「一人暮らしにおすすめのペットは?」
「毎月の飼育費っていくら?」
一人暮らしの生活を賑やかにしたくってペットを飼う人は多いです。親に止められないので、自分の好きな動物を育てられます。
しかし、自分の生活費にプラスしてペットの飼育費まで払えるのか不安…。自分がお世話できるペットがわからないなど、心配ごとが付きまといます。
そこで当記事では、実際に賃貸物件で一人暮らしをしている200名に聞いた、おすすめのペットを徹底解説します!注意点や飼育費についてもあるので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの人が賃貸で飼っているペットランキング
ペットの種類 | 獲得票数 | |
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1位 | 犬 | 53票 |
2位 | 猫 | 50票 |
3位 | ハムスター | 28票 |
4位 | 鳥類 | 18票 |
5位 | 金魚 | 9票 |
6位 | ウサギ | 8票 |
7位 | カメ | 7票 |
8位 | 熱帯魚 | 6票 |
9位 | ヘビ | 4票 |
9位 | 昆虫類 | 4票 |
- そのほか一人暮らしが飼っているペット
- 調査実施日:2022年7月
- 調査媒体:ランサーズ
- 対象:賃貸で一人暮らしの10~30代 200名
- Q1.現在飼っているペットは?(複数回答あり)
- Q2.1ヶ月の飼育費はいくら?
- Q3.ペットに関する体験談(自由回答)
一人暮らしに人気のペットは「犬」「猫」がダントツ
賃貸で一人暮らしをしている人に人気のペットは「犬」と「猫」がダントツでした。
ペットの代表格、ふれあうのに程よいサイズ、1人で留守番させやすい、SNSなどに写真を投稿しやすいなどの理由で選ぶ人が多いようです。
次いで人気なのは、ハムスターや鳥などの小動物でした。後ほど、各ペットの飼育のしやすさや注意点など詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
毎月の飼育費は5千円~1万円ほど
毎月の飼育費がいくらか聞いてみたとこと、ほとんどの人が1万円以下でした。自分の生活費プラス1万円を確保できるのであれば、一人暮らしでもペットを飼育できます。
なお、4万円や5万円以上と回答した人は、複数のペットを飼育していました。
賃貸でも飼いやすいペットの条件
- ・鳴き声が静か
- ・毎月の飼育費用が安い
- ・飼育の手間が少ない
- ・一人で留守番させやすい
- ・臭いが少ない
- ・人に懐きやすい
- ・サイズが小さくゲージに入れやすい
一人暮らしでペットを飼う際に、1番トラブルになりやすいのが「鳴き声による騒音」です。しつけが済んでいる犬や、ボイスレスキャットを選ぶなど、トラブルは事前に回避しましょう。
飼育の手間の少なさも重要です。生まれて間もない子どもを引き取る場合は、生後3ヶ月以上がおすすめです。付きっ切りで世話をする手間がありません。
また、懐きやすさや個体の相性も考慮すべきです。自分に懐かないと飼育の苦労が倍かかる、飼育するのが嫌になる恐れがあります。
1位:犬
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
犬の特徴 |
・散歩で運動不足解消できる ・トレーニング次第で番犬になる ・ワクチン接種が必須 ・トイレや鳴き声のしつけが必要 |
一人暮らしに犬がおすすめな理由
- ・しつけ次第で番犬になる
- ・散歩で運動不足解消に繋がる
- ・小型犬なら狭いお部屋でも飼える
- ・頭が良くコマンドをたくさん覚える
犬は、忠誠心が高い動物です。しつけさえ上手くできれば、一人暮らしで何かあったときの番犬になります。
小型犬でも散歩が必要なので、運動不足解消に繋がります。朝と夜の決まった時間に散歩することで、規則正しい生活を送れます。
飼うときはできるだけ子犬を引き取って、小さいうちからしっかりトレーニングしてください。子犬のほうが物覚えが良いのでしつけがしやすいです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約0円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約70,000~150,000円 |
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餌・おやつ | 約7,000円/月 |
トイレのシーツ | 約2,000円/月 |
おもちゃ | 約1,000円/交換時 |
犬を飼うまでの初期費用は、生体代を除いて約7万~15万円です。毎月の飼育費は1万~1.5万円ほどを見ておきましょう。
犬は畜犬登録と初期予防接種代がかかるので、初期費用がほかのペットと比べると割高です。
また、狂犬病ワクチンと生後1年までに3回、その後2年~3年感覚で1回継続的にワクチン接種が必要です。メスの場合は生理が来るので、オムツの購入が必要です。
飼育時の注意点
- ・しつけをしっかり行わなければいけない
- ・散歩する体力と時間が必要
- ・成長に合わせた食事管理が必要
- ・去勢や避妊(発情期)の対策をしなければいけない
- ・寿命が長く平均12~15年の世話が必要
トイレトレーニングだけではなく、無駄吠えや噛み癖の矯正、待てやお座りなどのコマンドトレーニングなどしつけが多いです。
ほか住民とトラブルにならないためにも、必ずしつけはおこなってください。
また、ほかの犬とのトラブルや病気予防の観点から、発情期の対策や去勢・避妊手術が必要です。手術費用で3万~8万円ほどかかります。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
チワワ
チワワは世界一小さい犬なので、一人暮らしの狭いお部屋でも飼いやすいです。室内犬にもできるので、散歩が面倒な人でもお世話しやすいです。
ただし、週に1回ほどは最低でも外に連れ出してあげたほうが良いです。犬もストレスが溜まるので、気分転換は必要です。
