「東京に住むメリットやデメリットはなに?」
「東京で暮らすのに向いている人は?」
東京に住むメリットは、大都市ならではの利便性の高さです。電車でどこへでも移動できて、常に最新の流行に触れられます。仕事の選択肢が豊富で、将来的な年収アップを狙えます。
しかし、東京はネガティブなイメージも持たれがちで上京を迷ってしまいますよね…。「治安が悪い」「人が冷たい」といった噂を一度は耳にするものです。
そこで当記事では、東京に住む人の体験談をもとにメリットやデメリットを解説します。東京で暮らすのが向いている人の特徴も紹介するので、迷っている人はぜひ参考にしてください。
- 東京の主なメリット:衣食住の利便性が高く仕事も多い
- 東京の主なデメリット:人が多すぎる・お金がかかる
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不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
東京に住む18つのメリット
- ・仕事や大学の選択肢が多い
- ・給料が高い
- ・セミナーや講習会が多い
- ・東京に住んでいるという優越感に浸れる
- ・車がなくても困らない
- ・いろいろな人と出会える
- ・新しいお店や商品、サービスが集まる
- ・テレビで紹介されたお店にすぐ行ける
- ・お店の営業時間が長い
- ・インスタ映えスポットがたくさんある
- ・イベントごとが多い
- ・観光地や娯楽施設が多く遊ぶ場所が豊富
- ・人との距離感がちょうど良い
- ・芸能人に遭遇する確率が高い
- ・歩く機会が多いので必然的に運動できる
- ・人混みを避けて歩くスキルが身につく
- ・タクシーを呼ばなくてもすぐに乗れる
- ・地元(実家)の良さを実感できる
東京在住の人に挙げてもらった、東京に住む主なメリットを紹介します。
みんなの体験談と共に各項目を解説します。自分が想像していた東京のイメージと相違は無いか、確認のために参考にしてください。
仕事や大学の選択肢が多い
東京は日本経済の中心です。東京にある企業数は約26万社で、全国の15.2%を占めています。そのため、求人の数も多く仕事の選択の幅が広いです。
地方だと会社が少なく、職種もあまり選べません。テレビ局の仕事や、デザイナー・雑誌の編集など「クリエイティブ系」の募集は地方ではほとんどありません。
また、東京は大学の数も138校と多いです。地方にはないニッチな学部を選ぶことや、著名な教授の授業を受けることも可能です。
給料が高い
東京は全国内で最も時給が高く、令和5年度時点で最低賃金が1,072円です。
東京労働局公表の「令和4年3月 新規学校卒業者の求人初任給調査」によると、大卒で21万円、短大卒で20万円、高卒で18万円が初任給の平均です。
残業代や手当金、交通費などは含まない金額です。固定残業代制度の企業だと、プラス3~5万円ほどもらえます。
セミナーや講習会が多い
さまざまなジャンルのセミナーや講習会が、定期的に開催されています。
類似の企業が似たようなセミナーを開催しているので、1つ逃しても別日で調整しやすいのもメリットです。
地方だと、そもそもセミナー自体が開催されていないケースが多いです。
東京に住んでいるという優越感に浸れる
東京在住というステータスが欲しい人は、上京しても良いです。
帰省した際、友人や親族に「俺、今は渋谷のIT企業で働いてる」「東京の◯◯に住んでる」などと自慢できるので話題になります。
車がなくても困らない
電車やバスの交通網が発達しているので、車がなくても移動しやすいです。電車の本数が多く、逃しても数分後には来るほどです。
