「4人家族の1ヶ月の生活費はいくら?」
「支出の内訳は?どう節約すればいい?」
2人目の子どもが生まれて4人家族になると、家庭内がにぎやかになって良いですよね!
しかし、生活費の負担が増えるのが心配な人や、他の4人家族は毎月いくらくらいで生活しているんだろうと気になる人は多いです。
そこで当記事では、4人家族の平均的な生活費や子どもの年齢別・手取り別の生活費シミュレーションを紹介しています。節約方法も解説するのでぜひ参考にしてください。
- 1ヶ月の生活費は326,674円(家賃を除く)
- 固定費の家賃を抑えて、子育てに必要なお金を残しておくべき
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日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
4人家族の1ヶ月の生活費はいくら?
4人家族の生活費は平均326,674円
金額 | |
---|---|
食費 | 89,812円 |
住居 | 14,175円 |
光熱・水道 | 24,747円 |
家具・家事用品 | 12,605円 |
被服及び履物 | 12,875円 |
保健医療 | 12,701円 |
交通・通信 | 48,435円 |
教育 | 29,780円 |
教養娯楽 | 33,223円 |
その他の消費支出 | 48,321円 |
合計 | 326,674円 |
※統計データのため合計にズレあり
統計局が公表した「2023年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)」によると、4人家族(勤労世帯)の家賃を除く生活費は平均326,674円です。
4人家族の実収入の平均は660,477円で、税金や社会保険料などを除いた手取り収入は536,008円になります。
手取りから生活費を引くと残りは209,334円で、ここからクレジット購入借入金返済や貯金をまかなう必要があります。
食費
4人家族の食費は89,812円で、生活費の中で最も多い支出です。食費のうち、外食は15,955円です。
特に食べ盛りの子どもがいる、外食が多い家族は金額が跳ね上がりやすいです。できる限り自炊する、フードロスを減らして無駄な買い物はしないなどで節約しましょう。
住居(家賃)
家計調査によると、4人家族の住居費は14,175円でした。家計調査の住居費とは、賃貸アパートやマンションなどで家賃を払っている金額を示します。
家賃は地域によって大きく差があります。特に東京などの都市部は非常に高く設定されており、23区内の2LDK~3DKの相場は安いエリアでも100,000~110,000円かかります。
4人家族は持ち家率が高い
家計調査では87.3%の4人家族が持ち家となっています。持ち家の場合は住宅ローンを借り入れます。この場合は家賃が0円となるため、調査上の住居費が低くなるのです。
水道光熱費
金額 | |
---|---|
電気代 | 13,130円 |
ガス代 | 5,081円 |
その他光熱費 | 664円 |
上下水道料金 | 5,872円 |
合計 | 24,747円 |
4人家族の水道光熱費は24,747円です。水道光熱費は地域や季節、住んでいる物件によって大きく変わります。
例えば、電気代は夏よりも冬の方が高い傾向にあります。寒い空気を温める方が電気を多く使うからです。寒い地域は灯油ストーブを使うため「その他の光熱費」も高くなります。
ガス代は都市ガスとプロパンガスがありますが、プロパンガスは都市ガスよりも1.8~2倍も高いです。水道料金も自治体によって設備や水源に差があり、料金差が激しいです。
引っ越しするときは物件だけでなく、水道光熱費の種類や基本料金を確認しておきましょう。
家具・家事用品
4人家族の家具・家事用品費は12,605円です。家具家電は毎月買うものではないため、それほど家計の負担にはならないことが多いです。
ティッシュペーパーや洗剤などの消耗品は、特売日にまとめ買いする、大容量の詰め替えを選ぶと支出が抑えられます。
被服及び履物
4人家族の被服及び履物代は12,875円です。洋服代が約50%を占めており、男性用1,745円、婦人用2,659円、子ども用1,025円となっています。
女性はおしゃれにこだわっている人も多いため、お金がかかる傾向にあるようです。
保健医療
4人家族の保健医療費は12,701円です。医科診療代などの保健医療サービス代が6,343円と約50%を占めています。定期的な通院が必要な人は多めに見積もっておくと安心です。
交通・通信
4人家族の交通・通信費は48,435円です。その内、電車やバスなどの交通費は6,576円、自動車等関係費は27,699円となっています。
スマートフォンやインターネットなどの通信費は14,160円です。子どもが大きくなると個人でスマホを持ちたがるため、金額が大きくなりやすいです。