トイプードル
トイプードルは体臭が少ないです。性格も、人懐っこい割に大人しい個体が多いので、賃貸での騒音トラブルになりづらいです。
シングルコートで季節による毛の生え代わりはありませんが、くせっ毛で絡まりやすいのでこまめなブラッシングが必要です。
フレンチブルドッグ
フレンチブルドッグは無駄吠えが少ない犬種です。鳴き声自体が小さいので、賃貸でも飼いやすいです。
飼い主の指示をしっかり聞いてくれる子が多く、しつけ次第では番犬として非常に優秀です。頭も良く、しつけがしやすいのもおすすめポイントです。
2位:猫
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
猫の特徴 |
・よく寝るので一人で留守できる ・ひとり遊びが得意な子が多い ・トイレ訓練が比較的簡単 ・ワクチン接種必須 |
一人暮らしに猫がおすすめな理由
- ・室内で飼育できる
- ・小型で一人暮らしのお部屋でも飼いやすい
- ・平均16時間睡眠するので留守させやすい
- ・トイレトレーニングが簡単
- ・散歩が不要
猫はどの種類も比較的小さく、一人暮らしの狭いお部屋でも飼いやすいです。散歩が不要で、室内飼育に向いています。
猫の平均睡眠時間は12~16時間です。本来は夜行性の動物なので、日中は寝ていることが多いです。そのため、仕事中でも安心して家を空けられます。
また、猫は綺麗好きで縄張り意識が強い動物です。引き取る際に使っていたトイレの砂など、自分の臭いがついたものを置くだけで、臭いがある場所をトイレと認識してくれます。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約0円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約50,000~75,000円 |
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餌・おやつ | 約4,000円/月 |
トイレの砂 | 約2,000円/月 |
爪とぎ・おもちゃ | 約2,000円/交換時 |
猫を家に迎えるまでに必要な費用は、生体代を除いて約5~7.5万円です。毎月の飼育費は8千~1万円ほどを見ておきましょう。
里親として引き取れば生体代はかかりませんが、ペットショップやブリーダーから購入した場合、種類によってはかなり高額になります。
月々の飼育費は、犬よりも安いです。ただし、健康的に飼い続けるためには、ペット保険の加入と獣医代などの予備費用を準備しておいたほうが良いです。
飼育時の注意点
- ・毛や爪の手入れは必須
- ・毛玉を吐き出すためによく嘔吐する
- ・トイレの始末は毎日しなければいけない
- ・発情期はマーキングと鳴き声に注意
- ・床や壁で爪とぎをする恐れがある
- ・夜行性なので夜中に起こされることが多い
- ・人によってはアレルギーがある
賃貸で猫を飼育するときは、爪とぎと発情期の鳴き声に要注意です。壁や床で爪を研がれると、退去時の原状回復費用が高くなります。
また、発情期の期間は普段より大声で鳴きます。夜行性なので夜に鳴く事も多く、周辺住民と騒音トラブルに発展する可能性があります。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
ロシアンブルー
ロシアンブルーは、ほとんど鳴きません。鳴いたとしても声が小さいので「ボイスレスキャット」と呼ばれています。賃貸でも騒音トラブルになりづらいのでおすすめです。
遺伝子病を持っていない種類なので、健康な個体が多いです。ただし、暑さに弱いので夏は室温管理に注意してください。
エキゾチックショートヘア
エキゾチックショートヘアは、大人しい性格の個体が多いです。静かに過ごすことが多く、ロシアンブルー同様に「ボイスレスキャット」と呼ばれています。
丸く潰れたような顔が特徴的で「ブサカワ」な猫として人気が高いです。長毛の個体の場合は、毛のお手入れはこまめにしましょう。
アメリカンショートヘア
アメリカンショートヘアは、環境の順応性が高く人に懐きやすいので、初心者におすすめな猫です。遊ぶことも大好きなので、コミュニケーションがとりやすいです。
短毛なのでブラッシングは軽くおこなうだけ、シャンプーは半年に1回ほどで良いです。ただし、太りやすいので餌の管理は必須です。
3位:ハムスター
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ハムスターの特徴 |
・数千円で手に入る ・小型で場所をとらない ・飼育が非常に楽 ・多頭だとすぐに繁殖する |
一人暮らしにハムスターがおすすめな理由
- ・小さいゲージで場所をとらない
- ・飼育費用が安い
- ・お世話の頻度が少ない
- ・しつけをしなくて良い
ハムスターのゲージは大きくないので、狭いお部屋でも飼いやすいです。しつけや過度なコミュニケーションも不要でです。
餌や水の交換、数日おきにトイレの清掃、月1回ほどでゲージの清掃をするだけなので、手間がかかりにくいです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約1,000円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約9,000円 |
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餌 | 約500円/月 |
トイレの砂 | 約300円/月 |
床材(チップ) | 約500円/交換時 |
ハムスターを飼う際の初期費用は約1.2万円です。毎月の飼育費も、2千円ほどと安いです。
ゲージや餌・水の入れものなど身の回りのものを揃えてしまえば、飼育費は餌とチップ、トイレの砂代で済みます。
ハムスターは雑食なので、余った野菜を餌にして費用を抑えられます。
飼育時の注意点
- ・栄養が偏りやすい
- ・多頭飼いするならゲージを分ける
- ・直射日光、エアコンの風など気温い弱い
- ・最低でも月1度はゲージ内を隅々まで掃除する
