お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

不動産屋の選び方をプロ視点で解説!良し悪しを見分ける7つのポイントを大公開

不動産屋の選び方のイメージイラスト

不動産屋の選び方は?
ネットで見かける見分け方は本当なの?

不動産屋のネット広告や店舗に貼ってある物件情報を見ると、綺麗で安く借りられるお部屋が多くてワクワクしますよね。

しかし、賃貸の不動産屋はコンビニより多く、選び方を知らないまま安易に決めると失敗しやすいです…。中には、強引で悪質な会社もあるので要注意です。

そこで当記事では、本当に良い不動産屋の選び方を解説しています。ネットにある見分け方が本当かも、実際に不動産屋を回ってみた感想を紹介します。ぜひ参考にしてください!

監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

不動産屋の選び方で物件の満足度が変わる

いろんな不動産屋のイラスト

お部屋探しで1番大事なことは、実は「不動産屋選び」です。良い不動産屋なら、予算や希望の条件をくみ取って理想的な物件を紹介してくれます。

悪い不動産屋に当たると、希望とはかけ離れた「不動産屋が契約させたい物件」に誘導されてしまいます。

どの不動産屋でも紹介できる物件は同じ

物件情報のネットワーク図例

ほとんどの募集情報は、不動産屋だけが見れる「レインズ」や「ATBB」などのデータベースで共有されています。

不動産屋を変えても、紹介してもらえる物件の情報に大差はありません。不動産屋によって紹介される物件が違うのは、対応する営業マンが異なるからです。

ヒアリングが丁寧で、希望に近い物件を提案してくれる担当者に出会えると、スムーズに候補を見つけられます。

阿部さんのアイコン 阿部
希望とかけ離れた物件ばかり提案される場合、不動産屋を変えたほうが良いです。ただ、エリアや条件が同じだと不動産屋を変えても同じお部屋を紹介されるケースは多いです。

ピッタリの物件が見つかるかは営業マンの腕次第

不動産屋選びも大変

営業マンの腕次第で、紹介してもらえる物件が変わります。不動産屋の持つ物件情報は膨大で絞り込みが難しいからです。同じエリアでも、検索の仕方1つで該当数が異なります。

良い不動産屋の条件は、第一に良い営業マンがいることです。売上や成績ばかり気にしている営業マンに当たると、希望と違う物件を強引に勧められてしまいます。

あえて同じ条件を伝えて不動産屋を比べるのも手です。良い不動産屋は、物件がなくてもエリアや条件を見直して、より希望に合うお部屋を提案してくれます。

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良い不動産屋の選び方7選

  1. 20時以降も営業している
  2. 定休日が少ない
  3. ネットの口コミが良い
  4. 徒歩で内見を案内してくれる
  5. 仲介手数料が家賃1ヶ月分+消費税
  6. 仲介業務のみで営業している
  7. オンラインで契約までできる

①20時以降も営業している

不動産屋の営業時間を問い合わせる女性のイメージイラスト

営業時間が長く、連絡手段が豊富な不動産屋を選びましょう。チャットやLINEで連絡できると特に便利です。

多くの不動産屋は、遅くても19時には閉まってしまいます。営業終了後も店舗に残って仕事をする不動産屋は多いですが、電話は繋がらなくなります。

遅くまで営業していると、仕事帰りにお部屋を紹介してもらい、時間のある日にまとめて内見できるので効率的です。

阿部さんのアイコン 阿部
引っ越しまで不動産屋とのやりとりは多いです。営業時間が長い不動産屋に任せれば、スキマの時間を活用して、効率的に手続きを進められます。

②定休日が少ない

連絡を待っている人

定休日が少ない不動産屋がおすすめです。内見のスケジュールが組みやすく、お部屋が埋まる前に確保できます。

不動産屋の定休日のせいで、狙っていた物件を他の人にとられるケースは少なくありません。

お部屋の管理会社や、家賃の保証会社にも定休日があります。定休日が重なると、審査が長引いて入居が後ろ倒しになったり、書類の提出や支払い期日がタイトになりやすいです。

阿部さんのアイコン 阿部
不動産業界の定休日は水曜日が多いです。土日祝日や、火~木休みの不動産屋は、引っ越しの締切が迫っている人は避けましょう。引っ越しが間に合わなくなる可能性が高いです。

