「単身赴任するならどの街がいい？」
「東京に単身赴任したら生活費はいくら？」

単身赴任で東京に行く人必見です！東京はお店やイベントごとが多く、休日も充実した生活ができます。

しかし東京は人口密度が多い分、治安が微妙です。物価も高く、生活費が思った以上かかることも。

そこで当記事では、東京に単身赴任する人向けに、おすすめの街や生活費目安を解説します。ぜひ参考にしてください。

東京での単身赴任におすすめの街

東京での単身赴任なら、毎日の通勤しやすさを最優先に、引っ越し先のエリアを決めると良いです。交通の便が悪くて乗り換えが必要だと、毎朝、職場に着くまでに疲れてしまいます。

以下では、東京での単身赴任におすすめの街を5つ紹介します。

赤羽

駅名	所要時間	乗換回数
新宿駅	約14分	乗換なし
渋谷駅	約20分	乗換なし
池袋駅	約8分	乗換なし
東京駅	約17分	乗換なし
品川駅	約26分	乗換なし

1R・1Kの家賃相場	約8.1万円

赤羽は、京浜東北線や埼京線などの全部で5つの路線が通っている街です。

都内の主要駅だけでなく、埼玉や群馬などの周囲の県にも直通で行けるので、出張が多い職種の人におすすめです。

また、SUUMOが毎年発表している「穴場だと思う街ランキング」で、ほとんど毎年第2位を獲得している街でもあります。

駅の東口側に繁華街があるので、買い物や外食には困りません。ただ、少し治安が悪いので、防犯面を重視する人は西口側の物件を選んだほうが良いです。

▶赤羽の街並みや住みやすさの解説こちら

練馬

駅名	所要時間	乗換回数
新宿駅	約19分	乗換なし
渋谷駅	約22分	乗換なし
池袋駅	約11分	乗換なし
東京駅	約35分	乗換1回
品川駅	約42分	乗換1回

1R・1Kの家賃相場	約7.3万円

練馬は、西武池袋線や都営大江戸線などの全部で4つの路線が通っている街です。都内の主要駅や横浜方面にアクセスしやすいです。

駅前に交番だけでなく、警察署があるので犯罪件数が少なく、治安が良いです。

駅周辺にはスーパーがあるので買い物がしやすいです。また、南側の「中央通り」には居酒屋や飲食店が豊富なので外食に困らないです。

▶練馬の街並みや住みやすさの解説はこちら

成増

駅名	所要時間	乗換回数
新宿駅	約21分	乗換1回
渋谷駅	約28分	乗換1回
池袋駅	約11分	乗換なし
東京駅	約32分	乗換1回
品川駅	約43分	乗換2回

1R・1Kの家賃相場	約6.3万円

成増は、駅周辺が栄えており、複数の商店街や24時間のスーパー、駅直結のスーパーがあるので買い物に困ることがありません。

犯罪件数が少なく、夜は適度に人通りがあるので、安心して歩けるほど治安が良いです。

東武東上線の1路線しか通っていません。ただ、徒歩3分ほどの場所に「地下鉄成増駅」があるので、有楽町線と副都心線の実質3路線使えます。

▶成増の街並みや住みやすさの解説はこちら

荻窪

駅名	所要時間	乗換回数
新宿駅	約13分	乗換なし
渋谷駅	約23分	乗換1回
池袋駅	約25分	乗換1回
東京駅	約29分	乗換なし
品川駅	約31分	乗換1回

