お部屋探しのコツや知識まとめブログ|Rooch(ルーチ)
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団地で一人暮らし|メリット・デメリットやお部屋の探し方を徹底解説!

団地で一人暮らしする女の子のイラスト

団地で一人暮らしってできるの?普通の賃貸とは違った暮らしになる?という疑問にお答えします!

東京都内を例に団地の特徴や、実際に団地で暮している人のリアルな声を紹介します。

一般的な賃貸との初期費用も比べてみたので、是非参考にしてください!

この記事は、不動産屋「家AGENT」池袋店の阿部さんにも内容を監修してもらいました。

阿部さん

「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴5年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。

団地で一人暮らしは可能

団地での一人暮らしは可能です。

団地は2DKや2LDKの広い間取りが多く、ファミリーや高齢者の人が多いイメージですが、ワンルームや1Kの単身向け物件もあります。

引っ越しの初期費用が安く済むので、最近ではファミリー世帯だけではなく、若い一人暮らしの入居希望者も多いです。

大阪府住宅供給公社」によると、新しく入居される方の約40%が一人暮らしというデータもあるほどです。

阿部さんのアイコン 阿部
高齢化が進む団地では、若い世代を呼び込むために様々な取り組みも始まっています。

団地で一人暮らししている人の体験談

団地で一人暮らししている人の実際の体験談を紹介します。「安い家賃で広い間取りが借りられる」「思った以上に快適」というポジティブな意見がありました。

一方で「ボロくて寒い」「駅から遠くて大変」など、ネガティブな意見もあります。メリットとデメリットをしっかり理解して、団地で一人暮らしするかどうかを決めましょう。

近所付き合いの度合いは団地や個人の感じ方によって差があるようです。

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そもそも団地とは

団地とは、同一敷地内に立てられている共同住宅の集まりのことです。

団地は主に3つの種類があります。それぞれの団地で入居条件や家賃など異なる部分があるので注意が必要です。

  • ・UR賃貸
  • ・公社住宅
  • ・公営住宅

以下でそれぞれ詳しく解説します。

UR賃貸

UR賃貸は、都市再生機構という行政法人が管理している団地です。以下に、UR賃貸の入居条件をまとめました。

  • ・家賃の4倍の月収がある
  • ・家賃の100倍の貯金がある(収入が満たない場合)
  • ・日本国籍である

普通の賃貸物件よりも家賃が高く駅から10分以内の物件が多いので、入居のための条件が厳しいことで有名です。

保証人が不要で入居審査が厳しい代わりに、新築物件や高齢者向け物件を除き抽選ではないので、誰にでもチャンスがあるといえます。

近年、リノベーションやメンテナンスが盛んに行われており、紹介する3種類の中で内装や設備のグレードが最も高いです。

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入居の申し込みは先着募集のお部屋が多いです。リノベーションされた物件では、抽選がおこなわれることがあります。

▶UR賃貸の解説はこちら

都民住宅(公社住宅)

都民住宅とは、東京都内に7万戸以上あるファミリー向けの団地です。自治体(都道府県など)が運営する公社住宅の一部です。

東京都が全額出資している特別別法人、東京都住宅供給公社(略称:JKK)が管理しています。

以下は、都民住宅の入居条件です。参考にしてください。

  • ・東京都内に居住している
  • ・住宅に困っていること
  • ・所得が定められた基準内であること

都民住宅を含む公営住宅の多くは、所得階級や入居人数によって条件が変わります。

JKKは老朽化した物件の建て替えと管理ををメイン事業にしており、都民住宅のほとんどが新築や築浅です。入居審査の倍率100倍が超えることもある非常に人気な物件です。

東京以外にも同じような団地は存在します。全国住宅供給公社等連合会によると、令和3年11月現在で37の都道府県や政令指定都市に地方住宅供給公社が存在しています。

▶JKKが管理する都民住宅の解説はこちら

公営住宅

公営住宅は、都道府県や市町村が管理する団地です。

以下は、公営住宅である都営住宅の入居条件です。各自治体で入居条件は変わります。

  • ・都内居住で20歳以上の方
  • ・入居予定者全員の年間所得が基準内であること
  • ・住宅に困っていること
  • ・入居予定者の中に暴力団員がいないこと

