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居住中の賃貸は内見できないの?退去予定の物件を確認する方法を大公開

「居住中の賃貸物件は内見できない?」のアイキャッチイラスト

居住中の賃貸物件は内見出来ない?
退去予定の物件を申し込みたいときは?

前の入居者がまだ住んでいる「居住中」の物件は、住み心地が良いお部屋に当たりやすいんです。人が住んでいるという実績がある、空室期間が短いからです。

しかし、居住中の物件がどういう状況なのか知っておかないと、内見できずに後悔する可能性があります。

当記事では、居住中の賃貸は内見できないのか、内見できない賃貸はどうやって室内を確認するのかを解説します。内見せずに契約する際の注意点もあるので、参考にしてください。

居住中の賃貸は内見できないの?

居住中の賃貸は基本的に内見できない

居住中の賃貸は退去予定日が決まっており、入居者がまだ住んでいる状態です。入居者がいるので、基本的には内見出来ません。

主に引っ越しシーズンの2月末頃に「居住中」の物件の募集が多くなります。2月末・3月末退去の人がおり、1ヶ月前くらいから募集をかけるからです。

現入居者が許可したときのみ内見できる

居住中の賃貸でも、現入居者が許可したときは内見できます。ただし、家具家電などが置いてあるので、普通の内見とは雰囲気が違います。

現入居者の立会いがあったり、クローゼットやキッチン収納の中を見れないなど、細かい部分を確認できません。

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居住中で内見できない賃貸はどう確認するの?

居住中で内見出来ない時の対処方法
  • ・物件の内装写真をたくさん準備してもらう
  • ・同じ物件の類似のお部屋を内見する
  • ・先行申込をして後から内見する

物件の内装写真をたくさん準備してもらう

居住中で内見できない賃貸は、不動産屋にお願いして図面や内装写真をたくさん準備してもらってください。

また、少しでも気になる箇所があれば、不動産屋に質問して管理会社に確認してもらうと良いです。

同じ物件の類似のお部屋を内見する

同じ物件で空室がある場合は、類似のお部屋を内見させてもらいましょう。左右対称になっているなど、多少異なりますが雰囲気は確認できます。

専有面積や間取りが全く同じ場合は、お部屋の採寸も可能です。ほぼ同じなので、実際のお部屋と大きな差はありません。

先行申込をして後から内見する

先行申込とは、内見前にお部屋を申し込むことです。居住中の賃貸物件でよくある申し込み方法です。

あくまで先に申し込みをするだけなので、内見して気に入らなかったらキャンセルできます。

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居住中の賃貸を「先行申込」するならスピード感が大切

事前に必要な書類などを準備しておく

先行申込は、先に申し込み~審査を済ませておき、内見後すぐに契約できます。そのため、事前に書類の準備が必要です。

「本人確認書類、健康保険証、収入証明書」だけは先に用意しておいてください。住民票や印鑑証明は、契約前までに準備で大丈夫です。

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内見開始時期の予定を空けておく

前入居者が退去したらすぐに内見開始できます。事前に不動産屋に退去予定日を聞いておき、スケジュールを空けておきましょう。

予定が合わず内見が先延ばしになった場合は、先に審査に進める他の人に優先順位が移る可能性があります。

連絡が取りやすい不動産屋で申し込む

先行申込はスピード感が大切です。賃貸物件は早い者勝ちだからです。連絡が取りやすい不動産屋を利用して、すぐに動きましょう。

当サイトが運営するネット上の不動産屋「イエプラ」は、来店不要でチャットやLINEでやりとりをします。夜23時まで営業しているので、対応してもらえる時間が長いです。

物件によってはテレビ電話で内見する「オンライン内見」も可能です。遠方に住んでいてすぐに内見に行けない人にもおすすめです。

居住中の賃貸を内見せずに契約してもいい?

賃貸を内見せずに契約する人は一定数いる

賃貸物件を内見せずに契約する人は一定数います。弊社「家AGENT」でも、内見しないで契約した割合は全体の約5.6%ほどいます。

急遽帰国・転勤するなどの理由で、内見する時間がない人が主です。事情があるなら、無理に内見しなくても良いです。

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「先行契約」は契約後に内見できる

賃貸を内見せずに契約する方法の中に「先行契約」というものがあります。先行申込とは違い、先に契約を締結させます。そのためキャンセルはできません。

契約後にお部屋が空室になったら、入居前の状況確認として内見は可能です。イメージと違ってもキャンセルできないので、リスクを覚悟しておいてください。

失敗しないためにできれば内見しておくと良い

入居後に失敗したと思わないために、できれば内見したほうが良いです。不動産屋的にも長く住んでもらったほうが良いので、内見をおすすめします。

とくに「音」と「ニオイ」は内見しないとわかりません。図面や室内写真だけでは把握できない情報なので、住んでから後悔しやすいです。

内見できない居住中の賃貸に関するよくある質問

賃貸の内見ができない理由は?

「居住中でまだ退去していない」「建設中の新築」が内見出来ない主な理由です。

▲よくある質問に戻る

居住中の賃貸はいつから内見できる?

居住中の賃貸は、入居者が退去してから内見できます。

「3月末退去」「4月から入居可」などの文字が、物件情報に記載されているので目安にしてください。

▲よくある質問に戻る

退去予定の物件のメリットって?

退去予定の物件のメリットは「空室期間が短い」「住み心地が良い物件に当たりやすい」ことです。

▲よくある質問に戻る

居住中の賃貸は「おとり物件」ではない?

ほとんどが「おとり物件」ではありません。居住中の賃貸は、現入居者が退去届を出してから募集を開始するからです。

退去連絡は、原則退去予定日の1ヶ月前です。退去日が確定すると、すぐに入居者の募集を開始します。そのため「居住中」と書かれます。

▲よくある質問に戻る

内見なしで契約すると後悔しやすい?

内見なしで契約すると後悔しやすいです。とくに「騒音」で悩む人が多いです。

隣人の生活音が響く、車の通行量が多い、音が出る施設が近くにあるなどの情報は、写真だと把握できないからです。

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