③ネットの口コミが良い

ネットの口コミを見て不動産屋を決めるのも手です。評判が良い不動産屋は、接客やサービスの質が高い傾向があります。

Twitterなどの、書きこんだ人の普段の様子が見れる口コミは参考にできます。口コミサイトの多くは、良い評判を書き込むサクラもいるので要注意です。

必ず良い評判と悪い評判が見つかります。極端に悪い口コミが多い不動産屋は避けつつ、参考程度にしてください。

④徒歩で内見を案内してくれる

内見カップル

最寄り駅やカフェで待ち合わせて、徒歩で内見の案内をしてくれる不動産屋がおすすめです。車だけだと、駅からの徒歩距離や周辺の環境を体感できないからです。

物件情報にある「駅徒歩分」の記載は、道路の距離を80メートル1分で計算したものです。実際に歩いてみると、坂道や信号が多く時間がかかる場合があります。

女性の一人暮らしなどセキュリティが心配な人は、帰宅する時間帯も見ておいたほうが良いです。街灯の数や、夜道の人通り、交番の位置も大切です。

阿部さんのアイコン 阿部
車の案内が希望なら、事前に不動産屋に伝えておけば対応してもらえます。その場合、内見とは別日程で周辺の環境も見に行ったほうが良いです。

▶内見の詳しい解説やチェックリストはこちら

⑤仲介手数料が家賃1ヶ月分+消費税

仲介手数料が「家賃1ヶ月分+消費税」の不動産屋を選ぶと良いです。これは法律で決まっている上限額で、相場にもなっています。

無料や半額がセールスポイントの不動産屋では、大家さんから報酬が出る物件しか紹介されない場合があります。不要なオプションを必須で付けられることも多いです。

手数料が安い不動産屋に見積もりをもらったら、手数料が相場通りの不動産屋にも見積もりをとると良いです。より安くできるか、もっと良い物件がないかを調べてくれます。

▶仲介手数料の解説や交渉方法はこちら

⑥仲介業務のみで営業している

仲介業者は物件を持たないので、中立な立場で希望に合う物件を紹介してくれます。管理業務もおこなう不動産屋の場合、自社の管理物件を勧められやすいです。

エリアを多少広げられる人は、仲介業者で探したほうが良いです。選択肢が多く、希望条件にピッタリ合うお部屋が探しやすいです。

ちなみに、エリアを固定で探すなら、地元の管理会社の情報もチェックするべきです。市場に出回っていない好条件の物件が見つかる場合があります。

⑦オンラインで契約までできる

オンライン内見

良い不動産屋は、借りる側の都合を考えて便利なサービスを積極的に取り入れています。

オンラインで物件紹介や内見、契約までできる不動産屋は、効率良くお部屋が探せるのでおすすめです。

遠方に住んでいる人や、仕事が忙しくてお店に行けない人にも向いています。時間だけでなく、交通費も節約できます。

オンラインをフル活用した手続きの流れ

  1. チャットやLINEでのヒアリング
  2. 物件紹介を受けて候補を2~3つに絞る
  3. 日程調整後にWEB内見(TV電話を使用)
  4. データや郵送で書類をやりとりして申し込み
  5. 審査通過後に書類郵送とIT重説で契約
  6. 日程調整後に鍵の受け取り

うまくオンライン手続きを活用すれば、鍵の受け取りまで外出せずに引っ越しできます。

直接顔を合わせず契約するのは不安かもしれませんが、TV電話やWEB会議システムを使って担当者の顔は見れます。

チャットやLINEでやりとりできる不動産屋は、遅くまで営業しているのもメリットです。

不動産屋の見分け方を実際に検証してみた

実際に不動産屋を回って確かめた項目
  1. 免許の更新回数は多いほうが良い?
  2. 駅前1階の不動産屋が良いって本当?
  3. 管理もおこなう不動産屋が良い?
  4. 口コミが悪い店舗はやめたほうが良い?

ネットで見かける「良い不動産屋の見分け方」が本当なのか、当サイトRoochの編集部で確かめてきました。

お部屋を探しているスタッフが忖度なしで検証したので、ぜひ参考にしてください。

①免許の更新回数は多いほうが良い?

宅建業の免許証で更新回数が確かめられる図解

不動産屋(宅建業)は免許制で、5年に1回の更新が必要です。更新回数が多いということは、長く続く良い不動産屋の証明とも言えます。

お店にある標識のカッコ内の数字で、何年続いているか大まかにわかります。例えば、カッコ内の数字が1なら更新は0回、カッコ内の数字が3なら更新は2回です。

実際に、免許の更新が2回の不動産屋と、0回の不動産屋に行ってみました。更新が2回の不動産屋はベテランが担当でしたが、物件数に大きな差はありませんでした。

豊田さんのアイコン 豊田
ちなみに、2つ以上の都道府県に事務所を構えると知事免許から大臣免許に変更が必要で、更新の回数はリセットされます。カッコ内の数字だけでは、規模や実績は確かめられません。

②駅前1階の不動産屋が良いって本当?

不動産屋に相談しに来た女の子

駅前1階にある「路面店」の不動産屋は、飛び込み歓迎の良い不動産屋という説があります。同じ駅で、駅前1階と、少し離れた雑居ビル7階の不動産屋を比べてみました。

1階は確かに入りやすかったですが、7階の不動産屋と接客マナーや紹介される物件に差はありませんでした。どちらの不動産屋も飛び込みの来店に快く対応してくれました。

比較のため、同じ物件の初期費用を2つの不動産屋で交渉してみました。7階のほうが仲介手数料を安く提示してくれたので、店舗の位置にこだわらないほうがお得と言えます。

鈴木さんのアイコン 鈴木
営業マンのノルマ達成状況や、不動産屋と大家さんの関係によっても初期費用に差が出ます。運が良いと、予算をややオーバーした物件でも、値引きや交渉で予算に収めてもらえます。

③管理もおこなう不動産屋が良い?

