最終更新:2022年6月28日

友達とのルームシェアはどんなメリット・デメリットがあるの?といった疑問を解決します。
実際の体験談をもとに、決めておくべきルールやお部屋を探す際のコツをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
友達とのルームシェアってどんな感じ?
Twitterで実際に友達とシェアハウスしている人の声を集めました。
今高校の時の同級生と3人でルームシェアしてるんだけど、最初は周りからやめとけって言われまくってたけど、実際やってみてめちゃ楽しいしおすすめ
— しびえふ (@aoshika_katan) December 2, 2021
ルームシェアしてる友達との共有費が結構余ったから、爆笑しながらお互い共有費を前世療法に使ってる
体験レポたのしみ pic.twitter.com/rHxLVIYrEJ— 着ぐるみ面 ドールカスタム琥鹿 kojika (@kojika52905963) December 4, 2021
ほんまにプライバシーゼロすぎてだるい。
疲れて寝とんのにしょーもない事で起こしてくんな。ノックもせんと部屋入ってくんな。最悪。目覚めたし。睡眠妨害。ルームシェアとか二度とごめんやわ。— s (@s03650820) December 4, 2021
ルームシェアは楽しく、助け合っている声もありますが、プライバシーが確保しにくいという人もいました。
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友達とルームシェアするメリット
友達とルームシェアするメリットを実際の体験談と一緒に紹介します。
- ・家賃や生活費を抑えられる
- ・家事を2人で分担できる
- ・何かあったときに助け合える
- ・話し相手や相談相手がすぐ近くにいる
- ・自炊の手間が減らせる
- ・1人で住むより条件の良いお部屋に住める
- ・2人以上いることで防犯面が安心
家事や生活費を安く抑えられる
ルームシェアの最大のメリットは、金銭面の負担が軽くなることです。家賃や水道光熱費が折半になるので、一人暮らしより出費を抑えられます。
例えば、都内の一人暮らしで1Kを借りる場合の家賃が、月7~8万円必要になります。2DKの場合は都内の家賃相場が10~12万円なので、折半すれば1人あたり5~6万円の出費ですみます。

家事を2人で分担できる
友達と家事を分担できるので、1人あたりの負担を減らせます。得意分野で分担すれば、苦手な家事をしなくて済むのでストレスも溜まりにくいです。

何かあったときに助け合える
ルームシェアをしていれば、困ったときに助け合えます。
例えば、体調を崩したときに看病してもらったり、宅配便を代わりに受け取ってもらうなど、一人暮らしでは出来ないこともできます。

話し相手や相談相手がすぐ近くにいる
ルームシェアなら、話し相手や相談相手に困ることがありません。遺影誰かがいるので、孤独を感じにくいです。
地方からの上京や初めて実家を出る人、一人暮らしが不安な人におすすめです。

自炊の手間を減らせる
食事を一緒にすることで、費用が浮くがけでなく自炊の手間も減らせます。
一人暮らしで自炊をすると食材を余らせてしまうこともありがちですが、ルームシェアなら使い切りやすいです。

1人で住むより条件の良いお部屋に住める
一人暮らしより少ない家賃で、設備の整った条件の良いお部屋に住むことができます。
1LDK以上の間取りは、複数人で住むことを想定して造られているので、玄関やお風呂などのあらゆる設備が広くて使いやすいです。

2人以上いることで防犯面が安心
ルームシェアは防犯面でも安心できます。
万が一鍵をかけ忘れてしまっても家にいる友達に閉めてもらったり、駅から友達と一緒に帰ればストーカーなどの不審者に狙われにくくなります。

お互いに帰りが遅いときは、駅などで待ち合わせして帰れるので、と道も安心して歩けます。
友達とルームシェアするデメリット
友達とルームシェアする主なデメリットを実際の体験談と一緒に紹介します。同居開始後に後悔しないためにも、確認すると良いです。
- ・家賃や生活費の折半で揉める
- ・家事の分担で揉める
- ・水回りなどの共有スペースで揉める
- ・使いたいときにお風呂やトイレが使えない
- ・喧嘩すると気まずい
- ・生活リズムが違うとストレスが溜まりやすい
- ・他の友達や恋人を家に呼びづらくなる
- ・気を使ってストレスが溜まる
- ・勝手にお部屋に入ってくる、私物を盗まれる
- ・片方が家賃を払わずに出ていくと困る
家賃や生活費の折半で揉める
「家賃や生活費を支払ってくれない」「支払いがどちらかに偏っている」など、ルームシェアは金銭面でのトラブルが多いです。
特に、金銭的に自立していない人とルームシェアすると揉め事が起きやすいです。しっかりと安定した収入がある人とルームシェアすると良いです。

