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大学生の一人暮らしでかかる生活費はいくら?1ヶ月の平均額や費用の内訳を解説

大学生の生活イメージイラスト

大学生の1ヶ月の生活費は平均いくら?
一人暮らしでかかる費用の内訳は?

大学へ進学するために、春から実家を出る学生も多いですよね。田舎からの上京なら、憧れの東京暮らしに胸が高鳴ります。

しかし、一人暮らに必要な生活費は事前に知っておくべきです。食費や光熱費がいくらかかるのか分からないと、家賃の予算を上げすぎて生活が苦しくなることも…。

そこで当記事では、大学生の一人暮らしに必要な生活費や支出の内訳などを解説します。家賃別で生活費のシミュレーションもおこなったので、ぜひ参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

大学生の1ヶ月の生活費は平均12.5万円

一人暮らし大学生の生活費の内訳

平均金額
家賃 53,920円
食費 24,680円
日用品 8,340円
光熱費 10,971円
交通費 3,850円
教材費 3,200円
保健衛生費
(病院や理美容院代)
3,350円
通信費 3,110円
娯楽費 11,760円
課外活動費
(サークル活動)
2,241円
合計 125,422円
参考にした出典元

大学生の生活実態に関する3つの統計をもとに計算したところ、一人暮らし大学生の生活費は全国平均で月125,422円でした。

生活費は引っ越す地域によって左右されやすいです。物価が高い首都圏だと約14.5万円、物価が安い地方なら約11.5万円が目安です。

岩井さんのアイコン 岩井
東京なら家賃はプラス1万円、食費や日用品はプラス5千円かかると考えたほうが良いです。

東京に住むなら家賃は5.5~7万円かかる

東京23区内の家賃相場
区名 ワンルーム 1K
練馬区 5.56万円 6.12万円
葛飾区 5.61万円 6.36万円
足立区 5.70万円 6.06万円
板橋区 5.61万円 6.27万円
荒川区 5.85万円 6.86万円
江戸川区 5.88万円 6.23万円
中野区 5.86万円 6.99万円
杉並区 5.99万円 6.60万円
北区 6.06万円 6.99万円
豊島区 6.30万円 7.20万円
その他の区の相場はこちら
大田区 6.39万円 7.23万円
文京区 6.75万円 7.73万円
世田谷区 6.93万円 7.18万円
台東区 7.06万円 7.99万円
江東区 7.08万円 7.73万円
新宿区 7.08万円 8.67万円
墨田区 7.30万円 8.52万円
目黒区 7.49万円 8.06万円
品川区 7.57万円 8.20万円
渋谷区 8.70万円 9.39万円
千代田区 9.47万円 10.81万円
港区 10.99万円 10.59万円
中央区 11.58万円 9.78万円

