「スマートクレジットの審査は厳しい?」
「必要書類や審査日数は?」
スマートクレジット(旧ライベックス)は、MDIの賃貸シリーズ「リブリ」の保証会社です。リブリの物件は、外観がオシャレで女性からの人気が高いです。
しかし、お部屋を借りるにはスマートクレジットの入居審査に通る必要があります。審査基準などを知らないと、何度も審査に落ちて時間を無駄にします。
そこで当記事では、スマートクレジットの入居審査で見られる項目を解説します。必要書類や審査日数の目安もまとめたので参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」の営業マン
宅地建物取引士
賃貸の仲介会社「家AGENT」の現役の営業マン。宅地建物取引士の資格を取得している。営業マンとしての経験と専門知識を活かして、お部屋探しや入居審査についての不安や疑問を解決しています。
スマートクレジットの審査は緩い
家賃保証会社であるスマートクレジットの審査は、他の保証会社と比べてかなりゆるいです。
スマートクレジットは独立系といわれる保証会社で、個人の信用情報を確認できません。独自の審査基準を用いるため、他の保証会社と比べると審査に通りやすい傾向にあります。
過去の家賃滞納歴をチェックされる
スマートクレジットの主な審査基準は「過去の家賃滞納歴」です。過去にスマートクレジットで家賃を滞納したことがある人は審査に落ちる可能性が高いです。
ただし、他の保証会社での家賃滞納歴はチェックされません。他社で過去に家賃を滞納したことがあっても、スマートクレジットで滞納履歴が無ければ審査に通ります。
MDIの物件はスマートクレジットで審査される
賃貸物件ブランド「リブリシリーズ」で有名な不動産会社「MDI」の物件は、基本的にスマートクレジットでの審査になります。
リブリシリーズは単身者向けの物件が多いため、スマートクレジットの利用者は学生や若い社会人が多い傾向にあります。
審査に不安な人は、MDIの物件を狙って探してみるのも良いです。
スマートクレジットの審査結果は早いと即日出る
スマートクレジットの特徴は、審査スピードの早さです。早ければ即日で結果が出ます。
早く審査結果をもらうためには、必要書類をそろえて出し、本人確認の電話にすぐ対応する必要があります。
申込書に不備があった場合や、繁忙期の1~3月は、さらに時間がかかる可能性が高いです。
連絡が遅くても審査に落ちたわけではない
審査開始から一週間経っても連絡が来ない場合、何らかのトラブルが発生しているかもしれません。
よくある例は、不動産屋の連絡忘れや書類不備、本人確認の電話に出ないなどです。
連絡が来ない場合は、一度不動産屋に電話してみましょう。審査の進捗状況を教えてくれる場合があります。
不安要素は不動産屋に伝えておくと良い
収入が低い・不安定、スマホ代や光熱費を滞納したことがある、借金があるなど、少しでも不安があれば不動産屋にストレートに伝えておくと良いです。
事前に不安要素を伝えておき、不動産屋のスタッフにどうすれば少しでも通りやすくなるのかアドバイスをもらっておくと良いです。
また、追加で必要情報や書類を出すべきか、どう口添えしたほうが良いかなど不動産屋側で対策を練る時間が増えます。
LINEでやりとりする不動産屋は相談しやすい
当サイトが運営するネット不動産屋「イエプラ」は、来店不要でLINEでやりとりするので、対面で話しにくいことも相談しやすいです。
「過去に家賃滞納したことがある」「親に内緒で夜職している」「フリーターで収入不安定」など、気軽に伝えてください。
またイエプラは、ブラックリストや無職、母子家庭や夜職など審査に通りにくい人を通した経験が豊富なスタッフが多数在籍しています。
どうすれば通るのかのノウハウを持っているので、過去に家賃の滞納があったり、収入面で不安な人でも審査に通過する可能性が高いです!
