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引っ越しの初期費用が払えない!賃貸を安く借りるコツや対処法をプロが徹底解説

引っ越しの初期費用が払えない!のイメージイラスト

賃貸の初期費用が払えない!どうする?
引っ越しの初期費用を抑えるコツは?

新生活をイメージしながらお部屋を探すとワクワクしますよね。初期費用が安い物件も増えていて、礼金2~3ヶ月の物件は珍しくなってきています。

しかし、引っ越しのトータル費用を把握しておかないと、お金が足りなくなって困ってしまいます…。賃貸物件を借りる他にも、必要経費は多いです。

そこで当記事では、引っ越しのトータル費用や抑えるコツ、プロが作成した「初期費用で困らないためのチェックリスト」をご紹介します。ぜひ参考にしてください!

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

引っ越しの初期費用は何にいくら必要?

お部屋を借りて新生活を始めるまでに4つの初期費用がかかる

費用の相場
1.賃貸契約にかかる初期費用 家賃4.5~5ヶ月分
2.引っ越し業者の費用 (単身)5~10万円
3.家具家電の購入費用 (単身)10~15万円
4.今の住居の退去費用 お部屋の状態による

引っ越しの初期費用は主に「賃貸契約にかかる初期費用」で、目安は家賃4.5~5ヶ月分です。例えば、家賃8万なら36~40万円、家賃10万なら45~50万円はかかります。

賃貸契約にかかる初期費用には、敷金や礼金、仲介手数料などがあります。物件によって内容が異なるので、目安より前後します。

他には、引っ越し業者を使ったり、家具家電の購入にもお金がかかります。引っ越し前も賃貸物件なら、退去費用が払えるかも考える必要があります。

岩井さんのアイコン 岩井
家賃6~7ヶ月分の現金が用意できればトータル予算として十分です。ただ、希望条件や住む人数などで必要な金額は異なります。後ほど4つの初期費用の内訳や、抑えるコツについて詳しく解説します。

初期費用を支払うタイミングはいつ?

支払うタイミング
1.賃貸契約にかかる初期費用 審査通過後3~7日以内
2.引っ越し業者の費用 引っ越し作業の直前
3.家具家電の購入費用 任意
4.今の住居の退去費用 退去して1ヶ月以内

最初に支払うタイミングが来るのは「賃貸契約にかかる初期費用」です。審査に通って家賃の発生日を決めると、不動産屋からすぐ請求書が送られてきます。

支払いの期日は、請求書が届いてから3~7日が一般的です。期日を超えると原則はキャンセル扱いになります。期日の延長は相談次第です。

お部屋を探すときは、自分が払える初期費用の上限を4~5万円少なく不動産屋に伝えておくと良いです。予算に余裕が作れる理想的な物件を探してもらえます。

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初期費用が払えないときの3つの対処法

初期費用が足りるか不安な女性

  1. クレジットカードで分割払いする
  2. 自治体の引っ越し支援を受ける
  3. 足りないお金を借り入れで賄う

①クレジットカードで分割払いする

一括払いと分割払いを比較した図解

クレジットカードの分割払いなら、現金が足りなくても初期費用が払えます。分割回数が多いと手数料がかさむので、3回ほどの分割がおすすめです。

初期費用が心配な人は、不動産屋に「カードの分割払いは可能か」「自分のカードは対応しているか」の2点を確認しておきましょう。

不動産屋側の決済サービスの内容によっては、分割払いに対応していなかったり、決済ができないカード会社があるためです。

岩井さんのアイコン 岩井
不動産屋の決済サービスが一括払いしか選べないときは、後からカード会社に連絡して分割に変更する方法もあります。カード会社には、後から分割に変更する場合のルールを確かめておきましょう。

物件によっては現金でしか払えない

初期費用をカードで払いたい人は、不動産屋に早めに伝えておきましょう。カード決済できる物件でも、言うのが遅いと現金でしか払えない場合があります。

不動産屋の決済システムでカード払い後、管理会社への送金に2~3日必要なケースなどです。管理会社の決済システムを使うときは、すぐに反映するので期日は問題になりません。