- ・対応できる獣医が少ない
ハムスターは雑食でなんでも食べますが、同じものを与え続けると栄養が偏り体調を崩しやすくなります。与える餌を数種類用意し、バランスよく食事させましょう。
また、繁殖力がかなり強いので、多頭飼いするならゲージを分ける必要があります。一緒に育てると、年に6回以上出産します。1回の出産で10匹ほど生まれます。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターは、色や見た目で人気が高いです。SNSでもミニチュアと一緒に撮影された写真が良く掲載されています。
性格は個体差があるので、ペットショップなどで実際に触らせてもらってから飼ったほうが良いです。また、縄張り意識が強いので、多頭飼いには不向きです。
ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスターは、人に懐きやすく構ってちゃんな個体が多いです。一緒に遊んであげると喜ぶので、コミュニケーションを取りたい人向けです。
ハムスターの中ではサイズが大きく、15~20cmほどまで成長します。ゲージサイズがやや大きくなるので、スペースの確保は必須です。
ロボロフスキーハムスター
ロボロフスキーハムスターは、警戒心が強く臆病なので、見て楽しみたい人向けです。ハムスターの中でもかなり小型なので、ちょこちょこ動く姿が人気です。
しぐさで癒されたい、触る頻度は少なくても良い、ゲージはできるだけ小さいサイズが良い人向きです。
4位:鳥類
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
鳥類の特徴 |
・言葉を覚える個体がいる ・好奇心旺盛な性格の子が多い ・手乗りに慣れるまで大変 ・ストレスに弱い |
一人暮らしに鳥類がおすすめな理由
- ・餌代が安い
- ・鳴き声が小さい
- ・明るく好奇心旺盛な性格の個体が多い
- ・言葉を覚えてくれる
- ・フンの量が少なく清掃しやすい
鳥類は明るく好奇心旺盛な性格の個体が多いので、初心者でも安心して飼育できます。
慣れると言葉を覚えたら、歌に合わせて体を動かしてくれるので、毎日楽しく過ごせます。鳴き声は小さいので、賃貸でも騒音トラブルになりにくいです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約2,000円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約10,000~15,000円 |
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餌 | 約800円/月 |
止まり木 | 約800円/交換時 |
鳥類を飼う際に必要な初期費用は約1~1.5万円、毎月の飼育費は千円ほどです。
繁殖が簡単という理由で生体代が安い種類が多いので、手が出しやすいです。ゲージなどは最初に揃えてしまえば良いので、毎月の飼育費は餌代のみです。
飼育時の注意点
- ・鳥類を飼うなら室内で植物は育てない
- ・フンを我慢できないので放鳥時は注意
- ・トイレや手乗りのしつけが難しい
- ・メスは卵を産道に詰まらせることが多い
- ・日光浴させないといけない
- ・綺麗好きなのでゲージはこまめに洗う
鳥は基本的にフンを我慢できません。放鳥時に衣類や寝具の上にフンを落とされることが多いです。
また、メスは番がいなくても発情期に無精卵を生みます。若い個体ほど、産道に卵を詰まらせやすいので体調管理はしっかりおこなってください。
鳥類はストレスが天敵です。こまめに運動させる、日光浴される、水浴びさせるなどストレス解消させてあげてください。
実際に飼っている人の声
一人暮らしにおすすめの鳥類
セキセイインコ
セキセイインコは、鳥類の中で最も飼育しやすいと言われています。身体が丈夫、明るく好奇心旺盛な個体が多いので、一人暮らしにおすすめです。
カラー・模様のバリエーションが豊富で、約5,000種類あります。単色、頭と体の色が違う、羽に模様が入っているなど、自分好みの子を見つける楽しさもあります。
オカメインコ
オカメインコは、名前にインコとついていますが冠羽があるので「オウム」に分類されます。ほかのオウムと比べると大人しい性格なので、突然雄叫びを上げることは少ないです。
臆病な性格の個体が多いですが、時間をかけて慣れさせると飼い主にぺったりな子になります。手乗りにもしやすいので、触れ合いたい人向きです。
文鳥
文鳥は、マイペースな子が多いので留守番させやすいです。餌と水さえあれば、日中留守にしていてもストレスになりづらいです。
声が小さい、臭いが少ない、換羽期以外は羽があまり抜けないなど、賃貸で飼育しやすい条件が揃っています。ゲージも小さくて良いので、ワンルームでも飼えます。
5位:金魚
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
金魚の特徴 |
・アクアリウムとして楽しめる ・毎月の飼育費が安い ・複数まとめて飼いやすい ・簡単に手に入る ・水槽の水替えが大変 |
一人暮らしに金魚がおすすめな理由
- ・水槽内で飼育が完結する
- ・鳴き声や臭いの心配がない
- ・室内で暴れる心配がない
- ・毎日の手間が少ない
- ・お部屋のインテリアになる
金魚は鳴かないし、獣特有の臭いが無いので、賃貸物件でも許可が下りやすいです。まれに、ペット不可の物件でも飼育許可が下りる場合があります。
お部屋のインテリアにもなるので、おしゃれな内装にしたいという人にもおすすめです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約100円~ | 初期費用 (水槽など) |
約5,000~10,000円 |
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餌 | 約200円/月 |
ろ過フィルター | 約500円/交換時 |
金魚を飼う際の初期費用は約5千~1万円で、毎月の飼育費は千円あれば足ります。
