お部屋探しのコツや知識まとめブログ|イエプラコラム
お部屋探し用語や探し方のコツ・街の住みやすさなどを初心者にもわかりやすいように解説します。

一ヶ月だけ部屋を借りるならシェアハウスとマンスリーどっちがいい?

シェアハウスとマンスリーどっちがいい?のイメージイラスト

一ヶ月だけ部屋を借りることって可能なの?という疑問を解消します!

おすすめのお部屋の種類やかかる初期費用、さらに契約する際の流れも解説します。

1ヶ月だけ部屋を借りたい人におすすめの検索サイトも紹介するので参考にしてください!

一ヶ月だけ部屋を借りるならどちらにする?

ニーズや理想の暮らし方によって、マンスリーマンションとシェアハウスのどちらに住むべきか変わります。

以下でそれぞれに向いている人はどんな人が説明するので、自分はどちらにすべきか参考にしてください。

マンスリーマンションに向いている人

マンスリーマンションとは、1ヶ月や3ヶ月など短期間住むことを前提としたマンションです。

冷蔵庫や洗濯機など、生活に必要な家具家電があらかじめ室内に設置されています。

敷金礼金や仲介手数料は不要ですが、清掃費や光熱費が別途かかります。

家賃が多少高くても、プライベート空間をしっかりと作りたい人や、他の人と設備を共有することに、抵抗がある人はマンスリーマンションに住むべきです。

シェアハウスはいくら個室があったとしても、共有の設備を使うには他人と目を合わせる必要があります。

掃除のやり方や使う順番などが原因で、人によってはストレスを感じたり最悪喧嘩になることもあります。

普通の賃貸物件のように自由に使うことはできないので、気を遣うことがストレスになってしまう人はマンスリーマンションにしましょう。

シェアハウスに向いている人

シェアハウスとは、ひとつの家にたくさんの個室があり、複数の入居者とトイレやキッチンを共有する建物です。

ベッドや机など最低限の家具は個室に用意されていますが、洗濯機やシャワーなどが共用設備になっています。

敷金礼金や仲介手数料は不要であることが多く、家賃も安いため、安く引っ越したい人や他人と交流したい人はシェアハウスを選びます。

▶シェアハウスに関する詳しい解説はこちら

費用をできるだけ安く抑えたい人や、他人との共同生活に抵抗がない人にはシェアハウスが向いています。

また、入居者が使える共有リビングがあり常に人がそばにいるため、初めて一人暮らしするけど寂しくないか不安、という人にもおすすめです。

中には、定期的にバーベキューなどのイベントを開催しているシェアハウスもあるので、刺激的な生活を送れます。

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シェアハウスとマンスリーの違い

マンスリーマンションとシェアハウスはどちらも1ヶ月からの契約が可能ですが、間取りや室内設備などに違いがあります。

2つの物件の主な違いは、以下の表の通りです。

マンスリー
マンション
シェアハウス
最低契約月数 1ヶ月 1ヶ月
間取り 1R、1K 1K~3LDK
家賃 高い 安い
入居可能人数 1人 複数も可
家具・家電 あり あり
水道光熱費 家賃に含む 家賃に含む
併用となるもの なし 洗濯機、キッチン、トイレ、シャワー等

家賃が安いのはシェアハウス

どちらも敷金礼金がかかりませんが、シェアハウスの方が家賃が安いです。

下は、マンスリーマンションとシェアハウスの家賃相場の比較です。

マンスリーマンション シェアハウス
10万円~15万円 5万円~10万円

マンスリーマンションの家賃相場は10万円であるのに対し、シェアハウスは約5万円でした。ベッドのみのドミトリータイプであれば、わずか3万円で借りられます。

また、実際に1ヶ月入居で契約した際の初期費用合計も比較しました。

シェアハウス マンスリー
マンション
合計 100,000円 121,200円
家賃 60,000円
(家賃1ヶ月分)
90,000円
(家賃1ヶ月分)
共益費 10,000円
(家賃1ヶ月分)
なし
敷金礼金 なし なし
仲介手数料 なし なし
火災保険 なし なし
契約料 15,000円 なし
水道光熱費 なし 15,000円
清掃費 なし 16,200円

