「一人暮らしでうまく収納したい!」
「収納に役立つグッズって何がある?」
一人暮らしなら、室内を自分好みにアレンジできます。大きめのベッドを置いたり、本棚やテレビボードを設置するなど自由度が高いです。
しかし、一人暮らし向けの間取りはワンルームや1Kなど狭めです。収納スペースが無いお部屋に当たることもあります。
そこで当記事では、一人暮らしでうまく収納する3つのコツを紹介します!おすすめ収納術の実例、収納に活用できる便利グッズもあるので参考にしてください。
一人暮らしで収納上手になれる3つのコツ
収納の悩みを一番早く解決するには自分が収納上手になることです。収納上手になるために覚えておきたい3つのポイントを紹介します。
①デッドスペースを減らす
一人暮らしに多い1Rや1Kは収納スペースが少ないです。そのため、いかにデッドスペースを有効活用するかがポイントになります。デッドスペースとは、利用しづらい無駄になりがちな空間のことです。
デッドスペースになりやすい場所は以下の6つがあります。
・ベッドの下
・天井付近
・壁
・冷蔵庫の上
・洗濯機周り
・クローゼットの中
ベッド下はデッドスペースになりがちなので、収納場所として活用しましょう。目に付きにくい場所なので、来客時に気にすることなく収納できます。
また、ベッドの高さによって収納量が変わるため、最初から収納場所として使うつもりなら、高さのあるベッドを選ぶと良いです。
天井付近や壁は、収納家具や収納アイテムを使えば、立派な収納スペースになります。自分の好きなように工夫して、使いやすいように収納スペースを確保してみてください。
ただ、収納スペースを多く作りすぎると、天井や壁が見えなくなって窮屈に感じるかもしれません。お部屋の雰囲気などを考えながら収納場所を作りましょう。
クローゼットの中は意外とすき間ができます。とくに下の空きスペースを見落としがちな人が多いので、衣装ケースや突っ張り棒を使って上手く使って収納範囲を広げましょう。
お部屋の隅々を見て、無駄になっているスペースがないか探すことから始めましょう。
②ラックやカゴなどのアイテムを使って整理整頓
上手に収納するためには、整理整頓が大切です。物の整理には、収納ラックや収納バスケットなどのアイテムがおすすめです。物を大きさや種類ごとに分けられるので、見た目もキレイに収納できます。
また、あらかじめ収納スペースを決めておくことで、片付ける場所が明確になるメリットもあります。片付ける場所がしっかり確保されていれば、お部屋が散らかることはありません。
③収納しきれない場合は断捨離してみよう
収納グッズや収納術を実践してもお部屋が片付かない場合は、思い切って断捨離してしまいましょう。ただ、何も考えずに捨てるのはやめておきましょう。ある程度ルールを決めてから断捨離を行うと良いです。
使う頻度の少ない物を優先的に捨てる
断捨離をする際は、使う頻度の少ないものから捨てていきましょう。毎日使っている物、使う頻度が多い物から先に収納しましょう。あまり使っていない物の中でもランクを付けて、最も使っていない物から捨てると良いです。
どうしても判断がつかない場合は、捨てる期限を決めてみましょう。定めた期限までに一度も使うことがなかったら捨てると良いです。
断捨離中になぜ買ったのか覚えていない物が出てきた場合は必ず捨てましょう。買った理由を覚えていない物は、今後使うことはありません。
物がたくさん詰まっている収納場所から始める
収納家具の中の物など、目に見えない場所にある物から捨てましょう。普段使わないような物が入っている場合があるので、収納家具の中身から確認していきましょう。
いらない物を捨てれば、収納場所の確保ができます。空いた場所に必要なものを収納していって、収納しきれなかった物はあまり必要だと思っていない物です。捨てる優先度決めにも効果的です。
完璧を求めない
完璧を求めず、ある程度は妥協してしまいましょう。いらない物を全て捨てようとすると、何から捨てれば良いのか判断ができず、結局捨てられずに終わってしまいます。
物が少しでも捨てられたら良いくらいの気持ちで断捨離を行いましょう。
実際の収納例を写真付きで紹介
一人暮らししている人が実践している収納術を写真付きで紹介します。紹介した便利グッズを使ってできる収納術を、キッチンやテレビ周りなどの場所ごとに紹介するので、ぜひ参考にして試してみてください。
キッチンは突っ張り棒でスッキリさせる
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キッチンの壁に突っ張り棒を設置して、S字フックやワイヤーネットを組合わせて収納スペースを作っています。頻繁に使う調理器具や調味料を、すぐに使えるようにするなどの使い勝手も重視した収納術です。