※2023年1月26日現在

全国宅地建物取引業協会連合会」が公表しているデータから、都内23区内のワンルームと1Kの家賃相場をまとめました。

東京23区内に住むなら、家賃は5.5~7万円ほどかかります。全国平均の家賃より、最大で約2万円高くなるので注意です。

穴場エリアは練馬区・葛飾区・足立区などです。ワンルームなら5万円台、1Kなら6万円台で見つかります。

岩井さんのアイコン 岩井
通学時間が長くても良いなら、23区外や千葉・埼玉エリアでも探してみましょう。各駅停車の駅が最寄りなら、さらに安いお部屋が見つかります。

家賃を抑えれば生活費の確保がしやすい

家賃は生活費のなかで最もウエイトの大きい支出です。毎月の固定費を抑えれば、他の生活費を確保しやすいです。

ネット上の不動産屋「イエプラ」なら、学生向けの安い物件を中心に紹介してくれます。やり取りはすべてチャットやLINEからできます。

「池袋に通いやすいエリアで家賃6万円以下が良い」「安めでも築年数はできるだけ新しい物件に住みたい」など、アレコレ相談可能です。

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一人暮らし大学生の平均収入は月12.5万円

金額
仕送り 71,880円
奨学金 20,380円
アルバイト 29,130円
定職収入・その他 3,900円
合計 125,290円

出典:全国大学生協連「第57回学生生活実態調査(2021年)」

全国大学生協連の統計によると、一人暮らし大学生の収入は全国平均で月12.5万円ほどです。データ上の数字だけで見ると、生活費の平均額をまかなえています。

ただし、自治体ごとに最低賃金は異なります。首都圏と地方では最大約2百円の差があるので、住む地域によってアルバイト代が変わる点に注意です。

岩井さんのアイコン 岩井
仕送りや奨学金の有無などでも金額が変わりやすいので、平均額はあくまでも目安として考えてください。以降では、大学生の収入の実態について解説します。

アルバイトをしている学生は80%以上

大学生のアルバイト従事率の統計
出典:日本学生機構「令和2年度学生生活調査(大学・昼間部)」

日本学生機構の統計によると、大学生の約80%以上がアルバイトで生活費を稼いでいます。

仕送りがある学生でも「自由なお金を増やしたい」「将来のために貯金したい」などの理由で働いている人が多いです。

アルバイトをしていない学生は実家暮らしだったり、学生起業で収入を得ているなど親の援助が不要な人です。

奨学金を借りている学生は約50%

大学生の奨学金受給率の統計
出典:日本学生機構「令和2年度学生生活調査(大学・昼間部)」

同データによると、約50%の学生が奨学金制度を利用しています。進学や在学中に必要なお金を借りられる制度です。

奨学金の種類は、無利子か有利子で返済する「貸与型」と、返済義務のない「給付型」があります。受給者の約84%が、貸与型を利用しています。

借りられる金額は自分で決められます。月々の生活費に充てるのが一般的なので、アルバイト代では足りない金額分を借ります。

仕送りなしは全体の6%ほどしかいない

大学生の仕送り状況の統計
出典:日本学生機構「令和2年度学生生活調査(大学・昼間部)」

仕送りなしの学生は全体の6%ほどです。一人暮らしする学生のほとんどが、親からの仕送りに頼って生活しているのが分かります。

無回答・不明のなかには「実家暮らし」も含まれます。学生の場合、自分で生活費をまかなうのは難しいと考えたほうが良いです。

大学生が仕送りなしで生活を乗り切る方法は、次の記事で解説しています。春から仕送りなしで生活する予定の人は参考にしてください。

▶仕送りなしの大学生が一人暮らしする方法はこちら

大学生の家賃は毎月の生活費から逆算すると失敗しにくい

一人暮らしする大学生が自分の生活費を計算するイラスト

自分のライフスタイルから生活費を計算してみる

毎月の費用 平均額との比較
自炊中心で生活する 約20,000円
(食費)
4,000円の節約
大学まで徒歩圏内で通う 0円
(交通費)
3,000円の節約
休日は遊んで満喫したい 約20,000円
(娯楽費)
9,000円分超過
サークルを頑張りたい 約10,000円
(課外活動費)
8,000円分超過

※百円以下の金額は切り捨てて計算

生活費は自分のライフスタイルをもとに計算すべきです。平均額はあくまでも目安だからです。必要な費用から逆算して家賃を決めれば、生活費が足りなくなるのを防げます。

自炊中心の生活をするなら、食費を約4千円節約できます。浮いた分、新居の予算を上げるのも手です。

一方で出費が多くなる予定だと、オーバー分を家賃の予算から差し引かなければいけません。「家賃を下げたくない」という人は、アルバイト代を平均以上に稼ぐ必要があります。

大学生のお部屋探しは暮らしのプロである不動産屋に任せると良い

「進学後の予定が分からない」「生活費を計算するのが面倒」という学生は、暮らしのプロである不動産屋に任せるのが手っ取り早いです。

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大学生の1ヶ月の生活費シミュレーション

  • 家賃4万円:節約を意識しなくても生活できる
  • 家賃5万円:食費などの節約が必要
  • 家賃6万円:収入を増やさないと生活できない

大学生が一人暮らしするとき、実際どのようにお金をやりくりすれば良いのか、FPの岩井さんにシミュレーションしてもらいました。

全国平均の生活費と収入金額を参考に、家賃4万円・家賃5万円・家賃6万円の3パターンで試算したので、ぜひ参考にしてください。

家賃4万円なら節約を意識しなくても生活できる

収入項目 平均金額 支出項目 平均金額
仕送り 71,800円 家賃 40,000円
奨学金 20,000円 食費 24,600円
バイト代 29,100円 日用品 8,300円
- - その他の雑費 38,200円
収入の合計 120,900円 支出の合計 111,100円
支出-収入の差額 9,800円

※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)

家賃4万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。収入と支出が平均通りなら約1万円余ります。

家賃が低いと、特に節約を意識しなくても生活できます。浮いた分は貯金に回しても良いですし、娯楽費を増やすのもアリです。

岩井さんのアイコン 岩井
「もう少し余裕がほしい」という人は食費を抑えてください。週に半分自炊するだけでも、数千円の節約に繋がります。

家賃5万円だと食費などの節約が必要

収入項目 平均金額 支出項目 平均金額
仕送り 71,800円 家賃 50,000円
奨学金 20,000円 食費 20,000円
バイト代 29,100円 日用品 8,300円
- - その他の雑費 38,200円
収入の合計 120,900円 支出の合計 120,500円
支出-収入の差額 4,400円

※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)

家賃5万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。平均的な収入だとほとんど手元に残らないため、食費を4千円削っています。

さらに余裕を持たせるには、娯楽費を抑えたりアルバイト代を増やす必要があります。手元に1万円以上残るように、バランスを調整してください。

岩井さんのアイコン 岩井
学業との両立を目指すには、効率的に稼げるアルバイトが良いです。一人暮らしする大学生におすすめのアルバイトはのちほど解説します。

▼一人暮らしの大学生向けアルバイトを読む

家賃6万円だと収入を増やさないと生活できない

収入項目 平均金額 支出項目 平均金額
仕送り 71,800円 家賃 60,000円
奨学金 30,000円 食費 20,000円
バイト代 29,100円 日用品 8,300円
- - その他の雑費 38,200円
収入の合計 130,900円 支出の合計 126,500円
支出-収入の差額 4,400円

※十円以下の金額は切り捨てて計算(奨学金のみ万単位)

家賃6万円のお部屋を借りたときのシミュレーションです。平均的な収入では赤字になってしまうため、食費を抑えて、奨学金は3万円に増額しました。

お部屋の家賃を上げた分、何かしらの方法で収入を増やす必要があります。借りる奨学金を月3万円以上にしたり、アルバイト代を増やさなければ生活できません。

注意点として、貸与型の奨学金は卒業後に分割で返済する必要があります。毎月3万円を4年間借りたとき、月の返済額は利子付きで約1万円ほどです。

奨学金の借り方や返済シミュレーションは、日本学生機構のホームページで確認できます。

岩井さんのアイコン 岩井
毎月借りる金額は、仕送り額やアルバイト代とのバランスを見て決めてください。

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ9選

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ

  1. できるだけ安いお部屋を選ぶ
  2. 都市ガスの物件を選ぶ
  3. 自炊を心がけて食費を抑える
  4. 学校での飲み物は水筒を持参する
  5. エアコンの温度は一定にする
  6. 使わない家電はコンセントを抜く
  7. 格安SIMに切り替える
  8. 学割を積極的に使う
  9. ポイントが貯まる方法で生活費を払う

