最終更新:2022年8月4日

同棲や新婚夫婦など、二人暮らしの生活費の平均や内訳をファイナンシャル・プランナーの岩井さん監修のもと、徹底解説しています!
統計局の家計調査による平均や地域別の生活費の差、収入や世代別の生活費目安はもちろん、理想の生活費も紹介します。
家賃目安や、費用シミュレーション、生活費の節約方法、生活費の分担方法についてもあるので、是非参考にしてください。
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士
日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。
二人暮らしの毎月の生活費は約31.5万円
総務省統計局の「家計調査 2020年次 世帯人数別(表3-1)」によると、家賃を除く二人暮らしの1ヶ月の生活費は約21.5万円です。
東京23区の1LDKの家賃相場が約10万円なので、賃貸物件で二人暮らしする場合は最低でも毎月31.5万円の生活費が必要です。
以下で、二人暮らしの生活費内訳と、1人あたりの負担額についてまとめました。
同棲 | 1人あたり | |
---|---|---|
家賃 | 約10万円 | 約5万円 |
食費 | 約6.6万円 | 約3.3万円 |
水道光熱費 | 約2万円 | 約1万円 |
交際費・娯楽費 | 約4万円 | 約2万円 |
スマホ・ネット代 | 約1.1万円 | 約5.5千円 |
交通費 | 約3千円 | 約1.5千円 |
医療費 | 約1.5万円 | 約7.5千円 |
その他(衣類/日用品) | 約6万円 | 約3万円 |
合計 | 約31.5万円 | 約15.7万円 |
生活費は住んでいる場所や住居タイプ、生活スタイルや年代によって大きく変化します。あくまでも目安にしてください。
住む場所によって多少差が出る
「家計調査 2020年次 世帯人数別(表1-1)」を基に、地方別の1ヶ月の支出をまとめて見たところ、住む場所によって差が出ることがわかりました。
以下は全て、家賃抜きの生活費となります。統計では、一般的な賃貸物件だけでなく、持ち家や公営住宅なども含まれるためです。
北海道地方 | 約247,764円 |
---|---|
東北地方 | 約249,228円 |
関東地方 | 約273,882円 |
北陸地方 | 約271,982円 |
東海地方 | 約266,311円 |
近畿地方 | 約247,710円 |
中国地方 | 約253,633円 |
四国地方 | 約244,287円 |
九州地方 | 約250,599円 |
沖縄地方 | 約190,387円 |
1ヶ月の生活費は、関東がもっと高く、沖縄が1番安いという結果でした。物価が高い地域は、必然と支出が多くなります。

世帯収入別でも生活費に差が出る
「家計調査 2020年次 世帯人数別(表2-3)」を基に、二人世帯以上の世帯年収別の生活費もまとめて見ました。
地方別同様に、家賃を抜いた1ヶ月の生活費となります。
200万円未満 | 約136,491円 |
---|---|
200~250万円 | 約166,877円 |
250~300万円 | 約176,393円 |
300~350万円 | 約201,373円 |
350~400万円 | 約214,917円 |
400~450万円 | 約231,009円 |
450~500万円 | 約231,463円 |
500~550万円 | 約243,879円 |
550~600万円 | 約260,172円 |
世帯年収が低い家庭ほど、節約を強いられる生活になることがわかります。特に年収250万円未満の場合は、ほぼ一人暮らしと同じ支出しか確保できません。
家賃はもちろんのこと、食費・水道光熱費・娯楽費など限界まで削らないと生活できません。
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年代別の二人暮らしの生活費目安【都内】
2020年11月~2021年4月の間に、東京23区で二人暮らし(同棲・新婚)している50組に、毎月の生活費はいくらかアンケートをとった結果をまとめました。
10代 | 約220,000円 |
---|---|
20代 | 約285,000円 |
30代 | 約338,000円 |
年齢が上がると収入も増えるため、比例して生活費の額も高くなっていることがわかります。
特に30代での二人暮らしは、収入に余裕があるので、10代と比べると10万円以上も生活費が高くなっています。
年代別に、生活費の内訳を解説していきます。是非参考にしてください。
【10代】同棲したての生活費例
10代の二人暮らしの1ヶ月の生活費は約22万円です。内訳は、以下のようになります。
家賃 | 約78,000円 |
---|---|
食費(外食費含む) | 約36,500円 |
水道代 | 約3,500円 |
電気代 | 約4,000円 |
ガス代 | 約4,000円 |
交際費・娯楽費 | 約30,000円 |
通信費 | 約24,000円 |
交通費 | 約5,000円 |
医療費 | 約5,000円 |
その他 (雑費・日用品費など) |
約20,000円 |
生命保険料 | 約0円 |
合計 | 約210,000円 |
貯金・予備費 | 約10,000円 |

