お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

【600人検証】内見しないで契約する割合はどのくらい?注意点や体験談を公開

内見しないで賃貸契約するリスクとは?と疑問に思う女性にイラスト

賃貸物件を内見せずに契約する割合は?
内見できないときはどうする?

お部屋を探していて、理想にピッタリの物件情報があるとライバルが現れる前に借りたくなります。それでも契約する前には、内見して実物を確かめたいですよね。

しかし、良い物件ほど内見しないで契約する人が多いんです…。内見しないで契約すると他の人に取られずに済みますが、内見なしが原因で多くのトラブルが発生しています。

そこで当記事では、独自に集計した600人分のデータを元に、内見しないで契約する割合を紹介します。内見なしの注意点や体験談もまとめたので、ぜひ参考にしてください!

まず結論!内見しないで契約する割合は?
  • 内見しないで契約する割合は通常期は約3割、繁忙期は約4割
  • 内見しないで契約する理由1位は好条件の物件を取られたくないから
  • 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ


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監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

内見しないで賃貸契約する人の割合は?600人分のデータを検証

内見しないで契約する人の割合は通常期で約3割

【2024年6月】内見しないで契約した人の割合

件数(300人中) 割合
内見しないで契約 83人 27.7%
内見済み 217人 72.3%

出典:家AGENT 池袋店 独自調査(2024年6月受付 300名分のデータ)

賃貸物件を内見しないで契約する人の割合は約27.7%です。3~4人に1人は内見しないで契約しています。

これは、2024年6月に当社「家AGENT 池袋店」で申し込んだお客様300名のデータです。

理由を調べると「遠方からの引っ越しで入居日まで現地へ行けないため」「新築で建築中のため」という人が多かったです。

阿部さんのアイコン 阿部
そもそも内見(内覧)とは、賃貸物件の状態を実際に確認することです。内見しないで契約する人の背景はさまざまです。後ほど詳しく解説します。

繁忙期は内見しないで契約する人が増える

【2024年2~3月】内見しないで契約した人の割合

件数(300人中) 割合
内見しないで契約 124人 41.3%
内見済み 176人 58.7%

出典:家AGENT 池袋店 独自調査(2024年2~3月受付 300名分のデータ)

繁忙期の2~3月は、内見しないで契約する人が増えます。家AGENT 池袋店で申し込んだお客様300名のうち、内見しないで契約した人の割合は約41.3%でした。

賃貸物件は早い者勝ちが原則です。人気物件は内見している間に取られてしまうので、対策として内見しないで契約する人が増えます。

ただ、内見しないと入居後に「イメージと違う」などの問題が起きやすいです。特に事情がなければ内見してから契約したほうが良いです。

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引っ越しを急がないときは「先行申込」がおすすめ

先行申込

先行申込とは、入居中やリフォーム中でまだ内見できないお部屋に申し込む方法のことです。内見まで仮押さえのように確保できるので、引っ越しに締切がなければおすすめです。

お部屋が見れる状態になったら内見して、契約するかどうかを判断できます。イメージと違うときは原則キャンセルできます。

内見よりも前に契約まで進める「先行契約」という募集はキャンセルできないので気を付けてください。

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内見しないで契約する理由TOP5【プロが解説】

内容 票数
1位 好条件の物件を取られたくない 26票
2位 遠方からの引っ越しで現地に行けない 22票
3位 前の入居者がまだ退去していない 17票
4位 未完成の新築物件 12票
5位 大規模な内装工事をしている 8票

出典:家AGENTアンケート調査(複数回答可)

弊社「家AGENT 池袋店」の営業マン30名に、内見しないで契約する理由として多いものをアンケート調査しました。

票の多かった理由を5つ紹介します。何件も内見するのが面倒な人や、事情があって内見に行けない人はぜひ参考にしてください。

1位:好条件の物件を取られたくない

物件を奪い合う人たちのイメージイラスト

好条件の物件は内見しないで契約する人が多いです。お部屋の内見を待っている間に、ライバルに取られてしまう可能性が高いからです。

家賃が相場より安い物件、駅近の物件、デザイナーズマンションなどが人気です。理想に近いお部屋を見つけたときは、内見しないで契約を進めるのもアリです。

岩井さんのアイコン 岩井
申込書に不備があったり、書類が不足していると1番手で申し込めないことがあります。空きが確認できても内見などで時間をかけると物件をタッチの差で取られやすくなります。