1R・1Kの家賃相場	約7.6万円

荻窪は、駅周辺の買い物施設や飲食店が充実しているので、買い物や外食に困らないです。

駅前の飲み屋街を覗いて、治安が良いです。駅から離れると閑静な住宅街が広がっています。

JR中央線と総武線、東京メトロ丸の内線の3路線通っているので、都内の主要駅や千葉方面にアクセスしやすいです。

▶荻窪の街並みや住みやすさの解説はこちら

三鷹

駅名	所要時間	乗換回数
新宿駅	約22分	乗換なし
渋谷駅	約33分	1回
池袋駅	約35分	1回
品川駅	約45分	1回
東京駅	約39分	乗換なし

1R・1Kの家賃相場	約7.8万円

三鷹は、買い物施設や飲食店が豊富にあり、買い物と外食のしやすい街です。

警察や自治体のパトロールが頻繁に行われており、駅周辺には警察署もあるので、治安が良いです。

JR中央線と総武線の2路線が通っています。都内の主要駅にアクセスしやすく、総武線で千葉方面、直通運転を使えば、日本橋や大手町などのオフィス街にも行きやすいです。

▶三鷹の街並みや住みやすさの解説はこちら

単身赴任の物件の探し方

単身赴任先でのお部屋の探し方を解説します。以下を参考にしてください。

期間が1年ほどなら家具付きの物件で良い

単身赴任の期間が短く、1年間ほどならば、家具家電付きの物件を借りるのがおすすめです。

冷蔵庫や洗濯機、ベッドなど、単身赴任先で必要な家具家電はいくつもありますが、1年後に廃棄するなら、部屋といっしょに借りてしまうほうが、費用を抑えられるからです。

また、購入や処分の手間を省けるので、引っ越し時のドタバタも緩和できます。

一般的な物件を借りた場合でも、最近は、家具や家電をレンタルできるサービスがあります。4～5万円ほどで洗濯機＋冷蔵庫＋電子レンジの3点セットを1年間借りられるので、お得です。

すぐにお部屋を借りるなら即入居可物件を探す

即入居可とは契約が完了したらすぐに住むことのできるお部屋です。

前の入居者が退去していて、室内のクリーニング作業や大きな傷・汚れの修繕工事が終わっているお部屋を指します。

▶即入居可について詳しくはこちら

単身赴任のお部屋を探すならネット不動産屋がおすすめ

単身赴任のお部屋を探すならネット上不動産「イエプラ」がおすすめです。

わざわざ不動産屋に行かなくても、プロのスタッフとチャットやLINEで相談しながらお部屋を探せます。

SUUMOやHOME’Sには載っていない未公開物件も取り扱っているので、お部屋探しの幅が広がります。

さらに、仲介手数料が基本無料です。初期費用を抑えて賃貸契約したい人はぜひ利用してみてください！

東京での生活費は15～17万円

東京は、地方と比べて家賃相場が高いため、1ヶ月の生活費が15～17万円かかります。

以下の表は、家賃6万円と8万円の物件に住んだ場合の、生活費の内訳をまとめたものです。家賃8万円は、地方だと2LDKなどを借りられる金額ですが、23区内ならば1Kや1DKの相場です。

	家賃6万円	家賃8万円
家賃	60,000円	80,000円
食費	30,000円	30,000円
水道光熱費	10,000円	10,000円
交際費・娯楽費	20,000円	20,000円
通信費	10,000円	10,000円
交通費	10,000円	10,000円
その他 (衣類・日用品など)	10,000円	10,000円
合計	150,000円	170,000円

大学生であれば、1ヶ月の生活費を10万円以下に抑えることもできますが、単身赴任するほどの年齢の社会人だと、どうしても15～17万円はかかります。

単身赴任の生活で特に気を付けたいのは、上司や取引先との飲み代です。

経費にならない場合は自腹になるので、かなり生活費を圧迫します。できるだけ財布の紐は緩めないよう心がけましょう。

また「お金の管理は奥さんに任せていた」という人だと、無駄な買い物をしたり、外食ばかりの生活になり、生活費が跳ね上がることもあります。

心当たりがある人は、家計簿を付けたり、1ヶ月間に使う金額をあらかじめ決めたりして、調整しましょう。

定期的に帰省するなら住民票を移さなくてもいい

単身赴任で東京に出たあとも、もとの家に定期的に帰省するなら、住民票は異動させなくて大丈夫です。

法律上、住民票は住んでいる自治体にあるべきですが「定期的に元の住居へ帰る」「単身赴任期間が1年未満」のどちらかに当てはまる人は、例外が認められています。

ただし、住民票がもとの住所にあることのデメリットもあります。以下のデメリットを確認したうえで、住民票を異動させるかどうか判断してください。

もっとも重要なのは、通勤手当や引っ越し手当、単身赴任手当などの、会社から支給される手当に住民票の異動が必要かどうかです。

単身赴任の辞令を受けたら、真っ先に確認しましょう。

住民票を異動させないと選挙に行けなかったり、運転免許証の更新ができないなどの公的なデメリットがあります。

住民票を移したとしても、もとの家に家族が住んでいるならば、住宅ローンの減税は受け続けられます。

当サイト運営の「イエプラ」なら、わざわざお店に行かなくてもLINEで希望を伝えてお部屋を探せます！

さらに、イエプラは仲介手数料が基本0円です。およそ家賃1ヶ月分の初期費用をまるっと節約できます。

家賃によっては10万円以上も安くなるので、浮いたお金で新生活の家具家電を揃えられます。費用を抑えて引っ越したい人は、ぜひ利用してみてください。