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4人家族の生活費はいくら?シュミレーションと平均金額を徹底解説

4人家族の生活費のイメージイラスト

4人家族の1ヶ月の生活費はいくら?
支出の内訳は?どう節約すればいい?

2人目の子どもが生まれて4人家族になると、家庭内がにぎやかになって良いですよね!

しかし、生活費の負担が増えるのが心配な人や、他の4人家族は毎月いくらくらいで生活しているんだろうと気になる人は多いです。

そこで当記事では、4人家族の平均的な生活費や子どもの年齢別・手取り別の生活費シミュレーションを紹介しています。節約方法も解説するのでぜひ参考にしてください。

最初に結論!4人家族の生活費
  • 1ヶ月の生活費は326,674円(家賃を除く)
  • 固定費の家賃を抑えて、子育てに必要なお金を残しておくべき
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イエプラが選ばれる3つの理由

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監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

4人家族の1ヶ月の生活費はいくら?

4人家族の生活費は平均326,674円

金額
食費 89,812円
住居 14,175円
光熱・水道 24,747円
家具・家事用品 12,605円
被服及び履物 12,875円
保健医療 12,701円
交通・通信 48,435円
教育 29,780円
教養娯楽 33,223円
その他の消費支出 48,321円
合計 326,674円

※統計データのため合計にズレあり

統計局が公表した「2023年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)」によると、4人家族(勤労世帯)の家賃を除く生活費は平均326,674円です。

4人家族の実収入の平均は660,477円で、税金や社会保険料などを除いた手取り収入は536,008円になります。

手取りから生活費を引くと残りは209,334円で、ここからクレジット購入借入金返済や貯金をまかなう必要があります。

岩井さんのアイコン 岩井
食材費や電気・ガス代が高騰しているため、支出が増えています。前年度より10,000~20,000円は多めに見積もっておいた方が良いです。

食費

4人家族でごはんを食べているイラスト
4人家族の食費は89,812円で、生活費の中で最も多い支出です。食費のうち、外食は15,955円です。

特に食べ盛りの子どもがいる、外食が多い家族は金額が跳ね上がりやすいです。できる限り自炊する、フードロスを減らして無駄な買い物はしないなどで節約しましょう。

住居(家賃)

家計調査によると、4人家族の住居費は14,175円でした。家計調査の住居費とは、賃貸アパートやマンションなどで家賃を払っている金額を示します。

家賃は地域によって大きく差があります。特に東京などの都市部は非常に高く設定されており、23区内の2LDK~3DKの相場は安いエリアでも100,000~110,000円かかります。

4人家族は持ち家率が高い

家計調査では87.3%の4人家族が持ち家となっています。持ち家の場合は住宅ローンを借り入れます。この場合は家賃が0円となるため、調査上の住居費が低くなるのです。

水道光熱費

金額
電気代 13,130円
ガス代 5,081円
その他光熱費 664円
上下水道料金 5,872円
合計 24,747円

4人家族の水道光熱費は24,747円です。水道光熱費は地域や季節、住んでいる物件によって大きく変わります。

例えば、電気代は夏よりも冬の方が高い傾向にあります。寒い空気を温める方が電気を多く使うからです。寒い地域は灯油ストーブを使うため「その他の光熱費」も高くなります。

ガス代は都市ガスとプロパンガスがありますが、プロパンガスは都市ガスよりも1.8~2倍も高いです。水道料金も自治体によって設備や水源に差があり、料金差が激しいです。

引っ越しするときは物件だけでなく、水道光熱費の種類や基本料金を確認しておきましょう。

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家具・家事用品

家事をやっている人のイラスト
4人家族の家具・家事用品費は12,605円です。家具家電は毎月買うものではないため、それほど家計の負担にはならないことが多いです。

ティッシュペーパーや洗剤などの消耗品は、特売日にまとめ買いする、大容量の詰め替えを選ぶと支出が抑えられます。

被服及び履物

洋服のイラスト
4人家族の被服及び履物代は12,875円です。洋服代が約50%を占めており、男性用1,745円、婦人用2,659円、子ども用1,025円となっています。