購入時は、水槽やろ過装置、エアーポンプや水草などでお金がかかりますが、飼育してからは餌代のみです。
金魚は常温で良いので、水温調整をする手間がありません。上手く育てれば、10~15年ほど生きます。
飼育時の注意点
- ・水をこまめに変える必要がある
- ・最低でも月1は水槽を洗う
- ・エアーポンプやろ過装置の掃除をする
- ・手でつかむと金魚の体温が上がって弱りやすい
- ・金魚すくいの金魚は病気を持っていることが多い
- ・水温の変化に弱いので寒くし過ぎない
金魚はよく食べるので、水が濁りやすいです。こまめに変えましょう。
水を変える際は、水温の変化に注意です。古い水を半分ほど捨てて、外で常温にした水を継ぎ足すほどにすると良いです。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
コメット
コメットは、金魚の中でも特に丈夫な品種です。どの種類を飼おうか迷た場合は、コメットを選んでおくと失敗しづらいです。
水槽のサイズによって、身体が成長します。小さいままが良い場合は、コンパクトなモノを選び、餌をやり過ぎないようにしましょう。
更紗和金(さらさわきん)
金魚の原種(フナ)に近い品種と言われている更紗和金は、身体が丈夫で病気に強いです。多少の水温変化であれば、対応できます。
上手く育てられれば、10年以上生きます。できるだけ長期間飼育したいという人向きです。
朱文金(しゅぶんきん)
朱文金は、明治時代に「和金×キャリコ出目金×ヒブナ」を掛け合わせて生まれた日本固有の金魚です。赤・黒・白が混じった見た目をしており、アクアリウムに入れても映えます。
身体が丈夫なうえ、水温や水質の変化の適応能力が高いです。金魚鉢でも育てやすいので、初心者におすすめです。コメットと混泳もさせやすいです。
6位:ウサギ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ウサギの特徴 |
・鳴き声が小さく賃貸で飼いやすい ・体臭が薄い ・おっとりした性格の子が多い ・環境の変化にかなり弱い |
一人暮らしにウサギがおすすめな理由
- ・室内飼いしやすい
- ・鳴き声が小さく静か
- ・しつけがいらない
- ・人に懐きやすい
ウサギは、小学校でも飼育されているほど育てやすいです。フンの掃除、水の入れ替え、餌やり程度の世話で大丈夫です。
トイレトレーニングも簡単です。トイレに排泄物の臭いを付けるだけです。ウサギは、同じ場所で排泄する習慣があるので、1度覚えされば良いです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約5,000円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約10,000~20,000円 |
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餌 | 約3,000円/月 |
トイレの砂 | 約500円/月 |
トイレシーツ | 約800円/交換時 |
ウサギを飼う際に必要な初期費用は、生体代を除いて約~2万円です。毎月の飼育費は4千円ほどです。
犬や猫と比べると、初期費用が安いので一人暮らしでも手が出しやすいです。種類にもよりますが、数千円で手に入ります。
飼育時の注意点
- ・餌間隔を12時間以上開けない
- ・夏と冬は室温に注意
- ・フンをしたらこまめに掃除する
- ・おしっこがスプレーのように飛び散る
- ・電気コードをかじる恐れがある
- ・病気になると治りにくい
ウサギは環境の変化に弱い、デリケートな動物です。夏は熱中症になりやすく、冬は寒くなると食欲が落ちて胃腸の病気になりやすいです。
激しい気温差も苦手なので、エアコンをつけて室温を一定に保っておいた方が良いです。
12時間以上食事を与えないでいると「脂肪肝」になるので、エサの時間をきちんと管理しなければいけません。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
ミニウサギ
ミニウサギは、小型のミックス(雑種)の総称です。サイズや色、性格などは個体差がかなりあるので、相性の良い子を選ぶのが大切です。
気温差に弱いですが、ほかのウサギよりは体が丈夫な子が多いです。生体価格が安く、3~5千円ほどで手に入ります。
ミニレッキス
ミニレッキスは、環境適応能力が高いので初心者におすすめです。人懐っこく甘えたがりな性格なので、スキンシップが好きです。
撫でたり、抱っこして楽しみたい人向きです。ただし、ペットショップでの取り扱いが少なく探しづらいです。
ネザーランドドワーフ
ネザーランドドワーフは、ペット用ウサギの中で最小サイズです。寝床は狭いほうが好きなので、小さめのゲージにしたい人向けです。
撫でられるのは好きですが、抱っこが苦手の子が多いです。子ウサギのころから慣れさせたり、時間をかけてじっくり信頼関係を築いてください。
7位:カメ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
カメの特徴 |
・長寿が長く30年以上生きる ・日光浴が大好き ・ほかの動物のように動き回らない ・ミズガメは臭いやすい |
一人暮らしにカメがおすすめな理由
- ・鳴かないので賃貸でも飼いやすい
- ・毎月の餌代が数百円で済む
- ・動きが遅いので脱走の心配が少ない
- ・寿命が長く生涯のパートナーになる
犬や猫みたいに鳴かないので、賃貸物件でも飼育許可が下りやすいです。動きもゆっくりしているので、脱走の心配も少ないです。
カメはどの個体も長寿で有名です。短命な種類でも30年は生きるので、生涯のパートナーとなります。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約500円~ | 初期費用 (ケージ・トイレなど) |
約10,000~50,000円 |
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餌 | 約500円/月 |
