「お部屋の内見は土日と平日どっちが良い?」
「平日に内見するメリットとは?」
気になるお部屋が見つかったら次は内見です。実際に見に行くのを想像するだけでも楽しみですよね!
しかし、いつ内見に行けばいいのかわからない、何曜日の何時がいいのか疑問に思っている人は多いです。
そこで当記事では、内見におすすめの曜日や注意点を紹介しています。参考にしてください。
不動産屋「家AGENT」
池袋店 店長
「家AGENT」池袋店の店長で、賃貸業界歴10年以上です。管理職になる前の年間接客件数は380~400件と経験豊富です。お部屋探しに関して、設備や費用などの悩みも的確にアドバイスしています。
内見は土日よりも平日がおすすめ
内見は土日よりも平日がおすすめです。休みに融通が利く人であれば、とくに「金曜日」が狙い目です。
以下で、曜日ごとの内見おすすめ度をまとめたので、参考にしてください。
おすすめ度 | |
---|---|
月曜日 | |
火曜日 | |
水曜日 | |
木曜日 | |
金曜日 | |
土曜日 | |
日曜日 |
金曜日は、翌日から始まる土日に備えるために営業している不動産屋が多いです。また、週末なのでお客さんが非常に少なく、時間をかけて内見できます。
次におすすめなのが木曜日です。平日の中日なので、木曜日が休日の人が少ないです。
土日は、多くの人が休日に当たるため内見する人がかなり多いです。内見予約が被って、自分の希望通りの日時に内見できない可能性があります。
水曜日は不動産屋が定休日の可能性が高い
水曜日は、多くの不動産屋が定休日になるので1番おすすめできません。
「週末に出勤すると水曜日が丁度良い休みになる」「昔から水という言葉が縁起悪い」という理由で、定休日にしているお店が多いです。
昔の不動産屋は「水」という字を「契約が水に流れる」「水害に遭う」などの縁起が悪い言葉を連想させるという理由で嫌っていました。
当時の慣習が今でも残っていて、特に具体的な理由は無いけど「不動産屋だからとりあえず水曜日を休みにしておこう」と考えている不動産屋も多いです。
どうしても水曜日しか予定が空いていないという人は、事前に不動産屋に時間外対応できないか相談してみてください。
稀に、場合によっては対応できると言ってくれる場合があります。ただし、1月~3月の引っ越し繁忙期の時期は、何もしなくても契約が決まるので対応してくれないことが多いです。
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平日に内見するメリット
平日に内見するメリットを4つ紹介します。理想のお部屋に近づく近道でもあるので、しっかりメリットを把握しておきましょう。
・1日に複数のお部屋を内見できる
・お部屋周辺の普段の環境を把握できる
・好条件の新着の部屋が見つかりやすい
1件に時間をかけて内見できる
平日は内見するお客さんが少ないので、1件1件に時間をかけて内装や設備を確認できます。
お部屋の中をなんとなく見るのではなく、玄関の広さや居室のドアの幅を調べ、家具家電が入るのか、設備は使いやすいかなどしっかり確認してください。
・玄関、洗濯機置き場、家具配置予定箇所の幅
・収納スペースの広さ
・コンセントの位置と数
・日当たりの良さ
・ベランダの使い勝手と防犯性
・窓やドア枠のカビ、結露の跡
・風呂、トイレの広さや水圧
・スマホの電波が入るかどうか
・共有部分がきちんと管理されているか
とくに「防音性」「コンセントの位置と数」「各箇所の幅」「スマホの電波」は確認必須です。
1日に複数のお部屋を内見できる
平日は営業マンが一組のお客様に使える時間が多いため、たくさんのお部屋を案内してくれます。
場合によっては1日5~7件もの内見に連れて行ってくれることがあるので、遠方から来る人はまとめて内見できて便利です。
逆に土日は、内見予約をしているお客さんが多いため、1日で1~2部屋しか内見できないことも珍しくありません。
お部屋周辺の普段の環境を把握できる
平日はほとんどの人が学校や仕事に出かけるため、周辺環境を確認しやすいです。
たとえば、土日は人が多い地域でも平日は人通りがすくない、平日の日中の交通量が多いので洗濯物を干したままにできないなど、確認できます。
また、平日の日中に隣人や上の階の人が煩い場合は、昼夜逆転している人か、平日休みで休日出勤している人ではないかと予想がつけやすいです。
逆に土日だと、多くの人が休みなのでどういう環境なのか把握しにくいことがあります。
好条件の新着の部屋が見つかりやすい
管理会社は、土日に間に合うように平日に新着物件を公開する傾向にあります。
そのため、ネット上に公開されてない新着物件をいち早く確認できる可能性があります。
平日ならほかのお客も少ないので、物件情報を確認した後すぐに内見に行くこともできます。
土日しか内見できない人は時間に余裕を持たせておく
予定の都合上、土日しか内見に行けない人は、時間に充分余裕を持たせておきましょう。
とくに1月~3月の繁忙期の場合は、予約していたとしてもお客が多く待たされる可能性が高いです。
また、内見に行ったとしても先客がおり、お部屋の前や物件のエントランスで待たされるということもあります。
空けれるのであれば1日、無理だとしても最低半日ほどのスケジュールを確保しておくと安心できます。
土日の内見は事前準備をしっかりしておく
土日の内見は限られた時間しかないので、事前準備をしっかりしておきましょう。
内見に持っていくものは、以下があると便利です。図面は、あらかじめ不動産屋のスタッフにコピーしておいてほしいと伝えておくと良いです。
・5mほどのメジャー
・筆記用具
・プリントアウトした図面
・スリッパ
・懐中電灯(夜の場合)
また、確認する場所をあらかじめスマホなどにメモをしておき、効率よく確認すれば短い時間でもしっかりお部屋の中をチェックできます。
内見する時間帯は自分の生活スタイルに合わせる
ちなみに、内見する時間帯は自分がお部屋にいることが多い時間帯に行くべきです。
理由としては、実際に住んだ時に騒音や日当たり悪さなどストレスになる要素がないか、どんな感じの生活になるのかなど確認しやすいからです。
朝出勤して夜に帰宅する人は夜がオススメです。出社時間が遅い人は朝に、夜勤の人は日中も睡眠をとるので昼間に内見したほうが良いです。
可能なら曜日と時間帯を変えて2回内見する
時間に余裕がある人は、できれば曜日と時間帯を変えて2回内見しましょう。
平日は閑静な住宅街だったとしても、休日になると子どもが屋外で騒いでいて落ち着けない地域かもしれません。
逆に、ビジネス街などで平日は賑やかでも、休日は閑散としていて過ごしやすいということもあります。
また、道路沿いの物件なら交通量もチェックしたほうが良いです。日中と夜で交通量はかなり違うので、どの時間帯でも耐えられるくらいの騒音なのか確認しましょう。
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