「大学生の一人暮らしの生活費はいくら?」
「どのくらいバイトすればいい?」
大学へ進学するために、春から実家を出る学生は多いです。田舎からの上京なら、憧れの東京暮らしに胸が高鳴ります。
しかし、一人暮らしは家賃・食費・光熱費など全て自分で払わなければいけません。1ヶ月の支出を計算しておかないと、お金が足りなくなることも…。
そこで当記事では、大学生の一人暮らしの生活費について徹底解説します!1ヶ月の生活費の内訳や、大学生の収入事情、節約方法もあるので是非参考にしてください。
- 大学生の一人暮らしは生活費に約12万円かかる
- 一人暮らしの家賃は生活費から逆算して決めると良い
- 来店不要でお部屋を探したいならスミカがおすすめ!
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ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
大学生の一人暮らしでかかる生活費はいくら?
大学生の一人暮らしの平均生活費は約12.4万円
全国大学生協連が発表する「第58回学生生活実態調査(2022年度)」によると、大学生の一人暮らしの1ヶ月の平均生活費は約12.4万円です。
2021年度は約12.5万円、2020年度は約12.1万円なので、仕送り含めて毎月12~13万円ほどの収入があれば大学生でも一人暮らしが可能です。
大学生の一人暮らしの生活費内訳
居住費 | 53,020円 |
---|---|
食費 | 24,130円 |
交通費 | 4,210円 |
教養娯楽費 | 13,270円 |
書籍費 | 1,540円 |
勉学費 | 1,430円 |
日常費 | 7,430円 |
電話代 | 3,460円 |
その他 | 2,170円 |
貯金・繰越金 | 12,970円 |
支出合計 | 123,630円 |
生活費の内訳は上記の通りで、大半が「住居費」と「食費」となります。
「教養娯楽費」は前年度は約1.2万円なので、2千円ほど増えています。そのほかの項目は、前年度と差はありません。
東京23区内に住むなら家賃7万円ほど見るべき
ワンルーム・1K(管理費除く) | |
---|---|
東京23区 | 6.5万円 |
大阪市内 | 4.9万円 |
名古屋市内 | 4.6万円 |
※2023年8月時点
住居費は住む場所によって大きく差が出ます。日本1物価が高い東京23区内に住むなら、総家賃7万円ほど見ておくべきです。
大学生の一人暮らしの収入は月いくら?
大学生の月収は平均12.4万円
仕送り | 67,650円 |
---|---|
奨学金 | 20,640円 |
アルバイト | 32,340円 |
定職 | 490円 |
その他 | 3,180円 |
収入合計 | 124,290円 |
「第58回学生生活実態調査(2022年度)によると、大学生の一人暮らしの平均月収は約12.4万円です。平均生活費が約12.4万円なので、ギリギリ賄える金額です。
仕送りがない人は、アルバイト代で10万円近く稼がないといけないのできつくなります。家賃だけでも負担してもらえないか、両親に相談したほうが良いです。
一人暮らしの大学生は72%以上がバイトしている
同調査によると、一人暮らしの大学生は72%以上がバイトしています。学年で分けると、1年生が最も少ない64.5%で、2年生が最も多い77.8%です。
大学生の一人暮らしだと、親からの仕送りだけでは生活できません。時給千円なら、平日3時間×週3日で月3.6万円、平日3時間×週5日で6万円は稼げます。
大学生におすすめのバイト
- ・ファミレス
- ・ファストフード
- ・居酒屋
- ・ドラッグストア
- ・アパレルショップ
- ・家庭教師
- ・コールセンター
- ・引っ越し業者
- ・警備員
- ・イベントスタッフ
食費を抑えられる「まかないが出るバイト」や、自分の学力向上にも繋がりつつ高単価な「家庭教師のバイト」が特におすすめです。
まかないが出るなら、1食500円と仮定しても1ヶ月の食費を1万円近く抑えられます。
大学生の奨学金受給率は30.8%
同データーによると、大学生の奨学金受給率は30.8%です。奨学金を借りている人の大半は、返済義務がある「貸与型」を利用しています。
生活費から逆算して家賃を決めると失敗しづらい
自分のライフスタイルから生活費を計算してみる
毎月の費用 | 平均額との比較 | |
---|---|---|
自炊中心で生活する | 約20,000円 (食費) |
4,000円の節約 |
大学まで徒歩圏内で通う | 0円 (交通費) |
