「1ヶ月の生活費って平均いくら?」
「支出項目ごとの内訳が知りたい…」
将来のために貯金をしたいので生活費を見直したいという人は多いです。平均的な支出を知っておけば、削ったほうが良い金額が明確になります。
しかし、家賃や生活費など、内訳を見ると本当に削れるのか不安になります。節約するぞ!と意気込んでも、思うように費用を抑えられなかったりします。
そこで当記事では、一人暮らし・同棲や夫婦などの二人暮らし・3人家族・4人家族の1ヶ月の生活費をまとめました。内訳の詳細や節約方法もあるので、ぜひ参考にしてください。
- 一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は約15.5万円
- 家賃相場が高い首都圏はプラス4~5万円必要
- 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ!
・一都三県ほぼすべての物件を網羅
・早朝から深夜まで相談可能
・ネットにない物件をタイムリーに紹介
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
一人暮らしの1ヶ月の生活費は平均15.5万円
住居 | 22,116円 |
---|---|
食費 | 38,410円 |
水道光熱費 | 11,383円 |
家具・家事用品 | 5,687円 |
被服及び履物 | 4,606円 |
保健医療 | 7,625円 |
交通・通信 | 18,856円 |
教養娯楽費 | 17,106円 |
その他の支出 | 29,251円 |
消費支出合計 | 155,046円 |
※統計データのため合計数字に誤差あり
総務省統計局公表の「家計調査2021年度(表番号1)」によると、一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は15.5万円です。
あくまでも全国平均なので、住んでいる地域や年齢、収入によって差が生まれます。
地域別の平均生活費の内訳
1都3県 | 東海 | 関西 | |
---|---|---|---|
家賃(1R・1K) | 約7.8万円 | 約5.7万円 | 約5.4万円 |
食費 | 約3.4万円 | 約3.0万円 | 約2.8万円 |
水道光熱費 | 約0.8万円 | 約0.7万円 | 約0.8万円 |
スマホ・ネット代 | 約1.2万円 | 約1.0万円 | 約0.9万円 |
衣類・日用品 | 約0.6万円 | 約0.6万円 | 約0.5万円 |
交際費・娯楽費 | 約3.0万円 | 約2.8万円 | 約3.0万円 |
医療費 | 約0.6万円 | 約0.7万円 | 約0.7万円 |
貯金 | 約2.7万円 | 約3.0万円 | 約2.8万円 |
合計 | 約20.4万円 | 約17.5万円 | 約16.9万円 |
東京、千葉、神奈川の1都3県・東海・関西の地域別に、一人暮らしの生活費の内訳をまとめました。
家賃は業者専用サイト「ATBB」に掲載されている、駅徒歩15分以内・築年数15年以内の1R・1Kの平均です。その他の項目は、総務省・自治体調査をもとに平均金額を記載しています。
1都3県の生活費が最も高く、大阪と比べると3.5万円も差が出ました。首都圏は物価が高いので、賃貸物件で一人暮らしをするなら、月20万円は覚悟しておいた方が良いです。
一人暮らしの生活費の実例
都内に住む一人暮らしの男性
・家賃4.4万円のワンルームのお部屋
・23歳正社員の男性(年収約270万円)
家賃 | 約44,000円 |
---|---|
食費 | 約45,000円 |
水道光熱費 | 約8,000円 |
スマホ・ネット代 | 約7,000円 |
衣類・日用品 | 約6,000円 |
交際費・娯楽費 | 約30,000円 |
医療費 | 約3,000円 |
合計 | 約143,000円 |
都内に住む一人暮らしの男性は、自炊ができずに生活費が高くなることがわかっていたので、家賃を抑えることを重視しました。
相場が低い練馬区を選ぶことで、家賃4.4万円のアパートを見つけられています。
生活費の大半は「家賃」と「食費」です。この2つで上手くバランスが取れれば、手取りが少なくても一人暮らし可能です。
地方に住む一人暮らしの男性
・家賃2.8万円の1Kのお部屋
・26歳正社員の男性(年収約310万円)
