「隠れレオパレスの見分け方はある?」
「レオパレスシリーズの特徴は?」
レオパレスは初期費用が安くて誰でも入居しやすいです。保証人なしで借りられるので審査が不安な人にもおすすめできます。
しかし、世間を騒がせた施工不良問題もあって心配ですよね。名前が変わっていて普通の物件と区別がつかないケースがあり、レオパレスと知らずに住んでしまうことも…。
そこで当記事では、隠れレオパレスの見分け方を解説しています。ぜひ参考にしてください。
・一都三県ほぼすべての物件を網羅
・早朝から深夜まで相談可能
・ネットにない物件をタイムリーに紹介
隠れレオパレスの見分け方
- ・外観に横縞模様がある
- ・オートロックゲートが付いている
- ・レオパレス専用のスマートロックが付いている
- ・造付けベッドがある
- ・特徴的なロフトが付いている
- ・椅子とテーブルが備え付けられている
- ・レオリモコンが置いてある
外観に横縞模様がある
出典:レオパレス21 |
出典:レオパレス21 |
レオパレス物件は外観に横縞模様(ボーダー柄)になっていることが多いです。
上記のようにグレーと白、薄い茶色とクリーム色のカラーリングをよく見かけます。他にも紺色と白、緑と白の物件が存在しています。
築年数が新しいレオパレス物件は横縞模様でないパターンも多いです。「公式サイト」でレオパレスシリーズが紹介されているので、合わせて確認しておきましょう。
オートロックゲートが付いている
「オートロックゲート」とエントランスと門扉が建物から独立しているタイプのオートロックで、レオパレス物件に多く採用されています。
入居者が許可した訪問者しか入れないようにする設備ですが、門扉に十分な高さがないため侵入される危険性が高いです。
レオパレス専用のスマートロックが付いている
レオパレス専用のスマートロック「レオロック」が付いているのも特徴の1つです。
スマホやICカードで施錠・解錠ができるもので、2017年10月以降に完成したレオパレス物件に採用されていることが多いです。
レオロック付き=レオパレス物件とは限らない
レオロックは株式会社グラモが展開するスマートロックを、レオパレス21仕様にカスタマイズしたものです。
レオロックと同じ見た目のスマートロックが付いている、非レオパレス物件も存在するので注意してください。
造付けベッドがある
レオパレス物件は造付けベッドがあることが多いです。レオパレスは短期間の入居で家具・家電を持たない人の利用が多いため、あらかじめベッドが備え付けられています。
ベッドの下は収納スペースになっており、季節外れの洋服や日用品を入れられて便利です。
特徴的なロフトが付いている
レオパレスは真ん中にハシゴがあり、半分はロフト、もう半分はクローゼットと棚になっています。ロフト内にはテレビ台が設置されているのも特徴です。
椅子とテーブルが備え付けられている
レオパレス物件は居室中央の壁側に、椅子とテーブルが備え付けられていることが多いです。
椅子は移動可能ですが、テーブルは壁から取り外しできないのが特徴です。テーブルが不要な場合は折りたたんで収納するしかありません。
レオリモコンが置いてある
「レオリモコン」とはスマートフォンで家電を操作できるシステムです。上記のような丸い機器が室内に設置されていたら、レオパレス物件である可能性が高いです。
隠れレオパレスかどうかを確実に見分けるには?
- ・不動産屋に聞く
- ・ネットで住所や物件名を検索してみる
- ・図書館で過去の住宅地図を見てみる
- ・建築計画概要書を閲覧する
不動産屋に聞く
「この物件はレオパレスですか?」とストレートに聞いてみましょう。レオパレスはイメージが悪いのであえて説明しない不動産屋もいますが、聞けば教えてくれる人が多いです。
レオパレスだということを隠して契約させると後でトラブルに発展して面倒だからです。もし心配なら、複数の不動産屋に問い合わせると安心できます。
ネットで住所や物件名を検索してみる
インターネットで住所や物件名検索してみましょう。途中で物件名が変わっている場合、過去の名称が出てくることがあります。
図書館で過去の住宅地図を見てみる
図書館に行き住宅地図を見てみましょう。完成当初と最近の地図を見比べてみて、物件名が変わっている場合は隠れレオパレスの可能性があります。
建築計画概要書を閲覧する
建築計画概要書には工事施工者が記載されています。
レオパレス物件の場合、工事施工者が「株式会社レオパレス21」または「株式会社エムディアイ」になっています。エムディアイはレオパレス21の社名変更前の名称です。
建築計画概要書は市役所で申し込みすると見せてもらえます。自治体によっては申し込めばウェブで閲覧できるシステムがあるので担当部署に確認してみましょう。
隠れレオパレスが存在する理由
イメージの悪さを払拭したいから
レオパレスは「壁が薄い」「民度が低い」などネガティブなイメージを持っている人が多いです。2018年には施工不良問題が発覚し、ニュースでも大きく取り上げられました。
物件名に「レオパレス◯◯」と付いていると問い合わせが減るため、物件名を変更して悪いイメージを払拭しようというわけです。
レオパレスの主な不祥事
- ・建築基準法違反
- ・家電リサイクル法違反
- ・エアコン自動停止トラブル
レオパレスはお部屋とお部屋の間を区切る壁の施工不良や、家電の不適切処理などあらゆる問題を起こしています。
2018年7月までエアコンが3時間で自動で切れてしまうシステムが採用されていたなど、命に関わるようなものもありました。
今後、新たなトラブルが発覚する恐れもあります。住んでから後悔しないかよく考えてから契約しましょう。
レオパレスに住んでも大丈夫な人の特徴
入居審査が不安な人におすすめ
- ・入居審査が不安
- ・できる限り初期費用を抑えたい
- ・騒音が気にならない
- ・数ヶ月しか住まない
- ・家具家電など自分の持ち物を減らしたい
レオパレスは連帯保証人がいない人やクレジットカードの滞納歴がある人など、入居審査が不安な人におすすめです。
レオパレス独自の基準で審査をおこなっており、滞納歴や借金などの信用情報は調べないからです。レオパレス指定の保証会社を利用するため、連帯保証人も必要ありません。
長く住むなら別の物件の方がよい
- ・静かに暮らしたい
- ・長く住める物件を探している
- ・ネット回線の速度を重視している
- ・インテリアにこだわりがある
- ・予算に余裕がある
静かに暮らしたい、長く住める物件を探しているという人はレオパレスはやめたほうがよいです。レオパレス物件は全体的に壁が薄く、騒音トラブルになりやすいからです。
また、レオパレスはあらかじめネット回線が整備されていますが速度が遅い場合があります。オンラインゲームをする人は注意しましょう。
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