大学生が一人暮らしするときの生活費を抑えるコツを9つ紹介します。物件選びに関する内容もあるので、ぜひ参考にしてください。

①できるだけ安いお部屋を選ぶ

安いお部屋が見つかりやすい条件
  • ・アパートタイプ
  • ・木造
  • ・築年数が30年以上
  • ・駅徒歩15分以上
  • ・3点ユニットバス
  • ・路線沿い など

シミュレーションで解説した通り、毎月の固定費である家賃を下げるほど、生活に余裕が生まれやすいです。表には、安いお部屋が見つかりやすくなる条件をまとめました。

アパートタイプの物件なら、マンションタイプより1~2万円ほど安く借りられます。築年数が経過していたり、駅から歩く距離が遠い物件も家賃を大きく抑えられます。

岩井さんのアイコン 岩井
条件は耐えられる範囲内で緩めていきます。妥協できない条件は5つ程度までに絞って、柔軟に探すと良いです。

②都市ガスの物件を選ぶ

都市ガス プロパンガス
1㎥あたりの料金 314円 504円
月に5㎥使用した場合 1,570円 2,520円
基本料金 750円 1,574円
月額合計 2,320円 4,094円

※月間5㎥:一人暮らしが1ヶ月で使うガス使用量の平均

都市ガスは供給コストがかからないので、プロパンガス(LP)よりもガス代が安いです。月額で1.7千円ほど、年間で約2万円もお得です。

ガスの種類は、物件情報の「設備欄」から調べられます。設備欄がないときは、不動産屋に問い合わせてみてください。

③自炊を心がけて食費を抑える

コスパの良いおすすめ食材
肉類 ・豚コマ切れ肉/100gあたり約89円
・鶏むね肉/100gあたり約70円
魚類 ・鮭の切り身/5切れ約400円
・鯖の切り身/2切れ約150円
・秋刀魚/1匹あたり約100円
野菜・豆製品 ・キャベツ/1玉あたり約150円
・もやし/1袋10~20円
・じゃがいも/1個約50円
・豆腐/1パック20~30円
・納豆/3パックセット約89円
果物類 ・リンゴ/1玉約100円
・バナナ/1袋約100円
麺類 ・パスタ麺/1kg約198円
・そうめん/1袋約150円

コスパが良い食材で自炊を心がければ、月の食費を2万円以下に抑えられます。

表にまとめた価格帯の食材を狙いましょう。野菜を買うなら、スーパーより地元にある八百屋さんのほうが安く手に入ります。

岩井さんのアイコン 岩井
カット野菜や骨が取り除かれた魚などの加工品は割高になっていることが多いです。未加工品を買って、自分で調理するようにしましょう。

自炊が面倒なら学食を利用する

  • 東京大学「レギュラーカレー」230円
  • 立教大学「タコライス」420円
  • 中央大学「鶏生姜焼丼(みそ汁付)」460円
  • 青山大学「チキン南蛮」480円
  • 駒澤大学「駒大スペシャルステーキ」500円

自炊やお弁当作りが面倒なら、大学の学食を利用するのも手です。ボリュームが多く、5百円以内に収まるメニューが豊富です。

ご飯のお替りが自由の学校もあります。外食よりは安く済むので、営業時間内なら積極的に利用しましょう。

④学校での飲み物は水筒を持参する

家で作ったお茶などをマイボトルで持参すれば、ペットボトルの飲み物を買わずに済みます。1本百円のジュースを毎日買うと、1ヶ月あたり3千円かかります。

ティーバッグで淹れたお茶は1回分で約十円です。水筒で持っていけば、1ヶ月の飲み物代は約3百円で済みます。

⑤エアコンの温度は一定にする

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ(エアコンの温度は一定にする)

エアコンの温度設定を一定にするだけで、月2千円近く電気代を節約できます。夏は26度、冬は20度に固定します。

理想の室温にならないときは工夫が必要です。夏場は冷却アイテムを駆使する、冬場はできるだけ着込むなどの対策が有効です。

⑥使わない家電はコンセントを抜く

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ(使わない家電はコンセントを抜く)