家賃 | 約28,000円 |
---|---|
食費 | 約48,000円 |
水道光熱費 | 約8,000円 |
スマホ・ネット代 | 約8,000円 |
衣類・日用品 | 約8,000円 |
交際費・娯楽費 | 約40,000円 |
医療費 | 約5,000円 |
合計 | 約145,000円 |
地方に住んだ場合、家賃がかなり抑えられます。無理に節約しなくても、最低でも月2万円の貯金が可能です。
ただし、都会のように電車が発達していないので、車やバスの交通費が高くなります。車を購入すると、維持費もかかるので生活費が高くなりやすいです。
会社の福利厚生である「家賃手当」はもらったほうが良い
会社の福利厚生で「家賃手当」「家賃補助」が出る人は、貰っておいた方が良いです。
一人暮らしは、思ったよりもお金がかかります。数万円でも補助が出るならあてにした方が懐が楽になります。
ただし「会社から2km圏内」「電車で各停2駅まで」などの条件があるので、家賃相場と照らし合わせながらどちらがお得か判断しましょう。
一人暮らしは毎月「予備費」を確保しておくべき
一人暮らしは、生活費や貯金とは別に、月1~2万円ほどの予備費を確保しておくべきです。
取引先との急な飲み会、医療費、冠婚葬祭代など、思わぬ出費が発生するからです。
同棲・夫婦の1ヶ月の生活費は平均24.8万円
住居 | 19,521円 |
---|---|
食費 | 66,327円 |
水道光熱費 | 19,168円 |
家具・家事用品 | 11,048円 |
被服及び履物 | 6,539円 |
保健医療 | 14,924円 |
交通・通信 | 34,529円 |
教養娯楽費 | 21,481円 |
その他の支出 | 54,099円 |
消費支出合計 | 248,144円 |
※統計データのため合計数字に誤差あり
総務省統計局の「家計調査 2021年次 世帯人数別(表3-1)」によると、同棲・夫婦などの2人暮らしの生活費の平均は約24.8万円です。
地域別の平均生活費の内訳
1都3県 | 東海 | 関西 | |
---|---|---|---|
家賃(1LDK) | 約13.2万円 | 約9.8万円 | 約9.9万円 |
食費 | 約4.3万円 | 約3.9万円 | 約3.6万円 |
水道光熱費 | 約1.6万円 | 約1.5万円 | 約1.5万円 |
スマホ・ネット代 | 約1.7万円 | 約1.4万円 | 約1.6万円 |
衣類・日用品 | 約1.0万円 | 約1.0万円 | 約0.8万円 |
交際費・娯楽費 | 約4.0万円 | 約3.8万円 | 約3.9万円 |
医療費 | 約0.9万円 | 約0.8万円 | 約0.6万円 |
貯金 | 約4.0万円 | 約4.3万円 | 約4.4万円 |
合計 | 約30.7万円 | 約26.5万円 | 約26.3万円 |
※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照
同棲カップル、新婚夫婦は1LDKの間取りを選ぶことが多いです。1都3県(とくに東京)は、築年数や駅徒歩の条件を緩和しても家賃10万円を超えます。
統計局の平均データや、東海・関西の生活費と比べると、月5万円以上も高くなりやすいです。
2人暮らしの生活費の実例
都内暮らしの同棲カップル
・家賃8.9万円の2DKのお部屋
・26歳正社員の彼氏(年収約310万円)
・21歳大学生の彼女(収入なし)
家賃 | 約89,000円 |
---|---|
食費 | 約35,000円 |
水道光熱費 | 約10,000円 |
スマホ・ネット代 | 約14,000円 |
衣類・日用品 | 約15,000円 |
交際費・娯楽費 | 約20,000円 |
医療費 | 約5,000円 |
合計 | 約188,000円 |
彼女がまだ学生なので、彼氏の収入しかまとまったお金がありませんが、家賃を抑えることで無理なく生活できています。
ただし、無駄遣いはできないので、娯楽費や衣類代などは削れるだけ削ってください。
デートはお家で映画を見たり、お散歩や夜景を見に行くなど、極力お金を使わないものがおすすめです。
地方暮らしの新婚夫婦
・家賃6.5万円の2LDKのお部屋
・27歳正社員の夫(年収約420万円)
・23歳パートの妻(年収約180万円)
家賃 | 約65,000円 |
---|---|
食費 | 約45,000円 |
