「新卒での同棲は失敗しやすい?」
「社会人1年目だと難しい?」
就職と同時に同棲を考えるカップルは一定数います。仕事で疲れても、家で恋人が待っていてくれる安心感は大きいです。
しかし、新卒というタイミングでの同棲は注意点が多いです。会社にばれてトラブルになったり、相手の親からの印象が悪くなることも…。
そこで当記事では、新卒で同棲するときの注意点を解説します。「家賃はいくらまでが良い?」「お金の負担割合はどう決める?」という人も参考にしてください。
- 新卒でも同棲できるが、お金に余裕は出にくい
- 新卒の同棲でも、貯金が100万円ほど用意できていれば成功しやすい
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新卒でも同棲できる?
同棲できるがお金に余裕は出にくい
手取り金額(二人分) | 約336,000円 |
---|---|
二人暮らしの生活費 | 約307,000円 |
手元に残る金額 | 約29,000円 |
※生活費は家賃10万円のお部屋に住んだときの金額
新卒であっても同棲自体は可能です。「就職」という節目に、思い切って同棲を始めるのもアリです。しかし、社会人1年目の同棲はお金に余裕が出にくいです。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、大卒の初任給の平均は男女ともに約21万円です。税金や保険料を引くと手取り金額は16.8万円まで下がります。
二人分の手取りを合わせれば33.6万円になりますが、同棲に必要な生活費は約30.7万円と言われています。
最終的に残るお金は約3万円しかありません。予想外な出費が重なってしまうと、家賃を滞納してしまう恐れがあります。
新卒の同棲が成功しやすい人の特徴
- ・貯金に余裕がある
- ・ストレス解消方法がある
- ・一人暮らしの経験がある
- ・家事がある程度できる
- ・生活リズムが違っても気にしない
同棲するには大金が必要です。お部屋の初期費用・引っ越し費用・家具家電の購入費用がかかります。最低でも100万円の貯金があると、スムーズに引っ越せます。
また、新卒は仕事に慣れるまで大変です。新しい環境でストレスを抱える人も少なくありません。日頃から上手く発散できているなら、同棲しても失敗しにくいです。
二人の職業が異なると生活リズムにズレが出やすいです。一人暮らしの経験があれば、フォローし合える環境で生活できます。
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新卒カップルが同棲する際の注意点
- ・仕事に慣れるまで家事の分担が難しい
- ・お金の管理で揉めやすい
- ・お互いの生活リズムにズレが出やすい
- ・一人の時間が確保しづらい
- ・相手の嫌なところが見えてしまう
- ・同じ勤務先だと会社にばれてトラブルに繋がる
- ・同棲解消したときの金銭的負担が大きい
仕事に慣れるまで家事の分担が難しい
新卒は職場に慣れるまで、肉体的にも精神的にも疲れやすいです。皿洗いや洗濯も「面倒くさい」と感じてしまいます。
お互いが手一杯になると家事の分担も決めづらいです。平日分の家事は諦めて、土日に協力して片付けるのも手です。
お金の管理で揉めやすい
生活費の管理方法を決めておかないと、金銭トラブルに繋がります。家賃や食費、光熱費など毎月かかる固定費は多いです。
誰がどの費用を負担するのかなど、しっかりルールを決めておくとトラブルは防げます。同棲前に決めておきたい生活ルールは、のちほど解説します。
お互いの生活リズムにズレが出やすい
出勤や帰宅の時間が異なると、生活リズムにズレが生じます。「もっと寝たいのに相手の生活音で起こされた」というカップルもいます。
ライフスタイルが違うのであれば、居室が2つある間取りを選ぶと良いです。2Kや2DKなら、それぞれ自分のお部屋が持てるので不満が溜まりにくいです。
一人の時間が確保しづらい
同じお部屋で生活するので一人の時間が減ります。あまりにも自由時間がないと、相手の存在がストレスに感じやすいです。
紹介した通り、お互いのプライベートを確保したいなら居室が2つあるお部屋が良いです。