女性はおしゃれにこだわっている人も多いため、お金がかかる傾向にあるようです。

保健医療

病院にかかっているイラスト
4人家族の保健医療費は12,701円です。医科診療代などの保健医療サービス代が6,343円と約50%を占めています。定期的な通院が必要な人は多めに見積もっておくと安心です。

交通・通信

電車内でスマホをいじっているイラスト
4人家族の交通・通信費は48,435円です。その内、電車やバスなどの交通費は6,576円、自動車等関係費は27,699円となっています。

スマートフォンやインターネットなどの通信費は14,160円です。子どもが大きくなると個人でスマホを持ちたがるため、金額が大きくなりやすいです。

教育

制服で勉強しているイラスト
4人家族の教育費は29,780円です。通わせる教育機関が公立、私立のどちらかによって金額は大きく変わります。

子育て支援策で自己負担の軽減を受けられる可能性もありますが、小さいうちから計画的に貯金しておくべきです。

私立の学費は公立より圧倒的に高い

(年間費用) 公立 私立
幼稚園 16万5,126円 30万8,909円
小学校 35万2,566円 166万6,949円
中学校 53万8,799円 143万6,353円
高等学校 51万2,971円 105万4,444円

出典:令和3年度の学習費調査の年間総額

上記の表は文部科学省が公表している「令和3年度子どもの学習費調査」の学費調査をまとめたものです。金額を比べてみると、私立の学費は公立より約2~3倍も高くなっています。

塾や家庭教師、各種習い事をさせるとなるとさらにお金がかかります。教育に力を入れたい家族は、貯金や学資保険への加入などで対策しておきましょう。

教養娯楽

4人家族で旅行とかテーマパークに出かけているイラスト
4人家族の教養娯楽費は33,223円です。教養娯楽の中には宿泊費やテーマパークの入園料金、各種チケットなど旅行や趣味にまつわるものが含まれています。

4人で出かけるとなると支出も多くなるため、注意が必要です。

その他

美容室で髪を切ってもらっているイラスト
4人家族のその他の支出は48,321円です。理美容サービスなどの諸雑費が25,686円、こづかい7,064円、交際費11,401円が主な支出となっています。

固定費を抑えれば生活に余裕ができる

家賃や通信費など、いわゆる固定費を抑えれば生活に余裕ができます。特に家賃は予算を10,000円抑えるだけで、1年で120,000円、5年で600,000円も節約になります。

安くて住みやすい物件を探すなら、当サイト運営の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。安い物件の提案はもちろんのこと、仲介手数料が基本無料なので初期費用も抑えられます。

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4人家族の生活費シミュレーション

子どもの人数別の生活費シミュレーション

  • ・2人とも幼児の場合
  • ・2人とも小学生の場合
  • ・どちらかが中学生の場合
  • ・どちらかが高校生の場合

2人とも幼児の場合

家賃 80,000円
食費 60,000円
水道光熱費 15,000円
家具・家事用品 10,000円
衣類代 15,000円
保健医療費 15,000円
交通費・通信費 20,000円
教育費 10,000円
趣味・娯楽費 15,000円
交際費 15,000円
その他雑費 20,000円
合計 275,000円

子ども2人が幼児の場合、生活費は約275,000円です。

子どもが2人とも幼児ならそれほど広い間取りを必要としないため、家賃が抑えられる可能性が高いです。子どもが食べる量も少ないので、食費も大人2人分の金額でほとんどまかなえます。

2人とも小学生の場合

家賃 105,000円
食費 80,000円
水道光熱費 16,000円
家具・家事用品 15,000円
衣類代 15,000円
保健医療費 19,000円
交通費・通信費 20,000円
教育費 20,000円
趣味・娯楽費 15,000円
交際費 15,000円
その他雑費 40,000円
合計 360,000円