ちなみに「現金の分割払い」をしたいと言うのはやめておきましょう。ほとんどの不動産屋で対応していないうえ、家賃の支払い能力を心配されてしまいます。

▶初期費用の分割払いについてはこちら

②自治体の引っ越し支援を受ける

引っ越し先の区市町村のホームページなどで、助成金が受けられないか調べてみてください。引っ越しに関する費用の補助を受けれる場合があります。

例えば豊島区には「子育てファミリー世帯家賃助成制度」があり、条件を満たすと月25,000円を上限に、3年間の家賃補助が受けられます。

自治体のおこなう助成金には、収入が一定以下、新婚夫婦限定などの条件があります。自分が受け取れる助成金の有無は、事前にチェックしておきましょう。

岩井さんのアイコン 岩井
お金が用意できない理由が失業や廃業なら、国や自治体がおこなう支援制度をチェックしておくべきです。収入が安定している人は対象外の制度がほとんどです。

③足りないお金を借り入れで賄う

お金を借りるしかないときに選ぶ手段
  • ・親にお金を借りる
  • ・公的融資

お金を借りるしかないときは、金利(利息)で損しない方法を選ぶべきです。まず親に無利息で借りれないか相談してみてください。

借りれない場合、公的な融資の生活福祉資金貸付制度を使うと良いです。

親が連帯保証人になってくれるなら、無利息で借りれます。連帯保証人が立てられなくても、金利1.5%で借りれるので損は少ないです。

金利が高い手段で借りないほうが良い

やめたほうが良い手段
  • ・クレジットカードのキャッシング
  • ・銀行のフリーローン
  • ・カードローンや消費者金融

親や公的機関以外からの借り入れで払うのはやめたほうが良いです。金利が10~20%と高く、カード払いの手数料と比べても割高です。

返済期間を延ばせば毎月の負担は減らせます。しかし、家賃の支払いもあるので完済まで生活が大変です。損する金利の分、安く借りられる物件を紹介してもらうべきです。

借りて払う前に、部分的なクレジット決済ができないか相談したほうが良いです。足りない分だけカード払いなど、柔軟に対応してもらえるケースがあります。

賃貸契約にかかる初期費用を抑えるべき

安くなる5つの条件 抑えられる金額の目安
①木造か鉄骨造のアパート 初期費用と家賃を抑えられる
②ゼロゼロ物件 家賃2ヶ月分
③フリーレント付き物件 家賃0.5~2ヶ月分
④仲介手数料が半額の物件 家賃0.5ヶ月分
⑤保証会社が不要の物件 家賃0.5ヶ月分

初期費用を抑えたいときは、まず安くなる5つの条件を押さえてお部屋を探しましょう。

安くなる条件を組み合わせれば、相場より家賃の3~4ヶ月分を抑えられる物件もあります。

①木造か鉄骨造のアパート

アパートとマンションの違いの図解

ワンルーム 1K 1DK
木造 38,000円 46,000円 55,000円
鉄骨造 48,000円 52,000円 64,000円
RC造 55,000円 61,000円 76,000円
SRC造 71,000円 72,000円 87,000円

※検索サイトATBBで家賃が安い上位30件の平均家賃(2022年6月時点)

木造か鉄骨造のアパートは、コンクリート(RC・SRC)造より平均2~3万円安いです。設備や築年数が譲れないときは、アパートを含めて探してみてください。

大東建託など、独立洗面台や浴室乾燥機などの設備が整っているアパートもあります。

アパートを選択肢に入れるときは、内見で住みやすさを慎重に確かめましょう。防音性や断熱性はコンクリートより大幅に低いです。

▶アパートを借りるときの注意点はこちら

家賃を抑えると初期費用も大幅に減らせる

【家賃別】賃貸契約にかかる初期費用の目安
家賃5万円 約22.5~25.0万円
家賃6万円 約27.0~30.0万円
家賃7万円 約31.5~35.0万円
家賃8万円 約36.0~40.0万円
家賃9万円 約40.5~45.0万円
家賃10万円 約45.0~50.0万円

