「一人暮らしの食費が高すぎてやばい…」
「費用を抑える方法はある?」
一人暮らし中の人だと、できるだけ生活費を抑えたいと思いますよね。自炊やコンビニを避けて食費を節約すれば、生活費にゆとりが生まれます。
しかし、中には食費が高すぎてやばいと感じる人もいます。食費が足りなくなると、空腹が続いて一人暮らしを続けられなくなることも…。
そこで当記事では、一人暮らしの食費を抑える節約術を計15個紹介します。「今月の食費やばい…」と不安な人は、ぜひ参考にして下さい。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
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一人暮らしの食費がやばいと感じるのはいくら?
1ヶ月の食費が5万円を超えるとやばい
食費の平均額 | |
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2022年7~9月期 | 約39,209円 |
2022年10~12月期 | 約42,010円 |
2023年1~3月期 | 約37,765円 |
2023年4~6月期 | 約39,532円 |
四半期の平均 | 約39,629円 |
出典:総務省統計局「家計調査 単身世帯向け(2022年度)」
一人暮らしの食費は、1ヶ月あたり5万円を超えるとやばいです。総務省の「家計調査」で公表された平均額より1万円以上も高いからです。
統計によると、生活費のうち食費の割合を示す「エンゲル係数」は平均で約25%です。2023年現在食品の値上げが続いているとは言え、平均食費を超えたらやばいと考えるべきです。
1ヶ月の食費が10万円を超えるなら使い過ぎ
1ヶ月の食費が10万円を超えるなら使い過ぎています。一人暮らしの平均食費の約2.5倍も高いからです。食費が増えるほど、他の生活費を圧迫してしまいます。
食費が月10万円の場合、1日あたりの平均食費は約3.3千円です。手取り20万円の人だと、食費だけで約50%を占めることになります。
一人暮らしの食費がやばいときの節約方法15選
- 自炊を心がける
- 作り置きメニューを中心に作る
- 買い物は特売日に行く
- 食材は見切り品を狙う
- 業務用の大きいパックを買う
- 空腹時に買い物をしない
- 割引クーポンを活用する
- お昼はお弁当を持っていく
- マイボトルを持参する
- コンビニの利用を控える
- フードデリバリーは使わない
- グルメモニターに応募する
- 外食は格安チェーン店を利用する
- 学生ならまかない付きの飲食店でバイトする
- ポイントが貯まる方法で食費を支払う
弊社「家AGENT」では、実際に一人暮らしするスタッフ30人へ食費の節約方法を聞いてみました。以降で、一人暮らしの食費がやばいときに役立つ節約術15選を紹介します。
1.自炊を心がける
自炊派 | 約28,300円 |
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外食派 | 約40,000円 |
- 調査内容
一人暮らしの食費がやばいときは、基本的に自炊するよう心がけてください。自分で料理すれば、外食派より食費を約1.2万円節約できるからです。
弊社アンケートによると、自炊派は1日の食費を約9.5百円に抑えていました。1食あたり約3百円以内で済ませています。
自炊はコスパの良い食材を使う
肉類 | ・豚こま切れ肉/100gあたり約130円 ・鶏むね肉/100gあたり約70円 |
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魚類 |
・鯖の切り身/1切れ約130円 ・秋刀魚/1匹あたり100~200円 |
野菜・豆製品 | ・キャベツ/1玉あたり約200円 ・もやし/1袋10~20円 ・玉ねぎ/3コ約100円 ・じゃがいも/5コ約200円 ・ニンジン/3本約200円 ・豆腐/1パック20~30円 ・納豆/3パックセット50~150円 |
果物類 | ・オレンジ/1袋約200円 ・リンゴ/1玉約100円 ・バナナ/1袋約100円 |
麺類 | ・パスタ麺/1袋100~200円 ・そうめん/1袋100~200円 |
飲料 | ・天然水/1本70円 ・麦茶パック/1袋約150円 |
食費を節約するため、自炊するときはコスパの良い食材を使います。上記には、一人暮らしにおすすめの食材をまとめました。
豚こま肉だと、店舗によっては1kgあたり8百~千円で買えます。玉ねぎ・ニンジン・じゃがいもといった野菜類も安く買えますし、様々な料理へ活用できて便利です。
2.作り置きメニューを中心に作る
- ・カレー
- ・シチュー
- ・ハラシライス
- ・お好み焼き
- ・焼きそば
- ・もやし炒め など
自炊をするなら、作り置きメニューを中心にと良いです。毎食作る際の費用や手間を浮かせられます。帰宅後チンするだけでご飯を食べられるのもメリットです。
作り置きに向いているのはカレーやお好み焼きです。安い食材だけで、1度に大量に作れます。
3.買い物は特売日に行く
スーパーでの買い物は、特売日やセールの日に絞って行きます。同じ商品でも、10~20%安く買えるためです。
特売日では、食材をまとめ買いするのがおすすめです。買い物の回数を減らすだけでも、食費の節約に繋がります。
4.食材は見切り品を狙う
自炊で使う食材は見切り品を狙うと良いです。通常の半額程度で手に入ります。すぐ調理する分には、衛生面の問題もありません。
スーパーのお惣菜に関しては、夕方以降に半額シールが貼られます。近所のスーパーでは、何時からシールが貼られるのかリサーチしておきましょう。