10代の間はまとまった収入がないので、貯金や予備費、生命保険の掛け金は出来ないと考えましょう。
人によってはサークル代などで、さらに出費がかさみます。固定費を見直して、支出を抑えるようにしてください。
【20代】結婚を意識した生活費例
20代の二人暮らしの1ヶ月の生活費は約28.5万円です。内訳は、以下のようになります。
家賃 | 約100,000円 |
---|---|
食費(外食費含む) | 約45,000円 |
水道代 | 約4,000円 |
電気代 | 約3,000円 |
ガス代 | 約4,000円 |
交際費・娯楽費 | 約40,000円 |
通信費 | 約22,000円 |
交通費 | 約5,000円 |
医療費 | 約4,000円 |
その他 (雑費・日用品費など) |
約20,000円 |
生命保険料 | 約10,000円 |
合計 | 約257,000円 |
貯金 | 約28,000円 |

お互い20代であれば、ある程度の収入はあるので無理に節約せずとも二人暮らしが可能です。
東京都内で合っても、1LDKや2DKのお部屋に住めます。ただし、お互いの収入が上がるまでは無駄な出費は控えたほうが良いです。
【30代】子どもを意識した生活費例
30代の二人暮らしの1ヶ月の生活費は約33.8万円です。内訳は、以下のようになります。
家賃 | 約120,000円 |
---|---|
食費(外食費含む) | 約55,000円 |
水道代 | 約4,000円 |
電気代 | 約3,000円 |
ガス代 | 約5,000円 |
交際費・娯楽費 | 約40,000円 |
通信費 | 約20,000円 |
交通費 | 約5,000円 |
医療費 | 約5,000円 |
その他 (雑費・日用品費など) |
約20,000円 |
生命保険料 | 約14,000円 |
合計 | 約291,000円 |
貯金 | 約47,000円 |
30代でお互い働いていれば、特に意識せずともゆとりのある生活が出来ます。家賃や食費を多めに確保しても、月4~5万円は貯金できます。

無駄遣いしなければ、とくに節約を意識することはありません。出費が多いと感じた場合は、食費・スマホ代・娯楽費を見直すと良いです。
二人暮らしの理想の生活費割合
二人暮らしの理想の生活費割合を、ファイナンシャル・プランナーである岩井さんに出していただきました。

