最終更新:2022年6月6日

「大学生で一人暮らしの食費って平均どのくらい?」「みんなは食費にいくら使うの?」という疑問にお答えします!
大学生の平均食費はもちろん、収入に対する食費の理想の割合などを徹底解説します。
自炊派・外食派がそれぞれ取り組める節約方法や、簡単にできる節約料理もご紹介します!
この記事の内容は、ファイナンシャル・プランナーの岩井さんに監修していただきました。
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
一人暮らしをしている大学生の平均食費は約25,000円
全国大学生活協同組合が2021年3月に発表した「第56回学生生活実態調査」によると、一人暮らしをしている大学生が1ヶ月に使う食費は平均で24,570円でした。
学生生活実態調査の結果から、一人暮らしの大学生の「1日あたり」と「1食あたり」の食費を計算すると、以下の通りになります。
平均額 | |
---|---|
1ヶ月あたりの食費 | 約24,570円 |
1日あたりの食費 | 約793円 |
1食あたりの食費 | 約264円 |
1日あたりの食費が約793円だと、コンビニでお弁当を買ったり、外食を中心に食事をしていては、すぐに超えてしまいます。
1食約264円に抑えるためには、スーパーで安い食材を買い、自炊を中心に生活する必要があります。
大学生の平均食費は減少傾向にある
全国大学生活協同組合が発表した「第56回学生生活実態調査」の結果、前年(2019年)から大学生の平均食費が7,610円も減少しています。
アルバイトの収入が33,600円から7,240円減った、26,360円に下がったことで食費を切り詰めている可能性があります。
コロナ禍の影響を受けて「アルバイトのシフトに入れない」「食費削らないと生活できない」という状況にある大学生も多いです。
生活費に少しでも余裕を持たせるため、自炊や作り置きなどをして食費を節約するようにしましょう。
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食費は男女の違いによって変動する
食費は男女によって変動します。男性と比べて、女性の食費は7,000~9,000円程度安くなります。
女性の食費が安い理由は、1度の食事量が少ない、自炊の頻度が多い、飲み会などで支払う金額が少ないなど、様々な要因があげられます。
「家計収支編 単身世帯 男女・階級別」のデータをもとに、34歳以下の男女別に分けた食費をまとめました。一人暮らしの大学生も女性の食費が安い傾向なので、参考にしてください。
男性の平均食費 | 約38,552円 |
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女性の平均食費 | 約29,868円 |
食費の差 | 約8,684円 |
外食や飲み会の頻度が多い男性の大学生は、自炊メインの生活にして食費を抑えたほうが良いです。
地域によって食費はことなる
食費は地域別にも違いがあります。地域によって物価がことなるからです。
「家計収支編 単身世帯」のデータをもとに、地域別の食費をまとめました。関東と地方では約3,000円ほど食費に違いがあります。
平均食費 | |
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関東 | 約41,214円 |
北海道・東北 | 約39,487円 |
北陸・東北 | 約39,642円 |
近畿 | 約41,753円 |
中国・四国 | 約38,109円 |
九州・沖縄 | 約38,027円 |
食費の平均が高い関東や近畿地方は物価が高いので、一人暮らしの大学生の食費も高くなる可能性があります。
大都市に住むなら、時給の高いアルバイトをして少しでも生活費に余裕をもたせましょう。
大学生の理想の食費は収入の20%
一人暮らしをする大学生の理想の食費は、収入の20%です。理由は、食費が20%を超えてしまうと、家賃や光熱費などの生活費が足りなくなる可能性があるからです。
「第56回学生生活実態調査」で発表されている一人暮らしをしている大学生の平均収入をもとに、食費を含む生活費全体の理想の割合をご紹介します。
内訳 | 支出割合 | 支出金額 |
---|---|---|
