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4人家族の1ヶ月の生活費は平均いくら?世帯手取り別のシミュレーションも公開

4人家族の生活費のイメージイラスト

4人家族の1ヶ月の生活費は平均いくら?
支出の内訳や節約方法が知りたい!

子どもが2人に増えて家庭がにぎやかになると、毎日があっという間に過ぎていきます。大変なことも多いですが、子どもの成長ほど嬉しいものはありません。

しかし、4人暮らしで毎月の生活費のやりくりが大変で悩む人も多いです。上手く節約できたと思っても、他の家庭のほうが安かったりすると不安になります。

当記事では、4人家族の1ヶ月の平均生活費を、統計局のデータを基に解説します!世帯手取り30・25・30万・35万・40万円の費用シミュレーションもあるので、参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

4人家族の1ヶ月の生活費はいくら?【統計局】

4人家族の家賃を除く生活費は約30.3万円

食費 約87,017円
水道光熱費 約23,477円
家具・家事用品 約13,082円
衣類代 約11,929円
保健医療費 約12,867円
交通費・通信費 約46,649円
教育費 約29,963円
趣味・娯楽費 約29,384円
交際費 約10,202円
その他雑費 約38,950円
合計 約303,520円

※統計データのため合計にズレあり

統計局が公表した「2021年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)」によると、4人家族の家賃を除く生活費は平均30.3万円です。

食費が約8.7万円、水道光熱費で約2.3万円、交通・通信費で約4.7万円です。

統計局のデータ上、家賃(住居費)は1.7万円でした。持ち家や親族からの借家、シェアハウスなどを含むため除いています。

岩井さんのアイコン 岩井
統計数字はあくまでも全国統計の平均です。住む場所やお部屋の間取りなどの条件や、毎日の食費など、生活スタイルによって生活費は変わります。

4人家族の食費の内訳

4人家族の食費内訳の円グラフ

穀類(米・パン・麺類) 約7,551円
魚介類 約5,515円
肉類 約10,036円
乳卵類 約4,558円
野菜・海藻類 約8,847円
果物 約2,475円
油脂・調味料 約4,300円
菓子類 約8,168円
調理食品 約12,794円
飲料 約5,599円
酒類 約3,481円
外食 約13,693円

※統計データのため合計に誤差あり

米・野菜・肉・魚などの食材費は、全体の45%を占めています。この結果から、4人家族の大半が自炊メインの生活と読み取れます。

外食費は19%なので、4人揃っての外食は月1~2回ほど、両親のお昼ごはんがたまにの外食になる程度です。

岩井さんのアイコン 岩井
食費は子どもの年齢によっても大幅に変動します。子どもが2人とも幼いのであれば、2人で大人1人分以下で済みます。中学生以上になったら、大人1人分で換算しましょう。

▶4人家族の食費詳細はこちら

4人家族の水道光熱費の内訳

電気代 約11,376円
ガス代 約4,882円
上下水道料 約6,465円
灯油・太陽光などその他 約754円

参照:2021年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)

4人家族の水道光熱費の内訳の中で、電気代が最も高くなります。とくに冬は、エアコンを使う機会が増えるので、プラス5千円~1万円は多く見積もっておいた方が良いです。

冷えた空気を温めるのに、大量の熱量を消費するうえ温めるのに時間がかかるからです。夏もエアコンを使いますが、消費電力が少ないので冬ほど高くなりません。ガス代も同様です。