事前に調べないと、管理もおこなう不動産屋か見分けるのは難しいです。今回は「自社で管理している物件はありますか?」と素直に聞きながら、複数の店舗を調査しました。

管理もおこなう不動産屋では、自社物件を中心に紹介されました。空室を埋めたい事情があると思われます。良いと思う物件は、2件ほど紹介してもらえました。

近隣の仲介会社で「紹介できない」と言われた物件もありました。ただ、実感として仲介会社のほうがスムーズにお部屋を探せます。良いと思う物件も4~5件紹介してもらえました。

藤本さんのアイコン 藤本
住みたい物件が決まっていなければ、仲介に特化した不動産屋で幅広く探すのがおすすめです。さまざまな管理会社の物件を公平な立場で紹介してくれます。

④口コミが悪い店舗はやめたほうが良い?

グーグルの口コミで星が1.3の、ネットでは評判の良くない不動産屋に行ってみました。

担当の人はとても気さくで話しやすく、相談にもしっかり乗ってくれました。

口コミの件を聞いてみたら、前に勤めていた人の態度が悪く、お客様から印象が悪かったとのことでした。ただ、不動産屋としてはベテランで優秀な人だったらしいです。

阿部さんのアイコン 阿部
結局のところ、担当の営業マン次第で不動産屋のイメージが変わります。不動産業界は離職率も高いので、実際にコミュニケーションをとって判断するのが大切です。

良い営業マンの見極め方

  1. デメリットまで正直に話してくれる
  2. お金の話をしっかりしてくれる
  3. 時間や約束を守る
  4. ヒアリングが丁寧で否定から入らない
  5. 心配ごとを先回りして解決してくれる

良い営業マンの特徴をまとめたので参考にしてください。不動産屋が良くても、担当者が自分に合わないと思ったら、変えてもらったほうが良いです。

①デメリットまで正直に話してくれる

良いところばかり話す営業マン

良い営業マンは、どんな物件にも必ず1~2つはあるデメリットを正直に話してくれます。

メリットばかり伝えて無理に契約を進めても、入居後にトラブルが起きる大変さを知っているからです。

自分では気づきにくいメリットとデメリットをしっかり説明してくれて、メリットが上回るお部屋を紹介してくれる営業マンが理想的です。

②お金の話をしっかりしてくれる

見積もりを出す不動産屋

お金の話をしっかりしてくれる営業マンに任せたほうが良いです。良い営業マンなら、お金のトラブルが起きないように、いくら必要なのかしっかり説明してくれます。

お金の話を濁す営業マンに任せると、予算オーバーの物件を紹介されたり、後から追加費用が発生して困る可能性が高いです。

物件が特定できていれば見積もりは出せます。見積もりをお願いして「申し込んだ後に出します」と言われたら要注意です。

③時間や約束を守る

交渉結果の連絡を約束していて電話をもらった人

当たり前に感じるかもしれませんが、時間や約束を守る営業マンに任せましょう。お部屋探しや交渉を安心して任せられます。

大きなお金を払うので、適当な営業マンには任せないほうが良いです。時間を決めた電話がかかってこなかったり、内見の遅刻などがあったときは、態度を見て判断しましょう。

お願いごとや相談は、日付や話した内容のメモをとっておくと良いです。言った・言わないのトラブルを防ぐためです。

④ヒアリングが丁寧で否定から入らない

ヒアリングが丁寧な不動産屋

良い営業マンは、お客様の希望を丁寧にヒアリングしてから提案します。しっかりと目を見て話しを聞いてくれる営業マンを探しましょう。

上から目線だったり、話を聞かずに否定ばかりする営業マンは避けたほうが良いです。

「理想が高すぎる」「内見しても意味がない」などと言われて、希望とはかけ離れたお部屋を紹介されてしまいます。

世間話も重要なヒアリング

経験豊富な良い営業マンは、人それぞれのライフワークまで考えて物件を紹介してくれます。何気ない世間話をしている間も、情報を集めています。

営業マンに理想の暮らしがしっかり伝われば、休日に遊ぶ場所や、趣味までふまえてお部屋の提案をしてもらえます。

阿部さんのアイコン 阿部
良い営業マンは高圧的な態度をとりません。物件紹介に必要な情報をストレスなく聞き出して、予算や希望条件に最大限合う物件を提案してくれます。

⑤心配ごとを先回りして解決してくれる

事故物件かチェックする不動産屋

良い営業マンは、人それぞれの心配ごとを先回りして解決してくれます。事故物件でないかなど、相談されやすいポイントを質問しなくても調べておいてくれます。

お部屋を探す前には、不動産屋に色々な質問をされます。入居審査の対策や、紹介する物件について考えるためです。

「電話や対面で話すのが苦手」「ヒアリングは効率良く終わらせてスムーズに内見したい」といった人は、チャットやLINEで相談できる不動産屋を活用してみてください。

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