水道光熱費 | 約18,000円 |
スマホ・ネット代 | 約14,000円 |
衣類・日用品 | 約15,000円 |
交際費・娯楽費 | 約60,000円 |
医療費 | 約8,000円 |
合計 | 約225,000円 |
地方は家賃が安いので、無理に節約しなくともゆとりのある生活ができます。
将来のために貯金をするなら、自炊の回数を増やして食費を抑える程度で充分です。
ただし、新潟のように雪国の場合は、冬の光熱費が高いです。11~2月あたりは、電気・ガス代を1.5倍ほど確保しておきましょう。
2人暮らしするなら支出を減らして貯金額を増やすべき
同棲は結婚資金のための貯金
目的 | 貯金額相場 |
---|---|
フォトウェディング | 約5~15万円 |
結婚式・披露宴 | 約200~400万円 |
結婚指輪(2人分) | 約25~40万円 |
新婚旅行 | 約60~70円 |
出典:https://zexy.net/mar/manual/kiso_souba/
「結婚情報ゼクシィ」によると、結婚にかかる費用の総額は約350万円です。
うち、半額ほどはご祝儀で返ってくるので、175万円分を貯金しましょう。月5万円貯金する計算で、約3年かかります。家賃や食費をできる限り抑え、貯金に回す金額を増やしたほうが良いです。
夫婦は出産・育児のための貯金
目安 | |
---|---|
妊婦健診費用(14回) | 約7~14万円 |
分娩・入院費用 | 約50.6万円 |
マタニティ・ベビー用品代 | 約10~15万円 |
出産祝いのお返し | 約5~10万円 |
出産・育児のための貯金目安は75~90万円です。その後も育児費用や学費のための貯金が必要になります。
月5万円を最低金額とし、できれば7~10万円ほどずつ貯めておいた方が良いです。
▶同棲カップルの生活費の詳細はこちら
▶新婚夫婦の生活費の詳細はこちら
3人家族の1ヶ月の生活費は平均28.5万円
住居 | 18,993円 |
---|---|
食費 | 77,578円 |
水道光熱費 | 22,503円 |
家具・家事用品 | 11,974円 |
被服及び履物 | 8,800円 |
保健医療 | 14,635円 |
交通・通信 | 41,110円 |
教養費 | 11,403円 |
娯楽・交際費 | 24,346円 |
その他の支出 | 53,413円 |
消費支出合計 | 284,755円 |
※統計データのため合計数字に誤差あり
2021年度に総務省統計局が公表した「家計調査 世帯人員・世帯主の年齢階級別(表4)」によると、3人家族の生活費の平均は約28.5万円です。
地域別の平均生活費の内訳
1都3県 | 東海 | 関西 | |
---|---|---|---|
家賃(2LDK) | 約16.9万円 | 約12.4万円 | 約10.8万円 |
食費 | 約7.7万円 | 約7.2万円 | 約7.1万円 |
水道光熱費 | 約2.3万円 | 約2.0万円 | 約2.0万円 |
スマホ・ネット代 | 約3.8万円 | 約4.0万円 | 約3.7万円 |
衣類・日用品 | 約1.2万円 | 約1.0万円 | 約1.0万円 |
交際費・娯楽費 | 約4.5万円 | 約4.1万円 | 約4.2万円 |
医療費 | 約1.2万円 | 約1.0万円 | 約1.2万円 |
貯金 | 約4.7万円 | 約4.5万円 | 約5.0万円 |
合計 | 約42.3万円 | 約36.2万円 | 約35.0万円 |
※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照
賃貸物件に住んだ際の生活費を計算してみると、1都3県と関西で月7万円も差が出ました。
東京が含まれる1都3県は、日本で最も家賃相場が高いエリアです。家賃が跳ね上がるので、地方と比べるとかなり生活費が高くなります。
駅徒歩や築年数、お部屋の設備などを妥協して、できる限り家賃を抑えたほうが良いです。
3人家族の生活費の実例
都内暮らし・共働きの3人家族
・家賃11.0万円の2LDKのお部屋
・27歳正社員の夫(年収約380万円)
・25歳パートの妻(年収約96万円)
・2歳の長女
家賃 | 約110,000円 |
---|---|
食費 | 約65,000円 |
水道光熱費 | 約18,000円 |
スマホ・ネット代 | 約15,000円 |
