「不動産屋に行くのが面倒…」
「内見や契約ってWEBで出来ないの?」
不動産業界のIT化が進んでおり、最近では来店不要の不動産屋が増えています。わざわざお店に引く必要がないので、時間と交通費が削減できます。
しかし、実店舗に行かないとどういう不動産屋のかわからないので不安になりますよね。内見や契約もオンラインで本当にできるのか?と疑問に思います。
当記事では、不動産屋に一度も行く必要がない「オンライン不動産屋」について解説します!オンライン内見やIT重説の解説はもちろん、大まかな流れもあります。参考にしてください。
不動産業界のオンライン化が加速
来店不要の不動産屋が増えた理由
- ・世間全体でIT化が進んでいる
- ・2020年頃のコロナ渦で非対面の人気が高くなる
- ・上京や地方移住を考える人が増加
来店不要の不動産屋が増えた主な理由は、業界全体のIT化が加速したことに加えて、コロナ渦で非対面のニーズが増加したからです。
コロナ渦前も来店不要の不動産屋はありましたが、実態がわからないなどのマイナスなイメージが強く利用者は少なかったです。
しかし、需要が多くなったことから、利用者の意見や業界全体での大まかな流れが浮き彫りになりました。今では来店不要の不動産屋のほうが需要が高いです。
利用者にとってのメリット
- ・交通費や移動時間を削減できる
- ・対面よりも意見を言いやすい
- ・しつこい営業をされにくい
- ・不動産屋の敷居が低くなる
来店不要の不動産屋は、利用者にとっては手間が省けて気軽に利用しやすいというメリットが大きいです。
何度も不動産屋に行く手間が無いですし、移動時間や交通費を削減できます。遠方に引っ越しする場合でも、わざわざお店に行かなくて良いのでラクです。
オンライン対応の不動産屋は、LINEやメールなど文面でのやりとりがメインです。しつこい営業をされにくいという利点もあります。
不動産屋側のメリット
- ・実店舗の運営コスト削減
- ・業務効率化の実現
- ・集客の幅が広がる
不動産屋側にも、コスト削減や業務効率化というメリットがあります。お店をオンライン化すれば、実店舗を減らし事務所のみでも運営可能です。
書類などを電子化したり、管理会社とのやりとりもオンライン化で時間短縮できるなど業務効率化を図れます。
コロナ渦前から来店不要の不動産屋はある
コロナ渦前から来店不要で営業してきている不動産屋もあります。実績が多くノウハウを持っているので、オンライン対応でもスムーズに手続きできます。
当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、もともと実店舗が少なくオンラインで対応する不動産屋です。やり取りはLINEやオンラインなど好きに選べます。
予約も要らないですし、内見~契約もオンライン対応可能です。お部屋探しから鍵渡しまで1度もお店に行く手間がありません。ぜひ試してみてください。
内見と賃貸契約はどうやってWEBで済ませる?
内見はテレビ電話やVRを使う
内見は、テレビ電話やVRを使います。テレビ電話でのオンライン内見は、不動産屋のスタッフが現地に行きます。テレビ電話を通じて、物件を確認します。
VR内見の場合は、仮想空間に物件のモデルを作成します。ほぼ実物と同じですが、あくまでも仮想空間に作られたものです。VR・AR内見はできる限り避けたほうが良いです。
賃貸契約はテレビ電話と郵送で締結できる
賃貸契約は「Zoom」や「meet」などの、ビデオ通話を使っておこないます。「重要事項説明(IT重説)」を受け、その後に契約書の内容確認をします。
重要事項説明書とは、契約内容などが詳しく書かれた重要な書類のことで、資格を持った宅建士から必ず説明を受けなければいけません。
従来の法律では、重説は宅建士とお客さんが必ず直接対面して説明を受ける必要がありましたが、2017年10月の法改正で、直接対面せずに画面越しで説明して良いようになりました。
内容に問題なければ、後日郵送で契約書の原本が送られてくるので、サイン・捺印をして返送すれば契約締結です。
お部屋探し~鍵渡しまで来店不要でおこなう際の流れ
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STEP1
希望条件と引っ越し予定日を決める
お部屋探しをする際は「希望条件」と「引っ越し予定日」を決めましょう。どちらも不動産屋に聞かれます。
条件は「予算・希望エリア・駅徒歩・間取り・こだわり条件3つほど」を決めてください。引っ越し予定日は「3月末」とか大雑把で良いです。
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STEP2
物件検索サイトでお部屋を探す
SUUMOやホームズなどの物件検索サイトで、実際にどんなお部屋があるか探してみてください。
いくつか気になる物件を比較し、条件をより具体的に固めましょう。
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STEP3
気になる物件の内見予約をする
気になる物件があれば「内見予約」を入れてください。その際「オンライン内見可」の文字があるかも確認しましょう。
オンライン内見ができない不動産屋だと、物件の現地に行く必要があります。
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STEP4
物件が気に入れば入居申込する
気に入った物件があれば、不動産屋に「申し込みしたい」と伝えてください。メールもしくはWEB申し込みで手続きを進めてくれます。
オンラインでの申し込みは、先に申し込む意思があることを伝えます。あとから、必要書類を郵送やFAXで送ります。
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STEP5
入居審査通過後に初期費用支払い
申し込み後は自動的に入居審査に進みます。3~7日ほどで結果が来ます。通過後は、入居日のすり合わせ→初期費用の支払いとなります。
基本的に入居日確定後から3~5日以内に、初期費用の支払いをしなければいけません。
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STEP6
IT重説を受けて賃貸契約締結
テレビ電話を通じて、宅建士から「IT重説」を受けます。契約書の内容に問題なければ、契約の締結となります。
オンラインでの契約の場合は、後日郵送で契約書の原本が送られてきます。サイン・捺印をし、期日までに返送してください。
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STE7
郵送で鍵の受け渡し
新居の鍵の受け渡しは、郵送でおこないます。ほとんどの場合、追跡付きや対面受け取りで送られてきます。
来店不要の不動産屋でもお部屋探しの流れは、ほぼ同じです。お店に行く手間だけ省けます。
来店不要の不動産屋に関するQ&A
ネット不動産屋ってなに?
ネット不動産屋とは、スマホやパソコンを使ってネット上でやりとりをする来店不要の不動産屋のことです。
オンライン不動産屋を使うメリットってなに?
最大のメリットは、来店する手間と交通費を省けることです。
そのほか、対面ではないので話しやすい、他のお客様の目が気にならない、身支度は手抜きでも良いなどもメリットとしてあげられます。
来店不要の不動産屋は「おとり物件」が少ない?
業者専用のデータベース「ATBB」や「REINS」を使っている不動産屋であれば、おとり物件は少ないです。
大家さんや管理会社しか物件登録ができないからです。また、内見は「現地集合」か「テレビ電話を使ったオンライン」であれば、おとり物件を回避しやすいです。
オンライン内見って注意点はある?
「ニオイや騒音具合がわからない」「通信状況によって通話が途切れる」ことが、主な注意点です。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!