「スマイティはおとり物件が多いって本当？」
「おとり物件がある理由は？注意点はある？」

賃貸物件を探すときに「スマイティ」というサイトを見たことはありませんか？株式会社カカクコムが運営する、物件情報サイトなんです。大手サイトの情報をまとめて見れて便利です。

しかし、ネット上で評判を検索してみると「おとり物件が多い」という、不安な文字を見かけます…。

そこで当記事では、スマイティはおとり物件が多いのか、Twitterで検索してみました。スマイティにおとり物件がある理由や、お部屋探しの際の注意点もあるので、参考にしてください。

スマイティはおとり物件が多いの？

ネット上では「おとり物件が多い」という声がある

おとり物件の多さにうんざりする
アットホーム、ホームズ、スマイティ
とりあえず店舗に来いが決まり文句

— シェアハウス野郎 (@yy853214) July 24, 2018

スマイティおとり物件だらけで参考にならないYO

— @totorte (@totorte) May 14, 2018

スマイティって嘘広告多いな

— 小鳥遊 (@takanashi010101) May 17, 2021

Twitter上でスマイティの呟きを調べてみたところ、おとり物件が多いという書き込みをいくつか見かけました。

中には、問い合わせても物件の空室情報を貰えず、とにかく来店してほしいと言われた人もいます。

そもそも「おとり物件」とは？

おとり物件とは、入居者を募集しているにも関わらず申し込み出来ない架空の物件のことです。集客のためだけに、条件の良い物件を登録している悪質な広告です。

おとり物件(虚偽広告)は「宅地建物取引業法三十二条」「不動産の表示に関する公正競争規則」で禁止されている違法行為です。

しかし、実態が掴みづらいため、ポータルサイトでだまされる人が多いのが現状です。

騙されないためには、大家さんや管理会社しか物件登録できない「ATBB」「REINS」を使っている不動産屋に問い合わせたほうが良いです。

ATBBとREINSを使っている不動産屋

当サイト運営の「イエプラ」は、ATBBとREINSの両方を使って物件提案しています。予約や来店が不要なので、スピーディにお部屋探しできます。

来店不要でLINEから問い合わせるだけです。ATBBとREINSは、リアルタイム更新されるデータベースなので、おとり物件は一切ありません！

なお、イエプラは仲介手数料が基本無料です。家賃によっては、10万円以上も初期費用が安くなります。費用を抑えて引っ越したい人にもおすすめです。

スマイティにおとり物件がある3つの理由

ポータルサイトなので情報の反映にラグがある

スマイティは、SUUMOやホームズと同じく「ポータルサイト」です。いろんな人が沢山の物件を登録するため、情報更新の時間帯がある程度決められています。

公式サイトに情報更新の例が出ていないため、明確な時間は不明です。類似のSUUMOの場合は、1日4回更新で、深夜帯は最大9時間のタイムラグが発生します。

登録した情報が、サイト上に更新されるまでの空白の時間で、意図しない「おとり物件」になっている可能性があります。

複数の不動産屋が物件登録していて更新が遅い

ポータルサイトは、複数の不動産屋が同じ物件を登録できます。A社で契約が決まった場合、B社・C社は後日、物件の掲載が終了していることを知ります。

同じ物件を登録したすべての不動産屋が、掲載終了にするまでに時間がかかるので、思わぬ「おとり物件」となります。

おとり物件でよくあるのが、この情報更新が遅い故に発生する、やむを得ないケースです。

悪質な業者がおとり物件を登録している

売り上げのために、契約できない架空の物件を登録している悪質な不動産屋もあります。

物件を問い合わせると「来店しないと情報を教えられない」「決まったので違う物件を紹介するから来店してほしい」などと言われます。

違法行為なので、通報対象となります。問い合わせた後に怪しいと感じたお店は、利用しないようにしましょう。

スマイティはおとり物件物件排除に向けた取り組みをしている

スマイティはおとり物件物件排除のために「掲載物件の精度向上」「おとり物件に関するお問い合わせ」の2つの取り組みをしています。

掲載物件の精度向上の取り組みでは、掲載ガイドラインの策定・更新、監督処分履歴の確認、掲載物件の定期パトロールなどをしています。不審な物件は、スマイティ側で削除されます。

