「女子大生の一人暮らしの準備はいつから?」
「生活に必要なものや防犯対策とは?」
大学進学をきっかけに一人暮らしを始める人は多いです!大学生ならではの自由な新生活は想像するだけでワクワクしますよね。
しかし、女子大生の一人暮らしは危険がつきもの。安全に暮らすためには、治安の良さや防犯性の高い物件選びが欠かせません。
そこで当記事では、女子大生に最適なお部屋の探し方や防犯対策について解説しています。ぜひ参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 営業スタッフ
池袋にある仲介不動産屋「家AGENT」で勤務する営業スタッフ。女性視点できめ細やかな接客をしてくれます。同棲に関する悩みや地域の住みやすさについてのアドバイスに定評があります。
女子大生の一人暮らしはいつから準備すべき?
合格発表前から動いておくと安心
進学をきっかけに一人暮らしするなら、合格発表前から準備し始めましょう。
発表後は合格者が一斉にお部屋探しを始めるため、ゆっくり見ている暇はありません。出遅れてしまうと良いお部屋はどんどん埋まってしまいます。
合格発表前から住みたいお部屋の希望条件をまとめておき、情報収集しておくと良いです。そうすれば合格発表後にスムーズにお部屋が決められます。
年明けからだと、お正月や帰省などでバタバタしがちです。余裕を持って年内から始めておくとより安心できます。
受験勉強に専念するためにも、自分だけでなく親と協力しながら探すことをおすすめします。
合格前に部屋を予約できるサービスもある
不動産屋によっては、合格前にお部屋を取り置きできる「合格前予約」というサービスを提供しています。
希望に合うお部屋を確保できている安心感があるため、受験勉強に専念できます。
合格後に急いでお部屋探しする必要がないので、一人暮らしに向けた準備も余裕を持って進められます。
万が一不合格でもキャンセル料はかかりませんが、合格したら必ず入居しなければならないことがほとんどです。
女子大生が重視すべきエリアの条件
- ・治安の良い街
- ・通学時間は20分以内が目安
- ・駅徒歩10分以内の物件
- ・スーパーやドラッグストアが近くにある
治安の良い街
女子大生が一人暮らしするなら、治安が良いエリアでお部屋探しするべきです。不審者に狙われる可能性が低く、1人で帰る時も安心して歩けるからです。
駅前が繁華街になっていると、夜中まで営業している居酒屋や風俗店が多いです。酔っ払いなどの不審者やスカウトから頻繁に声を掛けられ、トラブルに発展することがあります。
警視庁が令和3年に発表したデータによると、東京23区内では「文京区」「杉並区」「練馬区」が犯罪発生率が少ないエリアです。参考にしてください。
通学時間は20分以内が目安
「第57回学生生活実態調査」によると、一人暮らしをしている大学生のうち約78%は通学時間が「20分以内」のエリアを選んでいます。
あまりにも物件が大学から離れていると通学だけで疲れてしまい、授業やアルバイトに支障が出る恐れがあります。
電車や自転車で20分以内の距離なら、毎日の通学もストレスが少なくなります。
始発駅なら座って通学できるので、乗車時間が30分ほどのお部屋でも良いです。満員電車に慣れていない人は、気分が悪くなるので長時間の乗車は避けるべきです。
駅徒歩10分以内の物件
駅徒歩は「10分以内」のエリアでお部屋を探すのがおすすめです。授業やアルバイト終わりで疲れて帰ることが多い、1人で長時間歩くのは不審者に狙われやすくなるからです。
「総務省統計局の調査結果」によると、賃貸物件に住んでいる人の約50%は駅から自宅までの距離は「1km未満」のエリアに住んでいます。
物件情報は「80m=1分」で計算されていて、駅から徒歩10分で800mです。
どうしても気に入るお部屋が見つからないときは、15~20分のお部屋にしましょう。自転車を使えば約6分ほどで駅に行けます。