3,000円の節約 |
休日は遊んで満喫したい | 約20,000円 (娯楽費) |
9,000円分超過 |
サークルを頑張りたい | 約10,000円 (課外活動費) |
8,000円分超過 |
※百円以下の金額は切り捨てて計算
生活費は自分のライフスタイルをもとに計算すべきです。平均額はあくまでも目安だからです。必要な費用から逆算して家賃を決めれば、生活費が足りなくなるのを防げます。
自炊中心の生活をするなら、食費を約4千円節約できます。浮いた分、新居の予算を上げるのも手です。
一方で出費が多くなる予定だと、オーバー分を家賃の予算から差し引かなければいけません。「家賃を下げたくない」という人は、アルバイト代を平均以上に稼ぐ必要があります。
一人暮らしの大学生の生活費シミュレーション
- 家賃4万円:節約を意識しなくても生活できる
- 家賃5万円:食費などの節約が必要
- 家賃6万円:収入を増やさないと生活できない
大学生が一人暮らしするとき、実際どのようにお金をやりくりすれば良いのか、FPの岩井さんにシミュレーションしてもらいました。
全国平均の生活費と収入金額を参考に、家賃4万円・家賃5万円・家賃6万円の3パターンで試算したので、ぜひ参考にしてください。
家賃4万円なら節約を意識しなくても生活できる
収入項目 | 平均金額 | 支出項目 | 平均金額 |
---|---|---|---|
仕送り | 71,800円 | 家賃 | 40,000円 |
奨学金 | 20,000円 | 食費 | 24,600円 |
バイト代 | 29,100円 | 日用品 | 8,300円 |
- | - | その他の雑費 | 38,200円 |
収入の合計 | 120,900円 | 支出の合計 | 111,100円 | 支出-収入の差額 | 9,800円 |
※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)
家賃4万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。収入と支出が平均通りなら約1万円余ります。
家賃が低いと、特に節約を意識しなくても生活できます。浮いた分は貯金に回しても良いですし、娯楽費を増やすのもアリです。
家賃5万円だと食費などの節約が必要
収入項目 | 平均金額 | 支出項目 | 平均金額 |
---|---|---|---|
仕送り | 71,800円 | 家賃 | 50,000円 |
奨学金 | 20,000円 | 食費 | 20,000円 |
バイト代 | 29,100円 | 日用品 | 8,300円 |
- | - | その他の雑費 | 38,200円 |
収入の合計 | 120,900円 | 支出の合計 | 120,500円 | 支出-収入の差額 | 4,400円 |
※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)
家賃5万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。平均的な収入だとほとんど手元に残らないため、食費を4千円削っています。
さらに余裕を持たせるには、娯楽費を抑えたりアルバイト代を増やす必要があります。手元に1万円以上残るように、バランスを調整してください。
家賃6万円だと収入を増やさないと生活できない
収入項目 | 平均金額 | 支出項目 | 平均金額 |
---|---|---|---|
仕送り | 71,800円 | 家賃 | 60,000円 |
奨学金 | 30,000円 | 食費 | 20,000円 |
バイト代 | 29,100円 | 日用品 | 8,300円 |
- | - | その他の雑費 | 38,200円 |
収入の合計 | 130,900円 | 支出の合計 | 126,500円 | 支出-収入の差額 | 4,400円 |
※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)
家賃6万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。平均的な収入では赤字になってしまうため、食費を抑えて、奨学金は3万円に増額しました。
お部屋の家賃を上げた分、何かしらの方法で収入を増やす必要があります。借りる奨学金を月3万円以上にしたり、アルバイト代を増やさなければ生活できません。
注意点として、貸与型の奨学金は卒業後に分割で返済する必要があります。毎月3万円を4年間借りたとき、月の返済額は利子付きで約1万円ほどです。