電車賃も安く、千葉や神奈川まで移動しても数百円で済みます。終電の時間も遅いので、日付変更付近でも帰宅できます。
地方の場合は、1人1台の車がないとどこにも行けないほど不便です。バスや電車も1時間に1本あれば良い、という地域も珍しくないです。
いろいろな人と出会える
東京は日本全国・世界各国からいろいろな人が集まっています。年齢も10代~60代と幅広く交流できます。
自分と違う考え方の人達と関わりを持ちやすいので、自分自身の視野も広がります。
新しいお店や商品・サービスが集まる
日本の流通の中心でもあるので、いち早く商品・サービスが集まります。日本初上陸のお店も、大半が東京からスタートします。
地方に進出するまで時間がかかるので、最新情報をいち早く集めたい人におすすめです。
テレビで紹介されたお店にすぐ行ける
テレビで紹介されてるお店の大半が東京近郊にあります。気になったら、放送翌日にすぐに行けるのが魅力的です。
地方の場合は、行きたくても交通費を貯めて休みを調整しないとなかなか実現できません。
お店の営業時間が長い
朝早くから夜中までいろいろなお店が営業しています。
朝早起きしてカフェで朝食をとったり、夜遅くまで居酒屋で飲んだりもできるのは都会ならではのメリットです。
24時間営業しているお店も多く、都合の良いタイミングに買い物や外食ができて便利です。
インスタ映えスポットがたくさんある
外観・内装がオシャレなお店や、穴場ポイントなど、インスタ映えのスポットが多いです。
友人やネット上の人との話題作りにもなるので、フォロワーや「いいね」を集めている人にとっては最高の場所です。
イベントごとが多い
ライブ・舞台・展示会・物産展など、毎日なにかしらのイベントが開催されています。
遠征する手間も交通費も不要なので、自分の気が向いたときにフラっと行けます。
観光地や娯楽施設が多く遊ぶ場所が豊富
東京近郊に、有名なテーマパークやスポットが多いので、休日の遊び場にも困りません。
ディズニーランドやサンリオピューロランドにも近いので、キャラクターが好きな人にもおすすめです。
娯楽施設のジャンルもさまざまで、ボーリング・カラオケ・ダーツ・ビリヤードなどなんでも楽しめます。
人との距離感がちょうど良い
東京の人は冷たいとよく聞きますが、一定の距離感があるので過干渉はされません。
オンとオフを大事にしたい、私生活まで首を突っ込まれたくないという人にとっては生活しやすいです。
芸能人に遭遇する確率が高い
有名な商店街や新しくできたばかりのスポットなどは、ロケがおこなわれていることが多く、好きな芸能人に会えるかもしれません。
芸能人が多く住んでいる六本木や西麻布などは、普通に道を歩いてたり買い物してたりしています。
歩く機会が多いので必然的に運動できる
東京は電車社会です。家から駅、駅から会社など、必然的に歩く機会が多くなります。
駅徒歩15分ほど離れたエリアは家賃が安めなので、あえて遠いところを選んで毎日運動しても良いです。
人混みを避けて歩くスキルが身につく
人混みの中を歩くことが多いので、人を避けて歩くスキルが自然と身につきます。
東京に慣れると、人の流れや行動がなんとなく予測できるようになりスムーズに歩けます。
タクシーを呼ばなくてもすぐに乗れる
タクシーが昼夜問わず街中を走っているので、電話で呼ぶ手間がありません。
主要駅前であれば、タクシー乗り場ですでに車が待機しているほど台数が多いです。
地元(実家)の良さを実感できる
離れてみると地元の良さを改めて実感できます。田んぼだらけでなにもなかった風景も、久しぶりに実家に帰って見ると癒やされます。
家を出るまで家族とケンカばかりして過ごしていても、離れて生活してみることで大事さに気付く人が多いです。