子ども2人が小学生の場合、生活費は約360,000円です。体が大きくなるにつれ、食費が増えてくるため多めに見積もっておきましょう。

他にも学校で使う文房具や給食費、修学旅行の積み立てなど様々な費用がかかります。

どちらかが中学生の場合

家賃 105,000円
食費 90,000円
水道光熱費 16,000円
家具・家事用品 15,000円
衣類代 15,000円
保健医療費 19,000円
交通費・通信費 25,000円
教育費 50,000円
趣味・娯楽費 15,000円
交際費 15,000円
その他雑費 30,000円
合計 395,000円

子どもどちらかが中学生の場合、生活費は約395,000円です。中学生になると、部活や学習塾などで教育費が高くなります。

子どもがスマートフォンをほしがるケースも多いため、通信費がかさみやすいです。

どちらかが高校生の場合

家賃 105,000円
食費 90,000円
水道光熱費 16,000円
家具・家事用品 15,000円
衣類代 15,000円
保健医療費 19,000円
交通費・通信費 25,000円
教育費 55,000円
趣味・娯楽費 15,000円
交際費 15,000円
その他雑費 30,000円
合計 400,000円

子どもどちらかが高校生の場合、生活費は約400,000円です。高校が私立の場合、学費が跳ね上がるので注意しましょう。

世帯手取り別の生活費シミュレーション

  • 手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ
  • 手取り25万円:かなりの節約生活になる
  • 手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる
  • 手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能
  • 手取り40万円:貯金する余裕が多少できる

手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ

家賃 66,000円
食費 45,000円
水道光熱費 16,000円
家具・家事用品 5,000円
衣類代 10,000円
保健医療費 10,000円
交通費・通信費 15,000円
教育費 5,000円
趣味・娯楽費 15,000円
交際費 5,000円
その他雑費 5,000円
合計 197,000円

4人家族の世帯手取りが200,000円の場合は、子ども2人が3歳未満ならギリギリ生活できます。

新生児・乳児の食費は1人あたり5,000円ほどです。子ども2人で10,000円、大人2人分で35,000円と考えれば、節約次第では暮らせます。

ただし、貯金が出来ないうえ、毎月ギリギリの生活です。少しでも無駄遣いをすると、あっという間に赤字になります。

手取り25万円:かなりの節約生活になる

家賃 75,000円
食費 47,000円
水道光熱費 18,000円
家具・家事用品 8,000円
衣類代 12,000円
保健医療費 12,000円
交通費・通信費 15,000円
教育費 15,000円
趣味・娯楽費 20,000円
交際費 10,000円
その他雑費 10,000円
合計 242,000円

4人家族の世帯手取り250,000円の場合は、節約生活です。食費はもちろんのこと、水道光熱費や娯楽費などすべての項目の出費を抑えなければいけません。

コスパが良い食材で毎日自炊をする、使っていない家電のコンセントを抜き消費電力を抑える、子どもの衣類は兄弟で使いまわすなど意識することが多いです。

貯金は毎月の生活費で余った分しかできません。冠婚葬祭や急病など、急な出費のための予備費と考えたほうが良いです。

手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる

家賃 90,000円
食費 50,000円
水道光熱費 20,000円
家具・家事用品 10,000円
衣類代 12,000円
保健医療費 15,000円
交通費・通信費 20,000円
教育費 20,000円
趣味・娯楽費 30,000円
交際費 15,000円
その他雑費 15,000円
合計 297,000円

4人家族の世帯手取りが300,000円の場合は、食費の節約が必須です。乳幼児であれば2人で大人1人分ほどなので、なんとかやりくりできる範囲です。

子どもが女の子だけであれば、食事量が少ないので小学校低学年ほどまでであれば4人暮らしできます。ただし、医療費など子どものための費用を確保すると貯金はしづらいです。

手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能

家賃 105,000円
食費 70,000円
水道光熱費 18,000円
家具・家事用品 12,000円
衣類代 12,000円
保健医療費 13,000円
交通費・通信費 20,000円
教育費 30,000円
趣味・娯楽費 30,000円
交際費 15,000円
その他雑費 15,000円
合計 340,000円

4人家族の世帯手取りが350,000円の場合は、中学生未満の子どもが2人ならやりくり可能です。家賃と食費さえ抑えてしまえば、ほぼ全国平均通りの出費となります。

食べ盛りの中学生以上の子どもの場合は、1人あたりで大人1人分の食費が目安です。月70,000円だと足りないおそれがあります。

なお、物価が安い地方在住であれば、無理に節約せずとも4人暮らしができます。

手取り40万円:貯金する余裕ができる

家賃 110,000円
食費 80,000円
水道光熱費 20,000円
家具・家事用品 10,000円
衣類代 12,000円
保健医療費 15,000円
交通費・通信費 20,000円
教育費 30,000円
趣味・娯楽費 30,000円
交際費 15,000円
その他雑費 15,000円
合計 357,000円

4人家族の世帯手取り400,000円の場合は、毎月多少なりとも貯金が出来るようになります。東京23区の家賃相場が低いエリアであれば、4人暮らし可能です。

食費や水道光熱費が、全国平均以下なので節約は続けなければいけません。

世帯手取り400,000円なら、世帯収入の合計は約550,000円です。両親とも共働きが想定されます。放課後保育の利用をするなら、雑費分が全てなくなるので注意してください。

4人家族の理想の生活費割合【弊社FP解説】

内訳 支出割合 支出金額
家賃 30% 150,000円
食費 15% 75,000円
水道光熱費 4% 20,000円
家具・家事用品 3% 15,000円
衣類代 4% 20,000円
保健医療費 4% 20,000円
交通費・通信費 3% 15,000円
自動車維持費 4% 20,000円
教育費 3% 15,000円
趣味・娯楽費 6% 30,000円
交際費 6% 30,000円
生命保険料 4% 20,000円
その他雑費 5% 25,000円
貯蓄 15% 75,000円

家賃と食費は、最も支出が高い項目です。この2つで世帯手取りの50%を超えないように調整できれば、毎月上手くやりくりできます。

子どもの洋服やおもちゃは、できるだけ兄弟で使いまわして出費を抑えてください。

子どもが大学生や高校生になると、教育費の出費が増えます。交際費や趣味・娯楽費用を抑えて貯蓄しておくことをおすすめします。

貯金額をさらに増やしたい人は、家賃を収入の25%以内に抑えると良いです。家賃を5%抑えるだけで、毎月25,000円も費用が浮きます。

岩井さんのアイコン 岩井
今回は世帯の手取り月収が500,000円、小学生以下の子どもが2人いる家庭で計算しています。住む場所や家族構成によって変わります。あくまでも目安として活用してください。
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生活費計算シミュレーター

1ヶ月の手取り
家賃
(管理費・駐車場代含む)
食費
水道光熱費
スマホ・ネット代
衣類・日用品購入費
交際費・娯楽費
医療費
子どもの養育費
その他
1ヶ月の生活費
手取り-生活費

上記のシミュレーターを使って、どれくらいの生活費がかかっているのかを把握してみましょう。

平均額より高くなっている項目があれば、節約して減らせるように工夫してみることをおすすめします。

4人家族におすすめの節約方法

食費の節約方法5選

  • ・食材をこだわり過ぎない
  • ・一気にまとめて料理する
  • ・お徳用や業務用を購入する
  • ・ポイントカードやクーポンを活用する
  • ・買い物に行く頻度を減らす

食材をこだわり過ぎない

産地やオーガニックなど、食材にこだわり過ぎると食費がかさみます。コスパの良い食材をメインに選びましょう。

一気にまとめて料理する

料理は一気にまとめて作るのがおすすめです。コンロを使う時間を短縮でき、ガス代が節約できます。冷凍保存すれば日持ちもするので、フードロスにも繋がります。

お徳用や業務用を購入する

お得パックや業務用などを購入すれば、通常価格よりも安く買えます。余ったものは冷凍しておくと良いです。

ポイントカードやクーポンを活用する

買い物するときはポイントカードやクーポンを活用しましょう。貯まったポイントは値引きや景品交換に使えます。

買い物に行く頻度を減らす

スーパーに行くと魅力的な商品が多く、買う予定がなかったものまで「ついで買い」しがちです。買い物が増えるとついで買いのリスクが高まるので、頻度は最低限にしましょう。

あらかじめ献立を決めて買い物リストを作り、リストにないものは買わないようにするとさらに効果的です。

水道光熱費の節約方法4選

  • ・都市ガスのお部屋を選ぶ
  • ・電力会社を変更する
  • ・節水シャワーヘッドを取り付ける
  • ・エアコンやお湯の温度は一定にする

都市ガスのお部屋を選ぶ

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 145円 534円
5㎥使用した場合の
従量料金
725円 2,670円
基本料金 759円 1,752円
月額合計 1,484円 4,422円

都市ガスとプロパンガスでは料金に1.8~2倍の差があります。それぞれメリット・デメリットがありますが、こだわりがなければ都市ガスを選ぶのがおすすめです。

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電力会社を変更する

地域電力会社を契約している家庭は、新電力会社に切り替えるのも手です。料金が安くなるだけでなく、ポイントやその他の特典が受けられる会社もあります。

ガスとセットで契約するとお得になるプランもあるので、検討してみましょう。

節水シャワーヘッドを取り付ける

備え付けのシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに交換すれば水の使用量を抑えられます。

水道代が0.24円/L、1分当たり12L水が出るシャワーを1日10分、50%節水できるシャワーヘッドに交換したと想定すると、1日あたり14.4円、1ヶ月で432円も節約できます。

交換も簡単で、1度取り替えれば自動で節約してくれます。手元にある止水スイッチもこまめな節水に便利です。

エアコンやお湯の温度は一定にする

エアコンやお湯の温度は、一定を保ちましょう。エアコンの場合、夏は26度、冬は20度がおすすめです。お湯は40℃以下にしてください。

1度設定温度を変更するだけで、13%も熱量が増えるからです。特に冬は消費エネルギーが大きいので温度を変えないほうが良いです。

スマホ・ネット代の節約方法3選

  • ・現在契約中のプランを見直す
  • ・格安SIMに変更する
  • ・使っていないサブスクは解約する

現在契約中のプランを見直す

現在契約中のスマホプランを見直してみましょう。直近数ヶ月のデータ使用量や通話時間を把握し、自分に合っていないようであればプラン変更がおすすめです。

格安SIMに変更する

キャリアにこだわりがない人は、格安SIMにしたほうが半額近く安くなります。サービスによっては基本料金0円で、使う分だけ課金できるものもあります。

使っていないサブスクは解約する

動画や音楽配信などのサブスクは、使っていなくても毎月料金がかかってしまいます。使っていないなら無駄にお金を払っているだけなので解約しましょう。

その他4人家族におすすめの節約

  • ・家計簿をつけて無駄な支出を抑える
  • ・国や自治体の助成制度を活用する
  • ・キャッシュレスで支払ってポイントを貯める
  • ・プライベートブランド商品を選ぶ
  • ・買う前に一呼吸おく
  • ・フリマやリサイクルショップを活用する
  • ・使用回数が少ないものはレンタルで済ませる
  • ・服は質を優先させて長く着まわす
  • ・化粧品をプチプラに変更する
  • ・保険を見直す

家計簿をつけて無駄な支出を抑える

まずは家計簿をつけて、どれだけ出費があるのかを把握しましょう。無駄を見える化することで、効率的に節約ができます。

レシートをカメラで撮るだけで記録できるアプリや、クレジットカードや口座と紐づけられるタイプは管理が簡単でおすすめです。

国や自治体の助成制度を活用する

国や自治体の子育て支援制度は活用すべきです。制度に関しては自治体の公式サイトや、パンフレットに掲載されているので確認しましょう。

キャッシュレスで支払ってポイントを貯める

買い物するときは、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレスで支払ってポイントを貯めると良いです。