教育
4人家族の教育費は29,780円です。通わせる教育機関が公立、私立のどちらかによって金額は大きく変わります。
子育て支援策で自己負担の軽減を受けられる可能性もありますが、小さいうちから計画的に貯金しておくべきです。
私立の学費は公立より圧倒的に高い
(年間費用) | 公立 | 私立 |
---|---|---|
幼稚園 | 16万5,126円 | 30万8,909円 |
小学校 | 35万2,566円 | 166万6,949円 |
中学校 | 53万8,799円 | 143万6,353円 |
高等学校 | 51万2,971円 | 105万4,444円 |
上記の表は文部科学省が公表している「令和3年度子どもの学習費調査」の学費調査をまとめたものです。金額を比べてみると、私立の学費は公立より約2~3倍も高くなっています。
塾や家庭教師、各種習い事をさせるとなるとさらにお金がかかります。教育に力を入れたい家族は、貯金や学資保険への加入などで対策しておきましょう。
教養娯楽
4人家族の教養娯楽費は33,223円です。教養娯楽の中には宿泊費やテーマパークの入園料金、各種チケットなど旅行や趣味にまつわるものが含まれています。
4人で出かけるとなると支出も多くなるため、注意が必要です。
その他
4人家族のその他の支出は48,321円です。理美容サービスなどの諸雑費が25,686円、こづかい7,064円、交際費11,401円が主な支出となっています。
4人家族の生活費シミュレーション
子どもの人数別の生活費シミュレーション
- ・2人とも幼児の場合
- ・2人とも小学生の場合
- ・どちらかが中学生の場合
- ・どちらかが高校生の場合
2人とも幼児の場合
家賃 | 80,000円 |
---|---|
食費 | 60,000円 |
水道光熱費 | 15,000円 |
家具・家事用品 | 10,000円 |
衣類代 | 15,000円 |
保健医療費 | 15,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
教育費 | 10,000円 |
趣味・娯楽費 | 15,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 20,000円 |
合計 | 275,000円 |
子ども2人が幼児の場合、生活費は約275,000円です。
子どもが2人とも幼児ならそれほど広い間取りを必要としないため、家賃が抑えられる可能性が高いです。子どもが食べる量も少ないので、食費も大人2人分の金額でほとんどまかなえます。
2人とも小学生の場合
家賃 | 105,000円 |
---|---|
食費 | 80,000円 |
水道光熱費 | 16,000円 |
家具・家事用品 | 15,000円 |
衣類代 | 15,000円 |
保健医療費 | 19,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
教育費 | 20,000円 |
趣味・娯楽費 | 15,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 40,000円 |
合計 | 360,000円 |
子ども2人が小学生の場合、生活費は約360,000円です。体が大きくなるにつれ、食費が増えてくるため多めに見積もっておきましょう。
他にも学校で使う文房具や給食費、修学旅行の積み立てなど様々な費用がかかります。
どちらかが中学生の場合
家賃 | 105,000円 |
---|---|
食費 | 90,000円 |
水道光熱費 | 16,000円 |
家具・家事用品 | 15,000円 |
衣類代 | 15,000円 |
保健医療費 | 19,000円 |
交通費・通信費 | 25,000円 |
教育費 | 50,000円 |
趣味・娯楽費 | 15,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 30,000円 |
合計 | 395,000円 |
子どもどちらかが中学生の場合、生活費は約395,000円です。中学生になると、部活や学習塾などで教育費が高くなります。
子どもがスマートフォンをほしがるケースも多いため、通信費がかさみやすいです。
どちらかが高校生の場合
家賃 | 105,000円 |
---|---|
食費 | 90,000円 |
水道光熱費 | 16,000円 |
家具・家事用品 | 15,000円 |
衣類代 | 15,000円 |
保健医療費 | 19,000円 |
交通費・通信費 | 25,000円 |
教育費 | 55,000円 |
趣味・娯楽費 | 15,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 30,000円 |
合計 | 400,000円 |