奨学金の借り方や返済シミュレーションは、日本学生機構のホームページで確認できます。
一人暮らしの大学生におすすめの節約術9選
- できるだけ安いお部屋を選ぶ
- 都市ガスの物件を選ぶ
- 自炊を心がけて食費を抑える
- 学校での飲み物は水筒を持参する
- エアコンの温度は一定にする
- 使わない家電はコンセントを抜く
- 格安SIMに切り替える
- 学割を積極的に使う
- ポイントが貯まる方法で生活費を払う
大学生が一人暮らしするときの生活費を抑えるコツを9つ紹介します。物件選びに関する内容もあるので、ぜひ参考にしてください。
①できるだけ安いお部屋を選ぶ
- ・アパートタイプ
- ・木造
- ・築年数が30年以上
- ・駅徒歩15分以上
- ・3点ユニットバス
- ・路線沿い など
シミュレーションで解説した通り、毎月の固定費である家賃を下げるほど、生活に余裕が生まれやすいです。表には、安いお部屋が見つかりやすくなる条件をまとめました。
アパートタイプの物件なら、マンションタイプより1~2万円ほど安く借りられます。築年数が経過していたり、駅から歩く距離が遠い物件も家賃を大きく抑えられます。
②都市ガスの物件を選ぶ
都市ガス | プロパンガス | |
---|---|---|
1㎥あたりの料金 | 314円 | 504円 |
月に5㎥使用した場合 | 1,570円 | 2,520円 |
基本料金 | 750円 | 1,574円 |
月額合計 | 2,320円 | 4,094円 |
※月間5㎥:一人暮らしが1ヶ月で使うガス使用量の平均
都市ガスは供給コストがかからないので、プロパンガス(LP)よりもガス代が安いです。月額で1.7千円ほど、年間で約2万円もお得です。
ガスの種類は、物件情報の「設備欄」から調べられます。設備欄がないときは、不動産屋に問い合わせてみてください。
③自炊を心がけて食費を抑える
コスパの良いおすすめ食材 | |
---|---|
肉類 | ・豚コマ切れ肉/100gあたり約89円 ・鶏むね肉/100gあたり約70円 |
魚類 | ・鮭の切り身/5切れ約400円 ・鯖の切り身/2切れ約150円 ・秋刀魚/1匹あたり約100円 |
野菜・豆製品 | ・キャベツ/1玉あたり約150円 ・もやし/1袋10~20円 ・じゃがいも/1個約50円 ・豆腐/1パック20~30円 ・納豆/3パックセット約89円 |
果物類 | ・リンゴ/1玉約100円 ・バナナ/1袋約100円 |
麺類 | ・パスタ麺/1kg約198円 ・そうめん/1袋約150円 |
コスパが良い食材で自炊を心がければ、月の食費を2万円以下に抑えられます。
表にまとめた価格帯の食材を狙いましょう。野菜を買うなら、スーパーより地元にある八百屋さんのほうが安く手に入ります。
自炊が面倒なら学食を利用する
- 東京大学「レギュラーカレー」230円
- 立教大学「タコライス」420円
- 中央大学「鶏生姜焼丼(みそ汁付)」460円
- 青山大学「チキン南蛮」480円
- 駒澤大学「駒大スペシャルステーキ」500円
自炊やお弁当作りが面倒なら、大学の学食を利用するのも手です。ボリュームが多く、5百円以内に収まるメニューが豊富です。
ご飯のお替りが自由の学校もあります。外食よりは安く済むので、営業時間内なら積極的に利用しましょう。
④学校での飲み物は水筒を持参する
家で作ったお茶などをマイボトルで持参すれば、ペットボトルの飲み物を買わずに済みます。1本百円のジュースを毎日買うと、1ヶ月あたり3千円かかります。
ティーバッグで淹れたお茶は1回分で約十円です。水筒で持っていけば、1ヶ月の飲み物代は約3百円で済みます。
⑤エアコンの温度は一定にする
エアコンの温度設定を一定にするだけで、月2千円近く電気代を節約できます。夏は26度、冬は20度に固定します。
理想の室温にならないときは工夫が必要です。夏場は冷却アイテムを駆使する、冬場はできるだけ着込むなどの対策が有効です。
⑥使わない家電はコンセントを抜く
使っていない家電は、コンセントを抜くだけでも節約に繋がります。月の電気代を3百円ほど下げられます。
毎回コンセントを抜くのが面倒なら、タップ式のものを使うと良いです。オンオフの切り替えが楽にできます。
⑦格安SIMに切り替える
スマホは大手キャリアから格安SIMに切り替えましょう。安さで有名なのは、LINEMO・楽天モバイルなどです。
大手キャリアの平均的な料金は約6千円以上で、格安SIMは約3千円と2倍も安いです。年間で考えると約3万円以上も節約できます。
⑧学割を積極的に使う
- ・携帯電話のプラン