現在では主に低所得者向けに貸し出されており、セーフティーネットとしての役割を担っています。

入居には所得が基準以下である必要があります。家賃が変動したり、一定以上の所得が続くと退去を命じられることが特徴です。

阿部さんのアイコン 阿部
単身の場合は、高齢者や生活保護など事情のある人に限られます。また、抽選で当選しないと入居できません。

リノベーションでキレイな団地が増えている

コラボしたリノベーション済みの団地

出典:https://www.ur-net.go.jp/

団地のお部屋はリノベーションやリフォームが進み、内装が綺麗なお部屋が増えています。

現在のライフスタイルに合うように、昔ながらの団地のお部屋の設備や内装を一新することで、若い世代からの注目を集めて街の活性化を図っています。

団地のリノベーションブームもあり「無印良品」や「IKEA」などとコラボレーションしたおしゃれな団地は女性に大人気です。

最近ではリモートワークが普及したこともあり、郊外の団地に移り住む若い世代の人も多く、団地での一人暮らしのハードルも下がっています。

団地で一人暮らしするメリット

団地で一人暮らしするメリットは主に5つあります。一般的な賃貸物件では体験できないメリットも多いので、是非参考にしてください。

  • ・初期費用や家賃が安い
  • ・家賃を抑えて広い間取りに住める
  • ・日当たりが良い
  • ・周辺施設が整っている
  • ・近隣住民とコミュニケーションがとりやすい

初期費用や家賃が安い

団地は礼金や仲介手数料が不要なことが多く、家賃お部屋が多いです。

初期費用や家賃が安いのは、営利目的で運用している物件ではないからです。

一般的な賃貸物件と団地で家賃を50,000円、入居日を15日として、初期費用を比較しました。

団地 一般的な賃貸
敷金 50,000円 50,000円
礼金 0円 50,000円
仲介手数料 0円 50,000円
前家賃 50,000円 50,000円
日割り家賃 約25,000円 約25,000円
保証会社利用料 0円 約25,000円
火災保険料 約15,000円 約15,000円
鍵交換費用 約15,000円 約15,000円
合計 約155,000円 約280,000円

一般的な賃貸は初期費用は家賃の4~5倍ほどですが、団地の場合であれば、2~3倍ほどに抑えられます。

団地は仲介手数料や礼金がなく、保証会社が不要な物件が多いので初期費用を約100,000円以上抑えられます。

上記の金額は、あくまでも目安ですので参考程度にご覧ください。

家賃を抑えて広い間取りに住める

団地はファミリー向けのお部屋が多く、2DKや2LDKの広い間取りがメインです。

家賃を抑えられるので、通常の賃貸のワンルームや1Kと同じくらいの家賃で、2DKや2LDKの間取りの広いお部屋に住めます。

寝室とリビングなどの住居スペースを分ける、書斎や作業部屋を設ける、広い収納スペースが確保できるなど、広い間取りを活かした生活が可能です。

阿部さんのアイコン 阿部
入居後にお部屋をDIYできる団地の物件が増えています。退去時の原状回復が不要なお部屋もあるので、お部屋の見た目や機能性を大きく変えることができます。

日当たりや風通しが良い

団地は広い敷地に間隔を空けて建てられているので、お部屋の日当たりが良いです。

日当たりだけでなく、風通しも良いのが団地のお部屋の特徴です。

団地の間取りは以下の図のように、窓が多いので換気しやすい構造になっています。湿気が溜まりにくいのでお掃除もラクです。

団地の間取りと風通し

周辺施設が整っている

大規模な団地の近くには、スーパーや郵便局、診療所など日頃から利用する施設が集まっていることが多いです。

敷地に余裕があるので公園や遊歩道が隣接する団地が多く、緑に囲まれた環境で暮らせます。

南向きの物件が多く、周囲に日差しを遮る建物が少ないのも特徴です。日当たりや風通しを重視したい人におすすめです。

近隣住民とのコミュニケーションがとりやすい

団地には独自の行事やゴミ捨てなどの当番があるので、自然と近くの住民とのコミュニケーションが増えます。

エントランスの掃除や運動会の幹事など、面倒な当番もありますが、ご近所との交流はマイナスな面ばかりではありません。

地震や台風などの災害時にお互いを助け合える住民が身近にいれば、とても心強いです。

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団地で一人暮らしするデメリット

団地で一人暮らしする際に起こりうるデメリットを6つ紹介します。

デメリットをしっかり理解した上で団地で暮らすかどうかを決めましょう。

  • ・生活音が気になる
  • ・セキュリティが不十分
  • ・エアコンや網戸がないケースがある
  • ・基本的にエレベーターがない
  • ・ご近所付き合いが面倒
  • ・理想のお部屋を見つけにくい