世帯収入別の1ヶ月の平均生活費

250~300万円 300~350万円 350~400万円 400~450万円 450~500万円 500~550万円
食費 68,703円 55,983円 68,296円 73,707円 69,642円 74,341円
水道光熱費 20,103円 10,914円 19,500円 21,005円 21,642円 22,212円
家具・家事用品代 7,027円 5,465円 8,051円 9,831円 10,180円 10,651円
衣類・履物代 6,096円 5,201円 7,757円 8,797円 12,187円 11,251円
保険・医療費 8,289円 6,301円 8,125円 9,296円 7,066円 8,624円
交通・通信費 62,193円 20,013円 30,065円 52,160円 34,716円 33,704円
教育費 11,262円 11,909円 6,481円 19,817円 29,828円 21,823円
娯楽費 21,507円 12,726円 20,754円 23,215円 20,246円 29,181円
その他の支出 40,170円 30,533円 29,176円 27,438円 31,083円 27,338円
合計 245,350円 159,045円 198,205円 245,266円 236,590円 239,125円
250~300万円 300~350万円 350~400万円 400~450万円 450~500万円 500~550万円
食費 68,703円 55,983円 68,296円 73,707円 69,642円 74,341円
水道光熱費 20,103円 10,914円 19,500円 21,005円 21,642円 22,212円
家具・家事用品代 7,027円 5,465円 8,051円 9,831円 10,180円 10,651円
衣類・履物代 6,096円 5,201円 7,757円 8,797円 12,187円 11,251円
保険・医療費 8,289円 6,301円 8,125円 9,296円 7,066円 8,624円
交通・通信費 62,193円 20,013円 30,065円 52,160円 34,716円 33,704円
教育費 11,262円 11,909円 6,481円 19,817円 29,828円 21,823円
娯楽費 21,507円 12,726円 20,754円 23,215円 20,246円 29,181円
その他の支出 40,170円 30,533円 29,176円 27,438円 31,083円 27,338円
合計 245,350円 159,045円 198,205円 245,266円 236,590円 239,125円

家計調査 4人世帯 年間収入階級別(表2-7)」を基に4人家族の世帯収入別の1ヶ月の平均生活費をまとめました。

世帯収入が少ない250~300万円台の支出が最も高いという結果でした。繰越金が少ないので、貯金をせずに収入のほとんどを生活費に回していると想定できます。

また、250万円未満のデータは記入が無かったため、4人家族の世帯はどこも250万円以上の世帯収入があると読み取れます。

過去5年間の4人家族の生活費一覧

合計支出(家賃除く)
2021年度 約303,520円
2020年度 約300,083円
2019年度 約321,662円
2018年度 約312,153円
2017年度 約299,058円

出典:各年代の家計調査 世帯別(表3-1)

過去5年間の4人家族の家賃を除く生活費をまとめたところ、どの年も30万円前後でした。

大幅なブレはないので、30万円を目安に生活費の内訳を調整したり、節約をすると良いです。

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4人家族の家賃を含む生活費は約40~55万円

地域 2LDK~ 3LDK~ 4LDK~
東京23区 約17.5万円 約24.8万円 約29.9万円
大阪市内 約9.6万円 約13.8万円 約14.5万円
名古屋市内 約7.7万円 約9.8万円 約9.8万円

出典:全国宅地建物取引業協会連合会(2022年11月3日更新)の平均数字

4人家族が賃貸物件で生活する場合、家賃を含む1ヶ月の生活費は約40~55万円です。これは、2021年度の平均生活費30.3万円と3LDK~の平均家賃を単純に足した数字です。

東京23区の場合は生活費が月約55万円、大阪市内は約44万円、名古屋市内は約40万円必要です。地方でも、賃貸物件に住むなら月40万円の生活費は確保しておいた方が良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
子ども2人が中学生未満なら、2LDKでも暮らせます。夫婦の寝室1つ+子ども2人の合い部屋1つのレイアウトとなります。

4人家族の理想の生活費割合【弊社FP解説】

家賃と食費で手取りの50%を超えないようにすべき

内訳 支出割合 支出金額
家賃 約30% 約150,000円
食費 約15% 約75,000円
水道光熱費 約4% 約20,000円
家具・家事用品 約3% 約15,000円
衣類代 約4% 約20,000円
保健医療費 約4% 約20,000円
交通費・通信費 約3% 約15,000円
自動車維持費 約4% 約20,000円
教育費 約3% 約15,000円
趣味・娯楽費 約6% 約30,000円
交際費 約6% 約30,000円
生命保険料 約4% 約20,000円
その他雑費 約5% 約25,000円
貯蓄 約15% 約75,000円

