お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

団地に住みたい一人暮らし必見!メリット・デメリットや体験談を大公開

団地で一人暮らしする女の子のイラスト

団地で一人暮らしできるの?
団地で一人暮らしするメリットは?

一人暮らしを始めるなら広い間取りに安く住みたいですよね。団地なら初期費用も安く、広い空間に安く住めます。

しかし、団地はファミリーが多い、築年数が古くて設備が使いにくいなどの住みにくいイメージがあります。

そこで当記事では、団地で一人暮らしをするメリットやデメリット、実際に暮らしている人の声、団地の探し方などを紹介します。ぜひ参考にしてください。

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監修 阿部 陽一郎
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

団地とは?

同じ敷地内に建てられている共同住宅の集まりのこと

団地イメージ

団地とは、同じ敷地内に建てられている共同住宅の集まりのことです。

一般的に「団地」と聞くと上記の画像のような建物を想像しますが、物件の種類を問わず共同住宅が集まっていれば、団地の定義に当てはまります。

日本には約2,900ヶ所の団地がある

国土交通省の全国住宅団地リスト」によると、国内には約2,900ヶ所の団地があります。

しかし、団地は減少傾向にあり、高齢化やゴーストタウン化などの問題を抱えているところもあります。

阿部さんのアイコン 阿部
高齢化が進む団地では、若い世代を呼び込むために様々な取り組みも始まっています。

リノベーションで綺麗な団地が増えている

コラボしたリノベーション済みの団地
出典:https://www.ur-net.go.jp/

リノベーションされている団地が増えていて、内装の綺麗なお部屋が増えています。

設備を現在のライフスタイルに合ったもにしたり、内装を一新することで若者世代からの注目を集めて街の活性化を測っています。

「無印良品」や「IKEA」などとコラボレーションしたおしゃれなリノベ物件もあり、女性に人気です。

最近では、リモートワークが普及したこともあり、郊外の団地に移り住む若い世代も増えてきています。

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団地は主に3種類ある

UR賃貸

UR賃貸とは「UR都市機構(都市再生機構)」という独立行政法人が運営している公共住宅(団地)のことです。

UR都市機構は昭和30年に創立された「日本住宅公団」を前身としており、半世紀以上にわたって物件を建設・管理し続けています。

2023年現在、全国に約71万戸以上を管理しています。昔ながらの団地だけでなく、タワーマンション等の設備が揃っている物件もあります。

UR賃貸の入居条件

  • ・家賃の4倍の月収がある
  • ・家賃の100倍の貯金がある(月収が満たない場合)
  • ・日本国籍もしくは基準を満たす外国籍
  • ・申し込み本人もしくは親族と同居する人
  • ・トラブルなく円満に入居できる
  • ・URが定める入居日から1ヶ月以内に入居可能
  • ・反社会的勢力の関係者ではない

UR賃貸の入居申込は条件が厳しいです。上記の条件を全てクリアしていない場合は申し込みすらできません。

条件は厳しいですが「保証人不要で申し込める」「新築物件や高齢者向け物件を除き抽選ではない」というメリットもあります。

▶UR賃貸の詳細はこちら

公社住宅

公社住宅とは、地方自治体が出資して設立した「地方在住供給公社」が運営している団地です。全国に37公社あります。

東京都の場合は「東京都住宅供給公社」を略して「JKK」や「JKK東京」と呼ばれています。

公社住宅の入居条件

  • ・原則、持ち家がない
  • ・JKKが定める月収基準を満たしている
  • ・申込者本人が成人(住民票必須)
  • ・申込者本人のみ、もしくは親族と同居
  • ・連帯保証人を立てられる(一部、保証会社利用可)
  • ・東京都安全安心まちづくり条例に同意できる
  • ・JKKが指定する入居日までに必ず入居できる
  • ・トラブルなく円満に入居してくれる
  • ・反社会的勢力の関係者ではない