相手の嫌なところが見えてしまう
同棲して初めて知る、相手の生活習慣や価値観に幻滅する人は少なくありません。家での過ごし方は、普段のデートだけでは見抜けないからです。
気になる言動やクセに対して「しょうがない」と我慢するのはNGです。ストレスが爆発して破局に繋がります。お互い正直に話し合えば、二人の仲が長続きしやすいです。
同じ勤務先だと会社にばれてトラブルに繋がる
勤務先が同じ新卒カップルの場合、内緒にしたくてもばれてしまいます。住宅手当をもらう際に、お部屋の契約書を提出するからです。
同居人の欄にパートナーの名前が書かれているので、隠すことはできません。二人とも同じ勤務先の場合、二重で手当をもらえる可能性は低いです。
同棲解消したときの金銭的負担が大きい
お金に余裕がないうちに別れてしまうと、金銭的な負担が大きいです。お部屋の退去費用や新居の初期費用で、家賃6~7ヶ月分のお金かかると言われています。
トラブルを避けるためにも「2年間は何があっても同棲解消しない」「別れるなら1ヶ月前までに言う」などのルールを決めておくと安心です。
新卒で同棲するメリットもある
- ・一人あたりの生活費が安くなる
- ・貯金がはかどる
- ・帰宅して恋人がいると安心する
- ・二人の時間が増える
- ・結婚を意識できる
一人あたりの生活費が安くなる
同棲すれば、お互いが一人暮らしするよりも生活費が抑えられます。家賃や水道光熱費を折半できるからです。
都内で一人暮らしすると、家賃だけで一人あたり7~8万円かかります。家賃10万円のお部屋なら、一人あたり5万円の出費で済みます。
同棲すると一人あたり3.8万円浮く
同棲 | 一人暮らし | |
---|---|---|
家賃 | 100,000円 | 70,000円 |
食費 | 66,327円 | 38,410円 |
電気代 | 9,183円 | 5,482円 |
ガス代 | 4,330円 | 3,001円 |
水道代 | 4,344円 | 2,248円 |
その他の光熱費 | 1,311円 | 651円 |
家具・日用品 | 11,048円 | 5,687円 |
衣料品・履物 | 6,539円 | 4,606円 |
保健医療 | 14,924円 | 7,625円 |
交通費 | 2,736円 | 2,950円 |
スマートフォン・ネット代 | 10,947円 | 7,153円 |
娯楽費 | 21,481円 | 17,106円 |
交際費 | 19,132円 | 12,951円 |
その他の雑費 | 34,967円 | 14,236円 |
合計 | 307,269円 (153,634円/人) |
192,106円 |
総務省の「家計調査 2021年次 単身世帯」から、同棲と一人暮らしの生活費を比較してみました。同棲なら、一人あたりの負担を約3.8万円安くできます。
食費や娯楽費は節約次第で大きく抑えられます。社会人1年目のお金がない時期なので、必然的に節約を意識するカップルは多いです。
- 「合計手取り4分の1」の目安家賃はこちら
貯金がはかどる
生活費の負担が減れば、浮いたお金を貯金に回せます。二人で協力できるので貯まるスピードは早いです。
単純に貯めるよりは、貯金する目的を決めておくと良いです。「旅行に行く」「結婚資金にする」など決めればお互いに頑張れます。
帰宅して恋人がいると安心する
仕事が終わって帰宅しても、誰かが待っているという安心感を得られます。女性なら、一人暮らしよりも安全に過ごせます。
体調を崩した時に看病してくれる人がいるのも心強いです。一人暮らしでは実感できないメリットの一つです。
二人の時間が増える
同棲していれば、恋人と一緒に過ごせる時間が増えます。会話も増えてさらに仲が深まるカップルが多いです。
結婚を意識できる
二人で協力して家事を分担すれば、結婚後の生活をイメージしやすいです。お互い安心感を与えられる良い機会にもなります。
強制的に家事をする環境で暮らすので、花嫁修業したい女性にはメリットに感じます。彼氏も協力することで、より結婚を意識し合えます。
新卒の同棲を失敗させない5つのコツ
- ・最低でも100万円は用意する
- ・会社から支給される手当の条件を確認する
- ・お互いの両親に挨拶する