貯まったポイントは値引きや景品交換できるので、現金よりもお得です。

プライベートブランド商品を選ぶ

プライベートブランド(PB)とは、小売店や卸業者が企画の段階から商品開発に参加し、独自に販売している商品のことです。

有名なPBを挙げるとイオンスーパーの「トップバリュ」や、セブン&アイホールディングスの「セブンプレミアム」などです。PBは普通の商品と比べると値段が安いのでお得です。

買う前に一呼吸おく

なにかを買う前は「今すぐ必要なのか?」「今持っているもので代用できないか?」のように一呼吸おくクセをつけておくと、衝動買いを減らせます。

フリマやリサイクルショップを活用する

フリマやリサイクルショップなら、新品で買うよりも安く手に入る可能性が高いです。中古でも問題ないものであれば検討してみましょう。

型落ちやサンプル品などを安く購入できるアウトレットを活用するのもおすすめです。

使用回数が少ないものはレンタルで済ませる

冠婚葬祭の衣装や、工具など年に1~2回程度しか使わないものはレンタルで済ませるのも手です。買うより安いケースが多く、保管やメンテナンスの手間もかかりません。

服は質を優先させて長く着まわす

安い服は1回着ただけで毛玉だらけになったり、型崩れしたりと低品質な物が多いです。すぐに着なくなって、また新たに服を買うという負のループに陥ります。

多少値段が高くても、質の良い服を長く着回す方が節約になる可能性が高いです。

化粧品をプチプラに変更する

プチプラの化粧品でも、デパコス並みの働きをしてくれるものもあります。可能な範囲でプチプラに変更すると節約が期待できます。

保険を見直す

マイホームの購入や子どもが生まれたときなど、ライフステージが変化するタイミングで加入している保険を見直すと良いです。

不要な保障をカットすることで、毎月の負担が減らせる可能性があります。

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4人家族が家賃を抑える5つのコツ

  • ・家賃相場が低いエリアで探す
  • ・築年数は気にしない
  • ・駅徒歩は緩和する
  • ・DKタイプの間取りを選ぶ
  • ・アパートタイプの物件にする

家賃相場が低いエリアで探す

2LDK~ 3LDK~ 4LDK~
葛飾区 9.4万円 14.5万円 18.3万円
足立区 10.4万円 12.4万円 13.5万円
江戸川区 10.4万円 14.6万円 21.4万円
練馬区 10.8万円 13.0万円 21.4万円
板橋区 10.9万円 15.7万円 15.8万円
荒川区 12.7万円 19.8万円 14.9万円
墨田区 13.3万円 12.3万円 16.5万円
北区 13.6万円 15.9万円 26.8万円
大田区 14.0万円 18.4万円 30.4万円
中野区 15.1万円 22.9万円 23.2万円

その他の区の相場はこちら

2LDK~ 3LDK~ 4LDK~
世田谷区 15.2万円 25.6万円 32.1万円
杉並区 15.3万円 19.5万円 34.0万円
台東区 16.0万円 24.9万円 28.8万円
豊島区 17.8万円 22.8万円 23.7万円
江東区 18.6万円 24.5万円 -
文京区 19.5万円 28.0万円 21.8万円
新宿区 20.2万円 29.7万円 79.4万円
目黒区 23.7万円 27.9万円 85.0万円
中央区 24.3万円 29.5万円 29.8万円
渋谷区 31.9万円 68.8万円 84.1万円
千代田区 35.8万円 53.0万円 -
品川区 36.0万円 32.2万円 156.3万円
港区 40.4万円 53.5万円 106.6万円