東京に住む17のデメリット
- ・家賃や物価が高い
- ・どこに行っても人混みがすごい
- ・ラッシュ時の満員電車が地獄
- ・電車がありすぎて乗り間違える
- ・大きい駅はダンジョンみたいで迷う
- ・会社が多い分ブラック企業も多い
- ・求人の競争率が高い
- ・誘惑が多い
- ・事件が多すぎる
- ・不審者との遭遇率が高い
- ・客引きやキャッチがしつこい
- ・夏はコンクリートジャングルで暑い
- ・冬はビル風で凍えるほど寒い
- ・空気が汚い
- ・水道水がまずい
- ・友達がいないとさみしい
- ・実家に帰る時の交通費が高い
東京に住むデメリットもあります。事前に把握しておき、自分に向いてるかしっかり考えましょう。
デメリットは主に「金銭面」と「対人面」が多いことがわかります。
お金のやりくりをしっかりして、ある程度自衛が出来るようにならないと、東京での一人暮らしは厳しいかもしれません。
家賃や物価が高い
東京は、日本で最も物価が高い街です。中心都市で人口密度が高いので、物価が高くても需要が多いと判断されるからです。
とくに賃貸物件の家賃相場が高く、一人暮らし向けのワンルームでも5万円を超えるお部屋ばかりです。
どこに行っても人混みがすごい
東京は人口密度が高い都市なので、どこに行っても人混みが凄いです。
とくにラッシュ時の駅周辺と、休日の観光地は歩けないほどです。人混みが苦手な人は慣れるまでは滅入ってしまいます。
ラッシュ時の満員電車が地獄
東京と満員電車は切っても切り離せません。「痛勤」という言葉があるほど、東京の満員電車は過酷なものです。
人と人とがプレスされたような状態で、何十分も電車に乗り続けなければなりません。
満員電車をできる限り避けるためにも、会社や学校に近いところに住む・始発で座れる駅に住むなどの対策をすべきです。
電車がありすぎて乗り間違える
東京の鉄道会社は全部で18社あり、路線数は85にも上ります。
上下線で同じホームに来る場合もあるので、乗り間違えると逆方向に行ってしまいます。また、各駅停車と快速、通勤快速で停まる駅が違うのもデメリットです。
大きい駅はダンジョンみたいで迷う
東京の主要駅は、JR・東京メトロ・都営・京急など複数の会社の路線が一体となっています。
地下、地上で何個も出入口があるので、東京に長年住んでいる人でも迷うほど複雑な構造です。慣れないうちは、迷子になる可能性が高いです。
会社が多い分ブラック企業も多い
会社が多い分、アタリハズレも激しいです。次々と新しい会社もできているので、ベンチャー企業も多いです。
会社の方針が決まってなかったり、売り上げがないからといって残業が多い、給料が大幅に変動する、ボーナスがないという企業も少なくありません。
どういう会社かを就職活動の際に見極める目が必要となってきます。
求人の競争率が高い
人口が多い分、人気の求人は希望者も多く競争率が激しいです。優秀な人材も多く集まるため、希望の企業に就職するためには努力が必要です。
誘惑が多い
魅力的なお店やサービスが多いので、財布のヒモが緩みがちです。つい使いすぎてしまい、毎月の生活費がカツカツになる人が多いです。
中には貯金を使い切った、お金が足りなさ過ぎて借金するハメになった人もいます。自己管理能力を身につけ、無駄遣いは避けましょう。
事件が多すぎる
ほぼ毎日と言って良いほど、何かしら事件が起きています。全国ニュースになるような事件も、月数回の頻度で起こるほど治安が悪いと言えます。
不審者との遭遇率が高い
人が多いので、不審者との遭遇率が高いです。奇声を上げている人や、露出狂などが地方に比べて多いです。
人目がある場所であっても、自分の身を守れるよう最低限の対策はしておくべきです。