子どもどちらかが高校生の場合、生活費は約400,000円です。高校が私立の場合、学費が跳ね上がるので注意しましょう。
世帯手取り別の生活費シミュレーション
- 手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ
- 手取り25万円:かなりの節約生活になる
- 手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる
- 手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能
- 手取り40万円:貯金する余裕が多少できる
手取り20万円:子どもが3歳未満ならギリギリ
家賃 | 66,000円 |
---|---|
食費 | 45,000円 |
水道光熱費 | 16,000円 |
家具・家事用品 | 5,000円 |
衣類代 | 10,000円 |
保健医療費 | 10,000円 |
交通費・通信費 | 15,000円 |
教育費 | 5,000円 |
趣味・娯楽費 | 15,000円 |
交際費 | 5,000円 |
その他雑費 | 5,000円 |
合計 | 197,000円 |
4人家族の世帯手取りが200,000円の場合は、子ども2人が3歳未満ならギリギリ生活できます。
新生児・乳児の食費は1人あたり5,000円ほどです。子ども2人で10,000円、大人2人分で35,000円と考えれば、節約次第では暮らせます。
ただし、貯金が出来ないうえ、毎月ギリギリの生活です。少しでも無駄遣いをすると、あっという間に赤字になります。
手取り25万円:かなりの節約生活になる
家賃 | 75,000円 |
---|---|
食費 | 47,000円 |
水道光熱費 | 18,000円 |
家具・家事用品 | 8,000円 |
衣類代 | 12,000円 |
保健医療費 | 12,000円 |
交通費・通信費 | 15,000円 |
教育費 | 15,000円 |
趣味・娯楽費 | 20,000円 |
交際費 | 10,000円 |
その他雑費 | 10,000円 |
合計 | 242,000円 |
4人家族の世帯手取り250,000円の場合は、節約生活です。食費はもちろんのこと、水道光熱費や娯楽費などすべての項目の出費を抑えなければいけません。
コスパが良い食材で毎日自炊をする、使っていない家電のコンセントを抜き消費電力を抑える、子どもの衣類は兄弟で使いまわすなど意識することが多いです。
貯金は毎月の生活費で余った分しかできません。冠婚葬祭や急病など、急な出費のための予備費と考えたほうが良いです。
手取り30万円:幼児ならやりくり次第で暮らせる
家賃 | 90,000円 |
---|---|
食費 | 50,000円 |
水道光熱費 | 20,000円 |
家具・家事用品 | 10,000円 |
衣類代 | 12,000円 |
保健医療費 | 15,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
教育費 | 20,000円 |
趣味・娯楽費 | 30,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 15,000円 |
合計 | 297,000円 |
4人家族の世帯手取りが300,000円の場合は、食費の節約が必須です。乳幼児であれば2人で大人1人分ほどなので、なんとかやりくりできる範囲です。
子どもが女の子だけであれば、食事量が少ないので小学校低学年ほどまでであれば4人暮らしできます。ただし、医療費など子どものための費用を確保すると貯金はしづらいです。
手取り35万円:中学生未満の子どもなら生活可能
家賃 | 105,000円 |
---|---|
食費 | 70,000円 |
水道光熱費 | 18,000円 |
家具・家事用品 | 12,000円 |
衣類代 | 12,000円 |
保健医療費 | 13,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
教育費 | 30,000円 |
趣味・娯楽費 | 30,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 15,000円 |
合計 | 340,000円 |
4人家族の世帯手取りが350,000円の場合は、中学生未満の子どもが2人ならやりくり可能です。家賃と食費さえ抑えてしまえば、ほぼ全国平均通りの出費となります。
食べ盛りの中学生以上の子どもの場合は、1人あたりで大人1人分の食費が目安です。月70,000円だと足りないおそれがあります。
なお、物価が安い地方在住であれば、無理に節約せずとも4人暮らしができます。
手取り40万円:貯金する余裕ができる
家賃 | 110,000円 |
---|---|
食費 | 80,000円 |
水道光熱費 | 20,000円 |