表は、家賃の4.5~5ヶ月分をまとめたものです。あくまで目安ですが、家賃が1万円違うと、初期費用が5万円は変わります。

家賃を抑えれば、賃貸契約にかかる初期費用が全体的に抑えられます。敷金や礼金、仲介手数料など、家賃をもとに計算する項目が多いためです。

収入に見合った家賃で、希望条件を満たす物件を少しでも安く借りられると理想的です。

岩井さんのアイコン 岩井
税金や社会保険を引いた「月の手取り3分の1」の家賃なら、審査でも収入に見合っていると扱われます。予算が心配なら、家賃を「月の手取り4分の1」まで抑えると良いです。

▶家賃の上手な決め方の解説集はこちら

②ゼロゼロ物件

敷金・礼金あり ゼロゼロ物件
敷金 70,000円 0円
礼金 70,000円 0円
仲介手数料 77,000円 77,000円
前家賃(翌月家賃) 70,000円 70,000円
日割り家賃15日分 35,000円 35,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
保証会社利用料 35,000円 35,000円
鍵交換費用 16,500円 16,500円
24時間サポート費用 16,500円 16,500円
合計 405,000円 265,000円

敷金と礼金が0円の「ゼロゼロ物件」なら、敷金礼金ありの物件と比較して家賃2ヶ月分は出費を抑えられます。

ゼロゼロ物件に良い候補がなければ「礼金なし」で探してみてください。敷金は家賃滞納や退去費用に備えて預ける費用なので、払っても損はしません。

ただし「償却」「敷引き」となっている敷金は、退去時に返金されないので要注意です。

▶敷金と礼金の詳しい解説はこちら

③フリーレント付き物件

フリーレント付き物件のイメージイラスト

フリーレントとは、一定期間の家賃が無料になることです。相場は家賃0.5~2ヶ月分です。

不動産会社ごとのキャンペーンや、入居者を早く決めたいときに設定されることが多いです。物件に問題がないかは、慎重に見極める必要があります。

ほぼセットで「短期解約違約金」が設定されます。半年~1年以内に退去すると、無料になった金額と同額を請求されます。長く住む前提ならフリーレント付きが向いています。

▶フリーレントの詳しい解説はこちら

④仲介手数料が半額の物件

仲介手数料が半額の物件なら、家賃0.5ヶ月分は節約できます。仲介手数料とは、お部屋を紹介してくれた不動産屋に払う報酬のことです。

仲介手数料は満額だと「家賃1ヶ月分+消費税」の金額を請求されます。これは法律で決まっている上限額で、相場にもなっています。

大家さんから不動産屋に報酬が出るお部屋や、不動産屋が管理する物件は、最初から半額で募集しているケースがあるので狙い目です。

▶仲介手数料を払いたくない人はこちら

⑤保証会社が不要の物件

保証会社不要のイメージ画像

保証会社を使わなければ、家賃0.5ヶ月分は節約できます。保証会社とは、連帯保証人の役割を引き受ける会社のことです。

保証会社を使わない物件では、収入が安定した連帯保証人を立てる必要があります。親が現役で協力的なら、初期費用の支援とあわせて連帯保証人を頼めると理想的です。

2020年度の日管協短観の統計によると、首都圏の90%以上のお部屋が保証会社利用「必須」です。物件の選択肢は限られますが、保証会社を使わないお部屋に絞って探すのも手です。

▶保証会社利用料を抑えるための知識はこちら

初期費用を抑えるために重要なのは不動産屋選び

経験豊富な不動産屋は、予算内で希望を満たす物件を紹介してくれます。人それぞれの事情に合ったもっとも節約できる方法のアドバイスが受けられます。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、LINEやチャットでプロの不動産屋に予算の相談ができます!