食費 | 20% | 約24,600円 |
家賃 | 30% | 約36,900円 |
水道光熱費 | 5% | 約6,150円 |
娯楽費・交際費 | 8% | 約9,840円 |
就活・サークル費 | 7% | 約8,610円 |
携帯代 | 4% | 約4,920円 |
交通費 | 4% | 約4,920円 |
書籍・文房具 | 3% | 約3,690円 |
日用品 | 4% | 約4,920円 |
貯蓄・予備費 | 15% | 約18,450円 |
合計 | 100% | 約123,000円 |
毎月必ず支払う家賃は安いほど良いです。サークルの飲み会や就職活動に備えて、家賃を抑えて貯蓄や予備費に回しましょう。
食費を削るより固定費を見直すべき
食費を削るよりも、家賃や水道光熱費などの固定費を見直すべきです。食費を削るよりも手っ取り早く節約できるからです。
極端に食費を節約しすぎると不健康な生活になり、病気によって多額の医療費がかかるかもしれません。
どんなに収入が少なくても、1ヶ月20,000円は食費に充てられるようにしましょう。そのうえで、毎日3食・栄養が取れる食事を心掛けるべきです。
家賃を抑えると食費に余裕が出る
家賃を抑えると食費に余裕が出ます。家賃50,000円と70,000円のお部屋では、毎月20,000円も支出の差が出ます。1年で240,000円、4年で720,000円も費用が浮く計算になります。
安くて質の良いお部屋は、不動産屋に直接問い合わせたほうが見つかりやすいです。理由は、希望条件をヒアリングし、より良い物件をスタッフが探して提案してくれるからです。
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから「築浅で安いお部屋!」「安くて防音性が良い物件」と送るだけで、スタッフが理想のお部屋を紹介してくれます。
全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使って物件を紹介してくれるので、ネット上にない非公開物件も出てきます。
一人暮らしの大学生に聞いた食費の実例
一人暮らしの大学生のリアルな食費事情を把握するために、当サイトRoochでアンケートを取りました。
外食の頻度や生活スタイルをあわせて記載しているので、これから一人暮らしを始める大学生の人は、ぜひ参考にしてください。
期間:2021年1月~2021年6月
対象:一人暮らししている現役大学生
調査数:100人
Aさん(サークルの飲み会が多い男性)
1ヶ月の食費 | 約30,000円 |
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1日あたりの食費 | 約1,000円 |
自炊の頻度 | 月に20日ほど自炊する |
Aさんは、サークルの飲み会が多い男子大学生です。月に20日ほど自炊していますが、毎月の食費が約30,000円でした。
Aさんによると、飲み会がない月は20,000円まで食費が下がるということです。飲み会代で、毎月10,000円かかっていることが分かります。
本人は「もう少し食費を抑えたい」と回答していましたが「サークルの先輩に飲みに誘われると、断れない」という事情もあるようです。
Bさん(バイトばかりで自炊する暇が無い女性)
1ヶ月の食費 | 約32,000円 |
---|---|
1日あたりの食費 | 約1,100円 |
自炊の頻度 | ほとんど自炊しない |
Bさんは、生活費や自分の遊ぶお金が欲しくて、週に4~5間もバイトをしている女性です。毎月の食費は約32,000円でした。
食事は、外食かスーパーの冷凍食品で済ますことが多いそうです。バイトで疲れ切っている日が多く、自炊する気力がわかないからです。
ただ「バイトがある日は従業員価格でご飯を食べられるから、その分はおトクです」ともコメントしていました。
Cさん(週1で彼女と外食する男性)
1ヶ月の食費 | 約33,000円 |
---|---|
1日あたりの食費 | 約1,200円 |
自炊の頻度 | 月に10日ほど自炊する |
Cさんはそれなりに自炊はするが、週に1度は恋人と外食に行く男子学生です。1ヶ月の食費は約33,000円でした。
彼女のご飯代を奢ることがあるので、平均よりも食費が高くなっています。