家具・家事用品 | 10,000円 |
衣類代 | 12,000円 |
保健医療費 | 15,000円 |
交通費・通信費 | 20,000円 |
教育費 | 30,000円 |
趣味・娯楽費 | 30,000円 |
交際費 | 15,000円 |
その他雑費 | 15,000円 |
合計 | 357,000円 |
4人家族の世帯手取り400,000円の場合は、毎月多少なりとも貯金が出来るようになります。東京23区の家賃相場が低いエリアであれば、4人暮らし可能です。
食費や水道光熱費が、全国平均以下なので節約は続けなければいけません。
世帯手取り400,000円なら、世帯収入の合計は約550,000円です。両親とも共働きが想定されます。放課後保育の利用をするなら、雑費分が全てなくなるので注意してください。
4人家族の理想の生活費割合【弊社FP解説】
内訳 | 支出割合 | 支出金額 |
---|---|---|
家賃 | 30% | 150,000円 |
食費 | 15% | 75,000円 |
水道光熱費 | 4% | 20,000円 |
家具・家事用品 | 3% | 15,000円 |
衣類代 | 4% | 20,000円 |
保健医療費 | 4% | 20,000円 |
交通費・通信費 | 3% | 15,000円 |
自動車維持費 | 4% | 20,000円 |
教育費 | 3% | 15,000円 |
趣味・娯楽費 | 6% | 30,000円 |
交際費 | 6% | 30,000円 |
生命保険料 | 4% | 20,000円 |
その他雑費 | 5% | 25,000円 |
貯蓄 | 15% | 75,000円 |
家賃と食費は、最も支出が高い項目です。この2つで世帯手取りの50%を超えないように調整できれば、毎月上手くやりくりできます。
子どもの洋服やおもちゃは、できるだけ兄弟で使いまわして出費を抑えてください。
子どもが大学生や高校生になると、教育費の出費が増えます。交際費や趣味・娯楽費用を抑えて貯蓄しておくことをおすすめします。
貯金額をさらに増やしたい人は、家賃を収入の25%以内に抑えると良いです。家賃を5%抑えるだけで、毎月25,000円も費用が浮きます。
生活費計算シミュレーター
1ヶ月の手取り | 円 |
家賃 (管理費・駐車場代含む) |
円 |
食費 | 円 |
水道光熱費 | 円 |
スマホ・ネット代 | 円 |
衣類・日用品購入費 | 円 |
交際費・娯楽費 | 円 |
医療費 | 円 |
子どもの養育費 | 円 |
その他 | 円 |
1ヶ月の生活費 | 円 |
手取り-生活費 | 円 |
上記のシミュレーターを使って、どれくらいの生活費がかかっているのかを把握してみましょう。
平均額より高くなっている項目があれば、節約して減らせるように工夫してみることをおすすめします。
4人家族におすすめの節約方法
食費の節約方法5選
- ・食材をこだわり過ぎない
- ・一気にまとめて料理する
- ・お徳用や業務用を購入する
- ・ポイントカードやクーポンを活用する
- ・買い物に行く頻度を減らす
食材をこだわり過ぎない
産地やオーガニックなど、食材にこだわり過ぎると食費がかさみます。コスパの良い食材をメインに選びましょう。
一気にまとめて料理する
料理は一気にまとめて作るのがおすすめです。コンロを使う時間を短縮でき、ガス代が節約できます。冷凍保存すれば日持ちもするので、フードロスにも繋がります。
お徳用や業務用を購入する
お得パックや業務用などを購入すれば、通常価格よりも安く買えます。余ったものは冷凍しておくと良いです。
ポイントカードやクーポンを活用する
買い物するときはポイントカードやクーポンを活用しましょう。貯まったポイントは値引きや景品交換に使えます。
買い物に行く頻度を減らす
スーパーに行くと魅力的な商品が多く、買う予定がなかったものまで「ついで買い」しがちです。買い物が増えるとついで買いのリスクが高まるので、頻度は最低限にしましょう。
あらかじめ献立を決めて買い物リストを作り、リストにないものは買わないようにするとさらに効果的です。
水道光熱費の節約方法4選
- ・都市ガスのお部屋を選ぶ
- ・電力会社を変更する
- ・節水シャワーヘッドを取り付ける
- ・エアコンやお湯の温度は一定にする
都市ガスのお部屋を選ぶ
都市ガス | プロパンガス | |
---|---|---|
1㎥あたりの料金 | 145円 | 534円 |
5㎥使用した場合の 従量料金 |
725円 | 2,670円 |
基本料金 | 759円 | 1,752円 |
月額合計 | 1,484円 | 4,422円 |
都市ガスとプロパンガスでは料金に1.8~2倍の差があります。それぞれメリット・デメリットがありますが、こだわりがなければ都市ガスを選ぶのがおすすめです。
電力会社を変更する