「賃貸契約にかかる初期費用は○万円が限界」「カードで分割払いしたい」など、対面で話しづらい内容でも気軽に相談できます。

不動産屋だけが見れるデータベースから、検索サイトにはないお部屋を紹介してもらえます。深夜0時まで営業しているので、忙しくてお店に行く時間がない人にもおすすめです!

初期費用で困らないためのチェックリスト【プロ視点で作成】

最低限確認するポイント34項目
予算面 1.家賃6~7ヶ月分の貯金はあるか
2.カードのショッピング枠の余裕を確認
3.カード会社に後から分割できるか確認
4.引っ越し先の自治体に支援金があるか
不足分の
借り入れ
5.親にお金は借りられるか
6.公的なローンは借りれるか
7.利息や手数料を確かめたか
不動産屋への相談 8.初期費用の限度を5万少なく伝えた
9.家賃の限度を手取り4分の1で伝えた
10.クレジット決済できるか確認した
11.連帯保証人を立てて安くなるか確認
12.仲介手数料の値引きは可能か
13.入居日は月初か月末に調節できるか
14.初期費用や家賃交渉をお願いしたか
15.支払い期日の延長はできるか
賃貸契約の
初期費用
16.住めそうなアパートはあるか
17.ゼロゼロ物件に絞って探したか
18.フリーレントやキャンペーンの有無
19.仲介手数料無料~半額の物件探し
20.徒歩15分程度に広げて探したか
引っ越し 21.荷物を捨てたり売って断捨離したか
22.自力で引っ越しできるか
23.相見積もりをとって比較したか
24.キャンペーンや安いプランはないか
25.スケジュール変更で安くできないか
家具家電 26.家具家電付き物件から探してみたか
27.持って行く家具と捨てる家具を選定
28.買い替える場合の値段は比較したか
29.中古品からも探してみたか
30.小物を100円均一で代用できるか
退去費用 31.今の家の退去費用のルールを確認
32.室内の故意・過失がある傷みの有無
33.敷金を超えて高額請求がありそうか
34.不動産屋にも退去費用を相談したか

表の34項目を確認しておけば、トータル予算を抑えるうえでの見落としが防げます。ぜひ活用してみてください。

繰り返しになりますが、安く借りれる物件を探すのがもっとも効果的です。不動産屋に正確な予算を伝えて、掘り出し物件を紹介してもらいましょう。

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賃貸契約にかかる初期費用を抑えるコツ

  1. 立地の希望条件をゆるめて探す
  2. 賃貸業界の繁忙期を避ける
  3. 入居日を月初か月末にしてもらう
  4. 初期費用の交渉をする

①立地の希望条件をゆるめて探す

家賃に影響が大きい項目
  • ・立地(エリアと駅からの徒歩距離)
  • ・お部屋の広さや間取り
  • ・お部屋の位置(階数や方角)
  • ・物件の構造や築年数
  • ・共用部分の設備やセキュリティ
  • ・設備と内装のグレード

立地条件をゆるめて探すと、家賃が安い物件を見つけられます。家賃には相場があり、エリアを見直すだけで万単位で変わります。

例えば、全国宅地建物取引業協会連合会の集計によると、練馬区の1Kの家賃は、豊島区の1Kより平均1.4万円も安いです。

エリアにこだわりたい人は、駅からの徒歩距離を「15分以内」で広く探すのがおすすめです。5~10分だと家賃が高く、15分を超えると遠くて不便だからです。

希望条件には優先順位を付けるべき

希望条件のメモ例
  • 予算:総家賃6~7万円、初期費用40万円
  • 立地:①荻窪、②高円寺、③阿佐ヶ谷
  • 駅からの距離:徒歩15分以内
  • 間取りと広さ:1K以上、居住スペース5畳以上
  • 構造と築年数:コンクリート造、築20年以内
  • 設備:お風呂とトイレ別、オートロック
  • 周辺環境:スーパーが近くにある
  • 譲れないポイント:洗濯機置き場が室内、2階以上
  • 妥協できるポイント:間取り、お風呂とトイレ別