5.業務用の大きいパックを買う
食材は、業務用の大きいパックを中心に買います。商品自体の値段は高めですが、小パックを複数買うよりお得だからです。
特におすすめなのは、豚こま肉やひき肉です。100gあたり30~50円ほど安く手に入ります。1度で使い切らないときは、小分け冷凍にしておくと良いです。
6.空腹時に買い物をしない
買い物に行くときは、空腹のまま買い物に行かないようにします。お菓子やお惣菜などを衝動買いしやすいからです。事前に買い物リストを作っておくと、無駄遣いせずに済みます。
7.割引クーポンを活用する
食材をスーパーで購入するときは、お店独自の割引クーポンを活用します。会計を5~10%オフにできます。店頭でもらえるケースや、専用アプリから取得するパターンが多いです。
8.お昼はお弁当を持っていく
一人暮らしの食費がやばいとき、お昼はお弁当を持っていきます。コンビニ弁当よりも食費が抑えられるからです。
お弁当は、夕ご飯を調理と同時並行で作ります。容器に詰めるだけで作れます。作り置きした料理があれば解凍するだけで済みます。
9.マイボトルを持参する
一人暮らしの食費がやばいときは、マイボトルを持参しましょう。出先で飲み物を買う必要がなくなって、飲み物代を節約できます。
水出しタイプのお茶なら、1回あたり約十数円です。百円の飲み物を毎日買った場合と比べて、出費を10分の1程度抑えられます。
10.コンビニの利用を控える
一人暮らしの食費がやばいときは、コンビニの利用を控えます。売られている商品のほとんどが定価だからです。
家や会社の近くにコンビニがあると、つい寄って散財しがちです。同じものを買うなら、スーパーのほうが安く済みます。
11.フードデリバリーは使わない
一人暮らしの食費がやばいとき、フードデリバリーは絶対に利用しないでください。商品自体が割高で、配送やサービス手数料が別途発生するからです。
12.グルメモニターに応募する
一人暮らしの食費がやばい人は、グルメモニターに応募するのも手です。当選すると、外食の一部または全額分のポイントを受け取れます。
グルメモニターとは、食事をしながらお店の状況を抜き打ちチェックする仕事です。料理の写真撮影や、アンケートへの回答でポイントを受け取れます。
13.外食は格安チェーン店を利用する
どうしても外食したいときは、格安チェーン店で済ませてください。月数回ほどなら、生活費に大きく影響しません。
コスパの良い格安チェーン店は、うどん専門の「丸亀製麺」が挙げられます。「釜揚げうどん」の並盛は340円で頼めるので、ワンコインでお釣りが出ます。
14.学生ならまかない付きの飲食店でバイトする
一人暮らしの食費がやばい学生なら、まかない付きの飲食店でバイトすると良いです。昼食もしくは夕食分の食費を浮かせられます。
まかないが無料なのかは、バイト先の規定によります。応募時に確認してみてください。
15.ポイントが貯まる方法で食費を支払う
一人暮らしで節約するなら、ポイントが貯まる方法で食費を支払います。現金で支払うより、ポイント分がお得だからです。キャッシュレス決済だと、金額の0.3~1%が貯まります。
一人暮らしの食費がやばいと感じたら家賃を抑えると良い
生活費のなかで家賃は最も大きいウエイトを占める
生活費のなかで、家賃は最も大きいウエイトを占めています。一般的に、家賃が占める割合は約30%と言われています。
家賃のせいで、食費など他の生活費が圧迫されていることも多いです。毎月の出費を減らすなら、家賃を見直してください。
安くて良い物件を探すならプロの不動産屋に探してもらう
安くて良い物件を探すなら、プロの不動産屋に探してもらいましょう。ユーザーの収入から、無理なく生活できる物件を紹介してくれます。
一人暮らしの食費は月の手取りの15%までが目安
1ヶ月の食費目安 | 1日あたり | |
---|---|---|
手取り15万円 | 約22,500円 | 約750円 |
手取り20万円 | 約30,000円 | 約1,000円 |
手取り25万円 | 約37,500円 | 約1,250円 |
手取り30万円 | 約45,000円 | 約1,500円 |
※1日あたりの目安は30日で日割り計算
一人暮らしの食費は、月の手取りの15%までが目安です。手取り額が20万円なら、1ヶ月の食費目安は3万円が目安です。
上手くやりくりするコツは、家賃と食費の合計を生活費の50%以内に収めることです。自分の生活スタイルに合うよう、上手にバランスを調整してください。
一人暮らしの食費に関するよくある質問
一人暮らしの大学生の食費の目安は?
全国大学協連の調査によると、一人暮らしの大学生の平均食費は24,130円でした。単身世帯の平均食費より約1.5万円も低い数字で、節約傾向にあるのが分かります。
一人暮らしの女性の食費の目安は?
厚生労働省の調査によると、一人暮らしの女性の平均食費は約36,860円でした。男性は約41,130円だったので、自炊などで節約する女性が多いと推測されます。
一人暮らしの食費が高くなる原因は?
コスパの悪い方法で食事を取っている可能性が高いです。外食に行ったり間食が増えると、食費は上がります。
一人暮らしで自炊派なのに食費が高いのはなぜ?
1食あたりの材料費が高い可能性があります。安くてかさ増しできる食材を使うと、食費を抑えられます。
一人暮らしの食費を一日1,000円以内にするのはきつい?
月の手取りが20万円以下だときついです。食費の目安を月の手取りの約15%とすると、1日あたり約千円だからです。
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