「賃貸のフリーレントとは?」
「フリーレント物件に住む際の注意点は?」
お部屋探し中に「フリーレント」という文字を見かけたことはないですか?これは、一定期間の家賃が無料になる物件なんです!
しかし、フリーレント物件の特徴や注意点を知っておかないと、トータル費用が高額になったり、違約金が発生する場合があります…。
そこで当記事では、フリーレントとはなにか、フリーレント物件に住むメリットや注意点を解説します!交渉でフリーレントを付ける方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
フリーレントとは?
一定期間の家賃が無料になる物件のこと
家賃7万円のお部屋の初期費用例 |
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フリーレントとは、大家さんが定めた一定期間の家賃が無料になる物件のことです。「フリー=無料」「レント=賃貸料」を意味します。
フリーレントの期間は物件によってバラバラですが、0.5~2ヶ月分の家賃が無料になるケースが多いです。初期費用が安くなるので、とにかく費用を抑えたい人におすすめです。
フリーレントが付く理由
フリーレントが付く理由は入居希望者を増やすためです。家賃は大家さんの収入なので、空室のままより一定期間無料にしてでも入居してもらったほうがメリットがあります。
とくに4~7月、11月~12月の不動産屋の閑散期は、フリーレント物件が増えます。次の繁忙期まで、空室が続く可能性があるからです。
フリーレント物件を効率良く探す方法
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最大5万円分のキャッシュバック実施中フリーレント物件を選ぶ3つのメリット
- ・初期費用を抑えられる
- ・二重家賃が発生しない
- ・余裕をもって引っ越しができる
初期費用を抑えられる
フリーレント物件は、入居時の0.5~2ヶ月分の家賃が無料になります。日割り家賃・前家賃分の初期費用を抑えられます。
ただし、物件によってはフリーレント期間後の家賃を「前家賃」としか扱う場合があるので、事前に初期費用の概算見積りを貰っておきましょう。
二重家賃が発生しない
フリーレント付き物件に引っ越すと、二重家賃を防げます。二重家賃とは、現住所と新居の契約期間が被ってしまい、両方の物件で家賃が発生することを指します。
フリーレントがない物件では、退去日と入居日を合わせるか、現在居住中で入居日が遅い物件を探さないと、二重家賃を抑えられません。
余裕をもって引っ越しができる
フリーレント期間中は、新居の家賃を気にしなくて良いです。旧居と新居を行き来しながら、ゆっくり引っ越し作業ができます。
自分の都合を見ながら引っ越しできるうえ、時間があるので内装にこだわったレイアウトができます。
フリーレント物件に住む際の4つの注意点
- ・初回の家賃支払い日を確認しておく
- ・管理費や共益費の支払いが必要
- ・短期解約で違約金が発生する場合がある
- ・家賃が割高になっていることがある
初回の家賃支払い日を確認しておく
初回の家賃の支払日は契約時に確認してください。フリーレント付き物件でも、まれに入居時に最初の家賃を支払う契約があります。
最初の家賃を契約開始時に支払う契約の場合は、初期費用を同じタイミングで支払わなくてはいけません。
管理費や共益費の支払いが必要
フリーレントは、家賃のみが無料になります。管理費・共益費は支払わなくてはいけません。アパートで月3~5千円、マンションで5千円~1万円ほどかかります。
短期解約で違約金が発生する場合がある
フリーレント物件は、契約書に短期解約の特約が記載されていることが多いです。「1年未満の解約は違約金として家賃1ヶ月分徴収」などの記載があるので確認してください。
まれに特約の記載が無くても、違約金がかかるケースがあります。契約前に、不動産屋に短期解約の違約金について質問しておきましょう。
家賃が割高になっていることがある
- 家賃6万円でフリーレント無し→144万円
- 家賃7万円でフリーレント1ヶ月→161万円
フリーレントで初期費用が安くなっている分、家賃を相場よりも割高に設定している物件があるので注意しましょう。家賃が割高な物件は、長期間住むとトータル費用が高くなります。
周辺にある物件とフリーレントが付いている物件の家賃を比べてみて、5千円~1万円近く高ければ割高になっている可能性があります。
フリーレントは交渉で付けてもらえることがある
フリーレント交渉を成功させるコツ
- ・空室期間が長い物件を探す
- ・交渉材料を探す(設備不備、駅徒歩など)
- ・予算が少ないことを伝える
- ・他社の見積もりと比較する
- ・フリーレントがつけば入居するとを伝える
- ・低姿勢でお願いする
フリーレント交渉をするなら、空室が続く理由を探しましょう。設備不備がある、築年数が古い、駅から遠いなどの物件は、人気がないので交渉が成功しやすいです。
契約する意思を見せることも大切です。「フリーレントが付くなら絶対契約する」と伝えておけば、見込みがあるお客と認識してもらえます。営業マンのやる気も出ます。
交渉は申し込み前におこなうべき
フリーレント交渉は「入居申込前」におこなってください。申込書を提出した後だと、金額に納得していると認識されるので断られます。
また、お部屋を探している段階で交渉しても「初期費用が安い物件を紹介します」と言われて、希望が通りません。
フリーレント以外で初期費用を抑える方法
- ・礼金なしの物件
- ・敷金なしorクリーニング費のみの物件
- ・仲介手数料が半額~無料の不動産屋
- ・連帯保証人がいるなら保証会社不要の物件
- ・月末月初に入居日を調整してもらう
礼金なしの物件
礼金なしの物件であれば、初期費用が家賃1ヶ月分安いです。ネット上で検索するときは「礼金なし」にチェックをいれて探すと良いです。
フリーレント同様に、礼金分を家賃や管理費に上乗せしているケースがあります。周辺相場と比べて高くないかを確認しておきましょう。
敷金なしorクリーニング費のみの物件
敷金なしのお部屋は家賃1ヶ月分安いです。クリーニング費のみの場合は、一人暮らしで3万円ほどが目安いです。
敷金は、退去時の原状回復費用の預け金です。入居前に支払うか、退去時に支払うかの違いしかありません。退去費用が高額になるのが嫌なら、支払っておいた方が良いです。
仲介手数料が半額~無料の不動産屋
仲介手数料の上限は「家賃1ヶ月+税」と決められています。下限は決められていないので、不動産屋によっては安くなります。
最初から仲介手数料が半額~無料の不動産屋を探すか、申し込み前に交渉しましょう。
連帯保証人がいるなら保証会社不要の物件
連帯保証人になってくれる親族がいるなら、保証会社不要の物件を探しましょう。家賃0.5ヶ月分ほど費用が安いです。
物件情報の備考欄に「保証会社不要」「連帯保証人のみでも可」など記載されています。
保証会社は、万が一家賃を滞納したときに立て替えてくれる会社です。連帯保証人も、滞納したときに代わりに支払う義務があります。
月末月初に入居日を調整してもらう
交渉で入居日を月末または月初にしてもらいましょう。月末なら日割り家賃を、月初なら前家賃を抑えられます。
審査通過後に入居希望日を聞かれるので、月末月初で伝えていきましょう。入居日は大家さんの希望が強く反映されるので、申し込み前に交渉するのもアリです。
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