩10分以上を希望する人が少ないので、掘り出し物に出会いやすいです。築年数はリフォーム済のお部屋があるので、指定しないほうが良いです。

また、駅徒歩15分以内・築年数指定なしであれば、駅チカ・築浅よりも費用を抑えられるメリットがあります。

こだわり条件は2~3個まで絞る

家賃・エリア・駅徒歩・築年数以外のこだわり条件がある人は、2~3個までに絞っておきましょう。多すぎると、お部屋が限られるうえ家賃が高くなります。

一人暮らしであれば「都市ガス・エアコン付き」ともう1条件、二人暮らし以上なら「BT別・洗面所独立・エアコン付き」あたりがおすすめです。

こだわり条件を絞り切れないという人は、優先順位をつけると良いです。理想のお部屋が見つからない場合は、1つずつ緩和してください。

物件だけじゃなく周辺環境も確認する

最寄駅から物件までのルート、物件の徒歩3分圏内、物件の共有部分などの周辺環境も合わせて確認しておくべきです。

1店舗でも買い物環境があると生活しやすいです。逆に大きな音が出る施設や、嫌悪施設は避けたほうが良いです。

共有部分が汚い物件は、管理がされていない、マナーが悪い住民がいる可能性があります。

不動産屋は大手のほうが取り扱い物件数が多い

大手不動産屋は「レインズ」や「ATBB」を使っているので物件数が多い

大手不動産屋は、業者専用のデータベース「レインズ」や「ATBB」を使っています。全国の賃貸物件の約8割の情報が集結されているので、紹介できる物件数が多いです。

レインズデータライブラリー」によると、2022年10~12月の間だけでも、1都3県で約2.7万件の賃貸取引がおこなわれているほどです。

どの不動産屋に行っても紹介される物件は大体同じ

レインズやATBBの仕組みの簡略図

仲介物件は「レインズ」や「ATBB」を使っている不動産屋であれば、どこでも紹介してもらえます。そのため、条件が同じであれば紹介される物件が被ります。

仕組みとしては、管理会社が「レインズ」や「ATBB」に物件を登録し、その後にそれぞれの不動産屋が取り扱う形です。

来店不要のお店なら気軽に利用しやすい

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」なら、来店不要でLINEなどでやりとりできます。内見時も現地集合なので、わざわざお店に行く必要はありません。

「レインズ」と「ATBB」の両方を使っているため、ほかサイトに掲載されている物件もまとめて確認可能です。

23時まで営業しているので、忙しくてお店に行く暇がないという人や、移動中や寝る前のスキマ時間を使って効率よくお部屋探ししたいという人にもおすすめです。

余っている物件は内見で確認しておくべき

内見はニオイや音も確認できる

余っている物件は、長期間空室の可能性が高いです。湿気やカビなどの臭いがこもっている可能性があります。

また、実際の物件を内見すれば、お部屋の防音性や周辺のリアルな音を確認できます。予想以上にうるさいと感じるケースもあるので、必ず内見しておきましょう。

内見時に最低限確認すべき箇所

  • ・壁の厚みや防音性
  • ・居室の広さ
  • ・収納スペースの広さ
  • ・洗濯機置き場の広さ
  • ・コンセントの数と位置
  • ・スマホの電波が入るか
  • ・お部屋の防犯性
  • ・日当たりの良さ
  • ・共有部分の管理が行われているか

内見時は上記9点は最低限確認しておいた方が良いです。スペースの広さが不十分だと、家具家電が搬入できなかったり、荷物を仕舞い切れません。

盲点なのがスマホの電波状況です。立ってれば3本アンテナが立つが座ると圏外、居室は電波が入るがキッチンや玄関は途切れるお部屋もあります。隅々まで確かめましょう。

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内見時の持ち物は4つあれば良い

  • ・スマホ
  • ・スマホの簡易充電器
  • ・3mほどのメジャー
  • ・リップクリームなど転がるもの

内見時の持ち物は、上記4点あれば良いです。図面やスリッパなどは不動産屋が用意してくれるケースが多いです。

スマホさえあれば、カメラ・懐中電灯・メモ・方位磁石代わりになります。転がるものは、床においてください。斜面だと、寝ているときに頭に血が上るなどの弊害があります。

賃貸でろくな物件がないと感じる人からのよくある質問

ろくな物件がないと感じるお部屋って?

住みづらい条件が揃っているお部屋のことです。

築年数が古すぎて隙間風が入る、虫が発生する、防音性が低くてうるさいなど、人によって様々です。

▲よくある質問に戻る

4月はろくな物件がないって本当?

繁忙期の余り物が増えるのは本当です。

しかし、全部が微妙な物件とは限りません。3月末ギリギリの退去で、入居者募集が間に合わなかったケースもあります。長期間空室のお部屋だけ避けたほうが良いです。

▲よくある質問に戻る

余っている賃貸物件だと後悔しやすい?

人によっては後悔します。

長期間空室のお部屋は避ける、内見をして現物を確認するなど、きちんとお部屋探しをすれば余っている物件でも住みやすい物があります。

▲よくある質問に戻る

物件探しに疲れたんだけど良い方法は?

不動産屋のスタッフに物件を探してもらいましょう。

希望条件が明確になっているなら、不動産屋スタッフに物件紹介を随時してもらうと良いです。送られてきた物件だけ見れば良いので、自分で探す手間が省けます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」は、条件を基にスタッフが物件を探します。疲れたと感じたときに試してみるのもアリです。

▲よくある質問に戻る

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか?

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます!

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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