立地の他の希望にも優先順位をつけて、優先度が低い条件からゆるめて探してみてください。

妥協する項目をなるべく減らして、家賃が安い物件を見つけられます。

②賃貸業界の繁忙期を避ける

不動産屋の繁忙期と閑散期のイメージイラスト

時期をずらせるなら、賃貸業界の繁忙期を避けて探しましょう。

新社会人や学生が引っ越す1~3月や、会社員の転勤が多い9~10月は、安く借りれる良い物件がすぐ埋まってしまいます。

繁忙期の間は、候補が見つからなければ貯金をしておくのがおすすめです。初期費用に余裕が作れると、さらに選択肢を増やせます。

▶時期によるお部屋探し注意点はこちら

③入居日を月初か月末にしてもらう

15日入居 月初入居
敷金 70,000円 70,000円
礼金 70,000円 70,000円
仲介手数料 77,000円 77,000円
前家賃(翌月家賃) 70,000円 0円
日割り家賃 (15日分)35,000円 (30日分)70,000円
火災保険料 15,000円 15,000円
保証会社利用料 35,000円 35,000円
鍵交換費用 16,500円 16,500円
24時間サポート費用 16,500円 16,500円
合計 405,000円 370,000円
月末入居の初期費用の例はこちら
15日入居 月末入居
敷金 70,000円 70,000円
礼金 70,000円 70,000円
仲介手数料 77,000円 77,000円
前家賃(翌月家賃) 70,000円 70,000円
日割り家賃 (15日分)
35,000円
(1日分)
2,333円
火災保険料 15,000円 15,000円
保証会社利用料 35,000円 35,000円
鍵交換費用 16,500円 16,500円
24時間サポート 16,500円 16,500円
合計 405,000円 372,333円

入居日を月初か月末にできれば、家賃0.5ヶ月分は初期費用を抑えられます。翌月家賃か、入居月の日割り家賃を少なくできるからです。

入居日で初期費用を調節できるかは、不動産屋に相談してみてください。家賃をいくら前払いするかは、管理会社のルールによっても異なります。

④初期費用の交渉をする

交渉をする女性のイラスト

初期費用の各項目は、交渉が通れば安くできます。礼金など、払うメリットが薄い費用は相談してみましょう。

いきなり仲介手数料を交渉するのはやめたほうが良いです。不動産屋の主な収入源なので、お部屋探しや交渉を頑張ってもらえなくなる心配があります。

お部屋探しに満足できなかったり、他の交渉が一切通らなかった際は、仲介手数料を交渉してみてください。

▶賃貸の初期費用を抑える方法の詳細はこちら

引っ越し業者の費用を抑えるコツ

  1. 引っ越し業者を一切使わない
  2. 引っ越し業界の繁忙期を避ける
  3. 荷物を極力減らしておく
  4. 引っ越し業者の相見積もりをとる
  5. キャンペーンの割引を利用する
  6. 引っ越し単身パックを利用する
  7. フリー便を選ぶ

①引っ越し業者を一切使わない

軽トラックを借りて引っ越しをする人のイラスト

引っ越し業者に払う費用は、自分で引っ越しをすれば0円にできます。ただし、レンタカー代やガソリン代などの交通費はかかります。

荷造りの際の梱包代や労力もかかるので、限界まで費用を抑えたい人向けです。タンスなどの重い荷物があるときは、引っ越し業者を頼りましょう。

節約したい人は、家族など近しい人に手伝ってもらうのも手です。友人や職場の人に頼むときは、多少の謝礼を渡すのが一般的です。

岩井さんのアイコン 岩井
友人や先輩・後輩への謝礼は、5,000~10,000円の現金や商品券、高めの食事などが喜ばれやすいです。お礼を言うだけだと、マナー違反だと思われるので気を付けましょう。