家賃と食費は、最も支出が高い項目です。この2つで世帯手取りの50%を超えないように調整できれば、毎月上手くやりくりできます。

子どもの洋服やおもちゃは、なるべく兄弟で使いまわして出費を抑えてください。

子どもが大学生や高校生になると、教育費の出費が増えます。交際費や趣味・娯楽費用を抑えて貯蓄しておくことをおすすめします。

貯金額をさらに増やしたい人は、家賃を収入の25%以内に抑えると良いです。家賃を5%抑えるだけで、毎月2.5万円も費用が浮きます。

岩井さんのアイコン 岩井
今回は世帯の手取り月収が50万円、小学生以下の子どもが2人いる家庭で計算しています。住む場所や家族構成によって変わります。あくまでも目安として活用してください。

生活に余裕が欲しければ家賃が安い物件を探すべき

ある程度生活に余裕が欲しければ家賃が安い物件を探すべきです。食費などの生活費よりも、楽に出費を抑えられます。

家賃が安い物件を探すなら、必ず不動産屋に相談しましょう。壁が薄い・事故物件など思わぬ落とし穴があるため、一度プロに相談した方が安全です。

来店不要のネット不動産屋「イエプラ」なら、深夜0時までチャットで相談できます。「学校は近くにある?」「買い物環境は整ってる?」など、気になる情報もすぐに聞けます。

不動産業者専用サイト「ATBB」からお部屋を探してくれるので、SUUMOやHOMESに載っていない未公開物件も紹介してくれます!

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世帯手取り別の生活費シミュレーション

  • 手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ
  • 手取り25万円:かなりの節約生活になる
  • 手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる
  • 手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能
  • 手取り40万円:貯金する余裕が多少できる

手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ

家賃 約66,000円
食費 約45,000円
水道光熱費 約16,000円
家具・家事用品 約5,000円
衣類代 約10,000円
保健医療費 約10,000円
交通費・通信費 約15,000円
教育費 約5,000円
趣味・娯楽費 約15,000円
交際費 約5,000円
その他雑費 約5,000円
貯金 約0円
合計 約197,000円

4人家族の世帯手取りが20万円の場合は、子ども2人が3歳未満ならギリギリ生活できます。

新生児・乳児の食費は1人あたり5千円ほどです。子ども2人で1万円、大人2人分で3.5万円と考えれば、節約次第では暮らせます。

ただし、貯金が出来ないうえ、毎月ギリギリの生活です。少しでも無駄遣いをすると、あっという間に赤字になります。

手取り25万円:かなりの節約生活になる

家賃 約75,000円
食費 約47,000円
水道光熱費 約18,000円
家具・家事用品 約8,000円
衣類代 約12,000円
保健医療費 約12,000円
交通費・通信費 約15,000円
教育費 約15,000円
趣味・娯楽費 約20,000円
交際費 約10,000円
その他雑費 約10,000円
貯金 約0円
合計 約242,000円

4人家族の世帯手取りが25万円の場合は、節約生活です。食費・水道光熱費・衣類費・娯楽費など、すべての項目の出費を抑えなければいけません。

コスパが良い食材で毎日自炊をする、使っていない家電のコンセントを抜き消費電力を抑える、子どもの衣類は兄弟で使いまわすなど、意識することが多いです。

貯金は、毎月の生活費で余った分しかできません。冠婚葬祭や急病など、急な出費のための予備費と考えたほうが良いです。

手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる

家賃 約90,000円
食費 約50,000円
水道光熱費 約20,000円
家具・家事用品 約10,000円
衣類代 約12,000円
保健医療費 約15,000円
交通費・通信費 約20,000円
教育費 約20,000円
趣味・娯楽費 約30,000円
交際費 約15,000円
その他雑費 約15,000円
貯金 約0円
合計 約297,000円

4人家族の世帯手取りが30万円の場合は、まだ食費の節約が必須です。乳幼児であれば2人で大人1人分ほどなので、なんとかやりくりできる範囲です。

子どもが女の子だけであれば、食事量が少ないので小学校低学年ほどまでであれば4人暮らしできます。

ただし、医療費や教育費など、子どものための費用を確保すると貯金はしづらいです。

手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能

家賃 約105,000円
食費 約70,000円
水道光熱費 約18,000円
家具・家事用品 約12,000円
衣類代 約12,000円
保健医療費 約13,000円
交通費・通信費 約20,000円
教育費 約30,000円
趣味・娯楽費 約30,000円
交際費 約15,000円
その他雑費 約15,000円
貯金 約10,000円
合計 約350,000円