ただ、お金がないときは、カレーなど作り置きができるごはんを作って食べているので「月の食費が45,000円を超えたことはない」とのことです。
Dさん(1日3食すべて自炊している女性)
1ヶ月の食費 | 約18,000円 |
---|---|
1日あたりの食費 | 約600円 |
自炊の頻度 | ほとんど毎日自炊している |
Dさんは、料理が好きで、ほとんど毎日自炊している女子大生です。朝と夕だけでなく、昼食も自分で作ったお弁当で済ませています。食費は約18,000円で、かなり安いです。
朝食と、昼のお弁当は、夜のうちにまとめて作っているとのことです。「正直、料理をするのは夜だけなので、時間が足りないということはないです」とコメントしていました。
「スーパーのセール品をメインで買って、ネットで献立を調べています」とも言っており、主婦並みの節約スキルが感じられます。
自炊派が食費を抑えるための5つのコツ
自炊派の人は、さらに食費を抑えられるような5つのコツを紹介します。
- ・1日の食事をすべて自炊にする
- ・安売りを狙って食材をまとめて買う
- ・料理をまとめて作って冷凍しておく
- ・コスパの良い食材で献立を考える
- ・家計簿をつけて無駄な出費を失くす
1日の食事をすべて自炊にする
1日3食すべて自炊をすれば、月20,000円以内に食費を収めることも可能です。
小麦粉・キャベツ・卵だけで簡単にできるお好み焼きは1食約60円ほど、もやし・豆腐・鶏むね肉・味噌で作る鍋は1食約120円ほどです。
お酒が好きな人は、お酒はスーパーで購入し、おつまみを自分で作れば1回あたり1,500~2,000円ほどの飲み代で済みます。
安売りを狙って食材をまとめて買う
スーパーの安売りの食材を狙って、まとめ買いしておけば多少ですが食費を抑えられます。何十円ほどしか変わらない場合もありますが、節約には小さな積み重ねが大切です。
また、業務用スーパーなど、元から値段の安いお店で買えば、さらに費用を抑えられます。
料理をまとめて作って冷凍しておく
安く手に入れた食材を使って、料理をまとめて作っておきましょう。冷凍しておけば、食材が腐ることを防いで食費の節約につながります。
食材を使いきれるうえ、コンロを使う時間が短縮できます。食費だけでなく、ガスや電気代の節約になります。
コスパの良い食材で献立を考える
常に値段が安い食材で作れる献立を作れば、かなり食費の節約になります。とくに使い勝手の良い、安い食材の一部をまとめてみました。
- もやし:1袋 10~20円
- 豆腐:1パック 20~30円
- パスタ麺:1袋 100~200円
- 納豆:3パックセット 50~150円
- 鶏胸肉:100g 70円
- ひき肉:100g 60円
- キャベツ:半玉 200円
- じゃがいも:1個 25~35円
- 人参:1個 35~45円
- たまご:1パック 100~200円
お好み焼きやカレー、シチュー、ハンバーグは、1食分300円ほどに収められます。
家計簿をつけて無駄な出費を失くす
毎日いくら使ったのか家計簿に記録することで、視覚的にお金の支出がわかるので、無駄使いが減ります。
家計簿を見直して、高いと思う食材や調味料を避ける、無駄なものは買わないなどするだけで、毎月の食費を抑えられます。
家計簿アプリを使って毎日か週に一度、定期的に出費をまとめておくだけでも、お金の支出管理ができます。
外食派が食費を抑えるための5つのコツ
自炊せずに外食している人向けに、食費の節約の5つのコツを紹介します。
- ・1日の食事をすべて自炊にする
- ・安売りを狙って食材をまとめて買う
- ・料理をまとめて作って冷凍しておく
- ・コスパの良い食材で献立を考える
- ・家計簿をつけて無駄な出費を失くす
お惣菜などはスーパーで買う
コンビニ弁当や、コンビニのレジ前で売っているお惣菜は避け、なるべくスーパーの総菜を買いましょう。
コンビニで600円ほどのお弁当も、スーパーだと400円ほどで買えます。1日200円浮くだけで、月6,000円の食費が節約できます。
飲食系バイトのまかないご飯を食べる
まかないの出るバイト先を選んで、バイトでお金を稼ぎつつも食費を節約しましょう。1食分が無料~半額ほどになるので、かなり節約になります。
また、バイト先によっては従業員価格で、ごはんを注文できる場合もあります。
学食や格安チェーンを利用する