シンク下はキャビネットラックを使う
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シンク下にキャビネットラックを設置して、3段で種類ごとに分けることで、収納スペースを増やしつつキレイに整理できます。形や大きさをが同じもの同士をまとめることで、見た目もキレイに重ねられます。
テレビボードはラックを使って収納を増やす
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棚が多いラックをテレビボードにすれば、収納スペースを確保できます。カゴや収納プラスチックケースなどを使えば、小物を整理しながら収納できます。
プラスチックケースの正面に、ラベルなどで入れてある物がわかるようにしておくと便利です。物をしまう場所が分かれば、お部屋が散らかることを防げます。
ベッド下は収納ケースで整理整頓
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ベッド下の空きスペースを利用して、季節物の服などを長期収納しておく場所を作りましょう。他に、頻繁に使わないような物を収納する場所として活用しましょう。
衣類を収納する際は、湿気でカビが生えないように湿気取りや防カビ剤を一緒に入れておきましょう。虫食い対策で「ムシューダ」を一緒に入れておいても良いです。
あらかじめ収納機能が付いているベッドだと、通常のベッドよりも費用がかさんでしまいます。収納グッズを活用することで、大幅に費用を抑えられます。
洗面下はプラスチックケースとハンガーフックでスッキリ
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洗面下のスペースは、突っ張り棒を2本使って上下2段式にすることで、より多くの収納スペースを確保できます。プラスチックケースを使えば、買い置きの洗剤やお風呂用品などをきれいにまとめられます。
また、扉の裏に突っ張り棒やハンガーフックを付ければ、ドライヤーなどを引っ掛けて収納しておけます。
洗濯機周りはランドリーラックで洗面用具を収納
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洗濯機周りは、ランドリーラックを置いてタオル類や洗濯用品をスッキリ収納しています。カゴや収納ケースを使えば、物の種類ごとに整理しながらキレイに収納できます。
バスグッズはラックにまとめて収納
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お風呂で使うバスグッズを、ラックにまとめに収納しています。本来は直置きしているシャンプーボトルなどを引っ掛けられるので、浴室が狭くても置き場所に困りません。
タオルバーにかける際にS字フックを使うことで、自分が使いやすい高さに調整できます。収納場所を確保するだけでなく、シャンプーボトルを置いている場所に発生しやすい赤カビの対策にもなります。
ハンガーを多く掛けられるように突っ張り棒をプラス
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クローゼットに備え付けられているバーだけでは、ハンガーをかける場所が足りなくなりがちです。プラスチック製のチェーンとS字フックを使えば、デッドスペースになりがちなクローゼット下を有効活用できます。
チェーンの輪っか部分にハンガーをかけられるので、衣類が縦に並ぶように引っ掛けられます。
ハンガーにかけておくことで服にシワが付きづらく、すぐに取り出せるなどのメリットがあります。たたんだ服を広げて確認するなどの手間が省けます。
クローゼットの余ったスペースを衣装ケースで有効活用
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クローゼット下のスペースに収納ケースを設置することで、季節物の服を分けて収納できます。衣類だけでなく、頻繁に使わない物を収納しておくスペースとしても活用できます。
マグネットタイプの傘立てで傘をスッキリ収納
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玄関ドアにマグネットタイプの傘立てを付ければ、玄関を狭くすることなく傘の収納場所を作れます。ドアの端であれば、玄関の出入りの邪魔になりません。
また、ドアに取り付けられることで外出の際に目につきやすく、傘忘れ防止の効果もあります。
突っ張り棒で玄関上のスペースに靴を収納
