「ハウスメイトの入居審査は厳しい?」
「どこをチェックされるの?」
日本全国に店舗があって、知名度が高いハウスメイト。取り扱い物件数も豊富なのでお部屋を探してみたいと思う人も多いですよね。
しかし、入居審査に通るか不安、審査~契約までの流れがわからない…という人もいます。
そこで当記事では、ハウスメイトの入居審査の厳しさや確認される項目について解説しています。万が一落ちた場合の対処法も紹介するので参考にしてください。
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ハウスメイトの入居審査は厳しいの?
ハウスメイトの入居審査の厳しさは、申し込んだ物件によって異なります。ハウスメイトは「仲介不動産屋」だからです。
仲介会社とは、お部屋探しから賃貸契約までの部分を担当する会社です。大家さんや管理会社とは違い、あくまでも入居希望者にお部屋を紹介するだけです。
ハウスメイトが直接管理していない物件は、物件の管理会社の審査基準で審査されます。
ハウスメイトが管理する物件の審査はゆるめ
ハウスメイトが直接管理している物件は、審査がゆるめです。「ハウスメイトLIVECA」という独自の保証人代行サービスで審査されるためです。
多くの不動産屋は、入居審査の際に家賃保証会社へ依頼します。保証会社の中でも信販系と呼ばれる会社は、クレジットカードの滞納歴など、個人の信用情報をチェックします。
クレジットカードや家賃の滞納歴があったり、自己破産した履歴があると、審査に落ちる可能性が高いです。
しかしハウスメイトLIVECAは、個人信用情報をチェックしません。そのため、他の保証会社に比べて審査はゆるめです。
直接管理ではない物件でも保証会社は選べない
もしハウスメイトが管理していない物件に申し込んだとしても、利用する保証会社は選べません。
ハウスメイトが管理していない物件の場合、物件の管理会社が指定する保証会社で審査されます。
どうしても審査に不安な人は、事前に不動産屋のスタッフに「独立系保証会社のお部屋を紹介してほしいです」と申し出ましょう。
基準が厳しい信販系ではない保証会社での審査となるので、審査に通過する確率が上がります。
審査の時にチェックされる項目
審査の際にチェックされる項目は以下の6つです。
・勤務先情報
・年収
・過去の犯罪歴
・クレジットカードの滞納歴
・自己破産歴
保証会社は、審査に必要な情報が全て揃って初めて審査を開始します。
生年月日や旧住所などの個人情報に漏れがある場合、そもそも審査を開始してくれません。
不明な項目がある場合は、早めに確認して不動産屋に知らせましょう。
入居審査に必要な書類
入居審査に必要な書類は、以下の通りです。1つでも書類が抜けていると審査してくれないので、必ず揃えて提出しましょう。
・確認同意書
・本人確認書類(生年月日が記入されてるもの)
・(法人契約の場合)商業登記簿謄本、企業代表者の本人確認書類、印鑑登録証明書
上記の書類の他に、学生や自営業の場合など、申し込む人によって追加の必要書類がある可能性があります。自分の現在の状況を担当者に伝え、何が必要なのか確認しましょう。
ハウスメイトの審査にかかる日数は?
