「家賃3万円のお部屋はやばい?」
「ボロアパートでの暮らしはどう?」
毎月の固定費である家賃はできるだけ安く済ませたいですよね。生活費を抑えるため、家賃3万円台のお部屋で暮らす人もいます。
しかし、家賃3万円以下などの安い物件に住むなら、やばい要素が隠れていないか確認すべきです。設備が古くて住みづらかったり、事故物件で精神的に参ってしまうことも…。
そこで当記事では、家賃3万円のやばい物件の特徴を解説します。やばい物件を避けるためのポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
家賃3万円の物件はやばい?
周辺の家賃相場より低い物件はやばい可能性が高い
ワンルーム | 1K | |
---|---|---|
東京23区内 | 約64,300円 | 約72,400円 |
東京23区外 | 約46,300円 | 約53,700円 |
名古屋市内 | 約45,800円 | 約51,700円 |
大阪市内 | 約51,700円 | 約56,800円 |
※2024年4月時点の情報
家賃3万円が周辺相場より低い物件はやばい可能性が高いです。相場以下の家賃に設定しなければいけない、何かしらの事情があると推測されます。
主要都市のワンルーム・1Kの家賃相場を調べたところ、家賃3万円以上の地域ばかりでした。主要部にある家賃3万円のお部屋は、極端に安いと言えます。
同じ家賃3万円でも状況によって住み心地は変わる
同じ家賃3万円のお部屋でも、状況によって住み心地は変わります。物価の低い田舎であれば、家賃3万円は一般的な価格帯になります。必ずしもやばい物件とは限りません。
住み心地は立地でも左右します。最寄り駅から徒歩30分以上など、利便性の低いエリアなら家賃は下がります。
家賃3万円の安心できる物件を探すならプロの不動産屋を頼る
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家賃3万円のやばい物件に見られる特徴
- ・建物や室内がボロボロ
- ・入居者の民度が低い
- ・事故物件
建物や室内がボロボロ
家賃3万円のお部屋は、建物や室内が古くてボロボロであることが多いです。大家さんが改装工事をおこなっていない物件ほど、安い家賃で募集されます。
築50年以上の木造アパートだと、建物の経年劣化によって隙間が発生し、虫が入ってきやすいです。特に1階部分は地続きになっていて、上層階よりも虫が出ます。
築年数が古い物件では、見た目だけでなく耐震性も不安です。1981年以前に建てられた物件は新耐震基準を満たしておらず、震度6以上の地震で倒壊する危険があります。
入居者の民度が低い
- ・生活音などの騒音トラブル
- ・ゴミ捨てに関するルールが守られていない
- ・外国人と文化の違いで揉める
都心部にある家賃3万円の物件は、入居者の民度が低い可能性があります。収入が低い人や外国人が集まりやすいからです。
木造アパートのお部屋だと防音性が低く、騒音トラブルが起きやすいです。テレビの音や話し声が丸聞こえでストレスを感じます。
ネット上では「家賃と住民の質は比例する」という声も見かけます。生活時間や文化の違いから、騒音やゴミの捨て方に関するトラブルが起きやすいです。
事故物件
近隣の類似物件より家賃が極端に安いときは、事故物件が疑われます。事件や自殺などで人が亡くなったお部屋は、相場の半分程度の家賃で募集されるからです。
事故物件に住むと、精神的な影響で体調不良が起こりやすく、怪奇現象に悩まされる危険があります。
不動産屋には、事故物件であることを示す「告知義務」があります。安すぎるお部屋を見つけた際は、告知事項が記載されていないか確認すべきです。
その他避けたほうが良い物件の特徴
- ・防音性が低い
- ・お風呂なし
- ・共同トイレ
- ・キッチンが狭い
- ・和室
- ・収納が少ない
- ・洗濯機置き場が外にある
- ・光回線が引けない
- ・エアコンなし
- ・防犯性が低い
家賃が安い物件は建設にコストをかけていないため、防音性が低く騒音トラブルが起きやすいです。テレビの音や話し声が丸聞こえでストレスを感じます。
築年数が古い木造アパートだと、風呂なし・共同トイレのお部屋が目立ちます。自宅でお風呂に入れないのは不便ですし、共同トイレを使うのに抵抗感がある人は向いていません。
また、窓に設置するタイプのエアコンしか使えないケースがあります。一般的なエアコンより性能が低く、冷風しか出ないので冬場は役に立ちません。
家賃3万円のお部屋に住んだ人の体験談
「家賃をケチるな。後悔することになる。」ヘレン・ケラー
僕は現在家賃3万円の部屋に済んでいるのですが、4階にも拘らず外の音が臨場感MAXで室内に聞こえます。日中は録音も撮影もできたもんじゃあない。安いのにはそれなりの理由があるということを忘れぬよう、
— 生ハム帝国動画編集講師 (@nhtk21) February 1, 2019
一人暮らし始めた頃マジで金なくて(今もないけど)家賃3万円台のワンルーム住んでてボロいわGは出るわバストイレ一緒だわで最悪だったな
— バニP (@workshain) February 3, 2022
社会人1,2年目に住んでたロフト付きワンルームは虫(蟻とゲジゲジ)がめっちゃ出たのと、とんでもない坂の上にあったので引っ越しました笑 家賃3万円という奇跡の物件……。家賃に比例して民度は下がるのでゴミ出しマナーが最悪で、ネズミを見ました。坂おりたらすぐ観光街だったのは楽しかったけど
— なんようび (@song_for_barry) August 20, 2022
実際に家賃3万円のお部屋に住んでいた人の声を見てみると「ボロい」「虫が出る」などネガティブな意見が多いです。
一方で「お金がないからしょうがなかった」など割り切った意見も見られました。家賃は毎月の固定費なので、住み心地とのバランスは慎重に考えるべきです。
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家賃3万円のやばい物件を避けるためのポイント
- ・なぜ安いのか不動産屋に確認しておく
- ・おとり物件に騙されないようにする
- ・定期借家かどうか確認する
なぜ安いのか不動産屋に確認しておく
家賃3万円と非常に安い場合は、なぜ安いのか理由を不動産屋に確認すべきです。事故物件だった、虫が出る訳あり物件だったなど聞かないと出てこない情報を教えてもらえます。
退去費用についても聞いておくと良い
退去費用も確認しておきましょう。古い物件は畳の交換費用がかかるなど思わぬ落とし穴があるからです。
契約書の特記事項は隅々まで確認し、わからないことがあったらサインする前に不動産屋に聞いてみてください。
おとり物件に騙されないようにする
住みやすそうなお部屋なのに家賃3万円の場合は「おとり物件」を疑ったほうが良いです。おとり物件とは募集中なのに実際は借りられない物件のことで、悪質な集客方法として有名です。
本当に良い物件は相場からかけ離れて安くなることはありません。本当に募集していても、事故物件などなんらかのトラブルがある可能性が高いです。
定期借家かどうか確認する
定期借家とは契約の更新がなく、定められた期間で終了する賃貸契約のことです。契約期間が終わると、原則として出て行かなければなりません。
条件の良い物件を定期借家で募集して来店を促し、定期借家のデメリットを説明して別の物件を案内するおとり物件の手口も存在します。
特別な理由がなければ定期借家ではなく「普通借家」で契約することをおすすめします。
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さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。
家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。