1番手で物件を押さえるために必要なもの

入居申込・入居審査時の必要書類
  • ・顔写真付き身分証(免許証やパスポートなど)
  • ・健康保険証
  • ・収入証明書(源泉徴収票や給与明細)
  • ・印鑑(インク浸透印はNG) など
申込書に記入するための個人情報
本人の情報
  • ①氏名、性別、生年月日、電話番号、現住所
  • ②転居理由
  • ③職業、年収、勤続年数
  • ④勤務先名称、資本金、従業員数、所在地、電話番号、業種、部署
  • ⑥緊急連絡先(連帯保証人)の情報
緊急連絡先(連帯保証人)の情報
  • ①氏名、性別、生年月日、電話番号、現住所
  • ②契約者との関係
  • ③住居の情報(持ち家か賃貸か)
  • ④職業、年収、勤続年数、業種
  • ⑤勤務先名称、資本金、従業員数、所在地、電話番号、業種、部署

内見しないで契約する場合、まず入居申込を無事に1番手で進める必要があります。申し込み時点では、本人確認書類と申込書に書く情報があれば問題ないケースが多いです。

1番手でお部屋を確保できて、入居審査に通れば一旦は安心できます。契約までに必要な書類は、以下の記事で解説しています。

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2位:遠方からの引っ越しで現地に行けない

入居が近づくまで現地に行けず、内見しないで契約する人は多いです。遠方からの引っ越しで交通費が高い、進学や就職で部屋探しの時間が十分に確保できないなどです。

「内見したいけど行けない」という人にはオンライン内見がおすすめです。スマートフォンやパソコンで、自宅から物件を確認できます。

藤本さんのアイコン 藤本
現地に行くスケジュールが組めない場合は、問い合わせるときに不動産屋に相談してみてください。申し込みや契約も自宅からできるように準備してくれます。

3位:前の入居者がまだ退去していない

居住中の物件のイラスト

退去が決まった物件は、まだ人が住んでいても「先行申込」または「先行契約」で募集が始まるケースが多いです。

先行契約の場合、契約の前に内見はできません。判断材料は空室時の写真や募集図面などの資料のみです。

現地で外観や周辺環境をチェックしてから申し込む人もいます。今の入居者が退去後に、ハウスクリーニングが完了したら入居できます。

鈴木さんのアイコン 鈴木
先行申込や先行契約は、工事などの関係で入居日が前後しやすいです。注意点が多いので、不動産屋の説明をよく聞いてから申し込んでください。

4位:未完成の新築物件

賃貸を内見なしで契約するケース(未完成の新築物件)

新築は基本的に「先行契約」で募集されます。そもそも工事中で見られない、内見しないでも契約したい人が多いなどが理由です。

イメージ写真や間取り図を参考にして契約するか判断します。入居するまで室内を確認できないケースが多いですが、完成後に内覧会がある物件もあります。

阿部さんのアイコン 阿部
新築は競争率が高く内見しないで契約する人が特に多いです。内見したうえで綺麗なお部屋に住みたいときは、新築よりも築5年以内の築浅物件がおすすめです。

5位:大規模な内装工事をしている

和室から洋室へのリフォーム、お風呂場やトイレの交換など、大規模な内装工事があると「先行契約」しかできない場合があります。

作業中で見れないパターンの他に、大幅にリノベーションされる物件は新築のように扱われるパターンもあります。

村野さんのアイコン 村野
リノベーションとは、内装を一新して新たに生まれ変わらせるような工事のことです。中には、外観が古くても内装が新築のような物件もあります。

内見しないで契約する7つの注意点

  • 1.契約後はキャンセルできない
  • 2.お部屋の広さとイメージに差が出やすい
  • 3.荷物を搬入するときに困る場合がある
  • 4.図面や物件情報の記載が正確とは限らない
  • 5.騒音やニオイなどが気になりやすい
  • 6.室内や設備の劣化具合を確認できない
  • 7.周辺環境や治安が確かめられない