カルキ抜き | 約300円/月 |
ヒーター | 約1,500円/交換時 |
カメは種類によって価格が大きく変動します。初期費用で約1~5万円、毎月の飼育費で約千円は見積もっておくと良いです。
ミズガメとリクガメで準備するものが違うので、多めにお金を用意しておくと良いです。
とくにリクガメは、温かい地域に生息しているので、ヒーターやライトが必須となります。
飼育時の注意点
- ・成長に合わせて水槽を変えないといけない
- ・触りすぎるとストレスになりやすい
- ・水が汚いと甲羅にカビが生える
- ・甲羅内に臭いがこもりやすい
- ・人が食べる加工食品は与えてはいけない
- ・日光浴させないと甲羅が割れやすくなる
カメは、甲羅回りに体調変化が出ます。水が汚いと甲羅にカビが生えたり、虫が湧きやすくなります。
また、日光浴でカルシウムを生成するため、年中家の中にいると甲羅が割れやすくなります。赤外線ライトなどで対策しましょう。
人が食べる、ハムやソーセージなどの加工食品は、糖分や塩分、脂肪分が多いので与えないでください。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)
ミドリガメは、小学校やお祭りでよく見かけるカメです。小型に思えますが、成長すると30cm近くまで大きくなります。
雑食でなんでも食べるうえ、身体が丈夫なので飼育しやすいです。日光浴を指せないといけないので、窓際など日の当たる場所に水槽を置いてください。
なお、ミドリガメは特定外来生物に指定されていますが、2022年5月11日に一般家庭のペットとしての飼育を認める規約が可決しています。一人暮らしでも問題なく飼えます。
ヘルマンリクガメ
ヘルマンリクガメは、リクガメの中でも小型です。最大でも20cmほどです。黒とオレンジの鮮やかな甲羅なので、見た目で気に入られることが多い種類です。
人に慣れやすく、顔を覚えます。飼い主がそばによると、自ら近づいてきて餌をねだることもあります。
ヨツユビリクガメ(ロシアリクガメ)
ヨツユビリクガメは、名前の通り指が4本しかないのが特徴です。大きさは最大20cmほどなので、賃貸物件でも飼育しやすいです。
日光量の多い乾燥地帯に生息しているカメなので、バスキングライトと紫外線を含んだUVライトが必要です。やや初期費用がかさみます。
8位:熱帯魚
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
熱帯魚の特徴 |
・アクアリウムとして楽しめる ・複数まとめて飼いやすい ・簡単に手に入る ・水温管理や水替えが大変 |
一人暮らしに熱帯魚がおすすめな理由
- ・水槽内で飼育が完結する
- ・鳴き声や臭いの心配がない
- ・室内で暴れる心配がない
- ・毎日の手間が少ない
- ・お部屋のインテリアになる
鳴かない、獣特有の臭いがないので、賃貸物件でも許可が下りやすいです。アクアリウムを作ってしまえば、お部屋のインテリアとしても楽しめます。
散歩やしつけの手間もないので、ペットを飼ったことが無い人でも手が出しやすいです。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約300円~ | 初期費用 (水槽など) |
約10,000~20,000円 |
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餌 | 約400円/月 |
ろ過フィルター | 約800円/交換時 |
熱帯魚は、水槽・エアーポンプ・温度計など最初に購入するものが多いので、初期費用がやや高めです。
アクアリウムとして内装を凝る場合は、さらに費用がかかります。自分の出せる金額と相談しながら、上手く調整してください。
飼育時の注意点
- ・水をこまめに変える必要がある
- ・最低でも月1は水槽を洗う
- ・エアーポンプやろ過装置の掃除をする
- ・水温調整をこまめにおこなう
熱帯魚は、水のPHの変化に弱いので、水替えの時に注意が必要です。種類によっては、水温管理を徹底しないといけない場合があります。
やや手間がかかりますが、水温・水質管理さえしっかりやれば長生きします。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
ネオンテトラ
ネオンテトラは、熱帯魚の中でもポピュラーな種類です。価格が安い・水質変化に強い・温和で混泳ぐさせやすいなど、初心者でも育てやすいです。
一般的な水槽での繁殖は難しいので、複数同時に飼っても数は増えにくいです。
ベタ
見た目が鮮やかなことで人気のベタも、初心者向きの熱帯魚です。「闘魚」と呼ばれる気性の荒い魚なので、基本的に1匹で育てます。
そのため、水が汚れにくいうえ、かなり小さい水槽で良いです。一人暮らしの狭いお部屋でも飼育しやすいです。
エンゼルフィッシュ
エンゼルフィッシュは、優雅に泳ぐ見た目が人気の熱帯魚です。病気に強く丈夫なので、初心者でも育てやすいです。
ただ、海老や自分より小さい魚を食べてしまうので、同種の熱帯魚以外との混泳はおすすめできません。
9位:ヘビ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ヘビの特徴 | ・穏やかな性格 ・初心者でも育てやすい ・餌やりが少なく手間がかからない |
一人暮らしにヘビがおすすめな理由
- ・小さめのゲージで飼育できる
- ・鳴かないし臭いも少ない
- ・毎日餌をやらない手も良い
- ・旅行で家を空けても平気
ヘビは、虫(餌)が平気で、温度管理さえできれば飼育が簡単です。赤ちゃんで2~3日に1回、成体で週に2回ほどの餌やりで充分です。
ゲージの清掃も週1回ほどで良いので、ほとんど手間がかかりません。水さえあれば2~3日放置できるので、旅行にも行けます。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約5,000円~ | 初期費用 (水槽・ヒーターなど) |
約30,000~40,000円 |