上記ではJKKが定めている「一般賃貸住宅」の申し込み資格です。物件の種類によって条件が違うので、事前に確認しておきましょう。

▶JKKについて詳細はこちら

公営住宅

公営住宅とは、住宅に困窮している低所得者向けに安い家賃で提供するために作られた団地のことです。

都道府県や市町村など、各自治体が運営しています。十分な収入がある人は入居できません。

公営住宅の入居条件

  • ・住宅に困っている
  • ・同居親族がいること
  • ・所得が定められた基準内である
  • ・市税などを滞納していない
  • ・反社会的勢力の関係者ではない

公営住宅は法令で定められている人以外は一人暮らしできません。定められている人の一例としては、50歳以上の人や身体障がい者です。

団地で一人暮らしはできる

団地は一人暮らしにも人気がある

団地はファミリー世帯しか住めないイメージがありますが、一人暮らしもできます。

上記のような口コミだけでなく「大阪府住宅供給公社」によると、新しく入居される方の約40%が一人暮らしというデータもあるほど人気が高まっています。

2LDKや2DKなどの広い間取りが多いですが、なかにはワンルームや1Kの一人暮らし向けの間取りもあります。

対応エリアは一都三県のみ

団地で一人暮らしをするメリット

  • ・初期費用や家賃が安い
  • ・家賃を抑えて広い間取りに住める
  • ・日当たりや風通しが良い
  • ・周辺施設が整っている
  • ・近所の人とのコミュニケーションが取りやすい
  • ・更新料がかからない

初期費用や家賃が安い

団地 一般的な賃貸
敷金 50,000円 50,000円
礼金 0円 50,000円
仲介手数料 0円 50,000円
前家賃 50,000円 50,000円
日割り家賃 約26,666円 約26,666円
保証会社利用料 0円 約25,000円
火災保険料 約15,000円 約15,000円
鍵交換費用 約15,000円 約15,000円
合計 約156,666円 約281,666円

上記の表は家賃50,000円、入居日を15日とした一般的な賃貸物件と団地の初期費用を比較したものです。

一般の賃貸の初期費用の目安は家賃の4~5倍ほどですが、団地の場合は2~3倍ほどに抑えらられます。団地は礼金や仲介手数料が必要ないことが多いからです。

団地の中には営利目的ではない物件が多いことも理由の1つとして上げられます。

家賃を抑えて広い間取りに住める

団地はマンションに比べて、相場よりも安い家賃で広い間取りに住めます。団地の中には、営利目的でない物が多く、築年数も古い物件が多いです。

地域によっては、一般的な賃貸のワンルームや1Kと同じくらいの家賃で2DKや2LDKの間取りが借りられます。

リビングと寝室を作れるだけでなく、書斎や作業部屋を設ける、収納スペースに使うなど広い間取りを生かしたレイアウトができます。

日当たりや風通しが良い

団地の間取りと風通し

団地のお部屋は日当たりが良いです。広い敷地に間隔をあけて建てられている、周囲に日差しを遮る建物が少ないからです。

窓が多く、風通しが良いので換気しやすいです。湿気が溜まりにくいので、カビ予防にもなります。

近所の人とのコミュニケーションが取りやすい

団地には独自の行事やごみ清掃などの当番があり、自然と近隣住民とのコミュニケーションが増えます。

人によっては面倒に感じますが、近所付き合いはマイナス面ばかりではありません。

普通の賃貸の場合、隣に誰が住んでいるのか分からないことが多いです。地震や台風などの非常時でも声をかけづらく、困ることも珍しくありません。

団地の場合、顔見知りが多くいので困った時に助けを求めやすいです。

更新料がかからない

賃貸物件のほとんどは、2年ごとに家賃の1~2ヶ月分の更新料がかかります。

団地の場合は更新料がかからないので、長く住むほどお得です。

団地で一人暮らしをするデメリット

  • ・築年数の古い物件が多い
  • ・生活音が気になる場合がある
  • ・近所付き合いが面倒
  • ・セキュリティが不十分
  • ・エアコンや網戸がない場合がある
  • ・理想のお部屋を見つけるのが大変
  • ・ペットが飼えない
  • ・エレベーターが無い物件もある