内見しないで契約する注意点を、事前に内見するメリットとあわせて7つ紹介します。

1.契約後はキャンセルできない

賃貸契約を結んだあとは、まだ住んでいなくてもキャンセルはできません。借りたくないと思った場合は、退去するときとほぼ同じ手続きが必要です。

物件によっては家賃1~2ヶ月分の「短期解約違約金」が設定されます。礼金などの初期費用も全額は返金されません。

事前に内見しておけば、契約する前にキャンセルの余地があります。契約前のキャンセルなら原則無料です。

阿部さんのアイコン 阿部
お部屋をキープする目的の申し込みはやめておきましょう。契約前のキャンセルでも、貸す側に損害を請求されるリスクがあるためです。

2.お部屋の広さとイメージに差が出やすい

内見なしで契約して室内がイメージと違った人

内見しないで契約すると実際の広さとイメージに差が出やすいです。室内の写真は大体、広く見えるように撮影されているためです。

平米数などで広さをイメージしていても、実物がやや狭く感じるのはよくあるパターンです。内見すれば見たままの広さで判断できます。

3.荷物を搬入するときに困る場合がある

現地を見ていないと荷物や家具を搬入できずに困る場合があります。大きめのベッドや洗濯機を使いたいときは特に注意が必要です。

内見しておけば現地で事前に寸法を測れます。ただ、内見しないで契約する人も、鍵の交換前なら不動産屋に採寸を頼めます。

4.図面や物件情報の記載が正確とは限らない

図面や物件情報は、実物と若干違う場合があります。主に人為的なミスですが、資料と実際の物件に違いがあっても現況が優先されます。

基本的にどの資料にも「現況優先」と注意書きがあり、納得したうえで申し込むことになっています。

阿部さんのアイコン 阿部
内見するメリットとして、図面や物件情報と現況が違う際に大家さんや管理会社に相談しやすいです。現況が変わらなくても、家賃や初期費用の交渉に応じてもらえる場合があります。

5.騒音やニオイなどが気になりやすい

内見しない場合、内見したときよりも入居後の騒音やニオイが気になりやすいです。どうしても実物より期待値のほうが高くなってしまうからです。

現地まで行って内見すれば、室内での音の聞こえ方やニオイ、日当たり、風通しなどを五感を使って確かめられます。

6.室内や設備の劣化具合を確認できない

内見できず室内の設備の状況を確認できない人

内見しないで契約すると、もしお部屋の傷みや設備の故障があっても、内容によっては「現況優先」と言われて対応してもらえません。

貸す側には修繕義務があり、住むうえで必要な修理はしてもらえます。ただ、入居後に相談すると修理までに時間がかかります。

内見したときに見つけておけば、引っ越しまでに時間があれば直してもらえることが多いです。備え付けの設備が残置物かどうかすぐ確認できるのもメリットです。

阿部さんのアイコン 阿部
残置物とは、前の入居者が置いていった照明やエアコンなどの設備のことです。残置物は貸す側に修繕義務がないので要注意です。

7.周辺環境や治安が確かめられない

内見しないで契約すると「周辺環境や治安が思ったより悪い」と感じて後悔しやすいです。内見しておけば周辺環境も納得いくまでチェックできます。

どうしても内見できないときは、ネットでしっかり情報収集しましょう。現地まで行かなくても周辺の情報はある程度確かめられます。

長く住む予定なら周辺環境だけでも見ておいたほうが良いです。建物が工事中、お店がなくなっているなど、ネットと現状が変わっていることもあるためです。

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内見しないで契約するのはアリ?ナシ?

物件が取られそうなときはアリ

内見しないで契約しても後悔しにくい人の特徴
  • ・新築や築浅に住みたい
  • ・引っ越しまで時間的余裕がない
  • ・気に入った物件に一部屋しか空きがない
  • ・遠方からの引っ越し
  • ・住む期間が短く決まっている
  • ・一人暮らしで引っ越しが苦手ではない

内見しないで契約するのは、新築や築浅などの人気物件に住みたいならアリです。内見している間に取られてしまうよりマシだからです。

遠方からの引っ越しや、今の家の退去などの関係で住むところが近々なくなる人も急いで決めたほうが良いです。

阿部さんのアイコン 阿部
物件の資料が十分あれば、内見しないで契約しても後悔しにくいです。実物とイメージに大きな差が出ないよう、しっかり下調べしましょう。

リスクを取る必要性が低いときはナシ

内見してから契約したほうが良い人の特徴
  • ・新築や築浅以外も含めて探している
  • ・気に入った物件に空室が複数ある
  • ・引っ越しまで時間的余裕がある
  • ・不動産屋に何回も通える
  • ・引っ越し後は長く住みたい
  • ・2人以上で暮らす