客引きやキャッチがしつこい
繁華街を歩いていると、お店の客引きやティッシュを配っているキャッチが多いです。まれに、しつこく付きまとってくる人もいます。
客引きしているお店は、ほぼ100%ぼったくりなので利用しないようにしましょう。
夏はコンクリートジャングルで暑い
東京は自然が少なく、舗装されたコンクリートジャングルです。
夏はビルからの日差しの照り返しや、コンクリートからの上がってくる熱気、エアコンの排熱などによってとにかく暑いです。
外を歩くにも人混みがすごいし、電車に乗ろうものなら汗でべたべたな人と密着することも覚悟しなければなりません。
冬はビル風で凍えるほど寒い
北海道から上京した人の中には「北海道よりも東京のほうが寒い」という人がいるくらい、東京の冬は寒いです。
同じ0℃でもビル風や、湿度の関係で体感温度が低く感じます。
空気が汚い
産業や人口が集中しており、自動車の排気ガスなどいろんな汚染物質が排出されています。実際に、環境庁から東京都における大気汚染の課題が上がるほどです。
空気がキレイな田舎から出てきた人は、アレルギー性鼻炎を発症する可能性があります。
水道水がまずい
水道水は、生水ではなく浄水されたものです。以前は塩素消毒をしていたのでカルキ臭かったですが、近年は設備が進化したのでマシにはなっています。
ただ、井戸水などの生水で育った人は、水道水がまずいと感じます。
友達がいないとさみしい
せっかく上京しても友達がいないとさみしい思いをします。
東京に友達がいない場合は、SNSで共通の趣味の人を探したり、イベントで知り合いを増やしたりと人脈作りが必要です。
実家に帰る時の交通費が高い
GWやお盆、お正月などで実家に帰る際、交通費がかかります。近場であれば良いですが、新幹線や飛行機を使う人は交通費が高めです。
オフシーズンに帰省をずらす、早期予約割引を使うなど工夫が必要です。
明確な目的があるなら東京暮らしが向いている
- ・お金持ちになりたい
- ・上昇志向が強い
- ・最先端の流行を追いたい
- ・休日は様々なスポットに出かけたい
- ・仕事探しの選択肢を増やしたい
- ・地元にいると不便を感じる機会が多い
- ・地元の人間関係が苦手
上記の項目に複数当てはまるなら、東京に住むのに向いています。「東京でこうしたい・なりたい」とハッキリと思えるなら、東京に住んでも後悔しません。
東京は物価が高い代わりに、仕事のチャンスが見つかる都市です。「社長になりたい」「転職して給料アップを目指したい」という人は東京暮らしがおすすめです。
都会ならではの人間関係の希薄さも、地元の人間関係に悩んでいる人にはメリットです。誰も知らない街に住むことで、今までとは違う新しい自分に出会える可能性があります。
東京に住む意味があまりない人もいる
- ・東京でやりたいことがとくに無い
- ・実家を離れるとホームシックになる
- ・地元を盛り上げるような仕事をしたい
- ・生活能力が低い
- ・自然に囲まれて生活したい
- ・お金はそれほど稼げなくても良い
- ・誘惑に弱い
- ・車は必ず所有したい
- ・公共交通機関が苦手
上記の特徴に複数当てはまるなら、東京に住む意味があまりない人です。物価の高い東京では、やりたいことがハッキリと決まっていないと金銭的に後悔する可能性が高いです。
東京は駐車場代が月に3~5万円かかり、車を所有するハードルが高いのも特徴です。月の手取りが23万円以上ない場合、車を所有していると負担が大きいです。
上京して東京に住んだ場合、地元とは違う人間関係が求められます。「環境の変化に対応するのが苦手」であれば、ホームシックで苦しむケースが多いです。
東京に住むにはいくら必要?