内訳 | 支出割合 | 支出金額 |
---|---|---|
家賃 | 約30% | 約10.5万円 |
食費 | 約15% | 約5.2万円 |
水道光熱費 | 約5% | 約1.7万円 |
交通費 | 約3% | 約1万円 |
通信費 | 約5% | 約1.7万円 |
趣味・娯楽費 | 約10% | 約3.5万円 |
衣類代 | 約5% | 約1.7万円 |
日用品・消耗品代 | 約2% | 約7千円 |
生命保険料 | 約10% | 約3.5万円 |
その他雑費 | 約5% | 約1.7万円 |
貯蓄 | 約10% | 約3.5万円 |
家賃・食費・水道光熱費で、割合が50%以下になるようにするのがコツです。
50%を超えてしまうと、その他の費用が足りなくなり毎月節約三昧のギリギリ生活になるので注意してください。
少しでも食費や貯金を増やしたいという人は、毎月の固定費である家賃を抑えましょう。1万円抑えるだけで、年間12万円も節約できます。
安くて質の良いお部屋の探し方
家賃が安すぎるお部屋は欠陥があったり、設備が古くて生活しにくいことがあります。
安くて質の良いお部屋は、不動産屋に直接問い合わせたほうが見つかりやすいです。スタッフが希望条件をヒアリングし、より良い物件を探して提案してくれます。
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから「築浅で安いお部屋!」「安くて防音性が良い物件」と送るだけで、理想のお部屋を紹介してくれます。
全国の賃貸情報の8割が集約されている業者専用のデータベース「ATBB」を使っています。ネット上にない未公開物件も紹介できるので、より多くの物件を吟味できます。
実際に二人暮らししている人の生活費はどんな感じ?
全国統計や、FPが理想とする生活費割合を紹介してきましたが、実際の生活費はどんな感じなのか、Twitterで呟きを集めてみました。
圧倒的に生活費足りないんだけどどうしよう…生活に14万で家賃駐車場猫費用で7.5万、光熱費4万弱、食費3万消耗品1.5万。2人暮らしで14万は無理よ。食費なるべく安いもの買って節約してるけどまだ甘いのかなぁ
2人暮らしの生活費って通常いくらなんでしょう— おたにーと@バイクコスメ猫垢 (@yunyan_g_m_w) March 5, 2021
我が家は夫婦2人暮らしで、家賃を除いた生活費が約20〜25万/月
割合的には食費6万+外食費2万=8万だから食事にかける割合が多いのかな
まぁ外食費は良いとして、平日の夜はサラダ+納豆+α の超ヘルシーご飯だから、休日の自炊にお金かかってるのかな..それとも普通なのか..?節約力高めたい
— フォレミ (@foreforeforemi) May 23, 2021
今日は肉じゃが♪
しっかり食べて、寝る。それが元気の源
2人暮らしで生活費約12万程。
贅沢な暮らしかと言われれば、日本ではそうではないですが…
私にとっては贅沢で幸せですごく有難いです
ミニマル生活で、当たり前の日常に感謝出来るようになりました#HSP #繊細さん #ミニマリスト
— なつ (@mini_yuu_) September 10, 2021
彼女と2人暮らしの生活費
住宅ローン 22000
通信費 5280
ガス 6000
水道 3200
電気 4500
奨学金 19700
その他月学費 5800
食費 40000
雑費 15000
合計 121480円娯楽費を除けばこんな感じ
子供を望まないのであれば、2人の方がセミリタイアはやりやすい
アパート1棟所有でクリアできるレベル????— ぽる@セミリタイア目指す27歳 (@VQqmZz5JVHOrVr4) August 26, 2021
Twitterでの呟きでは、二人暮らしの生活費が12~20万円と、かなり節約をしている人達が多かったです。
現状で満足している人もいますが「もっと節約したい」「家賃と食費が平均より高い」など、収入が低いからこそ下げざるを得ない人が目立ちました。
後ほど、生活費を抑える方法を詳しく解説していくので、是非参考にしてください。
二人暮らしの家賃目安は世帯手取りの3分の1
二人暮らしの家賃目安は「世帯手取りの3分の1」です。
収入で考えてしまうと、所得税・住民税・年金などが差し引かれるためお金が足りなくなります。必ず「手取り」で予算を組みましょう。
以下は、世帯手取り別の家賃目安をまとめたものです。
世帯手取り15万円 | 約50,000円 |
---|---|
世帯手取り20万円 | 約66,000円 |
世帯手取り25万円 | 約83,000円 |
世帯手取り30万円 | 約100,000円 |
世帯手取り35万円 | 約116,000円 |
世帯手取り40万円 | 約133,000円 |
世帯手取り45万円 | 約150,000円 |
世帯手取り50万円 | 約166,000円 |