築年数が経った物件や空きが複数ある物件は、内見できるならしたほうが良いです。内見してから申し込みに進んでも、取られる確率が低いためです。

2~3件見て比較する余裕があると後悔しにくいです。長く住む人や2人以上で住む場合は、トラブルを防ぐため内見したほうが良いです。

阿部さんのアイコン 阿部
多くの場合、引っ越し後に問題が起きるとまた引っ越しが必要になります。感覚は人それぞれ違うので、騒音や周辺環境は住む全員で確かめておいたほうが安心です。

内見しないと申し込めない物件もある

中には、内見しないと申し込めない物件があります。内見しないで契約したくても、必ず見てほしいとお願いされます。

大家さんや管理会社が、内見してもらうことでトラブルを防ぎたいと考えているためです。内見が必須の物件は、数としては少ないです。

内見しないで契約した人のリアルな体験談

内見しないで契約するのは状況次第でアリ

内見しないことで、お部屋を1番手で確保できる確率が上がります。思い切って住んでみたらイメージより綺麗だったという人もいます。

住む期間が決まっていたり、身軽に引っ越しできる状況なら内見しないで契約するとスムーズにお部屋を借りられます。

入居後に困るリスクはある

内見しないで契約するリスクは、入居するより前に不動産屋とうまく連携して解消しましょう。後ほど対処法を詳しく解説します。

内見しないとわからないことが多い

事前に確かめたいことが多ければ、できれば内見したほうが良いです。実物を見たほうが住んでからのイメージも湧きます。

ネット環境などは、現地まで行かなくても確認できることが多いです。内見に行くのが面倒でも確かめたいことがあるときは、まず不動産屋に質問してみてください。

内見に時間をかけると物件を取られてしまう

せっかく理想的な物件を見つけても、内見している間にお部屋を取られてしまうリスクは常にあります。

不動産屋は、空室状況やライバルの有無を逐一確認しながらお部屋を紹介しています。良い物件ほど早く埋まるので、できるだけ早くお部屋探しの相談を始めましょう。

賃貸物件が内見できないときの対処法5選

  • 1.オンライン内見で室内を確認する
  • 2.同じ建物の別のお部屋を内見する
  • 3.前入居者の立会いのもと見学する
  • 4.物件に関する資料を多く用意してもらう
  • 5.ネットで周辺の情報を確認する

1.オンライン内見で室内を確認する

オンライン内見をしている人

現地に行けない事情があればオンライン内見を活用しましょう。不動産屋が現地まで行って、TV電話を使って室内の様子をリアルタイムで見せてくれます。

時間帯によっては日当たりも確認できます。騒音やニオイが心配なら、スタッフに伝えて厳しめにチェックしてもらいましょう。

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2.同じ建物の別のお部屋を内見する

希望の物件が内見できない場合、同じ建物の別部屋を内見する方法があります。戸数の少ないアパートやマンションなら、間取りや広さはほとんど変わりません。

実際にお部屋の広さを確認できるので、入居後の生活をイメージしやすくなります。間取りが反転していないかなどの確認は必要です。

阿部さんのアイコン 阿部
広さや内装に差があるときは、別部屋よりも物件資料を見たほうがイメージしやすいです。不動産屋に、物件ごとの最適な確認手段を提案してもらいましょう。

3.前入居者の立会いのもと見学する

居住中の物件は「立ち会いで室内を見れませんか?」と不動産屋に相談してみましょう。見れる可能性は低いですが、前入居者の許可があれば内見できます。

もし許可が出たら、内見は手短に済ませられるようにしましょう。確認したいポイントを事前にまとめておくと良いです。

4.物件に関する資料を多く用意してもらう

物件に関する資料の例
  • ・物件の写真(内装や設備)
  • ・物件の動画
  • ・間取りや募集条件が分かる図面
  • ・契約書類のデータ など

内見しないで契約するときは、物件に関する資料を多めにもらっておきましょう。また、契約書類の雛形のデータをメールでもらっておくと良いです。

特に、契約前に宅地建物取引士が説明する「重要事項説明書」には、大事な部分がまとめられています。契約内容だけでなく、どんな設備が備わっているのかも細かく確認できます。