- ・定期券の購入
- ・自動車学校の申し込み
- ・旅行代理店
- ・カラオケ
- ・映画館
- ・遊園地
- ・美容室
- ・動画配信サービスなどのサブスク
- ・引っ越し など
在学中は積極的に学割を使いましょう。美容室代などが通常料金の30~50%引きになります。
学割が利用できるシーンや施設はさまざまです。スマホのプランを始め、交通機関やレジャー施設でも適用されます。
⑨ポイントが貯まる方法で生活費を払う
クレジットカードやキャッシュレス決済で生活費を払えば、ポイントの還元を受けられます。貯まったポイントで必要な食材や日用品を買えます。
おすすめはQRコード決済です。スマホ1台で手軽に始められますし登録も簡単です。キャッシュレス決済は手軽なため、浪費しやすくなる点に注意です。
大学生が一人暮らしを始めるときにかかる費用
費用の内訳 | 目安金額 |
---|---|
賃貸契約の初期費用 | 225,000~250,000円 |
引っ越し料金 | 50,000~100,000円 |
家具家電の購入費用 | 100,000~150,000円 |
合計 | 375,000~500,000円 |
※家賃5万円の場合
家賃5万円のお部屋に引っ越すとき、入居までにかかる費用は37.5~50万円ほどです。
引っ越しまでにかかる費用は「賃貸契約の初期費用」「引っ越し料金」「家具家電の購入費用」の3つです。費用を抑えるコツもあわせて紹介します。
賃貸契約の初期費用は家賃4.5~5ヶ月分
目安 | |
---|---|
敷金 | 家賃1ヶ月分 |
礼金 | 家賃1ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+税 |
保証会社利用料 | 家賃0.5~1ヶ月分 |
火災保険料 | 約15,000円 |
鍵交換費用 | 約15,000円 |
前家賃(翌月分の家賃) | 家賃1ヶ月分 |
日割り家賃 | 入居日によって変動 |
賃貸契約にかかる初期費用は家賃4.5~5ヶ月分が目安です。家賃5万円なら22.5~25万円ほど用意してください。
敷金礼金なしの「ゼロゼロ物件」や、家賃が一定期間タダになる「フリーレント付き物件」を探すと良いです。初期費用が1~3ヶ月分節約できます。
お部屋の家賃自体を下げて探すのも手です。初期費用の多くが家賃をもとに計算されるからです。予算を1万円下げるだけでも、初期費用を約5万円節約できます。
引っ越し料金は5~10万円が目安
引っ越す距離 | 荷物が少ない人 | 荷物が多い人 |
---|---|---|
~15km未満 | 平均30,789円 | 平均39,382円 |
~50km未満 | 平均36,001円 | 平均43,351円 |
~200km未満 | 平均45,339円 | 平均53,906円 |
~500km未満 | 平均51,184円 | 平均67,953円 |
500km~ | 平均56,009円 | 平均76,813円 |
単身の場合、引っ越し料金は5~10万円です。引っ越し費用は、時期・荷物量・移動距離によって変動します。荷物の量は自分で調整できるので、不要な物はできるだけ捨てましょう。
1~3月の引っ越しシーズンであれば「単身引っ越しパック」といった定額プランが出ます。決められた荷物量に収まるなら、約5万円で引っ越せます。
引っ越し業者は複数の会社で見積もりを取ると良いです。引越し侍なら340社のなかから一括見積もりできて便利です。
家具家電の購入費は15万円見ておくと良い
ベッド・布団などの寝具 | 約20,000円 |
---|---|
冷蔵庫 | 約30,000円 |
電子レンジ | 約8,000円 |
洗濯機 | 約30,000円 |
カーテン | 約10,000円 |
トイレ用品 | 約2,000円 |
シャンプー・リンスなど | 約1,000円 |
タオル(複数枚) | 約3,000円 |
ゴミ袋 | 約200円 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | 約500円 |
キッチン用品 | 約3,000円 |
ノートパソコン | 約30,000円 |
合計 | 約137,700円 |
一人暮らしに必要な家具家電をすべて揃えると購入費用は15万円ほどかかります。ベッドなど高額なものは実家から持って行くと良いです。
家具はディスカウントショップで安く手に入れるのもアリです。家電は「新生活キャンペーン」などのセット商品で購入するとお得です。
一人暮らし大学生の生活費に関するよくある質問
女子大生の一人暮らしでも生活費用は同じ?