どちらも家賃以外にかかる費用の合計はほとんど変わりませんが、マンスリーマンションの方が家賃が高い分合計額が高くなってしまいます。

すぐにまとまったお金を用意できないという人は、マンスリーマンションよりシェアハウスに住んだ方が良いです。

お部屋の種類が多いのはシェアハウス

シェアハウスは、マンスリーマンションよりもお部屋の種類が多いです。

シングルベッドが個室に設置されているシングルタイプの他に、以下のような1部屋を2~4人で共有するドミトリータイプもあります。

ドミトリータイプの部屋

また、数は少ないですがファミリー向けのシェアハウスもあり、主な間取りは2LDKや3LDKです。

マンスリーマンションの主な間取りは1Rや1Kといった単身者向けのものが多いため、シェアハウスの方が選択肢が多いと言えます。

プライベート空間が確保できるのはマンスリーマンション

マンスリーマンションでは室内に全ての設備が揃っているため、他人と目を合わせずに済みます。

シェアハウスはトイレやキッチンなどといった設備を他の入居者と共有する必要があります。そのため、掃除する時や料理する時は他人に配慮しなくてはなりません。

中には綺麗に使わず掃除をしない入居者もいるため、人によってはストレスに感じてしまう場合があります。

マンスリーマンションでは個室内で完結するので、プライベート空間を確実に確保したい、他人に気を遣いたくない人はシェアハウスは避けましょう。

収入に余裕がないならホテルは避けよう

シェアハウスとマンスリーマンションの他にも、ホテルに連泊するという方法もあります。

下で、1泊8,000円のホテルに1ヶ月連泊した際の必要費用をまとめました。

合計 350,000円
宿泊費 240,000円
食費 60,000円
コインランドリー代 5,000円

ホテル暮らしにかかる費用は、宿泊料金×日数です。1泊8,000円のホテルを利用する場合、1ヶ月あたり24万円ほどの費用がかかります。

ホテル内で自炊はできないので、食事は外食に頼る必要があります。そのため更に別途食費代や洗濯代がかかります。

ホテル暮らしのメリットは、家事をする必要がないことです。また、光熱費やシャンプーやトイレットペーパーなどの消耗品の費用などもかかりません。

快適に過ごせますが、費用がかなり高額になるというデメリットもあります。シェアハウスやマンスリーマンションに住んだ場合より高額になるので、収入的に余裕が無い人でないと厳しいです。

1ヶ月だけお部屋を借りる際の流れ

電球と女の子
1ヶ月だけお部屋を借りる場合の、申し込みから入居までの流れを説明します。

物件にもよりますが、大体一週間程度で入居できるようになります。

また、シェアハウスもマンスリーマンションも、主な流れはどちらも同じです。

・物件探し
・申込みと審査
・契約金の入金
・契約と入居

物件探し

シェアハウスやマンスリーマンション専用の検索サイトで、入居したいお部屋を探します。

入居後のギャップやトラブルを避けるため、物件の間取りや写真、設備は必ず確認するべきです。

気になった物件があれば、運営会社に問い合わせます。返事は1〜2日ほどで返ってきますが、数日たっても連絡が返ってこないときは再度連絡をしてみましょう。

また、シェアハウスの場合は内覧できます。最近ではネット上でオンライン内覧ができる物件も増えています。

申込みと審査

問い合わせたお部屋が空室であれば、申込みできます。

申込み方法は運営会社によって様々ですが、書類に記入する場合やネット上で入力する場合がほとんどです。

また、記入した内容を元に入居審査が行われます。結果はおよそ3〜10日ほどで知らされることが多いです。

契約金の入金

審査通過したら、契約金を事前に入金します。入金は振り込みになることが多いです。

もしもすぐに用意できない場合、クレジットカード決済できるかどうか聞いてみましょう。

契約と入居

契約金を振り込んだら、あとは入居日を待つだけです。シェアハウスでは入居当日に契約と鍵渡しが行われることが多いです。

契約時には、基本的には以下の書類が必要になります。

・申込書
・身分証明書
・印鑑

お部屋に到着したら、まず一度設備に不備がないかチェックしておきましょう。

トラブルを防ぐために、物件内でのルールの確認も必要です。

1ヶ月だけお部屋を借りる際の注意点

注意を促す女の子イラスト
シェアハウスやマンスリーマンションを借りる際に、知っておくべき注意点を紹介します。

最低契約月数をよく確認する

物件によっては最低契約月数が12ヶ月で、短期間の入居ができない場合があります。

マンスリーマンションは基本的に短期間での入居を想定しているため問題ありませんが、シェアハウスは注意すべきです。

物件の情報欄に記載されているので、申し込み前に必ず確認しましょう。

住民票を移せない

1ヶ月のみの入居の場合、マンスリーマンションやシェアハウスへは住民票を移動できません。

住民票は「1年以上継続して生活の本拠が移る場合のみ」移動できるので、自宅が別にあり仮住まいとして住む場合は、適用されません。

そのため郵便物等は旧住所に発送されます。すぐに必要な書類等がある場合には注意しましょう。

事前に室内設備を確認する

虫眼鏡を持つ女性のイラスト
お部屋を借りる際は、室内にどんな設備が揃っているのか確認しましょう。

必要最低限の設備は揃っていますが、ハサミや洗濯ネットなどの細かいものは置いてある可能性が低いです。

わざわざ事前に買い足す必要がないように、事前に確認して用意しておきましょう。

室内や備品を壊すと自己負担になる可能性大

最初から備わっている家具や家電を壊してしまい、買い替えや修理が必要になった場合は、借り手が費用を負担しなければいけません。

故意や過失によるものでない場合は、修繕費は請求されない場合もありますが、故意や過失でないことを証明するのは難しいです。

余計な費用が請求されないように、備品や家具家電は大切に使いましょう。

ハウスルールをよく確認する

シェアハウスの場合、物件によって決められているハウスルールがあります。例えば「自分のものには名前を記入」や「シャワー後に溜まる髪の毛は捨てる」などです。

ルールを守らないと、管理会社から注意されたり最悪の場合退去させられてしまいます。

トラブルを起こさないために、入居前に必ずルールを確認しましょう。

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