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餌 | 約3,000円/月 |
床材 | 約1,000円/月 |
ヘビを家に迎えるまでに必要な費用は、生体代を除いて約1.5~2万円です。毎月の飼育費は約4千円あれば足ります。
夏以外の時期は、ヒーターで温度管理が必要です。毎月の電気代は、プラス2千円ほどかかると認識しておきましょう。
飼育時の注意点
- ・冷凍マウスやコオロギなどの餌が必要
- ・少しの隙間で脱走する
- ・変温動物だからヒーターが必要
- ・成長すると大きくなる
- ・脱皮不全になる場合がある
- ・サルモネラ菌のキャリアなので触ったら手を洗う
ヘビの主な餌は、冷凍マウスやコオロギなどです。餌の見た目に抵抗がある人にはおすすめできません。
変温動物なので温度管理は必須です。とくに冬場は電気代がかさみやすいです。また、ヘビは少しのスキマで脱走します。脱走経路は塞いでおきましょう。
ヘビに限らず、爬虫類はサルモネラ菌のキャリアです。触ったら手を洗ってください。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの種類
コーンスネーク
コーンスネークは、小型なうえ、大人しい性格なので初心者でも飼育しやすいです。成体になると約1.5mまで成長しますが、横幅80cmほどのゲージで充分です。
寒さにも強い種類なので、パネルヒーターさえあれば日本の冬にも耐えられます。
カリフォルニアキングスネーク
カリフォルニアキングスネークは「カリキン」という相性で親しまれているヘビです。サイズ感は、コーンスネークとほぼ同じです。
尻尾を震わせて音を出しているときは興奮状態なので、触らず放置しておきましょう。
ボールパイソン
大型のヘビを飼育したい人は「ボールパイソン」はおすすめです。大人しくおっとりとした性格なので、初心者向きです。
ボールパイソンは暖かいところが好きなので、ゲージ内は30℃前後に保ってください。暑すぎるのもNGなので、最大でも33℃が目安です。
9位:昆虫類【写真あり】
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
昆虫類の特徴 | ・鳴かないので賃貸で飼いやすい ・生体代が安く手が出しやすい ・土や餌などで独特な臭いがする ・品種にとっては生き餌が必要 |
一人暮らしに昆虫がおすすめな理由
- ・鳴かないので賃貸でトラブルになりにくい
- ・自分で採取すれば生体代がかからない
- ・躾の必要がなく飼育しやすい
- ・ゲージが小さく狭いお部屋でも飼いやすい
昆虫類は鳴き声が基本なく、賃貸物件で騒音トラブルになる心配がありません。小さめのゲージで飼育できるので、5畳ほどの狭いお部屋でも飼いやすいです。
また、カブトムシ・クワガタ・スズムシ・コオロギなど、身近な昆虫であれば、自分で採取可能です。生体代がかからないうえ、採取する楽しさもあります。
飼育に必要な費用まとめ
生体代 | 約5,000円~ | 初期費用 (ゲージ・登り木など) |
約3,000~10,000円 |
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餌 | 約1,000円/月 |
床材 | 約500円/月 |
昆虫類は、種類や品種によって生体代が異なります。人気の品種の場合は、1万以上かかることがあります。
カブトムシ・クワガタであれば、初期費用は1万円弱です。タランチュラの場合は、ヒーターなどで初期費用が高くなります。
飼育時の注意点
- ・湿気や気温の調節が必要
- ・餌を放置していると虫が湧きやすい
- ・昆虫特有の土臭さがある
- ・転倒したら自分で起き上がれない
- ・ダニが発生する可能性がある
- ・症状を見てくれる病院が少ない
昆虫類は、湿気やゲージ内の温度管理が重要です。寒いと土に潜って動かなくなる恐れがあります。
また、大半が土や木など、自然に近い環境を好みます。独特の土臭さがあるので、臭いが敏感な人には不向きです。
実際に飼っている人の声
とくにおすすめの昆虫
クワガタ・カブトムシ
クワガタ・カブトムシは、子どもから大人まで人気の昆虫の代表格です。ペットショップでも購入できますが、自分で採取できるのも魅力的です。
ただし、湿気を好むのでダニが発生しやすいです。柔らかい歯ブラシで優しく体を擦るなど、こまめに管理してあげましょう。
クモ(タランチュラ)
出典:https://commons.wikimedia.org/
タランチュラは毒蜘蛛として有名ですが、実は毒性が弱くペットとして飼育しやすいです。丁寧に取り扱えば、大人しく手に乗せられます。
「バードイーター」や「チャコジャイ」と呼ばれる、大人しくて毒性が低い品種が初心者におすすめです。
11位以降の一人暮らし向けのペット
11位:モルモット
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
モルモットの特徴 | ・温厚で飼いやすい ・餌を要求する鳴き声が大きい ・昼行性で夜は静か ・排泄量が多く掃除がやや大変 |
モルモットは、飼育の手間が少ないので一人暮らしでも飼いやすいです。毎日のお世話は、餌の継ぎ足しとトイレ掃除のみです。
夜行性の動物で、日中は8時間ほど寝ています。仕事に行っている間も大人しいので、安心して出かけられます。
11位:モモンガ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
モモンガの特徴 |
・夜行性なので日中は留守番させやすい ・人懐っこい性格の個体が多い ・遊ぶことが大好きで触れ合える ・寒さに弱く温度管理が必要 |
モモンガは警戒心が強いとよく言われますが、人懐っこい性格の個体が多いです。好奇心旺盛で遊ぶことが好きなので、ゲージから出して触れ合えます。
夜行性で日中は留守番させやすい、雑食で野菜や果物を餌にできるなど、一人暮らしでも飼いやすい条件が揃っています。
11位:リス
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