②引っ越し業界の繁忙期を避ける

1~2月・5~12月
(通常期)
3~4月
(繁忙期)
単身で荷物多め
(同一県内)
33,000~37,000円 48,800~57,000円
単身で荷物多め
(他都道府県)
53,000~93,730円 90,000~150,000円
2~3人家族
(同一県内)
60,000~80,000円 80,500~118,000円
2~3人家族
(他都道府県)
99,500~220,000円 157,000~322,500円

出典:https://hikkoshizamurai.jp/price/ (引越し侍)

時期が選べるなら、引っ越し業者の繁忙期の3~4月は避けたほうが良いです。値段が高くても引っ越す人が多く、相場が急上昇します。

6月や11月は利用者が少なく、安く頼める傾向があります。ただし、5月のゴールデンウィーク前などの長期休み前後は、利用者が多いため費用が割高になります。

岩井さんのアイコン 岩井
引っ越し業者の空きスケジュールに合わせると、安くしてもらえるケースがあります。業者の予定が詰まっていると、通常期でも値段は高いです。

③荷物を極力減らしておく

断捨離をする女性のイラスト

引っ越しを機会に、不要な荷物を捨てて断捨離しましょう。例えば、新居の収納が十分なら、タンスなどの収納家具は不要です。

荷物が少ないほど引っ越し業者の費用は抑えられます。スタッフの人数を減らせますし、小さいトラックの配車で済むためです。

目安としてダンボール5個以下に梱包できたら、通常の宅配便を使ったり、自分で運んだほうが節約できます。

岩井さんのアイコン 岩井
リサイクルショップに売れるものがないかも調べてみてください。売れるなら、お金を払って粗大ごみで捨てるよりお得です。

④引っ越し業者の相見積もりをとる

引っ越し業者は1社に絞るより、複数社の見積もり(相見積もり)をとったほうが良いです。引越し費用には定価がなく、業者ごとにオプション料金が追加されているからです。

混み具合によっては、業者が違うと料金が倍以上も異なります。一括見積もりサイトを活用して、複数社の見積もりを集めましょう。

特に「引越し侍」は、一括見積もりサイトの中でも提携業者数が多いのでおすすめです。全国の厳選した337社から、もっともお得な業者を見つけられます。

 

⑤キャンペーンの割引を利用する

インターネット割引のイメージイラスト

引っ越し業者のキャンペーンで、キャッシュバックやネット回線と同時申込の割引をおこなっている場合があります。

業者を比較するときは、キャンペーンや適用条件も含めて比べてみてください。トータルで、もっともお得な業者を選ぶべきです。

⑥引っ越し単身パックを利用する

一人暮らしの引っ越しは「単身パック」や「1BOX・1ラック引っ越し」などのサービスがおすすめです。

単身のプランとの違いは、積み込める段ボールの箱数や、使用できる専用ボックスが決まっている点です。

通常料金と比べて格安で頼めるケースが多いです。必要な荷物がすべて積めるかは、業者の公式ホームページなどでよく確かめましょう。

⑦フリー便を選ぶ

「フリー便」とは、引っ越しの日にちだけ決めて、作業開始時間は業者に任せる割引プランのことです。

作業時間は数日前に教えてもらえたり、午後になることが多いです。しかし、業者の都合によっては早朝に作業開始する可能性があります。

当日の予定を1日空けておかないと、引っ越し業者とのトラブルが起きやすいので要注意です。時間に余裕がある人におすすめのプランです。

岩井さんのアイコン 岩井
フリー便を使うときは、鍵の受け取りを前日までに済ませておく必要があります。不動産屋と引っ越し業者とも、入念なスケジュール調整が必要です。

家具家電の購入費用を抑えるコツ

  1. 使える家具家電は買い替えない
  2. 家具家電付き物件を選ぶ
  3. 新生活応援セットなどの割引品を買う
  4. ディスカウントストアで買う
  5. リサイクルショップなどで中古品を買う
  6. 小物は100円ショップで揃える