家事の分担で揉める
「気が付いた人がやる」「片方がほとんどやっている」などの曖昧なことにしておくと、負担が偏ってしまい喧嘩の原因になりやすいです。
なるべく平等になるように家事の分担はあらかじめ決めておきましょう。

水回りなどの共有スペースで揉める
お風呂や洗面台の使い方やごみのまとめ方が違うことで揉める可能性があります。
育ってきた環境で考え方が違うので、同じような考え方の人や割り切れるタイプ人でないと、ルームシェアは難しいです。

使いたいときにお風呂やトイレを使えない
一人暮らしの場合は好きな時にお風呂やトイレを使えますが、ルームシェアの場合は好きな時に使えなくなってしまいます。
例えば、どちらも朝風呂派の場合は、思うように準備が出来ずにドタバタしてしまうことが考えられます。

喧嘩をすると気まずい
一緒に過ごす時間が長いため、普通の友達付き合いよりも喧嘩になりやすいです。喧嘩をしても同じお部屋で過ごす必要があります。

生活リズムが違うとストレスが溜まりやすい
友達との生活リズムが違いすぎると、ストレスが溜まりやすいです。
朝起きる時間が違うと相手もアラームで目が覚めたり、帰りが遅くてすでに寝ている友達を起こしてしまったりなど、相手に気を使っての生活になってしまいます。
1日躯体なら我慢できることも、毎日となるとストレスが溜まります。生活時間がなるべく同じ友達とルームシェアするのがおすすめです。

他の友達や恋人を家に呼びずらくなる
自分だけが住んでいる家ではないので、他の友達や恋人、共通の友達も許可を取りましょう。勝手に読んでしまうと喧嘩やストレスの原因になります。
ルームシェアをする前に、来客に関するルールを決めておくとトラブルが防げます。

気を使ってストレスが溜まる
ルームシェアは、家にいても完全なプライベートの時間はありません。
「親しき人にも礼儀あり」という言葉もあるように、友達でも常に気を使う必要があるので、リラックスしにくいという人もいます。

勝手にお部屋に入ってくる・私物を盗まれる
勝手にお部屋に入られたり、私物を盗まれるなどのトラブルもあります。
「友達だから安心」と油断せずに、自室には鍵をかける、貴重品は金庫に保管するなどの対策をしておくと良いです。

友達が家賃を払わずに家を出ていくと困る
「突然友達が返ってこなくなった」「退職して収入がなくなって家賃が払えなくなった」などのトラブルがあります。
その場合、自分が代わりに家賃を払うか、連帯保証人に支払ってもらうことになります。
金銭面の被害でなく、連帯保証人からの信用も失うことになりかねません。ルームシェアをする場合は、金銭的に自立していて信用できる友達にしたほうが良いです。