月収で18万円は必要
金額 | |
---|---|
家賃(管理費込) | 約18,300円 |
食費 | 約34.900円 |
水道光熱費 | 約15,800円 |
通信・交通費 | 約17,900円 |
娯楽・交際費 | 約14,000円 |
日用消耗品 | 約13,000円 |
衣類代 | 約3,600円 |
医療費 | 約6,400円 |
その他の支出 | 約30,900円 |
合計 | 約154,800円 |
※100円未満は切り捨て
総務省統計局が公表した「家計調査(2022年1月~3月)」から、一人暮らしの生活費の1ヶ月の平均額をまとめました。
東京で一人暮らしをするなら月収18万円は必要です。年金や税金などが差し引かれると、実際に使える手取りのお金は14万円ほどです。
月収とは給料の総支給額のことです。年金や住民税、所得税などが差し引かれた「手取り」が実際に使えるお金です。
統計によると、一人暮らしの生活費の1ヶ月の平均額は約15.5万円です。節約すれば1~1.5万円は削れるので、月収18万円あれば一人暮らし可能と言えます。
月収20万円あるとラク
東京で一人暮らしするなら、月収20万円あるとより生活しやすいです。実際に使えるお金は約16万円です。
東京は物価が高いので、一人暮らし向けの1Rや1Kのお部屋でも家賃5~6万円必要です。都心で一人暮らしを予定しているのであれば、家賃7~8万円はかかります。
一人暮らしするまでに50万円は用意しておくべき
賃貸契約の初期費用 | 家賃4.5~5ヶ月分 |
---|---|
引っ越し業者の費用 +東京までの交通費 |
約50,000~100,000円 |
家具家電の新規購入費 | 約100,000~150,000円 |
初月の生活費 | 約140,000~180,000円 |
東京で一人暮らしを始めるまでに必要な費用は最低でも約50万円です。家賃6~7万円のお部屋に引っ越すなら55~60万円かかります。
賃貸の初期費用は、敷金や仲介手数料などお部屋を借りる際に必要なお金です。一人暮らしの場合、家賃4.5~5ヶ月分が目安と言われていますがお部屋によってバラバラです。
就職や転職にともなって東京に住む人は、最低でも1ヶ月分の生活費を確保しておきましょう。給料が振り込まれるのは翌月以降になる会社がほとんどです。
東京に初めて住むなら家賃は手取りの4分の1以下に抑える
家賃目安(手取り4分の1) | |
---|---|
手取り16万円 | 約40,000円 |
手取り17万円 | 約42,500円 |
手取り18万円 | 約45,000円 |
手取り19万円 | 約47,500円 |
手取り20万円 | 約50,000円 |
- 手取り21~30万円の家賃目安はこちら
東京に初めて住むなら、家賃は「手取りの4分の1」に抑えるのがおすすめです。手取りが20万円の人なら、家賃は5万以下でお部屋を探しましょう。
一般的には3分の1以下とされていますが、一人暮らしに慣れてないうちは固定費である家賃をできるだけ抑えるべきです。
ただし、家賃を抑えすぎると防犯性が低かったり、壁が薄かったりするリスクがあります。4分の1はあくまでも参考なので、希望条件とのバランスを取ってお部屋を選ぶと良いです。
家賃が高すぎると審査に通りづらい
お部屋を借りるには、賃貸の入居審査に通る必要があります。収入に対して家賃が高すぎると「継続的な家賃支払いが難しい」と落ちてしまいます。
家賃を手取りの4分の1まで抑えておけば、審査基準をクリアしているので、基本的に落ちることはありません。
家賃相場の低いエリアで探す
ワンルーム | 1K・1DK | 1LDK・2K・2DK | |
---|---|---|---|
練馬区 | 5.56万円 | 6.14万円 | 8.81万円 |
板橋区 | 5.59万円 | 6.31万円 | 8.33万円 |
葛飾区 | 5.64万円 | 6.43万円 | 7.04万円 |
江戸川区 | 5.81万円 | 6.24万円 | 8.02万円 |
足立区 | 5.90万円 | 6.14万円 | 7.35万円 |
参照:全国宅地建物取引業協会連合会 賃料相場(2023年1月12日)
家賃を抑えたいなら、家賃相場の低いエリアで探すのが基本です。