- ・思いやりを持って接する
- ・同棲するお部屋は一緒に探す
最低でも100万円は用意する
賃貸契約 | 敷金 | 100,000円 | 549,410円 |
---|---|---|---|
礼金 | 100,000円 | ||
仲介手数料 | 110,000円 | ||
前家賃 | 100,000円 | ||
日割り家賃 | 54,910円 | ||
保証会社 利用料 |
50,000円 | ||
火災保険料 | 18,000円 | ||
鍵交換費用 | 16,500円 | ||
引っ越し費用 | 引っ越し 業者代 |
80,000円 | 80,000円 |
家具家電 | ダブル ベッド |
50,000円 | 310,000円 |
寝具 | 15,000円 | ||
二人掛け ソファ |
40,000円 | ||
ダイニング テーブル |
25,000円 | ||
冷蔵庫 (300L以上) |
90,000円 | ||
7kg以上の 洗濯機 |
70,000円 | ||
カーテン (3窓分) |
20,000円 | ||
予備費 | 60,000円 | ||
合計 | 約999,410円 |
紹介した通り、同棲を始めるには大金が必要です。都内1LDKの家賃相場である10万円のお部屋だと、総額で約100万円は用意しておくべきです。
また、引っ越しにかかるお金をまかなえても、入居後の生活は安定しにくいです。同棲後の生活費2ヶ月分(約60万円)も用意できると、余裕を持った新生活が送れます。
会社から支給される手当の条件を確認する
- ・家賃手当(住宅補助)
- ・通勤手当
- ・初期費用の一部負担 など
会社によっては、家賃手当が支給される場合があります。なかには初期費用の一部を負担してくれるところもあります。
手当のほとんどが条件付きで「会社まで2km圏内」などのルールがあります。支給対象になるための条件は、お部屋探し前に確認したほうが良いです。
同棲するお部屋は一緒に探す
お部屋探しは二人で意見を出し合うのが大切です。片方に任せきりにすると、住んだ後に不満が出てケンカに発展する恐れがあります。
同棲するならお互いが通勤しやすい場所を選びましょう。お互いの職場から30分ほどのエリアがおすすめです。
単身用物件は同棲できないので注意
二人で住むので、一人暮らし向けの「単身用物件」では同棲できません。カップルなら、二人暮らし用に作られた「二人入居可」のお部屋を探しましょう。
1LDK~2DKの物件だと、単身用と二人入居可どちらのパターンもあります。2LDK以上といった、ファミリー向けの間取りならわざわざ確認しなくて大丈夫です。
新卒カップルのお部屋探しはプロに頼るべき
新卒カップルのお部屋探しは難しいです。社会的信用が十分とは言えず、なかなか入居審査に通らないからです。
社会人1年目のお部屋探しなら、ネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです!新卒カップルの審査を何組も通過させた実績があります。
相談はチャットやLINEからできます。「新卒でも借りられる物件を紹介してほしい」と送れば、プロのスタッフがぴったりな物件を提案してくれます。
二人の予定がなかなか合わないカップルや、遠距離恋愛で引っ越し先の不動産屋に行けない人も利用しやすいです。
お互いの両親に挨拶する
新卒での同棲はお互いの両親から反対されやすいです。社会人1年目のお金がない状況で、上手くやっていけるか心配だからです。
同棲をしたいなら、お互いの親への挨拶は済ませておきましょう。直接会って話せば、お互いの両親に安心感を与えられます。
困ったときの相談相手として頼るためにも、お互いの親へきちんと挨拶しておいてください。
思いやりを持って接する
社会人1年目は、何かとストレスが溜まってイライラしがちです。自分の思い通りにならないと、ケンカしてしまうカップルも多いです。
同棲すると、すべて自分の思い通りになる訳ではありません。自分の常識が、相手に通じない可能性は大いにあります。
新卒であっても、同棲したらお互いに協力しなければいけません。パートナーが何かしてくれたら、些細なことでも「ありがとう」と伝えましょう。