地域電力会社を契約している家庭は、新電力会社に切り替えるのも手です。料金が安くなるだけでなく、ポイントやその他の特典が受けられる会社もあります。
ガスとセットで契約するとお得になるプランもあるので、検討してみましょう。
節水シャワーヘッドを取り付ける
備え付けのシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに交換すれば水の使用量を抑えられます。
水道代が0.24円/L、1分当たり12L水が出るシャワーを1日10分、50%節水できるシャワーヘッドに交換したと想定すると、1日あたり14.4円、1ヶ月で432円も節約できます。
交換も簡単で、1度取り替えれば自動で節約してくれます。手元にある止水スイッチもこまめな節水に便利です。
エアコンやお湯の温度は一定にする
エアコンやお湯の温度は、一定を保ちましょう。エアコンの場合、夏は26度、冬は20度がおすすめです。お湯は40℃以下にしてください。
1度設定温度を変更するだけで、13%も熱量が増えるからです。特に冬は消費エネルギーが大きいので温度を変えないほうが良いです。
スマホ・ネット代の節約方法3選
- ・現在契約中のプランを見直す
- ・格安SIMに変更する
- ・使っていないサブスクは解約する
現在契約中のプランを見直す
現在契約中のスマホプランを見直してみましょう。直近数ヶ月のデータ使用量や通話時間を把握し、自分に合っていないようであればプラン変更がおすすめです。
格安SIMに変更する
キャリアにこだわりがない人は、格安SIMにしたほうが半額近く安くなります。サービスによっては基本料金0円で、使う分だけ課金できるものもあります。
使っていないサブスクは解約する
動画や音楽配信などのサブスクは、使っていなくても毎月料金がかかってしまいます。使っていないなら無駄にお金を払っているだけなので解約しましょう。
その他4人家族におすすめの節約
- ・家計簿をつけて無駄な支出を抑える
- ・国や自治体の助成制度を活用する
- ・キャッシュレスで支払ってポイントを貯める
- ・プライベートブランド商品を選ぶ
- ・買う前に一呼吸おく
- ・フリマやリサイクルショップを活用する
- ・使用回数が少ないものはレンタルで済ませる
- ・服は質を優先させて長く着まわす
- ・化粧品をプチプラに変更する
- ・保険を見直す
家計簿をつけて無駄な支出を抑える
まずは家計簿をつけて、どれだけ出費があるのかを把握しましょう。無駄を見える化することで、効率的に節約ができます。
レシートをカメラで撮るだけで記録できるアプリや、クレジットカードや口座と紐づけられるタイプは管理が簡単でおすすめです。
国や自治体の助成制度を活用する
国や自治体の子育て支援制度は活用すべきです。制度に関しては自治体の公式サイトや、パンフレットに掲載されているので確認しましょう。
キャッシュレスで支払ってポイントを貯める
買い物するときは、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレスで支払ってポイントを貯めると良いです。
貯まったポイントは値引きや景品交換できるので、現金よりもお得です。
プライベートブランド商品を選ぶ
プライベートブランド(PB)とは、小売店や卸業者が企画の段階から商品開発に参加し、独自に販売している商品のことです。
有名なPBを挙げるとイオンスーパーの「トップバリュ」や、セブン&アイホールディングスの「セブンプレミアム」などです。PBは普通の商品と比べると値段が安いのでお得です。
買う前に一呼吸おく
なにかを買う前は「今すぐ必要なのか?」「今持っているもので代用できないか?」のように一呼吸おくクセをつけておくと、衝動買いを減らせます。
フリマやリサイクルショップを活用する
フリマやリサイクルショップなら、新品で買うよりも安く手に入る可能性が高いです。中古でも問題ないものであれば検討してみましょう。
型落ちやサンプル品などを安く購入できるアウトレットを活用するのもおすすめです。
使用回数が少ないものはレンタルで済ませる
冠婚葬祭の衣装や、工具など年に1~2回程度しか使わないものはレンタルで済ませるのも手です。買うより安いケースが多く、保管やメンテナンスの手間もかかりません。
服は質を優先させて長く着まわす
安い服は1回着ただけで毛玉だらけになったり、型崩れしたりと低品質な物が多いです。すぐに着なくなって、また新たに服を買うという負のループに陥ります。
多少値段が高くても、質の良い服を長く着回す方が節約になる可能性が高いです。
化粧品をプチプラに変更する
プチプラの化粧品でも、デパコス並みの働きをしてくれるものもあります。可能な範囲でプチプラに変更すると節約が期待できます。
保険を見直す
マイホームの購入や子どもが生まれたときなど、ライフステージが変化するタイミングで加入している保険を見直すと良いです。
不要な保障をカットすることで、毎月の負担が減らせる可能性があります。
4人家族が家賃を抑える5つのコツ