スーパーやドラッグストアが近くにある
最寄り駅から帰宅する途中や近所に、スーパーやドラッグストアがある物件がおすすめです。24時間営業だと時間を気にせず買い物できて便利できて便利です。
女子大生が安心して暮らせるお部屋の条件
- ・2階以上
- ・室内洗濯機置き場
- ・オートロック
- ・防犯カメラ
- ・モニター付きインターホン
- ・防犯性の高いディンプルキー
- ・玄関ドアのダブルロック
- ・防犯ガラスやシャッター
- ・ホームセキュリティ付き
- ・管理人常駐
- ・女性専用マンション
2階以上
お部屋の階数は2階以上がおすすめです。1階よりも空き巣や下着泥棒に合う可能性が低いからです。
人目を気にせず洗濯物を外干ししやすい、1階よりも日当たりや風通しが良いなどのメリットもあります。
ただし、物件の近くに登りやすい柵や自販機があると2階以上でも侵入されやすいです。侵入経路がないか内見時に確かめましょう。
室内洗濯機置き場
洗濯機置場が室内にある間取りを選びましょう。外だと洗濯中に下着を取られてしまう、雨風や紫外線によって劣化が早いなどデメリットが多いです。
洗濯するのにわざわざ外に出る必要があるため、真夏や真冬は特に苦労します。
オートロック
オートロックは不審者の侵入を防ぎ、トラブルに巻き込まれるリスクを減らせます。
オートロックとは、建物内に共用の玄関ドアがあり、鍵で施錠しなくても自動でロックされるセキュリティ設備です。
マンションのエントランスに付いており、24時間施錠されています。基本的には入居者以外は中に入れません。
防犯カメラ
防犯カメラは、設置されているだけで犯罪抑止につながります。不審者は証拠を残されるのを嫌うからです。
事件や被害にあった場合は動かぬ証拠になります。物件周辺やエントランスなどに設置されているか確認してください。
モニター付きインターホン
モニター付きインターホンは、来客の顔を確認してからドアが開けられます。訪問販売や宗教の勧誘など、怪しい来客には居留守が使えて安心です。
録画機能付きなら、不審者を警察に相談するときの証拠になります。
防犯性の高いディンプルキー
ディンプルキーとは、鍵の表面に複数のくぼみが付いている鍵のことです。10分以上のピッキング耐性があり、不審者に侵入を諦めさせる効果が期待できます。
玄関ドアのダブルロック
鍵が2つ付いている玄関ドアは見た目だけで侵入に手間がかかることがわかるため、空き巣に狙われる可能性が低いです。
防犯ガラスやシャッター
割れにくい防犯ガラスやシャッターが取り付けられている物件は、女性の一人暮らしの強い味方です。
不審者の侵入を防ぐだけでなく、台風で飛ばされたものが窓にぶつかってガラスが割れるなど自然災害時にも安心です。
ホームセキュリティ付き
セコムやALSOKなどのホームセキュリティに加入している物件は、不審者の侵入や火災などを24時間365日感知してくれます。
緊急時には、ガードマンが物件まで駆けつけてくれるので安心して暮らせます。
大和リビングの「D-room」や、アーキテクトディベロッパー(MDI)の「リブリ」はホームセキュリティが付いている物件が多いです。
ちなみに、ホームセキュリティは物件に付いていなくても個人で契約可能です。
管理人常駐
管理会社のスタッフや大家さんなど、管理人が常駐している物件は防犯面で安心できます。常に人の目があるため、不審者が近寄りにくいからです。
物件の設備で困ったことがあってもすぐに相談できます。ただし管理人が常駐している物件は少なく、探すのに苦労します。
女性専用マンション
女性専用マンションは建物内の居住者は女性に限定されていて、セキュリティ面が充実しています。
男性は親族のみ立ち入り可能、1階部分は男性の居住可能など、建物の規約によって男性を見かける頻度が異なります。
女子大生の一人暮らしであると便利な設備