使っていない家電は、コンセントを抜くだけでも節約に繋がります。月の電気代を3百円ほど下げられます。

毎回コンセントを抜くのが面倒なら、タップ式のものを使うと良いです。オンオフの切り替えが楽にできます。

⑦格安SIMに切り替える

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ(格安SIMに切り替える)

スマホは大手キャリアから格安SIMに切り替えましょう。安さで有名なのは、LINEMO・楽天モバイルなどです。

大手キャリアの平均的な料金は約8千円で、格安SIMは約4千円と2倍も安いです。年間で考えると約4万円以上も節約できます。

岩井さんのアイコン 岩井
家族割の関係でキャリアが変更できない人は、今の契約プランを見直すだけでもOKです。

⑧学割を積極的に使う

学割が使えるシーンや施設
  • ・携帯電話のプラン
  • ・定期券の購入
  • ・自動車学校の申し込み
  • ・旅行代理店
  • ・カラオケ
  • ・映画館
  • ・遊園地
  • ・美容室
  • ・動画配信サービスなどのサブスク
  • ・引っ越し など

在学中は積極的に学割を使いましょう。美容室代などが通常料金の30~50%引きになります。

学割が利用できるシーンや施設はさまざまです。スマホのプランを始め、交通機関やレジャー施設でも適用されます。

⑨ポイントが貯まる方法で生活費を払う

一人暮らしの大学生が生活費を節約するコツ(ポイントが貯まる方法で生活費を払う)