日頃から感謝の気持ち伝えれば、良好な関係を長く保てます。コミュニケーションを増やす良い機会にもなります。
新卒で同棲するなら二人だけのルールを決める
- ・生活費の管理方法
- ・家事の役割分担
- ・生活リズムに関すること
生活費の管理方法
- ・それぞれ一定の金額を出し合う
- ・お互いの給料を同じ口座に入れる
- ・クレジットカードで管理する
- ・固定費とその他で分担する
- ・毎月の固定費を完全折半する
新卒同士なら、それぞれ一定の金額を出し合うのがおすすめです。収入に大きな差がないので不公平に感じません。
面倒な計算が嫌なカップルなら、お互いの給料を1つの口座で管理するのも手です。注意点として、大きな買い物をするたびに、相手から許可をもらう手間がかかります。
家事の役割分担
やること | |
---|---|
食事 |
・調理 ・皿洗い ・片付け |
掃除 |
・リビング、寝室の掃除機がけ ・キッチン周りの掃除、排水口のごみ取り ・浴室の掃除、排水口のごみ取り ・脱衣場と洗面台の掃除 ・トイレ掃除 |
洗濯 |
・洗濯ネットに分ける ・外に干す ・取り込んで畳む |
その他 |
・ゴミ出し ・在庫チェック ・買い物 ・家電のお手入れ など |
同棲でおこなう家事をまとめました。慣れていないうちは「家事分担表」を作って実践してみましょう。1ヶ月ほど試して、負担の調整をしてみてください。
生活リズムにズレがあり上手く分担できないときは、曜日ごとか週ごとで役割分担をすると良いです。
生活リズムに関すること
- ・週1回ほど一人になれる時間を作る
- ・帰りが遅くなる場合は必ず連絡する
- ・友人を家に招く場合は事前に連絡する
- ・定期的に二人で出かける日を作る など
事前に決めておきたい、生活リズムに関するルールをまとめました。厳しすぎると相手を束縛してしまうので、ある程度ゆとりのあるものが良いです。
相手を尊重する気持ちや、気配りがあれば上手くいきやすいです。価値観は人それぞれ違うので、お互いに歩み寄る気持ちが大切です。
新卒の同棲カップルにおすすめの間取り
- 2K:家賃が最も抑えられる
- 2DK:家賃を抑えつつ自室も確保できる
- 1LDK:常に一緒にいられるが家賃は割高
二人暮らしに必要な最低限の広さは約30㎡と言われています。新卒の同棲カップルでも暮らせる、おすすめの間取りを3つ紹介します。
2Kは家賃が最も抑えられる
2Kの間取り |
---|
2Kは、居室2つ部屋に4.5畳未満のキッチンスペースがある間取りです。専有面積は28~30㎡が中心です。
築年数が古く、お部屋自体があまり広くないので最も家賃を抑えられます。都内の家賃相場は約8.4万円で、新卒でも手が届きやすいです。
「家賃の安さを最重視したい」「3点ユニットバスでも良い」という新卒カップルなら失敗しにくいです。
2DKは家賃を抑えつつ自室も確保できる
2DKの間取り |
---|
2DKは、居室2部屋に6~10畳未満のダイニングがある間取りです。専有面積は30~50㎡で、物件によって広さが変わりやすいです。
2Kと同様に、築年数が古いため家賃は抑えられます。都内で探しても10万円以下の物件は多いです。
「家賃を抑えつつ自室も確保したい」「古い物件でも大丈夫」というカップル向けです。
1LDKは常に一緒にいられるが家賃が高い
1LDKの間取り |
---|
1LDKは、居室1部屋に8畳以上のリビングがある間取りです。専有面積は45~50㎡で、ゆったり暮らせる広さがあります。
ただし、都内の家賃相場は12.4万円で、紹介した2部屋と比べると割高です。
「多少家賃が高くても設備のグレードを重視したい」「パートナーとの時間を長く確保したい」というカップル向けの間取りです。
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新卒の同棲に関するよくある質問
同棲はいつから始めるのが良い?
転職や就職など、仕事の節目で同棲を始めるカップルが多いです。
何かの節目で同棲を考える人は少なくありません。お部屋の更新時期に合わせて、同棲するお部屋を探す人もいます。
付き合っている期間が長いなら、結婚を意識したタイミングでもアリです。
同棲は付き合って何年目からがおすすめ?