なお、家賃は「家賃+管理費・共益費込み」の総家賃で考えてください。管理費・共益費も毎月引き落とされるお金となります。
東京23区の家賃相場一覧
東京の場合、区によっても家賃相場が大きくことなります。同棲二人暮らしに人気の間取りである「1LDK」「2DK」「2LDK」の家賃相場をまとめたので、参考にしてください。
2021年3月時点の23区の平均相場を、1LDKの家賃相場が低い順に並べています。なお、3月は引っ越し繁忙期で、1年で最も家賃相場が高くなる時期です。
1LDK | 2DK | 2LDK | |
---|---|---|---|
葛飾区 | 約9.2万円 | 約7.4万円 | 約10.4万円 |
足立区 | 約9.5万円 | 約7.0万円 | 約10.1万円 |
江戸川区 | 約9.8万円 | 約7.7万円 | 約11.4万円 |
板橋区 | 約10.9万円 | 約8.2万円 | 約11.1万円 |
練馬区 | 約10.9万円 | 約8.0万円 | 約11.4万円 |
その他の区の相場はこちら
1LDK | 2DK | 2LDK | |
---|---|---|---|
大田区 | 約12.3万円 | 約9.3万円 | 約13.4万円 |
杉並区 | 約12.6万円 | 約9.5万円 | 約16.0万円 |
北区 | 約12.8万円 | 約8.5万円 | 約13.5万円 |
荒川区 | 約12.9万円 | 約9.0万円 | 約16.9万円 |
豊島区 | 約13.1万円 | 約11.7万円 | 約19.0万円 |
世田谷区 | 約13.3万円 | 約10.0万円 | 約14.9万円 |
品川区 | 約13.9万円 | 約11.5万円 | 約20.7万円 |
中野区 | 約14.4万円 | 約11.0万円 | 約16.7万円 |
江東区 | 約14.4万円 | 約8.5万円 | 約21.8万円 |
目黒区 | 約15.5万円 | 約12.2万円 | 約19.6万円 |
墨田区 | 約15.6万円 | 約9.8万円 | 約18.1万円 |
文京区 | 約15.9万円 | 約10.4万円 | 約24.0万円 |
台東区 | 約16.1万円 | 約10.8万円 | 約21.2万円 |
新宿区 | 約17.0万円 | 約10.8万円 | 約24.3万円 |
中央区 | 約18.3万円 | 約14.8万円 | 約27.1万円 |
渋谷区 | 約18.6万円 | 約11.9万円 | 約25.7万円 |
千代田区 | 約18.9万円 | 約18.4万円 | 約27.2万円 |
港区 | 約21.8万円 | 約14.5万円 | 約30.4万円 |
また「駅徒歩15分・築年数指定なし」まで条件を緩和できれば、相場よりも安いお部屋が探しやすくなります。
駅徒歩5分と15分では、相場が5~8千円ほど変わります。築年数は、リフォームされて内装が綺麗なお部屋があるので、指定しないほうが良いです。
生活費から逆算して家賃を決めるもの良い
毎月の生活費の目安がついている人は、逆算して家賃目安を決めるのも良いです。家賃に使える金額が明確になるので、失敗しにくいです。
「合計手取り-毎月の生活費=家賃目安」となります。シミュレーションツールを用意したので、目安を決める際に活用してください。
1ヶ月の手取り | 円 |
家賃 (管理費・駐車場代含む) |
円 |
食費 | 円 |
水道代(1ヶ月分) | 円 |
電気代 | 円 |
ガス代 | 円 |
通信費 (スマホ代・ネット代) |
円 |
飲み会代・デート代 | 円 |
趣味・娯楽費 | 円 |
日用品・消耗品購入費 |
円 |
1ヶ月の生活費 | 円 |
手取り-生活費 | 円 |
なお、毎月コンスタントに貯金したい場合は、生活費の中に貯金額を含めておくと良いです。
二人暮らしに特におすすめの節約方法
実際に二人暮らししている人の意見と一緒に、おすすめの節約方法を紹介していきます。取り入れられそうなものから日々の生活に取り入れてみてください。
- ・共通の財布を作る
- ・冷暖房使用中は同じ部屋で過ごす
- ・自炊を心がける
- ・スーパーの特売日にまとめ買い
- ・水道光熱費を見直す
- ・格安SIMでスマホ代を抑える
- ・デートはお金をかけずに楽しむ
共通の財布を作る
2人で同じ金額を入れて、食費や雑費などの費用を支払う財布を作りましょう。一緒に同じ財布を管理することで、月々の収支が見えやすくなり、無駄な出費を減らしやすくなります。

冷暖房使用中は同じ部屋で過ごす
夏場は冷房、冬場は暖房の使用頻度が増えますが、使うときはなるべく同じ部屋で過ごすようにしましょう。
それぞれが別々の部屋で冷暖房を使っていると、冷暖房の効率が悪いうえに、余分な費用がかかります。

自炊を心がける
生活費の中でも毎月かなりの額がかかってしまう「食費」の支出を自炊で抑えましょう。
毎日しっかり自炊しているカップルは、毎日外食しているカップルと比較して1ヶ月で1~2万円もの差が生まれます。