衣類・日用品 | 約12,000円 |
交際費・娯楽費 | 約35,000円 |
子どもの養育費・小遣い | 約30,000円 |
医療費 | 約10,000円 |
合計 | 約295,000円 |
共働きですが、奥様が扶養内に収まるようパートで働いています。収入源は正社員の旦那様がメインです。
家賃や食費を無理のない範囲で抑える。贅沢はしない、迷ったものは買わない程度の節約しかしていないそうです。
子どもがまだ小さいので、月30万円ほどで生活できています。
地方暮らし・共働きの3人家族
・家賃9.1万円の2LDKのお部屋
・30歳正社員の夫(年収約380万円)
・31歳正社員の妻(年収約300万円)
・8歳の長男
家賃 | 約91,000円 |
---|---|
食費 | 約70,000円 |
水道光熱費 | 約22,000円 |
スマホ・ネット代 | 約25,000円 |
衣類・日用品 | 約20,000円 |
交際費・娯楽費 | 約60,000円 |
子どもの養育費・小遣い | 約60,000円 |
医療費 | 約15,000円 |
合計 | 約363,000円 |
両親が共働きで、子どもは小学校が終わった後に民間の学童に預けているとのことです。そのため、子どもの養育費がやや高めです。
地方に住んでいて家賃が安いので、無駄遣いをしない以外の節約は一切していません。貯金も月5万円以上はできているそうです。
子どものための学費は早いうちから貯めるべき
公立 | 私立 | |
---|---|---|
幼稚園 | 22万3,647円 | 52万7,916円 |
小学校 | 32万1,281円 | 159万8,691円 |
中学校 | 48万8,397円 | 140万6,433円 |
幼稚園や小学校、中学校などの学費が発生するので、早いうちから貯金しておきましょう。
子どもが0歳の時から月4万円貯金すれば、小学校入学までに公立小学校6年分の学費を確保できます。ただし、入学料・教材費など別途必要になるので、多めに貯金したほうが良いです。
4人家族の1ヶ月の生活費は平均32.2万円
住居 | 18,388円 |
---|---|
食費 | 87,017円 |
水道光熱費 | 23,477円 |
家具・家事用品 | 13,082円 |
被服及び履物 | 11,929円 |
保健医療 | 12,867円 |
交通・通信 | 20,023円 |
自動車維持費 | 26,627円 |
教養費 | 29,963円 |
娯楽・交際費 | 39,586円 |
その他の支出 | 38,950円 |
消費支出合計 | 321,909円 |
※統計データのため合計数字に誤差あり
2021年度に総務表統計局が公表した「家計調査 家計収支編(表番号2-7)」の結果、4人家族の1ヶ月の生活費は平均32.2万円でした。
調査世帯の84%以上が持ち家のため、家賃が月2万円を切っています。
地域別の平均生活費の内訳
1都3県 | 東海 | 関西 | |
---|---|---|---|
家賃(3LDK) | 約17.9万円 | 約14.2万円 | 約12.7万円 |
食費 | 約8.2万円 | 約7.9万円 | 約7.5万円 |
水道光熱費 | 約2.4万円 | 約2.2万円 | 約2.1万円 |
スマホ・ネット代 | 約4.0万円 | 約3.8万円 | 約3.7万円 |
衣類・日用品 | 約1.8万円 | 約1.7万円 | 約1.5万円 |
交際費・娯楽費 | 約4.8万円 | 約4.4万円 | 約4.7万円 |
医療費 | 約1.5万円 | 約1.3万円 | 約1.4万円 |
貯金 | 約6.2万円 | 約7.0万円 | 約6.5万円 |
合計 | 約46.8万円 | 約42.5万円 | 約40.1万円 |
※家賃は「ATBB」を、その他は「統計局」「各自治体」参照
4人家族が賃貸物件で暮らした場合、住む場所にもよりますが、毎月40~47万円の生活費が必要です。
地方であれば家賃が安いので40万円ほど、都心部なら45万円以上を想定しておくと良いです。
4人家族の生活費の実例
都内暮らし・共働きの4人家族
・家賃12.7万円の3LDKのお部屋
・33歳正社員の夫(年収約500万円)
・30歳正社員の妻(年収約270万円)
・10歳の長女
・7歳の長男
家賃 | 約127,000円 |
---|---|
食費 | 約80,000円 |