物件や状況によって異なりますが、審査にかかる日数はおよそ3~7日間です。
最低でも、不動産屋が必要書類を準備するのに1日、大家さんが書類確認や在籍確認などの調査をするのに1日、審査判断に1日かかるといったスケジュールです。
しかし、1月~3月の繁忙期は人手が足りていないため、最長で10日間程かかる可能性があります。
また、収入が少ない人、過去に滞納歴がある人、会社の勤続年数が短い人は審査に時間がかかる傾向があります。
連絡が遅くても審査落ちしたわけではない
仮に入居審査に落ちた場合でも、必ず不動産屋から連絡が来ます。「連絡がない=落ちている」ではないので、あまりに日数がかかりすぎている場合は、自分から問い合わせても良いです。
もし連絡が来なくて不安な人は、一度不動産屋に電話してみましょう。
不動産屋からの連絡を待たずに連絡したとしても、審査に不利になることはありません。
審査に落ちやすい人の特徴
審査に落ちてしまった、という人に挙げられる特徴を紹介します。
入居審査の基準となるのは「家賃を滞納せずにきちんと払ってもらえるかどうか」です。残念ながら審査に落ちてしまった、という人は自分に当てはまる特徴が無いか見てみてください。
・勤続年数が短い
・職業が不安定
・人柄・見た目の印象が悪い
収入が低い
家賃の支払い能力が十分ではないと見なされて、審査に落ちてしまう事はよくあります。
審査に通過するには、一般的に家賃の36倍の年収が必要とされています。
自分の年収と家賃を計算して、年収に見合った物件かどうか一度確かめましょう。
勤続年数が短い
勤続年数が短い場合、「安定した収入を得られていない」とみなされ、審査に落ちやすくなってしまいます。
しかし、勤続年数が短い場合でも、通帳のコピーを提出して安定した収入があることを証明できれば、審査に通ることがあります。
職業が不安定
フリーターやフリーランス、水商売などといった、収入が常に同じ金額ではない職業の場合、審査に落ちる可能性が高いです。
また水商売の人は、生活時間帯が日中に働いている人とズレることで、近所の住民とトラブルを引き起こす場合があると見なされてしまいます。
人柄・見た目の印象が悪い
どんなに年収が高くても、来店した際の人柄や見た目の印象が悪い場合、審査に落ちてしまう場合があります。
不動産屋は、ただ物件を紹介するだけでなく、大家さんに「どんな人が入居するか」報告する役割も担っています。
審査項目を全てクリアしていても、大家さんからの印象が悪ければ通過できません。清潔な身なりと常識的な受け答えを心掛けましょう。
審査に通る年収の目安
入居審査に通るには、一般的に家賃の36倍の年収が必要だと言われています。
以下で家賃に対する年収と月収の目安をまとめました。
年収の目安 | 月収の目安 | |
---|---|---|
家賃5万円 | 180万円以上 | 15万円以上 |
家賃6万円 | 216万円以上 | 18万円以上 |
家賃7万円 | 252万円以上 | 21万円以上 |
家賃8万円 | 288万円以上 | 24万円以上 |
家賃9万円 | 324万円以上 | 27万円以上 |
家賃10万円 | 360万円以上 | 30万円以上 |
家賃11万円 | 396万円以上 | 33万円以上 |
家賃12万円 | 432万円以上 | 36万円以上 |
収入が上の表の金額以下だった場合「毎月の家賃を払う余裕がない」と判断されて、審査に落ちてしまう場合があります。
また、新築物件やタワーマンションなどの高級賃貸の場合、入居審査の難易度が高くなり、「家賃の40倍の年収」が目安となります。
ハウスメイトの審査に関するよくある質問集
ハウスメイトの入居審査に関するよくある質問を以下にまとめました。
入居審査に関して不安がある人は参考にしてください。
ハウスメイトLIVECAカードって作らなきゃいけないの?
ハウスメイトLIVECAで審査をする場合、ハウスメイトLIVECAカードの作成を勧められる場合があります。
カードを作ると、月々の家賃支払いをクレジットカード払いにできるためです。
しかし作成は必須ではないので、必要なければ作らなくても大丈夫です。
緊急連絡先は必ず親族じゃないとだめ?
保証人ではなく「緊急連絡先」の記入を求められる場合がありますが、必ずしも親族である必要はありません。
親族がいる場合は親族が望ましいですが、いない場合は友人や知り合いでも構いません。
緊急連絡先は入居者と連絡が取れないときの連絡先として登録するだけなので、親族など入居者と近い間柄である必要はないためです。
今無職だけど審査は通る?
保証会社の審査基準を満たしていれば、審査は通ります。
無職の場合、通帳のコピーなど現在の収入状況が確認できる書類の提出が求められます。
家賃の36倍の年収、もしくは家賃の3倍の月収があれば、審査に通る可能性は高くなります。
しかし年収額が低い場合は「家賃を払う余裕がない」と判断されて、審査に落ちてしまいます。
内定通知書が無い時はどうすればいい?
新社会人や転職する予定の人は、内定通知書の提出が必要です。
しかし最近では内定通知書を渡していない企業があります。もし手元に無い場合は、内定が決定した通知のメールを提出しても問題ありません。
保証会社から電話がかかってきたけどこれはなに?
保証会社から電話がかかってきた場合は、本人確認のための連絡の可能性が高いです。
電話に出ずにいると審査に落ちてしまうので、必ず出ましょう。
もし電話に出れなかった場合は、かかってきた番号に折り返し電話をしましょう。申し込んでいる物件名と名前を伝えれば対応してくれます。
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