4人家族の世帯手取りが35万円の場合は、中学生未満の子どもが2人ならやりくり可能です。家賃と食費さえ抑えてしまえば、ほぼ全国平均通りの出費となります。

食べ盛りの中学生以上の子どもの場合は、1人あたりで大人1人分の食費が目安です。月7万円だと足りないおそれがあります。

なお、物価が安い地方住みであれば、無理に節約せずとも4人暮らしができます。

手取り40万円:貯金する余裕ができる

家賃 約110,000円
食費 約80,000円
水道光熱費 約20,000円
家具・家事用品 約10,000円
衣類代 約12,000円
保健医療費 約15,000円
交通費・通信費 約20,000円
教育費 約30,000円
趣味・娯楽費 約30,000円
交際費 約15,000円
その他雑費 約15,000円
貯金 約40,000円
合計 約397,000円

4人家族の世帯手取りが40万円の場合は、毎月多少なりとも貯金が出来るようになります。東京23区の家賃相場が低いエリアであれば、4人暮らし可能です。

食費や水道光熱費が、全国平均以下なので節約は続けなければいけません。

世帯手取りが40万円なら、世帯収入の合計は約55万円です。両親とも共働きが想定されます。放課後保育の利用をするなら、雑費分が全て無くなるので注意してください。

実際の4人家族の生活費はどんな感じ?

Twitter上で、実際に4人暮らししている人の声を集めてみました。結果、統計の平均金額をかなり下回る家庭が多かったです。

4人家族で月25~30万円ほどに抑えている家庭が多いので、支出を減らすならまずは統計平均の30万円を目標にすると良いです。

4人家族におすすめの節約方法

家計簿と電卓とレシートの画像

食費の節約方法7選

  • ・食材をこだわり過ぎない
  • ・コスパの良い食材をメインで使う
  • ・1つの食材で複数の料理を作る
  • ・1度にまとめて料理する
  • ・お徳用や業務用を購入する
  • ・ポイントカードやクーポンを活用する
  • ・買い物に行く頻度を減らす

食費の手っ取り早い節約方法は「コスパの良い食材で自炊」をすることです。食材は、複数品で使いまわせるので1食300円以下にできます。

また、お得パックや業務用などを購入すれば、通常価格よりも安く買えます。余ったものは冷凍しておくと良いです。

時間がある時に、一気に作り置きするのもおすすめです。食材を使いきれるので食材ロスを削減できます。コンロを使う時間の短縮にもなるので、ガス代の節約にも繋がります。

水道光熱費の節約方法4選

  • ・都市ガスのお部屋を選ぶ
  • ・エアコンの温度を一定にする
  • ・お湯の温度を一定にする
  • ・電力会社を変更する

エアコンやお湯の温度は、一定を保ちましょう。エアコンの場合、夏は26度、冬は20度がおすすめです。お湯は40℃以下にしてください。

1度設定温度を変更するだけで、13%も熱量が増えるからです。とくに冬は、消費エネルギーが大きいので温度を変えないほうが良いです。

地域電力会社を契約している家庭は、新電力会社に切り替えるのも手です。4人家族なら基本料金0円の会社がおすすめです。

都市ガスとプロパンガスの料金の差

プロパンガス 都市ガス
1㎥あたりの料金 504円 314円
400㎥使用した場合 20,160円 12,560円
基本料金 1,574円 950円
月額合計 21,734円 13,510円

※4人家族のガス使用量の平均は43m³です

プロパンガス(LPガス)ではなく、都市ガスのお部屋を選ぶべきです。毎月のガス代が、半額近く変わります。

都市ガスは公共料金が元となっており、基本料金が安いうえ急激な値上げが少ないです。プロパンガスは企業が自由に価格を決めれます。市場変動によって値段が跳ね上がりやすいです。