リスの特徴 | ・小さくて飼いやすい ・鳴き声が小さくて静か ・人間にもなつきやすい ・攻撃的になる時期がある ・冬眠しないように管理が必要 |
リスも小動物なので、ゲージを置くスペースさえ確保すれば、一人暮らしの狭いお部屋でも飼育が可能です。毎日のお世話は、水と餌の交換のみと手間が少ないです。
ほとんど鳴かないので、滑車の音の対策だけすればトラブルになりづらいです。ただし、秋から冬にかけて攻撃的になる時期があります。
11位:トカゲ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
トカゲの特徴 | ・身体が丈夫な種類が多い ・肉食なので生き餌が必要になる ・ペット用は温厚な性格が多い ・飢餓に強い |
トカゲ類は、基本的に鳴きません。賃貸で騒音トラブルになる懸念がないので、飼育許可が下りやすいです。
また、冬眠する種類が多く飢餓に強いです。水さえあれば、数日は餌が無くとも平気です。2~3日ほどであれば、旅行にも行けます。
11位:メダカ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
メダカの特徴 |
・屋内でも屋外でも飼育可能 ・原種に近い品種は体が丈夫 ・日本の気候に適しており水温管理が楽 ・水草の手入れや水質管理が必要 |
メダカは、日本の気候に適しているので屋内でも屋外でも飼育可能です。水温管理も楽で、四季に合わせた温度変化にも耐性があります。冬は冬眠するので、手間が減ります。
ただ、水草や水質管理が必要です。週1回ほどの頻度で、水槽の水の3分の1ほどをこまめに入れ替えてください。
16位:ザリガニ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ザリガニの特徴 |
・身体が丈夫で水質が多少悪くても平気 ・生体代がかなり安く手に入りやすい ・2週間に1回ほどのペースで脱皮する ・多頭飼いすると共食いの恐れがある |
ザリガニは、身体が丈夫で多少水質が悪くても生活できます。金魚や熱帯魚ほどこまめな水替えが無いので、初心者でも飼育しやすいです。
生体代がかなり安く、1匹数百円で手に入ります。水槽・隠れ家・エアーポンプさえあれば飼育できるので、初期費用も5千円以下です。
16位:ウーパールーパー
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ウーパールーパーの特徴 |
・再生能力が優れていて怪我に強い ・幼体のまま成熟する特性を持つ ・水質管理が上手くいけば10年以上生きる ・生体価格が意外と安い |
ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)は、見た目の愛苦しさで一時期大人気になったペットです。変異種が多く、カラーバリエーションが5種類あります。
金魚や熱帯魚などと同様に、水槽で育てられるので賃貸での飼育許可が下りやすいです。水質管理をこまめにおこなわないと、病気になりやすいので注意してください。
16位:ヌマエビ
おすすめ度 | |
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飼育のしやすさ | |
初期費用の安さ | |
寿命の長さ | |
ヌマエビの特徴 |
・丈夫で初心者でも飼育しやすい ・水槽のコケや食べかすを掃除してくれる ・熱帯魚やメダカと混泳できる ・水質変化に弱い |
ヌマエビは、水槽のお掃除屋さんとして有名です。コケや水草、食べかすなどを掃除してくれるので、景観を保つアクアリウムとの相性も良いです。
水質変化に弱いので、pH6.5~7.0ほどに保つ必要があります。それ以外は、特に手間がかかる世話がないので初心者でも飼育しやすいです。
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一人暮らしでペットを飼うメリット
- 癒やしを得られる
- 生活リズムが規則正しくなる
- 責任感が身につく
- ペットを通じたつながりができる
1.癒やしを得られる
一人暮らしをしていると、自分以外がいないので寂しいと感じやすいです。ペットを飼うことで寂しさがまぎれるうえ、癒しを得られます。
アニマルセラピーという治療方法があるように、毎日の生活でたまったストレスを軽減して心のケアをしてくれます。
2.生活リズムが規則正しくなる
ペット優先の生活になるので、生活リズムが規則的になります。散歩や餌やり、水の取り替えなど、決まった時間におこなう必要があるからです。
また、ペットが待っているからという理由で、仕事を効率よくこなし早めに帰宅するようになります。オンオフの切り替えが自然とできるようになります。
3.責任感が身につく
ペットを飼い始めると、自分が親の立場になるので必然と責任感が芽生えます。
1つの命を預かることになるので、毎日の世話を通じて「しっかり育てよう」という気持ちが湧いてくるので、自分の成長につながります。
4.ペットを通じたつながりができる
SNSなどで、自分のペットの様子を公開すれば、身近な人以外とも情報交換できます。
犬を飼えば毎日の散歩で近所の人と交流できたり、友達や職場などで自分のペットの話題で話が盛り上がります。人とのつながりを持ちたい人にもおすすめです。
一人暮らしでペットを飼うデメリット
- お金がかかる
- 世話が大変
- 長時間家を空けられない
- ペットの臭いがお部屋や衣類につく
- 住めるお部屋が限られる
1.お金がかかる
毎日の餌代やおもちゃ、体調不良になったときの治療代など多くの費用がかかります。動物によってはトリミングや、ワクチン接種などが必要です。
最低でも1ヶ月で1~2万円ほど、ペット費用を確保しましょう。お金が無い人は、ペットの飼育を諦めたほうが良いです。
また、大きい動物や特殊な動物であれば、飼育環境を整えるための初期費用で20万円以上かかる場合があります。
2.世話が大変
しつけ・餌やり・トイレの清掃・散歩・室温調整など、日々のお世話が大変です。