築年数が古い物件が多い

団地は築年数が古い物件が多いです。1960~1960年の高度成長期に建てられたものが多いからです。

DKの使いにくい間取りや、畳や押入れがある、設備が古いなど、人によっては住んでも不便に感じるかもしれません。

ただ、築年数が古い物件はリノベーションされていることもあります。年数だけで判断するのではなく、内装を確認して判断しましょう。

生活音が気になりやすい

団地は生活音が響きやすく、騒音で悩まされることもあります。築年数が古い建物は、壁や天井が薄く、遮音性が低い場合があります。

ファミリー層が多く住んでいるので、子どもの足音や鳴き声が響き渡ります。

生活音も周りに伝わってしまうので、騒音トラブルにならないように防音対策をする必要があります。

近所付き合いが面倒

近所付き合いが面倒に思う人は、苦労しやすいです。団地では一人暮らしをしている人ばかりではないので、回覧板やごみ当番など、定期的に住民と接する機会があるからです。

物件によっては近所付き合いが少ないところもあります。内見や申し込みの際に確認してみましょう。

セキュリティが不十分

団地は人目多いですが、空き巣や泥棒に狙われやすい建物です。築年数が古く、オートロックやピッキングに強い鍵が採用されていないところが多いです。

基本的に誰でも自由に出入りできるため、訪問販売や宗教勧誘などが来る可能性が高いです。

玄関や窓に補助鍵を取り付ける、アポなしの訪問者には絶対にドアを開けないなどの防犯対策をしましょう。

エアコンや網戸がない場合もある

エアコンや網戸など、普通の賃貸に備え付けられている設備がないお部屋もあります。

付いていない場合は自分で購入して取り付けるか、業者に依頼する必要があります。取り付ける費用は自自己負担にる場合がほとんどです。

内見時に設置されていない場合、入居時に取り付けてもらえるか、自分で取り付けないといけないのかを確認しましょう。

理想のお部屋を見つけるのが大変

団地はファミリーや高齢者など、長期的に住み続ける人が多く空室が少ないです。

入居を抽選で決めている物件もあります。そのため、理想のお部屋をもつけても住めない場合もあります。

特にリノベーションされたきれいなお部屋は人気があるため、応募倍率が高くなります。

ペットが飼えない

団地は原則としてペットを飼うことが出来ません。犬や猫はもちろんのこと、ハムスターやうさぎなどの鳴き声がほとんどない小動物も禁止されています。

隠れて飼う地契約違反とみなされ、退去命令が出る可能性があります。

エレベーターが無い物件もある

団地にはエレベーターのない物件もあり、階段で移動するところもあります。

エレベーターは6階以下の建物には設置義務がないです。5階建ての団地が多く、コスト削減などを理由に設置していない建物が多いです。

ごみ出しやスーパーからの帰り道など、重い荷物を持っての階段移動は疲れます。

団地で一人暮らしをしている人のリアルな体験談

団地で一人暮らしして良かった人の声

「安い家賃で広い間取りが借りられる」「思ったより快適だった」など、団地で一人暮らしをして良かったと思う人がいました。

一般的な賃貸は専有面積が広いほど家賃が高くなります。一方で、団地は築年数が古いなどの理由からリーズナブルな金額設定が多いです。

団地で一人暮らしして不便に感じている人の声

一方、ネガティブな意見は「ボロくて寒い」「自治体の付き合いがしんどい」などがあげられます。

デメリットをしっかり理解した上で、団地で一人暮らしするかどうかを決めることをおすすめします。

一人暮らし向け団地の探し方

専門サイトや直営の営業所で探せる

UR賃貸や公社住宅は公式サイトや直営の各営業センターで探せます。お部屋探しに不慣れなスタッフがいる店舗で探すと良いです。

公営住宅は各自治体のホームページで募集状況や条件が書かれています。募集は年に3~4回に分かれて行われているところが多いです。

定期募集で応募がないなどの理由から、先着順で常時募集されている物件もあるので、こまめにチェックすると良いです。

団地と普通の賃貸物件を比較しながら探すと良い

団地のお部屋探しをする際は、普通に賃貸物件と比較しながら探すことをおすすめします。

団地は初期費用や家賃が安く間取りが広いですが、普通の賃貸でも予算内に収まる希望の物件が見つかる可能性があります。

普通の賃貸なら、団地特有のデメリットを解消できる可能性があります。お部屋探しをする前に不動産屋に相談すると良いです。

団地の入居手続きで必要なもの

  • ・住民票(入居者全員分)