- ・バストイレ別
- ・独立洗面台
- ・大きめのクローゼット
- ・室内用物干
- ・浴室乾燥機
- ・宅配ボックス
バストイレ別
バストイレ別なら、お風呂に入るとき周辺を気にせずシャワーが浴びられます。バスタブ自体が広いので、湯船にもゆっくり浸かれます。
独立洗面台
洗面台が浴室の中にあるユニットタイプではなく、独立洗面台のあるお部屋がおすすめです。女子大生は、毎朝のヘアメイクに時間がかかるからです。
独立洗面台は、鏡が大きく収納スペースやコンセントが付いています。身支度がしやすいので、女性に人気がある設備です。
大きめのクローゼット
大きめのクローゼットなど、収納スペースが充実しているお部屋を選ぶべきです。女子大生になると、毎日私服で通学するので洋服やバッグが増えるからです。
夏場に着ない厚手のコートや、旅行の際にしか使わないキャリーバッグなどをクローゼットにしまっておけます。
友達や彼氏が遊びに来たときも、お部屋が片付いている印象になるのでおすすめです。
室内用物干
室内用物干は、室内の窓の近くに設置されています。
下着泥棒に狙われる心配がないだけでなく、雨の日や帰りが遅くなる日でも気兼ねなく干せます。花粉症の人にもおすすめです。
浴室乾燥機
浴室乾燥機があれば浴室で干せるので、洗濯物を外から見られてしまうことはありません。女性の一人暮らしがバレないので、不審者に狙われにくくなります。
風を送ることで部屋干し臭や生乾き臭も発生しにくいです。また、冬は暖かい、夏は涼しい風を送れるので入浴時も快適に過ごせます。
宅配ボックス
宅配ボックスはネットで注文した商品を、時間を気にせず受け取れるのがおすすめです。
宅配員との接触を減らせるメリットもあります。直接顔を合わせる必要がないので、防犯面でも安心できます。
最近では駅やスーパーに「宅配ロッカー」が併設されています。物件にない場合はそちらも活用しましょう。
間取りはワンルームか1Kがおすすめ
ワンルーム | 1K |
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ワンルーム
ワンルームとは、キッチンスペースが含まれた1部屋だけの間取りのことです。間取り図などでは「1R」と表記されることがあります。
一人暮らし向けの間取りの中では1番家賃が安いです。仕切りやドアがないのでお部屋が広く感じられます。
キッチンと生活スペースが一緒なので寝具や衣類にニオイが付きやすい、玄関ドアを開けるとお部屋が丸見えなどのデメリットがあります。
1K
1Kとは、お部屋が1つ+キッチンスペースが4.5畳未満の間取りのことです。キッチンとお部屋の間にドアなどの仕切りがある以外は、ワンルームとほぼ同じです。
ワンルームと違い、キッチンと生活スペースが明確に分けられます。仕切りがあるのでエアコンの効きが良い、トイレなど水回りの音がお部屋内に聞こえにくいです。
お部屋探しに迷ったら不動産屋に相談すると良い
大学に通いやすいお部屋を提案してくれる
不動産屋にキャンパス名や家賃の予算を伝えれば、大学に通いやすくて良いお部屋を紹介してくれます。
土地勘がなくてどこに住んだらいいのかわからない人や、どの間取りがいいのか迷っている人は気軽に相談してみましょう。プロ視点の良いアドバイスが貰えるはずです。
気軽に相談するならネット上の不動産屋がおすすめ
LINEやチャットで気軽に相談するなら、当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」がおすすめです。
来店不要でスタッフとやり取りできるので、忙しい受験生や遠方からの上京を考えている人にぴったりです。
オンライン内見にも対応していて、受験シーズンでバタバタしていてもお部屋探しがはかどります。
勉強の合間など好きな時間に相談できて便利です。ぜひ利用してみてください!
一人暮らしの大学生の生活費目安はいくら?