水道光熱費 | 約22,000円 |
スマホ・ネット代 | 約20,000円 |
衣類・日用品 | 約15,000円 |
交際費・娯楽費 | 約40,000円 |
子どもの養育費・小遣い | 約60,000円 |
医療費 | 約12,000円 |
合計 | 約376,000円 |
夫婦2人とも共働きなので、毎月約38万円ほどの出費があってもゆとりがあります。
ご飯は奥さんが自炊していますが、お昼は子どもの分以外は外食になることが多いので、食費が少し高めです。
残った費用は、全て貯金に回しています。子ども用の口座を2つ準備し毎月5万円ずつの貯金と、夫婦用の口座に月3~5万円ほど貯金しているそうです。
地方暮らし・共働きの4人家族
・家賃6.2万円の3LDKのお部屋
・28歳正社員の夫(年収約370万円)
・25歳正社員の妻(年収約320万円)
・4歳の長女
・3歳の次女
家賃 | 約62,000円 |
---|---|
食費 | 約55,000円 |
水道光熱費 | 約22,000円 |
スマホ・ネット代 | 約14,000円 |
衣類・日用品 | 約24,000円 |
交際費・娯楽費 | 約60,000円 |
子どもの養育費・小遣い | 約40,000円 |
医療費 | 約10,000円 |
合計 | 約287,000円 |
岡山県在住のため都内ほど家賃が高くないですが、車移動をするため維持費やガソリン代でお金がかかっています。交通費は、交際費・娯楽費の項目にまとめています。
東京や大阪などに比べると毎月の生活費が低めです。無理矢理節約をしなくとも、貯金ができるくらい余裕があります。
急な出費がかさんだ時でも、娯楽費などからやりくりしているので、貯金額は6万円固定とのことでした。
子どもの年齢によって食費が大きく変化する
新生児・乳児 | 5千円~1万円 |
---|---|
小学生~中学生未満 | 1万円~1.5万円 |
中学生以上 | 2万円~2.7万円 |
※子ども1人あたりの食費目安
2人とも新生児・乳児なら食費は月6.5万円ほど、2人とも中学生未満なら月8.5万円ほど、2人とも中学生以上なら月10万円ほどが目安です。
また、男の子のほうが食事量が増えます。白米やキャベツでかさ増しをする、コスパの良い食材で3食自炊するなどで食費を抑えたほうが良いです。
お金に余裕があるなら生命保険に加入しておいたほうが良い
お金に余裕があるなら生命保険に加入しておいたほうが良いです。子ども向けの「医療保険」や「学資保険」があるからです。
医療保険は、病気やケガの際に、医療費の一部として保険金が返ってきます。学資保険は、入学・卒業の節目や、契約満期の際にお金を受け取れます。
生活費計算シミュレーター
1ヶ月の手取り | 円 |
家賃 (管理費・駐車場代含む) |
円 |
食費 | 円 |
水道光熱費 | 円 |
スマホ・ネット代 | 円 |
衣類・日用品購入費 | 円 |
交際費・娯楽費 (スマホ代・ネット代) |
円 |
医療費 | 円 |
子どもの養育費 | 円 |
1ヶ月の生活費 | 円 |
手取り-生活費 | 円 |
毎月の生活費目安がわからない人は、上記のシミュレーターを使って計算してみてください。
生活費が手取り額を越えるなら、節約して越えないようにする必要があります。
手取り額より生活費が少ない人は、上手く支出を抑えられています。余分に貯金に回せないか、今一度確認してみると良いです。
家賃を抑えれば生活費に余裕が生まれる
家賃相場が低いエリアに住むと良い
家賃相場が低いエリアであれば、1~2つほど条件を緩和するだけで、相場よりも1万円以上も安いお部屋が出てきます。
とにかく費用を抑えたい人におすすめです。また、各駅停車しか停まらない街や、商業施設がない閑静な住宅街も狙い目です。
3大都市の家賃相場一覧
- 東京23区の家賃相場一覧
- 名古屋市の家賃相場一覧
- 大阪市の家賃相場一覧
駅徒歩や築年数はできるだけ緩和する
駅徒歩や築年数を緩和するだけで、相場よりも家賃が安いお部屋が出てきやすいです。
駅徒歩5分と15分では、8千円~1万円ほど差があります。築年数は、リフォームで内装が新しい物件が見るかる可能性があるので、指定しないほうが良いです。
そのほかのこだわり条件も、2つほどまでに絞るとさらに安いお部屋が見つかります。
簡単にできる生活費の節約術14選
食費を抑える方法
- ・食事は自炊メインにする