付き合って1年経ったあとがおすすめです。
理由は、ある程度お互いの性格や価値観を理解できている時期だからです。一通りのイベントを経験すると、浮ついた気持ちも落ち着くので相手をきちんと見れるようになります。
お互いに本音を言える時期なので、同棲準備をスムーズに進めやすいです。同棲を始めるベストなタイミングはこちらで解説しています。
新卒の同棲は失敗しやすい?
最低限の生活費が払えないなら失敗しやすいです。
総務省のデータによると、家賃10万円のお部屋で同棲したときの生活費は約30万円です。
二人の収入でまかなえるなら、同棲しても問題ありません。ただし、社会人1年目はまだ給料が低いが多いので、食費や娯楽費などの節約は必須です。
生活費のなかで「家賃」は最も大きい割合を占めます。毎月の固定費が下がれば生活にゆとりが生まれます。
新卒で同棲したら会社にばれる?
住宅補助制度を利用するときに発覚する可能性は高いです。
住宅手当をもらうときに、お部屋の契約書を提出します。同居人の欄にパートナーの名前が書かれているので、隠すことはできません。
どうしても内緒にしたいなら、家賃補助の申請を諦める方法もあります。手当が出れば生活費を浮かせられるのでおすすめはしません。
同棲のために転職するのはアリ?
アリですが注意点は多いです。
- ・同棲生活に合った勤務形態を選ぶ
- ・相手の通勤アクセスも確認する
- ・引っ越しと仕事始めは時期を分ける など
転職するなら、二人の収入やライフスタイルに合わせて雇用形態を選ぶ必要があります。せっかく一緒に暮らすのに、どちらかが夜勤だとすれ違いが生まれます。
また、住むエリアは二人の通勤アクセスを確認してから選ぶべきです。自分の都合だけで新居を決めると、相手の不満が溜まりやすいです。
同棲のために転職をするときの注意点はこちらの記事でも解説しています。
新卒で同棲するなら親に言うべき?
報告すべきです。
新卒での同棲はお互いの両親から反対されやすいです。社会人1年目のお金がない状況で、上手くやっていけるか心配だからです。
同棲をしたいなら、お互いの親への挨拶は済ませておきましょう。直接会って話せば、お互いの両親に安心感を与えられます。
同棲でかかるお金の負担割合はどうすれば良い?
同じくらいの収入なら「完全折半」がおすすめです。
新卒同士なら、収入差は大きくありません。それぞれ一定の金額を出し合えば、不公平に感じにくいです。
「それぞれ一定の金額を出し合う」「お互いの給料を同じ口座に入れる」といった方法で、管理している新卒カップルは多いです。
単身用の物件で同棲できる?
できません。
単身用のお部屋で同棲をすると、契約違反として違約金が発生したり、強制退去になる恐れがあります。
カップルなら「二人入居可」の物件で探しましょう。1LDK~2DKの間取りなら二人で暮らせる物件が多いです。
新卒で同棲する家賃の決め方は?
「合計手取り4分の1」に収まる家賃帯で探しましょう。
家賃目安(手取り4分の1) | |
---|---|
合計手取り25万円 | 約62,500円 |
合計手取り30万円 | 約75,000円 |
合計手取り35万円 | 約87,500円 |
合計手取り40万円 | 約100,000円 |
合計手取り45万円 | 約112,500円 |
家賃を決めるとき、一般的には「手取り3分の1」までと言われています。
新卒カップルの場合は「合計手取り4分の1」までに抑えてください。初任給だけでも生活費にゆとりが生まれやすいです。
新卒の同棲カップルだと審査は難しい?
難しいです。
新卒カップルは、まだ社会的信用が低いため入居審査に通りづらいです。若者の騒音トラブルを心配する大家さんも少なくありません。
審査で「家賃の支払い能力」を示せれば通過率は上がります。収入が「家賃の36倍以上」あると、審査に通りやすいです。
家賃を「手取り4分の1」に抑える方法なら審査基準をクリアできます。同棲カップルが審査に通るコツはこちらで解説しています。
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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。