ペットの健康にかかわるので、毎日こまめに面倒を見れないという人は、飼い続けることができません。
3.長時間家を空けられない
餌やりやトイレのお世話があるので、長時間家を空けられません。1日ほどであれば良いですが、宿泊を伴う場合は危ないです。
犬や猫であればお部屋の中がぐちゃぐちゃになる、餌が足りない、トイレ以外で粗相をする可能性があります。
爬虫類や変温動物系は、餌やりのほかに室温の調節が必要です。旅行や帰省で長期間家を空ける場合は、お世話してくれる施設や友人を頼りましょう。
4.ペットの臭いがお部屋や衣類につく
獣特有の臭いが、お部屋や衣類に染み付きやすいです。こまめに手入れをしていても、飼い主以外の人は気づきます。
とくに賃貸物件の場合は、退去時に必ずお部屋の消毒が入ります。「退去費用」が高額になる可能性があるので、注意してください。
5.住めるお部屋が限られる
賃貸物件でペットを飼おうとすると、自分の理想のお部屋には住めないことがあります。
ペットが飼育できる物件は数が少なく、同じ間取りのほかの物件と比べて家賃が高めです。ある程度お部屋の希望条件を妥協して選ぶ必要があります。
無断で飼育した場合は、契約違反になるので「違約金の発生」や「強制退去」の恐れがあるので絶対に止めましょう。
賃貸でペットを飼う際の注意点
- ペットの飼育許可があるお部屋を選ぶ
- 小動物・爬虫類でも無断で飼育は厳禁
- 物件によって飼育できるペットが限られる
- トラブルにならないための対策が必要
- 敷金や退去費用が高くなる可能性がある
1.ペットの飼育許可があるお部屋を選ぶ
一人暮らしでペットを飼うなら、飼育許可があるお部屋を選ばなければいけません。
「ペット可」「ペット相談可」「ペット共存型」などの文字の明記がある物件です。許可がないお部屋で無断で飼育すると、契約違反になります。
入居途中で飼うなら契約書を確認すべき
入居途中でペットを飼いたい人は、先に「契約書」の内容を確認してください。
ペットの飼育許可がある場合は飼えます。その際、トラブル防止のために、管理会社に飼育するペットの種類を伝えておくと良いです。
入居時に敷金1ヶ月分しか払ってない場合は、追加でもう1ヶ月分の請求が発生する可能性があります。費用がどうなるのかも、合わせて確認しましょう。
2.小動物・爬虫類でも無断で飼育は厳禁
小動物・爬虫類・金魚など鳴かない動物であっても、無断で飼育してはいけません。
動物特有の臭いが壁や天井に染み付く、フンや餌などに虫が湧くなどトラブルに繋がる恐れがあるからです。
3.物件によって飼育できるペットが限られる
物件によって飼育できるペットが限られます。規約は、大家さんや管理会社が自由に定めるからです。
「猫はOKだが犬はNG」「小動物のみOK」「大型犬のみNG」など、細かく定められているので事前に不動産屋に聞いてください。
4.トラブルにならないための対策が必要
賃貸でペットを飼うときは「騒音」「ゴミ出し」「共有部分のマナー」でトラブルが起きやすいです。
鳴き声のしつけをしっかりする、ゴミの分別をきちんとおこなう、共有部分ではリードを短く持つか抱き上げるなど、対策はすべきです。
5.敷金や退去費用が高くなる可能性がある
ペット可物件は、基本的に敷金や退去費用が高めです。通常、敷金は家賃1ヶ月分ですが、ペット可物件は家賃2ヶ月分に設定されていること多いです。
これは、ペットが傷つけた床や壁紙の貼り替え、ペット特有の臭いを消す消臭代などが別途かかるからです。
敷金が通常通りのお部屋は、退去費用を敷金で賄えないため高額請求になる恐れがあります。
効率の良いペット可物件の探し方
- 希望条件をできるだけ緩和する
- 動物病院や散歩コースなど周辺環境を確認
- 予算を多めに用意しておく
- 契約内容は細かくチェックする
- 物件取扱数が多い不動産屋に行く
1.希望条件をできるだけ緩和する
- ・築年数
- ・駅徒歩
- ・お部屋の階数
- ・オートロック
- ・ウォークインクローゼット
- ・デザイナーズマンション
「ペット可」以外の条件はできる限り緩和したほうが良いです。ペット可物件は全賃貸物件の13%ほどと少なく、見つけにくいからです。
とくに、築年数と駅徒歩は妥協してください。人気がない条件ほど、入居者を集めるためにペットに関する規約が緩いことがあります。
2.動物病院や散歩コースなど周辺環境を確認
物件の近くに、動物病院があるか、散歩コースに最適な道はあるかを確認しましょう。
とくに小動物や爬虫類は、対応してくれる病院が少ないです。万が一の時のために、対応可能な動物病院近くのエリアでお部屋を探したほうが良いです。
3.予算を多めに用意しておく
ペット可物件は、敷金礼金や家賃などが相場より高めに設定されています。退去時にお部屋の消臭や、壁紙・フローリングなどの貼り替えが入るからです。
通常は家賃の4.5~5ヶ月の初期費用が必要です。ペット可物件の場合は、家賃6~7ヶ月分ほど見ておくと良いです。
4.契約内容は細かくチェックする
- ・飼育できるペットの種類
- ・飼育できる頭数
- ・ペットによる設備故障の修理費用の負担
- ・退去時のクリーニング代
- ・敷金償却の有無
- ・ペット飼育に関する違約金の有無
- ・物件内でのペットに関するルール
契約書にサインをする前に、上記のことは確認すべきです。入居後や退去時のトラブルを防ぐためです。
口約束の場合も、必ず契約書など書面で貰うようにしてください。言った・言わないで揉める原因となります。
5.物件取扱数が多い不動産屋に行く
ペット可物件を探すときは、業者専用のデータベース「ATBB」や「REINS」を使っている不動産屋がおすすめです。
業者専用のデータベースは、全国の賃貸物件の約8割の情報が集結しています。ペット可物件が出てくる可能性が高くなります。
当サイトが運営するネット不動産屋「イエプラ」は、ATBBとREINSを使っています。ネット上にない非公開物件が見つかりやすいですし、ほかサイトの物件もまとめて確認できます。
ペットショップや動物病院など周辺環境についての相談にも対応しているので、ペットと暮らせるお部屋を探している人におすすめです!