どうしても自炊ができない日や、少し面倒に思う場合は、学食や格安チェーン店を利用すれば1食200~400円ほどで食べられます。
学食は、学費から一部が控除されているので、安くてボリューム満点の食事が多いです。
格安チェーン店だと、吉野家の牛丼並盛で380円、マクドナルドの安いセットで500円、サイゼリアのランチセットで500円ほどです。
大学の周りで安いお店を探す
大学の周りには、学生用の格安メニューを用意しているお店や、学生証があれば割引になるお店があります。
頻繁に通うのは経済的に厳しいですが、ファミレスなどで外食を続けるよりも食費を抑えられます。
アプリでクーポンを探す
注文する前に、まずはお店の公式アプリがないか探してみましょう。
アプリがあれば、特定の商品が割引きになるクーポンが利用できる可能性があります。
値引き額は50~100円ほどのクーポンが多いですが、毎日外食という人でも1,500~3,000円ほど出費が抑えられます。
自宅でお茶やコーヒーを作る
飲み物は自宅で作るようにしましょう。お茶やコーヒーは自宅で作れば、500ml約50円以下で済みます。
コンビニで安いペットボトルを買うと1本100円なので、2倍も費用を抑えられます。
授業やアルバイトで出かける際に、水筒で持ち歩けば月3,000円程の節約になります。
一人暮らしの大学生におすすめの節約料理
一人暮らしの大学生が簡単にできる、おすすめの節約料理を紹介します。料理が苦手な人でも簡単に作れます。この機に自炊にチャレンジしてみてください。
豚肉とモヤシのレンチン蒸し(1食分220円)
出典:https://erecipe.woman.excite.co.jp/
- 豚バラ:100g 100円
- もやし:1袋 20円
- ポン酢:1瓶 100円
- 豚バラ→もやしの順でタッパに入れる
- 肉が浸かる程度のポン酢を入れる
- レンジで5分ほどチンする
- 食べる前に箸でかき混ぜる
耐熱タッパに入れてレンチンするだけなので、料理が苦手な人でも簡単に作れます。モヤシのボリュームがあるので、1食だけでもかなり腹持ちします。
ポン酢は1度購入すれば、複数の料理に使えるのでおすすめです。レンチン温野菜や、冷しゃぶなどにも使いまわせます。
豚キム焼きうどん(1食分220円)
出典:https://cookpad.com/recipe/5960360
- 豚バラ:100g 100円
- うどん:1玉 40円
- キムチ:1パック 80円
- フライパンに油を引き豚肉を炒める
- 火が通ったらキムチ、うどんを入れて炒める
豚バラと市販のキムチ、うどんをそのままフライパンに入れて炒めるだけです。包丁を出さずにボリュームある1食が作れるので、ズボラな人にもオススメです。
炒めるのすら面倒な人は、大きめの耐熱タッパを準備しましょう。具材を入れて600wで4~5分加熱するだけです。
鶏とキャベツの蒸し焼き(1食分270円)
出典:https://fslasht.hatenadiary.org/entry/20091116/1258375261
- 鶏もも肉:100g 70円
- キャベツ:半玉 200円
- 肉の両面に塩コショウを振りフライパンに置く
- キャベツ4、5枚を覆うように乗せ、蓋をして蒸し焼きにする
- キャベツがくたくたになったら火を止める
- 塩コショウで味をととのえる
油を使わないヘルシーな料理です。火加減さえ気を付ければ誰でも作れます。がっつりご飯を食べたい人におすすめです。
とろろ湯豆腐(1食分280円)
出典:https://cookpad.com/recipe/959756
- 豆腐:1パック 30円
- とろろ昆布:1食分 50円
- めんつゆ(ポン酢でも可):1瓶 100円
- 薬味ねぎ:1パック 100円
- 豆腐を食べやすい大きさに切る
- 耐熱容器に豆腐、水、とろろ昆布を入れる
- 豆腐が温かくなるまでレンジでチンする
- めんつゆかポン酢をかけ、ねぎをのせる
レンチンだけで作れる簡単レシピです。ヘルシーでカロリーが少ないため、ダイエット中の人におすすめです。
とろろ昆布はお湯をかけて醤油をたらすだけで汁物が作れるので、みそ汁を作るのは面倒という人におすすめです。
生活費が抑えられるお部屋の探し方
少しでも暮らしに余裕を持たせたい人のために、家賃や生活費が抑えられるお部屋を探すコツを紹介します。
