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一人暮らしの引っ越しはいくら必要?単身パックを利用したほうがお得なの?

ダンボールを持つ女性のイラスト

一人暮らしの引っ越しはいくら必要?単身パックを利用したほうがお得なの?という疑問を解決します!一人暮らしの引っ越し初期費用の総額や、大手業者の単身パックと通常引っ越しの利用料金比較、引っ越し費用を抑える方法も紹介!

一人暮らしするのに必要な引っ越し費用は?

一人暮らしするのに必要な引っ越し費用は「約4~5万円」が目安です。

単身(荷物少) 約37,000円
単身(荷物多) 約50,000円

参考:価格ドットコム

引っ越し業者の費用は、基本的に「基本運賃」+「実費」+「オプションサービス費」の3つの金額の合計です。

ただし、時期や移動距離によって、引っ越し費用が変わります。以下はすべて、東京へ引っ越す前提で費用を記載しています。

出発地 1月~4月
(繁忙期)
5月~12月
(閑散期)
横浜
(約45km)
平均47,000~61,000円 平均37,000~49,000円
宇都宮
(約90km)
平均48,000~77,000円 平均44,000~64,000円
名古屋
(約350km)
平均55,000~95,000円 平均54,000~79,000円
仙台
(約350km)
平均55,000~95,000円 平均54,000~79,000円
大阪
(約510km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円
広島
(約800km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円
福岡
(約1,000km)
平均67,000~120,000円 平均62,000~98,000円

参考:価格ドットコム

国土交通省の「標準引越運送約款」を元に、引っ越し業者がそれぞれ運賃を決めているので、基本料金はどの業者も大差ありません。

ただし、距離や人件費などの実費や、エアコンの取り外しや設置、大型家具・家電の荷造りや設置などのオプションサービスには、上限がないため、業者によって金額にひらきが出ます。

また、引っ越しシーズンである1月~4月は、引っ越す人が多い休日は料金が高めに設定されていることが多いです。移動距離や荷物量にもよりますが、平均7~9万円はかかります。

▶引っ越し費用の詳細はこちら

一人暮らしなら「単身パック」がおすすめ

引っ越しの「単身パック」とは、一人暮らし向けの引っ越しサービスで、あらかじめ決められた荷物量しか運べないものです。

引っ越し業者によりサイズが違いますが、高さ170cm×横104cm×奥行き104cmほどのコンテナに乗るだけの荷物を引き受けてくれます。

単身パックコンテナに積める荷物量例
・ダンボール(Mサイズ)×10
・衣装ケース×3
・スーツケース×1
・布団セット×1
・2ドア冷蔵庫×1
・全自動洗濯機4kg×1
・電子レンジ×1

1回の運送で、複数のコンテナを同時に運べるため、トラック1台まるまる借りる通常の引っ越しより、値段が安くなっています。

単身パックと通常料金比較

大手業者の引っ越し単身パックと、通常の引っ越し料金を比較してみました。

引っ越し日は3月(繁忙期)で、移動距離は名古屋⇒東京で統一しています。

業者名 単身パック 通常
日本通運 約57,000円 約60,000円
佐川急便 約42,000円 約58,000円
サカイ引越センター 約39,000円 約55,000円
ハトのマークの引越しセンター 約32,000円 約40,000円

ただし、時期や移動距離などによって金額が変わってくるので、事前に見積もりを出してもらい、どちらがお得か確認しておきましょう。

単身パックを扱っている業者

2020年1月の時点で、単身パックやコンテナ引っ越しなど、一人暮らし向けのサービスをおこなっている大手業者をまとめました。

・日本通運
・佐川急便(佐川引越センター)
・西濃運輸(カルガモ引越センター)
・サカイ引越センター
・ハトのマークの引越しセンター
・アート引越センター
・アーク引越センター
・ハート引っ越しセンター
・ファミリー引越センター

あくまでも一例なので、公表していない業者で扱っていないのか知りたい、地域密着型の引っ越し業者に頼みたいなどという人は、直接業者に見積もりを出してもらってください。

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単身での引っ越し費用を抑える方法

単身パック以外で、引っ越し業者費用を抑える方法を紹介します。

一括見積もりサイトを使って料金を比べる

引っ越し費用は、1社に直接問い合わせるよりも、一括見積もりサイトで複数の業者を比較したほうが良いです。

引っ越し費用には定価がないため、業者によっては、料金が倍以上も変わることがあるからです。

フリー便を選ぶ

「フリー便」とは、引っ越す日にちだけを決めておき、作業の開始時間は引っ越し業者にまかせるプランのことです。

引っ越し業者のトラックやスタッフの都合に合わせるため、引っ越し料金を抑えられます。

作業の開始時間は、午後になることが多いです。夕方や夜から作業が開始することもあるので、時間に余裕がある人におすすめのプランです。

家具家電は購入店から直発送してもらう

1月~3月であれば、新生活応援キャンペーンなどという名称で、家具家電が安くなっていることがあります。

その時期は、家具家電の新規購入客が多いこともあり、お店によっては家具家電の配送料が無料になっていることがあります。

お店から新居に直接送ってもらえれば、その分の送料が浮く上、引っ越し業者に預ける荷物量が減るので、業者利用料も安くなります。

限界まで断捨離して荷物量を減らす

荷物が多ければ多いほど引っ越し費用は高額になるので、荷造りする際、必要無い物は断捨離しましょう。

例えば、新居にクローゼットがある場合は、タンスなどの収納家具が不要な場合が多いです。引っ越す荷物の量とお部屋にある収納スペースの大きさを考えて、不要な家具は捨てましょう。

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引っ越しでその他必要な費用まとめ

引っ越し業者を利用する費用以外で、新居に引っ越しするまでに必要なお金をまとめました。

賃貸の初期費用

賃貸の初期費用は、一般的に家賃の4.5~5ヶ月分と言われています。内訳と目安金額は以下です。

敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃1ヶ月分+税
前家賃 家賃1ヶ月分
日割り家賃 入居日によって変動
保証会社利用料 家賃0.5~1ヶ月分
火災保険料 約15,000円
鍵交換費用 約15,000円

初期費用は家賃が元になるため、少しでも安いお部屋を探せば、その分初期費用も安くなります。

▶賃貸の初期費用の詳しい解説はこちら

家具家電購入費

一人暮らしで、家具家電・日用品などを買い揃える場合は合計で約5~10万円ほど必要です。

実家にある家具を持っていけるの出れば5万ほどに収まりますが、全て新しく買い揃えた場合は10万円ほど必要です。

ベッドや寝具・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど、必要最低限のものに絞り、なるべく購入費を抑えたほうが良いです。

また、食器や布製のBOX、ハンガーなどの小物類や、掃除用のスポンジや袋などの消耗品は、100円ショップで揃えると費用を抑えられます。

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家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。

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