23区内であれば、練馬区・板橋区・葛飾区などがおすすめです。さらに家賃を抑えたい人は、23区外や埼玉・千葉などの隣県も含めて検討してみてください。
初めて東京に住む人におすすめの街一覧
大泉学園駅(練馬区) 大泉学園駅は、学生街としても有名です。とくにアパートの家賃相場が低く、駅徒歩15分ほどまで緩和するだけで相場用5千円~1万円ほど安いお部屋が増えます。乗り換えなしで池袋まで行けるので、池袋駅周辺に通勤通学する人におすすめです。 大泉学園駅の物件を探してもらう |
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亀有駅(葛飾区) 亀有駅周辺は家賃相場が低く、ワンルームで5万円以下のお部屋が多いです。活気のある商店街が複数あるうえ、イトーヨーカドーやアリオなどの商業施設が充実しており、買い物環境が抜群に良い街です。物価がやや安いので、生活費を抑えたい人にも向いています。 亀有駅の物件を探してもらう |
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一之江駅(江戸川区) 一之江駅周辺は、都営新宿線沿いで1、2を争うほど相場が低いエリアです。駅前は整備されていて綺麗ですが、徒歩5分も離れると田舎のような雰囲気がある住宅街になります。都会の喧騒が苦手な人や、静かに暮らしたい人向きの街です。 一之江駅の物件を探してもらう |
上記のおすすめの街は、東京23区内でも家賃相場が低いです。主要駅へのアクセスが良い、買い物環境がそこそこ整っているので、初めての一人暮らしでも住みやすいと感じます。
さらに費用を抑えたい人は、お部屋探しの条件を「駅徒歩15分以内、築年数指定なし」まで緩和すれば、5~8千円ほど安くなります。
東京に住む際によくある質問
東京に住むならどのエリアが良い?
「江戸川区」「葛飾区」などが家賃相場が低めでおすすめです。
初めて東京に住むなら、固定費である家賃をできるだけ抑えると失敗しません。
瑞江駅や西葛西駅のある「江戸川区」や金町駅や新小岩駅のある「葛飾区」が、家賃相場が低く住みやすいエリアです。
東京で子育てするメリットはある?
主なメリットを以下にまとめました。
- ・学校や塾の選択肢が圧倒的に多い
- ・病院が密集していて万が一でも安心
- ・美術館や博物館などにふれやすい
- ・幼稚園、保育園が近く送迎がラク
東京都は市や区ごとに、子育て世帯に対して独自の育児支援を実施しています。例えば江戸川区は、妊娠や出産の届け出を出した世帯に合計10万円を交付しています。
自治体によって交付の条件や金額が異なるので、住みたい街のホームページを確認すると良いです。
月収16万円で東京に住むのはしんどい?
一人暮らしは難しいです。
総務省統計局公表の「家計調査2021年度(表番号1)」によると、家賃を除く1ヶ月の平均生活費は約13万円です。
月収16万円だと手取りが13万円なので、家賃分が残らない計算です。生活のために食費や娯楽費を限界まで切りつめる必要があるので、東京での一人暮らしはおすすめしません。
埼玉や千葉に住むのもアリ?
勤務地や進学先によっては、埼玉県や千葉県の方が住みやすいことが多いです。
埼玉県なら「浦和駅」「大宮駅」で、千葉県なら「市川駅」「新浦安駅」は都内へのアクセスが良いです。家賃相場も23区内に比べて1~2万円抑えて生活できます。
東京に住むなら車は必要ない?
なくても快適に生活できます。
車があったほうが良いのはもちろんですが、東京は公共交通機関が発達した都市なので、車が無くても快適に生活可能です。
- 一都三県ほぼ全ての物件を用意
- 早朝から深夜まで相談可能
- ネットにない物件をタイムリーに紹介
スミカは、不動産屋に行かずにLINEで賃貸物件を探せるサービスです。いつも使っているLINEで気軽に部屋探しできる、完全無料のサービスです。
一都三県の全域に対応していて、業者専用のデータベースからダイレクトに物件を紹介してくれます。SUUMOやホームズで見かけたお部屋はもちろん、希望条件に合った新着物件の速報ももらえます。
また、AIではなくスタッフが丁寧に対応しているのも大きな特徴です。的外れな案内がないため、ストレスフリーと評判が良いです。夜間も営業しているので、昼間は忙しい人も、寝る前の数分を使ってお部屋を探してみましょう!
対応エリアは一都三県のみ