以下のコツを意識するだけで、東京23区でも家賃50,000円台のお部屋が見つかるので是非参考にしてください。
- ・家賃相場が低いエリアにする
- ・駅徒歩はできる限り緩和する
- ・築年数はこだわらない
- ・駅徒歩はできる限り緩和する
- ・マンションではなくアパートにする
- ・都市ガスのお部屋を選ぶ
家賃相場が低いエリアにする
家賃相場が低いエリアでお部屋を探せば、安いお部屋が見つかりやすいです。
例えば家賃相場の平均が低い葛飾区だとワンルームは50,000円台で借りられますが、相場の高い港区だと100,000円以上します。
家賃相場が高いと物価も高くなるので、できる限り相場の低いエリアで探しましょう。
駅徒歩はできる限り緩和する
駅徒歩はできる限り緩和しましょう。駅徒歩5分より、駅徒歩15分のほうが5,000円ほど家賃が安く設定されています。
駅徒歩15分は距離にすると1.2kmです。自転車があれば5分ほどで駅まで行けるので、固定費を抑えたい人は検討してみてください。
築年数はこだわらない
築年数はこだわらないほうが良いです。築年数が古くても、リフォームで内装が綺麗になっているお部屋が多いからです。
東京23区内のワンルームの家賃相場は約70,000円ですが、新築だけに絞ると約80,000円です。
年間で120,000円も費用が変わってくるので、新築にこだわらずに探してみましょう。
マンションではなくアパートにする
家賃はマンションよりアパートの方が安いです。アパートは建物規模が小さいうえ、素材が木や鉄骨造メインなので建設コストが低いからです。
エレベーターやオートロックなどの共用設備も少ないので、毎月家賃と一緒に払う管理費も安めに設定されています。
都市ガスのお部屋を選ぶ
「都市ガス」のお部屋を選べば、プロパンガス(LP)のお部屋よりガス代が半額近くも抑えられます。
以下は、都市ガスとプロパンガスの料金比較です。表に記載している月間5㎥とは、一人暮らしの人が平均的に使用する1ヶ月のガスの量です。
都市ガス | プロパンガス | |
---|---|---|
1㎥あたりの料金 | 314円 | 504円 |
月に5㎥使用した場合 | 1,570円 | 2,520円 |
基本料金 | 750円 | 1,574円 |
月額合計 | 2,320円 | 4,094円 |
気になった物件が都市ガスかどうか調べるには、物件情報の「設備欄」を見ましょう。ガスの種類が必ず書いてあります。
もしくは、内見時に建物の敷地内に「ガスボンベ」の缶が置かれているか確認してください。ガスボンベがある建物は、プロパンガスのお部屋です。
どんなお部屋が良いのか迷ったら不動産屋に相談すべき
「どの設備が必要なのかわからない」「大学に通いやすくて家賃が安いエリアはどこ?」と疑問に思ったら、お部屋探しのプロである不動産屋に相談しましょう。
様々な人のお部屋探しをサポートしているので、的確なアドバイスがもらえます。
気軽にプロに相談したいならネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。チャットやLINEで通う大学やライフスタイルを伝えるだけで、最適なお部屋を提案してくれます。
定休日なしで深夜0時まで対応しているので、地方からの上京や忙しくて不動産屋に行く時間がない人にもおすすめです。
その他に効果的な固定費の見直し
家賃以外に見直すなら、電気代とスマホ代を見直してみましょう。
従来の地域電力ではなく、新電力に切り替えるだけで毎月1,000円ほど節約できるケースがあります。大掛かりな工事は必要なく、ネットや電話で簡単に切り替えられます。
スマホはドコモやauなどの大手キャリアではなく、格安SIMに切り替えるのがおすすめです。
大手の携帯会社だと毎月の利用料金は6,000円以上かかりますが、格安SIMであれば3,000円前後まで下げられます。
キャリアにこだわりがある人でも、契約中のプランを見直して電話代や通信料を安いものにすれば1,000~2,000円は節約できます。
複数の新電力会社をまとめて比較可能
電力会社比較ナビでは、電話で相談するだけで自分の生活に合った一番お得な会社を紹介してくれます。
以下のサイトから申し込むと最大1万円のキャッシュバック特典を受け取れます。開通工事も必要ないので、簡単に切り替えられます。