スーパーの特売日にまとめ買い
スーパーの特売日に1週間分の食材をまとめ買いしておくことで、毎日の食費を抑えられます。
ラクだからとコンビニを頻繁に利用すると、スーパーよりも多くお金がかかってしまいます。できるだけスーパーまで買い出しに行くように心がけましょう。

水道光熱費を見直す
電気の契約やガス会社を見直すだけでも、年間最大で1万円ほど節約が可能です。
電気のアンペア数は、容量に応じて基本料金が上がります。消費量に対して大きすぎる契約をしている場合は、契約を見直してください。
ガス代は、プロパンガスよりも都市ガスのほうが1㎥あたりの料金が200円ほど安いです。こだわりがないなら都市ガスに切り替えましょう。

電力会社は2016年4月1日から始まった電力自由化により、自分のライフスタイルに合った会社を選べます。
以下の記事では、新電力会社のおすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
格安SIMでスマホ代を抑える
スマホの契約を格安SIMに替えると、月々のスマホ代が2千円台まで安くなります。
大手の携帯会社の利用料金は6千円前後なので、格安SIMに切り替えるだけで4千円ほどの節約になります。
ただ、業者によっては通話できないなど、スマホの機能が制限される場合もあるので、使いたい機能が使える業者を選びましょう。

デートはお金をかけずに楽しむ
デートのために外出すると、施設の利用費や交通費などでかなりお金がかかります。
家で映画を観たり一緒にゲームをしたりして楽しむデートがおすすめですが、外に出て2人の時間を楽しみたい場合はウィンドウショッピングがおすすめです。
まとまったお金が入ったときのために、何を買うのか相談しながら歩くと良いです。

そのほか、家計簿をつけて無駄な出費を減らすことも節約に繋がります。
生活費の分担方法はおおまかに4パターン
実際に二人暮らししている人のほとんどが、以下の4パターンのどれかの分担方法で生活費を支払っています。
それぞれの支払い方法がおすすめのカップルの特徴と、実際にそれぞれの支払い方法で生活費を支払っている人の感想も合わせて詳しく解説します。
- ・全ての費用を折半する
- ・どちらかが多く支払う
- ・どちらかが全額支払う
- ・共通の費用のみ分割して支払う
全ての費用を折半する
全ての支出を計算して、完全に半分ずつ支払う方法です。支払う金額が全く同じなので、収入額が同じくらいのカップルにおすすめです。
反対に、収入額が大きく偏っているカップルでは収入に対する支払額の割合が全く違ってしまうのでおすすめしません。
また、生活費を細かく計算する必要があるので、収支の管理が苦手な初心者カップルには向いていない分担方法です。

どちらかが多く支払う
社会人と学生の二人暮らしなど、収入額が大きく偏っているカップルにおすすめの方法です。
収入が少ない人は、収入が多い人に頼りきるのではなく、自分で稼いだお金を貯金に回したりしてサポートしましょう。

どちらかが全額支払う
どちらかが生活費を金額負担して、片方が貯金に回すような担当を分ける方法があります。どちらか1人分の収入で、2人分の生活費を賄えるカップルに適しています。
計算がラクで分担しやすい方法ですが、収入の差によって不満が出やすいです。お金にあまり執着がなく、穏便に支払いたいという性格の人に向いています。

共通の費用のみ分割して支払う
家賃やインターネット料金、水道光熱費など、共用している物の費用を分割する方法です。2人とも忙しく、一緒に食事したり出かけにくいカップルにおすすめです。
共通の費用は、月によってあまり値段が変わらない傾向にあります。毎月支払う金額がある程度決まっているので計算しやすいです。

二人暮らしを始める前に、お金の負担についてはしっかり話し合っておきましょう。
不満が残るまま一緒に暮らしてしまうと、喧嘩しやすくなります。
費用を抑えてお部屋探しするならプロに相談すべき
「初期費用を抑えたい」「生活費の負担が少ない物件が良い」など、住まいとお金に関する悩みはプロに相談したほうが解決しやすいです。
ネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから気軽に相談可能です。FPの資格があるスタッフも在籍しています。
「LDKで予算〇万円が良い」「光熱費を抑えられる物件が良い」など、検索サイトで探しにくい条件でも探せます。
深夜0時まで対応可能なので、仕事が忙しくて予定が合わない、遠方からの引っ越しで来店できないという人に特におすすめです!