お問合せでの取り組みは、24時間おとり物件通報ホームの作成、事実確認の調査、調査中の掲載保留をおこなうことで、ユーザーがおとり物件に騙されないようにしています。

スマイティ内でおとり物件を登録して悪質と認定された場合は、今後一切、物件登録できないような仕組みにはなっています。

おとり物件の7つの特徴や注意点

家賃が相場より大幅に安い

周辺の同じ間取りのお部屋の相場よりも、大幅に安いお部屋は「おとり物件」か「事故物件」のどちらかです。不動産屋になぜ安いのか、理由を確認したほうが良いです。

まれに、敷金・礼金・仲介手数料無料で掲載されている場合もあります。初期費用が極端に安くないかも合わせて確認しましょう。

好条件なのに長期間掲載されている

「駅徒歩5分以内・築10年以内・BT別・オートロック付き・デザイナーズ」など、人気がある好条件にもかかわらず、1週間以上掲載されている物件は要注意です。

掲載終了後に、一定期間すると何度も復活する物件も危ないです。おとり物件に引っかかった人を案内し終えたので、次のターゲットを探すために再掲載している可能性が高いです。

住所や物件名があいまい

「東京都豊島区」「豊島区のアパート」など、住所が中途半端、物件名があいまいな物件もおとり物件の可能性があります。

住所や物件名で調べられると、おとり物件だとバレるからです。大家さん側の都合で一部隠している場合もあるので、ほかのサイトに同じ物件がないか確認してみてください。

他の不動産屋の情報と条件が異なる

同じ物件を登録している不動産屋と、掲載内容が違う場合は高確率でおとり物件です。仲介手数料は不動産屋の采配で削れますが、その他は大家さんが決めているからです。

同じ物件を比較して、仲介手数料以外が安くなっているお部屋は避けましょう。

仲介物件なのに他で取り扱ってない

取引態様が「仲介」になっているにも関わらず、1件の不動産屋しか登録していない物件も警戒してください。架空の物件なので他が取り扱っていない可能性があります。

定期借家になっている

定期借家は、おとり物件として使われやすいです。定期借家とは、あらかじめ決められた期間した住めない物件です。更新が出来ないので、契約期間後は退去しなければいけません。

定期借家の説明もせずに来店させ、更新できないから類似の物件のほうが良いと誘導してきます。物件を探す際は「定期借家を除く」にチェックをいれましょう。

内見時に現地集合を断られる

内見予約時に「現地集合にしてほしい」と伝えてください。ほとんどの不動産屋が、物件の最寄り駅での待ち合わせに対応してくれます。

現地集合出来ないと言われた場合は、1人で現地に行かれては困る理由があります。必ず来店してほしいと言われた場合は、断ったほうが良いです。

おとり物件が少ないサイト3選

イエプラ
	・業者専用の情報サイト「ATBB」を使用 ・内見は全物件で現地集合 ・ほかサイトの物件の情報も確認できる ・チャットやLINEで情報確認できる ・内見前日にも空室情報の再確認あり ・取り扱い物件数10万件以上(3大都市周辺) ・使い方次第で、内見～契約も来店不要
	https://ieagent.jp/
ウチコミ
	・大家さんと直接やりとり可能 ・大家さん側からお部屋の提案がある ・不動産屋を通さない ・取り扱い物件数約760件以上(都内)
	https://uchicomi.com/
不動産広場
	・元付業者のみが物件掲載している ・ユニークな検索方法がある ・地域密着の不動産屋が多い ・取り扱い物件数約760件以上(都内)
	https://www.fudosan-hiroba.co.jp/

当サイト運営のイエプラは、業者専用のデータベース「ATBB」「REINS」に登録されている物件を提案します。問い合わせ時・内見前日・内見当日に細かく空室確認をします。

ウチコミは、大家さんが直接物件を登録して入居希望者を募集するサイトです。登録数は少ないものの、不動産屋を通さないので仲介手数料がありません。

不動産広場は、大家さんと直接やり取りしている不動産屋(元付業者)が物件登録しています。相性が良さそうな担当者を検索できるユニークな検索方法があります。

わざわざ不動産屋に行ってお部屋を探そうとしていませんか？

お店に行かなくても「イエプラ」なら、LINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

SUUMOやHOME’Sに載っていない未公開物件も紹介してくれますし、不動産業者だけが有料で見ることができる更新が早い物件情報サイトからお部屋を探して見つけてくれます！

遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです。