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二人暮らしの生活費は平均いくら?費用内訳や手取り別のシミュレーションを公開

二人暮し生活費のイラスト

二人暮らしの生活費は平均いくら?
生活費はどうやって節約すればいいの?

同棲や夫婦、ルームシェアなどで二人暮らしをすると、一人暮らしの時よりも1人あたりの出費が抑えられます。

しかし、二人暮らしの平均生活費を知っておかないと、自分たちの出費が多いのか少ないのかわかりません。生活費のどの項目を節約すべきか悩みます。

当記事では、統計局の家計調査データを基に、二人暮らしの1ヶ月の平均生活費を徹底解説します!費用内訳や、理想の生活費割合、節約方法を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

監修 岩井 勇太
ファイナンシャル・プランナー
宅地建物取引士

日本FP協会認定のFP。お金に関する知識を活かし、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広い世帯の生活費を算出しています。宅建士の資格も取得しており、お客様の収入に見合った家賃を提案するなど、生活設計についてのトータルサポートをおこなっています。

二人暮らしの家賃を除く生活費は約23.6万円

統計データによる生活費の内訳(家賃除く)

金額
食費 67,573円
水道光熱費 22,037円
家具・家事用品代 10,840円
衣類・履物代 6,820円
保険・医療費 14,895円
交通・通信費 34,348円
教育費 413円
娯楽費 23,118円
その他の支出 55,981円
合計 236,024円

※統計データのため合計にズレあり

総務省統計局の「家計調査 2022年次 世帯人数別(表3-1)」によると、家賃を除く二人暮らしの1ヶ月の生活費は236,024円です。

食費が約6.7万円、水道光熱費が約2.2万円、娯楽費が約2.3万円です。統計データの家賃は1.9万円で、持ち家や親族からの借家を含むため上記の表から抜いています。

2021年度の家賃を除く二人暮らしの1ヶ月の生活費は約22.8万円だったので、1万円近く出費が増えています。

食費約6.7万円の内訳

2022年度の二人暮らしの食費割合の円グラフ

穀類(米・パン・麺類) 5,371円
魚介類 5,980円
肉類 6,058円
乳卵類 3,529円
野菜・海藻類 8,522円
果物 3,316円
油脂・調味料 3,389円
菓子類 5,416円
調理食品 10,396円
飲料 4,459円
酒類 3,462円
外食 7,675円

米・野菜・肉・魚などの食材費は全体の約半分を占めます。このことから、二人暮らし世帯の大半が自炊をしていると読み取れます。

外食費は11%(7,675円)と安いので、各自のお昼がたまに外食になる程度です。

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水道光熱費約2.2万円の内訳

電気代 11,307円
ガス代 4,900円
水道代 4,229円
その他(灯油、太陽電池など) 1,600円

水道光熱費は、季節によって大きく異なるので注意が必要です。冬は、電気代とガス代が2倍近く高くなります。

冷えた空気や水を温めるのに時間がかかるので、大量の熱量を消費するからです。夏もエアコンをよく使いますが、冷やすほうが消費電力が少ないので冬ほど高くなりません。

なお、2021年度の電気代は約9千円でした。2022年10月以降、電気代が値上がりしているのでプラス2千円は覚悟しておいた方が良いです。

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一人暮らしより1人あたりの負担額が減る

二人暮らし 一人暮らし
食費 67,573円 39,069円
水道光熱費 22,037円 13,098円
家具・家事用品代 10,840円 5,487円
衣類・履物代 6,820円 5,047円
保険・医療費 14,895円 7,384円
交通・通信費 34,348円 19,303円
教育費 413円 0円
娯楽費 23,118円 17,993円
その他の支出 55,981円 31,071円
合計 236,024円
(118,012円/人)
138,453円

参照:家計調査2021年度 単身世帯の支出(表番号1)

二人暮らしと一人暮らしの生活費を比較したところ、二人暮らしのほうが1人あたりの負担額が約2万円安くなります。

岩井さんのアイコン" 岩井
家賃を抑えれば、生活費を合わせて1人あたり3~5万円も費用が浮きます。将来のための貯金がしやすいです。

生活費は世帯収入によって変動する

200万円未満 145,563円
200~250万円 169,929円
250~300万円 182,283円
300~350万円 206,214円
350~400万円 217,189円
400~450万円 237,202円
450~500万円 243,717円
500~550万円 248,931円
550~600万円 254,585円

参照:家計調査 2022年次 二人以上の世帯の年間収入階級別(表3-1)

上記の年間収入階級別は「二人以上の世帯」かつ「家賃を抜いた生活費」をまとめたものです。人数の平均は2.9人となっています。

世帯年収が低い家庭ほど、節約を強いられる生活になることがわかります。特に世帯年収250万円未満の場合は、一人暮らしと同じくらいの出費まで抑えるべきです。

家賃を抑えれば生活費に余裕ができる

毎月の固定費である家賃を抑えておけば、家賃に余裕ができます。予算を5千円抑えるだけで、1年で6万円、5年で30万円も節約になります。

ただし、相場よりも家賃が安すぎる物件は注意です。耐震性や防音性が低い・室内設備が不十分な可能性があります。安い理由を不動産屋に聞いておいた方が安全です。

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二人暮らしの家賃を含む生活費はいくら?

3大都市周辺は月35~40万円ほど必要

地域 ~1DK 1LDK~ 2LDK~
東京23区 約9.4万円 約15.9万円 約23.3万円
大阪市内 約6.1万円 約8.6万円 約12.1万円
名古屋市内 約5.6万円 約7.8万円 約10.2万円

参照:ホームズ 2023年3月10日時点の家賃相場

賃貸物件で二人暮らしをする場合、家賃を含む1ヶ月の生活費は月35~40万円ほど必要です。日本一物価が高い東京だと、お部屋によっては月の生活費が40万円を超える可能性があります。

これは、二人暮らしの平均生活費約23.6万円に、家賃の平均相場を上乗せした金額です。3大都市周辺で生活するなら、毎月の固定費である家賃を抑えないと出費がかさんでキツイです。

地方なら月30~35万円の生活費で足りる

地域 ~1DK 1LDK~ 2LDK~
福島市内 約4.2万円 約5.4万円 約6.4万円
金沢市内 約4.6万円 約6.4万円 約7.6万円
岡山市内 約4.5万円 約6.0万円 約7.6万円

参照:ホームズ 2023年3月10日時点の家賃相場

地方都市で二人暮らしをするなら、家賃を含む生活費は月30~35万円あれば足ります。そもそもの家賃相場が低いので、毎月の固定費を抑えられます。

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家賃と生活費を両方とも徹底的に節約する前提であれば、月25万円も夢ではありません。

二人暮らしの家賃目安は「世帯手取りの3分の1」

目安
世帯手取り25万円 約83,000円
世帯手取り30万円 約100,000円
世帯手取り35万円 約116,000円
世帯手取り40万円 約133,000円
世帯手取り45万円 約150,000円
世帯手取り50万円 約166,000円

二人暮らしの家賃目安は「世帯手取りの3分の1」です。家賃が目安の範囲に収まれば、生活費を確保しやすいうえ、入居審査に通りやすくなります。

世帯収入で考えると、年金・所得税・住民税が差し引かれるのでお金が足りなくなります。

貯金などほかにお金を回したいという人は「合計手取りの4分の1」を上限に探すのも良いです。ただし、家賃を削りすぎると、住みづらいお部屋に当たる可能性があります。

二人暮らしの理想の生活費割合【FP解説】

世帯手取り別の理想の生活費シミュレーション

割合 世帯手取り
10万円
世帯手取り
15万円
世帯手取り
20万円
世帯手取り
25万円
世帯手取り
30万円
世帯手取り
35万円
家賃 30% 3万円 4.5万円 6万円 7.5万円 9万円 10.5万円
食料 20% 2万円 3万円 4万円 5万円 6万円 7万円
水道光熱費 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
家具・家事用品 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
衣類・履物代 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
保険・医療費 3% 3千円 4.5千円 6千円 7.5千円 9千円 1.05万円
交通・通信費 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
娯楽費 15% 1.5万円 2.25万円 3万円 3.75万円 4.5万円 5.25万円
その他の支出 2% 2千円 3千円 4千円 5千円 6千円 7千円
合計 - 9万円 13.5万円 18万円 22.5万円 27万円 31.5万円
貯金 10% 1万円 1.5万円 2万円 2.5万円 3万円 3.5万円
割合 世帯手取り
10万円
世帯手取り
15万円
世帯手取り
20万円
世帯手取り
25万円
世帯手取り
30万円
世帯手取り
35万円
家賃 30% 3万円 4.5万円 6万円 7.5万円 9万円 10.5万円
食料 20% 2万円 3万円 4万円 5万円 6万円 7万円
水道光熱費 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
家具・家事用品 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
衣類・履物代 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
保険・医療費 3% 3千円 4.5千円 6千円 7.5千円 9千円 1.05万円
交通・通信費 5% 5千円 7.5千円 1万円 1.25万円 1.5万円 1.75万円
娯楽費 15% 1.5万円 2.25万円 3万円 3.75万円 4.5万円 5.25万円
その他の支出 2% 2千円 3千円 4千円 5千円 6千円 7千円
合計 - 9万円 13.5万円 18万円 22.5万円 27万円 31.5万円
貯金 10% 1万円 1.5万円 2万円 2.5万円 3万円 3.5万円

統計局の平均データを基に、世帯手取りが少ない二人暮らしを想定して理想の生活費割合を算出しました。世帯手取り35万円で、全国平均ほどの生活水準になります。

二人暮らしするなら、最低でも世帯手取り20万円はあったほうが良いです。20万円未満だと、細かい費用まで節約しないと生活できません。

お金のやりくりに神経を使ってストレスが溜まりやすいので、破局の原因にもなります。

岩井さんのアイコン" 岩井
上記はあくまでも理想です。世帯手取りが低いうちは、貯金を諦めて家賃や食費に回すなどの工夫はしたほうが良いです。

家賃と食費で世帯手取りの50%以内に収めるのがコツ

自分たちで生活費のシミュレーションをする際は、家賃と食費で世帯手取りの50%以内に収めるのがコツです。家賃と食費が、生活費の大半を占めるからです。

食費を多めに確保したい人は、家賃25%・食費25%と調整しましょう。家賃(お部屋の設備)優先なら、食費を削るようにしてください。

岩井さんのアイコン" 岩井
残りの50%で、光熱費・通信費・衣類代・娯楽費などの項目を割り振ると、生活費のやりくりが上手く行きます。
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実際の二人暮らしの生活費実例

Twitter上で実際の二人暮らしの生活費を調べてみたところ、月12~20万円とかなり節約をしている人達が多かったです。

現状で満足している人もいますが「もっと節約したい」「家賃と食費が平均より高い」など、収入が低いからこそ下げざるを得ない人が目立ちました。

このあと、生活費を抑える方法を詳しく解説していくので、出費を抑えたいという人は是非参考にしてください。

二人暮らしの生活費を上手に管理する3つのコツ

  • ・家計簿をつける
  • ・週ごとの食費を分けておく
  • ・貯金専用の口座を用意する

家計簿をつける

家計簿は、支出を見える化するので無駄な出費がわかりやすくなります。どの費用を調整すべきか把握できるので、二人暮らしなら記帳しておきましょう。

自分で家計簿をつけるのが面倒な人は、スマホアプリがおすすめです。レシートをカメラで撮るだけで、自動的に記帳してくれます。

岩井さんのアイコン" 岩井
使い過ぎアラート機能付きや、クレジットカードや銀行の残高管理が出来るアプリもあります。自分に合ったものを選びましょう

週ごとの食費を分けておく

食費で使いすぎないために、1週間ごとの食費を分けて管理すると良いです。封筒やチャック付きの袋で、簡単に管理できます。

お金が足りなくなっても、固い意志でほかの週の食費に手をつけないようにしてください。

貯金専用の口座を用意する

貯金をするなら専用口座を用意しましょう。間違ってお金を使わないようにできるうえ、目に見えて貯金額がわかるのでモチベーションを保てます。

二人暮らしにおすすめな生活費節約方法20選

食費の節約方法6選

  • ・食材をこだわり過ぎない
  • ・コスパの良い食材をメインで使う
  • ・1つの食材で複数の料理を作る
  • ・1度にまとめて料理する
  • ・お徳用や業務用を購入する
  • ・ポイントカードやクーポンを活用する

食費は、自炊をすればかなり抑えられます。以下の節約方法をすべて実践できれば、二人暮らしでも月の食費を4万円以下に抑えられます。

国産や無農薬など、食に対するこだわりは緩和してください。牛ロース100gあたりの値段を比べると、国産は約980円に対し、輸入牛は約398円と半額近く変わります。

また、お徳用や業務用を購入したり、キャベツやモヤシ、タマネギやエノキなどコスパがよくボリュームが出る食材メインで献立を考えると良いです。

岩井さんのアイコン" 岩井
キャベツなら、ロールキャベツやコールスロー、お好み焼きやスープなど使いまわしできます。1度に大量に作って冷凍することで、食材の無駄を失くせます。

水道光熱費の節約方法4選

  • ・都市ガスのお部屋を選ぶ
  • ・エアコンの温度を一定にする
  • ・お湯の温度を一定にする
  • ・電力会社を変更する

都市ガスのお部屋であれば、公共料金で1㎥あたりの料金が約314円と安いです。プロパンガス(LPガス)は、企業が自由に金額設定できるので高めです。安い所でも1㎥500円ほどです。

エアコンやお湯の温度を一定にするだけも節約できます。エアコンなら夏は26度・冬は20度に、お湯の温度は37~40度の間で固定すると良いです。

1度変更するだけで13%も消費電力が変わります。また、3時間ほどの短い時間で切るのではなく、長時間稼働させましょう。電源をオンオフにした時が、1番消費電力が大きくなります。

スマホ・ネット代の節約方法2選

  • ・現在契約中のプランを見直す
  • ・格安SIMに変更する

使ってない分の通話料やパケット代があるなら、ワンランク下のプランを選びましょう。自動更新プランは、最新プランと比較してお得なほうに変更したほうが良いです。

さらに支出を削りたい人は、大手キャリアから格安SIMに変えてください。1台につき4千円ほど節約できます。

娯楽費の節約方法3選

  • ・お金のかからない場所に遊びに行く
  • ・使って良い分のお金しか財布に入れない
  • ・悩んだものは買わない

2人でデートに行くなら、公園や無料の動物園にお散歩に行くなど、お金を使わないようにしましょう。

休日は使って良い分しかお金を持ち歩かないのも手です。意地でもお金を使わないようにしたい場合は、クレジットカードも持ち歩かないようにしてください。

そのほか3人家族におすすめな節約

  • ・クレジットカードで支払ってポイントを貯める
  • ・日用消耗品もブランドにこだわり過ぎない
  • ・衣類は質を優先させて長く着まわす
  • ・化粧品をプチプラに変更する
  • ・薬類はジェネリック品に変更する

クレジットカードで払うことで、ポイントを貯められます。貯めたポイントは買い物で利用できるので、まるっと費用が浮きます。

消耗品、衣類、化粧品などは拘り過ぎず、コスパの良いものを優先して購入しましょう。薬類も、ジェネリック品だと研究開発費が少ないので安いです。

二人暮らし向けの家賃が安いお部屋の探し方

  • ・もともと家賃相場が低いエリアにする
  • ・間取りは「2DK」がおすすめ
  • ・駅徒歩や築年数は緩和
  • ・こだわり条件は2~3つまでにする

もともと家賃相場が低いエリアにする

1LDK 2DK 2LDK
葛飾区 約9.2万円 約7.4万円 約10.4万円
足立区 約9.5万円 約7.0万円 約10.1万円
江戸川区 約9.8万円 約7.7万円 約11.4万円
板橋区 約10.9万円 約8.2万円 約11.1万円
練馬区 約10.9万円 約8.0万円 約11.4万円

その他の区の相場はこちら

1LDK 2DK 2LDK
大田区 約12.3万円 約9.3万円 約13.4万円
杉並区 約12.6万円 約9.5万円 約16.0万円
北区 約12.8万円 約8.5万円 約13.5万円
荒川区 約12.9万円 約9.0万円 約16.9万円
豊島区 約13.1万円 約11.7万円 約19.0万円
世田谷区 約13.3万円 約10.0万円 約14.9万円
品川区 約13.9万円 約11.5万円 約20.7万円
中野区 約14.4万円 約11.0万円 約16.7万円
江東区 約14.4万円 約8.5万円 約21.8万円
目黒区 約15.5万円 約12.2万円 約19.6万円
墨田区 約15.6万円 約9.8万円 約18.1万円
文京区 約15.9万円 約10.4万円 約24.0万円
台東区 約16.1万円 約10.8万円 約21.2万円
新宿区 約17.0万円 約10.8万円 約24.3万円
中央区 約18.3万円 約14.8万円 約27.1万円
渋谷区 約18.6万円 約11.9万円 約25.7万円
千代田区 約18.9万円 約18.4万円 約27.2万円
港区 約21.8万円 約14.5万円 約30.4万円

上記は、2023年3月時点の間取り事の家賃相場です。家賃相場が低いエリアでお部屋を探せば、より安いお部屋が見つかりやすいです。

平均相場より高いお部屋は、新築やペット可など人気の高い条件じゃないと埋まりにくいからです。

岩井さんのアイコン" 岩井
各駅停車しか停まらない駅も、周辺駅より家賃が安い傾向にあります。

間取りは「2DK」がおすすめ

2DKで二人暮らしした場合の家具配置例

二人暮らしで家賃を抑えたいなら「2DK」がおすすめです。DKは1980年代に主流だったため、築年数が古い物件が多いです。

リフォームで内装が綺麗になっていたとしても、家賃設定が低めです。専有面積は、1LDKとほぼ同じです。

駅徒歩や築年数は緩和

駅徒歩や築年数はできる限り緩和してください。築年数は先にも書いた通り、リフォーム済でも家賃が安いお部屋が多いです。

駅徒歩は、5分と15分では相場は8千円~1万円ほど差が出ます。自転車やバスなどの移動手段もあるので、出来る限り駅から離れたエリアにしましょう。

こだわり条件は2~3つまでにする

「オートロック付き」「独立洗面台」「システムキッチン」「浴室乾燥機」などのこだわり条件は、2~3つまでにすべきです。

条件が多いほど、設備が整っている物件などで家賃や管理費が高くなります。

岩井さんのアイコン" 岩井
条件を絞り切れないという人は、優先順位をつけると良いです。予算に収まらない場合は、1つずつ条件を緩和してください。

安すぎるお部屋は不動産屋に理由を確認しておく

安すぎるお部屋は、それなりの理由があります。「設備が不十分」「築古すぎる」「事故物件」など、どういう理由で安くなっているのか不動産屋に確認すべきです。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEから気軽に相談できます。管理会社に直接確認してくれるので、明確な理由がわかります。

深夜0時まで営業しているので、家事や寝る前のスキマ時間をうまく活用できます。ぜひ一度試してみてください。

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二人暮らしなら最低月4万円貯金すべき

1人2万円の貯金なら負担が少ない

二人暮らしなら最低月4万円すべきです。1人あたり2万円の貯金となります。2人で貯めれば、1年で48万円、3年で144万円、5年で240万円貯まる計算です。

一人暮らしの時より1人あたりの支出が抑えられるので、お互いに協力し合えば実現できる金額です。

子どもを産む予定なら月5万円以上は貯金したほうが良い

目安
妊婦健診費用(14回) 7~14万円
分娩・入院費用 約50.6万円
マタニティ・ベビー用品代 10~15万円
出産祝いのお返し 5~10万円

赤ちゃんが生まれるまでに約90万円かかります。その後の養育費も考えると、最低月5万円は貯金しておくべきです。

1年で60万円、3年で180万円、5年で300万円貯まります。義務教育中の学費を考えると、かなりギリギリなので生命保険の学資保険の加入も視野に入れたほうが良いです。

二人暮らしにおすすめな貯金方法

給料から直接天引きされる「財形貯蓄」

財形貯蓄は、給料から直接天引きで貯められます。非課税措置の対象なので、損なくお金を溜められます。

ただし、財形貯蓄をおこなっているかどうかは企業次第です。対応していない場合は、財形貯蓄の利用ができません。

口座から自動で貯金できる「自動積立」

自動積立は、金融機関が定める日に口座から自動で貯金するサービスです。最短3ヶ月、最長6年間の積み立てが可能なので、目的に合わせて貯金しやすいです。

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遠くに住んでいて引っ越し先の不動産屋に行けない人や、不動産屋の営業マンと対面することが苦手な人にもおすすめです。

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・仕事が忙しくて不動産屋に行けない
・スーモに載っていない物件を見たい
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