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玄関の天井スペースに突っ張り棒を2本使って、簡易的な靴置き場を作っています。高い位置にあると取りづらいので、季節物の靴や普段履かない靴を収納しましょう。
トイレラックで生活感を減らす
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トイレットペーパーや掃除用品は、小さい収納家具を使ってキレイにまとめておきましょう。カゴを使えば少しおしゃれに収納できます。
収納に役立つ便利グッズを紹介
収納に役立つ便利グッズを紹介します。紹介する便利グッズは、ニトリ・IKEA・無印などの生活用品店や100円ショップで購入できる、コスパの良い商品です。
突っ張り棒
突っ張り棒はどのスペースにも使える、収納スペース確保のために欠かせない便利グッズです。太さや幅などはたくさんありますが、すべり止めシールが貼ってある物が良いです。重い物を吊るしても落下しづらいです。
棚付きタイプやメッシュパネル付きのものもありますが、自由に幅や長さを調整できない場合があるので、何もついていない突っ張り棒が一番おすすめです。
ハンガーネット
ハンガーネットはキッチンや洗面所での収納に便利なグッズです。壁に設置するだけで、S字フックやカゴをかけることができます。収納スペースを確保するなら必ず一つは持っておきたいアイテムです。
100円ショップで購入できるので、たくさん買っても大きな出費になりません。
プラスチックケース
プラスチックケースは小物や衣類を整頓するのにおすすめです。形やサイズも様々なものがあり、使いたい場所に合わせて選ぶことができます。
とくにケースが透明~半透明のタイプは、何が入っているか把握しやすく、使い勝手が良いのでおすすめです。ラベルを貼っておけば、一目で何が入っているのかわかりやすくできます。
S字フック
タオルバーやハンガーネットなどと組み合わせて使うグッズです。安価で複数個入っているので、多めに買っておいても良いです。
長さは5cm~50cmまで様々なものがあり、耐負荷は最大10kgのものもあります。
収納ラック
収納ラックは、使う場所に合わせてサイズを選べるのがポイントです。幅を取らずにたくさんのものを収納できます。例えば、キャビネットシェルフ・調味料ラック・ランドリーラック・シャワーラックなど様々な種類があります。
カゴ
物を仕分けする際に便利なグッズです。蓋つきのもの・蓋のないもの・バスケットタイプのもの・プラスチックタイプ・ワイヤータイプのものなど、たくさんの種類があります。
インテリアとして一番お洒落なのはバスケットタイプです。あえて中身を見せる収納として、プラスチックタイプやワイヤータイプを使うのもおすすめです。
マグネットラック
マグネットラックは、スペースを有効活用できるおすすめグッズです。例えば、キッチンペーパーホルダー、マグネットトレイ、マグネットフック、マグネット式傘立て、マグネット式調味料ケースなどがあります。
とくに冷蔵庫の横や玄関、お風呂場で重宝します。
おすすめの収納家具
収納便利グッズや収納術の他に、収納家具や収納機能付き家具を配置することで、収納スペースの確保ができます。おすすめの収納家具、収納機能付き家具を紹介するので、購入を検討してみてください。
ニトリやIKEA、無印良品などで購入できますが、お店で実物を見てネット通販で購入するのがおすすめです。
壁面収納
壁面収納は、たくさんの物を収納するだけでなく、自分のコレクションなどを飾ってインテリアとして見せられます。キレイに整理して収納するだけで、おしゃれなインテリアになります。
大きいサイズの壁面収納を選べば、1箇所に収納場所をまとめられるので、配置する家具の数を減らせて、お部屋の圧迫感を抑えられます。
テレビボードに使える壁面収納もあるので、家具の数をなるべく減らしたいと思う人におすすめです。
跳ね上げ式ベッド
跳ね上げ式ベッドなら、中に季節物の衣類や布団などを収納しておけます。ベッド下スペースを使って収納した場合よりホコリがたまりにくいので、掃除をラクにしたい人におすすめです。
システムベッド
ロフトベッドの下スペースに収納機能がついているベッドです。衣類の収納に使えるタイプや、本棚になっているタイプがあります。女性であれば、衣類ハンガーが付いているシステムベッドがおすすめです。
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また、2023年、2024年のオリコン顧客満足度ランキング(賃貸情報店舗 東京都)で第1位を受賞しており、利用者からの評判も良いです。
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