男性と比べると約1万円高くなります。
初めて一人暮らしする女子学生の場合、防犯性の高いお部屋を選ぶからです。物件のグレードが上がると、家賃も高くなります。
日用品で言うと、化粧品や生理用品の購入費用がかかります。無理のない範囲で節約を心がけたほうが良いです。
大学生の生活費は通う学校ごとに変わる?
授業料を除けばほとんど変わりません。
民間の賃貸で一人暮らしするなら、基本的に生活費は変わりません。月平均12.5万円ほどと考えて大丈夫です。
一人暮らし大学生の生活費は実家暮らしとどれくらい高い?
5~6万円高いです。
出費が増える1番の原因は家賃です。実家暮らしなら家賃が0円なので、一人暮らしするほうが生活費は高くなります。
大学生の一人暮らしは仕送りなしで生活できる?
生活できますがかなりきついです。
2022年8月おこなった弊社アンケートでは、仕送りなしで生活する学生のうち「生活がきつい」と回答した人は90%でした。
「快適」と答えた学生は0人だったので、仕送りなしで暮らすのはかなり大変です。
生活費は家賃抜きなら自分でまかなえる?
奨学金やアルバイト代を駆使すればまかなえます。
家賃を除く大学生の生活費は約7万円です。奨学金で3万円、アルバイト代で4万円をまかなえば生活できます。
東京で4万円を稼ぐには、月に40時間ほど働く必要があります。1日3時間×週4日勤務すれば、充分稼げます。
大学生で食費3万って可能?
自炊中心の人なら可能です。
大学生の平均的な食費は約2.4万でした。多くの学生が、自炊をして食費を抑えている傾向にあります。
料理が苦手なら、まかない付きのアルバイトを選ぶと良いです。食費を浮かせられますし、お店クオリティのご飯が食べられます。
大学生の1ヶ月の遊び代はいくらぐらい?
全国大学生協連のデータでは、1ヶ月の遊び代(娯楽費)の平均は約1.3万円でした。
カラオケや居酒屋へ行くと、1回あたり3千円かかります。平均額から見たとき、遊びに行くのは週に1回までにしたほうが良いです。
1.3万円では足りない学生は、アルバイトのシフトを増やすなどで娯楽費を稼いでください。
一人暮らしの光熱費は学生だと安くなる?
社会人の一人暮らしより安くなる可能性が高いです。
学生だと日中は学校へ通って、夜はアルバイトへ向かう人がほとんどです。休日以外は家にいないので、電気代や水道代は抑えられます。
大学でかかる学費はいくらぐらい?
国立・公立・私立大学の年間授業料をまとめました。
1年間の平均額 | |
---|---|
国立 | 487,700円 |
公立 | 486,500円 |
私立 | 1,073,500円 |
出典:日本学生機構「令和2年度学生生活調査(大学・昼間部)」
国公立は約48万円ですが、私立は約107万円と高額です。生活費の他に授業料も払う人は、可能な限り国公立への進学が良いです。
生活費のために奨学金は申請すべき?
仕送りの金額次第です。
仕送りが毎月7万円以上あるなら、スキマ時間のアルバイト代だけで生活費はまかなえます。
親からの援助が少ない学生は、奨学金を申請するのをおすすめします。有利子の奨学金だと、2~12万円の間で毎月借りられる金額を決められます。
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他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
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