スマホ・ネット代の節約方法2選

  • ・現在契約中のプランを見直す
  • ・格安SIMに変更する

現在契約中のスマホプランを見直してください。使ってない分の通話料やパケット代があるなら削るべきです。

キャリアにこだわりがない人は、格安SIMにしたほうが半額近く安くなります。1台4千円前後と、かなり安いです。

そのほか4人家族におすすめな節約

  • ・国や自治体の助成制度を活用する
  • ・クレジットカードで支払ってポイントを貯める
  • ・日用消耗品もブランドにこだわり過ぎない
  • ・悩んだものは買わない
  • ・衣類は質を優先させて長く着まわす
  • ・化粧品をプチプラに変更する
  • ・薬類はジェネリック品に変更する
  • ・家計簿をつけて無駄な支出を抑える

国や自治体の子育て支援制度は活用すべきです。とくに「児童手当」「子ども医療費助成」「育児休業給付金」は最低でも受けましょう。

自治体によっては「多児童支援制度」を独自に定めているところもあります。東京23区の場合は、豊島区が双子や三つ子などの支援制度を定めています。

岩井さんのアイコン 岩井
支出の管理をするなら、家計簿は必須です。レシートを撮影するだけで自動的に記帳してくれる「家計簿アプリ」もあるので活用してみてください。

家賃を抑えれば生活費に余裕が生まれる

家賃目安は「世帯手取りの3分の1」

世帯手取り20万円 約67,000円
世帯手取り25万円 約83,000円
世帯手取り30万円 約100,000円
世帯手取り35万円 約117,000円
世帯手取り40万円 約133,000円
世帯手取り45万円 約150,000円
世帯手取り50万円 約167,000円
世帯手取り55万円 約183,000円

4人家族の家賃目安は「世帯手取りの3分の1」です。世帯収入で考えると、年金や住民税、所得税などが差し引かれるので、子どものための貯金がしづらくなります。

予算を決める時は家賃+管理費の「総家賃」で考えるべきです。管理費・共益費も、家賃と一緒で毎月支払うお金です。

家賃相場が低いエリアで探すと良い

2LDK・3K・3DK 3LDK・4K・4DK 4LDK以上
葛飾区 9.36万円 11.59万円 18.5万円
足立区 10.57万円 11.21万円 13.8万円
江戸川区 11.01万円 13.91万円 26.1万円
板橋区 11.14万円 12.28万円 22.3万円
荒川区 12.60万円 17.07万円 18.0万円
練馬区 11.00万円 12.82万円 20.0万円
江東区 14.28万円 18.23万円 25.3万円
北区 13.17万円 17.26万円 17.3万円
墨田区 12.28万円 22.83万円 24.2万円
杉並区 14.82万円 18.54万円 25.5万円

そのほかの区の相場はこちら

2LDK・3K・3DK 3LDK・4K・4DK 4LDK以上
大田区 13.32万円 17.63万円 20.3万円
中野区 15.38万円 17.60万円 25.0万円
豊島区 17.27万円 20.39万円 29.5万円
世田谷区 15.68万円 20.65万円 42.2万円
台東区 16.72万円 19.69万円 24.4万円
品川区 18.25万円 28.36万円 34.4万円
文京区 19.45万円 28.96万円 26.7万円
目黒区 23.03万円 46.56万円 45.6万円
新宿区 21.72万円 27.32万円 30.6万円
中央区 24.81万円 33.22万円 -
渋谷区 31.53万円 32.39万円 77.8万円
千代田区 25.80万円 93.17万円 -
港区 44.28万円 72.39万円 128.4万円

「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」が毎日更新している家賃相場:東京都(2022年11月2日更新)を参考に、2LDK~3DKの平均家賃相場が安い順にまとめました。