国立 | 公立 | 私立 | |
---|---|---|---|
食費 | 24,033円 | 22,133円 | 22,283円 |
住居・光熱費 | 44,200円 | 41,083円 | 40,250円 |
保健衛生費 | 3,350円 | 3,658円 | 3,591円 |
娯楽・し好費 | 11,408円 | 11,450円 | 11,308円 |
その他の 日常費 |
12,241円 | 14,450円 | 13,533円 |
合計 | 95,232円 | 92,774円 | 90,965円 |
※集計時に端数処理をしているため、内訳と合計が一致していません
日本学生支援機構JASSOの「令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部」によると、一人暮らししている大学生の生活費の平均は92,366円です。
東京や大阪など都市部で一人暮らしする場合、家賃が+20,000~30,000円かかることも珍しくありません。
家賃は5~6万円に抑えるのが理想
仕送りでもらえる金額にもよりますが、大学生の一人暮らしは家賃50,000~60,000円を目安にしましょう。家賃を抑えて、生活費や学費にお金をかけるべきだからです。
東京都内で家賃60,000円で探すと、広さが5~6畳1Kやワンルームのお部屋が借りられます。埼玉や千葉方面であれば6畳以上や、マンションタイプのお部屋も見つかりやすいです。
仕送りの平均金額は毎月12万円
1ヶ月あたりの仕送り平均 | |
---|---|
国立 | 97,066円 |
公立 | 81,775円 |
私立 | 136,425円 |
平均 | 120,350円 |
※集計時に端数処理をしているため、内訳と合計が一致していません
日本学生支援機構JASSOの「令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部」によると、大学生の仕送りの平均は1ヶ月あたり120,350円です。
足りない分はアルバイトや奨学金の給付などで補う必要があります。
女子大生が実践するべき節約方法
- ・美容代はモデルになって浮かせる
- ・洋服やバッグはフリマアプリで買う
- ・学割を活用する
- ・水筒を持ち歩く
- ・おかずやごはんは作り置きする
- ・まかない付きのアルバイトをする
美容代はモデルになって浮かせる
美容室やネイルサロンなどは、モデル(練習台)になると無料~格安で施術してもらえます。
アシスタントや見習いの人が担当するため、仕上がりにはバラツキがありますが費用を抑えたい人にはぴったりです。
モデルになるにはSNSでの募集から応募したり、カットモデル募集専用のアプリを使うのがおすすめです。
洋服やバッグはフリマアプリで買う
洋服やバッグなど、欲しいものがあるときはフリマアプリを活用するのがおすすめです。普通のお店で買うよりも安い値段で手に入ります。
ただし、レアなものは転売価格で定価よりも高い可能性があります。しっかり調べてから買うようにしてください。
学割を活用する
美容室や映画館など、学割が使えるところは積極的に利用しましょう。例えばヘアカットの場合、通常価格5,500円のところ学割で3,000円というところもあります。
学割の利用には、学生証などの身分証が必要なので普段から持ち歩くと良いです。
水筒を持ち歩く
コンビニやカフェで飲みものを買うと高いので、家で作ったお茶を水筒で持ち歩くようにしましょう。
1本150円のペットボトルの飲みものを毎日買うとすると、1ヶ月あたり4,000円以上必要です。
一方自分で淹れたお茶で持っていくと、1本あたり約14円なので1ヶ月約420円で済みます。
なくなってしまったら、学校の食堂のお茶や水をもらうとさらに節約になります。
おかずやごはんは作り置きする
一人暮らしで最も節約に効果があるのは、自炊の回数を増やして外食を減らすことです。1日3食をすべて自炊にすれば、1ヶ月の食費を20,000円あたりまで下げられます。
小麦粉・キャベツ・卵だけで簡単にできるお好み焼きは1食約60円ほどで作れますし、もやし・豆腐・鶏むね肉・味噌を使った味噌鍋は1食約120円ほどです。
まとめて作って冷凍しておけば、水道光熱費の節約にもなります。
まかない付きのアルバイトをする
アルバイトするならまかない付きがおすすめです。働きながらごはんが食べられるため一石二鳥です。
