「東急目黒線の混雑具合はどう？」
「通勤・帰宅ラッシュで混む区間は？」

東急目黒線で通勤するなら、少しでも混雑を避けたいですよね。座って通勤できれば、本を読んだりゲームをしたりできます。

しかし、首都圏は人口密度が高く、ラッシュ時はどの路線も満員です。酷い時は乗り込むのを諦めて電車を見送らなくてはいけません。

そこで当記事では、東急目黒線の混雑具合を国土交通省公表の「鉄混雑区間における混雑率」を基に解説します。ぜひ参考にしてください。

東急目黒線の混雑具合はどう？

出典：国土交通省

目黒線の混雑率は100％で、つり革に掴まったり新聞や本を読んだりできます。運が良ければ座ることも可能です。

ただ、目黒線は東横線と同じ駅を走っている区間があるため東横線が遅れると目黒線も影響を受けて混雑することがあります。

国土交通省が令和2年に発表した、平成30年度の遅延証明書発行日数状況を見ると目黒線は1ヶ月に約13日遅延しています。一方で、東横線は1ヶ月に約14日遅延しています。

目黒線と東横線の遅延日数はほとんど同じで、目黒線は東横線の遅延の影響を受けやすいことがわかります。

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朝の通勤ラッシュは不動前～目黒区間が混雑する

ラッシュのピークは7時50分～8時50分で、不動前～目黒区間が混雑します。武蔵小杉と大岡山で乗車してくる人が多いです。

また、武蔵小山は再開発中の街です。2030年頃にパルム商店街付近にタワーマンションが建設される予定で、目黒線は混雑すると予想されています。

夜の帰宅ラッシュは目黒～大岡山区間が混雑する

夜は目黒～大岡山区間が混雑しますが、朝のラッシュ時ほど混雑しません。各駅停車よりも急行のほうが混雑しています。

ドア付近は混雑していますが、中ほどまで進めば空間に余裕があります。少しでも混雑を避けたい人は乗る方法を工夫してみてください。

ほかの路線の混雑率まとめ

東横線	116％
田園都市線	112%
大井町線	102%
目黒線	100%
池上線	89%

目黒線は東急線の中でも混雑率が低い路線です。東横線や田園都市線は混雑率が110％を上回っていて、朝や夜のラッシュ時は混雑しています。

通勤・通学でストレスを感じたくない人は、目黒線や池上線など混雑率が100％を切っている電車に乗ることをおすすめします。

東急目黒線の混雑に関するネット上の声

目黒線遅延、今週2回目。月曜日はギリギリ始業に間に合ったものの。ちょっと気まずい。
遅延→電車混雑乗れない2本見送る

— りさっぴ (@sarisacha) February 14, 2023

目黒線8両編成が増えてきて混雑がかなり緩和された感じ。今後、相鉄線が接続されてどうなるか。

— レゴパパ (@legopapawinelov) January 30, 2023

目黒線、8両編成が導入されて少し混雑緩和したの良い。

— アンコウ@行きたい (@dgtanaka) June 30, 2022

目黒線に遅れが出てコロナ前のラッシュ時の混雑に戻ってる

— FCね・こ・ぱんち (@kinko204) June 30, 2022

目黒線の混雑具合をみんなはどう感じているのかTwitterで生の声を集めてみたところ「混雑が緩和された」という声が多かったです。

ただ「遅延が多い」という声も多かったです。「電車が遅れていて、車内や駅構内の混雑がひどい」とストレスを感じている人もいました。

東急目黒線はコロナ前よりも混雑が緩和された

コロナ前の2018年度の混雑率は171%でした。しかし、コロナ渦中である2020年度は混雑率が126%まで低下していて、現在は100％とさらに下がっています。

テレワークやリモート授業をおこなう企業が増えた結果、混雑率が減ったということが明らかになっています。

目黒線では混雑率を緩和するため、車両が6両編成から8両編成に変更されました。利用者からは「8両編成で混雑が緩和された」という声が上がっています。

座って通勤できる東急目黒線の始発・途中始発駅

日吉駅

目黒方面
7時	0分、3分、8分、11分、15分、17分 20分、26分、28分、31分、33分、36分 41分、43分、46分、48分、51分、53分 56分、58分
8時	1分、6分、9分、12分、14分、17分 19分、22分、25分、28分、33分、36分 39分、42分、46分、48分、51分、55分 58分
9時	2分、7分、9分、13分、18分、20分 24分、29分、32分、39分、43分、49分 52分、58分

日吉は目黒線の始発駅です。始発電車の本数が多く、非常に便利です。

始発電車待ちの列が多くても、数本見送れば確実に座って通勤・通学できます。

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武蔵小杉駅

目黒方面
6時	14分、47分、56分
7時	10分、27分、43分
8時	8分

武蔵小杉は目黒線の途中始発駅です。本数が少なく始発を狙って並ぶ人が多いため、時間に余裕を持って駅へ向かいましょう。

目黒線内で急行の始発が出ているのは、日吉駅と武蔵小杉駅だけです。通勤・通学時間のタイミングが合う人におすすめです。

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