世帯収入が少ない家庭は、足立区や葛飾区、江戸川区や練馬区など相場が低いエリアでお部屋を探したほうが良いです。

岩井さんのアイコン 岩井
相場が低いエリアは、安いお部屋がたくさん出てきやすいので毎月の固定費だけでなく、契約時の初期費用も抑えられます。

駅徒歩や築年数は妥協すべき

駅徒歩や築年数といった条件は、限界まで緩和すべきです。駅徒歩5分と15分では、家賃相場が1万円以上も変わります。

築年数はリフォームされたお部屋があるので、指定しないほうが良いです。耐震性が気になる場合は、新耐震基準に変更された1977年を目安(築40年以内)にしましょう。

安さ重視なら間取りは「DK」がおすすめ

3DKに住む4人暮らしの間取り図例

安さ重視でお部屋を選ぶなら「2DK」や「3DK」の間取りがおすすめです。

DKは1980年代に流行った間取りなので、築年数がやや古いです。LDKの間取りより人気がないので、家賃設定が低いです。

住むエリアによっては、LDKより5~10万円以上安いお部屋があります。ちなみに、3DKは、2LDKと専有面積がほぼ同じです。

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子ども2人分の学費用に月10万円の貯金はすべき

公立と私立の学費目安

公立 私立
幼稚園 22万3,647円 52万7,916円
小学校 32万1,281円 159万8,691円
中学校 48万8,397円 140万6,433円

出典:平成30年度の学習費調査の年間総額

子ども2人分の学費を確保するためには、最低月10万円の貯金は必要です。

年子を想定すると、2人目が生まれた時点で月10万円ずつ貯金して、小学校入学するまでに公立の小学校6年分の学費は貯まる計算です。

教材費や制服代など別途費用がかかるので、できる限り多く貯蓄しておくと良いです。

4人家族の平均貯金額は月19.2万円

家計調査 家計収支編(表番号2-7)」によると、4人家族の貯金額は月19.2万円です。

統計に記載されている「繰越金」が貯金にあたります。この繰越金は、支出を差し引いた当月末における世帯の手持ち金額のことです。

4人家族の場合、子ども2人分の学費や教養娯楽費が必要です。最低でも毎月10万円貯金しないと、義務教育の間の学費が払えません。できる限り支出は抑えるべきです。

「自動貯金」と「定期預金」を上手く使うと良い

確実に貯金したい人は「自動貯金」と「定期預金」を併用すると良いです。

自動貯金は、給料から直接天引きになる「財形貯蓄」や、口座から自動で貯金される「自動積立」を指します。給料を使ってしまう前に、貯金できます。

定期預金は、一定期間引き落とせないかわりに高い金利が約束されています。解約期間を子どもの入学に合わせておけば、学費が足りなくなるリスクを防げます。

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定期預金は3年間の金利が0.20%だった場合、100万円預けると1年で2千円ほどの上乗せがあります。子どもが小学校に上がるまで、中学校に入るまでなど、期間を定めやすいのでおすすめです。

子ども向けの生命保険は加入しておくと良い

「医療保険」「学資保険」の加入がおすすめ

生命保険の中には、子ども向けの「医療保険」「学資保険」があります。

医療保険は、病気やケガの際に、医療費の一部として保険金が返ってきます。学資保険は、入学・卒業の節目や、契約満期の際にお金を受け取れます。

掛け捨ての安い保険でも良いですが、返戻率100%以上のプランを選択してください。100%以下の保険は、戻ってくるお金が少ないので損をします。

1世帯当たりの生命保険料の平均は月3万円ほど

年齢 世帯主年齢別保険料(年間)
29歳以下 202,000円
30~34歳 276,000円
35~39歳 329,000円
40~44歳 410,000円
45~49歳 442,000円
50~54歳 498,000円
55~59歳 492,000円
60~64歳 434,000円
65~69歳 340,000円
70歳以上 299,000円

公益財団法人生命保険文化センターの生命保険に関する実態調査によると、生命保険には約88%の世帯が加入していて、毎月支払う保険料は約3万円です。

生命保険には、死亡保険のほかに「医療保険」や「がん保険」「学資保険」「年金保険」などの種類があります。家庭環境や経済環境に合わせて見直すことをおすすめします。

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保険は、万が一の備えで加入するものです。毎月支払うとなると家計への負担が大きくなってしまうので、収入と支出のバランスがとれた生命保険を選びましょう。
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