例えば1食の予算を500円だとすると、週に4回シフトに入ると1ヶ月あたり8,000円ほどの食費が浮きます。
女子大生の一人暮らしで必要なもの
家具・インテリアグッズ
- ・ベッドと寝具
- ・ローテーブル
- ・遮光カーテン
ベッドと寝具
出典:https://bed205.com/bedtype/
シングルサイズのベッドと、マットレスや毛布などの寝具を用意しましょう。
一人暮らしのお部屋は狭いので、引き出しが付いている「収納付きベッド」がおすすめです。デッドスペースを有効活用できます。
ローテーブル
ごはんを食べたり、ちょっとした作業ができるローテーブルがあると便利です。折りたたみタイプだと使わない時は閉まっておけるので、お部屋を広く使えます。
遮光カーテン
お部屋の目隠しになるカーテンが必要です。レースカーテンは遮光・遮像機能が付いているタイプにしましょう。夜でも透けにくく、プライバシーをしっかり守れます。
女性であることを外に悟らせないように、ピンクや花柄などの女性らしいカーテンは避けてください。ベージュやブラウンなどの男女問わないシンプルなものがおすすめです。
家電
- ・冷蔵庫
- ・電子レンジ
- ・洗濯機
- ・ドライヤー
冷蔵庫
自炊する人もコンビニで買う人も、食料を保存するための冷蔵庫は必須です。基本的には100L~150Lで十分です。自炊に力を入れるなら250Lあると便利です。
電子レンジ
冷凍食品を解凍したり、お弁当やレトルト食品を温めるのに使います。使用頻度が高いため早めに準備しておきましょう。
洗濯機
一人暮らし用の洗濯機は脱水容量が5~6kgのモデルが人気です。
ちなみに、洗濯機置き場は60×80センチくらいの大きさが一般的です。お部屋に置けるサイズかどうか確認してから購入してください。
ドライヤー
髪を乾かすのに必要です。音が響くのが不安なら、風量調節機能があるものがおすすめです。
キッチン用品
- ・深めのフライパン
- ・包丁とまな板
- ・ざるとボウル
- ・食器
- ・食器用洗剤とスポンジ
深めのフライパン
深めのフライパンが1つあれば、焼くだけでなく煮たり茹でたりできて便利です。サイズは20~24cmサイズが丁度良いです。
包丁とまな板
食材を切るのに必要です。セラミック製のものは研ぐ頻度が少なくて済むのでお手入れがラクです。
ざるとボウル
茹でたパスタの水切りや、野菜を洗ったりするのに使います。重ねて使えるものだと収納場所にも困りません。
食器
ご飯茶碗・味噌汁椀・コップなど1人分は用意しておきましょう。こだわりがなければ100円均一のもので十分です。
食器用洗剤とスポンジ
食器を洗うために必要です。スポンジを置いておくスタンドがあると衛生的です。
日用品
- ・バスタオルとフェイスタオル
- ・トイレットペーパーとティッシュ
- ・歯ブラシと歯磨き粉
- ・バスマット
- ・ゴミ箱とゴミ袋
- ・ハンガーや洗濯バサミ
- ・ボディケア、ヘアケア用品
- ・ボディーソープ
- ・ハンドソープ
- ・掃除用品
バスタオルとフェイスタオル
お風呂上りに使うバスタオルや、手を拭くのに便利なフェイスタオルは複数枚必要です。
トイレットペーパーとティッシュ
引っ越し初日からトイレは使います。ティッシュはちょっとした汚れの拭き取りにも便利なので必ず用意しておきましょう。
歯ブラシと歯磨き粉
歯ブラシや歯磨き粉も必要です。歯ブラシを置くスタンドやコップも合わせて購入すると便利です。
バスマット
バスマットがないと、お風呂上がりに床がずぶ濡れになります。珪藻土バスマットなら洗う必要もなく、すぐに乾くので衛生的です。
ゴミ箱とゴミ袋
ゴミをまとめるのに初日から必要です。地域によっては指定のゴミ袋があるので自治体の指示に従って用意してください。
ニオイが気になる人はフタ付きのゴミ箱があると便利です。
ハンガーや洗濯バサミ
洗濯物を干す時に必要です。洗濯物を干すためのハンガーは、一人暮らしなら10本ほどあれば足ります。洗濯物を入れておくカゴがあると便利です。
ボディケア・ヘアケア用品
シャンプーやリンス、洗顔フォームなど、身体をキレイに保つグッズは必須です。
掃除用品
トイレやお風呂の掃除に使うブラシ・洗剤、フローリングモップ(クイックルワイパー)などの掃除用品は早めに揃えてください。
人によっては必要なもの
- ・テレビ
- ・掃除機
- ・炊飯器
- ・電気ケトル
- ・全身鏡
- ・ラグやカーペット
テレビ
見たい番組がある人は必要です。6畳のお部屋であれば、32インチがおすすめです。設置する際はテレビ台もセットで揃えてください。