スマートクレジットの審査に必要な書類
スマートクレジットの入居審査では、基本的に以下の書類があれば問題ありません。
・身分証明書
・勤務先が確認できるもの(保険証など)
・印鑑
申込書や個人情報・重要事項説明書は、不動産屋が用意してくれています。指定された項目を全て記入すれば大丈夫です。
書類に不備があると、審査が長引いてしまったり、審査を開始してくれません。
自分の現在の状況を不動産屋に相談し、何が必要なのか必ず確認しましょう。
申込者の状況によって追加書類が必要になる
申込書の状況によっては、上記の他に追加の書類提出が必要になる場合があります。
追加書類が必要になる例は以下の通りです。
・学生…学生証
・自営業…収入証明書
・年金受給者…年金の源泉徴収票
・外国籍の人…在留カード、特別永住者証明書
・生活保護受給者…生活保護決定通知書
・退職予定・無職の人…通帳のコピー
・法人申込…商業登記簿謄本、連帯保証人予定者の本人確認書類
上記の他にも追加書類が必要になる場合があります。
不動産屋の担当者に自分の今の状況を説明し、何が必要なのか確認しましょう。
スマートクレジットの保証料
保証会社を利用するには、保証料を支払う必要があります。
スマートクレジットを利用する際に必要な保証料は、以下の表の通りです。
初回保証料 | 月額合計の100% |
---|---|
年間保証料 | 1年毎に10,000円 |
一般的な初回保証料の相場は家賃の約50%なので、スマートクレジットはやや高めです。
また、不動産屋によっては上記の金額と異なる場合があります。不動産屋によって、代理店の手数料などが通常の保証料に上乗せされている事があるためです。
保証料がいくらなのか分からない場合は、不動産屋に聞きましょう。
スマートクレジットの審査に通る年収目安
入居審査に通るには、一般的に家賃の36倍の年収が必要です。
以下で、家賃に対する年収と月収目安をまとめたので、お部屋探しの参考にしてください。
年収の目安 | 月収の目安 | |
---|---|---|
家賃5万円 | 180万円以上 | 15万円以上 |
家賃6万円 | 216万円以上 | 18万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 | 21万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 | 24万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 | 27万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 | 30万円以上 |
家賃11万円 | 396万円以上 | 33万円以上 |
家賃12万円 | 432万円以上 | 36万円以上 |
収入が上の表の金額以下だと「毎月の家賃を払う余裕がない」と判断され、審査に落ちる可能性が高まります。
また、新築や築浅の物件の場合、入居審査の難易度が高くなり、これ以上の年収を求められます。
スマートクレジットの審査に落ちた時の対処法
審査に落ちてしまっても、不動産屋や保証会社は落ちた原因について詳しく教えてくれません。
何が原因か分からず対策を取れない人のために、対処法を3つ紹介します。審査に落ちてしまった際は参考にしてください。
・収入が安定している親族に代理で契約者になってもらう
・他に審査が通りやすい物件を紹介してもらう
保証会社を変えて再審査を依頼する
スマートクレジットの審査に落ちた場合、他の保証会社を使えないか確認してみてください。審査がゆるい独立系の保証会社で再チャレンジできる可能性があります。
独立系の保証会社の中には、収入さえ基準を満たせば通る会社がいくつもあります。信用情報や家賃の滞納歴もチェックされません。
再チャレンジできる場合は、初回保証料などの条件が保証会社によって違うので必ず確認してください。
審査に通りやすい独立系の保証会社
- ・フォーシーズ
- ・日本セーフティー
- ・Casa(カーサ)
- ・日本賃貸保証(JID)
- ・フェアー信用保証
- ・ラクーンレント
- ・ダ カーポ
- ・CAPCO AGENCY(れんぽっぽ) など
独立系の中でも、特に審査基準がゆるい保証会社をまとめました。家賃が適切なら、審査には基本的に通過できます。
審査に不安要素があって引っ越しが遅れると困る状況なら、不動産屋に独立系の保証会社が使える物件を紹介してもらうとスムーズです。
収入が安定している親族に代理で契約者になってもらう
保護者や兄弟などの親族に、代理で契約してもらうようお願いしましょう。
他の名義であれば、同物件に再度申し込めます。しかし原則親族のみとされる場合が多いです。
もし保護者が年金生活中の場合、収入が安定している兄弟に頼みましょう。
他に審査が通りやすい物件を紹介してもらう
どうしても審査に通らない場合、諦めて別の物件に申し込むという手もあります。ある物件では審査に通らなくても、別の物件では難なく審査に通ることはよくあることです。
不動産屋に頼って、審査に通る可能性が高い物件を紹介してもらいましょう。
審査がゆるい保証会社ランキングTOP5
1位:フォーシーズ | |
---|---|
・審査通過率98%以上 ・かなり甘く審査してくれる最後の砦 ・無職や生活保護も通してくれる ・審査スピードが早い(最短で即日)開 |
|
2位:日本セーフティー | |
・業界トップクラスの審査通過率 ・無職や生活保護も通してくれる ・家賃保証業界で売上高第1位 ・全国52,000店以上の不動産屋が利用 |
|
3位:Casa(カーサ) | |
・Casaでの滞納がなければほぼ通る ・職業や年齢に関係なく審査可能 ・全国22,000店以上の不動産屋が利用 ・全国240万人が利用 |
|
4位:日本賃貸保証(JID) | |
・賃貸の保証業を日本で最初に開始 ・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・全国29,000店以上の不動産屋が利用 |
|
5位:エルズサポート | |
・家賃の滞納歴が無ければ通りやすい ・審査スピードが早い(最短で即日) ・健康相談などの生活支援が強み |
審査がゆるい大手保証会社の、ランキングTOP5をまとめました。収入が不安定だったり、過去に滞納歴があった人でも、上記の保証会社を利用すればお部屋を借りやすいです。
当サイト運営の「イエプラ」は、審査の緩い保証会社が使える物件に絞って提案可能です。経験豊富なスタッフが、審査に通過するためのアドバイスもおこなっています。
仲介手数料が基本0円で、初期費用を抑えたい人にもおすすめです。来店不要でLINEから気軽に相談できるので、ぜひ1度試してみてください。
不動産屋を味方に付けることが審査に通る最大のコツ
審査に通る最大のコツは、不動産屋を味方に付けることです。不安要素を正直に話せば、通過できるように最大限サポートしてくれます。
当サイト運営の不動産屋「イエプラ」には、審査のノウハウを熟知したスタッフが多数在籍しています。基本的にLINEでやり取りするので、対面では話しにくいことも気軽に相談できます。
「過去に家賃滞納したことがある」「親に内緒で夜職している」「フリーターで収入不安定」など、不安なことは何でも相談してください。専門スタッフが親身になって対応してくれます。
なお、イエプラは仲介手数料が基本無料です。家賃によっては、10万円以上も初期費用が安くなります。費用を抑えて引っ越したい人にもおすすめです。