生活音が気になる

隣や上下階の生活音が響きやすく、騒音被害で悩まされる可能性があります。築年数古い建物は、壁や天井が薄く遮音性が低い物件が多いからです。

モノを落としたときや、トイレで水を流す音などの生活音がかなり響くので注意しましょう。

自分のお部屋の生活音も伝わるので、騒音トラブルを防ぐために防音マットや吸音材を設置するなど、工夫が必要です。

セキュリティが不十分

団地は人目が多いものの、空き巣や泥棒に狙われやすい建物です。

築年数が古い建物が多いので、玄関ドアの鍵が古いタイプであることが多く、簡単にピッキングされることがあります。

玄関に補助鍵をつけたり、バルコニーからの侵入を防ぐサッシ用の鍵をつけるなど、セキュリティを高めたほうが良いです。

また、誰でも自由に出入りできるため、訪問販売や宗教の勧誘などが来る可能性も高いので注意してください。

阿部さんのアイコン 阿部
築年数が古くてもリノベーションされた物件は、オートロックや防犯カメラが設置されていることがあります。内見時や物件選びの際に確認してみましょう。

エアコンや網戸がないケースがある

エアコンや網戸など、一般的な賃貸に備え付けられている設備がないお部屋が多いです。

付いていない場合は自分で購入して取り付けるか、業者に依頼する必要があります。購入費や工賃など、初期費用がかさんでしまう可能性もあります。

内見時に設置されていなかったら、入居の際に取り付けてもらえるのか、自分で取り付けなければならないのかを確認しましょう。

基本的にエレベーターがない

団地はエレベーターがなく、階段で上り下りする物件がほとんどです。

エレベーターは6階以下の建物には、設置義務がありません。団地は5階建ての建物が多いので、コスト削減などを理由にエレベーターを設置しないことが多いです。

毎日の通勤通学やゴミ出し、重い荷物を持って上り下りするなど、若い人でも身体に負担がかかって大変です。

ご近所付き合いが面倒

ご近所付き合いが苦手な人は苦労するかもしれません。

団地には一人暮らしの住民ばかりではないので、回覧板やゴミ当番など定期的に住民と接する機会があります。

住民間で交流を深めれば家族のような付き合い方ができますが、あまり干渉されたくない人はストレスになります。

ただし、物件によってはご近所付き合いがほとんどないものもあるので、内見や申し込みの際に確認してみましょう。

理想のお部屋を見つけにくい

団地はファミリーや高齢者など、長く住み続ける人が多いので空室が少ないです。

入居を抽選で決める場合は、理想のお部屋を見つけても当たらないと入居できません。

特にリノベーションされてお部屋がきれいな物件は人気があるため、応募倍率が高くなりやすいです。

団地の探し方

団地の物件は専門サイトや直営の営業所で探しましょう。

一般の賃貸と異なり、不動産屋のポータルサイトや街の不動産屋では取り扱っていないことが多いです。

申し込みは、UR都市機構や公社住宅などの専用ページや、団地を運営する会社の店舗でおこなえます。

ただし、専用サイトはタイムラグ物件の申し込みができなかったり、営業所の店舗数が少なく近くにない場合もあります。

団地と一般的な賃貸を比較してお部屋探しするべき

団地のお部屋探しは、一般の賃貸物件と比べながら探していくことをおすすめします。

団地は初期費用や家賃が安く、間取りが広いですが、一般的な賃貸でも同じくらいの家賃や初期費用で希望の物件を見つけられることもあります。

一般的な賃貸なら、団地特有のデメリットを解消できる可能性もあり、入居もスムーズにできるので、一度不動産屋で相談してみましょう。

気軽に相談するならネット上の不動産屋がおすすめ

お部屋探しで団地と一般的な賃貸で比較するなら、チャット不動産の「イエプラ」に相談してみてください。

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