  • ・収入を証明する書類(源泉徴収票など)
  • ・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • ・印鑑登録証明書
  • ・実印

住民票は3ヶ月以内に取得した原本で続柄が記載されたものが必要です。役所では申し出がない場合、基本的に続柄が記載されません。

申請する際に続柄が必要であることを伝えましょう。

その他にも証明に必要な書類の提出を求められることがあるので、担当者に確認しておくと良いです。

公社住宅の場合(一例)

  • ・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • ・課税証明書 or 非課税証明書
  • ・最新年分の源泉徴収票
  • ・住民票(入居者全員分)
  • ・賃貸借契約書のコピー
  • ・印鑑登録証明書
  • ・戸籍謄本もしくは独身証明書

申し込み完了後、審査通過すると上記の書類提出を求められます。早めに書類を準備しましょう。

ちなみに、窓口申し込みで必要なものは、本人確認書類と印鑑のみです。

公営住宅の場合(一例)

  • ・入居申込書
  • ・暴力団関係者ではないことの申立書
  • ・住民票(入居者全員分)
  • ・課税証明書 or 非課税証明書
  • ・納税証明書
  • ・保険証の写し
  • ・住宅困窮事情の証明書類

入居者の状況によっては追加で書類が必要です。例えば、障がい者手帳を持っている人や生活保護受給している場合などです。

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団地に関するよくある質問

女性の一人暮らしに団地ってどう?

UR賃貸の場合、管理サービス事務所に「ゆあ~メイト」という専門スタッフがいるので安心です。

ゆあ~メイトは各UR賃貸の管理サービス事務所に勤務しています。団地に住んでいて困ったことがあったら相談できるありがたい存在です。

ゆあ~メイトには女性が多く、異性には相談しにくいことも気軽に話せます。

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団地で一人暮らしするのに必要な収入は?

UR賃貸は最低でも家賃の4倍必要です。

一方、公社住宅や公営住宅は所得制限があります。住みたい団地によって必要な収入は変わります。あらかじめ確認しておきましょう。

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団地で犬を飼うことはできる?

基本的に飼えません。

一部のUR賃貸では「ペット共生住宅」として貸し出されていますが、数は非常に少ないです。

公社住宅や公営住宅はペットは一部例外を除き、全面的に禁止されています。

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団地でおしゃれに暮らすには?

リノベーション物件がおすすめです。

リノベーションとは間取りの変更など、大規模な工事をおこなうことです。

内装がキレイなだけでなく現代に適した間取りが採用されており、おしゃれにコーディネートしやすいです。

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団地でもインテリアにこだわりたい!

UR賃貸のIKEAコラボがおすすめです。

IKEAコラボ物件に住むと特典として、IKEAスタッフがインテリアをコーディネートしてくれるサービスが利用できます。

好みの色やスタイルなどを伝えると、最適な商品を提案してくれます。センスに自信がない人にとっては嬉しいサービスです。

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団地とマンションの違いは?

マンションは1つの建物に複数のお部屋が共存しているもの、団地は複数の建物が建てられている区画を指す言葉です。

マンションが集まった区画の部分を「団地」と呼ぶこともあります。

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市営住宅(公営住宅)に当選するコツは?

申込率が低い物件を積極的に狙うのがおすすめです。

市町村によっては、前日までの申込数を受付場所に貼り出しています。なかなか当たらないという人は申込率を確認してみましょう。

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