掃除機
掃除機はあると便利ですが狭いお部屋であれば粘着クリーナー(コロコロ)や、フローリングモップ(クイックルワイパー)で代用できます。
炊飯器
お米をよく食べる人、自炊をする予定の人は炊飯器が必要です。3合炊きタイプなら、お茶碗5杯分は炊けます。
電気ケトル
コーヒーやカップ麺をよく食べる人には電気ケトルがおすすめです。やかんやポットより早くお湯を沸かせて、光熱費が節約できます。
全身鏡
コーディネートをチェックする時に、全身鏡があると便利です。壁に付けるタイプは場所を取らないためおすすめです。
ラグやカーペット
おしゃれなインテリアとしてだけでなく、階下への防音や防寒対策にもなります。
女子大生が一人暮らしするなら防犯対策はしっかりするべき
- ・洗濯物を外に干さない
- ・ながら歩きはしない
- ・決まった道を通らない
- ・露出度の高い服装を避ける
- ・表札はフルネームで出さない
- ・窓ガラスに防犯フィルムを貼る
- ・防犯ブザーを持ち歩く
洗濯物を外に干さない
洗濯物は外に干さないようにしましょう。洗濯物から住んでいる人の性別や人数を特定されてしまうので、部屋干しが効果的です。
どうしても外干ししたいときは、ベランダに目隠しをするかバスタオルなどで、他の洗濯物が見えないように隠すと良いです。
ながら歩きはしない
スマホを見ながら、音楽を聞きながら、などの「ながら歩き」は危険です。
スマホの操作をしていると、つい夢中になってしまいます。また、ヘッドホンやイヤホンをして音楽を聞いていると近づいてくる人の気配に気づきにくいです。
ひったくりや痴漢の被害に遭わないためにも、外を歩く際は周囲に用心してください。
決まった道を通らない
最寄り駅からお部屋までの帰り道は、決まったルートにしないようにするべきです。
毎日同じ時間に同じルートを通っていると、ストーカーやひったくりが犯行の計画を立てやすくなります。
最短ルートを通って帰宅したくなりますが、カフェに寄って時間をずらしたり、あえて少し遠回りするようにしてください。
露出度の高い服装を避ける
女子大生になったら毎日オシャレしたいという気持ちもありますが、極端に露出が多いファッションは避けましょう。
周囲から注目されるほど犯罪に巻き込まれる可能性が高くなります。万が一のとき、すぐに走れるようにヒールが高い靴も避けるべきです。
表札はフルネームで出さない
集合ポストや玄関前の表札は名字のみがおすすめです。名前と号室から個人情報が特定され、ストーカー被害に遭う可能性があります。
ポストには鍵を取り付け、郵便物はこまめに取り出すようにしてください。郵便物から電話番号や生活スタイルが漏れることがあります。
窓ガラスに防犯フィルムを貼る
窓ガラスに防犯フィルムを貼っておけば、窓からの侵入を防げます。窓ガラスを割るまで10分以上の時間がかかると、侵入を諦める泥坊が多いです。
学校やアルバイトで家を留守にすることが多い女子大生におすすめの防犯対策です。ホームセンターで約3,000円前後で購入できます。
防犯ブザーを持ち歩く
防犯ブザーは、お部屋への侵入者や夜道で不審者を発見した際に、大きな音で周囲に助けを求められます。
見た目も可愛らしい商品が多いので、持ち歩くバッグとお部屋にあると安心です。
女子大生の一人暮らしはどんな生活?
- ・門限がないので自由を感じられる
- ・掃除や洗濯は全部自分でやらないとダメ
- ・昼まで寝てても怒られない
- ・風邪を引いたときは本当につらい
- ・自宅に友達を呼んでパーティーができる
- ・彼氏を泊まらせることができる
- ・学校とアルバイトの両立は意外と忙しい
- ・料理が上手になる
- ・時間やお金の管理も自分でやらないとダメ
- ・お部屋を好きな色やデザインでレイアウトできる
- ・友達のたまり場になりがち
- ・真っ暗なお部屋に帰るので寂しい
- ・社会経験が増えて大人になった気がする
- ・好きな時間に好きなものが食べられる
- ・自分が快適と感じる室温調整ができる
- ・実家のありがたさを実感する
門限に縛られず自由に行動できる
実家暮らしと違い、門限がないので自由に行動できます。終電まで遊んでいても親から怒られることはありません。
「○時には帰る」「夜ごはんはいらない」など、面倒な報告も必要ないので気ままに生活できます。
毎日細かい家事が地味に大変
料理・洗濯・掃除など「家事」と聞けば誰でもできそうですが、家事にはとても細かいものが含まれていて毎日続くと地味に大変です。