- ・家賃相場が低いエリアで探す
- ・築年数は気にしない
- ・駅徒歩は緩和する
- ・DKタイプの間取りを選ぶ
- ・アパートタイプの物件にする
家賃相場が低いエリアで探す
2LDK~ | 3LDK~ | 4LDK~ | |
---|---|---|---|
葛飾区 | 9.4万円 | 14.5万円 | 18.3万円 |
足立区 | 10.4万円 | 12.4万円 | 13.5万円 |
江戸川区 | 10.4万円 | 14.6万円 | 21.4万円 |
練馬区 | 10.8万円 | 13.0万円 | 21.4万円 |
板橋区 | 10.9万円 | 15.7万円 | 15.8万円 |
荒川区 | 12.7万円 | 19.8万円 | 14.9万円 |
墨田区 | 13.3万円 | 12.3万円 | 16.5万円 |
北区 | 13.6万円 | 15.9万円 | 26.8万円 |
大田区 | 14.0万円 | 18.4万円 | 30.4万円 |
中野区 | 15.1万円 | 22.9万円 | 23.2万円 |
その他の区の相場はこちら
2LDK~ | 3LDK~ | 4LDK~ | |
---|---|---|---|
世田谷区 | 15.2万円 | 25.6万円 | 32.1万円 |
杉並区 | 15.3万円 | 19.5万円 | 34.0万円 |
台東区 | 16.0万円 | 24.9万円 | 28.8万円 |
豊島区 | 17.8万円 | 22.8万円 | 23.7万円 |
江東区 | 18.6万円 | 24.5万円 | - |
文京区 | 19.5万円 | 28.0万円 | 21.8万円 |
新宿区 | 20.2万円 | 29.7万円 | 79.4万円 |
目黒区 | 23.7万円 | 27.9万円 | 85.0万円 |
中央区 | 24.3万円 | 29.5万円 | 29.8万円 |
渋谷区 | 31.9万円 | 68.8万円 | 84.1万円 |
千代田区 | 35.8万円 | 53.0万円 | - |
品川区 | 36.0万円 | 32.2万円 | 156.3万円 |
港区 | 40.4万円 | 53.5万円 | 106.6万円 |
家賃相場が低いエリアなら、同じ金額でも広くて設備が整った物件が見つかりやすいです。都内なら足立区や葛飾区、江戸川区などがおすすめです。
さらに家賃を抑えるなら、各駅停車しか停まらない駅周辺はを選びましょう。通勤時間の短さを重視する人から人気のないエリアのため、家賃が安く設定されています。
築年数は気にしない
築年数は、指定しないほうが良いです。古くてもリフォームされて、内装がキレイな物件は多いからです。耐震性が気になるなら、築40年以内を目安にしましょう。
駅徒歩は緩和する
駅徒歩5分と15分では、家賃相場が10,000円以上も変わります。家賃が安いだけでなく、歩くことで運動不足の解消にも繋がります。
自転車があれば移動も苦にならないケースが多いので、駅徒歩はできる限り緩和しましょう。
DKタイプの間取りを選ぶ
安さ重視で物件を選ぶなら「2DK」や「3DK」の間取りがおすすめです。
DKは1980年代に流行った間取りなので、築年数がやや古いです。LDKの間取りより人気がないので、家賃が安くなっています。
住むエリアによっては、LDKより50,000~100,000円以上安い物件もあります。ちなみに、3DKは2LDKと専有面積がほぼ同じです。
アパートタイプの物件にする
2~3階建てのアパートタイプの物件は、マンションタイプよりも家賃が安く設定されています。エレベーターやエントランスがない分、コストが抑えられるからです。
家賃だけでなく、毎月の管理費も安いです。安さ重視ならアパートタイプを選びましょう。
4人家族は毎月いくら貯金すればいい?
手取りの10~15%を貯金している人が多い
一般的に手取りの10~15%をの金額を貯金している人が多いです。世帯の手取りが500,000円なら、毎月50,000~75,000円は貯金しましょう。
学費としていくら貯金すればいい?
毎月10万円は貯金するといい
子ども2人分の学費を確保するためには、最低月100,000円の貯金は必要です。
年子を想定すると、2人目が生まれた時点で月100,000円ずつ貯金して、小学校入学するまでに公立の小学校6年分の学費は貯まる計算です。
教材費や制服代など別途費用がかかるので、できる限り多く貯蓄しておくと良いです。
先取り貯金がおすすめ
「先取り貯金」とは、毎月の収入の中から決まった金額を先に貯金へ回して、残りのお金を生活費に充てるという方法です。
中でも「自動積立定期預金」は、毎月自動で口座から定期口座に移動するのでお金を使い込む前に貯金できます。
給料から直接天引きになる「財形貯蓄」が勤務先の制度として利用できる場合があります。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!