先にルールは決めておくべき
友達とのルームシェアで、トラブルなく快適に過ごすために、先にルールを決めておくと良いです。
- ・家賃や光熱費の分担方法
- ・家事の分担
- ・お互いのプライベートに干渉しすぎない
- ・ルームシェアの期間を決めておく
家賃や光熱費の負担方法
家賃や光熱費の負担割合や支払い方法は、1番最初に決めておくと良いです。
特に「誰がどのくらい払うのか」「毎月何日までに用意しておくか」「引き落としの場合はどちらの口座を使うのか」の3点は必ず先に決めましょう。
金銭面を明確にしておかないと、揉めやすいです。また、支払日までにお金を用意できなければ、大家さんや管理会社にも迷惑がかかってしまいます。
家事の負担
家事の負担についても先に決めておくと良いです。担当する家事の量が偏って1人の負担が大きくなると不安が出ます。2人で納得のいく分担をしましょう。
もし、急にできなくなった場合は先に連絡しておくと良いです。
お互いのプライベートに干渉しすぎない
いくら仲が良い友達でも、仕事や恋愛、趣味などのプライベートは干渉しすぎないようにしましょう。
自分からしつこく聞こうとすると、鬱陶しく思われます。喧嘩になり「ルームシェアを解消する」と言われる場合があります。
ルームシェアの期間を決めておく
ルームシェアする期間を2年や4年など、物件の更新時期に合わせて決めておくべきです。
結婚や異動などでルームシェアを突然解消してしまうと、出て行かれた側に金銭面の負担がかかるからです。
ルームシェアにおすすめのお部屋
ルームシェアにおすすめのお部屋を探すためのポイントを3つ紹介します。
- ・各自の自室のある間取りにする
- ・バストイレ別にする
- ・立地は各自の通勤先を考慮する
各自の自室がある間取りにする
間取りは、それぞれの自室が確保できるお部屋が良いです。1人になれる空間がないと、ストレスが溜まり、喧嘩になりやすいです。
2人でルームシェアするなら「2K・2DK・2LDK」の、3人なら「3K・3DK・3LDK」のいずれかにすると良いです。
費用を抑えたいなら、「K」や「DK」タイプがおすすめです。築年数が古く、キッチンスペースが狭いですが、家賃が安いです。
「LDK」タイプはキッチンスペースの他に、くつろげるリビングスペースがあります。家賃は高くなりますが、友達と一緒に過ごすスペースがほしい人におすすめです。
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物件探し・契約時の注意点
友達とルームシェアするための、物件探しと契約時の注意点を紹介します。
入居者全員が契約者になる
友達とルームシェアする場合は、入居する人全員が契約を結ぶ場合が多いです。人数分の書類や連帯保証人が必要になります。
審査に強い不動産屋に頼むべき
希望の物件でルームシェアをするためには、入居審査に強い不動産屋に頼むべきです。今までの実績があれば、審査に通るための的確なアドバイスやフォローもしてくれます。
入居審査に強い不動産屋なら「イエプラ」がおすすめです。ルームシェアはもちろんのこと、夜職やシングルマザー、フリーランスの人など審査が難しい人を通した経験が豊富です。
来店不要で、チャットやLINEから「ルームシェアを考えているが審査が不安」と送るだけで、プロのスタッフが相談に乗ってくれます。
深夜0時までリアルタイムで相談できるので、忙しくて不動産屋に行く時間がない人にもおすすめです。
「ルームシェア可」の物件でないとルームシェアできない
「ルームシェア可」「複数入居可」の物件でないと基本的に入居できません。「二人入居可」の物件でできる場合がありますが、大家さん次第です。
ルームシェアの場合、解消によって家賃滞納や生活音や話声などで近所迷惑になる可能性があり、大家さんの負担が増えるからです。
入居人数を誤魔化してルームシェアした場合、バレると契約違反として違約金が発生したり、強制退去になる恐れがあります。
ルームシェアに必要な初期費用
都内でルームシェア向けの2DKに住んだ場合、必要な初期費用は約55~60万円です。なお、家賃は平均の約10万円と仮定しています。
目安 | 家賃10万円の場合 | |
---|---|---|
敷金 | 家賃1ヶ月分 | 100,000円 |
礼金 | 家賃1ヶ月分 | 100,000円 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分+税 | 110,000円 |
前家賃 | 家賃1ヶ月分 | 100,000円 |
日割り家賃 | 入居日によって変動 | 15日入居: 50,000円 |
保証会社利用料 | 家賃0.5~1ヶ月分 | 50,000~100,000円 |
火災保険料 | 約15,000円 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 約15,000円 | 15,000円 |
合計 | 家賃の約5~6ヶ月分 | 520,000~570,000円 |
敷金礼金なし、仲介手数料などいずれかの費用が削れる物件を探せばかなり安く抑えることができます。
引っ越し費用はそれぞれ約4万円
一人暮らしの引っ越し費用は約4万円です。以下は「価格.com」の単身引っ越し料金の相場を元に、1人分の引っ越し費用をまとめたものです。
引っ越す距離 | 荷物が少ない人 | 荷物が多い人 |
---|---|---|
~15km未満 | 平均30,628円 | 平均39,422円 |
~50km未満 | 平均35,887円 | 平均43,153円 |
~200km未満 | 平均45,409円 | 平均53.503円 |
~500km未満 | 平均51,231円 | 平均67,623円 |
500km~ | 平均55,522円 | 平均76,708円 |
同日に引っ越しできるなら「立ち寄りプラン」がおすすめです。立ち寄りプランとは、2ヶ所以上立ち寄った後に引越し先に向かうプランのことです。
それぞれが単身プランで引っ越すよりも費用が抑えられるので、是非検討してみてください。
共同で使うか家具家電の購入費は約18.5万円
ルームシェアで共同で使う家具家電の購入費は約18.5万円です。2人で折半する場合は、1人あたり約9.3万円かかります。
以下で、必要最低限の物と金額の目安をまとめました。
金額 | 備考 | |
---|---|---|
テーブル | 約10,000円 | - |
カーテン | 約20,000円 | レースカーテン込み・3窓分 |
冷蔵庫 | 約90,000円 | 300Lタイプ |
電子レンジ | 約15,000円 | - |
縦型洗濯機 | 約50,000円 | 7kgタイプ |
その他に、それぞれのベッドが必要になります。シングルベッドの場合、マットレスや枕などの寝具込みで約3万円を目安に考えておくと良いです。
それぞれが一人暮らししていた場合は、各自で使ていたものを持ち込めば安く抑えられます。新居に何を持っていくかあらかじめ相談しておくと良いです。
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