料理は家にある食材の賞味期限や調味料で献立を考えます。洗濯も洗剤や柔軟剤がなければ買いに行き、生地ごとに洗濯を分けたりします。
掃除も手の届きにくい冷蔵庫と壁の隙間や、お風呂場のカビを取ったりと面倒に感じる部分も全部自分でやらなくてはいけません。
友達や彼氏をいつでもお部屋に呼べる
一人暮らしを始めると、お部屋にいつ誰が来ていても親から文句を言われません。友達と鍋パやタコパなどの宅飲みができます。
ホームパーティーは「インスタ映え」するので、オシャレな飾り付けや料理にチャレンジしてみましょう。
また、実家にはなかなか呼びにくい彼氏をお部屋に呼べます。泊まらせることもできるので一緒に過ごす時間が長くなります。
困ったときに助けてくれる人がいない
一人暮らしでは、困ったときに助けてくれる人がいません。夜寝る前にゴキブリが出ても、親兄弟(姉妹)がいないので自分で退治することになります。
また、風邪や病気になったときは家族がいれば看病してくれます。しかし、一人暮らしでは風邪薬を買いに行ったりご飯の準備をするのもすべて自分です。
寂しくなることがある
学校やアルバイトから疲れて帰っても「おかえり」と言ってくれる人がいないので、寂しくなるときがあります。
誰もいない真っ暗なお部屋に帰っても話し相手がおらず、孤独を感じてしまうことが一人暮らしのデメリットです。
誕生日やクリスマスなどのイベントがある日は、友達や彼氏、アルバイトの予定を入れておくことをおすすめします。
社会経験を増やすことができる
女子大生から一人暮らしを始めると社会経験を増やせます。例えば、飲食店でアルバイトをすれば接客や料理のスキルを身につけられます。
他にも、大学には地方からも人が集まるので、自分が知らなかった文化を学ぶためのコミュニケーション能力が身につきます。
将来の就職活動に役立つので、学校や地域のボランティア・イベントに参加して学生のあいだに社会経験を増やしましょう。
女子大生の一人暮らしレイアウト実例
- ・家具家電が少ないレイアウト
- ・家具の色を揃えて統一感を出すレイアウト
- ・間接照明を使ったレトロなレイアウト
家具家電が少ないレイアウト
5~8畳のお部屋には、置ける家具が限られています。ベッドやテレビ台、収納棚など生活に必要な家具家電を最低限にすれば、お部屋全体をスッキリ見せられます。
背の低い大きめの折りたたみテーブルがあれば、友達が遊びに来たときも料理を振る舞えます。
家具の色を揃えて統一感を出すレイアウト
ベッドカバーやローテーブル、小物など家具の色を統一するとお部屋がオシャレな印象になります。
初めての一人暮らしはお金がかかるので、家具は安いものにして色のみを揃えることをおすすめします。
色の他にも、木目調やドットなど柄物でまとめるとアクセントになってよりオシャレです。
間接照明を使ったレトロなレイアウト
レトロでオシャレな雰囲気なお部屋にしたい人は、卓上ランプやスタンドライト、電気カバーなどを用意しましょう。
電気カバーを変えたり、暖色系の電球にするだけでもお部屋の雰囲気がガラッと変わります。
- 関東圏の取り扱い物件が約4.8万件と豊富
- オリコン顧客満足度1位の接客サービス
- 未公開物件も紹介してもらえる
東京・神奈川・千葉・埼玉の部屋探しには、アエラス(AERAS)がおすすめです。
アエラスは1996年に池袋西口店をオープンしてから28年間にわたって拡大を続け、2024年現在ではグループ全体で67店舗を展開しています。
また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
他社が掲載している物件もまとめて紹介してもらえる
アエラスは、他の不動産屋が掲載している物件もまとめて調査し、紹介してくれます。複数の不動産屋に行かなくても、一度にすべて紹介してもらえるのは大きなメリットです。
また、ホームズやSUUMOなどに掲載されていない、いわゆる「未公開物件」も数多く扱っています。主要駅の駅前に店舗を構えているため、内見にも行きやすいです。
初期費用の分割払いに対応している
アエラスは、初期費用の分割払いサービスを全店舗でおこなっています。普段、現金よりもカード払いがメインという人でも安心です。
分割する金額は初期費用の全額または足りない分から選べるので、引越しの負担を減らしたい人にもおすすめです。関東の物件を探している人は、LINEで来店の予約や相談ができるので、登録してみてください!