- ・産地やメーカーにこだわりすぎない
- ・コスパの良い食材をメインで使う
- ・お徳用や業務用を購入する
- ・1つの食材で複数の料理を作る
- ・1度にまとめて料理する
- ・余ったものは冷凍しておく
食費は、生活費の中最も節約しやすい項目です。自炊を徹底するだけでも、外食派と比べると3分の1ほど費用を抑えられます。
また、モヤシ・キャベツ・キノコ類・豆腐など、かさ増ししやすくコスパが良い食材を使うだけで、月5千円以上も節約できます。
余った食材や、作り過ぎて余ったごはんは冷凍しましょう。スープやちょっとした炒め物に使えますし、翌日以降のお弁当にできます。
水道光熱費を抑える方法
- ・都市ガスのお部屋を選ぶ
- ・新電力会社に変更する
- ・お湯やエアコンの温度を一定にする
- ・節水シャワーヘッドを付ける
東京や大阪などの都心部エリアに住む人は「都市ガス」のお部屋を選びましょう。公共料金なので、基本料金が安く値上がりしづらいです。プロパンガスと比べると半額近く安いです。
また、地域電力と契約している人は新電力会社に切り替えるのもアリです。電気をよく使うなら「基本料0円」の会社が、あまり使わないなら「地域電力会社より一定額安い」会社がおすすめです。
エアコンやお湯の温度を一定にするのも節約に効果的です。エアコンは夏は26度、冬は20度がおすすめです。お湯は、40度未満が良いです。1度変えるだけで、13%も熱量が上がります。
スマホ・ネット代を抑える方法
- ・スマホの契約プランを見直す
- ・格安SIMに変更する
- ・ネット回線はスマホとセットにする
契約中のスマホのプランを見直したり、ネット回線をスマホとセットにするだけでも数千円お得になります。
さらに費用を抑えたい人は、大手キャリアから格安SIMに変更すると良いです。大手は1台月6~7千円ほどですが、格安SIMは月4千円ほどで済みます。
家計簿で「見える化」にするのも無駄遣い防止に役立つ
家計簿は、支出が一目で把握できるので無駄遣い防止に役立ちます。削れそうな費用を洗い出すのにも便利です。
毎回、記帳するのが面倒という人は「家計簿アプリ」を利用しましょう。スマホにアプリを入れ、レシートを撮影するだけで自動で記帳してくれます。
対応エリアは一都三県のみ上手に貯金する方法
- 貯金用の口座を作っておく
- 「自動貯金」で強制的に貯金する
- 「定期預金」で一定期間下ろせないようにする
貯金用の口座を作っておく
きちんと貯金するなら、貯金専用の口座を準備しておきましょう。生活費と分けることで、使ってしまうリスクを減らせます。
通帳に預けた金額しか明記されないので、貯金額を把握しやすいです。金額が明確になるので、貯金初心者でも失敗しづらいです。
「自動貯金」で強制的に貯金する
給料から直接天引きになる「財形貯蓄」や、口座から自動で貯金される「自動積立」で強制的に貯金する環境を作ってください。
口座から直接引かれるので、貯金をし忘れることはないです。ただし、財形貯蓄は会社が取り扱っていない場合があります。事前に確認しておきましょう。
ある程度貯まったら「定期預金」で一定期間引き落とせないようにする
ある程度の貯金が貯まったら「定期預金」に切り替えてください。契約期間を過ぎるまで引き下ろせなくなるので、つい使ってしまう心配がありません。
定期預金は、一定期間引き落とせないかわりに高い金利が約束されています。預ける金額と年数によっては上乗せ分のお金が増えます。
たとえば、3年間の金利が0.2%だった場合、100万円預けると1年で2千円ほど増えます。設定期間は、子どもの入学・卒業などの節目に合わせると良いです。
- 一都三県ほぼ全ての物件を用意
- 早朝から深夜まで相談可能
- ネットにない物件をタイムリーに紹介
スミカは、不動産屋に行かずにLINEで賃貸物件を探せるサービスです。いつも使っているLINEで気軽に部屋探しできる、完全無料のサービスです。
一都三県の全域に対応していて、業者専用のデータベースからダイレクトに物件を紹介してくれます。SUUMOやホームズで見かけたお部屋はもちろん、希望条件に合った新着物件の速報ももらえます。
また、AIではなくスタッフが丁寧に対応しているのも大きな特徴です。的外れな案内がないため、ストレスフリーと評判が良いです。夜間も営業しているので、昼間は忙しい人も、寝る前の数分を使ってお部屋を探してみましょう!
対応エリアは一都三県のみ