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5.ネットで周辺の情報を確認する

調べられる内容
Googleマップ 街並みや周辺環境
東洋経済ONLINE 電車の混雑状況に関するニュース
ハザードマップ 災害リスクや避難場所
事件事故発生マップ 犯罪や交通事故の発生状況
大島てる 事故物件の情報
ガッコム 保育園~中学校の学区や口コミ

ネットで事前に調べておきたい項目をまとめました。まずは最寄り駅から、学校や職場までの通勤アクセスを確かめておきましょう。

グーグルマップなどで、通勤・通学時間や乗り換え情報を検索できます。路線の混雑具合や遅延状況は、国土交通省の「三大都市圏の主要区間の混雑率」なども参考にできます。

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周辺環境や治安はインターネットである程度調べられる

スーパーやコンビニ、病院など生活に必要な施設の場所を確認しておきましょう。街の住みやすさに関するニュースにも目を通しておくと良いです。

治安情報もネットで確認できます。警視庁の「事件事故発生マップ」では、女性への声かけ事案や犯罪情報を絞り込んで検索できます。

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賃貸を内見なしで契約するときのよくある質問

内見しないで契約するときキャンセルはできる?

キャンセルは原則できません。

契約すると言った後に撤回している形になるので、損害を請求されるリスクがあります。契約は口約束でも成立するのが原則だからです。

ただし、ライバルより優先して契約できます。絶対に取られたくない物件がある人や、引っ越し日まで余裕がない人向けです。

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先行契約に向いていない人の特徴は?

先行契約に向いていない人の特徴を以下にまとめました。

先行契約に向いていない人の特徴
  • ・お部屋選びを失敗したくない
  • ・実際に室内を見てから決めたい
  • ・目移りしやすい など

「お部屋選びを絶対に失敗したくない」「実際に見てから決めたい」という人は要注意です。先行契約は基本的に内見できないからです。

キャンセルできない条件もあるので、目移りしやすい人も向いていません。慎重に物件を決めたいなら先行契約はやめたほうが良いです。

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先行契約で申し込んでも他人に取られるケースはあるの?

契約手続きが終わる前に取られるケースがあります。

先行契約で申し込んでいても、費用面や入居日などの交渉をしていると、交渉なしで先行契約する人に取られてしまいます。

新築や築浅など好条件の物件は、ライバルに取られたくないなら交渉しないで進めたほうが良いです。

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内見しないと契約できない物件はある?

数は少ないですがあります。

実際にお部屋の中を見て、現状に納得できてから申し込んでほしいという貸す側の意向があるからです。

内見必須の物件で時間が経ってからキャンセルすると、大きなトラブルに繋がります。損害を請求されるリスクが高いので要注意です。

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複数の物件に申し込んでも良い?

同時に複数の物件に申し込むのはやめておきましょう。

物件が取られないか心配でも、同時に複数申し込むのはマナー違反です。不動産屋の横の繋がりでバレて審査に落ちるリスクもあります。

どうしても物件が決めきれないときは不動産屋に相談しましょう。引っ越しが遅れたりトラブルが起きたりしないよう尽力してくれます。

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オンライン内見で準備することは?

オンライン内見前に準備する項目をまとめました。

  • ・確認する内容や採寸箇所をまとめる
  • ・通信環境を整える
  • ・アプリの動作を確認する
  • ・身だしなみを整える など

オンライン内見の前は、お部屋で気になる部分を整理しておきましょう。採寸してほしい箇所があればまとめて伝えてください。

当日は通信環境やアプリの動作確認をします。家の通信環境が悪ければ、フリーWi-Fiがあるカフェやファミレスで実施したほうが良いです。

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オンラインではなくVR内見でも良い?

VR内見はおすすめしません。

VR内見は、360度カメラで撮った立体的な写真を見る内見方法です。物件の細かいところまでは確認できません。

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契約手続きもオンラインで対応できる?

オンラインで対応できます。

オンラインで契約手続きをするときは、郵送で届く書類をもとに「IT重説」をします。実際に来店している感覚で手続きを進められます。

宅地建物取引士の説明を聞いたら、書類に署名捺印して、必要書類と一緒に期日までに不動産屋に返送します。

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部屋探しならアエラスがおすすめ

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アエラスがおすすめな3つのポイント
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  • オリコン顧客満足度1位の接客サービス
  • 未公開物件も紹介してもらえる

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アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。

また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。

他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる

アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。

また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。

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