クレジットカードやキャッシュレス決済で生活費を払えば、ポイントの還元を受けられます。貯まったポイントで必要な食材や日用品を買えます。

おすすめはQRコード決済です。スマホ1台で手軽に始められますし登録も簡単です。キャッシュレス決済は手軽なため、浪費しやすくなる点に注意です。

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大学生の一人暮らしで生活費を稼ぎやすいアルバイト

  • ・まかない付きのアルバイト
  • ・社割が使えるアルバイト
  • ・時給が高いアルバイト
  • ・短期や単発のアルバイト
  • ・長期のアルバイト

一人暮らしする大学生におすすめのアルバイトを5種類まとめました。生活費をアルバイト代でまかなう人は参考にしてください。

まかない付きのアルバイト

  • ・居酒屋
  • ・焼肉屋
  • ・ラーメン屋
  • ・カフェ
  • ・ファミレス など

まかない付きのアルバイト先なら、夕ご飯を浮かせられます。お店クオリティのご飯が食べられるのも嬉しいポイントです。

飲食店のアルバイト先は、同じように大学生活を送っている学生が多いです。人脈を広げられるメリットもあります。

岩井さんのアイコン 岩井
なかには無料ではなく、社割で安くなるだけのところもあります。募集内容をよく確かめましょう。

社割が使えるアルバイト

  • ・アパレルショップ
  • ・ドラッグストア
  • ・コンタクトショップ
  • ・カラオケ店
  • ・映画館 など

社割が利くアルバイトなら、洋服や日用品などが割引価格で買えます。日用品代がかかりやすい人におすすめです。

頻繁に利用する施設のアルバイトを選ぶのもアリです。カラオケ店や映画館のスタッフ募集も多いです。

時給が高いアルバイト

  • ・塾講師(家庭教師)
  • ・パチンコ店
  • ・コールセンター
  • ・テレアポ など

学生でも手が出しやすい高時給のアルバイトは、塾講師や家庭教師です。専攻している得意分野を仕事に活かせます。

抵抗がない人なら、パチンコ店やコールセンターのアルバイトもおすすめです。接客や会話マナーを身に付けられます。

短期や単発のアルバイト

  • ・引っ越し作業員
  • ・仕分けなどの派遣バイト
  • ・イベントスタッフ
  • ・ポスティング
  • ・ティッシュ配り など

「長続きしなさそう」「人間関係が面倒」という学生なら、短期(単発)のアルバイトがおすすめです。派遣で行く現場なら、誰かと仲良くする必要がありません。

単発アルバイトは、当日もしくは翌日に給料がもらえるメリットもあります。すぐお金が必要な学生に好評です。

長期のアルバイト

  • ・リゾートバイト
  • ・農業(酪農)バイト など

夏や冬の長期休暇を使ったアルバイトもあります。有名なのは、旅館に住み込みで働くリゾートバイトです。宿とごはん3食が付いているので、生活費の心配がいりません。

農学部の学生なら、地方の農業や酪農を手伝う長期アルバイトがおすすめです。

大学生が一人暮らしを始めるときにかかる費用

費用の内訳 目安金額
賃貸契約の初期費用 225,000~250,000円
引っ越し料金 50,000~100,000円
家具家電の購入費用 100,000~150,000円
合計 375,000~500,000円

※家賃5万円の場合

家賃5万円のお部屋に引っ越すとき、入居までにかかる費用は37.5~50万円ほどです。

引っ越しまでにかかる費用は「賃貸契約の初期費用」「引っ越し料金」「家具家電の購入費用」の3つです。費用を抑えるコツもあわせて紹介します。

賃貸契約の初期費用は家賃4.5~5ヵ月分

目安
敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分
火災保険料 約15,000円
鍵交換費用 約15,000円
前家賃(翌月分の家賃) 家賃1ヶ月分
日割り家賃 入居日によって変動

賃貸契約にかかる初期費用は家賃4.5~5ヵ月分が目安です。家賃5万円なら22.5~25万円ほど用意してください。

敷金礼金なしの「ゼロゼロ物件」や、家賃が一定期間タダになる「フリーレント付き物件」を探すと良いです。初期費用が1~3ヶ月分節約できます。

お部屋の家賃自体を下げて探すのも手です。初期費用の多くが家賃をもとに計算されるからです。予算を1万円下げるだけでも、初期費用を約5万円節約できます。

引っ越し料金は5~10万円が目安

引っ越す距離 荷物が少ない人 荷物が多い人
~15km未満 平均30,789円 平均39,382円
~50km未満 平均36,001円 平均43,351円
~200km未満 平均45,339円 平均53,906円
~500km未満 平均51,184円 平均67,953円
500km~ 平均56,009円 平均76,813円

引用:価格.com引越し(2023年1月27日現在)

単身の場合、引っ越し料金は5~10万円です。引っ越し費用は、時期・荷物量・移動距離によって変動します。荷物の量は自分で調整できるので、なるべく不要な物は捨てましょう。

1~3月の引っ越しシーズンであれば「単身引っ越しパック」といった定額プランが出ます。決められた荷物量に収まるなら、約5万円で引っ越せます。

引っ越し業者は複数の会社で見積もりを取ると良いです。引越し侍なら340社のなかから一括見積もりできて便利です。

家具家電の購入費は15万円見ておくと良い

ベッド・布団などの寝具 約20,000円
冷蔵庫 約30,000円
電子レンジ 約8,000円
洗濯機 約30,000円
カーテン 約10,000円
トイレ用品 約2,000円
シャンプー・リンスなど 約1,000円
タオル(複数枚) 約3,000円
ゴミ袋 約200円
歯ブラシ・歯磨き粉 約500円
キッチン用品 約3,000円
ノートパソコン 約30,000円
合計 約137,700円

一人暮らしに必要な家具家電をすべて揃えると購入費用は15万円ほどかかります。ベッドなど高額なものは実家から持って行くと良いです。

家具はディスカウントショップで安く手に入れるのもアリです。家電は「新生活キャンペーン」などのセット商品で購入するとお得です。

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一人暮らし大学生の生活費に関するよくある質問

大学生の1ヶ月の支出は平均でいくら?