①使える家具家電は買い替えない

持っていく家電を考える女性のイラスト

家具家電の購入費用は、買わなければ0円で済みます。実家や引っ越し前の家の家具家電を持って行くのが、もっとも節約になります。

新たに買うものは、送料無料のお店で買うと良いです。例えば、シンプルな家具家電が揃えられるニトリでは、税込で11,000円以上買えば送料を無料にできます。

②家具家電付き物件を選ぶ

備え付けの家具家電の例
  • ・ベッド
  • ・テーブルやイス
  • ・テレビと置くための台
  • ・カーテン
  • ・ソファーや座椅子
  • ・照明器具
  • ・洗濯機
  • ・エアコン
  • ・電子レンジ
  • ・炊飯器や電気ケトル
  • ・冷蔵庫
  • ・掃除機 など

家具家電付きの物件は、持ち込む家具がなかったり、短期間で再度引っ越す可能性が高い人におすすめです。

家賃がやや高い物件が多いですが、家具家電を新たに買う必要がありません。

家具家電を自分で選びたい人には向いていません。新品ではなかったり、機能が不十分な物件もあるので要注意です。

▶家具家電付き物件のメリットとデメリットはこちら

③新生活応援セットなどの割引品を買う

割引キャンペーンのイメージイラスト

冷蔵庫や洗濯機、掃除機などの生活に必要な家電は、1~3月の新生活応援セールやセット販売などで安く買えます。

デザインに統一感があるのもメリットです。送料や設置が無料、1年間の保証サービスなどが付いてくることも多くお得です。

新たにすべて買いたいときは、可能な限り安く買える方法を選びましょう。

④ディスカウントストアで買う

ディスカウントストアとは、大量に仕入れて単価を安く販売しているお店のことです。ドン・キホーテなどがあります。

予算を抑えて、機能性が高くおしゃれな家具家電を揃えられます。セット販売などと値段を比較して、安く買えるほうを選ぶと良いです。

⑤リサイクルショップなどで中古品を買う

新品にこだわりがなければ、リサイクルショップやネットオークションで中古も探してみてください。

手持ちのいらない家具家電や、不用品を売ることもできます。出費はなるべく減らして、不要なものを売って余裕が作れると理想的です。

⑥小物は100円ショップで揃える

掃除用具などの生活に必要な小物は、100円ショップや300円ショップで買えないか探してみましょう。

少額の節約でも、積み重なると数万円の差が出ます。効果が大きい節約の他にも、細かい節約を心掛けると予算全体に余裕を作れます。

今の住居の退去費用を抑えるコツ

高額な退去費用のイメージイラスト

退去費用は入居時から対策が必要

退去費用を抑えるコツ
  • ・最初からあった傷や汚れを記録しておく
  • ・室内でたばこを吸わない
  • ・日常的に掃除する
  • ・できるだけ床や壁に傷をつけない
  • ・設備が壊れたらすぐ報告する
  • ・退去立会いの前に自分で掃除する
  • ・管理会社に値下げ交渉する

退去費用を抑えるコツのほとんどは、入居中に心掛ける内容です。故意・過失(わざと・うっかり)がないお部屋の傷みの修理なら、原則は退去費用がかからないからです。

もし退去費用の請求が心配で予算を抑えたい場合、専門知識がある不動産屋にも相談してみてください。

高額な請求をされてしまったときは、最終的な解決には交渉や裁判などが必要です。しかし、安く借りれる引っ越し先の紹介や、適切な相談先などのアドバイスがもらえます。

▶賃貸の退去費用の詳しい解説はこちら

次の引っ越しにも備えたお部屋探しをするべき

初期費用が安い物件は、お部屋の使い方によっては退去費用が高額になりやすいです。極端に初期費用が安い場合、安心して住めるお部屋かまで考えるべきです。

お部屋を探すときは、不動産屋に「退去時の悪質な請求が心配」などと伝えておけば、評判が良い管理会社の物件から紹介してもらえます。

結局のところ、安くて質の良いお部屋ほど早く埋まります。予算を抑えたい人は、経験豊富な不動産屋に早めに相談してみてください。

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遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです!

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