出典:「公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会」

家賃相場が低いエリアなら、同じ金額でも広くて設備が整った物件が見つかりやすいです。都内なら足立区や葛飾区、江戸川区などがおすすめです。

さらに家賃を抑えるなら、各駅停車しか停まらない駅周辺はを選びましょう。通勤時間の短さを重視する人から人気のないエリアのため、家賃が安く設定されています。

築年数は気にしない

築年数は、指定しないほうが良いです。古くてもリフォームされて、内装がキレイな物件は多いからです。耐震性が気になるなら、築40年以内を目安にしましょう。

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駅徒歩は緩和する

駅徒歩5分と15分では、家賃相場が10,000円以上も変わります。家賃が安いだけでなく、歩くことで運動不足の解消にも繋がります。

自転車があれば移動も苦にならないケースが多いので、駅徒歩はできる限り緩和しましょう。

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DKタイプの間取りを選ぶ

安さ重視で物件を選ぶなら「2DK」や「3DK」の間取りがおすすめです。

DKは1980年代に流行った間取りなので、築年数がやや古いです。LDKの間取りより人気がないので、家賃が安くなっています。

住むエリアによっては、LDKより50,000~100,000円以上安い物件もあります。ちなみに、3DKは2LDKと専有面積がほぼ同じです。

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アパートタイプの物件にする

2~3階建てのアパートタイプの物件は、マンションタイプよりも家賃が安く設定されています。エレベーターやエントランスがない分、コストが抑えられるからです。

家賃だけでなく、毎月の管理費も安いです。安さ重視ならアパートタイプを選びましょう。

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物件選びに迷ったら不動産屋に相談がおすすめ

間取りや設備など、物件選びに迷ったら不動産屋に相談しましょう。家族構成やライフスタイルをヒアリングした上で、最適なアドバイスをしてくれます。

当サイト運営の「イエプラ」には物件探しの経験豊富なスタッフが多数在籍しています。物件選びはもちろんのこと、初期費用に関する相談もできます。

業者専用のデータベースからお探しするので、SUUMOやLIFULL HOME’Sにはない未公開物件も提案可能です。ぜひ利用してみてください!

4人家族は毎月いくら貯金すればいい?

手取りの10~15%を貯金している人が多い

一般的に手取りの10~15%をの金額を貯金している人が多いです。世帯の手取りが500,000円なら、毎月50,000~75,000円は貯金しましょう。

学費としていくら貯金すればいい?

毎月10万円は貯金するといい

子ども2人分の学費を確保するためには、最低月100,000円の貯金は必要です。

年子を想定すると、2人目が生まれた時点で月100,000円ずつ貯金して、小学校入学するまでに公立の小学校6年分の学費は貯まる計算です。

教材費や制服代など別途費用がかかるので、できる限り多く貯蓄しておくと良いです。

先取り貯金がおすすめ

「先取り貯金」とは、毎月の収入の中から決まった金額を先に貯金へ回して、残りのお金を生活費に充てるという方法です。

中でも「自動積立定期預金」は、毎月自動で口座から定期口座に移動するのでお金を使い込む前に貯金できます。

給料から直接天引きになる「財形貯蓄」が勤務先の制度として利用できる場合があります。

この記事のまとめ

4人家族の生活費は、家賃を除いても毎月約30~40万円はかかります。もちろん、節約すれば平均的なデータよりは余裕を作れます。

節約は後から減らすのが難しい費用から考えるべきです。まず、出費として大きな家賃や引っ越し費用を可能な限り抑えましょう。

当サイトが運営する「イエプラ」なら、仲介手数料が基本0円で、およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。家賃相場が安いエリアでのお部屋探しも得意です。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。予算を抑えて引っ越したい人はぜひ利用してみてください。

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  • 仲介手数料基本0円
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イエプラ」なら、検索で見つからないお部屋を探してもらえます。

不動産業者だけが使える、一般の人は見れない専用サイトから多数ご紹介します。

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仲介手数料が基本0円

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大家さんから一定の手数料がもらえる物件は、仲介手数料が0円になります。仲介手数料は家賃の1ヶ月分が相場なので、浮いたお金で家具や家電を揃えられます。

大家さんからの手数料がない物件も、出来るだけお安くご紹介いたします。

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