大学生の生活実態を調査した統計によると、生活費は全国平均で月12.5万円です。

全国大学生協連「第57回学生生活実態調査(2021年)」や、日本学生機構「令和2年度学生生活調査」などを参考にしました。

生活費は引っ越す地域によって変わります。物価が高い首都圏だと約14.5万円、物価が安い地方なら約11.5万円かかる認識でいましょう。

▲よくある質問に戻る

大学生の一人暮らしは女子の場合でも生活費用は同じ?

男性と比べると約1万円高くなります。

初めて一人暮らしする女子学生の場合、防犯性の高いお部屋を選びがちです。物件のグレードが上がるほど、家賃も高くなります。

日用品で言うと、化粧品や生理用品の購入費用がかかります。無理のない範囲で節約を心がけたほうが良いです。

▲よくある質問に戻る

大学生の生活費は通う学校ごとに変わる?

授業料を除けばほとんど変わりません。

民間の賃貸で一人暮らしするなら、基本的に生活費は変わりません。月平均12.5万円ほどと考えて大丈夫です。

▲よくある質問に戻る

一人暮らし大学生の生活費は実家暮らしとどれくらい高い?

5~6万円高いです。

出費が増える1番の原因は家賃です。実家暮らしなら家賃が0円なので、一人暮らしするほうが生活費は高くなります。

▲よくある質問に戻る

大学生の一人暮らしは仕送りなしで生活できる?

生活できますがかなりきついです。

2022年8月おこなった弊社アンケートでは、仕送りなしで生活する学生のうち「生活がきつい」と回答した人は90%でした。

「快適」と答えた学生は0人だったので、仕送りなしで暮らすのはかなり大変です。

▲よくある質問に戻る

生活費は家賃抜きなら自分でまかなえる?

奨学金やアルバイト代を駆使すればまかなえます。

家賃を除く大学生の生活費は約7.2万円です。奨学金で3万円、アルバイト代で4.2万円をまかなえば生活できます。

東京で4.2万円を稼ぐには、月に39時間以上働く必要があります。週の平日のうちどこか1日で3時間、土日どちらかで7時間働くイメージです。

▲よくある質問に戻る

大学生で食費3万って可能?

自炊中心の人なら可能です。

大学生の平均的な食費は約2.4万でした。多くの学生が、自炊をして食費を抑えている傾向にあります。

料理が苦手なら、まかない付きのアルバイトを選ぶと良いです。食費を浮かせられますし、お店クオリティのご飯が食べられます。

▲よくある質問に戻る

大学生の1ヶ月の遊び代はいくらぐらい?

全国大学生協連のデータでは、1ヶ月の遊び代(娯楽費)の平均は約1.2万円でした。

カラオケや居酒屋へ行くと、1回あたり3千円かかります。平均額から見たとき、遊びに行くのは週に1回までにしたほうが良いです。

1.2万円では足りない学生は、アルバイトのシフトを増やすなどで娯楽費を稼いでください。

▲よくある質問に戻る

一人暮らしの光熱費は学生だと安くなる?

社会人の一人暮らしより安くなる可能性が高いです。

学生だと日中は学校へ通って、夜はアルバイトへ向かう人がほとんどです。休日以外は家にいないので、電気代や水道代は抑えられます。

▲よくある質問に戻る

大学でかかる学費はいくらぐらい?

国立・公立・私立大学の年間授業料をまとめました。

1年間の平均額
国立 487,700円
公立 486,500円
私立 1,073,500円

出典:日本学生機構「令和2年度学生生活調査(大学・昼間部)」

国公立は約48万円ですが、私立は約107万円と高額です。生活費の他に授業料も払う人は、可能な限り国公立への進学が良いです。

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生活費のために奨学金は申請すべき?

仕送りの金額次第です。

仕送りが毎月10万円以上あるなら、スキマ時間のアルバイト代だけで生活費はまかなえます。

親からの援助が少ない学生は、奨学金を申請するのをおすすめします。有利子の奨学金だと、2~12万円の間で毎月借りられる金額を決められます。

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